JPH09294351A - ホットローラー用電動機の冷却構造及び冷却・ダンパ構造 - Google Patents

ホットローラー用電動機の冷却構造及び冷却・ダンパ構造

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JPH09294351A
JPH09294351A JP8206753A JP20675396A JPH09294351A JP H09294351 A JPH09294351 A JP H09294351A JP 8206753 A JP8206753 A JP 8206753A JP 20675396 A JP20675396 A JP 20675396A JP H09294351 A JPH09294351 A JP H09294351A
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JP
Japan
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bearing housing
bearing
cooling
shaft
groove
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JP8206753A
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Inventor
Hiroshi Ogata
洋 緒方
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C37/00Cooling of bearings
    • F16C37/007Cooling of bearings of rolling bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C27/06Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement by means of parts of rubber or like materials
    • F16C27/066Ball or roller bearings

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  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットローラー用電動機の軸受ハウジング側
の軸受の冷却を良好に行う。 【解決手段】 軸受ハウジング1に備えたボールベアリ
ング4によりシャフト3が回転自在に支持されている。
ローラー本体14は、シャフト4から回転力を受けて回
転すると共に、ヒーターコイル13により加熱される。
軸受ハウジング1のうちベアリング外輪4aに接する部
分には、周方向に沿い一周する冷却用油溝5を形成す
る。軸受ハウジング1には、冷却用油溝5に連通する冷
却油供給路8及び冷却油排出路9を形成する。また、シ
ールのためにOリング用溝6a,6bを形成してOリン
グ7a,7bを挿入する。冷却油を冷却油供給路8,冷
却用油溝5及び冷却油排出路9に沿い流すことにより、
冷却ができる。この場合、ベアリング外輪4aは冷却油
に直接接触するため、ベアリング4は効果的に冷却され
る。また軸受ハウジング1は、冷却油供給路8及び冷却
油排出路9を流れる冷却油により冷却される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットローラー用
電動機の冷却構造に関し、軸受ハウジングに備える軸受
及びこの近傍の冷却を効果的に行うことができるように
工夫したものである。
【0002】
【従来の技術】合成繊維製造ラインにおいては、ホット
ローラー用電動機が使用されている。このホットローラ
ー用電動機は、図13に示す構造となっている。即ち、
電動機本体01の一方(右側)のブラケット01aから
は、シャフト03の一端側(右端側)が貫通して右方に
突出している。軸受ハウジング02は、その他端側(左
端側)がブラケット01aに固定されており、突出した
前記シャフト03の外周側でこのシャフト03に対して
同心状に配置されている。軸受ハウジング02の一端側
(右端側)の内周面にはボールベアリング(図示省略)
が配置されており、シャフト03の一端側(右端側)は
このボールベアリングにより回転自在に支持されてい
る。
【0003】軸受ハウジング02の外周側には、ヨーク
07及びローラー本体04が同心状に配置されている。
ヨーク12の外周面にはヒータコイル08が備えられて
いる。またローラ本体04は、ナット05及び座金06
