JPH09296336A - 織機の流路切換装置 - Google Patents

織機の流路切換装置

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JPH09296336A
JPH09296336A JP12922896A JP12922896A JPH09296336A JP H09296336 A JPH09296336 A JP H09296336A JP 12922896 A JP12922896 A JP 12922896A JP 12922896 A JP12922896 A JP 12922896A JP H09296336 A JPH09296336 A JP H09296336A
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JP
Japan
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shaft
valve body
valve
flow path
switching device
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Pending
Application number
JP12922896A
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English (en)
Inventor
Akio Tamaki
昭男 玉木
Hitoshi Karasawa
仁 唐沢
Tokujiro Shin
徳次郎 新
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Tsudakoma Corp
Takano Co Ltd
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Takano Co Ltd
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切換弁と駆動手段とでシャフトおよびその支
持構造を共有化して、流路切換装置の構造を簡略化する
ことにある。 【解決手段】 織機の流路切換装置は、流体の流路を切
り換える弁体および該弁体が配置された弁箱を有する切
換弁と、弁体を回転させる動力を発生する動力発生器お
よび該動力発生器に回転力を作用させる励磁器を有する
回転駆動手段とを含む。弁体および動力発生器は単一の
軸線を有するシャフトに配置されており、弁箱および励
磁器はシャフトの軸線に一致するように結合されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機に用いる流体
の流路を切り換える装置に関し、特にジェットルームの
緯入れ用の流体の流路を切り換える装置として好適な流
路切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウォータジェットルーム、エアージェッ
トルームのような流体噴射式の織機においては、空気、
水等の緯入れ用流体の流路を切り換える各種の切換弁が
用いられている。たとえば、複数の緯糸を選択的に緯入
れする多色織機においては、緯入れ用の流体の流路を切
り換える切換弁と、この切換弁を駆動させる駆動手段と
を備える流路切換装置を設け、緯入れに先立ち選択した
緯入れノズルに流体が供給されるように流体の流路を切
り換え、その後流体を選択した緯入れノズルから噴射し
て緯糸の緯入れをするようにしている。
【0003】この種の多色織機は、一般に、所定のリピ
ート数(緯入れ回数)毎に一回転するカムにより切換弁
の弁体を駆動している。しかし、このような流路切換装
置では、所定のリピート数毎に緯糸の切換えをすること
ができるにすぎないから、複数のリピート数を持つ緯入
れ、たとえば1ピック毎に第1および第2の緯糸を交互
に数サイクル緯入れした後、第3の緯糸を連続して数十
サイクル緯入れするようなピック数に応じて緯糸を適宜
設定する緯入れを行うことができない。
【0004】たとえば、緯入れピック毎に緯糸の選択信
号を出力する図示しない指令器を備え、この指令器が出
力する信号を基に、駆動手段を駆動させることが考えら
れる。すなわち、図14に模式的に示すように、駆動手
段170の出力軸172と切換弁174の入力軸176
とを連結手段178で連結し、駆動手段170を駆動さ
せて流路を切り換えることが考えられる。この場合、駆
動手段170の回転子180は出力軸172に変位不能
