JPH09303321A - 複動型油圧シリンダ - Google Patents

複動型油圧シリンダ

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JPH09303321A
JPH09303321A JP11905496A JP11905496A JPH09303321A JP H09303321 A JPH09303321 A JP H09303321A JP 11905496 A JP11905496 A JP 11905496A JP 11905496 A JP11905496 A JP 11905496A JP H09303321 A JPH09303321 A JP H09303321A
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JP
Japan
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cylinder
oil
base end
chamber
piston rod
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JP11905496A
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English (en)
Inventor
Kan Takada
完 高田
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KOSHIN SEIKOSHO CO Ltd
Koshin Seikosho Ltd
Original Assignee
KOSHIN SEIKOSHO CO Ltd
Koshin Seikosho Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • F15B15/1466Hollow piston sliding over a stationary rod inside the cylinder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダ筒1外に配管を設ける必要をなく
し、配管の損傷防止を図ると共に、実質的な外径寸法を
小さく抑える。 【構成】 伸長時には、伸長側ポートから伸長室13内
に圧油を送り込む。収縮時には、収縮側ポートから送り
込んだ圧油を、収縮側流路26、給排管17、通油隙間
18、連通孔15を介して、収縮室14に送り込む。圧
油を送り込むのと反対側の室内の油は、送り込み時と逆
に流れて所定のポートから排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る複動型油圧シリン
ダは、各種機械装置を駆動する為のアクチュエータとし
て使用する。例えば、トラックの荷台用カバーを開閉す
る為のアクチュエータの様に、比較的軽荷重で、しかも
大きなストロークを要求される様な部分に適用する事が
考えられる。
【0002】
【従来の技術】例えば、ウイング式に開閉するトラック
の荷台用カバーの開閉駆動を行なう為のアクチュエータ
には、油圧シリンダを使用する。圧油の給排により伸縮
する油圧シリンダには、周知の様に、単動型と複動型と
がある。単動型は、圧油の給排ポートを1個だけ備え
る。そして、伸長時にはこの給排ポートから圧油を供給
し、収縮時にはばね或は荷重により全長を収縮させつ
つ、上記給排ポートから油を排出する。
【0003】これに対して、複動型の油圧シリンダの場
合には、伸長側と収縮側との1対の給排ポートを有す
る。又、シリンダ筒の内部は上記ピストンにより、伸長
室と上記蓋体寄りの収縮室とに仕切っている。この様な
複動型油圧シリンダを伸長させる際には、伸長側給排ポ
ートを通じて上記伸長室に圧油を供給すると同時に、収
縮側ポートを通じて収縮室内の油を排出する。この結
果、上記ピストンにその基端部を結合したピストンロッ
ドが上記シリンダ筒外に押し出されて、油圧シリンダの
全長が延びる。これに対して、収縮させる際には、上記
収縮側ポートを通じて上記収縮室に圧油を供給すると同
時に、上記伸長側ポートを通じて上記伸長室内の油を排
出する。この結果、上記ピストンロッドが上記シリンダ
筒内に引き込まれて、油圧シリンダの全長が縮む。
【0004】油圧シリンダの伸縮時には、伸縮に伴って
上記ピストンが、上記シリンダ筒内を軸方向に変位す
る。従って、上記伸長側、収縮側各ポートは、上記ピス
トンの変位に拘らず、それぞれ伸長室又は収縮室に通じ
る様にしなければならない。この為従来は、上記伸長
側、収縮側各ポートを、上記シリンダ筒の両端部に配置
していた。これに対して、これら各ポートへの圧油の給
排を行なう配管は、油圧シリンダの軸方向一端側に設け
るのが一般的である。そこで従来は、上記シリンダ筒の
外周面に圧油給排用のチューブを配設して、上記配管と
一方のポートとを連通させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】シリンダ筒の外周面に