等によりシャフト03に連結されており、シャフト03
から回転力が伝達されて回転する。
【0004】上記構成のホットローラー用電動機では、
電動機本体01の回転がシャフト03を介してローラー
本体04に伝わりこのローラー本体04が回転する。ま
た、ヒーターコイル08に電流を流すことによりヒータ
ーコイル08が発熱してローラー本体04を加熱するこ
とができる。
【0005】ホットローラー用電動機は、大きな慣性モ
ーメントを持ち高速回転し、ローラー本体04の表面は
ヒーターコイル08により発熱している。このとき、軸
受ハウジング02の一端側(右端側)の内周面に配置し
た軸受(図示省略)及び軸受ハウジング02は、ローラ
ー本体04及びヒーターコイル08からの熱を受ける状
態で運転される。従って、軸受ハウジング02側の軸受
は特別な冷却を行う必要がある。
【0006】現在主流となっている一般の軸受の冷却方
法としては、図14に示す滴下給油方式や、図15に示
す循環給油方式がある。
【0007】図14に示す滴下給油方式は、比較的高速
で中荷重以下の場合に使用される。この方式では上部に
オイラ010を備え、油滴をハウジング011内でシャ
フト03に衝突させ霧状にして潤滑・冷却をする。
【0008】図15に示す循環給油方式は、軸受の冷却
を目的とする場合とか、給油部分が多く集中的に自動給
油する場合に使用される。この方式では、給油系統中に
クーラを設けて潤滑油を冷却したり、フィルタを入れて
潤滑油を清浄に保てるなどの特長がある。この方式で
は、ハウジング020のうち、軸受を間にした対称位置
に油入口と油出口を設けており、油入口から油をハウジ
ング020内に給油して軸受を通過した後に油出口から
油が排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図14及び図15に示
す従来の軸受冷却方式では、油が軸受内部を通過するた
め油の供給量に制限があり、軸の回転数は油膜の形成限
界から影響を受ける。これらの方法は、摩擦及び磨耗の
軽減や錆止めには効果があるものの、高速回転には適さ
ない。
【0010】ホットローラー用電動機では、その構造上
ローラー本体04の発熱が軸受と軸受ハウジング02に
影響を与える。また当然、軸受自体の発熱もある。従っ
て、単なる軸受の冷却だけでなく軸受ハウジング02全
体の冷却が必要となる。しかし、従来では軸受ハウジン
グ02側の軸受の冷却及び軸受ハウジング02の冷却を
共に良好に行う冷却構造が存在しなかった。
【0011】また、ホットローラー用電動機では、ロー
ラー本体04が長い距離に亘りオーバーハングしている
と共に、高速回転するため、シャフト03の振動を緩衝
するためのダンパ構造を備えることが望ましい。このよ
うな、振動を緩衝するために、従来では、軸受外輪にO
リングを備えることが考えられていたが、充分な緩衝効
果が得られなかった。
【0012】本発明は、上記従来技術に鑑み、軸受及び
軸受ハウジングの冷却が良好にできるとともに、冷却構
造の加工が容易にでき、更にシャフトの振動を効果的に
緩衝することのできるホットローラー用電動機の冷却構
造及び冷却・ダンパ構造を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、電動機本体に備えられており、その一端側
が、電動機本体の一方のブラケットを貫通して外部に突
出しているシャフトと、他端側が一方のブラケットに固
定されると共に、外部に突出した前記シャフトの外周側
でこのシャフトに対して同心状に配置された軸受ハウジ
ングと、前記軸受ハウジングの一端側の内周面に配置さ
れて、前記シャフトの一端側を回転自在に支持する軸受
と、前記軸受ハウジングの外周側に同心状に配置されて
おり、前記シャフトから回転力が伝達されて回転する円
筒状のローラー本体と、前記軸受ハウジングと前記ロー
ラー本体との間の位置に配置された加熱手段と、を有す
るホットローラー用電動機において、前記軸受ハウジン
グのうち前記軸受の軸受外輪に接触する部分には、前記
軸受外輪の外周面に沿い一周する冷却用溝が形成され、
前記軸受外輪と前記軸受ハウジングとの間には前記冷却
用溝のシール性を確保するためのシール構造が施され、
前記軸受ハウジングには、一端が前記冷却用溝に連通す
ると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒
体供給路と、一端が前記冷却用溝に連通すると共に他端
が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒体排出路とが
形成されていることを特徴とする。
【0014】また本発明の構成は、電動機本体に備えら