に固定されており、出力軸172はその両端側で軸受1
82により固定子184に正逆に回転可能に支持され
る。また、切換弁174の弁体186は入力軸176に
変位不能に取り付けられ、入力軸176はその両端側で
軸受188により弁箱190に正逆に回転可能に支持さ
れる。
【0005】しかし、上記のような流路切換装置では、
駆動手段170の回転軸(出力軸)172と切換弁17
4の回転軸(入力軸)176とを両回転軸の軸線が一致
した状態に連結することが困難であるから、両回転軸1
72,176の軸線に多少のずれが生じても、支障のな
い連結手段、たとえば、自在継手、撓み継手、歯車、ベ
ルト等により両回転軸172,176を連結しなければ
ならない。
【0006】両回転軸172,176をそのように連結
すると、両回転軸間に生じる遊びやねじれ現象により、
動力の伝達効率が低下する。また、両回転軸を駆動手段
および切換弁に設けた軸受により個々に支持するため、
軸受に対応した長さ分だけシャフトが長くなり、その結
果連結手段を必要とすることとあいまって、駆動系の慣
性が増加し、駆動源に対する弁体の応答特性が低下す
る。したがって、上記のような流路切換装置は、高速で
運転される織機に適用することができない。
【0007】すなわち、高速度で運転される織機の緯入
れノズルを選択する流路切換装置においては、切換え
(正転)、停止、切換え(逆転)、停止という一連の切
換動作をごく短時間で行う必要があり、これらの切換動
作が高頻度でも支障を生じない性能が要求される。この
ため、大出力の駆動手段を用いて追従性をよくしなけれ
ばならないが、このようにすると、駆動手段が大型化
し、また連結手段にねじれが生じて追従性が意に反して
低下し、さらには連結手段が損傷しやすくなる等の問題
を生じる。
【0008】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、切換弁と駆
動手段とでシャフトおよびその支持構造を共有化して、
流路切換装置の構造を簡略化することにある。
【0009】
【解決手段、作用、効果】本発明の織機の流路切換装置
は、流体の流路を切り換える弁体および該弁体が配置さ
れた弁箱を有する切換弁と、前記弁体を回転させる動力
を発生する動力発生器および該動力発生器に回転力を作
用させる励磁器を有する回転駆動手段とを含む。前記弁
体および前記動力発生器は単一の軸線を有するシャフト
に配置されており、前記弁箱および前記励磁器は前記シ
ャフトの軸線に一致するように結合されている。
【0010】単一の軸線を有するシャフトとは、単一の
軸からなるシャフト、相対的変位が不能に同軸的に連結
された複数の軸からなるシャフト、および、相対的な回
転、屈曲および半径方向への変位が不能に同軸的に連結
された複数の軸からなるシャフトのいずれであってもよ
い。
【0011】本発明によれば、弁体および動力発生器を
上記のように単一の軸線を有するシャフトに配置し、弁
箱および励磁器をシャフトの軸線に一致するように結合
したから、シャフトの全長さ寸法を短くすることがで
き、シャフトおよびその支持構造を切換弁と駆動手段と
で共有にすることができ、したがって流路切換装置の構
造が簡略化する。また、可動部分の慣性が短縮されたシ
ャフトの長さ分だけ小さくなり、動力発生器の変位に対
する弁体の応答特性が向上する。
【0012】好ましい実施例においては、切換弁の弁体
を収容している弁箱と、駆動手段の動力発生器を収容し
ているハウジングとは、1以上のねじ部材のような結合
手段により相対的変位不能に結合されており、シャフト
は1以上の軸受により弁箱または励磁器に支持されてい
る。
【0013】動力発生器を弁体と一体的に構成されたシ
ャフトに配置することができる。これの代わりに、弁体
を動力発生器と一体的に構成されたシャフトに配置して
もよいし、弁体および動力発生器を単一のシャフトに配
置してもよい。
【0014】シャフトは弁体に一体的に構成された第1
の軸と、動力発生器が配置された第2の軸であって第1
の軸に相対的な回転、屈曲および半径方向への変位が不
能に同軸的に連結された第2の軸とを備えることができ
る。シャフトを、弁箱および励磁器のいずれか一方に配
置された軸受により弁箱および励磁器のいずれか一方に
支持させてもよいし、弁箱に配置された軸受と励磁器に
配置された軸受とにより弁箱および励磁器に支持させて
もよい。
【0015】駆動手段は、回転子すなわち磁気を発する
磁極と、固定子すなわち鉄心および励磁コイルを有しか
つ該励磁コイルへの通電により磁気を発する磁極とを備
