JPH09303318A - ガイド付シリンダ - Google Patents

ガイド付シリンダ

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JPH09303318A
JPH09303318A JP8112584A JP11258496A JPH09303318A JP H09303318 A JPH09303318 A JP H09303318A JP 8112584 A JP8112584 A JP 8112584A JP 11258496 A JP11258496 A JP 11258496A JP H09303318 A JPH09303318 A JP H09303318A
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JP
Japan
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cylinder
solenoid valve
cylinder tube
guide
tube
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JP8112584A
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English (en)
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Keiichi Inaba
啓一 稲葉
Yasuhiro Yoshida
泰裕 吉田
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/202Externally-operated valves mounted in or on the actuator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • F15B15/1471Guiding means other than in the end cap

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個同時に使用したときでも動作がばらつ
きにくいガイド付シリンダを提供すること。 【解決手段】 シリンダチューブ2の端面から出没する
ピストンロッド8は、ガイド機構を構成するガイドロッ
ド12によりガイドされる。このシリンダチューブ2の
側面2cには、シリンダ1へ供給される流体の切換を行
う電磁弁35が縦置きに取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストンロッドを
ガイドする機構を備えるシリンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流体圧を利用したシリンダが各種
提案されている。この種のシリンダは、通常、シリンダ
チューブの一方の端面から突出するピストンロッドを有
している。ピストンロッドの外端側にはプレートが連結
されており、内端側にはピストンが連結されている。ま
た、前記ピストンは、シリンダチューブ内の空間を二つ
の圧力作用室に区画している。従って、これらの圧力作
用室にエア等の流体を給排すると、ピストンロッドが没
入するようになっている。
【0003】また、この種のシリンダをワークを搬送す
る搬送ラインにおけるストッパまたはリフタ等として使
用する場合、何らかのガイド機構を設けることにより、
ピストンロッドの回り止めを図っておくことが望まし
い。それゆえ、従来においては、例えばシリンダチュー
ブにおいてピストンロッドの両脇にガイドロッドを出没
可能に設けるとともに、それらの外端側をプレートに連
結した構成を採っている。上記のガイド付きのシリンダ
は、例えば、搬送ラインの各所に分散して設置されるこ
とがある。各シリンダは、配管を介して1つのマニホー
ルドブロックに集中的に接続されている。また、マニホ
ールドブロックは別の配管を介して流体供給源に接続さ
れている。同マニホールドブロックには、シリンダ数に
対応する数の電磁弁が取り付けられている。
【0004】そして、それらの電磁弁をオンオフするこ
とにより、個々のシリンダ毎に流体の供給方向が切り換
えられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シリンダと
電磁弁とが離れて配置されている従来技術の場合、両者
をつなぐ配管の長さの相違に起因して、シリンダの動作
にばらつきが起こりやすくなる。従って、ワークを停止
させたり昇降させたりするタイミングがずれてしまう、
という問題が生じていた。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためなされ
たものであり、その目的は、複数個同時に使用したとき
でも動作がばらつきにくいガイド付シリンダを提供する
ことにある。
【0007】また、本発明の別の目的は、省スペース化
を妨げずに上記目的を達成することができるガイド付シ
リンダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、シリンダチューブの
端面から出没するピストンロッドをガイドするガイド機
構を備えたシリンダにおいて、前記シリンダへ供給され
る流体の切換を行う電磁弁を前記シリンダチューブの側
面に取り付けたことを特徴としたガイド付シリンダをそ
の要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記シリンダチューブの断面形状は略矩形であっ
て、その矩形の短辺が属する側の面に前記電磁弁を取り
付けた。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項2にお
いて、前記電磁弁は、前記シリンダチューブに対して縦
置きに取り付けられているとした。請求項4に記載の発
明では、請求項1において、前記シリンダチューブの断
面形状は略矩形であって、その矩形の長辺が属する側の
面に前記電磁弁を取り付けた。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項1乃至
4のいずれか1項において、前記電磁弁と前記シリンダ
チューブとの間には、内部に流路を備える連結体が介在
されているとした。
【0012】請求項6に記載の発明では、請求項1乃至
5のいずれか1項において、前記シリンダチューブには
前記シリンダを別の部材に支持する際に用いるシリンダ
支持凹部があらかじめ形成されており、前記電磁弁また
は前記連結体においてそのシリンダ支持凹部に対応する
位置には同シリンダ支持凹部に連通する貫通孔が形成さ
れ、かつ前記シリンダ支持凹部及び前記貫通孔は未閉塞
状態であるとした。
【0013】請求項7に記載の発明では、請求項1乃至
5のいずれか1項において、前記シリンダチューブには
前記シリンダを別の部材に支持する際に用いるシリンダ
支持凹部があらかじめ形成されており、前記電磁弁また
は前記連結体はそのシリンダ支持凹部に対して締結具に
より取り付けられているとした。
【0014】請求項8に記載の発明では、請求項6また
は7において、前記シリンダ支持凹部は、前記シリンダ
チューブにおける前記矩形の長辺が属する側の面に設け
られているねじ孔であるとした。
【0015】請求項9に記載の発明では、請求項8にお
いて、前記シリンダ支持凹部は、前記シリンダチューブ
を貫通する複数のねじ孔であるとした。以下、本発明の
「作用」について説明する。
【0016】請求項1〜8に記載の発明によると、電磁
弁を切り換えることによりシリンダに供給される流体の
流れが変わる結果、ピストンロッドがシリンダチューブ
から突出、または同シリンダチューブ内に没入する。ま
た、この構成によると、電磁弁とシリンダチューブとの
距離が一定かつ従来に比べて格段に短くなる。このた
め、搬送ライン等において複数個のシリンダを同時に使
用したときでも、動作がばらつきにくい。
【0017】請求項2に記載の発明によると、短辺側の
面に電磁弁を取り付けるのであれば、シリンダの省スペ
ース化を特に妨げることがない。よって、狭い箇所にシ
リンダを設置する際の困難性が小さくなる。
【0018】請求項3に記載の発明によると、シリンダ
チューブに対して縦置きに電磁弁を取り付けると、電磁
弁が短辺側の面から飛び出しにくくなり、全体としてコ
ンパクトになる。よって、シリンダの省スペース化に貢
献することとなる。
【0019】請求項5に記載の発明によると、電磁弁側
ポートの形成位置とシリンダチューブ側ポートの形成位
置とが一致していないときでも、連結体の内部にある流
路を介して両者を確実に連通させることができる。
【0020】請求項6に記載の発明によると、既存のシ
リンダ支持凹部に連通する貫通孔を電磁弁または連結体
に設けかつそれらを未閉塞状態にしておけば、そのシリ
ンダ支持凹部を用いてシリンダを別の部材に支持させる
際に有利となる。従って、別部材にシリンダを支持させ
るうえで特に不都合は起こらない。また、この場合には
別部材に対するシリンダの取付自由度が確実に高くな
る。
【0021】請求項7に記載の発明によると、既存のシ
リンダ支持凹部に対して電磁弁または連結体を締結具に
より固定することができるので、電磁弁等を固定するた
めの構造を敢えてシリンダチューブに形成する必要がな
い。従って、その分だけシリンダチューブの加工コスト
が安くなり、ひいてはシリンダ全体の低コスト化が図ら
れる。
【0022】請求項8に記載の発明によると、長辺側の
面は短辺側の面に比べて広いため、シリンダ支持凹部を
