JPH09304769A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH09304769A
JPH09304769A JP8121853A JP12185396A JPH09304769A JP H09304769 A JPH09304769 A JP H09304769A JP 8121853 A JP8121853 A JP 8121853A JP 12185396 A JP12185396 A JP 12185396A JP H09304769 A JPH09304769 A JP H09304769A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
light
display panel
guide plate
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Application number
JP8121853A
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English (en)
Inventor
Toshiro Takei
寿郎 武井
Yasuhiro Daikou
康宏 代工
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲の明るさが充分でありさえすれば、電力を
消費せずに照明光を出射することができる液晶表示装置
を提供する。 【解決手段】前面に窓部3を有する装置本体1内に、前
記窓部3に対向させて液晶表示パネル10を配置し、こ
の液晶表示パネル10の背後に、端面から光を取り込ん
でその光を表面から液晶表示パネル10に向けて出射す
る導光板20を設けるとともに、この導光板20および
液晶表示パネル10の側方に、外部から前記窓部3を通
って入射する光を導光板20の端面に向けて導く外光取
り込み手段22を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示パネルを用いて情報を表
示する液晶表示装置は、前面に表示窓を設けた装置本体
内に、前記窓部に対向させて液晶表示パネルを配置し、
その背後に、前記液晶表示パネルを照明するためのバッ
クライトを設けた構成となっている。
【0003】上記バックライトは、端面から光を取り込
んでその光を表面から液晶表示パネルに向けて出射する
導光板と、この導光板の端面に対向させて配置された光
源とからなっており、前記光源には、一般に直管状の冷
陰極管が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の液
晶表示装置は、液晶表示パネルを照明するバックライト
での電力の消費が激しいという問題をもっている。この
問題は、特に、電池を電源とする携帯型の液晶表示装置
において重要視されており、携帯型の液晶表示装置で
は、バックライトでの電力消費によって電池が短期間に
消耗してしまう。
【0005】この発明は、周囲の明るさが充分でありさ
えすれば、電力を消費せずに液晶表示パネルを照明する
ことができる液晶表示装置を提供することを目的とした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の液晶表
示装置は、前面に窓部を有する装置本体内に、前記窓部
に対向させて液晶表示パネルを配置し、この液晶表示パ
ネルの背後に、端面から光を取り込んでその光を表面か
ら前記液晶表示パネルに向けて出射する導光板を設ける
とともに、この導光板および前記液晶表示パネルの側方
に、外部から前記窓部を通って射する光を前記導光板の
端面に向けて導く外光取り込み手段を設けたことを特徴
とするものであって、外部の光を外光取り込み手段によ
り取り込んで導光板にその端面から入射させ、その光を
前記導光板の表面から液晶表示パネルに向けて出射する
ようにしたものである。
【0007】また、この発明の第2の液晶表示装置は、
前面に表示窓を有し側面に外部の光を取り込む採光窓を
有する装置本体内に、前記表示窓に対向させて液晶表示
パネルを配置し、この液晶表示パネルの背後に、端面か
ら光を取り込んでその光を表面から前記液晶表示パネル
に向けて出射する導光板を設けるとともに、この導光板
の端面を前記採光窓に対向させたことを特徴とするもの
であって、外部の光を導光板の端面から取り込み、その
光を前記導光板の表面から液晶表示パネルに向けて出射
