JPH09303100A - 既設トンネルの崩壊防止用予備柱 - Google Patents

既設トンネルの崩壊防止用予備柱

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JPH09303100A
JPH09303100A JP8121443A JP12144396A JPH09303100A JP H09303100 A JPH09303100 A JP H09303100A JP 8121443 A JP8121443 A JP 8121443A JP 12144396 A JP12144396 A JP 12144396A JP H09303100 A JPH09303100 A JP H09303100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設トンネルの中柱が崩壊してもトンネルそ
のものの崩壊を防止する。 【解決手段】 既設トンネルは、下床盤11上に対向し
た2枚の側壁12を立設し、中央にトンネル方向に複数
の中柱13を立設し、側壁12と中柱13とに上床盤1
4を載置して成る。予備柱16は、隣接した中柱13間
に立設され、その上端は上床盤14の桁15から離間し
ている。こうして、予備柱16と上床盤14との縁を切
ることによって、地震時に強大な水平力が上床盤14に
作用した場合に、この上床盤14に作用する水平力は予
備柱16には伝達されず予備柱16は剪断破壊されな
い。したがって、中柱13が剪断破壊された際に落下し
た上床盤14は予備柱16によって支持され、崩壊した
中柱13を除去するだけでトンネルは使用可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、既設トンネルに
おける中柱が崩壊してもトンネル全体の崩壊を防止する
既設トンネルの崩壊防止用予備柱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば地下鉄用の開削トンネルと
して図6に示すようなものがある。このトンネルは次の
ように形成されている。すなわち、下床盤1上に、トン
ネルの軸方向に延在して互いに対向している2枚の側壁
2,2を立設する。そして、2枚の側壁2,2の間に、ト
ンネルの軸方向に複数の中柱3,3,…を所定の間隔で立
設し、2枚の側壁2,2と複数本の中柱3,3,…との上
に上床盤4を載置して固定し、下床盤1と両側壁2,2
とで形成された空間を上床盤4で蓋する。
【0003】上記構成の開削トンネルは、常時荷重に対
して設計されるのが一般である。この場合、側壁2は上
載荷重と側面土圧による軸方向圧縮力,曲げ応力,剪断力
等を考慮して設計される一方、中柱3は上載荷重による
軸方向圧縮力のみを考慮して設計される。したがって、
側壁2は、中柱3に比べて主筋の鉄筋比が大きく、曲げ
変形に対する靭性が高い。さらに、上記側壁2および中
柱3に関して曲げ耐力と剪断耐力の大きさを比べると、
一般に中柱3は曲げ耐力に比べて剪断耐力の方が小さ
く、逆に、側壁2は曲げ耐力に比べて剪断耐力の方が大
きい場合が多い。このような中柱3は、剪断破壊先行型
の極めて脆性的な破壊性状を示す特性を有する。また、
側壁2は、曲げ破壊先行型で靭性が高く、曲げ降伏が発
生した後も部破壊に至るまでには、かなりの変形性能
(ねばり強さ)が期待できる等の特性を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の開削トンネルにおいては以下のような問題がある。
すなわち、上記構造の開削トンネルは、上述の様な特性
を有する中柱3,3…および側壁2,2が上床盤4と下床
盤1とに上下端を剛接合されているので、地震時に大き
な水平力を受けると、中柱3および側壁2に撓みを生じ
て脆性の高い中柱3は小さな撓みで剪断破壊を起こすこ
とになる。一方、靭性が高い側壁2は、少々の撓みでは
曲げ破壊を起こすことはなく、更に力が加わって撓みが
大きくなって曲げ降伏した後も、部材の破壊に至るまで
にはかなりの撓みに耐え得る。さらに、外側が地盤で拘
束されている側壁2は、周囲をまったく拘束されていな
い中柱3に比べて、主筋のかぶりコンクリートが剥離し
にくい分壊れにくい。したがって、地震時に大きな水平
力が作用した場合には、側壁2は耐力的に余裕があるに
も拘らず、中柱3が剪断破壊してしまって上床盤4を支
持できなくなるのである。ひどい場合には上床盤4が崩
