JPH09298577A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH09298577A
JPH09298577A JP8110721A JP11072196A JPH09298577A JP H09298577 A JPH09298577 A JP H09298577A JP 8110721 A JP8110721 A JP 8110721A JP 11072196 A JP11072196 A JP 11072196A JP H09298577 A JPH09298577 A JP H09298577A
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JP
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data
transmission
transmission device
control data
circuit
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JP8110721A
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English (en)
Inventor
Michiyoshi Hirono
道善 広野
Masami Motohashi
雅己 本橋
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Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接続する機器の処理能力間に差がある場合であ
っても、能率よく、確実に、しかも、短い伝送時間でデ
ータを伝送する。 【解決手段】データ伝送装置101 からの接続要求通知
を受けたデータ伝送装置102 は、受信バッファの容
量、および、端末装置が受信バッファからデータを読み
出すデータレートを含む要求受理通知を返す(S3
2)。データ伝送装置101 は、受信バッファの容量お
よびデータレートから、再送時の待ち時間を算出する。
受信バッファが一杯になった場合、データ伝送装置10
2 は、データ伝送装置101 に対してバッファ・フル通
知を送出する(S40)。バッファ・フル通知を受けた
データ伝送装置101 は、算出した待ち時間が経過した
後、伝送データを再送する(S42)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機間で無線伝
送路を介してデータを伝送するデータ伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】装置
間の接続にケーブルを不要にする、あるいは、装置間の
配線を減してオフィス内の美観を保つ等の目的で、パー
ソナルコンピュータ等の計算機の間、あるいは、計算機
とプリンタ等の周辺機器との間で、無線伝送路を介して
データの伝送を行うデータ伝送装置が盛んに用いられる
ようになってきている。しかしながら、接続する装置間
のデータ処理能力が異なることがある。例えば、送信側
のデータ処理能力が高く、受信側のデータ処理能力が低
い場合には、受信側の装置の受信バッファがオーバーフ
ローを起こし、確実なデータ伝送が行えない場合があ
る。また、一度、受信側の装置の受信バッファがオーバ
ーフローを起こした場合には、再送等の処理が必要にな
り、データ伝送に要する時間が増大してしまう。
【0003】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、接続する機器の処理能力間に差
がある場合であっても、能率よく、確実に、しかも、短
い伝送時間でデータを伝送することができるデータ伝送
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係るデータ伝送装置は、無線伝送路を
介して伝送データおよび所定の制御データを伝送する第
1のデータ伝送手段と、前記第1のデータ伝送手段との
間で前記制御データを入出力し、前記第1のデータ伝送
手段に前記伝送データを出力する第1のデータ処理手段
とを有する第1の伝送装置と、前記無線伝送路を介して
前記伝送データおよび前記制御データを伝送する第2の
データ伝送手段と、前記第2のデータ伝送手段が受信し
た前記伝送データをバッファリングする所定のバッファ
リング容量を有するバッファリング手段と、前記第2の
データ伝送手段との間で前記制御データを入力し、前記