するようにしたものである。
【0008】すなわち、上記第1および第2の液晶表示
装置は、いずれも、自然光や室内照明光等の外部光を利
用して液晶表示パネルをその裏面側から照明するもので
あり、したがって、周囲の明るさが充分でありさえすれ
ば、電力を消費せずに液晶表示パネルを照明することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の第2の液晶表示装置に
おいては、装置本体の外側に、外部の光を前記装置本体
の採光窓に向けて反射させる反射部材を角度調節可能に
設けるのが望ましい。
【0010】また、この第2の液晶表示装置において
は、装置本体を、その内蔵回路の電源部を備えるととも
に、採光窓を設けた側面に、前記内蔵回路の駆動電力を
外部から取り入れるための電源端子を有するものとし、
この装置本体の前記側面に着脱可能に外付けされる光源
ユニットに、前記装置本体の採光窓に向けて光を照射す
る光源およびその点灯回路と、前記電源端子に接続され
るコネクタとを設けておくのが望ましい。
【0011】さらに、第1および第2のいずれの液晶表
示装置においても、上記液晶表示パネルは相転移効果型
のものであるのが好ましい。また、上記導光板の表面に
は、半透過反射膜を設けてもよく、また導光板の表面に
蛍光体膜を設けてもよい。
【0012】
【実施例】図1および図2はこの発明の第1の実施例を
示しており、図2は液晶表示装置をその前面から見た
図、図1は図2のI−I線に沿う拡大断面図である。な
お、この実施例の液晶表示装置は、電子手帳として使用
されるものである。
【0013】この液晶表示装置の構成を説明すると、そ
の本体(以下、装置本体という)1は、手帳サイズのケ
ース体からなっており、その前面には、キーボード部2
と、表示用の窓部3が設けられている。この窓部3は、
自然光や室内照明光等の外部光を取り入れる採光窓を兼
ねており、その中央部が表示窓領域とされ、両側部がそ
れぞれ採光窓領域とされている。
【0014】なお、図2では装置本体1を一体物として
示したが、この装置本体1は、表側ケースと裏側ケース
とを組み合わせて構成されている。また、図では省略し
ているが、装置本体1の窓部3にはガラス等からなる透
明板が嵌着されている。
【0015】そして、前記装置本体1内には、その前面
の窓部3の表示窓領域(中央部)に対向させて液晶表示
パネル10が配置されている。この液晶表示パネル10
は、多色カラー画像を表示するアクティブマトリックス
表示パネルであり、この実施例では、ゲスト・ホストモ
ードを併用した相転移効果型のものを用いている。
【0016】すなわち、この液晶表示パネル10は、枠
状のシール材13を介して接合した一対の透明基板1
1,12間に液晶19を封入したものであり、一方の基
板、例えば裏面側(図1において下側)の基板11の内
面には、透明な画素電極14がマトリックス状に並列形
成されるとともに、これらの画素電極14にそれぞれ対
応させて能動素子(図示せず)が設けられており、その
上に水平配向膜15が形成されている。前記能動素子は
薄膜トランジスタからなっており、そのゲート電極とド
レイン電極は図示しないゲートラインとデータラインに
それぞれ接続され、ソース電極は前記画素電極14に接
続されている。
【0017】一方、表面側の基板12の内面には、上記
各画素電極14にそれぞれ対応させて、赤、緑、青のカ
ラーフィルタ16R,16G,16Bが交互に配列形成
されるとともに、その上に表示領域全体にわたる一枚膜
状の透明な対向電極17が設けられ、さらにその上に水
平配向膜18が形成されている。なお、両基板11,1
2に設けた水平配向膜15,16は、いずれも無配向処
理膜である。
【0018】また、上記液晶19は、誘電異方性が正の
ネマティック液晶物質にカイラル剤を混入したものであ
り、この液晶19中には、黒色系の二色性染料が添加さ
れている。
【0019】この液晶19は、無電界状態では液晶分子
がランダムな方向を向いたコレステリック相をなしてお
り、電界を印加すると、液晶分子が電界の方向に向いた
ネマティック相に転移する。
【0020】この相転移効果型の液晶表示パネル10
は、液晶19の相転移を利用して表示するものであり、
両基板11,12の電極14,17間に電圧を印加して
いない無電界状態、つまり液晶19がコレステリック相
にある状態では、液晶19中の染料分子がランダムな方
向を向いているため、入射光が染料分子で吸収され、黒
