JPH09296496A - 無臭便器 - Google Patents
無臭便器Info
- Publication number
- JPH09296496A JPH09296496A JP11073796A JP11073796A JPH09296496A JP H09296496 A JPH09296496 A JP H09296496A JP 11073796 A JP11073796 A JP 11073796A JP 11073796 A JP11073796 A JP 11073796A JP H09296496 A JPH09296496 A JP H09296496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- toilet bowl
- exhaust pipe
- sensor
- toilet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強力な脱臭、排気機能を備え、換気扇の運転
時間を用便中のみとして電力を節約しうる無臭水洗便器
の提供。 【解決手段】 水洗便器2の上縁内側に吸気口14を開
口し、この吸気口14から吸引された臭気を換気扇6を
介設してなる排気管4に導き、該水洗便器2の使用開始
とともに前記換気扇6を始動させ、使用終了とともに前
記換気扇6を停止させる構成としたものである。
時間を用便中のみとして電力を節約しうる無臭水洗便器
の提供。 【解決手段】 水洗便器2の上縁内側に吸気口14を開
口し、この吸気口14から吸引された臭気を換気扇6を
介設してなる排気管4に導き、該水洗便器2の使用開始
とともに前記換気扇6を始動させ、使用終了とともに前
記換気扇6を停止させる構成としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水洗便器が使用
状態になると水洗便器の内部周辺から臭気を吸引し排出
する無臭便器に関する。
状態になると水洗便器の内部周辺から臭気を吸引し排出
する無臭便器に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで一般的に使用されてきた水洗便
器は、便器そのものには脱臭機能を持つものはなく、便
所の天井に換気扇を設置し、部屋全体の空気を換気する
ものであり、換気扇の運転も、用便に来た者が換気扇の
スイッチをon−offするか、絶えず運転するもので
ある。
器は、便器そのものには脱臭機能を持つものはなく、便
所の天井に換気扇を設置し、部屋全体の空気を換気する
ものであり、換気扇の運転も、用便に来た者が換気扇の
スイッチをon−offするか、絶えず運転するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の水洗便器あ
るいは便所では、部屋全体の換気をするものであるから
脱臭効果が上がらず、換気扇の運転時間が長くなって、
電力の浪費に繋がっている。
るいは便所では、部屋全体の換気をするものであるから
脱臭効果が上がらず、換気扇の運転時間が長くなって、
電力の浪費に繋がっている。
【0004】この発明は、上記の問題に鑑み、水洗便器
そのものの内部で排気、脱臭する機能を備え、脱臭のた
めの換気扇を使用時のみ稼働する水洗便器を提供するこ
とを課題とするものである。
そのものの内部で排気、脱臭する機能を備え、脱臭のた
めの換気扇を使用時のみ稼働する水洗便器を提供するこ
とを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、水洗便器の上縁内側に吸気口を開口
し、この吸気口から吸引された臭気を換気扇を介設して
なる排気管に導き、該水洗便器の使用開始とともに前記
換気扇を始動させ、使用終了とともに前記換気扇を停止
させる構成としたものである。
に、この発明は、水洗便器の上縁内側に吸気口を開口
し、この吸気口から吸引された臭気を換気扇を介設して
なる排気管に導き、該水洗便器の使用開始とともに前記
換気扇を始動させ、使用終了とともに前記換気扇を停止
させる構成としたものである。
【0006】上記の如く構成するこの発明は、水洗便器
そのものの中で脱臭、排気が行われるので、極めて強力
な脱臭効果を得ることができる。また、換気扇の運転は
用便中のみとなるので電力を節約することができる。
そのものの中で脱臭、排気が行われるので、極めて強力
な脱臭効果を得ることができる。また、換気扇の運転は
用便中のみとなるので電力を節約することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】第一実施形態を図1を参照して説
明する。水洗便器2の上縁内側に吸気口14を開口した
排気管4を配置し、この排気管4を水洗便器の背後から
屋外に延長し、換気扇6を配設し、水洗便器2の使用開
始・終了の度に信号を発信するセンサ8を備え、このセ
ンサ8の信号を受けて換気扇6の始動・停止を行うよう
にしてなる。
明する。水洗便器2の上縁内側に吸気口14を開口した
排気管4を配置し、この排気管4を水洗便器の背後から
屋外に延長し、換気扇6を配設し、水洗便器2の使用開
始・終了の度に信号を発信するセンサ8を備え、このセ
ンサ8の信号を受けて換気扇6の始動・停止を行うよう
にしてなる。
【0008】用便のために、水洗便器2の弁座7に人が
座るとセンサ8が働き、その信号で換気扇6のリレーが
onとなって換気扇6が作動する。この状態で用便をす
ると、排便から発する臭気は直ちに吸気口14から吸引
され、排気管4を通じ換気扇6によって屋外に排出され
る。
座るとセンサ8が働き、その信号で換気扇6のリレーが
onとなって換気扇6が作動する。この状態で用便をす
ると、排便から発する臭気は直ちに吸気口14から吸引
され、排気管4を通じ換気扇6によって屋外に排出され
る。
【0009】用便が済んで弁座7から離れ圧力がなくな
るとセンサ8が信号を発し、換気扇がoffとなって停
止する。
るとセンサ8が信号を発し、換気扇がoffとなって停
止する。
【0010】第二実施形態を図2,図3を参照して説明
する。給水管1と水洗便器2の給水管の接続口3との接
続部分に、排気管4を分岐接続し、この排気管4の分岐
