JPH09297770A - 階層構造視覚化装置 - Google Patents

階層構造視覚化装置

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JPH09297770A
JPH09297770A JP8113522A JP11352296A JPH09297770A JP H09297770 A JPH09297770 A JP H09297770A JP 8113522 A JP8113522 A JP 8113522A JP 11352296 A JP11352296 A JP 11352296A JP H09297770 A JPH09297770 A JP H09297770A
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label
hierarchical structure
data
unit
importance
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JP8113522A
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Naoki Fujita
直毅 藤田
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベース内の分類ラベルを始めとして、
様々な方法で定義されたラベルに対して、ラベルの階層
構造を簡潔にわかりやすく視覚化し、情報の操作性を向
上させるための装置を提供する。 【解決手段】 ラベル情報記憶部12のラベル情報から
ラベル重要度計算部1でラベルの重要度を計算し、ラベ
ル選択部2で重要なラベルだけ選択した後、階層構造生
成部3,4,8と階層構造表示部10において、階層構
造を生成表示する。階層構造生成部3,4,8で生成さ
れた階層構造データ7を階層構造検査部6で検査し、検
査基準に満たなければ、満たすまで表示基準変更部9で
表示基準を変更する。画面情報変更部5は、画面情報を
変更し、階層構造検査部6の検査基準の一部を変更す
る。データ記憶部13とデータ検索部14と検索条件入
力部15は、データベースを検索し、その結果をラベル
重要度計算部1に送り、ラベルの重要度に反映させる。
検索条件入力部15は、表示された階層構造のラベルを
クリックすることによって検索条件を入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層構造を視覚化
するための階層構造視覚化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の階層構造視覚化装置は、
例えば各種ウィンドウシステムや図3のV6に示される
ように、画面上にウィンドウの入れ子として表示するも
のがあった。この他に、各種ファイルシステムや図3の
V2に示されるように、画面上にスクロールバーを伴う
機構造として表示するものがあった。
【0003】これらの場合、ラベル情報と過去の操作履
歴情報をもとに階層構造を生成し、それを表示すること
になる。
【0004】階層構造を利用する情報検索装置は、例え
ば、特開平4−114277号公報又は特開平6−25
1064号公報に示されるように、ラベル情報がラベル
とデータの関係が適合度で表される場合の階層構造を内
部的に利用した検索と、その検索結果の一次元的な羅列
表示ができるものや、画面上にウィンドウの入れ子とし
て表示された階層構造のラベルを複数選択することによ
って、検索条件の指定を行い、その検索結果のデータ件
数を画面上にウィンドウの入れ子として表示された階層
構造の各ラベルに表示するものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の階層構造視覚化
装置の第1の問題点は、予め階層構造が確定していない
場合には階層構造を表示することができないことであ
る。その理由は、階層構造を機械的に生成する手段を組
み込んでいないためである。
【0006】第2の問題点は、確定した階層構造が大き
い場合、あるいは、一つの階層に多数のラベルが対応し
ている場合には、階層構造を簡潔に表示することができ
ないことである。その理由は、ラベル重要度の情報を利
用して、階層構造の状態に応じて機械的に階層構造を縮
小する手段を組み込んでいないためである。
【0007】第3の問題点は、階層構造を表示する際
に、表示画面の大きさに合わせて階層構造の表示を変更
することができないことである。その理由は、階層構造
作成の際に、どのラベルがどのラベルよりより重要なの
かを示す重要度の順位情報、および、表示画面の大きさ
等の画面情報を利用していないからである。
【0008】第4の問題点は、階層構造によってデータ
ベースを検索する場合に、階層構造を利用した検索条件
と、キーワード検索などの階層構造を利用しない検索条
件とをANDやORで結合した条件を基にしてデータベ
ースを検索する場合、得られた検索結果は単なるリスト
形式で表示されるだけであり、検索結果の階層構造を表
示することができないことである。階層構造が表示でき
る場合でも、固定された階層構造の中に結果の件数や結
果の有無の反転表示があるだけで、階層構造自体が変化
するものではなく、検索結果に応じた階層構造を表示す
ることができない。つまり、検索結果の階層構造を表示
できるのは、階層構造を探索することによってのみ検索
を行なった場合に限られている。その理由は、検索結果
を利用して階層構造を機械的に生成および変更する手段
を組み込んでいないからである。
【0009】それ故に本発明の課題は、様々な方法で定
義されたラベルに対して、ラベルの階層構造を簡潔にわ
かりやすく視覚化し、情報の操作性を向上させるための
階層構造視覚化装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば次に列挙
する階層構造視覚化装置が得られる。
【0011】1.階層構造を構成するためのラベルの相
互関係を記憶したラベル情報記憶部(図1の12)と、
ラベルの重要度を計算するためのラベル重要度計算部
(図1の1)と、重要なラベルを選択するためのラベル
選択部(図1の2)と、階層構造を生成するための階層
構造生成部(図1の3、4、7および8)と、階層構造
を表示するための階層構造表示部(図1の10)とを有
する階層構造視覚化装置。
【0012】2.第1項において、階層構造生成部にお
いて生成された階層構造を検査するための階層構造検査
部(図1の6)と、検査基準および表示基準を変更する
ための表示基準変更部(図1の9)とを有する階層構造
視覚化装置。
【0013】3.第2項において、画面情報を変更する
ための画面情報変更部(図1の5)を有する階層構造視
覚化装置。
【0014】4.第1項又は第2項又は第3項におい
て、データベースを検索するためのデータ記憶部(図5
の13)と、データ検索部(図5の14)と、検索条件
入力部(図5の15)とを有する階層構造視覚化装置。
【0015】5.第4項において、表示された階層構造
のラベルにマウスによりクリックすることによって検索
条件が入力できる検索条件入力部(図5の15)を有す
る階層構造視覚化装置。
【0016】
【作用】ラベル情報記憶部のラベル情報からラベル重要
度計算部でラベルの重合度を計算し、ラベル選択部で重
要なラベルだけ選択した後、階層構造生成部と階層構造