バッファリング手段にバッファリングされた前記伝送デ
ータを入力する第2のデータ処理手段とを備えたデータ
伝送装置であって、前記第1のデータ処理手段は、前記
伝送データを送信する通信回線の接続を要求する接続制
御データを出力する接続制御データ出力手段と、前記接
続制御データに応じた前記第2の伝送装置からの受理制
御データに含まれる前記バッファリング手段の容量、お
よび、前記バッファリング手段から前記伝送データを前
記第2のデータ処理手段が入力する入力データレートに
基づいて、前記伝送データの出力待ち時間を算出する待
ち時間算出手段と、前記第2の伝送装置からのバッファ
・フル制御データを入力してから、算出した待ち時間が
経過した後に、前記伝送データを出力する伝送データ出
力手段とを有し、前記第2のデータ処理手段は、前記第
1の伝送装置からの前記接続制御データに応じて、前記
バッファリング手段の容量および前記第2のデータ処理
手段の入力データレートを含む受理制御データを出力す
る受理制御データ出力手段と、前記バッファリング手段
の残り空き容量を監視し、この空き容量が所定の値以下
となった場合に、前記バッファ・フル制御データを出力
するバッファ・フル制御データ出力手段とを有する。
【0005】第1の伝送装置は、第1のデータ伝送手段
と第1のデータ処理手段とを有し、無線伝送路を介し
て、装置間で伝送の対象となる伝送データを、第2の伝
送装置に対して伝送する。第1の伝送装置において、第
1のデータ伝送手段は、第1の処理装置から入力される
伝送データ、および、伝送データの伝送に係る通信制御
に用いられる制御データを、無線伝送路を介して第2の
伝送装置に対して送信する。また、第1のデータ伝送手
段は、第2の伝送装置から無線伝送路を介して伝送され
てきた制御データを受信し、第1のデータ処理手段に対
して出力する。
【0006】第1のデータ処理手段は、第1のデータ伝
送手段が受信した第2の伝送装置からの制御データを受
信し、第2の伝送装置に伝送する伝送データおよび制御
データを第1のデータ伝送手段に対して出力する。
【0007】第2の伝送装置は、第2のデータ伝送手段
と、バッファリング手段と、第1のデータ処理手段とを
有し、無線伝送路を介して、上記第1の送信装置から伝
送されてきた伝送データを受信する。第2の伝送装置に
おいて、第2のデータ伝送手段は、第1の伝送装置から
無線伝送路を介して伝送されてきた伝送データを受信し
てバッファリング手段に対して出力し、第1の伝送装置
からの制御データを受信して第2のデータ処理手段に出
力する。また、第2のデータ伝送手段は、第2のデータ
処理手段から入力される制御データを無線伝送路を介し
て第2の伝送装置に送信する。
【0008】第2のデータ処理手段は、第2のデータ伝
送手段が受信した制御データ、および、バッファリング
手段がバッファリングした伝送データを受信する。ま
た、第2のデータ処理手段は、第1の伝送装置に対して
送信する制御データを第2のデータ伝送手段に対して出
力する。
【0009】第1のデータ処理手段において、接続制御
データ出力手段は、伝送データの送信に先立って、通信
回線の接続を第2の伝送装置に要求する接続制御データ
を出力する。待ち時間算出手段は、接続制御データを受
信した第2の伝送装置から伝送されてくる受理制御デー
タに含まれるバッファリング手段のバッファリング容
量、および、第2のデータ処理手段がバッファリング手
段から伝送データを入力する際の入力データレートに基
づいて、伝送データの出力待ち時間を算出する。
【0010】この出力待ち時間は、伝送データをバッフ
ァリングして空き容量がなくなったバッファリング手段
から、第2のデータ処理手段が、全ての伝送データを読
み出す時間を意味する。このように、待ち時間算出手段
は、バッファリング容量および入力データレートに基づ
いて、第2の伝送装置との間のデータ伝送に最適な出力
待ち時間を算出する。
【0011】伝送データ出力手段は、バッファリング手
段の空き容量が少なくなったことを示すバッファ・フル
制御データが第2の伝送装置から伝送されてくるまでの
間、順次、伝送データを第1のデータ伝送手段に対して
出力する。さらに、伝送データ出力手段は、バッファ・
フル制御データが第2の伝送手段から伝送されてきてか
ら、出力待ち時間が経過した後に、伝送データを出力し
て、第2の伝送装置のバッファリング手段にオーバーフ
ローが生じるのを防ぐ。さらに、伝送データ出力手段
は、第2の伝送装置との間のデータ伝送に最適な出力待
ち時間をおいて伝送データを出力することにより、無駄
な待ち時間の発生を防止する。