れており、その一端側が、電動機本体の一方のブラケッ
トを貫通して外部に突出しているシャフトと、他端側が
一方のブラケットに固定されると共に、外部に突出した
前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して同心状に
配置された軸受ハウジングと、前記軸受ハウジングの一
端側の内周面に配置されて、前記シャフトの一端側を回
転自在に支持する軸受と、前記軸受ハウジングの外周側
に同心状に配置されており、前記シャフトから回転力が
伝達されて回転する円筒状のローラー本体と、前記軸受
ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に配置され
た加熱手段と、を有するホットローラー用電動機におい
て、前記軸受の軸受外輪のうち前記軸受ハウジングに接
触する部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する
冷却用溝が形成され、前記軸受外輪と前記軸受ハウジン
グとの間には前記冷却用溝のシール性を確保するための
シール構造が施され、前記軸受ハウジングには、一端が
前記冷却用溝に連通すると共に他端が軸受ハウジングの
外部に開口する冷却媒体供給路と、一端が前記冷却用溝
に連通すると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口す
る冷却媒体排出路とが形成されていることを特徴とす
る。
【0015】また本発明の構成は、前記冷却媒体供給路
は前記軸受ハウジングの上部に形成され冷却媒体供給路
の一端は前記冷却用溝の上部に連通され、前記冷却媒体
排出路は前記軸受ハウジングの下部に形成され冷却媒体
排出路の一端は前記冷却用溝の下部に連通されているこ
とを特徴とする。
【0016】また本発明の構成は、前記冷却媒体排出路
の径は、前記冷却媒体供給路の径よりも大きいことを特
徴とする。
【0017】また本発明の構成は、電動機本体に備えら
れており、その一端側が、電動機本体の一方のブラケッ
トを貫通して外部に突出しているシャフトと、他端側が
一方のブラケットに固定されると共に、外部に突出した
前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して同心状に
配置された軸受ハウジングと、前記軸受ハウジングの一
端側の内周面に配置されて、前記シャフトの一端側を回
転自在に支持する軸受と、前記軸受ハウジングの外周側
に同心状に配置されており、前記シャフトから回転力が
伝達されて回転する円筒状のローラー本体と、前記軸受
ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に配置され
た加熱手段と、を有するホットローラー用電動機におい
て、前記軸受ハウジングのうち前記軸受の軸受外輪に接
触する部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する
冷却用溝が形成され、前記軸受ハウジングには、一端が
前記冷却用溝に連通すると共に他端が軸受ハウジングの
外部に開口する冷却媒体供給路と、一端が前記冷却用溝
に連通すると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口す
る冷却媒体排出路とが形成され、前記軸受ハウジングの
うち、軸方向に関して前記冷却用溝を間に挾み、且つ、
前記軸受外輪の外周面に接する2つの位置には、周方向
に沿い一周したOリング用溝を形成すると共に、このO
リング用溝にOリングを備え、前記軸受ハウジングのう
ち、前記冷却用溝と前記Oリング用溝との間で、前記軸
受外輪の外周面に対向する2つの部分には、スクイズダ
ンパ用隙間が形成されていることを特徴とする。
【0018】また本発明の構成は、電動機本体に備えら
れており、その一端側が、電動機本体の一方のブラケッ
トを貫通して外部に突出しているシャフトと、他端側が
一方のブラケットに固定されると共に、外部に突出した
前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して同心状に
配置された軸受ハウジングと、前記軸受ハウジングの一
端側の内周面に配置されて、前記シャフトの一端側を回
転自在に支持する軸受と、前記軸受ハウジングの外周側
に同心状に配置されており、前記シャフトから回転力が
伝達されて回転する円筒状のローラー本体と、前記軸受
ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に配置され
た加熱手段と、を有するホットローラー用電動機におい
て、前記軸受の軸受外輪のうち前記軸受ハウジングに接
