JPH09299727A - ミストの除去方法及び装置 - Google Patents

ミストの除去方法及び装置

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JPH09299727A
JPH09299727A JP12440796A JP12440796A JPH09299727A JP H09299727 A JPH09299727 A JP H09299727A JP 12440796 A JP12440796 A JP 12440796A JP 12440796 A JP12440796 A JP 12440796A JP H09299727 A JPH09299727 A JP H09299727A
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mist
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雅和 鬼塚
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豊志 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿式排煙脱硫装置の吸収部などで発生したミ
ストの除去に適用するミストの除去方法及び装置の改
良。 【解決手段】 ミストを同伴するガス中のミストを除去
する方法において、下から上に向けて流れているガスに
直交して複数の折曲げ式ミストエリミネータのブロック
を設置し、それぞれのブロックを各ブロックを形成する
折曲げ板素材の板方向に傾斜させて設置したところに該
ガスを流通させることを特徴とするミストの除去方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式排煙脱硫装置
の吸収部などで発生したミストの除去に適用するミスト
の除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来法を図7及び図8に示される装置を
用いて具体的に説明する。図7及び図8の装置におい
て、下方から上方に向けガス通路14を流れているミス
ト含有ガスAAからミストを除去すべくガス通路14の
断面にわたってミストエリミネータブロック11が受け
具12並びに受け具12′で受止めて設置されている。
該ミストエリミネータブロック11は前記ミスト含有ガ
ス11から補集したミストを該ブロック11から円滑に
流下排出させるべく傾斜を持たせて設置されている。通
常、ミストエリミネータブロックは図7もしくは図8の
ように配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来法で説明したよう
に、補集したミストをミストエリミネータブロックから
円滑に流下排出しるために、ミストエリミネータブロッ
クは傾斜をつけて設置されているが、図7並びに図8の
ような設置ではガス通路断面の大型化に伴い、 1)ミストエリミネータ設置高さが高くなる、 2)ミストの流下所用時間が長くなる、 3)ブロック全面でミストを補集しているため、下方へ
流下するにつれ流下量は増加する、 4)流下量の増大はガス下流へのミスト再飛散の原因と
なる、などの不都合があった。本発明の目的はこのよう
な不具合を解消し、ミストエリミネータ本来の性能を確
保すると共に省設置スペースを可能にする方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために開発されたものであり、(1)ミストを
同伴するガス中のミストを除去する方法において、下か
ら上に向けて流れているガスに直交して複数の折曲げ式
ミストエリミネータのブロックを設置し、それぞれのブ
ロックを各ブロックを形成する折曲げ板素材の板方向に
傾斜させて設置したところに該ガスを流通させることを
特徴とするミストの除去方法であり、(2)傾斜させて
設置した前記各ブロックの低位側の直下部にそれぞれ樋
を設けミストエリミネータブロックで補集したミストを
集めて排出することを特徴とする上記(1)に記載のミ
ストの除去方法であり、(3)折曲げ式ミストエリミネ
ータのブロックを形成する折曲げ板素材の折曲げ方向の
異なるブロックを対向させて設置し、それらブロックの
間もしくはそれぞれのブロックの両側に樋を設けること
を特徴とする上記(1)又は(2)に記載のミストの除
去方法及び(4)ミストを同伴するガス中のミストを除
去する装置において、ガス通路内に、ガス流に直交する
ように設置された複数の折曲げ式ミストエリミネータの
ブロックからなり、該ブロックは、各ブロックを形成す