えるロータリーソレノイドであってもよいし、これより
粗精度または高精度のステッピングモータ、パルスモー
タ等であってもよく、さらには一般的に用いられている
直流モータや交流モータ等の電動機であってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照するに、流路切
換装置10は、圧縮空気および水等の流体のための切換
弁12と、切換弁12を駆動させる駆動手段14とを含
む。
【0017】切換弁12は、流体が供給される流入路1
6および流体を流出させる2つの流出路18a,18b
を有する弁箱20と、該弁箱に正逆に回転可能に配置さ
れた円柱状の弁体22とを備える。流入路16は、パイ
プ24により圧力体源に接続される。これに対し、流出
路18aおよび18bは、それぞれ、パイプ26aおよ
び26bにより対応する緯入れ用ノズルに接続される。
パイプ24,26a,26bのそれぞれは、弁箱20の
ねじ穴に螺合されるねじ部を有する取付具28により、
弁箱20に液密的または気密的に結合される。
【0018】弁箱20の内部空間は、円形の断面形状を
有しており、また弁体22の回転軸線と同軸的に伸び
る。弁体22の回転軸線の方向における弁箱20の一端
は、キャップ30により閉鎖されている。これに対し、
弁体22の回転軸線の方向における弁箱20の他端は、
流路切換装置10を織機のフレームに取り付けるベース
32により閉鎖されている。弁箱20とベース32と
は、複数のねじ部材34により結合されている。
【0019】弁箱20の内部空間内には、円筒状のライ
ナー36が変位不能に配置されている。ライナー36に
は、流入路16および流出路18a,18bに連通され
た流路38,40a,40bが形成されている。ベース
32とライナー36との間には、円板状のバルブキャッ
プ42が流体の流出を防止するように配置されている。
ライナー36とバルブキャップ42とは、弁箱20の内
部空間の直径寸法とほぼ同じ直径寸法を有する。
【0020】弁体22は、ライナー36内に正逆に回転
可能に配置されており、また流体のための流路44を有
する。弁体22には、回転軸すなわち入力軸46が弁体
22の回転軸線の方向における一端に設けられている。
入力軸46は、弁体22の回転軸線と一致する回転軸線
を有しており、またキャップ30を貫通して駆動手段1
4の側に伸びる。入力軸46は、軸受48により分割部
材52bおよびキャップ30に回転可能に受けられてい
る。弁体22とキャップ30との間には、シール部材5
0が駆動手段14への流体の流出を防止するように配置
されている。
【0021】図2および図4に示すように、駆動手段1
4は、たとえば、固定子が3対6極の磁極を有し、回転
子が2対4極の磁極を有するステップロータリーソレノ
イドにより構成されている。駆動手段14は、2つの分
割部材52a,52bにより構成されたハウジング52
と、分割部材52a,52bの間に配置されて回転のた
めの磁界を発生する固定子54と、固定子54に回転可
能に配置されかつ固定子54から発生される磁界により
回転される回転子56とを備える。
【0022】分割部材52a、固定子54、分割部材5
2bおよびキャップ30は、弁箱22のねじ穴に整合す
る貫通穴を有する。駆動手段14は、分割部材52aの
外側から、分割部材52a、固定子54、分割部材52
bおよびキャップ30の貫通穴を貫通して弁箱22のね
じ穴に螺合された複数のねじ部材58により弁箱20に
同軸的に位置決められかつ結合されている。
【0023】固定子54は、鉄心60と、該鉄心に巻き
付けられた複数対の励磁コイル62とを備える。鉄心6
0は、回転子56の周りを伸びる環状の主体部64と、
該主体部から回転子56の回転軸線に向けて突出する複
数の磁極66とを有する。鉄心60は、広くいえば強磁
性材料からなり、たとえばフェライト、けい素鋼板、そ
の他の合金等、公知の材料で構成することができる。
【0024】図4に示すように、各磁極66の磁極面
は、回転子56の回転軸線に向きかつ前記回転軸線を中
心とする弧状の凹面とされている。各磁極66には、励
磁コイル62が巻かれている。前記回転軸線に関して対
向する磁極に巻かれた励磁コイル62は、直列に接続さ
れているが、対向する磁極面が同じ極性となるように互
いに逆に巻かれている。図示の例においては、固定子5
4は、回転子56に回転力すなわち駆動力を作用させる
励磁器として作用する。
【0025】回転子56は、筒状に組み合わされて回転
子56の回転軸線と同軸的に伸びる筒状の回転軸すなわ
ち出力軸70の外周面に変位不能に取り付けられた複数