接続部分にフラップ5を設け、前記排気管4の延長した
所要部分に換気扇6を配設し、該水洗便器2の使用開始
・終了の度に信号を発信するセンサ8を備え、このセン
サ8の信号を受けて排気管4のフラップ5を開・閉し、
換気扇6の始動・停止を行うようにしてなる。
する。給水管1と水洗便器2の給水管の接続口3との接
続部分に、排気管4を分岐接続し、この排気管4の分岐
接続部分にフラップ5を設け、前記排気管4の延長した
所要部分に換気扇6を配設し、該水洗便器2の使用開始
・終了の度に信号を発信するセンサ8を備え、このセン
サ8の信号を受けて排気管4のフラップ5を開・閉し、
換気扇6の始動・停止を行うようにしてなる。
【0011】用便のために、水洗便器2の弁座7に人が
座るとセンサ8が働き、その信号でフラップ5に付設し
たロータリーソレノイド(以下、Rソレノイドとい
う。)9がon、換気扇のリレーがonとなって排気管
が開き、換気扇6が作動する。この状態で用便をする
と、排便から発する臭気は直ちに便器の水洗水の噴出孔
10が吸気口となって水洗便器2の水洗水の導腔11お
よび接続口3を経て排気管4を通じ屋外に排出される。
座るとセンサ8が働き、その信号でフラップ5に付設し
たロータリーソレノイド(以下、Rソレノイドとい
う。)9がon、換気扇のリレーがonとなって排気管
が開き、換気扇6が作動する。この状態で用便をする
と、排便から発する臭気は直ちに便器の水洗水の噴出孔
10が吸気口となって水洗便器2の水洗水の導腔11お
よび接続口3を経て排気管4を通じ屋外に排出される。
【0012】用便が済んで弁座7から離れ圧力がなくな
るとセンサ8が信号を発し、Rソレノイドがoff、換
気扇もoffとなって、フラップ5が閉じ、換気扇6が
停止する。この状態で水洗水のバルブ12を開くと、水
洗水は排気管に逆流することなく水洗便器の噴出口から
噴出し、便は流し出され便器の溜水によって排水管側か
らの臭気は遮断され便所内の空気を清浄に保つことがで
きる。
るとセンサ8が信号を発し、Rソレノイドがoff、換
気扇もoffとなって、フラップ5が閉じ、換気扇6が
停止する。この状態で水洗水のバルブ12を開くと、水
洗水は排気管に逆流することなく水洗便器の噴出口から
噴出し、便は流し出され便器の溜水によって排水管側か
らの臭気は遮断され便所内の空気を清浄に保つことがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したごとく、この発明によれば
水洗便器そのものの中で脱臭、排気が行われるので、強
力な脱臭効果を得ることができる。また、換気扇の運転
は用便中のみとなるので電力を節約することができる。
水洗便器そのものの中で脱臭、排気が行われるので、強
力な脱臭効果を得ることができる。また、換気扇の運転
は用便中のみとなるので電力を節約することができる。
【図1】第一実施形態の正面図
【図2】第二実施形態の正面図
【図3】同要部拡大図
1 給水管 2 水洗便器 3 接続口 4 排気管 5 フラップ 6 換気扇 7 便座 8 センサ 9 ロータリーソレノイド 10 噴出孔 11 導腔 12 水洗バルブ 13 溜水 14 吸気口
Claims (1)
- 【請求項1】 水洗便器の上縁内側に吸気口を開口し、
この吸気口から吸引された臭気を換気扇を介設してなる
排気管に導き、該水洗便器の使用開始とともに前記換気
扇を始動させ、使用終了とともに前記換気扇を停止させ
ることを特徴とする無臭便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11073796A JPH09296496A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 無臭便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11073796A JPH09296496A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 無臭便器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09296496A true JPH09296496A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14543250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11073796A Pending JPH09296496A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 無臭便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09296496A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105421554A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-23 | 深圳爱易瑞科技有限公司 | 一种抽风便器 |
CN105604152A (zh) * | 2014-11-25 | 2016-05-25 | 无锡市伊瑞莱卫浴有限公司 | 带置物功能的便调式抽气坐便器 |
-
1996
- 1996-05-01 JP JP11073796A patent/JPH09296496A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105604152A (zh) * | 2014-11-25 | 2016-05-25 | 无锡市伊瑞莱卫浴有限公司 | 带置物功能的便调式抽气坐便器 |
CN105421554A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-23 | 深圳爱易瑞科技有限公司 | 一种抽风便器 |
CN105421554B (zh) * | 2015-12-22 | 2017-08-01 | 深圳市蓝丝腾科技有限公司 | 一种抽风便器 |
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