JPH09292934A - 携帯情報処理装置 - Google Patents
携帯情報処理装置Info
- Publication number
- JPH09292934A JPH09292934A JP8106742A JP10674296A JPH09292934A JP H09292934 A JPH09292934 A JP H09292934A JP 8106742 A JP8106742 A JP 8106742A JP 10674296 A JP10674296 A JP 10674296A JP H09292934 A JPH09292934 A JP H09292934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display panel
- main body
- hinge
- portable information
- main
- Prior art date
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- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小さい部品でデザインを損ねないヒンジ構造
を設けた携帯情報処理装置を提供。 【解決手段】 通常状態では、表示パネル２を持ち上げ
て使用し、ここで表示パネル２を右方向へスライドさせ
てメインヒンジ３１を軸に１８０°回転させ、更にサブ
ヒンジ３２に押し込み、表示パネル２を表裏反転する。
その後、表示パネル２を手前に倒すことによりペン等で
の入力に適した形状となる。
を設けた携帯情報処理装置を提供。 【解決手段】 通常状態では、表示パネル２を持ち上げ
て使用し、ここで表示パネル２を右方向へスライドさせ
てメインヒンジ３１を軸に１８０°回転させ、更にサブ
ヒンジ３２に押し込み、表示パネル２を表裏反転する。
その後、表示パネル２を手前に倒すことによりペン等で
の入力に適した形状となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報処理装置
に係り、特に、ペン等の入力手段を有するヒンジ機構を
備えた携帯情報処理装置に関する。
に係り、特に、ペン等の入力手段を有するヒンジ機構を
備えた携帯情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯情報処理装置は、ペン等での
入力しやすいように画面を水平に近付け、図３の（Ａ）
に示すように、表示パネル２の左右に軸１３１がスライ
ド溝１０４に沿って可動し、かつ表示パネル２は支点板
６を介して本体１に接続され、軸１３２Ａが表示パネル
２と軸１３２Ｂが本体１と各々接続されている。
入力しやすいように画面を水平に近付け、図３の（Ａ）
に示すように、表示パネル２の左右に軸１３１がスライ
ド溝１０４に沿って可動し、かつ表示パネル２は支点板
６を介して本体１に接続され、軸１３２Ａが表示パネル
２と軸１３２Ｂが本体１と各々接続されている。
【０００３】また、従来の携帯情報処理装置は、図３の
（Ｂ）に示すように、表示パネル２を持ち上げていくと
軸１３２Ａ，１３２Ｂを支点とし、かつ軸１３１がスラ
イド溝１０４に沿って可動し始め、更に持ち上げて表示
パネル１がほぼ垂直になって入力に適した形状となり、
表示パネル２を奥へ倒し込むと本体１に接触し、それ以
上倒し込めなくなってペン入力に適した形状となる。
（Ｂ）に示すように、表示パネル２を持ち上げていくと
軸１３２Ａ，１３２Ｂを支点とし、かつ軸１３１がスラ
イド溝１０４に沿って可動し始め、更に持ち上げて表示
パネル１がほぼ垂直になって入力に適した形状となり、
表示パネル２を奥へ倒し込むと本体１に接触し、それ以
上倒し込めなくなってペン入力に適した形状となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の携帯情
報処理装置は、スライド溝１０４があるために、必然的
に本体１が大きくなり、かつ印刷時に印字状態を確認す
るため、表示パネル２を再び閉じる無駄な動作が必要と
なり、表示パネル１の厚さに加え、軸１３２Ａの軸受け
を取り付けて軸受け部を突出させるため、デザイン上外
観を損ねるという課題があった。
報処理装置は、スライド溝１０４があるために、必然的
に本体１が大きくなり、かつ印刷時に印字状態を確認す
るため、表示パネル２を再び閉じる無駄な動作が必要と
なり、表示パネル１の厚さに加え、軸１３２Ａの軸受け
を取り付けて軸受け部を突出させるため、デザイン上外
観を損ねるという課題があった。
【０００５】本発明の目的は、小さい部品でデザインを
損ねないヒンジ構造を設けた携帯情報処理装置を提供す
ることにある。
損ねないヒンジ構造を設けた携帯情報処理装置を提供す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の携帯情報処理装置は、本体と、この本体
の上部に配置されて下部に溝が設けられた表示パネル
と、この表示パネルの左端を係止して上記本体上部に固