の画素が表示される。
【0021】また、前記電極14,17間に電圧を印加
すると、その電界により液晶19がネマティック相に転
移し、それにより液晶19中の染料分子も電界の方向に
向いた状態になるため、入射光が染料分子で吸収される
ことなく透過して、カラーフィルタ16R,16G,1
6Bで着色された赤、緑、青の画素が表示される。
【0022】このため、上記相転移効果型の液晶表示パ
ネル10は、一般に用いられているTN(ツイステッド
・ネマティック)型液晶表示パネルのように偏光板を用
いる必要がなく、したがって、TN型液晶表示パネルに
比べて光の透過率が高いから、カラーフィルタ16R,
16G,16Bによって透過光を着色するカラー表示パ
ネルであっても、充分に明るい表示が得られる。
【0023】また、上記装置本体1内には、前記液晶表
示パネル10の背後に位置させて、端面から光を取り込
んでその光を表面から液晶表示パネル10に向けて出射
する導光板20が設けられるとともに、この導光板20
および前記液晶表示パネル10の側方に、外部から前記
窓部3を通って入射する光を前記導光板20の端面に向
けて導く外光取り込み手段22が設けられている。
【0024】この実施例で用いた上記導光板20は、液
晶表示パネル10の裏面にそのほぼ全体にわたって対向
する面積のアクリル樹脂製透明板であり、その両側の端
面がそれぞれ光取り込み面とされ、他の端面と裏面に
は、その全体にわたって拡散反射膜21が形成されてい
る。
【0025】また、上記外光取り込み手段22は、図1
に示すような断面形状の導光体23からなっており、こ
の導光体23は、その表面を装置本体1の窓部3の採光
窓領域(両側部)に対応させて、前記導光板20および
液晶表示パネル10の両側にそれぞれ配置されている。
【0026】すなわち、この導光体23は、導光板20
の幅とほぼおなじ長さを有し、導光板20の裏面から液
晶表示パネル10の表面までの距離と同程度の高さを有
するアクリル樹脂製の透明材からなっており、その表
面、つまり装置本体1の窓部3に対向する面は、外部か
ら前記窓部3を通って入射する外部光の取り込み面とな
っている。
【0027】また、この導光体23の内側面、つまり導
光板20および液晶表示パネル10の端面に対向する面
は直線面とされており、この内側面のうち、導光板20
の端面に対向する部分が光の出射部とされ、他の部分に
はその全体にわたって反射膜24aが設けられている。
【0028】さらに、導光体23の外側面は、液晶表示
パネル10の表面側から導光板20の裏面側に向かって
内側面に近づくように彎曲し、その端部において前記内
側面に交わる曲面とされており、この外側面には、その
全体にわたって反射膜24bが設けられている。
【0029】この液晶表示装置は、自然光や室内照明光
等の外部の光を外光取り込み手段22により取り込んで
導光板20にその端面から入射させ、その光を前記導光
板20の表面から液晶表示パネル10に向けて出射する
ものであり、外部光は、装置本体1の表面の窓部3の両
側部から入射して外光取り込み手段22である導光体2
3に取り込まれ、図1に破線で示すように導光体23内
を導かれて、この導光体23から導光板20に入射す
る。
【0030】なお、前記導光体23は、その内側面に導
光板20の端面に対向する出射部を除いて反射膜24a
を設けるとともに、外側面を、液晶表示パネル10の表
面側から導光板20の裏面側に向かって内側面に近づく
ように彎曲し、その端部において内側面に交わる曲面と
して、この外側面全体に反射膜24bを設けたものであ
るため、この導光体23にその表面から入射した光は、
内側面および外側面の反射膜24a,24bで反射され
て前記出射部に導かれる。
【0031】また、導光板20にその端面から入射した
光は、この導光板20内をその面方向に導かれ、その表
面から出射する。なお、導光板20内を導かれてその表
面に向かう光のうち、導光板表面に対して全反射角で入
射した光は、導光板20の裏面側に反射されるが、その
光は、裏面の拡散反射膜21で反射され、導光板表面に
異なる角度で入射して導光板20の表面に出射する。
【0032】そして、前記導光板20の表面に出射した
光は、液晶表示パネル10にその裏面から入射し、この
液晶表示パネル10により透過を制御されて、」カラー
画像光となって表面に出射する。
【0033】このように、上記液晶表示装置は、自然光
や室内照明光等の外部の光を取り込んで、その光を照明