設ける際の自由度がそもそも大きい。そして、請求項6
の発明においてシリンダ支持凹部がねじ孔であると、ボ
ルト等を締結具として使用することにより、シリンダを
別の部材に対して容易にかつ確実に固定することができ
る。また、請求項7の発明においてシリンダ支持凹部が
ねじ孔であると、ボルト等を締結具として使用すること
により、シリンダチューブに対して電磁弁または連結体
を容易にかつ確実に固定することができる。
【0023】請求項9に記載の発明によると、請求項7
の発明にあっては、2つある長辺側の面の両方について
電磁弁または連結体を固定することが可能であるため、
電磁弁等を取り付ける際の自由度が高くなる。この場
合、長辺側面の一方にあるねじ孔を電磁弁等の固定用に
使用したとしても、他方にあるねじ孔については、シリ
ンダ支持用に使用することができる。さらに、貫通孔で
あると、ボルト等の締結具を深く挿通させることができ
るため、高い固定強度を得ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
〔実施形態1〕以下、本発明を具体化した一実施形態を
図1〜図3に基づき詳細に説明する。
【0025】図2,図3に示されるように、この実施形
態のガイド付シリンダ1を構成するシリンダチューブ2
は断面矩形状かつ筒状の金属押出成形品である。シリン
ダチューブ2の中央部には、長手方向に沿って延びる断
面円形状の貫通孔が形成されている。この貫通孔の一方
の端面はロッドカバー3によって封止され、他方の端面
はヘッドカバー4によって封止されている。従って、シ
リンダチューブ2内には、これらのカバー3,4の内端
面と貫通孔の内壁面とがなすピストン収容空間が形成さ
れている。
【0026】前記ピストン収容空間の中には、ピストン
5、マグネット及びマグネットスペーサとからなるピス
トン組立体がシリンダチューブ2の長手方向に沿って摺
動可能に収容されている。同ピストン5は、上記の内部
空間をロッド側の圧力作用室6とヘッド側の圧力作用室
7とに区画している。このピストン5の上端面には、円
柱状のピストンロッド8が固定されている。このピスト
ンロッド8の一方の端部は、ロッドカバー3の中心部に
設けられたロッド挿通孔を介してシリンダチューブ2の
外部に突出している。前記ピストンロッド8の突出端に
は、ワークを押圧するためのエンドプレート9が六角穴
付きボルト10によってねじ止めされている。従って、
ピストン5、ピストンロッド8及び押圧プレート9は一
体的に移動する。なお、前記ピストンロッド8は、押圧
プレート9の中心部に固定されている。
【0027】図2,図3に示されるように、シリンダチ
ューブ2においてピストン収容空間の両側には、それぞ
れ長手方向に沿って延びる断面円形状のガイドロッド挿
通孔11が形成されている。このガイドロッド挿通孔1
1には、ガイドロッド12がシリンダチューブ2の長手
方向に沿って摺動可能に収容されている。なお、同ガイ
ドロッド挿通孔11における上端面側付近の内壁面に
は、ガイドロッド12の摺動抵抗を低減するための構造
として軸受13が設けられている。両ガイドロッド12
の突出端は、ピストンロッド8のときと同じように押圧
プレート9に対して六角穴付きボルト10によってねじ
止めされている。従って、ピストンロッド8が出没する
と、それに伴って両ガイドロッド12も出没する。な
お、これらのガイドロッド12はエンドプレート9の両
端部に固定されており、それによってピストンロッド8
の回り止めが図られている。
【0028】ここで、本実施形態のシリンダチューブ2
は、ピストンロッド8が突出している上端面と、その反
対側にある下端面と、上端面及び下端面に対して垂直な
関係にある4つの側面2a,2b,2c,2dとを備え
ている。また、シリンダチューブ2の断面形状は上記の
ように略矩形であることから、その矩形の長辺が属する
側の面を2a,2bと定義する。2aは図1において右
手前側に見えている面であり、2bは同図においてその
反対側となる面である。さらに、前記矩形の短辺が属す
る側の面を2c,2dと定義する。2cは図1において
左手前側に見えている面であり、2dは同図においてそ
の反対側となる面である。
【0029】図1,図2(a),図2(d)に示される
ように、シリンダチューブ2の側面2a,2bの中央部
には、それぞれピストン位置検出用のセンサ等を取り付
けるためのT字溝14が、シリンダチューブ2の長手方
向に沿って2本並行に形成されている。
【0030】また、同じ側面2a,2bにおいて前記T
字溝14よりも外側となる位置には、シリンダ支持凹部
としてのボルト挿通用ねじ孔15があらかじめ4つ形成
されている。これらのねじ孔15は、両側面2a,2b
を貫通している。なお、前記ねじ孔15の形成部位は、
ちょうどピストン収容空間と両ガイドロッド挿通孔11
との間の部位にあたる。かかる部位の内部には別の空洞
