JPH0221432Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221432Y2 JPH0221432Y2 JP1985183090U JP18309085U JPH0221432Y2 JP H0221432 Y2 JPH0221432 Y2 JP H0221432Y2 JP 1985183090 U JP1985183090 U JP 1985183090U JP 18309085 U JP18309085 U JP 18309085U JP H0221432 Y2 JPH0221432 Y2 JP H0221432Y2
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- Japan
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- wear
- plate
- resistant porcelain
- cushioning material
- metal holding
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 24
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、表面に耐摩耗磁器板がゴム等の緩衝
材を介して固着されている摩耗防止用内張り板に
関するものである。
材を介して固着されている摩耗防止用内張り板に
関するものである。
従来の摩耗防止用内張り板10は、第2図に示
すように、金属保持板11の表面に合成ゴムある
いは天然ゴム等の緩衝材12が張付けられ、その
上に複数のセラミツクスからなる耐摩耗磁器板1
3が張付けられ、しかも、金属保持板11の裏面
には取付用のボルト14,15が植設されて構成
されていた。
すように、金属保持板11の表面に合成ゴムある
いは天然ゴム等の緩衝材12が張付けられ、その
上に複数のセラミツクスからなる耐摩耗磁器板1
3が張付けられ、しかも、金属保持板11の裏面
には取付用のボルト14,15が植設されて構成
されていた。
そして、上記摩耗防止用内張り板10は、例え
ば第3図に示すように、ホツパー16の内側に取
付けられ、鉱石等の原料によつてホツパー内部が
摩耗するのを防止する構造となつていた。
ば第3図に示すように、ホツパー16の内側に取
付けられ、鉱石等の原料によつてホツパー内部が
摩耗するのを防止する構造となつていた。
ところが、上記従来例に係る摩耗防止用内張り
板においては、耐摩耗磁器板13が直接合成ゴム
または天然ゴムからなる緩衝材12に焼付等の手
段で張りつけられていたので、使用している内に
耐摩耗磁器板13が剥げ落ちる場合があつた。
板においては、耐摩耗磁器板13が直接合成ゴム
または天然ゴムからなる緩衝材12に焼付等の手
段で張りつけられていたので、使用している内に
耐摩耗磁器板13が剥げ落ちる場合があつた。
この耐摩耗磁器板13の一部が剥げ落ちるとそ
の部分の摩耗が著しくなり、耐摩耗磁器板13の
寿命が極めて短くなるという問題点があつた。
の部分の摩耗が著しくなり、耐摩耗磁器板13の
寿命が極めて短くなるという問題点があつた。
更には、剥げ落ちた耐摩耗磁器板13が原料中
に混入し、場合によつてはこれを取り除く必要が
あり、大変な手間を要するという問題点があつ
た。
に混入し、場合によつてはこれを取り除く必要が
あり、大変な手間を要するという問題点があつ
た。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、耐摩耗磁器板が剥げ難にくく、従つて寿命の
長い摩耗防止用内張り板を提供することを目的と
する。
で、耐摩耗磁器板が剥げ難にくく、従つて寿命の
長い摩耗防止用内張り板を提供することを目的と
する。
上記目的に沿う本考案に係る摩耗防止用内張り
板は、裏面に取付用ネジを備えた金属保持板の表
面に天然ゴム、合成ゴム等の緩衝材を介して複数
の耐摩耗磁器板が固着された摩耗防止用内張り板
において、上記緩衝材と接合する上記耐摩耗磁器
板の接合面には凹凸が形成され、しかも該接合面
はメタライジングされて構成されている。
板は、裏面に取付用ネジを備えた金属保持板の表
面に天然ゴム、合成ゴム等の緩衝材を介して複数
の耐摩耗磁器板が固着された摩耗防止用内張り板
において、上記緩衝材と接合する上記耐摩耗磁器
板の接合面には凹凸が形成され、しかも該接合面
はメタライジングされて構成されている。
ここに、メタライジングとは耐摩耗磁器板の接
合面に金属または金属の化合物を融着または蒸着
等の手段によつて層を形成させることをいう。ま
た、緩衝材は天然ゴムまたは合成ゴムのいづれを
主成分としても良いし、両者の混合物であつても
良い。
合面に金属または金属の化合物を融着または蒸着
等の手段によつて層を形成させることをいう。ま
た、緩衝材は天然ゴムまたは合成ゴムのいづれを
主成分としても良いし、両者の混合物であつても
良い。
