JPH09292183A - 焼結機の原料装入スローピングシュート - Google Patents
焼結機の原料装入スローピングシュートInfo
- Publication number
- JPH09292183A JPH09292183A JP12936096A JP12936096A JPH09292183A JP H09292183 A JPH09292183 A JP H09292183A JP 12936096 A JP12936096 A JP 12936096A JP 12936096 A JP12936096 A JP 12936096A JP H09292183 A JPH09292183 A JP H09292183A
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- Japan
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- chute
- heating
- sloping chute
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は焼結原料に対する剥離性、耐摩耗性
に優れ、付着凝集力の低下と剥離性向上を実現し、安定
してドラムフィーダーから切り出された焼結原料を焼結
パレットに装入することが可能な焼結機の原料装入スロ
ーピングシュート装置を提供する。 【解決手段】 加熱昇温器を有する焼結原料装入スロー
ピングシュートにおいて、シュート上面にタイル状に加
工されたセラミックスライナーを空目地の状態で貼付け
たことを特徴とする焼結機の原料装入スローピングシュ
ート。
に優れ、付着凝集力の低下と剥離性向上を実現し、安定
してドラムフィーダーから切り出された焼結原料を焼結
パレットに装入することが可能な焼結機の原料装入スロ
ーピングシュート装置を提供する。 【解決手段】 加熱昇温器を有する焼結原料装入スロー
ピングシュートにおいて、シュート上面にタイル状に加
工されたセラミックスライナーを空目地の状態で貼付け
たことを特徴とする焼結機の原料装入スローピングシュ
ート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は焼結機に焼結原料を
装入する焼結機の原料装入スローピングシュート装置に
関するものである。
装入する焼結機の原料装入スローピングシュート装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼結鉱の製造においては、稼働中のパレ
ット上に原料を装入するには、給鉱ホッパーの下部から
回転するドラムフィーダーおよび原料装入スローピング
シュートを順次介して装入するという方法が取られてい
る。この際、原料は粘土分と、疑似粒化のための水分を
含んでいるため、装入スローピングシュート表面に付着
成長すると共に水分が少しずつ蒸発するにつれこの付着
物は強固なものになり、原料装入シュート表面における
原料のスムーズな流れを阻害する。
ット上に原料を装入するには、給鉱ホッパーの下部から
回転するドラムフィーダーおよび原料装入スローピング
シュートを順次介して装入するという方法が取られてい
る。この際、原料は粘土分と、疑似粒化のための水分を
含んでいるため、装入スローピングシュート表面に付着
成長すると共に水分が少しずつ蒸発するにつれこの付着
物は強固なものになり、原料装入シュート表面における
原料のスムーズな流れを阻害する。
【0003】これを防止するために付着原料の突き落と
し作業を行わなければならず、これには多大な労働力を
要し、また強固な付着物を突き落とす時にはシュートを
構成する材料を損傷させるという弊害も生じさせてい
る。この原料装入シュート表面の原料付着防止技術とし
て、例えば、特開昭52−37501号公報で提案され
ているように、装入シュートの裏面に蒸気缶を配設し、
装入シュートの表面の付着原料水分を蒸発させようとす
る方法がある。一方、実開平4−21554号公報で提
案されているように原料装入シュート表面に摩擦係数の
小さなセラミックスライナーを貼り付けて剥離性を向上
させる方法もある。
し作業を行わなければならず、これには多大な労働力を
要し、また強固な付着物を突き落とす時にはシュートを
構成する材料を損傷させるという弊害も生じさせてい
る。この原料装入シュート表面の原料付着防止技術とし
て、例えば、特開昭52−37501号公報で提案され
ているように、装入シュートの裏面に蒸気缶を配設し、