表示部において、階層構造を生成表示する。階層構造生
成部で生成された階層構造データを階層構造検査部で検
査し、検査基準に満たなければ、満たすまで表示基準変
更部で表示基準を変更する。画面情報変更部は、画面情
報を変更し、階層構造検査部の検査基準の一部を変更す
る。データ記憶部とデータ検索部と検索条件入力部は、
データベースを検索し、その結果をラベル重要度計算部
に送り、ラベルの重要度に反映させる。検索条件入力部
は、表示された階層構造のラベルをクリックすることに
よって検索条件を入力する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態に係る階層構造視覚化装置は、プログラム制御によ
り動作するデータ処理装置100と、情報を記憶する記
憶装置200と、マウスやキーボード等の入力装置30
0と、ディスプレイ装置等の出力装置400とを含む。
【0019】記憶装置200は、ラベル情報記憶部12
を備える。ラベル情報記憶部12は、階層構造の階層や
要素を表すラベルの情報をそれらの相互関係やデータと
の関係の情報と共に記憶する。図2を参照すると、T1
がラベル情報を表すテーブルとなる。
【0020】データ処理装置100は、ラベル重要度計
算部1と、ラベル選択部2と、最上位ラベル検索部3
と、ラベル指定部4と、画面情報変更部5と、階層構造
検査部6と、階層構造データ7と、下位ラベル検索部8
と、表示基準変更部9と、階層構造表示部10と、入出
力制御部11とを備える。
【0021】入出力制御部11は、入力装置300と出
力装置400の統合的な制御を行う。
【0022】ラベル重要度計算部1は、ラベル情報記憶
部12のラベルに関連するデータの情報からラベルの重
要度を計算する。図2を参照すると、ラベルの重要度
は、T1のラベル重要度というフィールドの値となる。
ただし、ラベルの重要度は、ラベルの重要度がその下位
ラベルの重要度より小さくならないという条件を満たす
ようにする。
【0023】ラベル選択部2は、ラベル重要度計算部1
で計算された重要度が予め定めた閾値を越えたものに関
して、重要度順にラベルを選択する。
【0024】最上位ラベル検索部3は、ラベル選択部2
で得られたラベルと、ラベル情報記憶部12のラベルに
関連するデータの情報とから最上位のラベルを検索し、
先頭から重要度順に階層構造データ7にその結果を書き
込む。
【0025】ラベル指定部4は、階層構造データ7の情
報から、今までに指定されていないラベルのうち、表示
順序が最も早いラベル、つまり、画面上で上の方に表示
されるラベルを指定する。
【0026】下位ラベル検索部8は、ラベル指定部4に
より指定されたラベルと、ラベル情報記憶部12のラベ
ルに関連するデータの情報とから指定されたラベルの下
位のラベルを検索し、検索されたラベルを表示順序や階
層の深さと同時に重要度順に階層構造データ7の中に書
き込む。
【0027】階層構造データ7は、図7のS1またはS
2のような形で保持される。
【0028】図7のS1で説明すれば、表示順序は、既
存の表示順序に対して、指定されたラベルの後ろの位置
に割り込む形で変更する。階層の深さは、指定されたラ
ベルの階層の深さに1を加えた数とする。つまり、図7
のS2で説明すれば、検索されたラベルを重要度順に指
定されたラベルの下から先頭をずらして挿入することに
なる。
【0029】階層構造検査部6は、階層構造データ7を
受け取り、画面情報変更部5の画面情報から作成された
検査基準をもとに、表示の可否を決定する。検査基準と
は、標準の画面、または、現在の画面の大きさに階層構
造が収まるかどうか、または、予め定められたラベル数
の上限値を越えているかどうか、という基準である。
【0030】表示基準変更部9は、階層構造検査部6に
おいて表示可能と決定されるまで表示基準を変更する。
表示基準とは、ラベル重要度の閾値のことである。表示
基準は、各ラベル毎に設定することが可能で、これら
は、各ラベルの下位階層のラベルのラベル重要度の閾値
となる。
【0031】画像情報変更部5は、画面の大きさや文字
の大きさなどの各種の表示属性を変更する。これに応じ
て階層構造検査部6の検査基準も変更される。
【0032】階層構造表示部10は、階層構造データ7
と、表示基準変更部9の表示基準とをもとにして作成さ
れた階層構造を入出力制御部11を通して出力装置40
0に出力する。
【0033】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第1の変形例を説明する。この第1の変形
例の特徴は、図3のV5に示すように、階層構造データ
7の階層構造の中に1階層にラベルが一つしかない構造
が2階層以上連続して現れている時に、階層構造表示部
10において、予め定めた連結のための記号を用いて一
つのラベルに連結し、一つのラベルとして階層構造を表
示することにある。
【0034】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第2の変形例を説明する。この第2の変形
例の特徴は、ラベル情報記憶部12のラベルに関連する
情報として、図2のT5に示すように、ラベル名、色、
フォント、および、フォントサイズをフィードとしたテ
ーブルと、ラベル名、および、画像データまたは画像デ
ータのインデックスをフィールドとしたテーブルを作成
し、階層構造表示部10においてこれらを利用して階層
構造を表示することにある。
【0035】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第3の変形例を説明する。この第3の変形
例の特徴は、階層構造データ7の中に表示基準に満たな
いため表示されないラベルが複数ある時に、階層構造表
示部10において、複数のラベルを、予め定めたラベル
名、例えば「その他」を用いて一つのラベルにまとめ、
一つのラベルとして階層構造を表示することにある。
【0036】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第4の変形例を説明する。この第4の変形
例の特徴は、図3のV4に示すように、階層構造データ
7のラベル重要度のデータに応じてラベル間の連結線の
太さを変えるなど、階層構造表示部10において視覚的
にわかりやすく表示することにある。
【0037】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第5の変形例を説明する。この第5の変形
例の特徴は、図2に示したラベル情報を表すテーブルが
T1からT2,T4に変わり、複数のラベルグループが
現れることと、それに対応して、ラベル重要度計算部
1、最上位ラベル検索部3、下位ラベル検索部8が以下
に示すように変更されることにある。この場合、ラベル
重要度は、異なるグループ間のラベルの組合せに対して
定義される。ラベル重要度計算部1は、ラベルの重要度
をそのラベルとその上位ラベルの組合せを持つ全てのデ
ータインデックスに対して、対応するデータ重要度を足
し合わせたものとして計算する。データ重要度画全て1
の場合には、ラベル重要度は、そのラベルの組合せに関
連するデータの件数となる。最上位ラベル検索部3は、
最も重要度の高いラベルの属するグループのラベルをそ
の階層のラベルとする。下位ラベル検索部8は、指定ラ
ベルの下位の階層について、上位のグループ以外で、最
も重要なラベルの属するグループのラベルをその階層の