そして、金属保持板の裏面に設けられている取
付用ネジは、例えばボルトを植設したものであつ
ても良いし、金属保持板自体に雌ネジを形成させ
たものであつても良い。
付用ネジは、例えばボルトを植設したものであつ
ても良いし、金属保持板自体に雌ネジを形成させ
たものであつても良い。
本考案に係る摩耗防止用内張り板は、緩衝材を
介して表面に固着されている耐摩耗磁器板の少な
くとも緩衝材に接合する部分の表面は、メタライ
ジングされている。従つて、天然ゴムあるいは合
成ゴムより構成される緩衝材との接着性が向上
し、耐摩耗磁器板が緩衝材から外れなくなる。
介して表面に固着されている耐摩耗磁器板の少な
くとも緩衝材に接合する部分の表面は、メタライ
ジングされている。従つて、天然ゴムあるいは合
成ゴムより構成される緩衝材との接着性が向上
し、耐摩耗磁器板が緩衝材から外れなくなる。
そして、その接合面には物理的に凹凸が形成さ
れているので、物理的にも緩衝材と耐摩耗磁器板
とが接合し、全体として強固な摩耗防止用内張り
板を構成することができる。
れているので、物理的にも緩衝材と耐摩耗磁器板
とが接合し、全体として強固な摩耗防止用内張り
板を構成することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係る摩耗
防止用内張り板の一部省略側面図である。
防止用内張り板の一部省略側面図である。
第1図に示すように、本考案の一実施例に係る
摩耗防止用内張り板26は、取付用ネジの一例で
あるボルト27aが設けられた金属保持板27
と、該金属保持板27の表面に取付けられている
緩衝材28と、該緩衝材28に張りつけられてい
るセラミツクからなる耐摩耗磁器板30とを有し
て構成されている。以下、これらについて詳しく
説明する。
摩耗防止用内張り板26は、取付用ネジの一例で
あるボルト27aが設けられた金属保持板27
と、該金属保持板27の表面に取付けられている
緩衝材28と、該緩衝材28に張りつけられてい
るセラミツクからなる耐摩耗磁器板30とを有し
て構成されている。以下、これらについて詳しく
説明する。
上記金属保持板27は通常鉄板からなり、その
裏面には取付用ネジの一例であるボルト27aが
形成されている。
裏面には取付用ネジの一例であるボルト27aが
形成されている。
この金属保持板27の表面には合成ゴムまたは
天然ゴムからなる緩衝材28が焼付されることに
よつて張りつけられている。上記緩衝材28には
耐摩耗磁器板30が少し表面を出すようにして埋
めこまれている。
天然ゴムからなる緩衝材28が焼付されることに
よつて張りつけられている。上記緩衝材28には
耐摩耗磁器板30が少し表面を出すようにして埋
めこまれている。
該耐摩耗磁器板30の表面には第1図に示すよ
うに凹凸が形成されて、緩衝材28の内部に埋め
込まれていると共に、この耐摩耗磁器板30と緩
衝材28との接合面はメタライジングされてメタ
ライジング層29が形成されている。このメタラ
イジング層29は実施例においては耐摩耗磁器板
20と緩衝材19との接合面には施しているが、
耐摩耗磁器板20の全面にすることも可能であ
る。
うに凹凸が形成されて、緩衝材28の内部に埋め
込まれていると共に、この耐摩耗磁器板30と緩
衝材28との接合面はメタライジングされてメタ
ライジング層29が形成されている。このメタラ
イジング層29は実施例においては耐摩耗磁器板
20と緩衝材19との接合面には施しているが、
耐摩耗磁器板20の全面にすることも可能であ
る。
なお、この場合耐摩耗磁器板として酸化物系セ
ラミツクスを使用し、その表面に金属を融着する
のが好ましいが、例えば、金属を蒸着する手段
等、ブレージング、あるいは金属微粉末にバイン
ダーを加えたものを耐摩耗磁器板の表面に塗布し
加湿水素中で高温焼成する手段によつて耐摩耗磁
器板の表面にメタライジング層を形成しても良
い。
ラミツクスを使用し、その表面に金属を融着する
のが好ましいが、例えば、金属を蒸着する手段
等、ブレージング、あるいは金属微粉末にバイン
ダーを加えたものを耐摩耗磁器板の表面に塗布し
加湿水素中で高温焼成する手段によつて耐摩耗磁
器板の表面にメタライジング層を形成しても良
い。
ここで、メタライジングした上記耐摩耗磁器板
と緩衝材との接合強度は、メタライジングしない
場合に比較して引つ張り強度がかなり向上し、よ
り充分に耐摩耗磁器板と緩衝材が結合することに
なる。
と緩衝材との接合強度は、メタライジングしない
場合に比較して引つ張り強度がかなり向上し、よ
り充分に耐摩耗磁器板と緩衝材が結合することに
なる。
上記摩耗防止用内張り板26を使用するに際し
ては、取付ようとするホツパー等に所定の間隔の
ボルト孔を形成し、該ボルト孔にボルト27aを
挿入し、外側からナツトで止めるようにする。
ては、取付ようとするホツパー等に所定の間隔の
ボルト孔を形成し、該ボルト孔にボルト27aを
挿入し、外側からナツトで止めるようにする。
本考案に係る摩耗防止用内張り板は、以上の説