る折曲げ板素材の板方向に傾斜させてなることを特徴と
するミストの除去装置を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を第一の実施の形態として
図1及び図2に示される装置により具体的に説明する。
図1において、下方から上方に向け流れているミスト含
有ガスAに直交してガス通路4の断面にわたって複数の
折曲げ式ミストエリミネータブロック1を設置し、該ブ
ロック1にはそれぞれ傾斜を持たせ、傾斜D方向は図2
に示すように該ブロック1を構成する折曲げ板素材5の
板方向Bとし、各ブロック1はそれぞれ受け具2、受け
具2′あるいは受け具2″によってガス通路4内に固定
する。
【0006】この第一の実施の形態にみられるように、
本発明によればミストエリミネータを横向きに設置し、
ミストエリミネータを複数のブロックに分割し、それぞ
れのブロックを各ブロックを構成する折曲げ板素材の板
方向に傾斜を持たせることによって、ミストエリミネー
タで補集したミストがブロック内に滞ることなく素材板
の傾斜に沿って各ブロックの下方に流下排出でき、この
結果一旦補集したミストが再飛散することもなく高い補
集性能が得られる。
【0007】本発明によれば、複数のブロックに分割し
たことによって、 1)補集ミストのブロック内滞留時間が短くなり、 2)流下中の流下量の増加も少なくなる、という効果が
あり、その結果ミストキャッチャー本来の性能を発揮で
きるものである。また、補集ミストの流下距離を短くし
たことによって、 3)ブロックの傾斜角も小さくでき、 4)ミストエリミネータ設置スペースを小さくできる、
という効果もある。
【0008】本発明を更に図3及び図4に示される第二
の実施形態例を用いて具体的に説明する。図4は図3中
のA−A部の断面図であるが、図3並びに図4では、第
1実施形態例の図1における傾斜させた各ブロック1の
低位部の下側に樋6を設け、各ブロック1での補集ミス
トを集合させて排出する構成とし、樋6と通路壁3との
接合部の樋の底部に開口Eを設けた構成とする。
【0009】この実施形態では、第一の実施形態に比べ
て若干入口のミスト濃度を低減でき、その結果出口での
ミスト濃度も若干低減できる。すなわち、第一の実施形
態では、ミストエリミネータブロックで補集したミスト
を各ブロックの傾斜下部から入口ガスに向かって自由落
下させるため、落下滴の一部の滴が再浮上してミスト化
したため入口ガス中のミスト濃度が高くなったと考えら
れるが、本実施形態では、補集ミストを集めてガス通路
壁を流下させ、気流中に直接落下させなかったことで補
集のミストの再浮上がなくなり、この結果入口ミスト濃
度が低下する。
【0010】本発明を更に図5並びに図6に示される第
三の実施形態例を用いて具体的に説明する。図5は図6
C−C部の断面図であり、図6は図5のB−B部の断面
図であるが、図5において、ミストエリミネータブロッ
ク1はすべて前記と同様傾斜を持たせて受け具2で固定
してガス通路4の断面にわたって設置してある。図6に
おいて、ミストエリミネータブロック1と、該ブロック
1とはミストエリミネータ素材板5の折り方向(図2参
照)を軸対称としてあるミストエリミネータブロック
1′とを対向して設置させ、対向部の中央に樋7を設
け、該樋7には図5に示したようにガス通路壁3と樋7
の接合部の底部に排出口8を設けた構成である。
【0011】本実施形態では、入口ガス流量を過剰に増
加するとミストキャッチャブロック出口においてミスト
の再飛散が見られ、再飛散したミストは飛出した後、弧
を描いて落下し再々飛散しながら樋の方向に集まる。す
なわち、エリミネータ素材板5間を通過したガスが折曲
げ方向のベクトルを持ったままエリミネータブロックを
出てくるためである。このベクトルに添って飛散ミスト
が移動していることを利用して移動方向を対向させるよ
うにブロックを設置することにより飛散ミストを確実に
排出できる。通常であればミストエリミネータブロック
内の保有液(ミストが衝突して出来た)量が次第に多く
なり、ついにはガスの流れの偏りや下流へのミストの散
逸の原因となる。なお、図6でミストエリミネータブロ
ック1とブロック1′を逆の配置とする場合は樋7を両
側のガス通路壁部に設けても同じ効果が得られる。
【0012】以上述べた各実施形態から明らかなよう
に、本発明によると、ミストエリミネータを複数のブロ
ックに分割することによって、補集されたミストのブロ
ック内滞留時間が短くなり、流下中の流下量の増加も少
なくなるという効果が奏せられる。更に、補集ミストの
流下距離を短くすることによってブロックの傾斜角も小
さくすることができ、ミストエリミネータの設置スペー
スも小さくできる。