ラベルとする。
【0038】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第6の変形例を説明する。この第6の変形
例の特徴は、本発明の第1の実施の形態係る階層構造視
覚化装置の第5の変形例において、最上位ラベル検索部
3と下位ラベル検索部8を変形したことにある。最上位
ラベル検索部3は、最も重要度の高いグループのラベル
を、下位ラベル検索部8は、指定したラベルの下位の階
層について、上位グループ以外で、最も重要度の高いグ
ループのラベルをその階層のラベルとする。
【0039】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第7の変形例を説明する。この第7の変形
例の特徴は、図2に示したラベル情報を表すテーブルが
T1から、T3,T4に変わり、ラベル間に明確な上下
関係がなくなったことと、それに対応して、ラベル重要
度計算部1、最上位ラベル検索部3、ラベル指定部4、
下位ラベル検索部8が変わったことにある。この場合、
ラベル重要度は、全てのラベルの組合せに対して定義さ
れる。ラベル重要度計算部1は、ラベルの重要度をその
ラベルとその上位ラベルの組合せを持つ全てのデータイ
ンデックスに対して、対応するデータ重要度を足し合わ
せたものとして計算する。データ重要度が全て1の場合
には、ラベル重要度は、そのラベルの組合せに関連する
データの件数となる。最上位ラベル検索部3は、一つの
ラベルでその重合度が閾値を越えたものを、下位ラベル
検索部8は、指定したラベルを持つデータのうち、さら
にもう一つ別のラベルを持つデータを検索し、その結果
得られたラベルの重要度が閾値を越えたものをその階層
とする。ラベル指定部4は、ラベルの組合せのリストを
作成し、最初に出てくるラベルの組合せ以外のラベル指
定を行なわない。
【0040】次に、図1および図4を参照して、本発明
の第1の実施の形態に係る階層構造視覚化装置の動作に
ついて説明する。
【0041】ラベル重要度計算部1により、ラベル情報
記憶部12のラベルに関連するデータの情報から各々の
ラベルに対してラベルの重要度を計算する(ステップA
1およびA2)。
【0042】ラベル選択部2により、ラベル重要度計算
部1で計算された重要度が、予め定めた閾値を越えたも
のに関して、重要度の高い順にラベルを選択する(ステ
ップA3)。
【0043】最上位ラベル検索部3により、ラベルを選
択部2で得られたラベルと、ラベル情報記憶部12のラ
ベルに関連するデータの情報とから最上位のラベルを検
索し(ステップA4)、先頭から重要度順に階層構造デ
ータ7にその結果を書き込む(ステップA5)。
【0044】ラベル指定部4により、改組槽構造データ
7の情報から、今までに指定されていないラベルのう
ち、表示順序が最も早いラベルを指定する(ステップA
6,A9,A10およびA11)。
【0045】下位ラベル検索部8により、ラベル指定部
4により指定されたラベルと、ラベル情報記憶部12の
ラベルに関連するデータの情報とから指定されたラベル
の下位のラベルを検索し(ステップA7およびA8)、
検索されたラベルを表示順序や階層の深さと同時に重要
度順に階層構造データ7の中に書き込む(ステップA
5)。
【0046】階層構造検査部6により、階層構造データ
7のうち表示基準を満たすデータから得られる階層構造
が変更を必要とするかどうかを検査し(ステップA1
2)、必要ならば表示基準変更部9により、変更が不必
要となるまで表示基準を変更する(ステップA13およ
びA14)。
【0047】階層構造表示部10により、階層構造デー
タ7と、表示基準変更部9の表示基準とをもとにして作
成された階層構造を画面に表示する(ステップA1
5)。
【0048】画像情報変更部5により、画面の大きさや
文字の大きさなどの各種の表示属性が変更された場合、
あるいは、表示基準変更部9により、表示基準がステッ
プA14で定められた値より厳しい方向に変更された場
合には(ステップA16)、ステップA12に戻り、そ
うでない場合には(ステップA16)、処理を終了する
(ステップA17)。
【0049】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第1の変形例では、階層構造データ7の中
に1階層にラベルが一つしかない構造が2階層以上連続
して現れている時に、階層構造表示部10において、複
数のラベルを一つのラベルにまとめて表示する(ステッ
プA15)。つまり、図3のV5に示すように、狭い表
示画面に収まりやすいように、かつ、視覚的にわかりや
すいように変形して表示する。具体的には、これらのラ
ベルを、予め定めた連結のための記号、例えば「−」を
用いて、「ラベル1−ラベル2−ラベル3」のように一
つのラベルに連結し、一つのラベルとして階層構造を表
示する。
【0050】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第2の変形例では、ラベル情報記憶部12
のラベルに関連するデータとして、図2のT5に示すよ
うに、ラベルの各文字の色、フォント、および、フォン
トサイズと、ラベルの代りあるいはラベルと同時に表示
する画像データとを追加し、階層構造表示部10で利用
する(ステップA15)。図3のV4に示すように、狭
い表示画面に収まりやすいようにしたり、視覚的にわか
りやすいように変形したりして表示できる。具体的に
は、ラベル名、部分文字列、部分文字列の順序、色、フ
ォント、および、フォントサイズをフィールドとしたテ
ーブルと、ラベル名、および、画像データまたは画像デ
ータのインデックスをフィールドとしたテーブルを作成
し、階層構造表示部10においてこれらを利用して階層
構造を表示する。
【0051】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第3の変形例では、階層構造データ7の中
に表示基準に満たないため表示されないラベルが複数あ
る時に、階層構造表示部10において、複数のラベルを
一つのラベルにまとめて表示する(ステップA15)。
具体的には、これらのラベルを、予め定めたラベル名、
例えば「その他」を用いて一つのラベルにまとめ、一つ
のラベルとして階層構造を表示する。
【0052】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第4の変形例では、階層構造データ7のラ
ベル重要度のデータを階層構造表示部10において、数
値あるいは画像を用いて表示する(ステップA15)。
例えば、図3のV4に示すように、ラベル間の連結線の
太さを変えて視覚的にわかりやすいように表示できる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る階層構造視覚化
装置の第2の変形例に記されたラベルに関する様々な情
報をラベルの重要度に応じて変えることも考えられる。
【0053】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第5の変形例では、図2に示したラベル情
報を表すテーブルがT1からT2,T4に変わり、複数
のラベルグループが現れることと、それに対応して、ラ
ベル重要度計算部1、最上位ラベル検索部3、下位ラベ
ル検索部8が変更される。この場合、ラベル重要度は、
異なるグループ間のラベルの組合せに対して定義され
