JP2004234907A - 燃料電池車両用電源システム - Google Patents

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JP2004234907A JP2003019289A JP2003019289A JP2004234907A JP 2004234907 A JP2004234907 A JP 2004234907A JP 2003019289 A JP2003019289 A JP 2003019289A JP 2003019289 A JP2003019289 A JP 2003019289A JP 2004234907 A JP2004234907 A JP 2004234907A
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Abstract

【課題】DC/DCコンバータ等の故障を生ずるおそれがなく、燃費に優れる燃料電池車両用電源システムを提供する。
【解決手段】充放電可能な蓄電手段30に直列接続される第1の端子41、および燃料電池20に直列接続される第2の端子42の電圧を調整自在なDC/DCコンバータ40と、燃料電池及びDC/DCコンバータの間であって、蓄電手段に対して並列接続され、蓄電手段の電力によって作動する補機60と、特定の運転時に第1の端子の電圧が徐々に蓄電手段の電圧と等電圧になるように調整する第1の電圧調整手段43と、特定の運転時に第2の端子の電圧が徐々に蓄電手段の電圧と等電圧になるように調整する第2の電圧調整手段52、53とを備え、第1の電圧調整手段及び第2の電圧調整手段で、第1の端子及び第2の端子の電圧を蓄電手段の電圧と等電圧に調整した後、補機を起動するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池車両に好適に使用することができる燃料電池車両用電源システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池及び二次電池を併用する燃料電池車両においては、燃料電池及び二次電池の間に直列接続したDC/DCコンバータを用いて、燃料電池及び二次電池の電圧差を調整している。
【0003】
例えば、従来の燃料電池車両用電源システムにおいては、燃料電池と、DC/DCコンバータと、二次電池とを直列接続し、補機類をDC/DCコンバータ〜二次電池間であって二次電池に対して並列接続しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−118981号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の燃料電池車両用電源システムにあっては、燃料電池からの電力がDC/DCコンバータを経由して補機類に供給されるので、DC/DCコンバータで電力損失が発生し、ひいては燃費悪化を生じる可能性がある。
【0006】
そこで、例えば、燃料電池と、DC/DCコンバータと、二次電池とを直列接続し、補機類を燃料電池〜DC/DCコンバータ間であって、燃料電池に対して並列接続することが考えられる。
【0007】
ところで、燃料電池を停止状態から始動するには、補機(例えば、空気供給コンプレッサ)を作動させて燃料電池に圧縮空気等を送らなければならない。このときの必要な電力は、二次電池から補機に供給する必要がある。
【0008】
ところが、上述のような二次電池〜補機類間にDC/DCコンバータを配置する構成の場合は、二次電池が高電圧であることから、二次電池から補機に電力を供給したときに、途中のDC/DCコンバータのコンデンサを突入電流で破壊してしまうおそれがある。
【0009】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、DC/DCコンバータ等の故障を生ずるおそれがなく、燃費に優れる燃料電池車両用電源システムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
【0011】
本発明は、燃料電池(20)と、充放電可能な蓄電手段(30)と、前記蓄電手段(30)に直列接続される第1の端子(41)、および前記燃料電池(20)に直列接続される第2の端子(42)を備え、その第1の端子(41)及び第2の端子(42)の電圧を調整自在なDC/DCコンバータ(40)と、前記燃料電池(20)及び前記DC/DCコンバータ(40)の間であって、前記DC/DCコンバータ(40)を介して前記蓄電手段(30)に対して並列接続され、前記蓄電手段(30)の電力及び燃料電池の発電電力によって作動する補機(60)と、特定の運転において、前記第1の端子(41)の電圧が徐々に前記蓄電手段(30)の電圧と等電圧になるように調整する第1の電圧調整手段(43)と、特定の運転において、前記第2の端子(42)の電圧が徐々に前記蓄電手段(30)の電圧と等電圧になるように調整する第2の電圧調整手段(52、53)とを備え、前記第1の電圧調整手段(43)及び前記第2の電圧調整手段(52、53)で、前記第1の端子(41)の電圧及び前記第2の端子(42)の電圧を前記蓄電手段(30)の電圧と等電圧に調整した後、前記補機(60)を起動するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【作用・効果】