光として出射するものであり、したがって、照明光を得
るための光源はなくてもよいため、周囲の明るさが充分
でありさえすれば、電力を消費せずに液晶表示パネルを
照明することができる。
【0034】しかも、この実施例では、前記液晶表示パ
ネル10に、偏光板が不要な相転移効果型のものを用い
ているため、液晶表示パネル10の光の透過率が高く、
したがって、この液晶表示パネル10がカラーフィルタ
16R,16G,16Bによって透過光を着色するカラ
ー表示パネルであっても、充分に明るい表示を得ること
ができる。
【0035】なお、上記第1の実施例では、外光取り込
み手段22として、図1に示すような断面形状の導光体
23を用いたが、前記外光取り込み手段22は、外部か
ら装置本体1の表面を通って入射する光を導光板20の
端面に向けて導くものであれば、どのような構成のもの
であってもよい。
【0036】図3はこの発明の第2の実施例を示す液晶
表示装置の断面図であり、この実施例は、外光取り込み
手段22を、導光板20および液晶表示パネル10の端
面に沿わせて配置した平面ミラー25aと、この平面ミ
ラー25aとの間に空間をとってその外側に配置した曲
面ミラー25bとで構成したものである。なお、前記曲
面ミラー25bは、第1の実施例で用いた導光体23の
外側面と同じ形状のミラーである。
【0037】また、図4〜図6はこの発明の第3〜第5
の実施例を示す液晶表示装置の断面図である。なお、こ
の第3〜第5の実施例の液晶表示装置は、導光板20の
表面に、液晶表示パネル10への照明光の輝度を上げる
ための光学部材を付加したものであり、その他の構成は
第1の実施例のものと同じである。
【0038】図4に示した第3の実施例の液晶表示装置
は、導光板20の表面に、半透過反射膜26を設けたも
のである。この実施例の液晶表示装置によれば、外光取
り込み手段22で取り込まれて導光板20の表面から出
射する光が前記半透過反射膜26を透過して液晶表示パ
ネル10に入射するとともに、外部から液晶表示パネル
10を通って入射した光が前記半透過反射膜26で反射
されて液晶表示パネル10に入射するため、液晶表示パ
ネル10への照明光の輝度を上げ、より明るい表示を得
ることができる。
【0039】また、図5に示した第4の実施例の液晶表
示装置は、導光板20の表面に、蛍光体膜27を設けた
ものであり、この実施例では、前記蛍光体膜27を、白
色の蛍光を発する蛍光体膜としている。
【0040】この実施例の液晶表示装置によれば、前記
蛍光体膜27が、外光取り込み手段22で取り込まれて
導光板20の表面から出射する光のうちの紫外線域の光
を吸収して蛍光aを発するとともに、外部から液晶表示
パネル10を通って入射した光のうちの紫外線域の光も
吸収して蛍光を発するため、液晶表示パネル10への照
明光の輝度を上げ、より明るい表示を得ることができ
る。
【0041】なお、前記蛍光体膜27は、白色の蛍光を
発するものに限らず、例えば液晶表示パネル10の赤、
緑、青の画素の輝度に差がある場合は、そのうちの低輝
度の画素の色の蛍光を発するものとしてもよく、このよ
うにすれば、赤、緑、青の画素の明るさのバランスをよ
くするとともに、赤、緑、青の3色の画素で表現される
白を、より白に近くすることができる。
【0042】さらに、図6に示した第5の実施例の液晶
表示装置は、導光板20の表面に、半透過反射膜26と
蛍光体膜27とを互いに積層して設けたものであり、こ
の実施例の液晶表示装置によれば、上記第3の実施例に
よる効果と第4の実施例による効果の両方が得られるた
め、液晶表示パネル10への照明光の輝度をさらに高く
して、さらに明るい表示を得ることができる。
【0043】なお、この第5の実施例では、導光板20
の表面に半透過反射膜26を設け、その上に蛍光体膜2
7を積層しているが、この半透過反射膜26と蛍光体膜
27は、逆に積層してもよい。
【0044】また、上述した第1〜第5の実施例の液晶
表示装置では、両端面から光を取り込む導光板20を用
いているが、前記導光板20は一方の端面から光を取り
込むものであっても、あるいは四方の端面から光を取り
込むものであってもよく、また、外光取り込み手段22
は、導光板20の光を取り込む端面に対応させて配置す
ればよい。
【0045】さらに、上記第1〜第5の実施例の液晶表
示装置は、装置本体1の表面側から外部光を取り込むも
のであるが、外部光は、装置本体1の側面から取り込む
ようにしてもよい。