る。ラベル重要度計算部1は、ラベルの重要度をそのラ
ベルとその上位ラベルの組合せを持つ全てのデータイン
デックスに対して、対応するデータ重要度を足し合わせ
たものとして計算する。例えば、T2のグループ1、グ
ループ2、グループ3、というフィールドのラベルが各
々1,2,a,b,c,α,βである時、ラベル1の上
位にラベルaとラベルβがある場合のラベル1の重要度
は、ラベル重要度計算部1において、ラベル1かつラベ
ルaかつラベルβとなる全てのデータインデックスに対
して、対応するデータ重要度を足し合わせたものとして
計算される(ステップA2)。最上位ラベル検索部3
は、最も重要度の高いラベルの属するグループのラベル
を最上位の階層のラベルとする(ステップA4)。下位
ラベル検索部8は、指定したラベルの下位の階層につい
て、上位階層になっているグループ以外のラベルで、最
も重要なラベルの属するグループのラベルをその階層の
ラベルとする(ステップA7)。
【0054】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第6の変形例では、本発明の第1の実施の
形態に係る階層構造視覚化装置の第5の変形例におい
て、最上位ラベル検索部3と下位ラベル検索部8を変形
したことにある。前準備として、ラベルの重要度をグル
ープ内でその和が1となるように正規化する。ここでラ
ベルの重要度をそのラベルが選ばれる確率とみなし、全
てのグループに関してそのグループのラベルがわかった
場合に得られる情報量の期待値をそのグループの重要度
とする。例えば、T2のグループ1、グループ2、グル
ープ3、というフィールドのラベルが各々{1,2}、
{a,b,c}、{α,β}である時、各々のラベルが
選ばれる確率を、P1 ,P2 、Pa ,Pb ,Pc
α,Pβとする。このとき、P1 +P2 =1、Pa
b +Pc =1、Pα+Pβ=1である。各々のグルー
プの重要度は、−P1 ×log(P1 )−P2 ×log
(P2 )、−Pa ×log(Pa )−Pb ×log(P
b )−Pc ×log(Pc )、−Pα×log(Pα
−Pβ×log(Pβ)となる。最上位ラベル検索部3
は、最も重要度の高いグループのラベルを最上位の階層
のラベルとする(ステップA4)。下位ラベル検索部8
は、指定したラベルの下位の階層について、上位階層に
なっているグループ以外で、最も重要度の高いグループ
のラベルをその階層のラベルとする(ステップA7)。
【0055】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第7の変形例では、図2に示したラベル情
報を表すテーブルがT1からT3,T4に変わり、ラベ
ル間に明確な上下関係がなくなったことと、それに対応
して、ラベル重要度計算部1、最上位ラベル検索部3、
ラベル指定部4、下位ラベル検索部8が変わったことに
ある。この場合、ラベル重要度は、全てのラベルの組合
せに対して定義される。ラベル重要度計算部1は、ラベ
ルの重要度をそのラベルとその上位ラベルの組合せを持
つ全てのデータインデックスに対して、対応するデータ
重要度を足し合わせたものとして計算する(ステップA
2)。例えば、T3のラベル名というフィールドのラベ
ルが各々1,2,3,4,5,6,7である時、ラベル
4の上位にラベル1がある場合のラベル4の重要度は、
ラベル1かつラベル4となる全てのデータインデックス
に対して、対応するデータ重要度を足し合わせたものと
なる。最上位ラベル検索部3は、一つのラベルでその重
要度が閾値を越えたものを最上位の階層とする(ステッ
プA4)。下位ラベル検索部8は、指定したラベルを持
つデータのうち、さらにもう一つ別のラベルを持つデー
タを検索し、その結果得られたラベルの重要度が閾値を
越えたものを下位の階層とする(ステップA7)。とこ
ろで、例えばラベル1の上位にラベル2がある場合とラ
ベル2の上位にラベル1がある場合では、各下位ラベル
に対応するデータの内容は重複する。そのため、ラベル
指定部4は、ラベルの組合せのリストを作成し、最初に
出てくるラベルの組合せ以外のラベル指定を行なわずに
(ステップA6)、ステップA9に移る。
【0056】次に、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の効果について説明する。本発明の第
1の実施の形態に係る階層構造視覚化装置は、ラベル重
要度計算部1の結果を利用して、表示する可能性のある
ラベルを予めラベル選択部2で絞り込んでおくため、確
定した階層構造が大きい場合でも階層構造を高速かつ簡
潔に表示することができる。また、生成された階層構造
データ7を、階層構造検査部6によって表示する前に検
査し、画面に丁度収まるように表示基準を調整できるた
め、階層構造を一目で見渡せるように表示することがで
きる。また、表示基準変更部9において、表示基準の一
つであるラベル重要度の閾値を対話的に変更することが
できるため、階層構造に表示されているラベルの重要度
の順序情報を、階層構造の対話的かつ動的な変化を通し
て、一見でわかるように表示することができる。
【0057】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第1の変形例では、複数のラベルを
一つのラベルにまとめて表示するため、狭い表示画面に
収まりやすいように、かつ、視覚的にわかりやすいよう
に変形して表示できる。
【0058】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第2の変形例では、ラベルの各文字
の色、フォント、フォントサイズを変更したり、ラベル
と同時に画像データ等を表示できるため、狭い表示画面
に収まりやすいようにしたり、視覚的にわかりやすいよ
うに変形したりして表示できる。
【0059】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第3の変形例では、表示基準に満た
ない複数のラベルを一つのラベルにまとめて表示するこ
とができるため、ある階層のラベルの有無を簡潔に表示
できる。
【0060】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第4の変形例では、ラベル間の連結
線の太さをラベルの重要度に応じて変えることができる
ため、ラベルの重要度が視覚的にわかりやすく表示でき
る。
【0061】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第5の変形例では、ラベル情報を表
すテーブルの構造を変えて、複数のラベルグループが扱
えるようにし、与えられたデータの特徴をよりよく伝え
るような階層構造を機械的に生成する手段を組み込んだ
ため、予め階層構造が確定していない場合にもデータの
特徴を把握しやすい階層構造を表示することができる。
【0062】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第6の変形例では、ラベル情報を表
すテーブルの構造を変えて、複数のラベルグループが扱
えるようにし、与えられたデータの情報をより浅い階層
で多く伝えるような階層構造を機械的に生成する手段を
組み込んだため、予め階層構造が確定していない場合に
も必要なデータを迅速に発見しやすい階層構造を表示す
ることができる。