圧油給排用のチューブを配設した場合には、このチュー
ブが損傷しない様に、油圧シリンダの設置方向や取り扱
いを注意する必要がある。又、シリンダ筒の外周面から
チューブが突出する分、油圧シリンダ全体としての径が
大きくなり、場合によっては設置の自由度が損なわれる
場合がある。本発明の複動型油圧シリンダは、この様な
事情に鑑みて、圧油給排用のチューブが外部に露出しな
い構造を実現すべく、発明したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複動型油圧シリ
ンダは、従来から知られている複動型油圧シリンダと同
様に、円筒状のシリンダ筒と、このシリンダ筒の基端部
に、このシリンダ筒の基端開口を油密に塞ぐ状態で固設
した基端ブロックと、上記シリンダ筒の先端部に、この
シリンダ筒の先端開口を油密に塞ぐ状態で固設した蓋体
と、上記シリンダ筒の内側に油密に、且つこのシリンダ
筒の軸方向に亙る変位自在に嵌装したピストンと、この
ピストンにその基端部を結合固定し、その中間部を上記
蓋体を油密に貫通した状態で上記シリンダ筒外に突出さ
せたピストンロッドとを備える。そして、上記シリンダ
筒の内部は上記ピストンにより、上記基端ブロック寄り
の伸長室と上記蓋体寄りの収縮室とに仕切っており、こ
れら伸長室と収縮室とのうちの一方の室に圧油を供給す
ると同時に他方の室から油を排出する事により全長を伸
縮させる。
【0007】特に、本発明の複動型油圧シリンダに於い
ては、上記ピストンロッドは、先端側が塞がれて基端側
が開口した円管状としている。そして、このピストンロ
ッドの基端寄り部分で上記収縮室に位置する部分に、こ
のピストンロッドの内外を連通させる連通孔を形成して
いる。又、上記基端ブロックには、上記ピストンロッド
の内径よりも小さな外径を有する給排管の基端部を結合
しており、この給排管の先端部内側は、上記ピストンロ
ッドの内側に通じている。又、この給排管の中間部外周
面と上記ピストン若しくは上記ピストンロッドの基端部
内周面とは、油密を保持した状態で摺動自在としてい
る。更に、上記基端ブロックには、上記伸長室に通じる
伸長側ポートと上記給排管の基端開口に通じる収縮側ポ
ートとを設けている。
【0008】
【作用】上述の様に構成される本発明の複動型油圧シリ
ンダを伸長させる際には、伸長側ポートを通じて伸長室
内に圧油を送り込む。この結果、この伸長室の容積が膨
張し、ピストンがシリンダ筒の先端側に移動して、この
ピストンにその基端部を結合固定したピストンロッド
を、上記シリンダ筒外に押し出す。ピストンがシリンダ
筒の先端側に移動するのに伴って、収縮室の容積が減少
し、この収縮室内に存在する油を、連通孔を通じてピス
トンロッド内に押し込む。この様にしてピストンロッド
内に押し込んだ油は、更に給排管を通じて収縮側ポート
に送り、この収縮側ポートから排出する。
【0009】これに対して、本発明の複動型油圧シリン
ダを収縮させる際には、上記収縮側ポートから上記給排
管内に圧油を送り込む。この様にして給排管に送り込ん
だ圧油は、上記ピストンロッドの内側から上記連通孔を
通じて上記収縮室に送り込む。この結果、この収縮室の
容積が膨張し、ピストンがシリンダ筒の基端側に移動し
て、このピストンにその基端側を固定したピストンロッ
ドを、上記シリンダ筒内に引き込む。ピストンがシリン
ダ筒の基端側に移動するのに伴って、上記伸長室の容積
が減少し、この伸長室内の油を、伸長側ポートを通じて
排出する。
【0010】本発明の複動型油圧シリンダは、ピストン
ロッドを中空管状に形成すると共に、このピストンロッ
ド及びこのピストンロッド内に緩く挿入した給排管を通
じて収縮室への油の給排を行なうので、シリンダ筒の外
側に油給排用のチューブを設ける必要がない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の実施の形態
の1例を示している。円筒状のシリンダ筒1の基端部
(図1〜2の左端部)には基端ブロック2を螺合固定
し、この基端ブロック2により、上記シリンダ筒1の基
端開口を油密に塞いでいる。又、このシリンダ筒1の先
端部には、短円筒状の蓋体3を内嵌すると共に、このシ
リンダ筒1の先端部に螺着した袋ナット4により、上記
蓋体3をシリンダ筒1の先端開口部内側に固定してい
る。この蓋体3の外周面と上記シリンダ筒1の内周面と
の間、並びにこの蓋体3及び上記袋ナット4の内周面と
次述するピストンロッド5の外周面との間には、それぞ
れシールリング6a、6b、6cを設けて、上記シリン
ダ筒1の先端部の油密保持を図っている。
【0012】又、上記シリンダ筒1の内側にはピストン
7を、油密に、且つこのシリンダ筒1の軸方向(図2の
左右方向)に亙る変位自在に嵌装している。このピスト
ン7は、円輪状の主部8と、袋ナット状の副部9とを組
み合わせる事により構成している。このうちの主部8の
外周面には係止溝10を、全周に亙って形成しており、
この係止溝10に装着したOリング11の外周縁を、上
記シリンダ筒1の内周面に摺接させている。そして、こ
のピストン7に、ピストンロッド5の基端部を結合固定