明からも明らかなように、金属保持板に緩衝材を
介して取付られる耐摩耗磁器板の接合面に凹凸が
形成され、しかもメタライジングされているの
で、緩衝材との接着力が向上し、使用にあつて耐
摩耗磁器板が外れて落ちることが少なくなり、こ
れによつて摩耗防止用内張り板の寿命を向上させ
ることができる。
明からも明らかなように、金属保持板に緩衝材を
介して取付られる耐摩耗磁器板の接合面に凹凸が
形成され、しかもメタライジングされているの
で、緩衝材との接着力が向上し、使用にあつて耐
摩耗磁器板が外れて落ちることが少なくなり、こ
れによつて摩耗防止用内張り板の寿命を向上させ
ることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る摩耗防止用内
張り板の一部省略側面図、第2図は従来例に係る
摩耗防止用内張り板の側断面図、第3図は上記従
来例に係る摩耗防止用内張り板をホツパーに取付
た状態を示す一部切欠き側面図である。 符号の説明、26……摩耗防止用内張り板、2
7……金属保持板、28……緩衝材、30……耐
摩耗磁器板、29……メタライジング層、27a
……ボルト(取付用ネジ)。
張り板の一部省略側面図、第2図は従来例に係る
摩耗防止用内張り板の側断面図、第3図は上記従
来例に係る摩耗防止用内張り板をホツパーに取付
た状態を示す一部切欠き側面図である。 符号の説明、26……摩耗防止用内張り板、2
7……金属保持板、28……緩衝材、30……耐
摩耗磁器板、29……メタライジング層、27a
……ボルト(取付用ネジ)。
Claims (1)
- 裏面に取付用ネジを備えた金属保持板の表面に
天然ゴム、合成ゴム等の緩衝材を介して複数の耐
摩耗磁器板が固着された摩耗防止用内張り板にお
いて、上記緩衝材と接合する上記耐摩耗磁器板の
接合面には凹凸が形成され、しかも該接合面はメ
タライジングされていることを特徴とする摩耗防
止用内張り板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985183090U JPH0221432Y2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985183090U JPH0221432Y2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6290394U JPS6290394U (ja) | 1987-06-09 |
JPH0221432Y2 true JPH0221432Y2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=31129500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985183090U Expired JPH0221432Y2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221432Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100371923B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2003-02-11 | 동도바잘트산업(주) | 바잘트슈트 |
EA201591928A1 (ru) * | 2013-04-09 | 2016-02-29 | Тега Индастриз Лимитед | Керамическое футеровочное покрытие желоба |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59152190A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-30 | カワソーテクセル株式会社 | ホツパ−用耐摩耗基板 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436455Y2 (ja) * | 1973-12-28 | 1979-11-02 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP1985183090U patent/JPH0221432Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59152190A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-30 | カワソーテクセル株式会社 | ホツパ−用耐摩耗基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6290394U (ja) | 1987-06-09 |
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