定され、この本体に対して垂直に回転するサブヒンジ
と、上記本体上部の右端に固定されて上記表示パネルの
溝に挿入され、この本体に対して垂直に回転するメイン
ヒンジとで構成され、上記表示パネルを右にスライドし
て上記サブヒンジの係止を解除し、上記メインヒンジを
軸に上記表示パネルの表裏を反転して収納することを特
徴とする。
めに、本発明の携帯情報処理装置は、本体と、この本体
の上部に配置されて下部に溝が設けられた表示パネル
と、この表示パネルの左端を係止して上記本体上部に固
定され、この本体に対して垂直に回転するサブヒンジ
と、上記本体上部の右端に固定されて上記表示パネルの
溝に挿入され、この本体に対して垂直に回転するメイン
ヒンジとで構成され、上記表示パネルを右にスライドし
て上記サブヒンジの係止を解除し、上記メインヒンジを
軸に上記表示パネルの表裏を反転して収納することを特
徴とする。
【０００７】また、上述の課題を解決するために、本発
明の携帯情報処理装置は、本体と、この本体の上部に配
置されて下部に溝が設けられた表示パネルと、この表示
パネルの右端を係止して上記本体上部に固定され、この
本体に対して垂直に回転するサブヒンジと、上記本体上
部の左端に固定されて上記表示パネルの溝に挿入され、
この本体に対して垂直に回転するメインヒンジとで構成
され、上記表示パネルを左にスライドして上記サブヒン
ジの係止を解除し、上記メインヒンジを軸に上記表示パ
ネルの表裏を反転して収納することを特徴とする。
明の携帯情報処理装置は、本体と、この本体の上部に配
置されて下部に溝が設けられた表示パネルと、この表示
パネルの右端を係止して上記本体上部に固定され、この
本体に対して垂直に回転するサブヒンジと、上記本体上
部の左端に固定されて上記表示パネルの溝に挿入され、
この本体に対して垂直に回転するメインヒンジとで構成
され、上記表示パネルを左にスライドして上記サブヒン
ジの係止を解除し、上記メインヒンジを軸に上記表示パ
ネルの表裏を反転して収納することを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
る携帯情報処理装置を図面を参照して説明する。
る携帯情報処理装置を図面を参照して説明する。
【０００９】図１は、本発明の一実施の形態による携帯
情報処理装置の正面構成図（Ａ）及び側面構成図（Ｂ）
である。
情報処理装置の正面構成図（Ａ）及び側面構成図（Ｂ）
である。
【００１０】図２は、本発明の一実施の形態による携帯
情報処理装置の表示パネルをスライドした時の正面図
（Ａ）及び表示パネルを表裏反転した時の正面図（Ｂ）
である。
情報処理装置の表示パネルをスライドした時の正面図
（Ａ）及び表示パネルを表裏反転した時の正面図（Ｂ）
である。
【００１１】本発明の携帯情報処理装置は、図１に示す
ように、本体１と、この本体１の上部に配置されて下部
に溝４が設けられた表示パネル２と、この表示パネル２
の左端を係止して本体１上部に固定され、この本体１に
対して垂直に回転するサブヒンジ３２と、本体１上部の
右端に固定されて表示パネル２の溝４に挿入され、この
本体１に対して垂直に回転するメインヒンジ３１とで構
成される。
ように、本体１と、この本体１の上部に配置されて下部
に溝４が設けられた表示パネル２と、この表示パネル２
の左端を係止して本体１上部に固定され、この本体１に
対して垂直に回転するサブヒンジ３２と、本体１上部の
右端に固定されて表示パネル２の溝４に挿入され、この
本体１に対して垂直に回転するメインヒンジ３１とで構
成される。
【００１２】また、右側に軸が直角に曲げられているメ
インヒンジ３１は、表示パネル２内部の溝４を左右に移
動でき、この左右には固定用の凹部が設けられ、表示パ
ネル２の左右にはサブヒンジ３２が挿入できる空間５が
ある。
インヒンジ３１は、表示パネル２内部の溝４を左右に移
動でき、この左右には固定用の凹部が設けられ、表示パ
ネル２の左右にはサブヒンジ３２が挿入できる空間５が
ある。
【００１３】次に、本発明の一実施の形態による携帯情
報処理装置の動作を図面を参照して説明する。
報処理装置の動作を図面を参照して説明する。
【００１４】本発明の一実施の形態による携帯情報処理
装置の動作は、キ−ボ−ド入力の場合、図１の（Ａ）及
び（Ｂ）に示すように、表示パネル２をほぼ垂直状態に
して使用し、ペン入力の場合、図２の（Ａ）に示すよう
に、表示パネル２を右側にスライドさせ、中央付近まで
スライドさせてメインヒンジ３１を中心に回転し、表示
パネル２を表裏反転させ、左側にスライドさせてサブヒ
ンジ３２に押し込み、メインヒンジ３１及びサブヒンジ
３２を軸とし、表示パネル２を手前に倒した状態でペン
入力に適した形状となる。
装置の動作は、キ−ボ−ド入力の場合、図１の（Ａ）及
び（Ｂ）に示すように、表示パネル２をほぼ垂直状態に
して使用し、ペン入力の場合、図２の（Ａ）に示すよう
に、表示パネル２を右側にスライドさせ、中央付近まで
スライドさせてメインヒンジ３１を中心に回転し、表示
パネル２を表裏反転させ、左側にスライドさせてサブヒ
ンジ３２に押し込み、メインヒンジ３１及びサブヒンジ
３２を軸とし、表示パネル２を手前に倒した状態でペン
入力に適した形状となる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯情報
処理装置によれば、表示パネルをヒンジにより、表裏反
転して収納できる構造としたため、装置の厚さを薄く
し、かつ突起部がないのでデザインを損ねないととも
に、表示パネルの開閉をせずに印刷状態をペン入力状態
のまま確認できる効果がある。
処理装置によれば、表示パネルをヒンジにより、表裏反
転して収納できる構造としたため、装置の厚さを薄く
し、かつ突起部がないのでデザインを損ねないととも
に、表示パネルの開閉をせずに印刷状態をペン入力状態
のまま確認できる効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態による携帯情報処理装置
の正面構成図（Ａ）及び側面構成図（Ｂ）である。
の正面構成図（Ａ）及び側面構成図（Ｂ）である。
【図２】本発明の一実施の形態による携帯情報処理装置
の表示パネルをスライドした時の正面図（Ａ）及び表示
パネルを表裏反転した時の正面図（Ｂ）である。
の表示パネルをスライドした時の正面図（Ａ）及び表示
パネルを表裏反転した時の正面図（Ｂ）である。
【図３】従来の携帯情報処理装置の構成図である。
１ 本体 ２ 表示パネル ４ 溝 ５ 空間 ３１ メインヒンジ ３２ サブヒンジ
Claims (2)
- 【請求項１】 本体と、この本体の上部に配置されて下
部に溝が設けられた表示パネルと、この表示パネルの左
端を係止して上記本体上部に固定され、この本体に対し
て垂直に回転するサブヒンジと、上記本体上部の右端に
固定されて上記表示パネルの溝に挿入され、この本体に
対して垂直に回転するメインヒンジとで構成され、上記
表示パネルを右にスライドして上記サブヒンジの係止を
解除し、上記メインヒンジを軸に上記表示パネルの表裏
を反転して収納することを特徴とする携帯情報処理装
置。 - 【請求項２】 本体と、この本体の上部に配置されて下
部に溝が設けられた表示パネルと、この表示パネルの右
端を係止して上記本体上部に固定され、この本体に対し
て垂直に回転するサブヒンジと、上記本体上部の左端に
固定されて上記表示パネルの溝に挿入され、この本体に
対して垂直に回転するメインヒンジとで構成され、上記
表示パネルを左にスライドして上記サブヒンジの係止を
解除し、上記メインヒンジを軸に上記表示パネルの表裏
を反転して収納することを特徴とする携帯情報処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106742A JPH09292934A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 携帯情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8106742A JPH09292934A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 携帯情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292934A true JPH09292934A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14441384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8106742A Pending JPH09292934A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 携帯情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292934A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6594143B2 (en) | 1998-12-11 | 2003-07-15 | Nec Corporation | Liquid crystal module mounting structure and mobile terminal mounted with the same |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8106742A patent/JPH09292934A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6594143B2 (en) | 1998-12-11 | 2003-07-15 | Nec Corporation | Liquid crystal module mounting structure and mobile terminal mounted with the same |
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