【0013】以下に、本発明のミスト除去装置の好まし
いジメンジョンの範囲を示す。 1)ミストエリミネータのブロックの長さ:0.2m以
上,実機ベースでは1〜2mが好ましい。 2)ミストエリミネータのブロックの高さ:15cm〜
20cm 3)ミストエリミネータのブロックの幅:30cm〜5
0cm 4)ミストエリミネータのブロックの傾き:10°〜3
0° 5)ミストエリミネータ素材板の各ブロックでの間隔:
15mm〜40mmまた処理されるガスの条件は下記の
範囲とするのが好ましい。 1)ガスの空塔速度 :3〜6m/sec 2)ガス中ミスト濃度:100g/m3 以下
【0014】
【実施例】本発明を以下の実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれにより限定されるものではない。 (実施例1)前記第一の実施形態に従って、図1〜2に
示される装置を次の仕様で用いミスト除去試験を行っ
た。 1)ミストエリミネータブロック1収納部の水平断面寸
法は1.5m×0.7m角 2)ミストエリミネータブロック1の長さは0.7m 3)ミストエリミネータブロック1の高さは15cm 4)ミストエリミネータブロック1の幅は34cm 5)ミストエリミネータブロック1の使用数は4個 6)ミストエリミネータブロック1の傾き15° 7)ミストエリミネータ素材板5の各ブロック1での間
隔は30mm上記仕様のミストエリミネータブロック1
のそれぞれは図1に示した受け具2、2′並びに2″を
用いて固定し、下方よりミスト含有ガスAを導いて処理
した。ミスト含有ガスAの条件は以下のとおりであっ
た。 1)ガスA処理流量 :15,000m3 N/h 2)ガスA中ミスト濃度:15〜25g/m3 N 3)ガスAの温度 :48℃ 上記のガスAがミストエリミネータブロック1を通過し
てミスト除去された後のガス中のミスト濃度は、ばらつ
きはあるものの70〜95mg/m3 Nであった。ま
た、このときのミストエリミネータ部の圧力損失は10
mmAq程度であった。
【0015】(比較例1)図7に示される従来例におい
て、下記仕様の装置で実験を行った。 1)ミストエリミネータブロック11収納部の水平断面
寸法は1.5m×0.7m角 2)ミストエリミネータブロック11の長さは0.7m 3)ミストエリミネータブロック11の高さは15cm 4)ミストエリミネータブロック11の幅は1.55m 5)ミストエリミネータブロック11の傾き15° 6)ミストエリミネータブロック11の使用数は1個 7)ミストエリミネータ素材板のブロック11内での間
隔は30mm
【0016】上記仕様のミストエリミネータブロック1
1を用いて上記実施例1と同様、下方よりミスト含有ガ
スAAを導いて処理した。ミスト含有ガスAAの条件は
実施例1と同じである。その結果ミストエリミネータブ
ロック11を通過して処理されたガス中のミスト濃度は
かなり高く230〜480mg/m3 Nであり、また、
かなりのばらつきが見られた。この理由は、一旦補集し
たミストが傾斜下方に流下するのに時間がかかると共
に、ブロック11全体で補集しているため下方に流下す
るにつれ流下量が多くなり、十分流下排出出来ず、つい
には素材板の出口側の端部(上側)から再度ミストとし
て飛散したことに起因していると推察される。観察の結
果でもブロック出口部でミストが再飛散しているのが確
認されており、ミスト濃度測定結果のばらつきには、再
飛散ミスト滴の測定器への補集量のばらつきが原因と推
定される。なお、このときのミストエリミネータブロッ
ク11部の圧力損失は実施例1と同様10mmAq程度
であった。
【0017】(実施例2)図3及び図4に示される装置
を用いた他は実施例1と同じ条件でミスト除去試験を行
った。図3及び図4に示した樋6の寸法は、幅が5c
m、深さ8cm、長さは70cmとしてガス通路壁3と
の両端接合部の底部に幅約1cmの開口Eを設けた。上
記仕様の設備で実施例1と同様、温度が48℃のミスト
含有ガスAを毎時15,000m3 N導いて処理した。
このときミスト含有ガスA中のミスト濃度の測定結果は
13〜16g/m3 Nであり、実施例1と同一試験条件
であったに拘わらず濃度が低下した。上記のガスが各ミ
ストエリミネータブロック1を通過して処理してされた
ガス中のミスト濃度は、実施例1と同様ばらつきはある
ものの60〜80mg/m3 Nであった。
【0018】(実施例3)図5及び図6に示される装置
を下記仕様で用いた。 1)ミストエリミネータブロック1収納部の水平断面寸
法は1.5m×0.7m角 2)ミストエリミネータブロック1の長さは0.3m 3)ミストエリミネータブロック1の使用数は8個 4)ミストエリミネータブロック1の高さは15cm 5)ミストエリミネータブロック1の幅は34cm 6)ミストエリミネータブロック1の傾きは15° 7)ミストエリミネータ素材板5の角ブロック1での間
隔は30mm 8)樋7の幅×長さ×深さは10cm×70cm×18
cm 9)樋7の底両端の排出口8は幅10cm長さ15cm
この装置構成下で、下方よりミスト含有ガスAを導いて
処理した。ミスト含有ガスAの条件は以下のとおりであ
った。 1)ガスA処理流量 :18,000m3 N/h 2)ガスA中ミスト濃度:15〜20g/m3 N 3)ガスAの温度 :48℃ 上記の処理条件で毎時約100リットルの液が排出口8
を流下した。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、複数のブロックに分割
することによって、 1)補集ミストのブロック内滞留時間が短くなり、 2)流下中の流下量の増加も少なくなる、という効果が
あり、その結果ミストキャッチャー本来の性能を発揮で
きるものである。また、補集ミストの流下距離を短くし
たことによって、 3)ブロックの傾斜角も小さくでき、 4)ミストエリミネータ設置スペースを小さくできる、
という効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1で用いた装置の断面
図。
【図2】図2は、ミストエリミネータ素材板基準の傾斜
や設置方向などの説明図。
【図3】図3は、本発明の実施例2で用いた装置の断面
図。
【図4】図4は、図3のA−A線に沿った断面図。
【図5】図5は、本発明の実施例3で用いた装置の断面
図。
【図6】図6は、図5のB−B線に沿った断面図。
【図7】図7は、従来例の装置の断面図。
【図8】図8は、従来例の装置の断面図。
【符号の説明】
1:ミストエリミネータブロック 2,2′,2″:受け具 3:ガス通路壁 4:ガス通路 5:ミストエリミネータ素材板 6,7:樋 A:ミスト含有ガス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミストを同伴するガス中のミストを除去
    する方法において、下から上に向けて流れているガスに
    直交して複数の折曲げ式ミストエリミネータのブロック
    を設置し、それぞれのブロックを各ブロックを形成する
    折曲げ板素材の板方向に傾斜させて設置したところに該
    ガスを流通させることを特徴とするミストの除去方法。
  2. 【請求項2】 傾斜させて設置した前記各ブロックの低
    位側の直下部にそれぞれ樋を設け前記折曲げ式ミストエ
    リミネータブロックで補集したミストを集めて排出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のミストの除去方法。
  3. 【請求項3】 折曲げ式ミストエリミネータのブロック
    を形成する折曲げ板素材の折曲げ方向の異なるブロック
    を対向させて設置し、それらブロックの間もしくはそれ
    ぞれのブロックの両側に樋を設けることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のミストの除去方法。
  4. 【請求項4】 ミストを同伴するガス中のミストを除去
    する装置において、ガス通路内に、ガス流に直交するよ
    うに設置された複数の折曲げ式ミストエリミネータのブ
    ロックからなり、該ブロックは、各ブロックを形成する
    折曲げ板素材の板方向に傾斜させてなることを特徴とす
    るミストの除去装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017018855A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 オルガノ株式会社 空気浄化装置
CN109276953A (zh) * 2017-07-21 2019-01-29 德梅斯特(上海)环保科技有限公司 一种除尘除雾装置及除尘除雾系统

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JP2017018855A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 オルガノ株式会社 空気浄化装置
CN109276953A (zh) * 2017-07-21 2019-01-29 德梅斯特(上海)环保科技有限公司 一种除尘除雾装置及除尘除雾系统

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