JPH09298843A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH09298843A JPH09298843A JP8110718A JP11071896A JPH09298843A JP H09298843 A JPH09298843 A JP H09298843A JP 8110718 A JP8110718 A JP 8110718A JP 11071896 A JP11071896 A JP 11071896A JP H09298843 A JPH09298843 A JP H09298843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- power supply
- charging
- relay
- batteries
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単に充電ができ、電源電圧の設定が自由にで
きる。 【解決手段】複数個のバッテリーを直列接続してバッテ
リー接続体を構成し、各バッテリーを順番に充電元電源
に接続して所定の時間を掛けて繰り返し充電する。
きる。 【解決手段】複数個のバッテリーを直列接続してバッテ
リー接続体を構成し、各バッテリーを順番に充電元電源
に接続して所定の時間を掛けて繰り返し充電する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリー電源装
置、特に自動車搭載のバッテリーを充電元電源として用
い、電圧を所望する電圧まで高めて使用する電源装置に
関する。
置、特に自動車搭載のバッテリーを充電元電源として用
い、電圧を所望する電圧まで高めて使用する電源装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車に搭載したバッテリー
(以下、車載バッテリーという。)は、車両運転中に充
電されるので自動車装備以外の電気機器の電源としても
広く使用されている。また、車載バッテリーの12V又
は24Vの直流を交流100Vに昇圧変換し、一般の交
流用の電気機器の電源としても使用できるようにしたD
C−ACインバータ類も市販されている。
(以下、車載バッテリーという。)は、車両運転中に充
電されるので自動車装備以外の電気機器の電源としても
広く使用されている。また、車載バッテリーの12V又
は24Vの直流を交流100Vに昇圧変換し、一般の交
流用の電気機器の電源としても使用できるようにしたD
C−ACインバータ類も市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車載
バッテリーを電源として自動車装備以外の電気機器を使
用する場合、電気機器の電源電圧を車載バッテリーの電
圧に合致させた車載専用のものは特に問題はないが、電
気機器の中には直流電源で使用するものであっても、電
源電圧を車載バッテリーの電圧と異なる電圧に設定した
ものがあり、電源電圧の相違から車載バッテリーを電源
にしては使用できないこともある。
バッテリーを電源として自動車装備以外の電気機器を使
用する場合、電気機器の電源電圧を車載バッテリーの電
圧に合致させた車載専用のものは特に問題はないが、電
気機器の中には直流電源で使用するものであっても、電
源電圧を車載バッテリーの電圧と異なる電圧に設定した
ものがあり、電源電圧の相違から車載バッテリーを電源
にしては使用できないこともある。
【0004】また、交流電源で使用する一般の交流用の
電気機器を車内に持ち込んで車載バッテリーを電源とし
て使用する場合、DC−ACインバータを用いてバッテ
リーの直流を交流100Vに昇圧変換して使用するが、
この種の電圧の昇圧を伴うインバータは構成が複雑で高
価であり、電力の変換効率も低くて車載バッテリーの電
力負担を大きくする難点がある。
電気機器を車内に持ち込んで車載バッテリーを電源とし
て使用する場合、DC−ACインバータを用いてバッテ
リーの直流を交流100Vに昇圧変換して使用するが、
この種の電圧の昇圧を伴うインバータは構成が複雑で高
価であり、電力の変換効率も低くて車載バッテリーの電
力負担を大きくする難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記する課題を解決す
るために、本発明は、複数個のバッテリーを直列接続し
てなるバッテリー接続体を用いることにしている。そし
て、バッテリー接続体を構成する各バッテリーを順番に
充電元電源に接続して所定の時間を掛けて繰り返し充電
するもので、充電元電源の電圧より高い電源電圧が直流
及び交流を問わず簡単に得られる。
るために、本発明は、複数個のバッテリーを直列接続し
てなるバッテリー接続体を用いることにしている。そし
て、バッテリー接続体を構成する各バッテリーを順番に
充電元電源に接続して所定の時間を掛けて繰り返し充電
するもので、充電元電源の電圧より高い電源電圧が直流
及び交流を問わず簡単に得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、複数個のバッテリーを
直列接続してバッテリー接続体を構成し、該バッテリー
接続体を構成する各バッテリーをリレースイッチを介し
て充電元電源に接続し、該リレースイッチを切換え制御
して各バッテリーを順番に充電元電源に切換え接続して
所定の時間を掛けて繰り返し充電する充電回路を設けた
ものである。
直列接続してバッテリー接続体を構成し、該バッテリー
接続体を構成する各バッテリーをリレースイッチを介し
て充電元電源に接続し、該リレースイッチを切換え制御
して各バッテリーを順番に充電元電源に切換え接続して
所定の時間を掛けて繰り返し充電する充電回路を設けた
ものである。
【0007】上記する充電元電源としては、バッテリー
接続体を構成する各バッテリーを充電可能な直流であれ
ばよいが、自動車搭載のバッテリー、すなわち、車載バ
ッテリーを用いるのが効果的である。
接続体を構成する各バッテリーを充電可能な直流であれ
ばよいが、自動車搭載のバッテリー、すなわち、車載バ
ッテリーを用いるのが効果的である。
【0008】また、各バッテリーをリレースイッチを介
して順番に充電元電源に切換え接続して充電する制御回
路としては、リレー切換え制御回路と、リレー切換え時
間発振回路を備えていると、リレー切換え時の休止時間
とバッテリー接続体を構成する全バッテリーの一周充電
時間を適切に設定できて効率のよい充電ができる。
して順番に充電元電源に切換え接続して充電する制御回
路としては、リレー切換え制御回路と、リレー切換え時
間発振回路を備えていると、リレー切換え時の休止時間
とバッテリー接続体を構成する全バッテリーの一周充電
時間を適切に設定できて効率のよい充電ができる。
【0009】また、バッテリー接続体に、バッテリー接
続体の直流を交流に変換するDC−ACインバータを接
続して交流電源として使用することもできる。この場
合、バッテリー接続体の直流全電圧を、インバータの出
力側の交流電圧より若干高く設定するのが良い。
続体の直流を交流に変換するDC−ACインバータを接
続して交流電源として使用することもできる。この場
合、バッテリー接続体の直流全電圧を、インバータの出
力側の交流電圧より若干高く設定するのが良い。
【0010】上記のように構成された電源装置によれ
ば、その電源電圧はバッテリー接続体を構成するバッテ
リー数、すなわち、直列接続したバッテリー数によって
自由に設定できる。
ば、その電源電圧はバッテリー接続体を構成するバッテ
リー数、すなわち、直列接続したバッテリー数によって
自由に設定できる。
【0011】そして、電源装置として電気機器に対して
給電中にあっても、充電元電源は順番に切換わってバッ
テリー接続体を構成する各バッテリーに並列接続され、
この充電元電源によって並列接続されたバッテリーの電
力負担を一時的に軽減するので、バッテリー接続体を構
成する各バッテリーは、その充電量や性能的なバラツキ
をなくして電源装置として高性能にできる。
給電中にあっても、充電元電源は順番に切換わってバッ
テリー接続体を構成する各バッテリーに並列接続され、
この充電元電源によって並列接続されたバッテリーの電
力負担を一時的に軽減するので、バッテリー接続体を構
成する各バッテリーは、その充電量や性能的なバラツキ
をなくして電源装置として高性能にできる。
【0012】また、交流電源として使用する場合に、バ
ッテリー接続体に接続するDC−ACインバータとして
は、バッテリー接続体の直流全電圧を掛けて昇圧を伴わ
なわずして交流に変換ができるので、インバータの構成
を簡素化し、また、インバータにおける電力損失がほと
んどなくて変換効率を高くし、電源装置としての電力負
担を軽減することができる。
ッテリー接続体に接続するDC−ACインバータとして
は、バッテリー接続体の直流全電圧を掛けて昇圧を伴わ
なわずして交流に変換ができるので、インバータの構成
を簡素化し、また、インバータにおける電力損失がほと
んどなくて変換効率を高くし、電源装置としての電力負
担を軽減することができる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、複数個のバッテリー1aを直列接続して
バッテリー接続体1を構成する。バッテリー接続体1を
構成する各バッテリー1aをリレースイッチ2を介して
充電元電源3に接続して充電回路4を形成する。また、
このリレースイッチ2を切換え制御して各バッテリー1
aを順番に充電元電源3に接続して所定の時間を掛けて
各バッテリー1aを繰り返し充電する制御回路5を設け
る。
図1において、複数個のバッテリー1aを直列接続して
バッテリー接続体1を構成する。バッテリー接続体1を
構成する各バッテリー1aをリレースイッチ2を介して
充電元電源3に接続して充電回路4を形成する。また、
このリレースイッチ2を切換え制御して各バッテリー1
aを順番に充電元電源3に接続して所定の時間を掛けて
各バッテリー1aを繰り返し充電する制御回路5を設け
る。
【0014】前記リレースイッチ2は、バッテリー接続
体1を構成する各バッテリー1aが順番に充電元電源3
に接続されるように、各バッテリー1aのプラス端子と
マイナス端子とを充電元電源3のプラス端子とマイナス
端子に接続して充電回路4を形成する2極双投接点2
a,2bと、この接点2a,2bをON−OFFするリ
レーコイル2cを有する。そして、制御回路5は、リレ
ー切換え制御回路6と、リレー切換え時間発振回路7か
らなり、このリレー切換え時間発振回路7に、前記リレ
ーコイル2cは並列的に組み込まれており、リレー切換
え制御回路6は、充電時間の設定とリレー切換え時の休
止時間を設定するとともに、電源投入時のリセット回路
としても機能し、このリレー切換え時間発振回路7から
の信号によってリレーコイル2cへの通電を制御して各
リレースイッチ2を切換え制御するようにしている。
体1を構成する各バッテリー1aが順番に充電元電源3
に接続されるように、各バッテリー1aのプラス端子と
マイナス端子とを充電元電源3のプラス端子とマイナス
端子に接続して充電回路4を形成する2極双投接点2
a,2bと、この接点2a,2bをON−OFFするリ
レーコイル2cを有する。そして、制御回路5は、リレ
ー切換え制御回路6と、リレー切換え時間発振回路7か
らなり、このリレー切換え時間発振回路7に、前記リレ
ーコイル2cは並列的に組み込まれており、リレー切換
え制御回路6は、充電時間の設定とリレー切換え時の休
止時間を設定するとともに、電源投入時のリセット回路
としても機能し、このリレー切換え時間発振回路7から
の信号によってリレーコイル2cへの通電を制御して各
リレースイッチ2を切換え制御するようにしている。
【0015】なお、図中8は制御回路5に安定した直流
を供給するための直流安定化電源である。
を供給するための直流安定化電源である。
【0016】図2は制御回路の具体的実施例を示す回路
図である。
図である。
【0017】この図2において、9はリレー切換え時間
発振回路7における充電時間調整用ボリウム、10は電
源ON時のリセット信号発振回路、11はカウンター用
IC、12はリレー切換え時の休止時間設定回路、13
はバッテリー接続体1を構成する各バッテリー1aの同
時充電個数に合わせて切換えられる切換えスイッチ、1
4はリレー切換え制御回路6におけるデコーダーを示
す。
発振回路7における充電時間調整用ボリウム、10は電
源ON時のリセット信号発振回路、11はカウンター用
IC、12はリレー切換え時の休止時間設定回路、13
はバッテリー接続体1を構成する各バッテリー1aの同
時充電個数に合わせて切換えられる切換えスイッチ、1
4はリレー切換え制御回路6におけるデコーダーを示
す。
【0018】実施例では、バッテリー接続体1に、バッ
テリー接続体1の直流を交流に変換するDC−ACイン
バータ15を接続し、交流電源として使用できるように
している。この場合のバッテリー接続体1の直流全電圧
を、DC−ACインバータ15の出力側の交流電圧より
若干高く設定するのが好ましい。
テリー接続体1の直流を交流に変換するDC−ACイン
バータ15を接続し、交流電源として使用できるように
している。この場合のバッテリー接続体1の直流全電圧
を、DC−ACインバータ15の出力側の交流電圧より
若干高く設定するのが好ましい。
【0019】そこで、上記する図1に示す実施例では、
車載用の12Vの市販バッテリーを9個を直列接続して
バッテリー接続体1として用い、その108Vの直流全
電圧をDC−ACインバータ15に掛けることによっ
て、丁度交流100Vが得られるようにしている。
車載用の12Vの市販バッテリーを9個を直列接続して
バッテリー接続体1として用い、その108Vの直流全
電圧をDC−ACインバータ15に掛けることによっ
て、丁度交流100Vが得られるようにしている。
【0020】また、上記するように、車載用の12Vの
市販バッテリー9個を直列接続してバッテリー接続体1
として用い、これらのバッテリーを12Vの車載バッテ
リーを充電元電源3として順番に1個づづを充電する場
合、実験的には、9個の全バッテリーを一周する充電時
間としては、1分程度に設定し、リレー切換え時の休止
時間は0.5秒程度に設定した時に良好が結果が得られ
た。
市販バッテリー9個を直列接続してバッテリー接続体1
として用い、これらのバッテリーを12Vの車載バッテ
リーを充電元電源3として順番に1個づづを充電する場
合、実験的には、9個の全バッテリーを一周する充電時
間としては、1分程度に設定し、リレー切換え時の休止
時間は0.5秒程度に設定した時に良好が結果が得られ
た。
【0021】また、バッテリー接続体1を構成する各バ
ッテリー1aを順番に充電する充電元電源3には、車載
バッテリーの他、家庭用の電源から直流12Vに変換し
た電源や太陽電池等から発生する電源も利用することが
できる。
ッテリー1aを順番に充電する充電元電源3には、車載
バッテリーの他、家庭用の電源から直流12Vに変換し
た電源や太陽電池等から発生する電源も利用することが
できる。
【0022】さらに、バッテリー接続体1を構成する各
バッテリー1aを充電元電源3に切換え接続して順番に
充電に当たっては、必ずしも各バッテリー1aを1個づ
つ充電するとは限らず、図3及び図4に示すように複数
個を一括的に充電元電源に接続して充電することも可能
である。
バッテリー1aを充電元電源3に切換え接続して順番に
充電に当たっては、必ずしも各バッテリー1aを1個づ
つ充電するとは限らず、図3及び図4に示すように複数
個を一括的に充電元電源に接続して充電することも可能
である。
【0023】例えば、図3に示す実施例のものは、大型
トラック等の24Vの車載バッテリーを充電元電源3に
して充電する場合のもので、バッテリー接続体1を構成
する各バッテリー1aとして、12Vの市販バッテリー
を10個用いている。ここでは、10個のバッテリーを
5群に分けて順番に一括充電し、その直流全電圧をDC
−ACインバータ15に掛けて、丁度交流100Vが得
られるようにしたものである。
トラック等の24Vの車載バッテリーを充電元電源3に
して充電する場合のもので、バッテリー接続体1を構成
する各バッテリー1aとして、12Vの市販バッテリー
を10個用いている。ここでは、10個のバッテリーを
5群に分けて順番に一括充電し、その直流全電圧をDC
−ACインバータ15に掛けて、丁度交流100Vが得
られるようにしたものである。
【0024】また、図4に示す実施例のものは、充電元
電源3に車載バッテリーを用い、バッテリー接続体1を
構成する各バッテリー1aとしては、12Vの市販バッ
テリーを3個を用いている。ここでは、充電元電源3
(12Vの車載バッテリー)で、バッテリー接続体1を
構成する3個の各バッテリーを順番に充電することによ
ってバッテリー接続体1の全電圧として36Vの直流電
源電圧が得られるようにしたものである。このように、
直流電源電圧としては、バッテリー接続体を構成する直
列接続したバッテリーの数によって自由に設定すること
ができる。
電源3に車載バッテリーを用い、バッテリー接続体1を
構成する各バッテリー1aとしては、12Vの市販バッ
テリーを3個を用いている。ここでは、充電元電源3
(12Vの車載バッテリー)で、バッテリー接続体1を
構成する3個の各バッテリーを順番に充電することによ
ってバッテリー接続体1の全電圧として36Vの直流電
源電圧が得られるようにしたものである。このように、
直流電源電圧としては、バッテリー接続体を構成する直
列接続したバッテリーの数によって自由に設定すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】複数個のバッテリーを直列接続してバッテ
リー接続体を構成し、該バッテリー接続体を構成する各
バッテリーを順番に充電元電源に接続して所定の時間を
掛けて繰り返し充電するので、電源電圧としては直列接
続したバッテリーの数によって自由に設定できる。
リー接続体を構成し、該バッテリー接続体を構成する各
バッテリーを順番に充電元電源に接続して所定の時間を
掛けて繰り返し充電するので、電源電圧としては直列接
続したバッテリーの数によって自由に設定できる。
【0027】バッテリー接続体を構成するバッテリーと
して車載用の市販のバッテリーを用い、充電元電源とし
ては、自動車搭載のバッテリーを用いることで、容量的
にも大容量の電源装置が簡単に得られる。
して車載用の市販のバッテリーを用い、充電元電源とし
ては、自動車搭載のバッテリーを用いることで、容量的
にも大容量の電源装置が簡単に得られる。
【0028】電源装置として電気機器に対して給電中に
あっても、バッテリー接続体を構成する各バッテリーに
は順番に充電元電源が並列接続され、この充電元電源の
存在は、並列接続されたバッテリーの放電負担を一時的
に軽減して連続的放電にはならないように作用するの
で、バッテリー接続体を構成する各バッテリーは、その
充電量や性能的なバラツキをなくして電源装置として高
性能にできる。
あっても、バッテリー接続体を構成する各バッテリーに
は順番に充電元電源が並列接続され、この充電元電源の
存在は、並列接続されたバッテリーの放電負担を一時的
に軽減して連続的放電にはならないように作用するの
で、バッテリー接続体を構成する各バッテリーは、その
充電量や性能的なバラツキをなくして電源装置として高
性能にできる。
【0029】DC−ACインバータを用いて交流電源と
して使用する場合に、インバータとしては、バッテリー
接続体の直流全電圧を掛けて昇圧を伴わない交流変換が
できるので、インバータの構成を簡素化し、また、電力
損失がほとんどなくて変換効率を高くし、電源装置の電
力負担を軽減することができる。
して使用する場合に、インバータとしては、バッテリー
接続体の直流全電圧を掛けて昇圧を伴わない交流変換が
できるので、インバータの構成を簡素化し、また、電力
損失がほとんどなくて変換効率を高くし、電源装置の電
力負担を軽減することができる。
【図1】本発明の電源装置の回路図である。
【図2】制御回路の具体的実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の電源装置の他の実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】本発明の電源装置の他の実施例を示す回路図で
ある。
ある。
1 バッテリー接続体 1a バッテリー 2 リレースイッチ 3 充電元電源 4 充電回路 5 制御回路 6 リレー切換え制御回路 7 リレー切換え時間発振回路 15 DC−ACインバータ
Claims (5)
- 【請求項1】複数個のバッテリーを直列接続してバッテ
リー接続体を構成し、該バッテリー接続体を構成する各
バッテリーをリレースイッチを介して充電元電源に接続
し、該リレースイッチを切換え制御して各バッテリーを
順番に充電元電源に接続して所定の時間を掛けて繰り返
し充電する制御回路を設けたことを特徴とする電源装
置。 - 【請求項2】充電元電源に、自動車搭載のバッテリーを
用いることを特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項3】制御回路に、リレー切換え制御回路と、リ
レー切換え時間発振回路を備えたことを特徴とする請求
項1に記載の電源装置。 - 【請求項4】バッテリー接続体に、バッテリー接続体の
直流を交流に変換するDC−ACインバータを接続した
ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項5】バッテリー接続体の直流全電圧を、DC−
ACインバータの出力側の交流電圧より若干高く設定し
たことを特徴とする請求項4記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8110718A JPH09298843A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8110718A JPH09298843A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09298843A true JPH09298843A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14542731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8110718A Pending JPH09298843A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09298843A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009506742A (ja) * | 2005-08-24 | 2009-02-12 | トーマス エイ ウォード | 直列接続された高電圧バッテリの各セルを別々に充電する直列充電器を用いて該高電圧バッテリを充電する低電圧ソーラーパネルを有するハイブリッド車両 |
KR100951979B1 (ko) * | 2008-07-08 | 2010-04-08 | 현대자동차주식회사 | 마일드 하이브리드 차량의 이중 전원 시스템 |
US8120308B2 (en) | 2005-08-24 | 2012-02-21 | Ward Thomas A | Solar panel charging system for electric vehicle that charges individual batteries with direct parallel connections to solar panels |
JP2012516672A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | エスケー イノベーション カンパニー リミテッド | 定電圧源を利用した自動均等充電装置 |
KR101451135B1 (ko) * | 2010-02-24 | 2014-10-15 | 삼성테크윈 주식회사 | 하이브리드 동력 장치 |
KR20160139476A (ko) * | 2015-05-27 | 2016-12-07 | 주식회사 만도 | 마일드 하이브리드 자동차의 배터리 및 배터리 제어 방법 |
-
1996
- 1996-05-01 JP JP8110718A patent/JPH09298843A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009506742A (ja) * | 2005-08-24 | 2009-02-12 | トーマス エイ ウォード | 直列接続された高電圧バッテリの各セルを別々に充電する直列充電器を用いて該高電圧バッテリを充電する低電圧ソーラーパネルを有するハイブリッド車両 |
US8120308B2 (en) | 2005-08-24 | 2012-02-21 | Ward Thomas A | Solar panel charging system for electric vehicle that charges individual batteries with direct parallel connections to solar panels |
KR100951979B1 (ko) * | 2008-07-08 | 2010-04-08 | 현대자동차주식회사 | 마일드 하이브리드 차량의 이중 전원 시스템 |
JP2012516672A (ja) * | 2009-01-30 | 2012-07-19 | エスケー イノベーション カンパニー リミテッド | 定電圧源を利用した自動均等充電装置 |
US8723480B2 (en) | 2009-01-30 | 2014-05-13 | Sk Innovation Co., Ltd. | Charge equalization apparatus for series-connected battery string using regulated voltage source |
KR101451135B1 (ko) * | 2010-02-24 | 2014-10-15 | 삼성테크윈 주식회사 | 하이브리드 동력 장치 |
KR20160139476A (ko) * | 2015-05-27 | 2016-12-07 | 주식회사 만도 | 마일드 하이브리드 자동차의 배터리 및 배터리 제어 방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6828757B2 (en) | Circuit for adjusting charging rate of cells in combination | |
JP2536140B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
US20100060080A1 (en) | Power source device and vehicle with power source device | |
US8994215B1 (en) | Self-recharging electric generator system | |
JPH0130376B2 (ja) | ||
JPH05336670A (ja) | 車両用電源装置 | |
JPH07250405A (ja) | 電気自動車用充電装置 | |
JP2003095039A (ja) | 自動車用電源システム | |
CN115733200A (zh) | 电源系统 | |
KR102489508B1 (ko) | 배터리부 및 이를 포함하는 전력 시스템 | |
JPH09298843A (ja) | 電源装置 | |
JPH11191902A (ja) | 電気自動車 | |
JP2003088130A (ja) | バッテリ内蔵型電力変換装置 | |
JP2002209301A (ja) | 電気自動車用バッテリ上がり時のバックアップ装置 | |
JP2850922B2 (ja) | 電気自動車用dc/dcコンバータ | |
JP2004234907A (ja) | 燃料電池車両用電源システム | |
JP3482980B2 (ja) | 電源装置 | |
KR20040074783A (ko) | 하이브리드 전기 자동차의 전원장치 및 그것의 제어방법 | |
WO1995010704A1 (en) | Power-supply controller for vehicle propelled by internal combustion engine | |
JPH1141706A (ja) | エンジン発電機を有する電気自動車 | |
JPH05300660A (ja) | 自動車用電源装置 | |
RU2222098C2 (ru) | Комплектный тяговый электропривод | |
JP7560808B1 (ja) | 車載用制御装置 | |
JP2001211545A (ja) | 大電流供給装置 | |
JPH0140289Y2 (ja) |