部が存在しておらず、比較的容易に貫通孔を形成するこ
とができるからである。図2(a),図2(d)に示さ
れるように、シリンダチューブ2の下端面にも、シリン
ダ支持凹部としてのねじ孔16があらかじめ4つ形成さ
れている。ただし、これらのねじ孔16は非貫通孔であ
り、シリンダチューブ2の内部においてねじ孔15のう
ちの2つに連通している。
【0031】図1,図3(c)に示されるように、側面
2cには第1のポート17及び第2のポート18が形成
されている。第1のポート17は、第1の連通路20を
介してロッド側の圧力作用室6に連通している。また、
第2のポート18は、第2の連通路21介してヘッド側
の圧力作用室7に連通している。なお、これらの連通路
20,21は、図3(b)に示されるように、ガイドロ
ッド挿通孔11を迂回するようにして形成されている。
また、前記側面2cには、電磁弁等取付凹部としての非
貫通のボルト挿通用ねじ孔19が2つ形成されている。
なお、同側面2cの反対側にある側面2dには、上記の
ようなポート17,18やねじ孔19は特に形成されて
いない。
【0032】図1等に示されるように、このガイド付シ
リンダ1では、シリンダチューブ2の側面2cに対して
連結体としてのサブベース25が取り付けられ、さらに
それに電磁弁35が取り付けられている。以下、サブベ
ース25及び電磁弁35について説明する。
【0033】図1,図2(b),図3(c)に示される
ように、サブベース25は四角柱状の金属部材であっ
て、その長さはシリンダチューブ2の長さの3/5程度
である。サブベース25の右側面25aには、前記第1
のポート17,第2のポート18に連通する2つのポー
ト26が設けられている。また、サブベース25の左側
面25bには、図示しないマニホールドブロック側に接
続されるAポート27、Bポート28及びPポート29
が設けられている。さらに、サブベース25の前面25
cには、5つのポート30が設けられている。これらの
ポート30のうちの2つと前記ポート26とは、サブベ
ース25の内部に形成された流路31を介して連通して
いる。残りの3つのポート30は、流路32を介してA
ポート27、Bポート28及びPポート29に連通して
いる。
【0034】また、図1に示されるように、サブベース
25の両端部には、右側面25a及び左側面25bを貫
通するボルト挿通孔33が2つ形成されている。これら
のボルト挿通孔33には締結具としてのボルト34が挿
通され、かつ各ボルト34は前記側面2cのねじ孔19
に対して螺着されている。即ち、サブベース25は、シ
リンダチューブ2の側面2cに対して取り付けられてい
る。なお、シリンダチューブ2とサブベース25との連
結部分は、Oリング等の封止部材によってシールされて
いる。電磁弁35とサブベース25との連結部分につい
ても同様である。
【0035】図1等に示されるように、本実施形態にお
いて使用されている電磁弁35は、内部に図示しないス
プールを備える3ポート2位置切換電磁弁である。この
電磁弁35の背面側には、サブベース25の前面25c
にある前記5つのポート30に対応するポート(図示
略)が同じく5つ設けられている。また、電磁弁35に
は、その前面及び背面を貫通するビス挿通孔が2つ形成
されている。これらのビス挿通孔には締結具としてのビ
ス36が挿通され、かつ各ビス36は前面25cに形成
されたねじ孔37に対して螺着されている。つまり、電
磁弁35は、サブベース25を介して間接的にシリンダ
チューブ2の側面2cに取り付けられていることにな
る。なお、電磁弁35は縦置きの状態となっている。
【0036】このように構成されたガイド付シリンダ1
は、以下のような動作を行う。マニホールドブロック側
から供給されたエアは、サブベース25のPポート29
→流路32→ポート30→電磁弁35→ポート30→流
路31→第1のポート17(または第2のポート18)
を経て、シリンダチューブ2側に導入される。例えば、
このとき第1のポート17側にエアが供給されていると
すると、エアは第1の連通路20を介してロッド側圧力
作用室6に導入される。このとき、ヘッド側圧力作用室
7内のエアは、第2の連通路21及び第2のポート18
を抜けてサブベース25側に排出される。従って、ピス
トン5が下方に移動し、ピストンロッド8がシリンダチ
ューブ2内に没入する。
【0037】ここで電磁弁35を駆動させることによ
り、上記の位置とは別の位置にスプールを切り換える。
すると、今度は第2のポート18がエア供給側となり、
第1のポート17がエア排出側となる。従って、サブベ
ース25を経て供給されてきたエアは、第2の連通路2
1を介してヘッド側圧力作用室7に導入される。このと
き、ロッド側圧力作用室6内のエアは、第1の連通路2
0及び第2のポート17を抜けてサブベース25側に排