【0012】第2のデータ処理手段において、受理制御
データ出力手段は、第1の伝送装置から伝送されてきた
接続制御データを受信して通信回線の接続に係る処理を
行い、バッファリング手段のバッファリング容量および
第2のデータ処理手段の入力データレートを含む受理制
御データを第2のデータ伝送手段に出力する。バッファ
・フル制御データ出力手段は、バッファリング手段の残
り空き容量を監視し、バッファリング手段の残り空き容
量が所定の値以下となり、オーバーフローが生じる可能
性が生じた場合に、バッファ・フル制御データを第2の
データ伝送手段に出力する。
【0013】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本
発明に係るデータ伝送システム1の構成を示す図であ
る。図1に示すように、データ伝送システム1は、第1
のデータ伝送装置101 と第2のデータ伝送装置102
とが、例えば、1.2GHz帯の無線伝送路20を介し
て接続されて構成され、データ伝送装置101 ,102
は、それぞれ、端末装置(PC)181 ,182 および
伝送装置(TRX)121 ,122 から構成される。
【0014】図2は、図1に示した伝送装置121 ,1
2 の構成を示す図である。図2に示すように、伝送装
置121 ,122 は、それぞれ、送信・受信兼用のアン
テナ(ANT)120、分配回路122、受信部14、
送信回路(TX)16および端末装置インターフェース
回路(端末IF回路)124から構成され、受信部14
は、受信回路140および受信バッファ回路(Buf
f)142から構成される。
【0015】図3は、図1に示した端末装置181 ,1
2 の構成を示す図である。端末装置181 ,18
2 は、それぞれ、マイクロプロセッサ(CPU)18
2、ROM184、RAM186、回線インターフェー
ス回路(回線IF回路)188、SCSI(small compu
ter system interface) 制御回路(SPC回路)19
0、伝送装置インターフェース回路(TRX IF)1
94が、メインバス180を介して相互に接続された通
信機能を有するパーソナルコンピュータ等の計算機の構
成を採り、SPC回路190には、さらに、ハードディ
スク装置(HDD)あるいはフロッピーディスク装置
(FDD)等の記録装置192が接続されている。
【0016】データ伝送システム1は、これらの構成部
分により、データ伝送装置101 ,102 の間で、伝送
の対象となるディジタルデータ(伝送データ)の伝送を
行う。
【0017】伝送装置121 ,122 (図2)におい
て、端末IF回路124は、端末装置181 ,182
の間の伝送データ、制御データおよび受信バッファ回路
142の残り容量データの送信および受信(送受信)を
行う。送信部16は、端末IF回路124を介して端末
装置181 ,182 から入力された伝送データおよび制
御データを分配回路122およびアンテナ120を介し
て送信する。
【0018】受信回路140は、アンテナ120および
分配回路122を介して伝送データおよび制御データを
受信し、受信バッファ回路142を介して端末装置18
1 ,182 に対して出力する。なお、図2中に点線で示
すように、受信回路140が、受信バッファ回路142
を介さずに直接、制御データを端末IF回路124に対
して出力するように構成してもよい。受信バッファ回路
142は、例えば、記憶容量Aを有するFIFOメモリ
であって、受信回路140から入力された伝送データお
よび制御データをバッファリングし、端末装置181
182 の要求に応じてバッファリングした伝送データお
よび制御データを端末装置181 ,182 に対して出力
する。
【0019】端末装置181 ,182 (図3)におい
て、マイクロプロセッサ182は、ROM184に記憶
されたプログラムを実行し、RAM186を用いて、記
録装置192に対するデータの記録・再生、データ通信
回線22との間のデータ伝送に係る通信制御、および、
伝送装置121 ,122 間の伝送データの伝送に係る通
信制御に係る制御データの生成等の処理を行う。さら
に、マイクロプロセッサ182は、TRXIF回路19
4を介して受信バッファ回路142から入力される残り
容量データを監視し、受信バッファ回路142の残り空
き容量が一定値以下となった場合に、受信バッファ回路
142のバッファ・フルを検出する。
【0020】回線IF回路188は、マイクロプロセッ
サ182の制御に従って、TRXIF回路194または
SPC回路190と、データ通信回線22との間でデー