【0063】また、本発明の第1の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第7の変形例では、ラベル情報を表
すテーブルを柔軟な構造に変えて、階層構造を機械的に
生成する手段を組み込んだため、予め階層構造が確定し
ていない場合にも階層構造を表示することができるよう
になる。
【0064】
【実施例】次に、本発明の第1の実施の形態に係る階層
構造視覚化装置の第1の実施例の動作を詳細に説明す
る。
【0065】図2を参照すると、T1がラベル情報記憶
部12となる。ラベル重要度計算部1は、T1からラベ
ル重要度フィールドの値を取り出す(ステップA1およ
びA2)。ラベル選択部2は、例えば、閾値が0.1の
時に、ラベルa〜gを選択する(ステップA3)。
【0066】最上位ラベル検索部3により、ラベルa〜
gのうち、T1の階層の深さフィールドの値が0となる
ものを検索し、最上位のラベルとして、ラベルaとdと
gを検索し(ステップA4)、重要度の高いラベルaか
ら順に階層構造データ7に書き込む(ステップA5)。
図7を参照すると、S1が対応する階層構造データ7と
なる。
【0067】ラベル指定部4により、階層構造データ7
の情報から、今までに指定されていないラベルaとdと
gのうち、表示順序が最も早いラベルaを指定する(ス
テップA6)。
【0068】下位ラベル検索部8により、T1の上位ラ
ベル名フィールドがラベルaとなるラベルを検索し(ス
テップA7)、検索されたラベルbを表示順序2や階層
の深さ1と同時に階層構造データ7の中に書き込む(ス
テップA5)。同時にラベルdの表示順序は、2から3
に変更され、ラベルgの表示順序は、3から4に変更さ
れる。
【0069】ラベル指定部4により、階層構造データ7
の情報から、今までに指定されていないラベルbとdと
gのうち、表示順序が最も早いラベルbを指定する(ス
テップA6)。
【0070】下位ラベル検索部8により、T1の上位ラ
ベル名フィールドがラベルbとなるラベルを検索し(ス
テップA7)、検索されたラベルcを表示順序3や階層
の深さ2と同時に階層構造データ7の中に書き込む(ス
テップA5)。同時にラベルdの表示順序は、3から4
に変更され、ラベルgの表示順序は、4から5に変更さ
れる。
【0071】ラベル指定部4により、階層構造データ7
の情報から、今までに指定されていないラベルcとdと
gのうち、表示順序が最も早いラベルcを指定する(ス
テップA6)。
【0072】下位ラベル検索部8により、T1の上位ラ
ベル名フィールドがラベルcとなるラベルを検索し(ス
テップA7)、ラベルcの下位ラベルがなく(ステップ
A8)、ラベルcと同位の新規なラベルがないため(ス
テップA9)、ラベルcの上位ラベルbを指定する(ス
テップA10および11)。ラベルbと同位の新規ラベ
ルがないため(ステップA9)、ラベルbの上位ラベル
aを指定する(ステップA10および11)。ラベルa
と同位の新規ラベルdがあるため(ステップA9)、ラ
ベル指定部4により、階層構造データ7の情報から、今
までに指定されていないラベルdとgのうち、表示順序
が最も早いラベルdを指定する(ステップA6)。
【0073】下位ラベル検索部8により、T1の上位ラ
ベル名フィールドがラベルdとなるラベルを検索し(ス
テップA7)、検索されたラベルeとfを表示順序4と
5や階層の深さ2と同時に重要度の高いラベルeから順
に階層構造データ7の中に書き込む(ステップA5)。
同時にラベルgの表示順序は、5から7に変更される。
【0074】下位ラベル検索部8により、T1の上位ラ
ベル名フィールドがラベルfとなるラベルを検索し(ス
テップA7)、ラベルfの下位ラベルがなく(ステップ
A8)、ラベルfと同位の新規ラベルがないため(ステ
ップA9)、ラベルfの上位ラベルdを指定する(ステ
ップA10および11)。ラベルdと同位の新規ラベル
gがあるため(ステップA9)、ラベル指定部4によ
り、階層構造データ7の情報から、今までに指定されて
いないラベルgを指定する(ステップA6)。
【0075】下位ラベル検索部8により、T1の上位ラ
ベル名フィールドがラベルgとなるラベルを検索し(ス
テップA7)、ラベルgの下位ラベルがなく(ステップ
A8)、ラベルgと同位の新規ラベルがなく(ステップ
A9)、ラベルgの上位ラベルがないため(ステップA
10)、階層構造データ7の生成を終了する。
【0076】階層構造検査部6により、階層構造データ
7のうち表示基準、例えば、ラベル重要度が0.1以上
を満たすデータから得られる階層構造が図3のV1また
はV3に示されるような木構造で表現されるとして、画
面内に収まるかどうかを検査する(ステップA12)。
【0077】具体的には、画面の幅をX、ラベルの表示
最小長をM、下位ラベル表示の際のずらし幅をN、画面
の高さをY、文字の高さと改行幅の和をH、ラベルの表
示順序をI、階層の深さをD(I)、ラベルの表示長を
L(I)とする時、まず、階層の深さの最大値max
(D(I))のN倍が、(X−M)を越えるかどうかを
検査する。次に、階層の深さD(I)のN倍とラベルの
表示長L(I)との和がXを越えるラベルに関して、1
+L(I)/(X−N×D(I))の整数部分の全ての
ラベルに関する和を取り、それとラベル数max(I)
との和が、画面の行数(Y/Hの整数部分)より大きい
かどうかを検査する。
【0078】収まらないならば、表示基準変更部9によ
り、収まるまでラベル重要度の閾値を上げる(ステップ
A13およびA14)。具体的には、閾値をラベルの重
要度の最小値と次に小さい値との平均に設定する。
【0079】階層構造表示部10により、得られた階層
構造を画面に表示する(ステップA15)。具体的に
は、図7のS1に示されるように、表示順序が1から順
に並んでいるテーブルにおいて、テーブルの最初からレ
コードを読み込み、ラベル重要度フィールドの値が閾値
を越えているものに関して、階層の深さフィールドに対
応した位置、即ち、N×D(I)にラベルを配置する。
次に、配置したラベルに下位ラベルがあれば、その位置
を記憶し、次のレコードに処理を移動する。もし、配置
したラベルに上位ラベルがあれば、その上位ラベルとの
間に連結線を描く。具体的には、上位ラベルの位置から
N/2程右にずれたところから下位ラベルの位置からN
/2程左にずれたところまで垂直に連結線を引き、そこ
から下位ラベルの位置まで水平に連結線を引く。
【0080】画像情報変更部5により、画面の大きさ、
文字の大きさ、ラベルの最小表示長、改行幅、下位ラベ
ル表示の際のずらし幅、の情報が変更された場合、ある
いは、表示基準変更部9により、表示基準がステップA
14で定められた値より厳しい方向に変更された場合に
は(ステップA16)、ステップA12に戻る。
【0081】表示基準変更部9は、画面上でスライダー
機能を備えており、表示基準がステップA14で定めら
れた値から最も厳しい基準まで連続的に指定できるよう
になっている。スライダー機能を利用して表示基準を連
続的に変化させると、画面上では、画面に丁度収まる階
層構造から、画面にラベルがない状態まで連続的に変化
させることができる(ステップA12,A13,A15
およびA16)。特に、任意の個数のラベルを指定して
からスライダー機能を利用して表示基準を連続的に変化
させると、指定ラベルの下位部分のみの表示基準を変化
させることができる。具体的には、図7のS1に示され