の永久磁石72を備える。永久磁石72は、回転子56
の直径方向に磁化されており、また周方向に隣り合う永
久磁石の磁化方向が逆となるように出力軸70の周方向
に順次配置されている。図示の例においては、永久磁石
72は、動力発生器として作用する。
【0026】図示の例では、固定子54は、回転子56
の回転軸線の周りに等角度間隔に配置された3対6極の
磁極66と、3対6極の励磁コイル62とを有する。ま
た、回転子56は、これの回転軸線の周りに等角度間隔
に配置された2対4極の永久磁石により形成される2対
4極の磁極を有する。しかし、固定子54および回転子
56の極数は、複数対複数極のように他の数であっても
よい。
【0027】出力軸70は、切換弁12の入力軸46を
内部空間すなわち穴74に同軸的に受け入れており、ま
た止めねじすなわち押しねじ76により入力軸46に、
相対的変位不能に、特に相対的な回転、相対的な屈曲お
よび半径方向への相対的な変位が不能に連結されてい
る。出力軸70と入力軸46との連結には、たとえば、
ピン、キー、スプライン等、他の公知の連結手段を用い
てもよい。
【0028】図示の例においては、入力軸46および出
力軸70は、キャップ30および軸受48により弁箱2
0およびハウジング52に正逆に回転可能に支承された
単一の軸線を有する単一のシャフトとして作用し、入力
軸46は弁体22が配置されたシャフト部として作用
し、出力軸70は永久磁石72すなわち動力発生器が配
置されたシャフト部として作用する。
【0029】入力軸46を、弁体22と一体に形成して
もよいし、弁体22と別部材として形成してもよい。後
者の場合、入力軸46は、図示しない複数のねじ部材に
より弁体22に相対的変位不能に螺合される。出力軸7
0の外側にカラーを移動不能に嵌合させ、そのカラーの
外周に永久磁石72を配置してもよい。
【0030】流路切換装置10において、弁体22は駆
動手段14により、流路44がライナー36の一方の流
路40aにのみ連通する図3(A)に示す第1の位置
と、流路44がライナー36の他方の流路40bにのみ
連通する図3(B)に示す第2の位置とに回転移動され
る。
【0031】円柱状の弁体22の流路44は、流入路4
4a、流出路44bおよび流路44cとで構成されてい
る。流入路44aおよび流出路44bは、弁箱20の流
出路18a,18bがなす中心角と同一の角度をもって
通水可能のスロットの形状を有しており、また流路44
cにより相互に連通されている。
【0032】流入路44aは、図3(A)に示す第1の
位置および図3(B)に示す第2の位置のいずれにおい
ても、ライナー36の流路38に連通する。しかし、流
出路44bは、図3(A)に示す第1の位置においてラ
イナー36の流路40aにのみ連通し、図3(B)に示
す第1の位置においてライナー36の流路40bにのみ
連通する。
【0033】弁体22を上記のように回転移動させる駆
動力は、駆動手段14の励磁コイル62に励磁電流を供
給することにより行われる。励磁電流が励磁コイル62
に供給されると、その励磁コイル62が属する磁極66
から磁界が発生され、その磁界が永久磁石72に作用す
る。これにより、回転子56が回転力を生じ、出力軸7
0および永久磁石72が一体となって回転される。
【0034】出力軸70の回転力は、押しねじ76によ
り連結された切換弁12の入力軸46に伝達され、弁体
22が回転される。これにより、弁体22は、第1の位
置から第2の位置へまたその逆に回転移動される。
【0035】弁体22は、流入路16を流出路18aに
接続すべき間、第1の位置に維持され、流入路16を流
出路18bに接続すべき間、第2の位置に維持される。
このため、緯入れピックに応じて予め出力される緯糸選
択信号により緯入れに先だって流路切換装置10を駆動
させて流路の切換えを行うことができる。したがって、
従来のカム駆動により切換えをする流路切換装置のよう
なリピート数の制限を受けることがなく、自由に緯入れ
することができる。
【0036】図4〜図9を参照して、上記流路切換装置
10における駆動手段14の駆動について説明する。な
お、軸線80,82は、弁体22の切換位置すなわち第
1の位置および第2の位置の流路の中心軸線を表し、軸
線84は回転子の回転位置に対する弁体22の流路の中
心軸線を表す。これら図4〜図9は、図3と同一方向か
ら見た駆動手段14の断面図であり、図3(A)と図
4、図3(B)と図9とがそれぞれ対応している。
【0037】図4に示すように鉄心60の磁極をそれぞ
れA,B,C,D,E,Fとし、励磁コイルをそれぞれ