タの送受信を行う。TRXIF回路194は、伝送装置
121 ,122 と、データ通信回線22またはSPC回
路190との間で、伝送データ、制御データおよびバッ
ファ・フルデータの送受信を行う。
【0021】なお、端末装置181 ,182 は基本的に
同じ構成を採るが、例えば、ソフトウェア、あるいは、
マイクロプロセッサ182の品種およびクロック周波
数、回線IF回路188、SPC回路190およびTR
XIF回路194の伝送データレート等のハードウェア
に差異があり、端末装置181 が伝送装置121 に対し
て伝送データを出力する際のデータレートは、3840
0bpsと高速であり(処理能力が高い)、端末装置1
2 が伝送装置122 に対して伝送データを出力する際
のデータレートは、19200bpsと端末装置181
よりも低速である(処理能力が低い)。
【0022】以下、図4を参照して、データ伝送装置1
1 からデータ伝送装置102 に対して伝送データを伝
送する場合を例に、データ伝送システム1の動作を説明
する。図4は、第1の実施形態において、データ伝送装
置101 ,102 との間で送受信されるデータを示す通
信シーケンス図である。まず、データ伝送装置101
端末装置181 が、伝送装置121 および無線伝送路2
0を介して、伝送データの送信に先立って、データ伝送
装置101 に対して、通信回線の設定を求める制御デー
タ(接続要求通知)を送出する(S10)。データ伝送
装置102 の伝送装置122 は、データ伝送装置101
からの接続要求通知を受信し、端末装置182 に対して
出力する。データ伝送装置101 からの接続要求通知が
入力された端末装置182 は、伝送装置122 に対し
て、制御データ(要求受理通知)を出力し、伝送装置1
2 は、入力された要求受理通知をデータ伝送装置10
2 に対して送出する(S12)。
【0023】次に、無線伝送路20および伝送装置12
1 を介して要求受理通知を受信したデータ伝送装置10
1 の端末装置181 は、伝送装置121 および無線伝送
路20を介して、伝送データを128バイトずつ収容す
る所定数の伝送パケットを順次、送出する。(S1
4)。データ伝送装置101 からの伝送データ1の受信
が完了すると、データ伝送装置102 の端末装置182
は、制御データ(データ受理通知)を、伝送装置12 2
および無線伝送路20を介してデータ伝送装置101
対して送出する(S16)。なお、伝送データ1は、例
えば、回線IF回路188を介してデータ通信回線22
に対して送出され、SPC回路190を介して記録装置
192に記録され、あるいは、RAM186に記憶され
て、所定の処理が施される。
【0024】次に、データ伝送装置102 からのデータ
受理通知を受信したデータ伝送装置101 の端末装置1
1 は、次の伝送データの伝送パケット(伝送データ
2)を、伝送装置121 および無線伝送路20を介して
データ伝送装置102 に対して送出する(S18)。こ
こで、伝送データ2をバッファリングしている伝送装置
122 の受信バッファ回路142の残り空き容量が一定
値以下になった(バッファ・フル(buffer full) が生じ
た)場合、データ伝送装置102 の端末装置182 は、
伝送装置12 2 および無線伝送路20を介して制御デー
タ(バッファ・フル通知)をデータ伝送装置101 に対
して送出する(S20)。
【0025】無線伝送路20および伝送装置121 を介
してデータ伝送装置102 からのバッファ・フル通知を
受けたデータ伝送装置101 の端末装置181 は、例え
ば、予め設定された4.2秒の待ち時間が経過した後、
伝送装置121 および無線伝送路20を介してデータ伝
送装置102 に対して伝送データ2を再送する(S2
2)。伝送データ2の再送を、無線伝送路20および伝
送装置122 を介して受信したデータ伝送装置102
端末装置182 は、制御データ(データ受理通知)を伝
送装置122 および無線伝送路20を介して送出する
(S24)。
【0026】以上説明したように、データ伝送システム
1を構成することにより、受信バッファ回路142が一
杯になった場合にも、自動的に伝送データを再送し、確
実に伝送データを伝送することができる。なお、データ
伝送装置102 からデータ伝送装置101 への方向に
も、図4に示した通信シーケンスに従って伝送データの
伝送が可能である。また、伝送装置121 ,122 の受
信バッファ回路142の記憶容量は、同じでも、異なっ
ていてもよい。
【0027】第2実施形態 図4に示したように、第1の実施形態におけるデータ伝