【0046】図7および図8はこの発明の第6の実施例
を示しており、図8は液晶表示装置をその前面から見た
図、図7は図8の VII−VII 線に沿う拡大断面図であ
る。なお、この実施例の液晶表示装置の各構成部材のう
ち、第1の実施例のものと対応するものには同符号を付
し、同一のものについてはその説明を省略する。
【0047】この実施例の液晶表示装置は、電子手帳と
して使用されるものであり、装置本体1の前面にはキー
ボード部2と表示窓4が設けられ、一側面には、外部か
ら光を取り込むための採光窓5が設けられている。
【0048】そして、前記装置本体1内には、その前面
の表示窓4に対向させて液晶表示パネル10が配置され
ている。この液晶表示パネル10は、第1の実施例で用
いたものと同じもの(多色カラー画像を表示するアクテ
ィブマトリックス表示パネルであって、ゲスト・ホスト
モードを併用した相転移効果型のもの)である。
【0049】また、上記装置本体1内には、前記液晶表
示パネル10の背後に位置させて、端面から光を取り込
んでその光を表面から液晶表示パネル10に向けて出射
する導光板20が設けられている。
【0050】この導光板20は、アクリル樹脂製の透明
板であり、この実施例では、液晶表示パネル10の裏面
にそのほぼ全体にわたって対向するとともに一端側が前
記液晶表示パネル10の側方に張り出す大きさのものを
用いている。
【0051】この導光板20は、液晶表示パネル10の
側方に張り出す部分の端面を光取り込み面とし、表面の
液晶表示パネル10に対向する領域を光の出射面とした
ものであり、その張り出し部分の表面には反射膜21a
が形成され、他の端面と裏面には、その全体にわたって
拡散反射膜21bが形成されている。
【0052】なお、この実施例では、導光板20の液晶
表示パネル10に対向する部分の裏面を、光の取り込み
端側から他端側に向かって導光板20の板厚が薄くなる
ように傾斜させている。
【0053】そして、上記導光板20は、その光取り込
み面(液晶表示パネル10の側方に張り出す部分の端
面)を装置本体1の側面に設けた採光窓5に対向させて
装置本体1内に設けられている。なお、前記採光窓5
は、導光板20の端面とほぼ同じ大きさに形成されてい
る。
【0054】また、装置本体1の外側には、外部の光を
上記採光窓5に向けて反射させる反射部材28が角度調
節可能に設けられている。この反射部材28は、前記採
光窓5の長さ(導光板20の幅とほぼ同じ長さ)と同程
度の長さを有するとともにその幅方向に彎曲する樹脂製
のベース板28aの内面に横長の凹面反射膜29を設け
たものであり、この反射部材28は、その反射膜29を
採光窓5に向けた状態で、一側縁との間の角部に支軸3
0により枢支されている。
【0055】なお、この反射部材28は、必要に応じて
使用されるものであり、不使用時には、装置本体1の背
面に図7に鎖線で示したように回動され、装置本体1の
背面に設けた凹部6に格納される。
【0056】また、この実施例の液晶表示装置は、充分
な明るさの外部光が得られないときでも使用することが
できるようにするため、装置本体1の採光窓5を設けた
側面に着脱可能に外付けされる光源ユニット33を備え
ている。
【0057】さらに、この液晶表示装置では、装置本体
1の内蔵回路(液晶表示パネル10の駆動回路や電子手
帳回路等)の駆動電力を、装置本体1内に備えた電源部
31からだけでなく、外部電源(商用電源等)からも得
られるようにするため、装置本体1の採光窓5を設けた
側面に、前記内蔵回路の駆動電力を外部から取り入れる
ための電源端子32を設けている。
【0058】なお、装置本体1内の電源部31は充電式
電池を備えており、前記電源端子32から取り入れられ
た外部電力は、前記内蔵回路に供給されるとともに、前
記電源部31にも供給されてその充電式電池に充電され
る。
【0059】上記光源ユニット33は、装置本体1の幅
とほぼ同じ長さを有し、一側面に装置本体1の採光窓5
とほぼ同じ大きさの開口35を設けた横長ケース34の
内部に、直管状の冷陰極管37とこの冷陰極管37から
の光を前記開口35に向けて反射させるリフレクタ38
とからなる光源36と、この光源36の点灯回路39
と、装置本体1側の電源端子32に接続されるコネクタ
40とを設けたものであり、前記点灯回路39とコネク
タ40には、変圧器と整流器を内蔵した外部電源接続ア
ダプタ41がコード21を介して接続されている。
【0060】また、図には示していないが、装置本体1
と光源ユニット33には、互いに係合する係止部が設け
られており、光源ユニット33は、その係止部を装置本
体1の係止部に係合させ、前記コネクタ40を電源端子
32に挿入して装置本体1に装着される。なお、光源ユ
ニット33を装着するときは、上記反射部材28を装置
本体1の裏面に格納しておく。
【0061】この実施例の液晶表示装置は、充分な明る
さの外部光が得られるときには上記光源ユニット33を
装着せずに使用されるものであり、そのときは、装置本
体1の側面に設けた採光窓5から入射する外部光を導光
板20の端面から取り込み、その光を前記導光板20の
表面から液晶表示パネル10に向けて出射する。
【0062】なお、前記採光窓5から入射する外部光の
光量は、周囲の明るさによって左右されるが、液晶表示
装置をその採光窓5に明るい方向に向けて使用する場合
は、反射部材28を使用しなくても、充分な光量の外部
光を採光窓5から入射させて導光板20に取り込ませる
ことができる。
【0063】また、表示装置を、その前面を明るい方向
に向けて使用する場合は、前記反射部材28を図7に実
線で示したように採光窓5に対向させ、その角度を、表
示装置の前面方向からの外部光を前記採光窓5に向けて
反射させるように調節すればよく、このようにすれば、
明るい方向からの外部光を前記反射部材28で反射させ
て前記採光窓5に入射させることができるため、充分な
光量の外部光を導光板20に取り込ませることができ
る。
【0064】この場合、この実施例では、前記反射部材
28の反射膜29を、集光作用をもった凹面反射膜とし
ているため、より多くの外部光を採光窓5から入射させ
ることができる。
【0065】このように、上記液晶表示装置は、自然光
や室内照明光等の外部の光を取り込んで、その光を照明
光として出射するものであり、したがって、周囲の明る
さが充分でありさえすれば、電力を消費せずに液晶表示
パネルを照明することができる。
【0066】また、この実施例の液晶表示装置は、充分
な明るさの外部光が得られないときにも使用できるもの
であり、その場合は、装置本体1に光源ユニット33を
装着し、その外部電源接続アダプタ41を外部電源に接
続して光源ユニット33内の光源36を点灯させればよ
い。
【0067】このように、装置本体1に光源ユニット3
3を装着してそのこの光源36を点灯させると、この光
源28からの光が採光窓5から入射して導光板20に取
り込まれ、その光が導光板20の表面から液晶表示パネ
ル10に向けて出射する。
【0068】しかも、この実施例では、装置本体1の採
光窓5を設けた側面に、内蔵回路の駆動電力を外部から
取り入れるための電源端子32を設け、上記光源ユニッ
ト33に、前記装置本体1の電源端子32に接続される
コネクタ40を設けて、このコネクタ40に外部電源接
続アダプタ41を接続しているため、装置本体1に光源
ユニット33を装着している間は、装置本体1の内蔵回
路を、外部電力を利用して駆動することができるととも
に、その間に、装置本体1内の電源部31が備えている
充電式電池に充電することができる。
【0069】さらに、この実施例では、前記液晶表示パ
ネル10に、偏光板が不要な相転移効果型のものを用い
ているため、液晶表示パネル10の光の透過率が高く、
したがって、この液晶表示パネル10がカラーフィルタ
によって透過光を着色するカラー表示パネルであって
も、充分に明るい表示を得ることができる。
【0070】また、この実施例の液晶表示装置において
も、上述した第3〜第5の実施例と同様に、導光板20
の表面に、半透過反射膜または蛍光体膜あるいはその両
方を設ければ、液晶表示パネル10への照明光の輝度を
上げて、より明るい表示を得ることができる。
【0071】なお、上記実施例では、外部光を装置本体
1の採光窓5に向けて反射させる反射部材28の反射膜
29を凹面反射膜としたが、この反射膜は平面状の反射
膜29でもよく、さらには、前記反射部材28を無くし
てもよい。
【0072】また、上記実施例で用いた光源ユニット3
3は、外部電源に接続して使用されるものであるが、こ
の光源ユニット33は、光源36の点灯電源および装置
本体1に供給する外部電源としての電池を内蔵したもの
でもよい。さらに、この光源ユニット33の光源36
は、冷陰極管38に限らず、発光ダイオードやエレクト
ロルミネセンス等の半導体発光素子を使用するものでも
よい。なお、液晶表示装置を、充分な明るさの外部光が
得られるところでだけ使用する場合は、前記光源ユニッ
ト33は不要である。
【0073】また、上記実施例では、一方の端面から光
を取り込む導光板20を用いているが、前記導光板20
は両方あるいは四方の端面から光を取り込むものであっ
てもよく、その場合は、装置本体1の両方あるいは四方
の側面に、導光板20の光を取り込む端面にそれぞれ対
応させて採光窓5を設ければよい。
【0074】なお、上述した第1〜第6の実施例で用い
た導光板20は、いずれも、光を取り込む端面以外の端
面と裏面に設ける反射膜21,21bを拡散反射膜とし
たが、この反射膜21,21bは鏡面反射膜でもよく、
また、前記導光板20は、その裏面を、導光板内を導か
れてきた光を表面側に向けて屈折させる屈折面(例え
ば、断面が鋸歯状をなす凹凸面)としたものを用いても
よい。
【0075】さらに、上記第1〜第6の実施例の液晶表
示装置は、電子手帳として使用されるものであるが、こ
の発明は、携帯電話機や、携帯型のパーソナルコンピュ
ータおよび液晶テレビジョン受像機等のような、液晶表
示部を有する種々の液晶表示装置に広く適用することが
できる。
【0076】また、上記実施例では、液晶表示パネル1
0として、多色カラー画像を表示するものを用いている
が、この液晶表示パネル10は、単色カラー画像または
白黒画像を表示するものでもよい。さらに、前記液晶表
示パネル10は、相転移効果型のものに限らず、TN型
のものでもよく、また、単純マトリックス方式やセグメ
ント方式のものであってもよい。
【0077】
【発明の効果】この発明の第1の液晶表示装置は、前面
に窓部を有する装置本体内に、前記窓部に対向させて液
晶表示パネルを配置し、この液晶表示パネルの背後に、
端面から光を取り込んでその光を表面から前記液晶表示
パネルに向けて出射する導光板を設けるとともに、この
導光板および前記液晶表示パネルの側方に、外部から前
記窓部を通って入射する光を前記導光板の端面に向けて
導く外光取り込み手段を設けたことを特徴とするもので
あって、外部の光を外光取り込み手段により取り込んで
導光板にその端面から入射させ、その光を前記導光板の
表面から液晶表示パネルに向けて出射するようにしたも
のであるから、周囲の明るさが充分でありさえすれば、
電力を消費せずに液晶表示パネルを照明することができ
る。
【0078】また、この発明の第2の液晶表示装置は、
前面に表示窓を有し側面に外部の光を取り込む採光窓を
有する装置本体内に、前記表示窓に対向させて液晶表示
パネルを配置し、この液晶表示パネルの背後に、端面か
ら光を取り込んでその光を表面から前記液晶表示パネル
に向けて出射する導光板を設けるとともに、この導光板
の端面を前記採光窓に対向させたことを特徴とするもの
であって、外部の光を導光板の端面から取り込み、その
光を前記導光板の表面から液晶表示パネルに向けて出射
するようにしたものであるから、周囲の明るさが充分で
ありさえすれば、電力を消費せずに液晶表示パネルを照
明することができる。
【0079】また、上記第2の液晶表示装置において、
装置本体の外側に、外部の光を前記装置本体の採光窓に
向けて反射させる反射部材を角度調節可能に設ければ、
明るい方向からの外部光を前記反射部材で反射させて前
記採光窓に入射させることができるため、充分な光量の
外部光を導光板に取り込ませることができる。
【0080】さらに、上記第2の液晶表示装置におい
て、装置本体の採光窓を設けた側面に、内蔵回路の駆動
電力を外部から取り入れるための電源端子を設け、この
装置本体の前記側面に着脱可能に外付けされる光源ユニ
ットに、前記装置本体の採光窓に向けて光を照射する光
源およびその点灯回路と、前記電源端子に接続されるコ
ネクタとを設けておけば、充分な明るさの外部光が得ら
れないときでも、装置本体に前記光源ユニットを装着し
てその光源からの光を前記採光窓に入射させることによ
って表示を行なうことができるとともに、前記光源ユニ
ットを装着している間は、装置本体の内蔵回路を、外部
電力を利用して駆動することができるまた、上記第1お
よび第2のいずれの液晶表示装置において、上記液晶表
示パネルに、偏光板が不要な相転移効果型のものを用い
れば、液晶表示パネルの光の透過率を高くして、充分に
明るい表示を得ることができる。
【0081】さらに、上記第1および第2のいずれの液
晶表示装置においても、上記導光板の表面に、半透過反
射膜または蛍光体膜あるいはその両方を設ければ、液晶