a,b,c,d,e,fとすると、励磁コイルは、aと
d、bとe、cとfがそれぞれ一端において直列に接続
されている。励磁コイルb,c,dの他端は固定子54
の内部で共通に接続されており、励磁コイルa,f,e
の他端は外部から通電可能に固定子54から引き出され
ている。各永久磁石72の磁極面の磁気極性を図4にお
いてNまたはSで示す。
【0038】弁体が図3(A)に示す第1の位置に回転
移動されているとき、回転子56の永久磁石と固定子5
4の各磁極とは図5に示す位置関係におかれている。こ
の状態においては、固定子の永久磁石により形成される
磁束が固定子の鉄心を経て隣接する永久磁石に帰える磁
気回路が構成されるから、回転子は非導通状態であって
も永久磁石による保持力により現状を維持する。したが
って、図3(A)に示す状態においては、いずれの励磁
コイルにも通電されていない。
【0039】この状態で、先ず図5に示すように、磁極
B,EがS極、磁極C,FがN極となるような励磁電流
が励磁コイルe,b,c,fに供給され、また磁極A,
Dが非励磁状態におかれる。これにより、前述の保持力
に打ち勝つような磁界が発生し、図5に示す位相の回転
子56は磁極から発する磁界により時計方向への回転力
を受けて回転される。このような位相の励磁により、回
転子56を図5に示す位置から時計方向へ30度回転さ
せることができる。回転子56(軸線84)が30度回
転した後の回転子と固定子との位置関係を図6に示す。
【0040】次いで図7に示すように、磁極A,DがN
極、磁極B,EがS極となるような励磁電流が励磁コイ
ルe,b,d,aに供給され、磁極C,Fが非励磁状態
におかれる。これにより、図7に示す位置の回転子56
は、磁極から発する磁界によりさらに時計方向への回転
力を受けて回転される。この磁極の励磁状態では、図7
に示す位置の回転子56をさらに30度回転させること
ができる。
【0041】先の励磁により回転子56(軸線84)
は、時計方向にさらに回転し、図8に示す状態を経て、
図9に示すように軸線82の位置に達した状態となる。
しかし、回転子56は、この位置まで回転したとき、す
でに速度を有しているから、その慣性によりさらに時計
方向へ回転しようとする。しかし、この場合には、回転
子56は、励磁により形成される磁界により、行き過ぎ
た角度に応じた反時計方向への回転力を受けて停止した
後、反時計方向へ回転される。回転子56が戻り過ぎる
と、回転子56は、励磁により形成される磁界により再
び時計方向への回転力を受けて回転される。
【0042】上記のように、回転子56は、回り過ぎす
なわち行き過ぎと、戻り過ぎとを繰り返すことにより、
最終的に図9に示す位置に停止する。しかし、流路切換
装置10では、従来に比べ、軸受およびシャフトの共有
化により、シャフトの長さが短縮され、回転子56によ
り駆動される部分の慣性が小さいから、回転子56の回
り過ぎおよび戻り過ぎの量が少なく、弁体22を第2の
位置に速やかに停止させることができる。
【0043】永久磁石と各磁極とが図9に示す位置関係
になると、弁体22は図3(B)に示す第2の位置に維
持される。次の切換動作までの間は、所定の励磁コイル
に通電したいわゆる通電状態に維持してもよいが、いず
れの励磁コイルにも通電しないいわゆる非通電状態に維
持してもよい。非通電状態の場合、回転子56は、回転
子と固定子とが図5に示す位置関係に維持される場合と
同様に、永久磁石の作用により現状の位置に維持され
る。
【0044】弁体22の切換位置を第2の位置から第1
の位置へ戻すときは、上記と逆の手順で、先ず磁極B,
EがS極、磁極C,FがN極となるような励磁電流を励
磁コイルe,b,c,fに供給するとともに磁極A,D
を非励磁状態に維持し、次いで磁極A,DがS極、磁極
C,FがN極となるような励磁電流を励磁コイルa,
d,c,fに供給するとともに磁極C,Fを非励磁を状
態に維持すればよい。
【0045】上記のようなステップロータリーソレノイ
ドを駆動手段として用いると、回転子56が所定位置、
たとえば図5、図7および図9の位置に回転された状態
において、永久磁石からの磁束が鉄心に作用して回転子
56の位置を維持する保持力が生じるから、励磁電流を
遮断しても、回転子56の回転が阻止される。
【0046】また、回転子56の回転終了直前に励磁コ
イルにその前の回転位相となる励磁すなわち逆励磁を行
うと、現在の回転方向とは逆方向の回転力が回転子56
に作用して回転子が減速されるから、その後所定の位置
に達したときの回転子の速度が小さくなり、その結果回