壊落下して、トンネルの使用が不可能になってしまう。
【0005】そこで、この発明の目的は、既設トンネル
における中柱が崩壊してもトンネルそのものの崩壊を防
止できる既設トンネルの崩壊防止用予備柱を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、下床盤と,この下床盤上に
固定されると共に互いに対向してトンネルの軸方向に延
在して立設された2枚の側壁と,上記下床盤上における
両側壁間に固定されると共にトンネルの軸方向に配列し
て立設された複数の中柱と,上記両側壁と中柱との上に
載置されて固定された上床盤で形成された既設トンネル
の崩壊防止用予備柱であって、隣接する中柱の間に、下
端を上記下床盤に固定されると共に、上端を上記上床盤
から所定距離だけ離間して立設されていることを特徴と
している。
【0007】上記構成によれば、地震時に既設トンネル
の上床盤に水平力が作用した場合には、この上床盤に作
用した水平方向への力は上記上床盤と離間している崩壊
防止用予備柱には伝達されない。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の既設トンネルの崩壊防止用予備柱において、
上端に滑り部材が固定されており、この滑り部材を介し
て水平方向に摺動自在に上記上床盤を支承することを特
徴としている。
【0009】上記構成によれば、崩壊防止用予備柱と上
床盤との間には滑り部材が介設されているために、地震
時に既設トンネルの上床盤に水平力が作用して上記上床
盤が水平方向に揺れる際に、上記上床盤に作用する水平
力が上記上床盤と崩壊防止用予備柱の上端との接触面を
介して崩壊防止用予備柱に伝達されることはない。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明の既設トンネルの崩壊防止用予備柱において、
上記1本の中柱が負担する上載荷重以上の上載荷重を支
持できる耐力を有することを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、地震時に、既設トンネ
ルの中柱が剪断破壊されて上床盤が落下した場合には、
この落下した上床盤が崩壊防止用予備柱によって容易に
支持される。こうして、トンネル全体の倒壊が防止され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。 <第1実施の形態>図1は本実施の形態の既設トンネル
の崩壊防止用予備柱が設置されたトンネルの縦断面図で
ある。また、図2は図1におけるA−A矢視断面図(ト
ンネルの横断面図)である。
【0013】この既設トンネルは地下鉄の駅に相当する
トンネルであり、図6に示す開削トンネルと同様に、下
床盤11上にトンネルの軸方向に延在して互いに対向し
た2枚の側壁12,12を立設し、この2枚の側壁12,
12の間にトンネルの軸方向に複数の中柱13,13,…
を所定の間隔で立設し、側壁12,12と中柱13,1
3,…との上に上床盤14を載置して固定し、下床盤1
1と両側壁12,12とで形成された空間を上床盤14
で蓋したものである。尚、上記中柱13は、上端が上床
盤14を支持する桁15に固定される一方、下端は下床
盤11に固定されている。
【0014】本実施の形態においては、さらに、トンネ
ルの軸方向に配列された複数の中柱13,13,…間に、
予備柱16,16,…を立設している。この予備柱16の
下端は下床盤11に固定されており、上端は桁15から
離間(例えば0.25cm程度)している。そして、中柱1
3に掛かる上載荷重以上の上載荷重に対する耐力を有し
ている。尚、17は駅のプラットホームであり、18は
地下鉄の軌道である。
【0015】このように、上記予備柱16と上床盤14
との縁を切ることによって、地震時に強大な水平力が上
床盤14に作用した場合に、この上床盤14に作用する
水平力は予備柱16には影響を及ぼさないのである。し
たがって、中柱13はトンネルに作用する水平力によっ
て撓んでも、予備柱16は撓むことなく下床盤11に対
して立っていることができるのである。
【0016】そして、上記中柱13が剪断破壊して上床
盤14が落下した場合には、剪断破壊することなく起立
している予備柱16によって、落下した上床盤14が支
持されることになる。したがって、地震が収まった後に
は、崩壊した中柱13を除去するだけで、トンネルは使
用可能となるのである。