装入シュートの表面の付着原料水分を蒸発させようとす
る方法がある。一方、実開平4−21554号公報で提
案されているように原料装入シュート表面に摩擦係数の
小さなセラミックスライナーを貼り付けて剥離性を向上
させる方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記原料装入シュート
表面を加熱する方法(特開昭52−37501号公報)
については加熱により原料の含有水分の蒸発は可能とな
るが、装入シュート表面の摩擦係数が高いことからシュ
ート接触面からの原料の剥離性が悪い。一方、装入シュ
ート表面にセラミックスライナーを貼り付ける(実開平
4−21554号公報)については、該装入シュート表
面の摩擦係数が低く、付着原料の剥離性に優れている。
表面を加熱する方法(特開昭52−37501号公報)
については加熱により原料の含有水分の蒸発は可能とな
るが、装入シュート表面の摩擦係数が高いことからシュ
ート接触面からの原料の剥離性が悪い。一方、装入シュ
ート表面にセラミックスライナーを貼り付ける(実開平
4−21554号公報)については、該装入シュート表
面の摩擦係数が低く、付着原料の剥離性に優れている。
【0005】しかし、このセラミックスライナーは、通
常50〜100mmのタイル状であるため原料装入シュ
ート本体を基板として、この上に接着剤を用いて貼付
け、シュートに固定し使用するが、貼付け作業上隣接す
る各セラミックスライナー間の目地部に接着剤が充填さ
れる。そのため接着剤部分については、装入する焼結原
料が付着する発生源となると共に、この状態で加熱昇温
した場合、隣接するセラミックスライナー同士が競り合
い、剥離を起こし補修が必要となる。以上のように、付
着防止性、耐摩耗性ともに満足のいくものでは無く、さ
らに最近の高水分、高粘土分の焼結原料に対してはその
必要性は一層高まっている。
常50〜100mmのタイル状であるため原料装入シュ
ート本体を基板として、この上に接着剤を用いて貼付
け、シュートに固定し使用するが、貼付け作業上隣接す
る各セラミックスライナー間の目地部に接着剤が充填さ
れる。そのため接着剤部分については、装入する焼結原
料が付着する発生源となると共に、この状態で加熱昇温
した場合、隣接するセラミックスライナー同士が競り合
い、剥離を起こし補修が必要となる。以上のように、付
着防止性、耐摩耗性ともに満足のいくものでは無く、さ
らに最近の高水分、高粘土分の焼結原料に対してはその
必要性は一層高まっている。
【0006】本発明は上記問題を解消するものであり、
焼結原料に対する剥離性、耐摩耗性に優れ、付着凝集力
の低下と剥離性向上を実現し、安定してドラムフィーダ
ーから切り出された焼結原料を焼結パレットに装入する
ことが可能な焼結機の原料装入スローピングシュート装
置を提供することを目的とするものである。
焼結原料に対する剥離性、耐摩耗性に優れ、付着凝集力
の低下と剥離性向上を実現し、安定してドラムフィーダ
ーから切り出された焼結原料を焼結パレットに装入する
ことが可能な焼結機の原料装入スローピングシュート装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、その手段は加熱昇温器
を有する焼結原料装入スローピングシュートにおいて、
該シュート上面の原料と直接接触する部分に50〜10
0mmのタイル状に加工されたセラミックスライナーを
空目地の状態で接着したものであり、蒸気缶構造として
は、高温高圧に耐え得るよう施工性に優れた円柱状の鉄
製補強材料を配設し、また、蒸気缶に発生する応力の集
中部位を低減させるため蒸気缶を構成する側面の角部を
曲げ加工し、丸みを帯びた形状をした箱型構造を有した
ものである。さらに、加熱源として電気加熱盤を用いた
場合も同様の効果を得ることができる。
するためになされたものであり、その手段は加熱昇温器
を有する焼結原料装入スローピングシュートにおいて、
該シュート上面の原料と直接接触する部分に50〜10
0mmのタイル状に加工されたセラミックスライナーを
空目地の状態で接着したものであり、蒸気缶構造として
は、高温高圧に耐え得るよう施工性に優れた円柱状の鉄
製補強材料を配設し、また、蒸気缶に発生する応力の集
中部位を低減させるため蒸気缶を構成する側面の角部を
曲げ加工し、丸みを帯びた形状をした箱型構造を有した
ものである。さらに、加熱源として電気加熱盤を用いた