している。即ち、このピストンロッド5の基端部に形成
した小径部12を上記主部8の内側に挿通すると共に、
この小径部12の先半部でこの主部8から突出した部分
に上記副部9を螺合緊締して、上記ピストン7とピスト
ンロッド5の基端部とを結合固定している。そして、こ
のピストンロッド5を、上記蓋体3及び袋ナット4を油
密に貫通させた状態で、上記シリンダ筒1外に突出させ
ている。
【0013】上記シリンダ筒1の内部は上記ピストン7
により、上記基端ブロック2寄りの伸長室13と、上記
蓋体3寄りの収縮室14とに仕切っている。複動型油圧
シリンダは、これら伸長室13と収縮室14とのうちの
一方の室に圧油を供給すると同時に他方の室から油を排
出する事により、全長を伸縮させる。
【0014】特に、本発明の複動型油圧シリンダに於い
ては、上記ピストンロッド5は、先端側(図2の右端
側)が塞がれて基端側(図2の左端側)が開口した円管
状としている。そして、このピストンロッド5の基端寄
り部分で上記収縮室14に位置する部分に、このピスト
ンロッド5の内外を連通させる連通孔15を形成してい
る。又、このピストンロッド5の先端部で、上記蓋体3
及び袋ナット4を通じて上記シリンダ筒1外に突出した
部分には、このピストンロッド5の先端部を荷台用カバ
ーの一部等に枢支する為のブラケット16を螺合固定し
ている。28はロックナットである。
【0015】一方、前記基端ブロック2には、給排管1
7の基端部を結合している。この給排管17は、上記ピ
ストンロッド5の内径よりも小さな外径を有する。従っ
て、この給排管17の外周面と上記ピストンロッド5の
内周面との間には、円管状の通油隙間18が形成され
る。又、上記給排管17の先端部外周面に外嵌固定した
スライダ19を上記ピストンロッド5の内周面に摺動自
在に係合させて、上記給排管17とピストンロッド5と
を同心に保持している。尚、上記給排管17の先端部で
上記スライダ19よりも基端寄り部分には、図4に詳示
する様に第二の連通孔20、20を形成して、上記スラ
イダ19の存在に拘らず、上記給排管17の内側と上記
通油隙間18とを確実に連通させる様にしている。即
ち、この給排管17の先端部は、その先端開口と上記各
第二の連通孔20、20とにより、上記ピストンロッド
5の内側である、上記通油隙間18に通じている。
【0016】又、上記給排管17の中間部外周面と、上
記ピストン7を構成する副部9の内周縁とは、油密を保
持した状態で摺動自在としている。即ち、上記副部9の
内周縁部に形成した係止溝21にOリング22を装着
し、このOリング22の内周縁を、上記給排管17の外
周面に摺接させている。従って、上記ピストン7の変位
に拘らず、このピストン7の内周面と上記給排管17の
外周面との間の油密保持が図られる。
【0017】又、上記基端ブロック2には、伸長側ポー
ト23と収縮側ポート24とを設けている。図示の例で
はこれら各ポート23、24は、上記基端ブロック2に
対して、油密を保持した状態のまま、揺動変位自在に設
けている。これら各ポート23、24のうち、伸長側ポ
ート23は、上記基端ブロック2内に設けた伸長側流路
25を介して、前記伸長室13に通じている。又、上記
収縮側ポート24は、同じく上記基端ブロック2内に設
けた収縮側流路26を通じて、上記給排管17の基端開
口に通じている。尚、図示は省略したが、上記伸長側、
収縮側各流路25、26の途中には、必要に応じて、当
該流路内を流れる油の流量を調節する為の速度調整弁を
設ける。この様な速度調整弁を設けた場合には、複動型
油圧シリンダに給排する為の油圧給排機構の側で特に作
動油の流量を調節しなくても、複動型油圧シリンダの伸
縮速度を一定に保てる。
【0018】更に、図示の例では、上記基端ブロック2
の基端面(図1〜2の左端面)に、この基端ブロック2
の基端部を荷台用カバーの一部等に枢支する為の枢着部
27を、この基端ブロック2と一体に形成している。図
示の複動型油圧シリンダを、例えばトラックの荷台用カ
バーを開閉する為のアクチュエータとして使用する場合
には、上記枢着部27をトラックの荷台側に枢着し、前
記ピストンロッド5の先端部に固定したブラケット16
を、上記荷台用カバー側に枢着する。
【0019】前述の様に構成されて上述の様に所定部分
に装着される本発明の複動型油圧シリンダを伸長させる
際には、伸長側ポート23及び伸長側流路25を通じ
て、前記伸長室13内に圧油を送り込む。この結果、こ
の伸長室13の容積が膨張し、ピストン7がシリンダ筒
1の先端側(図2の右側)に移動する。この結果、この
ピストン7にその基端部を結合固定したピストンロッド
5が上記シリンダ筒1外に押し出され、上記複動型油圧
シリンダが伸長する。ピストン7がシリンダ筒1の先端
側に移動するのに伴って、収縮室14の容積が減少し、
この収縮室14内に存在する油が、連通孔15を通じて
ピストンロッド5内に押し込まれる。この様にしてピス
トンロッド5内に押し込まれた油は、更に通油隙間18
及び第二の連通孔20、20、給排管17、収縮側流路
26を通じて、収縮側ポート24に送られ、この収縮側