本発明によれば、第1の端子及び第2の端子の電圧を蓄電手段と等電圧にしてから、蓄電池の電力を補機に供給して起動するようにしたので、DC/DCコンバータのコンデンサに突入電流が流れ込むことを防止することができ、DC/DCコンバータの故障を生じさせない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
(燃料電池車両用電源システムの第1実施形態)
図1は、本発明の燃料電池車両用電源システムの第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【0014】
燃料電池車両用電源システム10は、燃料電池20と、二次電池30と、DC/DCコンバータ40とを直列に接続し、燃料電池20〜DC/DCコンバータ40間にコンプレッサインバータ61と、駆動インバータ71と、12VDC/DCコンバータ81とを燃料電池20に対して並列に接続している。
【0015】
燃料電池車両用電源システム10は、燃料電池20から供給される電力と、二次電池30から供給される電力とを切り替えて、コンプレッサモータ60や駆動モータ70を駆動し、また、燃料電池20の余剰電気エネルギを二次電池30に蓄電する。
【0016】
燃料電池20は、この燃料電池20をシステムと断続する燃料電池用リレー21及び電流の逆流防止機能を有するダイオード22を介してDC/DCコンバータ40の第2端子42に接続されている。また、燃料電池20は、駆動インバータ71の直流側にも接続され、駆動インバータ71に対して駆動用のエネルギを供給する。
【0017】
二次電池30は、燃料電池20の余剰電力を蓄えるとともに、コンプレッサインバータ61や駆動インバータ71や12VDC/DCコンバータ81へ電力アシストを行う高電圧バッテリである。二次電池30は、この二次電池30をシステムと断続するリレーボックス50を介してDC/DCコンバータ40に接続されている。このリレーボックス50は、メインリレー51で二次電池30及びDC/DCコンバータ40(第1端子41)を直列接続している。また、リレーボックス50は、直列に接続したサブリレー52及び抵抗53を、メインリレー51に対して並列接続している。なお、この抵抗53が設けられていることから、二次電池30からの突入電流を防止することができ、後述のようにコンデンサは徐々に充電され、電圧も徐々に上昇することとなる。
【0018】
DC/DCコンバータ40は、第1端子41及び第2端子42を有し、前述の通り、二次電池30及び燃料電池20を、それぞれ第1端子41及び第2端子42に直列接続する。また、DC/DCコンバータ40にはジャンパリレー43が並列接続されている。このジャンパリレー43は、一端がDC/DCコンバータ40の第2端子42に接続され、他端がサブリレー52に接続されている。
【0019】
DC/DCコンバータ40には、後述のように、電流計408及び電圧計409が接続されている。DC/DCコンバータ40は、電圧計409で計測した電圧に基づいて制御を行い、使用上限電圧又は使用下限電圧を超えたときには、その使用上限電圧又は使用下限電圧になるように定電圧制御を行う。
【0020】
なお、DC/DCコンバータ40は、電圧制御以外にも、例えば、電流計408で計測した電流に基づいて制御を行い、使用上限電圧又は使用下限電圧を超えたときには、その使用上限電圧又は使用下限電圧になるように定電圧制御を行ってもよい。また、電流計408及び電圧計409で求めた電力に基づいて制御を行い、使用上限電圧又は使用下限電圧を超えたときには、その使用上限電圧又は使用下限電圧になるように定電圧制御を行ってもよい。
【0021】
燃料電池20(ダイオード22)〜DC/DCコンバータ40間には、コンプレッサインバータ61と、駆動インバータ71と、12VDC/DCコンバータ81とが燃料電池20に対して並列に接続されている。
【0022】
コンプレッサインバータ(以下「COMPインバータ」という)61は、コンプレッサのモータ(以下「COMPモータ」という)60を作動させる補機であり、直流側にコンデンサ(不図示)を備えており、その直流側をダイオード22〜DC/DCコンバータ40間であって燃料電池20に対して並列に接続し、交流側をCOMPモータ60に接続する。COMPインバータ61は、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力でコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給する。
【0023】
駆動インバータ71は、駆動モータ70を作動させる補機であり、直流側にコンデンサ(不図示)を備えており、その直流側をダイオード22〜DC/DCコンバータ40間であって燃料電池20に対して並列に接続し、交流側を駆動モータ70に接続する。駆動インバータ71は、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力で駆動モータ70を駆動して、タイヤ(不図示)を動かし、車両の駆動源となる。