出される。ゆえに、ピストン5が上方に移動し、ピスト
ンロッド8がシリンダチューブ2から突出する。
【0038】以上のように、電磁弁35のオンオフを規
則的に行って圧力作用室6,7へのエア給排方向を切り
換えると、ピストンロッド8が突出または没入するよう
になっている。その際、ガイドロッド12等からなるガ
イド機構の作用により、ピストンロッド8の回り止めが
図られる。
【0039】以下、本実施形態において特徴的な作用効
果を列挙する。 (イ)電磁弁35をシリンダチューブ2の側面2cに取
り付けたことを特徴とするこのガイド付シリンダ1によ
ると、両者2,35の距離が一定かつ従来に比べて格段
に短くなる。そのため、搬送ライン等においてこのシリ
ンダ1を複数個同時に使用したときでも、動作がばらつ
きにくい。従って、ワークを停止させたり昇降させたり
するタイミングがずれるという問題が確実に解消され、
性能のよい搬送ラインを実現することができる。
【0040】(ロ)この実施形態ではシリンダチューブ
2の断面形状は略矩形であって、電磁弁35はその矩形
の短辺が属する側の面(即ち側面2c)に間接的に取り
付けられている。従って、仮に電磁弁35を矩形の長辺
が属する側の面(即ち側面2aや2b)に取り付けた場
合とは異なり、シリンダ1全体の肉厚を増加させること
がない。ゆえに、シリンダ1の省スペース化を特に妨げ
ることがなく、狭い箇所にシリンダ1を設置する際の困
難性も小さくなる。
【0041】(ハ)この実施形態のようにシリンダチュ
ーブ2に対して縦置きに電磁弁35を取り付けると、電
磁弁35が側面2cから飛び出しにくくなり、シリンダ
1が全体としてコンパクトになる。よって、このような
構成は、シリンダ1の省スペース化に貢献することとな
る。
【0042】(ニ)この実施形態では、電磁弁35とシ
リンダチューブ2との間に、内部に流路31,32を備
えるサブベース25が介在されている。従って、電磁弁
35側のポートの形成位置とシリンダチューブ2側のポ
ート17,18の形成位置とが不一致でも、流路31,
32を介してそれらを確実に連通させることができる。 〔実施形態2〕次に、実施形態2を図4〜図6に基づい
て説明する。なお、ここでは実施形態1と共通の部分に
は同じ番号を付す代わりに、それらの部分についての詳
細な説明は省略する。
【0043】図4等に示されるように、この実施形態の
ガイド付シリンダ41においても、エアの流れを切り換
えるための電磁弁35がサブベース42を介して間接的
にシリンダチューブ2に取り付けられている。ただし、
実施形態1では電磁弁35がシリンダチューブ2の側面
2cに対して取り付けられていたのに対し、ここではそ
れが側面2aに対して取り付けられている点が異なる。
従って、この実施形態において使用されるシリンダチュ
ーブ2の場合、特に側面2cにねじ孔19が形成されて
いる必要はない。また、シリンダチューブ2の側面2c
に形成されていた第1のポート17及び第2のポート1
8は、サブベース42が取り付けられる面である側面2
aに形成されている。第1のポート17は第1の連通路
20を介してロッド側の圧力作用室6に連通し、かつ第
2のポート18は第2の連通路21介してヘッド側の圧
力作用室7に連通している。
【0044】図4に示されるように、この実施形態のサ
ブベース42は、実施形態1のサブベース25と同じ基
本構成を有している。同サブベース42の背面42aに
は、前記第1のポート17,第2のポート18に連通す
る2つのポート(図示略)が設けられている。また、サ
ブベース42の前面42bには、図示しないマニホール
ドブロック側に接続されるAポート27、Bポート28
及びPポート29が設けられている。同じくサブベース
42の前面42bには、5つのポート30が設けられて
いる。これらのポート30のうちの2つは、サブベース
42の内部に形成された図示しない流路を介して、同じ
く図示しない背面42a側のポートに連通している。残
りの3つのポート30は、同じくサブベース42の内部
に形成された図示しない流路を介してAポート27、B
ポート28及びPポート29に連通している。
【0045】また、図4に示されるように、サブベース
42の前面42bにおける一箇所には、背面42aと前
面42bとを貫通するボルト挿通孔33が形成されてい
る。このボルト挿通孔33には、締結具としてのボルト
34が挿通されている。また、サブベース42の前面4
2bにおける三箇所には、背面42aと前面42bとを
貫通するボルト挿通孔38が形成されている。このボル
ト挿通孔38には、締結具としてのボルト39が挿通さ
れている。前記ボルト34はシリンダチューブ2の側面
2aに形成されたねじ孔15のうちの1つに対して、前
記3つのボルト39は同面に形成された図示しないねじ
孔に対して、それぞれ螺着されている。即ち、サブベー
ス42は、シリンダチューブ2の側面2aに対して取り