るように、表示順序が1から順に並んでいるテーブルに
おいて、テーブルの最初からレコードを読み込み、指定
ラベルの下位部分でない場合には、ラベル重要度フィー
ルドの値が変更前の閾値を越えているものに関して、階
層の深さフィールドに対応した位置にラベルを配置し、
指定ラベルの下位部分の場合には、ラベル重要度フィー
ルドの値が変更後の閾値を越えているものに関して、階
層の深さフィールドに対応した位置にラベルを配置す
る。
【0082】表示基準または画面情報の変更がない場合
には(ステップA16)、処理を終了する(ステップA
17)。
【0083】次に、本発明の第2の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置について図面を参照して詳細に説明す
る。
【0084】図4を参照すると、本発明の第2の実施の
形態に係る階層構造視覚化装置は、データ処理装置10
0が、図1に示された第1の実施の形態におけるデータ
処理装置100の構成に加え、データ記憶部13と、デ
ータ検索部14と、検索条件入力部15とを備える点で
異なる。また、ラベル情報記憶部12において、ラベル
とデータの関係を表した情報として、図2のT3に示さ
れるようなテーブルを利用する点と、ラベル重要度計算
部1において、データ検索部14から送られた検索結果
を利用する点で異なる。
【0085】ラベルの重要度としては、ラベルに関連す
るデータのうち検索結果に含まれるデータの割合、検索
結果に含まれるデータのうちラベルに関連するデータの
割合、ラベルに関連するデータのうち検索結果に含まれ
るデータの件数、ラベルに関連するデータのうち検索結
果に含まれるデータのラベル重要度の和、および、それ
らを変数とする関数を用いる。
【0086】データ記憶部13は、検索対象のデータを
記憶し、データ検索部14は、データ記憶部13に記載
されたデータを検索する。検索条件入力部15は、デー
タ検索部14で検索し得る検索条件を作成し、データ検
索部14に送る。
【0087】ラベル重要度計算部1は、データ検索部1
4から送られた検索結果と、ラベル情報記憶部12のラ
ベルに関連するデータの情報とからラベルの重要度を計
算する。
【0088】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第1の変形例の特徴は、検索条件入力部1
5において、表示された階層構造のラベルをマウスによ
ってクリックすることにより検索条件の入力を可能にす
ることにある。
【0089】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第2の変形例の特徴は、ラベル重要度計算
部1において、データ重要度をデータの出現確率の比と
みなし、ラベル重要度として、ラベルに関連するデータ
と検索結果に含まれるデータとの相互情報量を用いるこ
とにある。
【0090】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第3の変形例の特徴は、ラベル情報記憶部
12において、ラベルとデータの関係を表した情報とし
て、図2に示したラベル情報を表すテーブルがT2とな
り、複数のラベルグループが現れることと、それに対応
して、ラベル重要度計算部1、最上位ラベル検索部3、
下位ラベル検索部8が以下に示すように変更されること
にある。この場合、ラベル重要度は、異なるグループ間
のラベルの組合せに対して定義される。ラベル重要度計
算部1は、ラベルの重要度をそのラベルとその上位ラベ
ルの組合せを持つ全てのデータインデックスに対して、
対応するデータ重要度を足し合わせたものとして計算す
る。データ重要度が全て1の場合には、ラベル重要度
は、そのラベルの組合せに関連するデータの件数とな
る。最上位ラベル検索部3は、最も重要度の高いラベル
の属するグループのラベルをその階層のラベルとする。
下位ラベル検索部8は、指定ラベルの下位の階層につい
て、上位のグループ以外で、最も重要なラベルの属する
グループのラベルをその階層のラベルとする。
【0091】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第4の変形例の特徴は、本発明の第2の実
施の形態の第3の変形例において、最上位ラベル検索部
3と下位ラベル検索部8を変形したことにある。最上位
ラベル検索部3は、最も重要度の高いグループのラベル
を、下位ラベル検索部8は、指定したラベルの下位の階
層について、上位グループ以外で、最も重要度の高いグ
ループのラベルをその階層のラベルとする。
【0092】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第5の変形例の特徴は、ラベル情報記憶部
12において、ラベルとデータの関係を表した情報とし
て、図2のT3に示されるようなテーブルに加えて、図
2のT1に示されるようなテーブルのうち、ラベル重要
度フィールド以外の部分を利用することにある。
【0093】次に、図5および図6を参照して、本発明
の第2の実施の形態に係る階層構造視覚化装置の動作に
ついて説明する。
【0094】検索条件入力部15により、データ検索部
14で検索し得る検索条件を作成し、データ検索部14
に送る(ステップB1およびB2)。データ検索部14
により、データ記憶部13に記憶されたデータを検索す
る(ステップB3)。
【0095】図4のステップA1からステップA10ま
でに示された階層構造生成を行う(ステップB4)。
【0096】階層構造検査部6により、階層構造データ
7のうち表示基準を満たすデータから得られる階層構造
が変更を必要とするかどうかを検査し(ステップB
5)、必要ならば表示基準変更部9により、変更が不必
要となるまで表示基準を変更する(ステップB6および
B7)。
【0097】階層構造表示部10により、階層構造デー
タ7と、表示基準変更部9の表示基準とをもとにして作
成された階層構造を画面に表示する(ステップB8)。
【0098】画像情報変更部5により、画面の大きさや
文字の大きさなどの各種の表示属性が変更された場合に
は(ステップB9)、ステップB5に戻る。
【0099】検索条件入力部15により、検索条件を変
更する場合には(ステップB11)、ステップB2へ移
動し、そうでない場合には(ステップB11)、処理を
終了する(ステップB12)。
【0100】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第1の変形例では、検索条件入力部15に
おいて、表示された階層構造のラベルをマウスによって
クリックすることにより検索条件の入力を可能にする
(ステップB10)。具体的には、これらのラベルに対
応するデータの集合と過去の検索条件とからそのAND
条件を検索条件として検索する。
【0101】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第2の変形例では、ラベル重要度計算部1
において、データ重要度をデータの出現確率の比とみな
し、ラベルに関連するデータと検索結果に含まれるデー
タとの相互情報量を用いてラベル重要度を計算する(ス
テップA2)。具体的には、データインデックスをIと
して、データ重要度からデータの出現確率P(I)を計
算する。ラベルに関連するデータの出現確率Px や検索
結果に含まれるデータの出現確率Py や検索結果に含ま