【0017】<第2実施の形態>図3は本実施の形態の
既設トンネルの崩壊防止用予備柱が設置されたトンネル
の縦断面図である。また、図4は図3におけるB−B矢
視断面図である。本実施の形態においては、図1および
図2に示す既製トンネルと同じ構造の既設トンネルにお
ける複数の中柱13,13,…間に、予備柱20,20,…
を立設している。この予備柱20の下端は下床盤11に
固定されており、上端は桁15から離間している。そし
て、予備柱20の上端面には、滑り部材21を固定して
いる。この滑り部材21としては、例えば、テフロン板
とフラットジャッキ(極東鋼弦コンクリート振興株式会
社製)とを積層したものを用いる。上記フラットジャッ
キは、注入孔から常温硬化型樹脂を圧入して上下面の間
隔を広げることができ、予備柱20上端と桁15との隙
間の高さに合わせることができるのである。
【0018】第1実施の形態においては、上記予備柱1
6と桁15との間には隙間を設けている。したがって、
上床盤14が水平力を受けた場合に水平方向にのみ移動
すれば問題ないのであるが、通常は多少垂直方向にも移
動するため予備柱16の上端が桁15に接触し、この接
触面を介して、上床盤14に作用する水平力が予備柱1
6に伝達されてしまう場合が生ずる。ところが、上述の
ように、予備柱20によって上床盤14の桁15を滑り
支承することによって、地震時等に強大な水平力が上床
盤14に作用して上床盤14が水平方向に移動する際
に、上床盤14が支障なく移動でき、予備柱20に影響
が及ぶことを防止できるのである。
【0019】上記各実施の形態においては、図1および
図3に示すように、予備柱16,20を各中柱13,1
3,…の中間に立設させている。しかしながら、地震等
による上床盤14および桁15の撓み量は互いに隣接す
る2本の中柱13,13の中間位置が最も大きく、中柱
13に近いほど小さい。そこで、図5に示すように、上
床盤14の桁15を滑り部材23によって滑り支承する
予備柱22を、中柱13の極近傍に立設すれば、地震発
生時における上床盤14と予備柱22との縁切りを確実
に行うことができる。尚、上記予備柱16,20,22の
トンネルの軸方向における位置については特に限定する
のものではない。但し、上床盤14および桁15の主鉄
筋の配筋が、上載荷重による曲げモーメントを考慮し
て、中柱13,13間の中央部では下端筋が上端筋より
も多く、端部では逆に上端筋が下端筋よりも多くなって
いることを考えると、中柱13の極近傍に位置するのが
より良い。
【0020】上記予備柱16,20,22は、中柱13が
剪断破壊してしまって落下した上床盤14を支持するた
めに、1本の中柱13が負担する上載荷重を越える上載
荷重に対する耐力を有する必要がある。但し、その際
に、落下した上床盤14を支承している予備柱16,2
0,22は上床盤14と縁が切れており、支承部で変形
が吸収される。そのために、上記落下した上床盤14を
支承している予備柱16,20,22に水平力は殆ど作用
しない。したがって、剪断破壊した中柱13が破壊前に
負担していた水平力の一部は両側壁12,12に掛かる
ことになる。したがって、側壁12の隅角部に掛かる剪
断力と曲げモーメントとが剪断耐力と曲げ耐力とを上回
る場合には、隅角部を予め補強する必要がある。
【0021】また、隣接する中柱13,13の間に立設
される予備柱を複数本で成してもよい。そうすれば、1
本の予備柱の重さは軽くなり、既設トンネルへの運搬や
立設固定作業が容易になる。その際に、図5に示すごと
く1本の中柱13を2本の予備柱で抱き合わせれば、中
柱13を補強できる。また、上記予備柱16,20,22
をプレキャストコンクリート造りあるいは鉄骨造りの既
設部材とすることによって、既設トンネルへの予備柱1
6,20,22の設置作業が容易になる。
【0022】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の既設トンネルの崩壊防止用予備柱は、既設トン
ネルにおける隣接する中柱の間に、下端を下床盤に固定
されると共に上端を上床盤から所定距離だけ離間して立
設されているので、地震時に、上記上床盤に作用する水
平力は上記崩壊防止用予備柱には伝達されない。したが
って、上記中柱が上記水平力によって剪断破壊されるに
至っても、上記崩壊防止用予備柱は上記上床盤からの水
平力の影響を全く受けず、剪断破壊に至ることがない。
すなわち、この発明によれば、上記中柱が剪断破壊され