付けられている。なお、シリンダチューブ2とサブベー
ス42との連結部分は、Oリング等の封止部材によって
シールされている。電磁弁35とサブベース42との連
結部分についても同様である。
【0046】図4等に示されるように、本実施形態にお
いても3ポート2位置切換電磁弁が使用されており、こ
の電磁弁35の背面側にはサブベース42の前面42b
にある5つのポート30に対応するポート(図示略)が
同じく5つ設けられている。また、電磁弁35には、そ
の前面及び背面を貫通するビス挿通孔が2つ形成されて
いる。これらのビス挿通孔には締結具としてのビス36
が挿通され、かつ各ビス36は前面42bに形成された
ねじ孔37に対して螺着されている。なお、ここでは電
磁弁35は、縦置きではなく横置きの状態で取り付けら
れている。
【0047】以下、本実施形態において特徴的な作用効
果を列挙する。 (イ)電磁弁35をシリンダチューブ2の側面2aに取
り付けたことを特徴とするこのガイド付シリンダ41に
よると、両者2,35の距離が一定かつ従来に比べて格
段に短くなる。そのため、搬送ライン等においてこのシ
リンダ41を複数個同時に使用したときでも、動作がば
らつきにくい。従って、ワークを停止させたり昇降させ
たりするタイミングがずれるという問題が確実に解消さ
れ、性能のよい搬送ラインを実現することができる。
【0048】(ロ)この実施形態ではシリンダチューブ
2の断面形状は略矩形であって、電磁弁35はその矩形
の長辺が属する側の面(即ち側面2a)に取り付けられ
ている。この側面2aは側面2c,2dに比べて広いた
め、サブベース25や電磁弁35を取り付けうる領域も
大きいという特徴がある。
【0049】(ハ)この実施形態では、電磁弁35とシ
リンダチューブ2との間に、内部に流路を備えるサブベ
ース42が介在されている。従って、電磁弁35側のポ
ートの形成位置とシリンダチューブ2側のポート17,
18の形成位置とが不一致でも、前記流路を介してそれ
らを確実に連通させることができる。
【0050】(ニ)本実施形態のガイド付シリンダ41
では、同シリンダ41自身を別の部材に支持させるため
のねじ孔15,16が、シリンダ支持凹部としてシリン
ダチューブ2にあらかじめ形成されている。そして、前
記ねじ孔15,16のうちの1つに対してサブベース4
2がボルト34によってねじ止めされている。即ち、既
存のねじ孔15に対してサブベース42を固定すること
ができるので、サブベース42等を固定するための構造
を敢えてシリンダチューブ2に形成する必要がない。従
って、その分だけシリンダチューブ2の加工コストが安
くなり、ひいてはシリンダ41全体の低コスト化が図ら
れる。
【0051】(ホ)このガイド付シリンダ41における
長辺側の面(即ち2a,2b)は短辺側の面(即ち2
c,2d)に比べて広いため、ねじ孔15を貫設する際
の自由度がそもそも大きい。また、シリンダ支持凹部が
ねじ孔15であると、ボルト34を締結具として使用す
ることにより、シリンダチューブ2に対してサブベース
42を容易にかつ確実に固定することができる。
【0052】(ヘ)この実施形態によると、所定のポー
ト17,18を設けておけば、2つある長辺側の面(即
ち2a,2b)の両方についてサブベース42を固定す
ることが可能である。そのため、上記構成であると電磁
弁35を取り付ける際の自由度が高くなる。この場合、
長辺側面2a,2bの一方にあるねじ孔15をサブベー
ス42等の固定用に使用したとしても、他方にあるねじ
孔15については、シリンダ41を別の部材に支持させ
るために使用することができる。さらに、貫通孔である
と、ボルト34等の締結具を深く挿通させることができ
るため、高い固定強度を得ることができる。
【0053】なお、本発明は例えば次のように変更する
ことが可能である。 (1)図7に示される別例1のガイド付シリンダ51で
は、シリンダチューブ2の側面2aに貫設された左側2
つのねじ孔15に対してサブベース42がねじ止めさ
れ、かつそのサブベース42に対して電磁弁35が固定
されている。この別例1のように複数のねじ孔15に対
してサブベース42を固定すれば、より高い固定強度が
得られる。なお、3箇所または4箇所に対してねじ止め
しても勿論よい。
【0054】(2)図8に示される別例2のガイド付シ
リンダ56のように、シリンダチューブ41の側面2a
に固定されたサブベース42に電磁弁35を固定する
際、その電磁弁35を縦置き状態に配置してもよい。ま
た、実施形態1において例示したシリンダ1において、
サブベース25に固定される電磁弁35を横置き状態に
配置することも許容される。
【0055】(3)図9,10に示される別例3のシリ
ンダ61のように構成してもよい。このシリンダ61は
実施形態2と基本構成を等しくするので、かかる部分に