れるデータのうちラベルに関連するデータの出現確率P
xyは、各々対応するデータの出現確率P(I)の和を取
れば良い。相互情報量は、log(Pxy/(Px ×
y ))となる。
【0102】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第3の変形例では、ラベル情報記憶部12
において、ラベルとデータの関係を表した情報として、
図2のT2に示されるようなテーブルを利用する。この
場合、ラベル重要度は、異なるグループ間のラベルの組
合せに対して定義される。ラベル重要度計算部1は、ラ
ベルの重要度をそのラベルとその上位ラベルの組合せを
持ち、検索結果に含まれる全てのデータインデックスに
対して、対応するデータ重要度を足し合わせたものとし
て計算する(ステップA2)。例えば、T2のグループ
1、グループ2、グループ3、というフィールドのラベ
ルが各々1,2,a,b,c,α,βである時、ラベル
1の上位にラベルaとラベルβがある場合のラベル1の
重要度は、ラベル重要度計算部1において、ラベル1か
つラベルaかつラベルβとなり、かつ、検索結果に含ま
れる全てのデータインデックスに対して、対応するデー
タ重要度を足し合わせたものとして計算される(ステッ
プA2)。最上位ラベル検索部3は、最も重要度の高い
ラベルの属するグループのラベルを最上位の階層のラベ
ルとする(ステップA4)。下位ラベル検索部8は、指
定したラベルの下位の階層について、上位階層になって
いるグループ以外のラベルで、最も重要なラベルの属す
るグループのラベルをその階層のラベルとする(ステッ
プA7)。
【0103】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第4の変形例では、本発明の第2の実施の
形態に係る階層構造視覚化装置の第3の変形例におい
て、最上位ラベル検索部3と下位ラベル検索部8を変形
したことにある。前準備として、ラベルの重要度をグル
ープ内でその和が1となるように正規化する。ここでラ
ベルの重要度をそのラベルが選ばれる確率とみなし、検
索結果に含まれるデータに関して、全てのグループに関
してそのグループのラベルがわかった場合に得られる情
報量の期待値をそのグループの重要度とする。例えば、
T2のグループ1、グループ2、グループ3、というフ
ィールドのラベルが各々{1,2}、{a,b,c}、
{α,β}である時、検索結果に含まれるデータに関し
て、各々のラベルが選ばれる確率を、P1 ,P2
a ,Pb ,Pc 、Pα,Pβとする。このとき、P1
+P2 =1、Pa +Pb +Pc =1、Pα+Pβ=1で
ある。各々のグループの重要度は、−P1 ×log(P
1 )−P2 ×log(P2 )、−Pa ×log(Pa
−Pb ×log(Pb )−Pc ×log(Pc )、−P
α×log(Pα)−Pβ×log(Pβ)となる。最
上位ラベル検索部3は、最も重要度の高いグループのラ
ベルを最上位の階層のラベルとする(ステップA4)。
下位ラベル検索部8は、指定したラベルの下位の階層に
ついて、上位階層になっているグループ以外で、最も重
要度の高いグループのラベルをその階層のラベルとする
(ステップA7)。
【0104】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造
視覚化装置の第5の変形例では、ラベル重要度計算部1
2において、図2のT1に示されるようなラベルの階層
構造が与えられた場合、ラベルの重要度は、ラベル重要
度フィールドの値ではなく、検索されたデータから再計
算される。上位階層のラベルの重要度は、対応する全て
の最下位層のラベルに対応しているデータを用いて計算
される。具体的には、まず、全てのラベルに関して、関
連するデータを調べ、ラベルに関連するデータのうち検
索結果に含まれるデータの割合、検索結果に含まれるデ
ータのうちラベルに関連するデータの割合、ラベルに関
連するデータのうち検索結果に含まれるデータの件数、
ラベルに関連するデータのうち検索結果に含まれるデー
タのラベル重要度の和、および、それらを変数とする関
数を用いてラベル重要度の計算を行う(ステップA
2)。
【0105】次に、本発明の第2の実施の形態の効果に
ついて説明する。本発明の第2の実施の形態は、検索結
果の階層構造を表示することが可能になるため、階層構
造を探索することによってのみ検索を行なった場合以外
でも、任意の検索条件を基にしてデータベースを検索し
た結果に対して、一目で検索結果の概要を把握すること
ができるようになる。
【0106】また、本発明の第2の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第1の変形例では、表示画面の大き
さ等の表示基準を変えることによって、検索結果の階層
構造を画面に合わせて表示することが可能になったり、
あるいは、表示画面上の階層構造の中の概念ラベルをク
リックすることによって、その概念ラベルに関する絞り
込みを行い、その検索結果を階層構造で表示することが
できるため、検索結果のより詳細な概要を簡単な操作で
把握することができるようになる。
【0107】また、本発明の第2の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第2の変形例では、与えられたデー
タの特徴をよりよく伝えるような階層構造を機械的に生
成する手段を組み込んだため、検索結果のデータの特徴
を把握しやすい階層構造を表示することができる。
【0108】また、本発明の第2の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第3の変形例では、ラベル情報を表
すテーブルの構造を変えて、複数のラベルグループが扱
えるようにし、与えられたデータの特徴をよりよく伝え
るような階層構造を機械的に生成する手段を組み込んだ
ため、検索結果のデータの特徴を把握しやすい階層構造
を表示することができる。
【0109】また、本発明の第2の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第4の変形例では、ラベル情報を表
すテーブルの構造を変えて、複数のラベルグループが扱
えるようにし、与えられたデータのに係る階層構造視覚
化装置情報をより浅い階層で多く伝えるような階層構造
を機械的に生成する手段を組み込んだため、検索結果の
中から必要なデータを迅速に発見しやすい階層構造を表
示することができる。
【0110】また、本発明の第2の実施の形態に係る階
層構造視覚化装置の第5の変形例では、ラベルの階層構
造が与えられた場合においても、ラベル重要度計算部1
2において、改めてラベル重要度が計算されるため、検
索結果のデータを反映した階層構造を表示することがで
きる。
【0111】第1および第2の実施の形態に係る階層構
造視覚化装置では、階層構造データ7として、図7のS
1に示されるようなテーブルを用いる場合について説明
したが、図7のS2に示されるようなテキスト形式を用
いても良い。S1とS2は1対1に対応しており、表示
順序は何行目かの行数で表され、階層の深さはラベルの
表示位置で表される。
【0112】第1および第2の実施の形態に係る階層構
造視覚化装置では、表示基準変更部9において、ラベル
重要度の閾値を変更していたが、その変わりにラベルの
個数を用いても良い。この場合、同じラベル重要度を持