触する部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する
冷却用溝が形成され、前記軸受ハウジングには、一端が
前記冷却用溝に連通すると共に他端が軸受ハウジングの
外部に開口する冷却媒体供給路と、一端が前記冷却用溝
に連通すると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口す
る冷却媒体排出路とが形成され、前記軸受外輪のうち、
軸方向に関して前記冷却用溝を間に挾み、且つ、前記軸
受ハウジングに接する2つの位置には、周方向に沿い一
周したOリング用溝を形成すると共に、このOリング用
溝にOリングを備え、前記軸受外輪のうち、前記冷却用
溝と前記Oリング用溝との間で、前記軸受ハウジングに
対向する2つの部分には、スクイズダンパ用隙間が形成
されていることを特徴とする。
【0019】また本発明の構成は、電動機本体に備えら
れており、その一端側が、電動機本体の一方のブラケッ
トを貫通して外部に突出しているシャフトと、他端側が
一方のブラケットに固定されると共に、外部に突出した
前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して同心状に
配置された軸受ハウジングと、前記軸受ハウジングの一
端側の内周面に配置されて、前記シャフトの一端側を回
転自在に支持する軸受と、前記軸受ハウジングの外周側
に同心状に配置されており、前記シャフトから回転力が
伝達されて回転する円筒状のローラー本体と、前記軸受
ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に配置され
た加熱手段と、を有するホットローラー用電動機におい
て、前記軸受ハウジングのうち前記軸受の軸受外輪に接
触する部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する
冷却用溝が形成され、前記軸受ハウジングには、一端が
前記冷却用溝に連通すると共に他端が軸受ハウジングの
外部に開口する冷却媒体供給路と、一端が前記冷却用溝
に連通すると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口す
る冷却媒体排出路とが形成され、前記軸受ハウジングの
うち、軸方向に関して前記冷却用溝を間に挾み、且つ、
前記軸受外輪の側面に接する2つの位置には、周方向に
沿い一周したOリング用溝を形成すると共に、このOリ
ング用溝にOリングを備え、前記軸受ハウジングのう
ち、前記冷却用溝と前記Oリング用溝との間で、前記軸
受外輪の外周面に対向する2つの部分には、スクイズダ
ンパ用隙間が形成されていることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づき詳細に説明する。
【0021】本発明の第1の実施の形態を、図1及び図
2(図1のX−X断面図)を基に説明する。両図は、ホ
ットローラー用電動機のうち、軸受ハウジング1側の軸
受部分を中心として示したものである。両図に示すよう
に、軸受ハウジング1の端面を覆うカバー2には、シャ
フト3が貫通しており、このシャフト3はボールベアリ
ング4を介して軸受ハウジング1に対して回転自在に支
持されている。ボールベアリング4は、シャフト3に固
定されたベアリング内輪4aと、軸受ハウジング1に固
定されたベアリング外輪4bと、玉4cとで構成されて
いる。
【0022】軸受ハウジング1のうち、ベアリング外輪
4bに接触する部分には、ベアリング外輪4bの外周面
に沿い一周する冷却用油溝5が形成されている。さらに
軸受ハウジングのうち、軸方向に関して冷却用油溝5を
間に挾み、且つ、ベアリング外輪4bの外周面に接する
2つの位置には、周方向に沿い一周したOリング用溝6
a,6bが形成されており、このOリング用溝6a,6
bには、Oリング7a,7bが挿入されている。
【0023】軸受ハウジング1には、冷却油供給路8と
冷却油排出路9が形成されている。このうち、冷却油供
給路8は、その一端が冷却用油溝5の上部に連通してお
り、他端が冷却油供給口8aとなっている。この冷却油
供給路8は、冷却油供給口8aから径方向内側に延びた
後、軸方向(図1では右方向)に伸び、その後、径方向
内側に延びて冷却用油溝5の上部に連通している。
【0024】また、冷却油排出路9は、その一端が冷却
用油溝5の下部に連通しており、他端が冷却油排出口9
aとなっている、ちょうど、冷却油供給路8の一端(冷
却用油溝5に連通している部分)と、冷却油排出路9の
一端(冷却用油溝5に連通している部分)とは、上下対
称の位置にある。そして冷却油排出路9は、その一端か