場合も同様の効果を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明はスローピングシュートに
蒸気缶または、電気加熱盤から構成される加熱昇温器を
配設したので、原料の水分を蒸発させ、原料の付着凝集
力を低下させることができる。そして、加熱昇温器が原
料と接触する部位において、耐摩耗性に優れ摩擦係数を
低くするため、大きさが50〜100mmのタイル状セ
ラミックスライナーを貼り付けるものである。この際に
施工作業上0.5mm程度の目地がどうしても形成され
る。しかし、タイル状セラミックスライナー間に目地材
を使用すること無く、空目地の状態で該セラミックスラ
イナーをスローピングシュートに貼り付けて、該シュー
トを加熱昇温することで、各セラミックスライナーが熱
膨張するが、図4からわかるように160℃程度になる
と各セラミックスライナー目地間の隙間はゼロとなり、
セラミックスライナー表面は全面に渡って均一な摩擦係
数を確保することができることを見出した。
蒸気缶または、電気加熱盤から構成される加熱昇温器を
配設したので、原料の水分を蒸発させ、原料の付着凝集
力を低下させることができる。そして、加熱昇温器が原
料と接触する部位において、耐摩耗性に優れ摩擦係数を
低くするため、大きさが50〜100mmのタイル状セ
ラミックスライナーを貼り付けるものである。この際に
施工作業上0.5mm程度の目地がどうしても形成され
る。しかし、タイル状セラミックスライナー間に目地材
を使用すること無く、空目地の状態で該セラミックスラ
イナーをスローピングシュートに貼り付けて、該シュー
トを加熱昇温することで、各セラミックスライナーが熱
膨張するが、図4からわかるように160℃程度になる
と各セラミックスライナー目地間の隙間はゼロとなり、
セラミックスライナー表面は全面に渡って均一な摩擦係
数を確保することができることを見出した。
【0009】さらに、セラミックスライナーは接着剤に
より加熱昇温装置上面に貼付けるため、加熱昇温器から
セラミックスライナー表面に渡って空隙による伝熱阻害
の無い多層構造を形成することができるため、効率的な
昇温が可能となった。また、加熱昇温器の蒸気缶につい
ては、原料装入スローピングシュート付近は狭隘部であ
るため、極力薄い箱状にすることが要求されるが、当蒸
気缶を製作するに当たり、高温高圧の蒸気に耐え、さら
に熱膨張によりセラミックスライナーの剥離を防止する
ため補強材を設置する必要がある。その補強材構造とし
て、蒸気缶内を通過する蒸気の流れを阻害せず、さらに
また平板からなる蒸気缶本体に補強材を溶接施工する際
に発生する熱変形を最少限に抑えることができるよう円
柱状の金属材料を千鳥状に配列した。また、箱型を構成
する全ての面が平板の場合、平板同士の突き合わせ部が
多くなり、応力集中が発生し易くなることを回避するた
め、角部は平板を曲げ加工し、丸みを帯びた形状にし角
部に発生する応力を分散させた。
より加熱昇温装置上面に貼付けるため、加熱昇温器から
セラミックスライナー表面に渡って空隙による伝熱阻害
の無い多層構造を形成することができるため、効率的な
昇温が可能となった。また、加熱昇温器の蒸気缶につい
ては、原料装入スローピングシュート付近は狭隘部であ
るため、極力薄い箱状にすることが要求されるが、当蒸
気缶を製作するに当たり、高温高圧の蒸気に耐え、さら
に熱膨張によりセラミックスライナーの剥離を防止する
ため補強材を設置する必要がある。その補強材構造とし
て、蒸気缶内を通過する蒸気の流れを阻害せず、さらに
また平板からなる蒸気缶本体に補強材を溶接施工する際
に発生する熱変形を最少限に抑えることができるよう円
柱状の金属材料を千鳥状に配列した。また、箱型を構成
する全ての面が平板の場合、平板同士の突き合わせ部が
多くなり、応力集中が発生し易くなることを回避するた
め、角部は平板を曲げ加工し、丸みを帯びた形状にし角
部に発生する応力を分散させた。
【0010】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図3を参照しつつ詳述する。図1は焼結機の原料装入ス
ローピングシュートを含む、装入装置全体図であり、図
2は装入スローピングシュートの加熱昇温器として蒸気
缶を用いたときの一部切欠き断面斜視図であり、さらに
図3は加熱昇温器として電気加熱盤を用いた場合のセラ
ミックスライナーの貼付け状態を示す側断面切欠き図で
ある。この装入スローピングシュートSは給鉱ホッパー
1の下部に配置されたドラムフィーダー2の下部に幅1