つラベルが多数あった場合に、表示順序の遅いものから
順に減らすことができるため、表示される階層構造が小
さくなるのを防ぐ。
【0113】第1および第2の実施の形態に係る階層構
造視覚化装置では、階層構造表示部10において、左上
を根とする木構造の表示を行っていたが、どの部分を根
とする木構造の表示を行っても良い。また、下に伸びる
木構造の表示を行っていたが、どの方向に伸びる木構造
の表示を行っても良い。その際、適宜ラベルの表示を縦
または横に変更する。
【0114】
【発明の効果】本発明による階層構造視覚化装置の第1
の効果は、確定した階層構造が大きい場合でも階層構造
を高速かつ簡潔に表示することができることにある。そ
の理由は、ラベル重要度計算部の結果を利用して、表示
する可能性のあるラベルを予めラベル選択部で絞り込ん
でおくためである。
【0115】第2の効果は、階層構造を一目で見渡せる
ように表示することができることにある。その理由は、
生成された階層構造データを、階層構造検査部によって
表示する前に検査し、画面に丁度収まるように表示基準
を調整できるためである。
【0116】第3の効果は、階層構造に表示されている
ラベルの重要度の順序情報を、階層構造の対話的かつ動
的な変化を通して、一見でわかるように表示することが
できることにある。その理由は、表示基準変更部におい
て、表示基準の一つであるラベル重要度の閾値を対話的
に変更することができるためである。
【0117】第4の効果は、狭い表示画面に収まりやす
いように、かつ、視覚的にわかりやすいように変形して
表示できることにある。その理由は、複数のラベルを一
つのラベルにまとめて表示するためである。そのもう一
つの理由は、ラベルの各文字の色、フォント、フォント
サイズを変更したり、ラベルと同時に画像データ等を表
示できるためである。
【0118】第5の効果は、ある階層のラベルの有無を
簡潔に表示できることにある。その理由は、表示基準に
満たない複数のラベルを一つのラベルにまとめて表示す
ることができるためである。
【0119】第6の効果は、ラベルの重要度が視覚的に
わかりやすく表示できることにある。その理由は、ラベ
ル間の連結線の太さをラベルの重要度に応じて変えるこ
とができるためである。
【0120】第7の効果は、予め階層構造が確定してい
ない場合にもデータの特徴を把握しやすい階層構造を表
示することができることにある。その理由は、ラベル情
報を表すテーブルの構造を変えて、複数のラベルグルー
プが扱えるようにし、与えられたデータの特徴をよりよ
く伝えるような階層構造を機械的に生成する手段を組み
込んだためである。
【0121】第8の効果は、予め階層構造が確定してい
ない場合にも必要なデータを迅速に発見しやすい階層構
造を表示することができることにある。その理由は、ラ
ベル情報を表すテーブルの構造を変えて、複数のラベル
グループが扱えるようにし、与えられたデータの情報を
より浅い階層で多く伝えるような階層構造を機械的に生
成する手段を組み込んだためである。
【0122】第9の効果は、予め階層構造が確定してい
ない場合にも階層構造を表示することができるようにな
ることにある。その理由は、ラベル情報を表すテーブル
を柔軟な構造に変えて、階層構造を機械的に生成する手
段を組み込んだためである。
【0123】第10の効果は、階層構造を探索すること
によってのみ検索を行なった場合以外でも、任意の検索
条件を基にしてデータベースを検索した結果に対して、
一目で検索結果の概要を把握することが出来るようにな
る。その理由は、検索結果の階層構造を表示することが
可能になるからである。
【0124】第11の効果は、探索結果のより詳細な概
要を簡単な操作で把握することが出来るようになる。そ
の理由は、表示画面の大きさ等の表示基準を変えること
によって、検索結果の階層構造を画面に合わせて表示す
ることが可能になるからである。そのもう一つの理由
は、表示画面上の階層構造の中の概念ラベルをクリック
することによって、その概念ラベルに関する絞り込みを
行い、その検索結果を階層構造で表示することができる
からである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る階層構造視覚
化装置を示すブロック図である。
【図2】図1の階層構造視覚化装置のラベル情報記憶部
の情報の例を示す説明図である。
【図3】図1の階層構造視覚化装置における表示例を示
す図である。
【図4】図1の階層構造視覚化装置の階層構造視覚化の
手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る階層構造視覚
化装置を示すブロック図である。
【図6】図5の階層構造視覚化装置の階層構造視覚化の
手順を示すフローチャートである。
【図7】図1の階層構造視覚化装置の階層構造データの
情報の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル重要度計算部 2 ラベル選択部 3 最上位ラベル検索部 4 ラベル指定部 5 画面情報変更部 6 階層構造検査部 7 階層構造データ 8 下位ラベル検索部 9 表示基準変更部 10 階層構造表示部 11 入出力制御部 12 ラベル情報記憶部 13 データ記憶部 14 データ検索部 15 検索条件入力部 100 データ処理装置 200 記憶装置 300 入力装置 400 出力装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造を構成するためのラベルの相互
    関係を記憶したラベル情報記憶部と、ラベルの重要度を
    計算するためのラベル重要度計算部と、重要なラベルを
    選択するためのラベル選択部と、階層構造を生成するた
    めの階層構造生成部と、階層構造を表示するための階層
    構造表示部とを備えることを特徴とする階層構造視覚化
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の階層構造視覚化装置にお
    いて、前記階層構造生成部で生成された階層構造を検査
    するための階層構造検査部と、検査基準および表示基準
    を変更するための表示基準変更部とを有することを特徴
    とする階層構造視覚化装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の階層構造視覚化装置にお
    いて、画面情報を変更するための画面情報変更部を有す
    ることを特徴とする階層構造視覚化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2又は3記載の階層構造視
    覚化装置において、データベースを検索するためのデー
    タ記憶部及びデータ検索部と、データベースの検索のた
    めの検索条件を入力するための入力部とを有することを
    特徴とする階層構造視覚化装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の階層構造視覚化装置にお
    いて、表示された階層構造のラベルにマウスによりクリ
    ックすることによって検索条件を入力できる検索条件入
    力部を有することを特徴とする階層構造視覚化装置。
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