送システム1は、端末装置181 ,182 が、バッファ
・フル通知を受けてから、固定の待ち時間(4.2秒)
が経過した後に、伝送データの再送を行う。ここで、例
えば、受信バッファ回路142の容量が5Kビット(A
=5Kビット)であるとすると、受信バッファ回路14
2から端末装置182 が全ての伝送データを読み出すた
めに要する時間は、図4に符号aを付して示すように、
約0.26(≒5000/19200)秒となる。一
方、端末装置181 が伝送データ2を再送するまでの待
ち時間は、図4に符号bを付して示すように4.2秒
(初期設定の値)であり、差し引き、図4に符号cを付
して示すように約3.9秒の時間が無駄になる。
【0028】第2の実施形態に示すデータ伝送システム
1の処理は、かかる通信シーケンスに生じる無駄な時間
をなくし、データ伝送装置101 ,102 の間で能率良
く伝送データを伝送することができるように第1の実施
形態に示したデータ伝送システム1の処理内容を改良し
たものである。
【0029】以下、図5を参照して、第2の実施形態に
おけるデータ伝送システム1の動作を、データ伝送装置
101 からデータ伝送装置102 に伝送データを伝送す
る場合を例に説明する。図5は、第2の実施形態におい
て、データ伝送装置101 ,102 との間で送受信され
るデータを示す通信シーケンス図である。まず、第1の
実施形態においてと同様に、データ伝送装置101 の端
末装置181 が、伝送装置121 および無線伝送路20
を介して、伝送データの送信に先立って、データ伝送装
置102 に対して、通信回線の設定を求める制御データ
(接続要求通知)を送出する(S30)。
【0030】データ伝送装置102 の伝送装置12
2 は、データ伝送装置101 からの接続要求通知を受信
し、端末装置182 に対して出力する。データ伝送装置
101 からの接続要求通知が入力された端末装置182
は、伝送装置122 に対して、制御データ(要求受理通
知)を出力し、伝送装置122 は、入力された要求受理
通知をデータ伝送装置101 に対して送出する。この
際、端末装置182 は、図5に符号cを付して示すよう
に、伝送装置122 の受信バッファ回路142の記憶容
量(5Kビット)、および、端末装置182 と伝送装置
122 との間のデータレート(19200bps)を要
求受理通知に含めて、データ伝送装置101 に対して送
出する(S32)。
【0031】次に、無線伝送路20および伝送装置12
1 を介して要求受理通知を受信したデータ伝送装置10
1 の端末装置181 において、マイクロプロセッサ18
2は、受信した要求受理通知に含まれる伝送装置122
の受信バッファ回路142の記憶容量(5Kビット)お
よび端末装置182 と伝送装置122 との間のデータレ
ート(19200bps)から、伝送装置122 の受信
バッファ回路142がバッファ・フル状態になってか
ら、全ての伝送データが端末装置182 に読み出される
迄の時間(出力待ち時間)を算出する(0.26秒≒5
000/19200)。さらに、データ伝送装置101
の端末装置181 は、伝送装置121 および無線伝送路
20を介して、伝送データを128バイトずつ収容する
所定数の伝送パケットを順次、送出する。(S34)。
【0032】データ伝送装置101 からの伝送データ1
の受信が完了すると、データ伝送装置102 の端末装置
182 は、第1の実施形態においてと同様に、制御デー
タ(データ受理通知)を、伝送装置122 および無線伝
送路20を介してデータ伝送装置101 に対して送出す
る(S36)。
【0033】次に、データ伝送装置102 からのデータ
受理通知を受信したデータ伝送装置101 の端末装置1
1 は、第1の実施形態においてと同様に、次の伝送デ
ータの伝送パケット(伝送データ2)を、伝送装置12
1 および無線伝送路20を介してデータ伝送装置102
に対して送出する(S38)。ここで、伝送データ2を
バッファリングしている伝送装置122 の受信バッファ
回路142に、図5において符号dを付して示すよう
に、バッファ・フルが生じた場合、データ伝送装置10
2 の端末装置182 は、第1の実施形態においてと同様
に、伝送装置122 および無線伝送路20を介して制御
データ(バッファ・フル通知)をデータ伝送装置101
に対して送出する(S40)。
【0034】無線伝送路20および伝送装置121 を介
してデータ伝送装置102 からのバッファ・フル通知を
受けたデータ伝送装置101 の端末装置181 は、図5