【0024】
12VDC/DCコンバータ81は、ランプ等の車両補機82への電源供給や12Vバッテリ80の充電を行う補機である。12VDC/DCコンバータ81は、高電圧側にコンデンサ(不図示)を備えており、その高電圧側をダイオード22〜DC/DCコンバータ40間であって燃料電池20に対して並列に接続し、低電圧側を12Vバッテリ80に接続する。
【0025】
図2は、DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。
【0026】
DC/DCコンバータ40は、上述の通り、第1端子41及び第2端子42を備え、第1端子41は二次電池30に接続され、第2端子42は燃料電池20に接続される。また、第1端子41にはコンデンサ401が接続されており、第2端子42にはコンデンサ402が接続されている。コンデンサ401〜コンデンサ402の間には、順方向降圧コンバータ406、逆方向降圧コンバータ404、順方向昇圧コンバータ405及び逆方向昇圧コンバータ403が並列接続されている。
【0027】
図3は、DC/DCコンバータの回路図であり、図2のブロック図を具体的な回路図として示すものである。
【0028】
各コンバータ403〜406には、それぞれ1つずつのリアクトル407が接続されており、DC/DCコンバータ40全体として4個のリアクトル407を有する。さらにDC/DCコンバータ40全体として、6個のダイオードと6個のSW素子(IGBT等)とを有する。また、各端子41、42には、電流を測定するための電流計408が接続されている。また、端子間の電圧を測定するための電圧計409が、コンデンサ401、402と並列接続されている。
【0029】
(起動時制御)
図4は、第1実施形態の燃料電池車両用電源システムの起動時の制御を説明するフローチャートである。
【0030】
車両の停止状態から、走行を開始するときに本制御を行う。
【0031】
イグニッションスイッチがOFFからONされると、本制御を開始する(ステップS100)。
【0032】
まず、ジャンパリレー43を導通し(ステップS101)、サブリレー52を導通する(ステップS102)。すると、電流が二次電池30から抵抗53を経由して第1端子41、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81に流れる。そして、第1端子41、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81には、上述の通り、コンデンサが取り付けられているので、それらのコンデンサが充電される。このとき、抵抗53が設けられていることから突入電流を生じることがなく、コンデンサは徐々に充電されることとなる。
【0033】
そして、各コンデンサの充電が完了するまでは、その状態を維持し(ステップS103)、充電が完了したらメインリレー51を導通した後(ステップS104)、ジャンパリレー43を開放するとともに(ステップS105)、サブリレー52を開放する(ステップS106)。すると、電流が二次電池30→メインリレー51→DC/DCコンバータ40→COMPインバータ61に流れる。
【0034】
そこで、COMPインバータ61で、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力でコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給する(ステップS107)。こうして、燃料電池20は発電を開始することとなる。
【0035】
(発電再開時制御)
図5は、第1実施形態の燃料電池車両用電源システムの発電再開時の制御を説明するフローチャートである。
【0036】
走行途中で燃料電池の発電を停止して二次電池からの電力のみで走行した後、再度、燃料電池の発電を開始するときは、以下のように制御する。なお、この場合は、二次電池からの電力で走行しているので、電流は、二次電池30→メインリレー51→DC/DCコンバータ40→駆動インバータ71と流れており、駆動インバータ71が、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力で駆動モータ70を駆動して走行している。
【0037】
燃料電池20が発電を停止しており、二次電池30からの電力で走行中であって(ステップS111)、燃料電池20の発電を再開する必要があるときに本制御を開始する(ステップS112)。
【0038】
第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧以上であったら(ステップS113)、順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子をSW動作させ(ステップS114)、第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧と等電圧になるまで、その状態を維持し(ステップS115)、等電圧になったら、まず、ジャンパリレー43を導通し(ステップS116)、続いて順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子を開放した後(ステップS117)、燃料電池20の発電再開時期になったら(ステップS118)、ジャンパリレー43を開放する(ステップS119)。このとき、電流が二次電池30→メインリレー51→DC/DCコンバータ40→COMPインバータ61に流れ、COMPインバータ61で、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力でコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給する(ステップS120)。こうして、燃料電池20は発電を開始することとなる。
【0039】
また、ステップS113において、第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧未満であったら(ステップS113)、逆方向降圧コンバータ404のスイッチング素子をSW動作させ(ステップS121)、第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧と等電圧になるまで、その状態を維持し(ステップS122)、等電圧になったら、まず、ジャンパリレー43を導通し(ステップS123)、続いて逆方向降圧コンバータ404のスイッチング素子を開放した後(ステップS124)、燃料電池20の発電再開時期になったら(ステップS118)、ジャンパリレー43を開放する(ステップS119)。そして、上記と同様にコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給して(ステップS120)、燃料電池20の発電を開始する。
【0040】
本実施形態によれば、起動時及び発電再開時において、まず、コンデンサ401、402を徐々に充電して、コンデンサ401、402の電圧が高電圧の二次電池30と同じになってから、二次電池30と接続することとした。そのため、高電圧バッテリ(二次電池30)からコンデンサ401、402に急激に流れ込む突入電流を防止することができ、コンデンサ401、402の故障を防止することができる。
【0041】
(DC/DCコンバータの第2実施形態)
図6は、DC/DCコンバータの第2実施形態を示す回路図であり、図2のブロック図に対する回路図の第2実施形態を示すものである。
【0042】
なお、以下に示す各実施形態では、前述の実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
【0043】
本実施形態のDC/DCコンバータ40は、2個のリアクトル407と、4個のダイオードと、4個のSW素子(IGBT等)とで構成されている。また、各端子41、42には、電流を測定するための電流計408が接続されている。また、端子間の電圧を測定するための電圧計409が、コンデンサ401、402と並列接続されている。
【0044】
本実施形態によれば、第1実施形態に比べて、リアクトル407、ダイオード、SW素子(IGBT等)の数を減らすことができ、コストの低減化、ユニットの小型化を図ることができる。
【0045】
(DC/DCコンバータの第3実施形態)
図7は、DC/DCコンバータの第3実施形態の構成を示すブロック図である。図8は、DC/DCコンバータの第3実施形態を示す回路図であり、図7のブロック図を具体的な回路図として示すものである。
【0046】
本実施形態のDC/DCコンバータ40には、コンデンサ401〜コンデンサ402の間に、順方向降圧コンバータ406、逆方向昇圧コンバータ403、順方向昇圧コンバータ405及び逆方向降圧コンバータ404が直列接続されている(図7)。
【0047】
具体的な回路は、図8に示す通りであり、本実施形態のDC/DCコンバータ40は、1個のリアクトル407と、4個のダイオードと、4個のSW素子(IGBT等)とで構成されている。また、各端子41、42には、電流を測定するための電流計408が接続されている。また、端子間の電圧を測定するための電圧計409が、コンデンサ401、402と並列接続されている。
【0048】
本実施形態によれば、第2実施形態に比べても、さらに、リアクトル407の数を減らすことができ、一層のコスト低減化、ユニットの小型化を図ることができる。
【0049】
(発電再開時制御の第2実施形態)
図9は、燃料電池車両用電源システムの発電再開時の制御の第2実施形態を説明するフローチャートである。
【0050】
走行途中で燃料電池の発電を停止して二次電池からの電力のみで走行した後、再度、燃料電池の発電を開始するときは、以下のように制御してもよい。
【0051】
燃料電池20が発電を停止しており、二次電池30からの電力で走行中であって(ステップS131)、燃料電池20の発電を再開する必要があるときに本制御を開始する(ステップS132)。
【0052】
第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧以上であったら(ステップS133)、順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子をSW動作させる(ステップS137)。
【0053】
一方、 第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧未満であったら(ステップS133)、逆方向降圧コンバータ404のスイッチング素子をSW動作させ(ステップS134)、第1端子41の電圧が、第2端子42の電圧と等電圧になるまで、その状態を維持して(ステップS135)、逆方向降圧コンバータ404のスイッチング素子を開放してから(ステップS136)、順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子をSW動作させる(ステップS137)。
【0054】
そして、燃料電池20の発電再開時期になったら(ステップS138)、順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子を開放し(ステップS139)、コンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給して(ステップS140)、燃料電池20の発電を開始する。
【0055】
本実施形態のように発電再開時の制御をおこなっても、コンデンサ401、402を徐々に充電して、コンデンサ401、402の電圧が高電圧の二次電池30と同じになってから、二次電池30と接続するので、高電圧バッテリ(二次電池30)からコンデンサ401、402に急激に流れ込む突入電流を防止することができ、コンデンサ401、402の故障を防止することができる。
【0056】
(燃料電池車両用電源システムの第2実施形態)
図10は、本発明の燃料電池車両用電源システムの第2実施形態の構成を示すブロック図である。
【0057】
本実施形態は、ジャンパリレー43が、DC/DCコンバータ40にユニット化されて並列接続されている点で、上記第1実施形態(図1)と相違する。
【0058】
本実施形態の制御方法は、上記第1実施形態の制御フローチャート(図4、図5、図9)と同じであるので、説明を省略する。
【0059】
本実施形態によれば、ジャンパリレー43が、DC/DCコンバータ40にユニット化されているので、第1実施形態の効果に加えて、さらに車両への搭載性に優れる。
【0060】
(燃料電池車両用電源システムの第3実施形態)
図11は、本発明の燃料電池車両用電源システムの第3実施形態の構成を示すブロック図である。
【0061】
本実施形態は、DC/DCコンバータ40には、ジャンパリレー43が設けられていない点で、上記第1実施形態(図1)との相違する。なお、DC/DCコンバータ40の具体的な回路は上記に説明したいずれの回路でもよい。
【0062】
(起動時制御)
図12は、第3実施形態の燃料電池車両用電源システムの起動時の制御を説明するフローチャートである。
【0063】
車両が完全に停止している状態から、走行を開始するときに本制御を行う。
【0064】
イグニッションスイッチがOFFからONされると、本制御を開始する(ステップS300)。
【0065】
まず、順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子をSW動作させ(ステップS301)、サブリレー52を導通する(ステップS302)。すると、電流が二次電池30から抵抗53を経由して第1端子41、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81に流れる。そして、第1端子41、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81には、上述の通り、コンデンサが取り付けられているので、それらのコンデンサが充電される。
【0066】
そして、各コンデンサの充電が完了するまでは、その状態を維持し(ステップS303)、充電が完了したらメインリレー51を導通した後(ステップS304)、サブリレー52を開放するとともに(ステップS305)、順方向降圧コンバータ406のスイッチング素子を開放する(ステップS306)。すると、電流が二次電池30→メインリレー51→DC/DCコンバータ40→COMPインバータ61に流れる。
【0067】
そこで、COMPインバータ61で、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力でコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給する(ステップS307)。こうして、燃料電池20は発電を開始することとなる。
【0068】
なお、発電再開時の制御については、上記第1実施形態と同一の制御によって実施することができるので、説明を省略する。
【0069】
本実施形態によれば、ジャンパリレー43を省略しているので、第1実施形態の効果に加えて、さらにコストを安価に抑えることができる。
【0070】
(起動時制御の別の実施形態)
図13は、上記第3実施形態の燃料電池車両用電源システム(図11)の起動時の別の制御方法を説明するフローチャートである。
【0071】
第3実施形態の燃料電池車両用電源システム(図11)においては、起動時の制御を以下のようにしてもよい。
【0072】
車両が完全に停止している状態から、走行を開始するときに本制御を行う。
【0073】
イグニッションスイッチがOFFからONされると、本制御を開始する(ステップS310)。
【0074】
まず、サブリレー52を導通する(ステップS311)。すると、電流が二次電池30から抵抗53を経由して第1端子41に流れる。そして、第1端子41には、上述の通り、コンデンサが取り付けられているので、そのコンデンサが充電される。
【0075】
そして、第1端子41のコンデンサ401の充電が完了するまでは、その状態を維持し(ステップS312)、充電が完了したらメインリレー51を導通した後(ステップS313)、サブリレー52を開放し(ステップS314)、DC/DCコンバータ40に動作指令を送る(ステップS315)。すると、電流がDC/DCコンバータ40(第2端子42)からCOMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81に流れる。そして、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81には、上述の通り、コンデンサが取り付けられているので、それらのコンデンサが充電される。
【0076】
そして、各コンデンサの充電が完了するまでは、その状態を維持し(ステップS316)、充電が完了したらDC/DCコンバータ40の動作指令を停止した後(ステップS317)、COMPインバータ61で、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力でコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給する(ステップS318)。こうして、燃料電池20は発電を開始することとなる。
【0077】
第3実施形態の燃料電池車両用電源システム(図11)においては、本実施形態のように起動時の制御を行ってもよい。このように制御を行うことでも、ジャンパリレー43を省略することができるので、低コスト化を実現することができる。
【0078】
(燃料電池車両用電源システムの第4実施形態)
図14は、本発明の燃料電池車両用電源システムの第4実施形態の構成を示すブロック図である。
【0079】
本実施形態では、ジャンパリレー43は、一端が抵抗44を介して、二次電池30〜メインリレー51間に接続され、他端がDC/DCコンバータ40の第2端子42に接続されている。
【0080】
図15は、第4実施形態の燃料電池車両用電源システムの起動時の制御を説明するフローチャートである。
【0081】
車両が完全に停止している状態から、走行を開始するときに本制御を行う。
【0082】
イグニッションスイッチがOFFからONされると、本制御を開始する(ステップS400)。
【0083】
まず、サブリレー52を導通する(ステップS401)。すると、電流が二次電池30から抵抗53を経由して第1端子41に流れる。そして、第1端子41には、上述の通り、コンデンサが取り付けられているので、そのコンデンサが充電される。
【0084】
そして、第1端子41のコンデンサ401の充電が完了するまでは、その状態を維持し(ステップS402)、充電が完了したらメインリレー51を導通した後(ステップS403)、サブリレー52を開放する(ステップS404)。
【0085】
続いて、ジャンパリレー43を導通する(ステップS405)。すると、電流が二次電池30から抵抗44を経由して、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81に流れる。そして、第2端子42、COMPインバータ61、駆動インバータ71、12VDC/DCコンバータ81には、上述の通り、コンデンサが取り付けられているので、それらのコンデンサが充電される。
【0086】
そして、各コンデンサの充電が完了するまでは、その状態を維持し(ステップS406)、充電が完了したらジャンパリレー43を開放する(ステップS406)。すると、電流が二次電池30→メインリレー51→DC/DCコンバータ40→COMPインバータ61に流れる。
【0087】
そこで、COMPインバータ61で、直流電力を交流電力に変換し、この交流電力でコンプレッサ(COMPモータ60)を駆動して燃料電池20に圧縮空気を供給する(ステップS408)。こうして、燃料電池20は発電を開始することとなる。
【0088】
本実施形態によっても、起動時に、まず、コンデンサ401、402を徐々に充電して、コンデンサ401、402の電圧が高電圧の二次電池30と同じになってから、二次電池30と接続することとしたので、高電圧バッテリ(二次電池30)からコンデンサ401、402に急激に流れ込む突入電流を防止することができ、コンデンサ401、402の故障を防止することができる。
【0089】
(燃料電池車両用電源システムの第5実施形態)
図16は、本発明の燃料電池車両用電源システムの第5実施形態の構成を示すブロック図である。
【0090】
本実施形態では、ジャンパリレー43は、一端が抵抗44を介して、DC/DCコンバータ40の第1端子41に接続され、他端がDC/DCコンバータ40の第2端子42に接続されている。すなわち、ジャンパリレー43及び抵抗44が直列接続された状態で、DC/DCコンバータ40と並列接続されユニット化されているものである。
【0091】
このような構成の電源システムであっても、上記第5実施形態と同様の制御(図15)によって燃料電池20の発電を開始することができる。なお、制御フローチャートは、図15と同一のため、説明を省略する。
【0092】
本実施形態によれば、ジャンパリレー43及び抵抗44が、DC/DCコンバータ40にユニット化されているので、車両への搭載性に優れる。
【0093】
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
【0094】
例えば、制御の順序は、上記機能を満たすことができれば、変更してもよい。例えば、図15においてステップS405〜S407を先に行った後、ステップS401〜S404を行ってもよい。また、上記実施形態では、電圧調整手段として、リレー及び抵抗(固定抵抗)を使用しているが、可変抵抗を使用してもよい。さらに、上記実施形態では、蓄電手段として、二次電池を例示して説明したが、例えばキャパシタ等であってもよい。さらにまた、上記実施形態では蓄電手段の電力によって作動する補機としてコンプレッサを例示したが、燃料ポンプ等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料電池車両用電源システムの第1実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】DC/DCコンバータの構成を示すブロック図である。
【図3】DC/DCコンバータの回路図である。
【図4】第1実施形態の燃料電池車両用電源システムの起動時の制御を説明するフローチャートである。
【図5】第1実施形態の燃料電池車両用電源システムの発電再開時の制御を説明するフローチャートである。
【図6】DC/DCコンバータの第2実施形態を示す回路図である。
【図7】DC/DCコンバータの第3実施形態の構成を示すブロック図である。
【図8】DC/DCコンバータの第3実施形態を示す回路図である。
【図9】燃料電池車両用電源システムの発電再開時の制御の第2実施形態を説明するフローチャートである。
【図10】本発明の燃料電池車両用電源システムの第2実施形態の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の燃料電池車両用電源システムの第3実施形態の構成を示すブロック図である。
【図12】第3実施形態の燃料電池車両用電源システムの起動時の制御を説明するフローチャートである。
【図13】上記第3実施形態の燃料電池車両用電源システム(図11)の起動時の別の制御方法を説明するフローチャートである。
【図14】本発明の燃料電池車両用電源システムの第4実施形態の構成を示すブロック図である。
【図15】第4実施形態の燃料電池車両用電源システムの起動時の制御を説明するフローチャートである。
【図16】本発明の燃料電池車両用電源システムの第5実施形態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 燃料電池車両用電源システム
20 燃料電池
30 二次電池
40 DC/DCコンバータ
401,402 コンデンサ
403 逆方向昇圧コンバータ
404 逆方向降圧コンバータ
405 順方向昇圧コンバータ
406 順方向降圧コンバータ
407 リアクトル
408 電流計
409 電圧計
41 第1端子
42 第2端子
43 ジャンパリレー
44 抵抗
50 リレーボックス
51 メインリレー
52 サブリレー
53 抵抗
60 コンプレッサモータ
61 コンプレッサインバータ
70 駆動モータ
71 駆動インバータ
80 12Vバッテリ
81 12VDC/DCコンバータ

Claims (13)

  1. 燃料電池と、
    充放電可能な蓄電手段と、
    前記蓄電手段に直列接続される第1の端子、および前記燃料電池に直列接続される第2の端子を備え、その第1の端子及び第2の端子の電圧を調整自在なDC/DCコンバータと、
    前記燃料電池及び前記DC/DCコンバータの間であって、前記DC/DCコンバータを介して前記蓄電手段に対して並列接続され、前記蓄電手段の電力によって作動する補機と、
    特定の運転において、前記第1の端子の電圧が徐々に前記蓄電手段の電圧と等電圧になるように調整する第1の電圧調整手段と、
    特定の運転において、前記第2の端子の電圧が徐々に前記蓄電手段の電圧と等電圧になるように調整する第2の電圧調整手段と、
    を備え、
    前記第1の電圧調整手段及び前記第2の電圧調整手段で、前記第1の端子の電圧及び前記第2の端子の電圧を前記蓄電手段の電圧と等電圧に調整した後、前記補機を起動するようにした、
    ことを特徴とする燃料電池車両用電源システム。
  2. 前記補機は、燃料電池に圧縮空気を供給してその燃料電池に発電を開始させるコンプレッサである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池車両用電源システム。