ついては同じ番号を付しかつ相違点を中心として説明す
る。このシリンダ61では、サブベース42に形成され
た貫通孔としてのボルト挿通孔33に対してボルト34
が挿通されていないため、当該ボルト挿通孔33及びそ
れに対応する1つのねじ孔15は未閉塞状態となってい
る。勿論、他の3つのねじ孔15も未閉塞状態となって
いる。従って、このシリンダ61では4つあるねじ孔1
5が全て開通していることになる。
【0056】上記のような構成であると、各ねじ孔15
及びボルト挿通孔33を用いてシリンダ61を別の部材
に支持させる際に有利となる。従って、別部材にシリン
ダ61を支持させるときでも特に不都合は起こらない。
また、この場合にはシリンダチューブ2の二側面におけ
る支持が選択可能となるため、別部材に対するシリンダ
1の取付自由度を確実に高くすることができる。なお、
本別例とは異なり電磁弁35をシリンダチューブ2に対
してじかに取り付ける場合には、電磁弁35に同様の貫
通孔を設けかつそれを未閉塞状態にしておけばよい。
【0057】(4)図10に示される別例4のシリンダ
66のように構成してもよい。この別例4においても、
サブベース42を固定するための2本のボルト34は、
サブベース25に形成された貫通孔としてのボルト挿通
孔33に挿通されていない。そのため、当該ボルト挿通
孔33及びそれに対応する2つのねじ孔15は、ともに
未閉塞状態となっている。右側にある他の2つのねじ孔
15も未閉塞状態となっている。従って、このシリンダ
66においても、前記別例3と同じく4つあるねじ孔1
5が全て開通している。
【0058】(5)前記実施形態及び別例において、サ
ブベース25,42を省略して電磁弁35をシリンダチ
ューブ2にダイレクトに取り付けることも可能である。
この場合、サブベース25,42に相当する部分をシリ
ンダチューブ2にあらかじめ一体形成しておいてもよ
い。
【0059】(6)サブベース25,42または電磁弁
35をシリンダチューブ2に取り付ける場合、ねじ孔1
5,16,19以外の箇所、例えばT字溝14等を利用
してもよい。即ち、シリンダ支持凹部でない凹部に対し
てそれらを固定することも可能である。なお、サブベー
ス25,42や電磁弁35が固定可能な構造であるなら
ば特に凹部でなくてもよく、突起や突条等であってもよ
い。
【0060】(7)シリンダチューブ2に設けられるね
じ孔15,16の数は任意であり、必要に応じて増減さ
せることが可能である。 (8)シリンダチューブ2にサブベース25,42また
は電磁弁35を取り付ける場合、ボルト34以外の締結
具を使用することも可能である。また、必ずしも締結具
を使用するばかりでなく、接着剤等を使用したり溶接等
を施す等の方法を採ってもよい。
【0061】(8)本発明は、ガイドロッド12が1本
または3本以上のガイド付シリンダについて適用されて
もよい。ここで、特許請求の範囲に記載された技術的思
想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術
的思想を以下に列挙する。
【0062】(1) 請求項1乃至5のいずれか1項に
おいて、前記電磁弁または前記連結体は、前記シリンダ
チューブにあらかじめ形成されている凹部または凸部に
対して取り付けられているガイド付シリンダ。
【0063】(2) 請求項1乃至5,技術的思想1の
いずれか1項において、前記凹部(前記シリンダ支持凹
部)または凸部は、前記シリンダチューブにおける同じ
面内に複数設けられているガイド付シリンダ。
【0064】(3) 請求項1乃至5のいずれか1項に
おいて、前記シリンダ支持凹部は孔であるガイド付シリ
ンダ。 (4) 請求項1乃至5,技術的思想3のいずれか1項
において、前記シリンダ支持凹部は、前記シリンダチュ
ーブにおけるピストン収容空間とその両側にあるガイド
ロッド挿通孔との間に存在する空洞部のない領域に設け
られているガイド付シリンダ。
【0065】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。「シリンダ支持凹部: シリ
ンダを別の部材に支持させるためにシリンダチューブに
あらかじめ形成されている構造であって、貫通または非
貫通の孔、溝その他の凹状部分をいう。」
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜9に記
載の発明によれば、搬送ライン等において複数個同時に
使用したときであっても、動作がばらつきにくいガイド
付シリンダを提供することができる。
【0067】請求項2に記載の発明によれば、シリンダ
の省スペース化を特に妨げることなく、上記目的を達成
することができる。請求項3に記載の発明によれば、全
体としてコンパクトになるため、シリンダの省スペース
化に貢献する。
【0068】請求項5に記載の発明によると、電磁弁側