中に符号bを付して示すように、S32〜S34の間に
算出した出力待ち時間(0.13秒)が経過した後、伝
送装置121 および無線伝送路20を介してデータ伝送
装置102 に対して伝送データ2を再送する。なお、端
末装置181 が、伝送データの出力待ちをしている間
に、図5において符号dを付して示すように伝送装置1
2 の受信バッファ回路142のバッファ・フル状態は
解消される。(S42)。伝送データ2の再送を、無線
伝送路20および伝送装置122 を介して受信したデー
タ伝送装置102 の端末装置182 は、第1の実施形態
においてと同様に、制御データ(データ受理通知)を伝
送装置122 および無線伝送路20を介して送出する
(S44)。
【0035】以上第2の実施形態に示したように、デー
タ伝送システム1の処理内容を変更することにより、第
1の実施形態におけるデータ伝送システム1の処理と同
様に、受信バッファ回路142が一杯になった場合に
も、自動的に伝送データを再送し、確実に伝送データを
伝送することができ、しかも、再送を行う際に無駄な待
ち時間が生じないので、伝送データの伝送を行うことが
できる。なお、データ伝送装置102 からデータ伝送装
置101 への方向にも、図5に示した通信シーケンスに
従って伝送データの伝送が可能である。また、受信バッ
ファ回路142の記憶容量、伝送装置121 ,122
端末装置181 ,182 間のデータレート等の数値は例
示であり、他の数値であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデー
タ伝送装置によれば、接続する機器の処理能力間に差が
ある場合であっても、能率よく、確実に、しかも、短い
伝送時間でデータを伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ伝送システムの構成を示す
図である。
【図2】図1に示した伝送装置の構成を示す図である。
【図3】図1に示した端末装置の構成を示す図である。
【図4】第1の実施形態において、データ伝送装置との
間で送受信されるデータを示す通信シーケンス図であ
る。
【図5】第2の実施形態において、データ伝送装置との
間で送受信されるデータを示す通信シーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1…データ伝送システム、101 ,102 …データ伝送
装置、121 ,122 …伝送装置、14…受信部、14
0…受信回路、142…受信バッファ回路、16…送信
部、181 ,182 …端末装置、180…メインバス、
182…マイクロプロセッサ、184…ROM、186
…RAM、190…SPC回路、192…記録装置、1
94…TRXIF回路、20…無線伝送路。
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図2は、図1に示した伝送装置121 ,1
2 の構成を示す図である。図2に示すように、伝送装
置121 ,122 は、それぞれ、送信・受信兼用のアン
テナ(ANT)120、セレクタ(送/受信切換回路)
122、受信部14、送信回路(TX)16および端末
装置インターフェース回路(端末IF回路)124から
構成され、受信部14は、受信回路140および受信バ
ッファ回路(Buff)142から構成される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】図3は、図1に示した端末装置181 ,1
2 の構成を示す図である。端末装置181 ,18
2 は、それぞれ、マイクロプロセッサ(CPU)18
2、ROM184、RAM186、SCSI(small com
puter system interface)制御回路(SPC回路)19
0、伝送装置インターフェース回路(TRX IF)1
94が、メインバス180を介して相互に接続された通
信機能を有するパーソナルコンピュータ等の計算機の構
成を採り、SPC回路190には、さらに、ハードディ
スク装置(HDD)あるいはフロッピーディスク装置
(FDD)等の記録装置192が接続されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】伝送装置121 ,122 (図2)におい
て、端末IF回路124は、端末装置181 ,182
の間の伝送データ、制御データおよび受信バッファ回路
142の残り容量データの送信および受信(送受信)を
行う。送信部16は、端末IF回路124を介して端末