00mm、長さ100mm、厚さ10mmのタイル状セ
ラミックスライナー3を目地Mを約0.5mmにして接
着剤4で加熱昇温器5に貼付たもので構成される。な
お、加熱昇温器として蒸気缶5aを用いても、電気加熱
盤5bを用いてもセラミックスライナー3の貼付条件に
おいては両者に差はない。また、焼結原料の装入動作と
しては、給鉱ホッパー1内の焼結原料はドラムフィーダ
ー2を介して、装入スローピングシュートSに乗り継ぎ
パレット8上に給鉱される。
図3を参照しつつ詳述する。図1は焼結機の原料装入ス
ローピングシュートを含む、装入装置全体図であり、図
2は装入スローピングシュートの加熱昇温器として蒸気
缶を用いたときの一部切欠き断面斜視図であり、さらに
図3は加熱昇温器として電気加熱盤を用いた場合のセラ
ミックスライナーの貼付け状態を示す側断面切欠き図で
ある。この装入スローピングシュートSは給鉱ホッパー
1の下部に配置されたドラムフィーダー2の下部に幅1
00mm、長さ100mm、厚さ10mmのタイル状セ
ラミックスライナー3を目地Mを約0.5mmにして接
着剤4で加熱昇温器5に貼付たもので構成される。な
お、加熱昇温器として蒸気缶5aを用いても、電気加熱
盤5bを用いてもセラミックスライナー3の貼付条件に
おいては両者に差はない。また、焼結原料の装入動作と
しては、給鉱ホッパー1内の焼結原料はドラムフィーダ
ー2を介して、装入スローピングシュートSに乗り継ぎ
パレット8上に給鉱される。
【0011】この装入スローピングシュートSについ
て、以下、詳細に説明する。この焼結原料の装入に先立
って、まず加熱昇温器5に蒸気缶5aを用いた場合に
は、蒸気を通してセラミックスライナー3の表面温度を
200℃に昇温する。これによりセラミックスライナー
3は熱膨張するため常温時にライナー間に形成されてい
た目地部Mはなくなり、セラミックスライナー3相互が
密着状態となる。このため原料の付着の起点となる部位
が無く、全表面に渡って100〜200℃の範囲で均一
な温度分布が確保され、剥離性が良く、付着防止性の高
い装入スローピングシュートが可能となる。しかも、装
入スローピングシュート上を原料が流れる途中で原料中
に含まれる水分が蒸発して、原料の付着凝縮力は低下す
るため、セラミックスライナー3面に原料が付着するこ
とは殆どなくなる。
て、以下、詳細に説明する。この焼結原料の装入に先立
って、まず加熱昇温器5に蒸気缶5aを用いた場合に
は、蒸気を通してセラミックスライナー3の表面温度を
200℃に昇温する。これによりセラミックスライナー
3は熱膨張するため常温時にライナー間に形成されてい
た目地部Mはなくなり、セラミックスライナー3相互が
密着状態となる。このため原料の付着の起点となる部位
が無く、全表面に渡って100〜200℃の範囲で均一
な温度分布が確保され、剥離性が良く、付着防止性の高
い装入スローピングシュートが可能となる。しかも、装
入スローピングシュート上を原料が流れる途中で原料中
に含まれる水分が蒸発して、原料の付着凝縮力は低下す
るため、セラミックスライナー3面に原料が付着するこ
とは殆どなくなる。
【0012】加熱装置である蒸気缶5aについては20
0℃×10kg/cm2 程度の条件下でも強度を維持で
きるよう蒸気缶の熱膨張吸収のため円柱状の鉄製補強材
料6を上下方向に千鳥配列で溶接し、また平板の溶接構
造で構成される蒸気缶は応力集中部位を最少限に抑える
ため、側板の角部9は平板を曲げ加工し、丸みを帯びた
形状にし応力を分散させるような構造にする。
0℃×10kg/cm2 程度の条件下でも強度を維持で
きるよう蒸気缶の熱膨張吸収のため円柱状の鉄製補強材
料6を上下方向に千鳥配列で溶接し、また平板の溶接構
造で構成される蒸気缶は応力集中部位を最少限に抑える
ため、側板の角部9は平板を曲げ加工し、丸みを帯びた
形状にし応力を分散させるような構造にする。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明により、セラ
ミックスライナーの剥離を防止すると共に、焼結機の装
入スローピングシュートに原料が付着することを防止す
ることができ、焼結パレット上への原料のスムーズな流
れ込みを作り出せて、安定した原料装入が可能となり、
セラミックスライナーを長期に安定した状態で維持でき
るので、安定した焼結操業が可能となり多大な効果を奏
するものである。
ミックスライナーの剥離を防止すると共に、焼結機の装
入スローピングシュートに原料が付着することを防止す