転子は慣性の影響を受けることなく所定の位置に正確に
かつ速やかに停止し、回転子の行き過ぎおよび戻り過ぎ
の発生をさらに抑えることができる。逆励磁は、回転子
56が図5に示す初期位置からたとえば図8に示すよう
に45度回転されたときに行うことができる。
【0047】図10に示す流路切換装置100は、流路
切換装置10における筒状の出力軸70の代わりに棒状
の出力軸102を用い、出力軸102を切換弁12の入
力軸46に連結している。永久磁石72は、前記実施例
と同様に回転子56の直径方向に磁化されており、また
出力軸102の周方向に隣り合う永久磁石の磁化方向が
逆となるように出力軸102の周方向に順次配置され、
出力軸102の外周面に変位不能に取り付けられてい
る。出力軸102は、その端部を筒状のカプラ104に
挿入され、また止めねじすなわち押しねじ106により
カプラ104に連結されている。
【0048】入力軸46は、その端部をカプラ104に
挿入され、また止めねじすなわち押しねじ106により
カプラ104に連結されている。これにより、両軸10
2,46はハウジング52内において相対的変位不能
に、特に相対的な回転、屈曲および半径方向への変位が
不能に連結されている。出力軸102は、入力軸46と
共同してキャップ30および軸受48により弁箱20お
よびハウジング52に回転可能に支承された単一の軸線
を有する単一のシャフトとして作用し、また永久磁石7
2すなわち動力発生器が配置されたシャフト部として作
用する。
【0049】図11に示す流路切換装置110は、図2
に示す流路切換装置10における入力軸46および出力
軸70の代わりに、単一の回転軸112を用いている。
回転軸112は、永久磁石72すなわち動力発生器が配
置されたシャフト部112aと、弁体22が配置された
シャフト部112bとを有し、またキャップ30および
軸受48により弁箱20とハウジング52とに回転可能
に支承されている。
【0050】永久磁石72は、前記実施例と同様に配置
され、シャフト部112aの外周に順次取り付けられて
いる。弁体22は、シャフト部112bの一端部に配置
されている。シャフト部112aは駆動手段14の出力
軸として作用し、シャフト部112bは切換弁12の入
力軸として作用する。回転軸112を、弁体22と一体
に形成してもよいし、弁体22と別部材として形成して
もよい。後者の場合、弁体22は、図示しないねじ部材
で回転軸112の端部に連結される。
【0051】上記の流路切換装置10,100,110
は、いずれも、動力発生器すなわち永久磁石72と弁体
22とを相対的変位不能、特に相対的な回転、屈曲およ
び半径方向への変位が不能の本質的に共通のシャフトに
配置しているから、シャフトをキャップおよび軸受によ
り弁箱またはハウジングに回転可能に支承させることが
でき、したがってシャフトおよびその支持構造が切換弁
12と駆動手段14とで共有になり、装置の構造が簡略
化する。
【0052】上記の実施例はいずれもステップロータリ
ーソレノイドを駆動手段として用いているが、1対2極
の磁極および励磁コイルを有する固定子と、1対2極の
永久磁石を有する回転子とを用いたたとえば双安定ロー
タリーソレノイド、直流モータ、交流モータ、サーボモ
ータ、ステッピングモータのような電動機等、他の駆動
手段を用いてもよい。また、固定子の磁界を回転子の永
久磁石に作用させることにより駆動力を発生する代わり
に、固定子の磁界を強磁性材料製の部材、たとえば出力
軸に直接作用させることにより駆動力を発生させるよう
にしてもよい。
【0053】図12は、流路切換装置10を用いたウォ
ータジェット織機の緯入れ装置120の一実施例を示
す。流路切換装置10は、圧縮流体源として作用するポ
ンプ122と、緯入れ用ノズル124,126との間に
配置される。
【0054】ポンプ122の吸込み口はパイプ128に
より流体貯蔵タンク130に接続されており、ポンプ1
22の吐出し口はパイプ24により流路切換装置10の
切換弁の流入路16(図2参照)に連通されている。流
路切換装置10の流出路18aおよび18b(図2参
照)は、それぞれ、パイプ26aおよび26bを介して
緯入れ用ノズル124および126に連通されている。
【0055】緯入れ装置120において、カム132
は、織機の主軸の回転に同期して緯入れのたびに回転さ
れる。カム132が回転されると、一端にカムホロワ1
34を有するレバー136が枢軸線138を中心に揺動
される。レバー136の揺動範囲は、ストッパ140に
より制限されているが、調整可能である。
【0056】レバー134の他端は、ポンプ122のピ