装置181 ,182 から入力された伝送データおよび制
御データをセレクタ122およびアンテナ120を介し
て送信する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】受信回路140は、アンテナ120および
セレクタ122を介して伝送データおよび制御データを
受信し、受信バッファ回路142を介して端末装置18
1 ,182 に対して出力する。なお、図2中に点線で示
すように、受信回路140が、受信バッファ回路142
を介さずに直接、制御データを端末IF回路124に対
して出力するように構成してもよい。受信バッファ回路
142は、例えば、記憶容量Aを有するFIFOメモリ
であって、受信回路140から入力された伝送データお
よび制御データをバッファリングし、端末装置181
182 の要求に応じてバッファリングした伝送データお
よび制御データを端末装置181 ,182 に対して出力
する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】端末装置181 ,182 (図3)におい
て、マイクロプロセッサ182は、ROM184に記憶
されたプログラムを実行し、RAM186を用いて、記
録装置192に対するデータの記録・再生、および、伝
送装置121 ,122 間の伝送データの伝送に係る通信
制御に係る制御データの生成等の処理を行う。さらに、
マイクロプロセッサ182は、TRXIF回路194を
介して受信バッファ回路142から入力される残り容量
データを監視し、受信バッファ回路142の残り空き容
量が一定値以下となった場合に、受信バッファ回路14
2のバッファ・フルを検出する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】TRXIF回路194は、伝送装置1
1 ,122 とSPC回路190との間で、伝送デー
タ、制御データおよびバッファ・フルデータの送受信を
行う。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】なお、端末装置181 ,182 は基本的に
同じ構成を採るが、例えば、ソフトウェア、あるいは、
マイクロプロセッサ182の品種およびクロック周波
数、SPC回路190およびTRXIF回路194の伝
送データレート等のハードウェアに差異があり、端末装
置181 が伝送装置121 に対して伝送データを出力す
る際のデータレートは、38400bpsと高速であり
(処理能力が高い)、端末装置182 が伝送装置122
に対して伝送データを出力する際のデータレートは、1
9200bpsと端末装置181 よりも低速である(処
理能力が低い)。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】以下、図4を参照して、データ伝送装置1
1 からデータ伝送装置102 に対して伝送データを伝
送する場合を例に、データ伝送システム1の動作を説明
する。図4は、第1の実施形態において、データ伝送装
置101 ,102 との間で送受信されるデータを示す通
信シーケンス図である。まず、データ伝送装置101
端末装置181 が、伝送装置121 および無線伝送路2
0を介して、伝送データの送信に先立って、データ伝送
装置101 に対して、通信回線の設定を求める制御デー
タ(接続要求通知)を送出する(S10)。データ伝送
装置102 の伝送装置122 は、データ伝送装置101
からの接続要求通知を受信し、端末装置182 に対して
出力する。データ伝送装置101 からの接続要求通知が
入力された端末装置182 は、伝送装置122 に対し
て、制御データ(要求受理通知)を出力し、伝送装置1
2 は、入力された要求受理通知をデータ伝送装置10
1 に対して送出する(S12)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】次に、無線伝送路20および伝送装置12
1 を介して要求受理通知を受信したデータ伝送装置10
1 の端末装置181 は、伝送装置121 および無線伝送
路20を介して、伝送データを128バイトずつ収容す
る所定数の伝送パケットを順次、送出する。(S1
4)。データ伝送装置101 からの伝送データ1の受信
が完了すると、データ伝送装置102 の端末装置182
は、制御データ(データ受理通知)を、伝送装置12 2
および無線伝送路20を介してデータ伝送装置101
対して送出する(S16)。なお、伝送データ1は、例
えば、SPC回路190を介して記録装置192に記録
され、あるいは、RAM186に記憶されて所定の処理
が施される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】無線伝送路20および伝送装置121 を介
してデータ伝送装置102 からのバッファ・フル通知を
受けたデータ伝送装置101 の端末装置181 は、図5
中に符号bを付して示すように、S32〜S34の間に
算出した出力待ち時間(0.26秒)が経過した後、伝
送装置121 および無線伝送路20を介してデータ伝送
装置102 に対して伝送データ2を再送する。なお、端
末装置181 が、伝送データの出力待ちをしている間
に、図5において符号dを付して示すように伝送装置1
2 の受信バッファ回路142のバッファ・フル状態は
解消される。(S42)。伝送データ2の再送を、無線
伝送路20および伝送装置122 を介して受信したデー
タ伝送装置102 の端末装置182 は、第1の実施形態
においてと同様に、制御データ(データ受理通知)を伝
送装置122 および無線伝送路20を介して送出する
(S44)。
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線伝送路を介して伝送データおよび所定
    の制御データを伝送する第1のデータ伝送手段と、前記
    第1のデータ伝送手段との間で前記制御データを入出力
    し、前記第1のデータ伝送手段に前記伝送データを出力
    する第1のデータ処理手段とを有する第1の伝送装置
    と、 前記無線伝送路を介して前記伝送データおよび前記制御
    データを伝送する第2のデータ伝送手段と、前記第2の
    データ伝送手段が受信した前記伝送データをバッファリ
    ングする所定のバッファリング容量を有するバッファリ
    ング手段と、前記第2のデータ伝送手段との間で前記制
    御データを入力し、前記バッファリング手段にバッファ
    リングされた前記伝送データを入力する第2のデータ処
    理手段とを備えたデータ伝送装置であって、 前記第1のデータ処理手段は、 前記伝送データを送信する通信回線の接続を要求する接
    続制御データを出力する接続制御データ出力手段と、 前記接続制御データに応じた前記第2の伝送装置からの
    受理制御データに含まれる前記バッファリング手段の容
    量、および、前記バッファリング手段から前記伝送デー
    タを前記第2のデータ処理手段が入力する入力データレ
    ートに基づいて、前記伝送データの出力待ち時間を算出
    する待ち時間算出手段と、 前記第2の伝送装置からのバッファ・フル制御データを
    入力してから、算出した待ち時間が経過した後に、前記
    伝送データを出力する伝送データ出力手段とを有し、 前記第2のデータ処理手段は、 前記第1の伝送装置からの前記接続制御データに応じ
    て、前記バッファリング手段の容量および前記第2のデ
    ータ処理手段の入力データレートを含む受理制御データ
    を出力する受理制御データ出力手段と、 前記バッファリング手段の残り空き容量を監視し、この
    空き容量が所定の値以下となった場合に、前記バッファ
    ・フル制御データを出力するバッファ・フル制御データ
    出力手段とを有するデータ伝送装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005020083A1 (en) * 2003-08-22 2005-03-03 Canon Kabushiki Kaisha Image supply apparatus and recording apparatus, recording system including these apparatuses, and communication control method thereof
CN100399779C (zh) * 2003-12-19 2008-07-02 联想(北京)有限公司 一种预测带宽的数据发送方法
KR100951880B1 (ko) * 2003-04-11 2010-04-12 삼성전자주식회사 전송대기시간의 조정이 가능한 홈네트워크시스템 및 그에의한 전송대기시간 조정방법
WO2019138520A1 (ja) * 2018-01-11 2019-07-18 富士通株式会社 無線通信システム、端末、通信方法、制御装置、無線装置およびユーザデータ処置装置

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