  3. 前記蓄電手段及び前記DC/DCコンバータの間に直列に接続され、電流を断続制御するメインリレーを備え、
    前記第1の電圧調整手段は、一端を前記蓄電手段及び前記メインリレーの間に接続し、他端を前記DC/DCコンバータ及び前記メインリレーの間に接続して、前記メインリレーを迂回して前記蓄電手段から前記第1の端子へ電流を流して前記第1の端子に設けられたコンデンサを充電し、
    前記第2の電圧調整手段は、一端を前記蓄電手段及び前記メインリレーの間に接続し、他端を前記DC/DCコンバータ及び前記燃料電池の間に接続して、前記蓄電手段から前記第2の端子へ電流が流して前記第2の端子に設けられたコンデンサを充電する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池車両用電源システム。
  4. 前記蓄電手段及び前記DC/DCコンバータの間に直列に接続され、電流を断続制御するメインリレーを備え、
    前記第1の電圧調整手段は、一端を前記蓄電手段及び前記メインリレーの間に接続し、他端を前記DC/DCコンバータ及び前記メインリレーの間に接続して、前記メインリレーを迂回して前記蓄電手段から前記第1の端子へ電流を流して前記第1の端子に設けられたコンデンサを充電し、
    前記第2の電圧調整手段は、一端を前記メインリレー及び前記DC/DCコンバータの間に接続し、他端を前記DC/DCコンバータ及び前記燃料電池の間に接続して、前記第1の端子へ流れた電流を前記第2の端子へ流して前記第2の端子に設けられたコンデンサを充電する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池車両用電源システム。
  5. 前記蓄電手段及び前記DC/DCコンバータの間に直列に接続され、電流を断続制御するメインリレーを備え、
    前記第1の電圧調整手段は、一端を前記蓄電手段及び前記メインリレーの間に接続し、他端を前記DC/DCコンバータ及び前記メインリレーの間に接続して、前記メインリレーを迂回して前記蓄電手段から前記第1の端子へ電流を流して前記第1の端子に設けられたコンデンサを充電し、
    前記第2の電圧調整手段は、前記DC/DCコンバータであって、前記第1の端子へ流れた電流を前記第2の端子へ流して前記第2の端子に設けられたコンデンサを充電する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池車両用電源システム。
  6. 前記特定の運転は、車両の停止状態から前記燃料電池の発電を開始する運転である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池車両用電源システム。
  7. 前記特定の運転は、前記燃料電池が発電を停止し、前記蓄電手段の電力を動力として走行を行っている状態から、燃料電池の発電を再開する運転である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池車両用電源システム。
  8. 前記第1の電圧調整手段は、第1のリレー及び第1の抵抗であり、
    前記第2の電圧調整手段は、第2のリレー及び第2の抵抗である、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の燃料電池車両用電源システム。
  9. 前記第1の電圧調整手段は、第1のリレー及び第1の抵抗であり、
    前記第2の電圧調整手段は、第2のリレーである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池車両用電源システム。
  10. 前記第1の電圧調整手段は、リレー及び抵抗であり、
    前記第2の電圧調整手段は、前記DC/DCコンバータの順方向降圧部である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の燃料電池車両用電源システム。
  11. 前記DC/DCコンバータは、電流に基づいて制御を行い、使用上限電圧又は使用下限電圧を超えたときには、その使用上限電圧又は使用下限電圧になるように定電圧制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の燃料電池車両用電源システム。
  12. 前記DC/DCコンバータは、電力に基づいて制御を行い、使用上限電圧又は使用下限電圧を超えたときには、その使用上限電圧又は使用下限電圧になるように定電圧制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の燃料電池車両用電源システム。
  13. 前記DC/DCコンバータは、電圧に基づいて制御を行い、使用上限電圧又は使用下限電圧を超えたときには、その使用上限電圧又は使用下限電圧になるように定電圧制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の燃料電池車両用電源システム。
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