ストン120に連結されている。ポンプ122内部に
は、ピストン142をシリンダ144内に後退させる作
用力をピストン142に作用させるスプリング(図示せ
ず)が設けられている。
【0057】ポンプ122は、緯入れに先だってカム1
32およびレバー136によりスプリングの作用力に抗
してピストン142をシリンダ144から突出させるこ
とにより、タンク130から水を吸引し、緯入れ時期に
カムホロワ134がカム132の周面から解放される
と、ピストン142がスプリングの作用力によりシリン
ダ144内に後退されることにより、シリンダ144内
の水を圧縮して所定の圧力の水を吐出する。ポンプ12
2から吐出された圧力水は、流路切換装置10を介して
所望の緯入れノズル124または126に供給され、当
該ノズルから緯糸とともに噴射される。
【0058】流路切換装置10の励磁コイル62(図2
参照)は、カム132の回転と同期して通電される。こ
れにより、弁体22は、流体をノズル124に供給すべ
き間、第1の位置に維持され、流体をノズル126に供
給すべき間、第2の位置に維持される。流路切換装置1
0における流体用流路の切換えは、緯入れすべき緯糸の
切換時であり、したがって流路切換装置10による流体
用流路の切換えとリピート数との関係を一定にする必要
がない。
【0059】単一のシャフトは、1以上の軸受すなわち
支持手段によりシャフトの適宜な位置を弁箱またはハウ
ジングに支持させることができる。たとえば、単一のシ
ャフトの支持位置は、図13の(A)〜(D)に模式的
に示す位置とすることができる。
【0060】図13の(A)および(B)は、それぞ
れ、弁体22と動力発生器56との間のシャフト150
の中央部を1つの支持手段152により、弁箱22また
はハウジング52に支持させた例を示す。この場合、シ
ャフト150を1箇所で水平に支持することができる位
置すなわち重心位置もしくはこれに近い位置で支持する
ことが好ましい。このようにすれば、シャフト150の
傾きにより、弁体22または動力発生器56が弁箱20
または固定子54に接触し、それにより回転力が低下し
たり、それらの部材が摩耗することがない。しかし、シ
ャフト150をその一端部で支持するようにしてもよ
い。
【0061】図13の(C)および(D)は、それぞ
れ、弁体22および動力発生器56を間にした2箇所に
おいてシャフト150を別個の支持手段152により、
弁箱22およびハウジング52に支持させた例を示す。
このようにすれば、シャフト150を確実に支持するこ
とができるから、シャフト150の傾きを防止すること
ができる。シャフトを別個の支持手段により弁箱および
ハウジングの両者に支持させてもよい。この場合、シャ
フトをその両端部で支持してもよい。
【0062】シャフトを上記のように1または2の支持
手段により支持するならば、従来に比べ、支持手段の数
が少なくないから、構造が簡略化され、支持手段が減少
した分だけシャフト150を短縮することができ、シャ
フト150の慣性が減少し、駆動時の追従性が向上す
る。
【0063】本発明は、流体噴射式織機すなわちジェッ
トルームの緯入れ流体として用いる圧縮空気または水の
ような圧力流体の流路切換装置、特にウォータジェット
織機の緯入れ流体である水の流路切換装置として好適で
ある。このようにすれば、緯入れパターンを自由に設定
して緯入れすることが可能になり、織機の汎用性が向上
するとともに切換弁の慣性が減少して追従性がよくなる
ため、切換動作の遅れによる緯入れ初期の噴射流体の供
給量の不足を招くことがなく、緯入れミスが発生しなく
なり、織機の稼働率が向上する。
【0064】上記実施例では、1つの流入路に対し複数
の流出路を有する切換弁を用いているが、複数の流入路
に対し1つの流出路を有する切換弁、複数の流入路に対
し複数の流出路を有する切換弁等を用いてもよい。本発
明は、緯入れ用の流体のための流路切換装置以外に、作
動油のような他の流体の流路切換装置にも適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流路切換装置の一実施例を示す平面図
である。
【図2】図1に示す流路切換装置の縦断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿って得た断面図であって、
(A)は弁体が第1の位置に回転移動されている状態を
示し、(B)は弁体が第2の位置に回転移動されている
状態を示す。
【図4】固定子の一実施例を示す断面図である。
【図5】図1の流路切換装置による流路切換方法の最初