表示パネルへの照明光の輝度を上げて、より明るい表示
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I線に沿う拡大断面図。
【図2】この発明の第1の実施例を示す液晶表示装置を
その前面から見た図。
【図3】この発明の第2の実施例を示す液晶表示装置の
断面図。
【図4】この発明の第3の実施例を示す液晶表示装置の
断面図。
【図5】この発明の第4の実施例を示す液晶表示装置の
断面図。
【図6】この発明の第5の実施例を示す液晶表示装置の
断面図。
【図7】図8の VII−VII 線に沿う拡大断面図
【図8】この発明の第1の実施例を示す液晶表示装置を
その前面から見た図。
【符号の説明】
1…装置本体 3…窓部 4…表示窓 5…採光窓 10…液晶表示パネル 20…導光板 22…外光取り込み手段 26…半透過反射膜 27…蛍光体膜 28…反射部材 31…電源部 32…電源端子 33…光源ユニット 36…光源 39…点灯回路 40…コネクタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に窓部を有する装置本体内に、前記窓
    部に対向させて液晶表示パネルを配置し、この液晶表示
    パネルの背後に、端面から光を取り込んでその光を表面
    から前記液晶表示パネルに向けて出射する導光板を設け
    るとともに、この導光板および前記液晶表示パネルの側
    方に、外部から前記窓部を通って入射する光を前記導光
    板の端面に向けて導く外光取り込み手段を設けたことを
    特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前面に表示窓を有し側面に外部から光を取
    り込む採光窓を有する装置本体内に、前記表示窓に対向
    させて液晶表示パネルを配置し、この液晶表示パネルの
    背後に、端面から光を取り込んでその光を表面から前記
    液晶表示パネルに向けて出射する導光板を設けるととも
    に、この導光板の端面を前記採光窓に対向させたことを
    特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】装置本体の外側には、外部の光を前記装置
    本体の採光窓に向けて反射させる反射部材が角度調節可
    能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
    液晶表示装置。
  4. 【請求項4】装置本体は、その内蔵回路の電源部を備え
    るとともに、採光窓を設けた側面に、前記内蔵回路の駆
    動電力を外部から取り入れるための電源端子を有してお
    り、この装置本体の前記側面に着脱可能に外付けされる
    光源ユニットに、前記装置本体の採光窓に向けて光を照
    射する光源およびその点灯回路と、前記電源端子に接続
    されるコネクタとが設けられていることを特徴とする請
    求項2に記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】液晶表示パネルは、相転移効果型のもので
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】導光板の表面には、半透過反射膜が設けら
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載の液
    晶表示装置。
  7. 【請求項7】導光板の表面には、蛍光体膜が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表
    示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100418334B1 (ko) * 1998-12-30 2004-04-17 산요덴키가부시키가이샤 백라이트
KR100430346B1 (ko) * 1998-02-10 2004-05-06 산요덴키가부시키가이샤 액정 표시 장치

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KR100430346B1 (ko) * 1998-02-10 2004-05-06 산요덴키가부시키가이샤 액정 표시 장치
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