ら径方向外側に延びた後、軸方向(図1では左方向)に
伸び、その後、径方向外側に延びて冷却油排出口9aに
つながっている。なお、冷却油排出路9の径は、冷却油
供給路8の径よりも大きくなっている。
【0025】カバー2には、潤滑油供給路10が形成さ
れている。この潤滑油供給路10の下端には、ボールベ
アリング4に向かって開口しているオイルミスト噴射孔
10aが連通している。また、軸受ハウジング1の下部
側には、潤滑油排出路11が形成されている。
【0026】なお、図1において、12はヨーク、13
はヒーターコイル、14はローラー本体である。
【0027】冷却油は、冷却油供給口8aから供給さ
れ、冷却油供給路8を通って冷却用油溝5に送られる。
冷却油は冷却用油溝5を上方から下方に向かい流れる間
にベアリング外輪4aに直接接触して効果的にベアリン
グ4の冷却を行う。ベアリング4の冷却を行った冷却油
は、冷却油排出路9を通り冷却油排出口9aから排出さ
れる。なお、冷却油は冷却油供給路8及び冷却油排出路
9を通ることにより軸受ハウジング1の冷却も行う。
【0028】本実施の形態では、冷却油排出路9の径を
冷却油供給路8の径よりも大きくしているので、冷却油
供給量を増やすことができ、冷却効率が高い。
【0029】なお、潤滑油は潤滑油供給路10のオイル
ミスト噴射孔10aからミスト噴射等の方法によりベア
リング4に供給されて潤滑を行う。潤滑に供した潤滑油
は潤滑油排出路11を通って軸受ハウジング1の外部に
排出される。
【0030】なお、冷却能力を更に向上させるために、
冷却油供給路及び冷却油排出路の本数を増やして、冷却
油の流通量を増加させるようにしてもよい。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を、図3
及び図4を参照して説明する。この実施の形態では、ベ
アリング4のベアリング外輪4aのうち、軸受ハウジン
グ1に接触する部分には、軸受外輪4aの外周に沿い一
周する冷却用油溝25を形成している。更に、ベアリン
グ外輪4aのうち、軸方向に関して冷却用油溝25を間
に挾み、且つ、軸受ハウジング1に接する2つの位置に
は、周方向に沿い一周したOリング用溝26a,26b
を形成している。そしてこのOリング用溝26a,26
bにOリング27a,27bを挿入している。
【0032】第2の実施の形態においても、第1の実施
の形態と同様に、ベアリング4及び軸受ハウジング1の
冷却を良好に行うことができる。更に、第2の実施の形
態では、冷却用油溝25及びOリング用溝26a,26
bをベアリング外輪4aに形成するようにしたので、軸
受ハウジング1への溝加工がなくなり、加工が容易にな
ると共に加工費用が低減する。
【0033】次に本発明の第3の実施の形態を、図5,
図6,図7(ボールベアリング近傍の拡大図)を参照し
て説明する。この第3の実施の形態は、第1の実施の形
態(図1,図2)に対して、更にスクイズダンパ用隙間
30を軸受ハウジング1に形成したものとなっている。
このスクイズダンパ用隙間30は、軸受ハウジング1の
うち、冷却用油溝5とOリング用溝6a,6bとの間
で、ベアリング外輪4bの外周面に対向する2つの部分
に形成されている。このスクイズダンパ用隙間30にも
冷却油が流れる。
【0034】第3の実施の形態では、スクイズダンパ用
隙間30に入り込んだ冷却油と、Oリング7a,7bと
の作用により、シャフト3の振動を緩衝することができ
る。
【0035】次に本発明の第4の実施の形態を、図8,
図9,図10(ボールベアリング近傍の拡大図)を参照
して説明する。この第4の実施の形態は、第2の実施の
形態(図3,図4)に対して、更にスクイズダンパ用隙
間31をベアリング外輪4bに形成したものとなってい
る。このスクイズダンパ用隙間31は、ベアリング外輪
4bのうち、冷却用油溝25とOリング用溝26a,2
6bとの間で、軸受ハウジング1に対向する2つの部分
に形成されている。このスクイズダンパ用隙間31にも
冷却油が流れる。
【0036】第4の実施の形態では、スクイズダンパ用
隙間31に入り込んだ冷却油と、Oリング27a,27
bとの作用により、シャフト3の振動を緩衝することが
できる。
【0037】次に本発明の第5の実施の形態を、図1
1,図12(ボールベアリング近傍の拡大図)を参照し
て説明する。第5の実施の形態は、第1の実施の形態の
変形例である。第5の実施の形態では、軸受ハウジング
1のうち、軸方向に関して冷却用油溝5を間に挾み、且
つ、ベアリング外輪4bの側面に接する2つの位置に
は、周方向に沿い一周するOリング用溝36a,36b
を形成している。このOリング用溝36a,36bにO
リング37a,37bを挿入している。更に、軸受ハウ