のステップを説明するための図である。
【図6】図5のステップの次のステップを説明するため
の図である。
【図7】図6のステップの次のステップを説明するため
の図である。
【図8】図7のステップの次のステップを説明するため
の図である。
【図9】図8のステップの次のステップを説明するため
の図である。
【図10】本発明の流路切換装置の他の実施例を示す断
面図である。
【図11】本発明の流路切換装置のさらに他の実施例を
示す断面図である。
【図12】図1の流路切換装置を用いたウォータジェッ
ト織機の緯入れ装置の一実施例を示す図である。
【図13】本発明の流路切換装置におけるシャフトの支
持位置を例を示す概略図であって、(A)および(B)
は1つの支持手段を用いた実施例であり、(C)および
(D)は2つの支持手段を用いた実施例である。
【図14】従来技術におけるシャフトの支持位置を例を
示す概略図であって複数の支持手段を用いた例を示す。
【符号の説明】
10,100,110 流路切換装置 12 切換弁 14 駆動手段 16 流体の流入路 18a,18b 流体の流出路 20 弁箱 22 弁体 30 キャップ 44 弁体の流体用流路 46,64,102,112 回転軸(シャフト) 48 軸受 52 ハウジング 54 固定子 56 回転子 58 弁箱と励磁器とを結合するねじ部材 60 鉄心 62 励磁コイル 66 永久磁石 68 穴 70,106,108 連結用の押しねじ 104 連結用のカプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新 徳次郎 石川県金沢市野町5丁目18番18号 津田駒 工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流路を切り換える弁体および該弁
    体が配置された弁箱を有する切換弁と、前記弁体を回転
    させる動力を発生する動力発生器および該動力発生器に
    回転力を作用させる励磁器を有する回転駆動手段とを含
    む織機の流路切換装置であって、前記弁体および前記動
    力発生器は単一の軸線を有するシャフトに配置されてお
    り、前記弁箱および前記励磁器は前記シャフトの軸線に
    一致するように結合されている、織機の流路切換装置。
  2. 【請求項2】 前記シャフトは1以上の軸受により前記
    弁箱または前記励磁器に支持されている、請求項1に記
    載の流路切換装置。
  3. 【請求項3】 前記動力発生器は前記弁体と一体的に構
    成されたシャフトに配置されている、請求項1または2
    に記載の流路切換装置。
  4. 【請求項4】 前記弁体は前記動力発生器と一体的に構
    成されたシャフトに配置されている、請求項1または2
    に記載の流路切換装置。
  5. 【請求項5】 前記弁体および前記動力発生器は単一の
    シャフトに配置されている、請求項1または2に記載の
    流路切換装置。
  6. 【請求項6】 前記シャフトは、前記弁体に一体的に構
    成された第1の軸と、前記動力発生器が配置された第2
    の軸であって前記第1の軸に相対的な回転、屈曲および
    半径方向への変位が不能に同軸的に連結された第2の軸
    とを備える、請求項1または2の記載の流路切換装置。
  7. 【請求項7】 前記シャフトは、前記弁箱および前記励
    磁器のいずれか一方に配置された軸受により弁箱および
    励磁器のいずれか一方に支持されている、請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の流路切換装置。
  8. 【請求項8】 前記シャフトは、前記弁箱に配置された
    軸受と、前記励磁器に配置された軸受とにより弁箱およ
    び励磁器に支持されている、請求項1〜6のいずれか1
    項に記載の流路切換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332532A (ja) * 2007-09-20 2007-12-27 Tsudakoma Corp 水噴射式織機の切替弁
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CN114607803A (zh) * 2022-03-29 2022-06-10 南通市通州区磊香利纺织品有限公司 一种喷水织机分水阀

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