て落下した上床盤は上記崩壊防止用予備柱によって支持
され、地震が収まった後は、倒壊した中柱を除去するだ
けでトンネルの再使用が可能となる。
【0023】また、請求項2に係る発明の既設トンネル
の崩壊防止用予備柱は、上端に固定された滑り部材を介
して水平方向に摺動自在に上記上床盤を支承するので、
地震時に、既設トンネルの上床盤に水平力が作用して上
記上床盤が水平方向に揺れる際に、上記上床盤に作用す
る水平力が上床盤と崩壊防止用予備柱の上端との接触面
を介して崩壊防止用予備柱に伝達されることを防止でき
る。したがって、この発明によれば、上記上床盤に作用
する水平力が伝達されて上記崩壊防止用予備柱が剪断破
壊されることを防止できる。
【0024】また、請求項3に係る発明の既設トンネル
の崩壊防止用予備柱は、1本の中柱が負担する上載荷重
以上の上載荷重を支持できる耐力を有するので、地震時
に、中柱が剪断破壊されて落下した上床盤を上記崩壊防
止用予備柱によって確実に支持して、トンネル全体の倒
壊を防止できる。したがって、この発明によれば、崩壊
した中柱の代わりの中柱として上記崩壊防止用予備柱を
使用でき、早急に且つ容易にトンネルを再使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の既設トンネルの崩壊防止用予備柱が
設置されたトンネルの縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視断面図である。
【図3】図1とは異なる既設トンネルの崩壊防止用予備
柱が設置されたトンネルの縦断面図である。
【図4】図2におけるB−B矢視断面図である。
【図5】図1および図3とは異なる既設トンネルの崩壊
防止用予備柱が設置されたトンネルの縦断面図である。
【図6】開削トンネルの構造を示す図である。
【符号の説明】
11…下床盤、 12…側壁、1
3…中柱、 14…上床盤、1
5…桁、 16,20,22…
予備柱、21,23…滑り部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下床盤と、この下床盤上に固定されると
    共に互いに対向してトンネルの軸方向に延在して立設さ
    れた2枚の側壁と、上記下床盤上における両側壁の間に
    固定されると共にトンネルの軸方向に配列して立設され
    た複数の中柱と、上記両側壁と中柱との上に載置されて
    固定された上床盤で形成された既設トンネルの崩壊防止
    用予備柱であって、 隣接する中柱の間に、下端を上記下床盤に固定されると
    共に、上端を上記上床盤から所定距離だけ離間して立設
    されていることを特徴とする既設トンネルの崩壊防止用
    予備柱。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された既設トンネルの崩
    壊防止用予備柱において、 上端に滑り部材が固定されており、この滑り部材を介し
    て水平方向に摺動自在に上記上床盤を支承することを特
    徴とする既設トンネルの崩壊防止用予備柱。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された既設トンネルの崩
    壊防止用予備柱において、 上記1本の中柱が負担する上載荷重以上の上載荷重を支
    持できる耐力を有することを特徴とする既設トンネルの
    崩壊防止用予備柱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1046833A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Teito Kousokudo Kotsu Eidan 地下構造体の耐震補強方法及び耐震補強柱
KR101519112B1 (ko) * 2014-01-24 2015-05-15 주식회사고려이엔시 보강기둥과 이를 이용한 지하철도용 터널

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1046833A (ja) * 1996-07-31 1998-02-17 Teito Kousokudo Kotsu Eidan 地下構造体の耐震補強方法及び耐震補強柱
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