ポート24から排出される。
【0020】これに対して、本発明の複動型油圧シリン
ダを収縮させる際には、上記収縮側ポート24から、前
記収縮側流路26を通じて、上記給排管17内に圧油を
送り込む。この様にして給排管17に送り込まれた圧油
は、上記第二の連通孔20、20を通じて、上記ピスト
ンロッド5の内側に存在する通油隙間18に入り込み、
更にこの通油隙間18から上記連通孔15を通じて、上
記収縮室14に送り込まれる。この結果、この収縮室1
4の容積が膨張し、ピストン7がシリンダ筒1の基端側
に移動する。そして、このピストン7にその基端側を固
定したピストンロッド5を、上記シリンダ筒1内に引き
込む。ピストン7がシリンダ筒1の基端側に移動するの
に伴って、上記伸長室13の容積が減少し、この伸長室
13内の油が、上記伸長側流路25及び伸長側ポート2
3を通じて排出される。
【0021】本発明の複動型油圧シリンダは、ピストン
ロッド5を中空管状に形成すると共に、このピストンロ
ッド5及びこのピストンロッド5内に緩く挿入された給
排管17を通じて収縮室14への油の給排を行なうの
で、シリンダ筒1の外側に油給排用のチューブを設ける
必要がない。従って、このシリンダ筒1の外周面は、突
出部のない、単なる円筒面となる。
【0022】
【発明の効果】本発明の複動型油圧シリンダは、以上に
述べた通り構成され作用するが、シリンダ筒1の外部に
チューブを配設する必要がなく、チューブの損傷防止を
考慮して設置方向等が規制されない。又、実質的な外径
寸法を小さくできるので、設置の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例を示す側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図2のB−B断面図。
【図4】図2のC部拡大図。
【符号の説明】
1 シリンダ筒 2 基端ブロック 3 蓋体 4 袋ナット 5 ピストンロッド 6a、6b、6c シールリング 7 ピストン 8 主部 9 副部 10 係止溝 11 Oリング 12 小径部 13 伸長室 14 収縮室 15 連通孔 16 ブラケット 17 給排管 18 通油隙間 19 スライダ 20 第二の連通孔 21 係止溝 22 Oリング 23 伸長側ポート 24 収縮側ポート 25 伸長側流路 26 収縮側流路 27 枢着部 28 ロックナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のシリンダ筒と、このシリンダ筒
    の基端部に、このシリンダ筒の基端開口を油密に塞ぐ状
    態で固設した基端ブロックと、上記シリンダ筒の先端部
    に、このシリンダ筒の先端開口を油密に塞ぐ状態で固設
    した蓋体と、上記シリンダ筒の内側に油密に、且つこの
    シリンダ筒の軸方向に亙る変位自在に嵌装したピストン
    と、このピストンにその基端部を結合固定し、その中間
    部を上記蓋体を油密に貫通した状態で上記シリンダ筒外
    に突出させたピストンロッドとを備え、上記シリンダ筒
    の内部は上記ピストンにより、上記基端ブロック寄りの
    伸長室と上記蓋体寄りの収縮室とに仕切っており、これ
    ら伸長室と収縮室とのうちの一方の室に圧油を供給する
    と同時に他方の室から油を排出する事により全長を伸縮
    させる複動型油圧シリンダに於いて、上記ピストンロッ
    ドは、先端側が塞がれて基端側が開口した円管状であ
    り、このピストンロッドの基端寄り部分で上記収縮室に
    位置する部分には、このピストンロッドの内外を連通さ
    せる連通孔を形成しており、上記基端ブロックには、上
    記ピストンロッドの内径よりも小さな外径を有する給排
    管の基端部を結合しており、この給排管の先端部内側は
    上記ピストンロッドの内側に通じており、この給排管の
    中間部外周面と上記ピストン若しくは上記ピストンロッ
    ドの基端部内周面とは、油密を保持した状態で摺動自在
    としており、上記基端ブロックには、上記伸長室に通じ
    る伸長側ポートと上記給排管の基端開口に通じる収縮側
    ポートとを設けている事を特徴とする複動型油圧シリン
    ダ。
JP11905496A 1996-05-14 1996-05-14 複動型油圧シリンダ Pending JPH09303321A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103016440A (zh) * 2011-09-26 2013-04-03 现代摩比斯株式会社 子主汽缸以及具有该子主汽缸的制动设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103016440A (zh) * 2011-09-26 2013-04-03 现代摩比斯株式会社 子主汽缸以及具有该子主汽缸的制动设备

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