ジング1のうち、冷却用油溝5とOリング用溝36a,
36bとの間で、ベアリング外輪4bの外周面に対向す
る2つの部分に、スクイズダンパ用隙間32が形成され
ている。
【0038】第5の実施の形態では、スクイズダンパ用
隙間32に入り込んだ冷却油と、Oリング37a,37
bとの作用により、シャフト3のスラスト方向の振動を
緩衝することができる。
【0039】
【発明の効果】以上、実施の形態と共に具体的に説明し
たように、本発明によれば、軸受ハウジングと軸受外輪
との接触部において、軸受ハウジングまたは軸受外輪に
冷却用溝を形成したため、冷却媒体は冷却用溝を流通す
る際に軸受外輪に直接接触して軸受を冷却できるため、
軸受冷却を効果的に行うことができる。また、冷却用溝
に連通して冷却媒体を供給・排出する冷却媒体供給路及
び冷却媒体排出路をブラケットに形成したため、ブラケ
ットの冷却も効果的に行うことができる。
【0040】このため、高速回転が行われるとともに加
熱されるホットローラー用電動機の軸受ハウジング側の
軸受での焼きつき防止がはかられ、安全に高速回転がで
きる。さらに、本発明は、従来のホットローラー用電動
機に対して溝加工するだけで実現できるため、加工が容
易で加工費用は少なくて済む。
【0041】さらに、冷却媒体排出路の径を冷却媒体供
給路の径よりも大きくすることにより、冷却媒体の流量
を増大して冷却効率をさらに向上させることができる。
【0042】また、スクイズダンパ用隙間を形成するこ
とにより、シャフトの振動を緩衝することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るホットローラ
ー用電動機の冷却構造を示す断面図。
【図2】図1のX−X断面を示す断面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るホットローラ
ー用電動機の冷却構造を示す断面図。
【図4】図3のX−X断面を示す断面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るホットローラ
ー用電動機の冷却・ダンパ構造を示す断面図。
【図6】図5のX−X断面を示す断面図。
【図7】第3の実施の形態の要部を示す断面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るホットローラ
ー用電動機の冷却・ダンパ構造を示す断面図。
【図9】図8のX−X断面を示す断面図。
【図10】第4の実施の形態の要部を示す断面図。
【図11】本発明の第5の実施の形態に係るホットロー
ラー用電動機の冷却ダンパ構造を示す断面図。
【図12】第5の実施の形態の要部を示す断面図。
【図13】従来技術に係るホットローラー用電動機を示
す断面図。
【図14】従来の軸受を示す断面図。
【図15】従来の軸受を示す断面図。
【符号の説明】
1 軸受ハウジング 2 カバー 3 シャフト 4 ボールベアリング 4a ベアリング内輪 4b ベアリング外輪 4c 玉 5,25 冷却用油溝 6a,6b,26a,26b,36a,36b Oリン
グ用溝 7a,7b,27a,27b,37a,37b Oリン
グ 8 冷却油供給路 8a 冷却油供給口 9 冷却油排出路 9a 冷却油排出口 10 潤滑油供給路 10a オイルミスト噴射孔 11 潤滑油排出路 12 ヨーク 13 ヒーターコイル 14 ローラー本体 30,31,32 スクイズダンパ用隙間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機本体に備えられており、その一端
    側が、電動機本体の一方のブラケットを貫通して外部に
    突出しているシャフトと、 他端側が一方のブラケットに固定されると共に、外部に
    突出した前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して
    同心状に配置された軸受ハウジングと、 前記軸受ハウジングの一端側の内周面に配置されて、前
    記シャフトの一端側を回転自在に支持する軸受と、 前記軸受ハウジングの外周側に同心状に配置されてお
    り、前記シャフトから回転力が伝達されて回転する円筒
    状のローラー本体と、 前記軸受ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に
    配置された加熱手段と、を有するホットローラー用電動
    機において、 前記軸受ハウジングのうち前記軸受の軸受外輪に接触す
    る部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する冷却
    用溝が形成され、 前記軸受外輪と前記軸受ハウジングとの間には前記冷却
    用溝のシール性を確保するためのシール構造が施され、 前記軸受ハウジングには、一端が前記冷却用溝に連通す
    ると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒
    体供給路と、一端が前記冷却用溝に連通すると共に他端
    が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒体排出路とが
    形成されていることを特徴とするホットローラー用電動
    機の冷却構造。
  2. 【請求項2】 電動機本体に備えられており、その一端
    側が、電動機本体の一方のブラケットを貫通して外部に
    突出しているシャフトと、 他端側が一方のブラケットに固定されると共に、外部に
    突出した前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して
    同心状に配置された軸受ハウジングと、 前記軸受ハウジングの一端側の内周面に配置されて、前
    記シャフトの一端側を回転自在に支持する軸受と、 前記軸受ハウジングの外周側に同心状に配置されてお
    り、前記シャフトから回転力が伝達されて回転する円筒
    状のローラー本体と、 前記軸受ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に
    配置された加熱手段と、を有するホットローラー用電動
    機において、 前記軸受の軸受外輪のうち前記軸受ハウジングに接触す
    る部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する冷却
    用溝が形成され、 前記軸受外輪と前記軸受ハウジングとの間には前記冷却
    用溝のシール性を確保するためのシール構造が施され、 前記軸受ハウジングには、一端が前記冷却用溝に連通す
    ると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒
    体供給路と、一端が前記冷却用溝に連通すると共に他端
    が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒体排出路とが
    形成されていることを特徴とするホットローラー用電動
    機の冷却構造。
  3. 【請求項3】 前記冷却媒体供給路は前記軸受ハウジン
    グの上部に形成され冷却媒体供給路の一端は前記冷却用
    溝の上部に連通され、前記冷却媒体排出路は前記軸受ハ
    ウジングの下部に形成され冷却媒体排出路の一端は前記
    冷却用溝の下部に連通されていることを特徴とする請求
    項1または請求項2のホットローラー用電動機の冷却構
    造。
  4. 【請求項4】 前記冷却媒体排出路の径は、前記冷却媒
    体供給路の径よりも大きいことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3のホットローラー用電動機
    の冷却構造。
  5. 【請求項5】 電動機本体に備えられており、その一端
    側が、電動機本体の一方のブラケットを貫通して外部に
    突出しているシャフトと、 他端側が一方のブラケットに固定されると共に、外部に
    突出した前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して
    同心状に配置された軸受ハウジングと、 前記軸受ハウジングの一端側の内周面に配置されて、前
    記シャフトの一端側を回転自在に支持する軸受と、 前記軸受ハウジングの外周側に同心状に配置されてお
    り、前記シャフトから回転力が伝達されて回転する円筒
    状のローラー本体と、 前記軸受ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に
    配置された加熱手段と、を有するホットローラー用電動
    機において、 前記軸受ハウジングのうち前記軸受の軸受外輪に接触す
    る部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する冷却
    用溝が形成され、 前記軸受ハウジングには、一端が前記冷却用溝に連通す
    ると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒
    体供給路と、一端が前記冷却用溝に連通すると共に他端
    が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒体排出路とが
    形成され、 前記軸受ハウジングのうち、軸方向に関して前記冷却用
    溝を間に挾み、且つ、前記軸受外輪の外周面に接する2
    つの位置には、周方向に沿い一周したOリング用溝を形
    成すると共に、このOリング用溝にOリングを備え、 前記軸受ハウジングのうち、前記冷却用溝と前記Oリン
    グ用溝との間で、前記軸受外輪の外周面に対向する2つ
    の部分には、スクイズダンパ用隙間が形成されているこ
    とを特徴とするホットローラー用電動機の冷却・ダンパ
    構造。
  6. 【請求項6】 電動機本体に備えられており、その一端
    側が、電動機本体の一方のブラケットを貫通して外部に
    突出しているシャフトと、 他端側が一方のブラケットに固定されると共に、外部に
    突出した前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して
    同心状に配置された軸受ハウジングと、 前記軸受ハウジングの一端側の内周面に配置されて、前
    記シャフトの一端側を回転自在に支持する軸受と、 前記軸受ハウジングの外周側に同心状に配置されてお
    り、前記シャフトから回転力が伝達されて回転する円筒
    状のローラー本体と、 前記軸受ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に
    配置された加熱手段と、を有するホットローラー用電動
    機において、 前記軸受の軸受外輪のうち前記軸受ハウジングに接触す
    る部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する冷却
    用溝が形成され、 前記軸受ハウジングには、一端が前記冷却用溝に連通す
    ると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒
    体供給路と、一端が前記冷却用溝に連通すると共に他端
    が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒体排出路とが
    形成され、 前記軸受外輪のうち、軸方向に関して前記冷却用溝を間
    に挾み、且つ、前記軸受ハウジングに接する2つの位置
    には、周方向に沿い一周したOリング用溝を形成すると
    共に、このOリング用溝にOリングを備え、 前記軸受外輪のうち、前記冷却用溝と前記Oリング用溝
    との間で、前記軸受ハウジングに対向する2つの部分に
    は、スクイズダンパ用隙間が形成されていることを特徴
    とするホットローラー用電動機の冷却・ダンパ構造。
  7. 【請求項7】 電動機本体に備えられており、その一端
    側が、電動機本体の一方のブラケットを貫通して外部に
    突出しているシャフトと、 他端側が一方のブラケットに固定されると共に、外部に
    突出した前記シャフトの外周側でこのシャフトに対して
    同心状に配置された軸受ハウジングと、 前記軸受ハウジングの一端側の内周面に配置されて、前
    記シャフトの一端側を回転自在に支持する軸受と、 前記軸受ハウジングの外周側に同心状に配置されてお
    り、前記シャフトから回転力が伝達されて回転する円筒
    状のローラー本体と、 前記軸受ハウジングと前記ローラー本体との間の位置に
    配置された加熱手段と、を有するホットローラー用電動
    機において、 前記軸受ハウジングのうち前記軸受の軸受外輪に接触す
    る部分には、前記軸受外輪の外周面に沿い一周する冷却
    用溝が形成され、 前記軸受ハウジングには、一端が前記冷却用溝に連通す
    ると共に他端が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒
    体供給路と、一端が前記冷却用溝に連通すると共に他端
    が軸受ハウジングの外部に開口する冷却媒体排出路とが
    形成され、 前記軸受ハウジングのうち、軸方向に関して前記冷却用
    溝を間に挾み、且つ、前記軸受外輪の側面に接する2つ
    の位置には、周方向に沿い一周したOリング用溝を形成
    すると共に、このOリング用溝にOリングを備え、 前記軸受ハウジングのうち、前記冷却用溝と前記Oリン
    グ用溝との間で、前記軸受外輪の外周面に対向する2つ
    の部分には、スクイズダンパ用隙間が形成されているこ
    とを特徴とするホットローラー用電動機の冷却・ダンパ
    構造。
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