JPH09300912A - スリップ防止装置付自動車タイヤー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 側面にスベリ止装置を設け、必要な時は押出
して使用するスリップ防止装置つき自動車用タイヤを提
供する。 【解決手段】 自動車タイヤ１の側面に、スベリ止装置
２を設け、スベリ止めを必要とする時は別の器具によっ
てタイヤのスベリ止部を押出しタイヤの接地面より高く
して氷雪路走行時使用する。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】〔発明の属する技術分野〕氷雪路におけ
る、自動車タイヤーのスリップ防止法。 【０００２】〔従来の技術〕 １．タイヤーチエンを装着しての走行。 ２．スノータイヤーやスタッドレスタイヤーでの走行。 【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕 １．タイヤチエンは、着脱に時間と手数が掛る。 ２．スノータイヤーやスタッドレスタイヤーは、氷雪路
でのスベリ止効果が完全ではない。 【０００４】〔課題を解決するための手段〕この発明の
如く、タイヤーの側面に▲高▼低の移動調節が可能なス
ベリ止を設けた場合、 １．タイヤチエンのように着脱の必要がなく短時間で切
替作業ができる。 ２．普通の路面の走行のときは、スベリ止部分が道路面
に接触することがないので、効果の良いスベリ止を組込
むことができる。 【０００５】〔発明の実施の形態〕図によって説明する
と、自動車タイヤー（１）の側面に、スベリ止装置
（２）を設けたものであり、〔図１〕はシングルタイヤ
ーに適しており、〔図２〕はダブルタイヤーの中間に位
置するように設けるのに適している。 【０００６】〔実施例〕スベリ止を器具によって押し出
すと、タイヤーの接地面より▲高▼くなり氷雪路走行用
となる。解除すると、スベリ止はタイヤーの接地面より
低い位置に戻り、普通の路面走行用となる。 【０００７】〔発明の効果〕氷雪路と普通の路面との堺
において、タイヤチエンの如く着脱すること無く、短時
間に切替ができるので安全である。

【図面の簡単な説明】 〔図１〕は、シングルタイヤー用、〔図２〕は、ダブル
タイヤー用、 いづれも断面図。 【符号の説明】 １．は自動車タイヤー、 ２．はスベリ止装置、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 必要に応じて、▲高▼、低、の調節が可
   能な、スベリ止装置を側面に設けた、自動車タイヤー。 【請求項２】 〔請求項１〕に記戴の自動車タイヤーを
   取り付けた自動車、車輪。