とシリンダチューブ側とを流路を介して確実に連通させ
ることができる。請求項6に記載の発明によると、シリ
ンダ支持凹部及び貫通孔が未閉塞状態になるため、別部
材に対するシリンダの取付自由度を確実に高くすること
ができる。
【0069】請求項7に記載の発明によると、シリンダ
全体の低コスト化を図ることができる。請求項8に記載
の発明によると、シリンダチューブに対して電磁弁等を
容易にかつ確実に固定することができる。
【0070】請求項9に記載の発明によると、電磁弁等
を取り付ける際の自由度が高くなるとともに、その際に
高い固定強度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のガイド付シリンダを示す分解斜視
図。
【図2】(a)は同シリンダの正面図、(b)は左側面
図、(c)は平面図、(d)は底面図。
【図3】(a)は同シリンダの部分破断正断面図、
(b)は平面図、(c)は第1(または第2の)連通路
に沿って切断したときの断面図。
【図4】実施形態2のガイド付シリンダを示す分解斜視
図。
【図5】(a)は同シリンダの正面図、(b)は左側面
図、(c)は平面図、(d)は底面図。
【図6】(a)は同シリンダの部分破断正断面図、
(b)は平面図、(c)は第1(または第2の)連通路
に沿って切断したときの断面図。
【図7】別例1のガイド付シリンダを示す概略正面図。
【図8】別例2のガイド付シリンダを示す概略正面図。
【図9】別例3のガイド付シリンダを示す分解斜視図。
【図10】(a)は同シリンダの正面図、(b)は左側
面図。
【図11】別例4のガイド付シリンダを示す概略正面
図。
【符号の説明】
1,41,51,56,61,66…ガイド付シリン
ダ、2…シリンダチューブ、2a,2b,2c,2d…
シリンダチューブの側面、8…ピストンロッド、12…
ガイド機構を構成するガイドロッド、15,16…シリ
ンダ支持凹部としてのねじ孔、25,42…連結体とし
てのサブベース、31,32…流路、33…貫通孔とし
てのボルト挿通孔、34…締結具としてのボルト、35
…電磁弁。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダチューブの端面から出没するピス
    トンロッドをガイドするガイド機構を備えたシリンダに
    おいて、 前記シリンダへ供給される流体の切換を行う電磁弁を前
    記シリンダチューブの側面に取り付けたことを特徴とし
    たガイド付シリンダ。
  2. 【請求項2】前記シリンダチューブの断面形状は略矩形
    であって、その矩形の短辺が属する側の面に前記電磁弁
    を取り付けたことを特徴とした請求項1に記載のガイド
    付シリンダ。
  3. 【請求項3】前記電磁弁は、前記シリンダチューブに対
    して縦置きに取り付けられていることを特徴とした請求
    項2に記載のガイド付シリンダ。
  4. 【請求項4】前記シリンダチューブの断面形状は略矩形
    であって、その矩形の長辺が属する側の面に前記電磁弁
    を取り付けたことを特徴とした請求項1に記載のガイド
    付シリンダ。
  5. 【請求項5】前記電磁弁と前記シリンダチューブとの間
    には、内部に流路を備える連結体が介在されていること
    を特徴とした請求項1乃至4のいずれか1項に記載のガ
    イド付シリンダ。
  6. 【請求項6】前記シリンダチューブには前記シリンダを
    別の部材に支持する際に用いるシリンダ支持凹部があら
    かじめ形成されており、前記電磁弁または前記連結体に
    おいてそのシリンダ支持凹部に対応する位置には同シリ
    ンダ支持凹部に連通する貫通孔が形成され、かつ前記シ
    リンダ支持凹部及び前記貫通孔は未閉塞状態であること
    を特徴とした請求項1乃至5のいずれか1項に記載のガ
    イド付シリンダ。
  7. 【請求項7】前記シリンダチューブには前記シリンダを
    別の部材に支持する際に用いるシリンダ支持凹部があら
    かじめ形成されており、前記電磁弁または前記連結体は
    そのシリンダ支持凹部に対して締結具により取り付けら
    れていることを特徴とした請求項1乃至5のいずれか1
    項に記載のガイド付シリンダ。
  8. 【請求項8】前記シリンダ支持凹部は、前記シリンダチ
    ューブにおける前記矩形の長辺が属する側の面に設けら
    れているねじ孔であることを特徴とした請求項6または
    7に記載のガイド付シリンダ。
  9. 【請求項9】前記シリンダ支持凹部は、前記シリンダチ
    ューブを貫通する複数のねじ孔であることを特徴とした
    請求項8に記載のガイド付シリンダ。
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