ることができ、焼結パレット上への原料のスムーズな流
れ込みを作り出せて、安定した原料装入が可能となり、
セラミックスライナーを長期に安定した状態で維持でき
るので、安定した焼結操業が可能となり多大な効果を奏
するものである。
【図1】焼結機の原料装入装置の全体を示す概略斜視図
【図2】スローピングシュートの加熱昇温器として蒸気
缶を用いた場合の一部切欠き拡大断面斜視図
缶を用いた場合の一部切欠き拡大断面斜視図
【図3】セラミックスライナー貼付け状態を示す一部切
欠き側断面図
欠き側断面図
【図4】加熱温度と目地間距離の相関を示す図
1 給鉱ホッパー 2 ドラムフィーダー 3 セラミックスライナー 4 接着剤 5 加熱昇温器 5a 蒸気缶を用いた加熱昇温器 5b 電気加熱盤を用いた加熱昇温器 6 蒸気缶内の円柱状補強材 7 蒸気缶内を通過している蒸気 8 焼結機パレット 9 蒸気缶の側板の角部 S スローピングシュート M 目地
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱昇温器を有する焼結原料装入スロー
ピングシュートにおいて、シュート上面にタイル状に加
工されたセラミックスライナーを空目地の状態で貼付け
たことを特徴とする焼結機の原料装入スローピングシュ
ート。 - 【請求項2】 加熱昇温機能を有する請求項1の焼結原
料装入スローピングシュートにおいて加熱昇温機能とし
て電気加熱盤を用いたことを特徴とする焼結機の原料装
入スローピングシュート。 - 【請求項3】 前記加熱昇温器を蒸気缶とし、その蒸気
缶内に円柱状の金属支柱を千鳥配列にしたことを特徴と
する請求項1記載の焼結機の原料装入スローピングシュ
ート。 - 【請求項4】 前記蒸気缶の側面の角部を曲げ加工して
丸みを帯びた形状としたことを特徴とする請求項1また
は3のいずれかに記載の焼結機の原料装入スローピング
シュート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12936096A JPH09292183A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 焼結機の原料装入スローピングシュート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12936096A JPH09292183A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 焼結機の原料装入スローピングシュート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09292183A true JPH09292183A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15007670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12936096A Withdrawn JPH09292183A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 焼結機の原料装入スローピングシュート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09292183A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011111735A1 (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | 新日本製鐵株式会社 | 焼結機における原料装入装置 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP12936096A patent/JPH09292183A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011111735A1 (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | 新日本製鐵株式会社 | 焼結機における原料装入装置 |
JP4943562B2 (ja) * | 2010-03-12 | 2012-05-30 | 新日本製鐵株式会社 | 焼結機における原料装入装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |