JPH09292176A - ホッパードライヤー - Google Patents

ホッパードライヤー

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JPH09292176A
JPH09292176A JP10504296A JP10504296A JPH09292176A JP H09292176 A JPH09292176 A JP H09292176A JP 10504296 A JP10504296 A JP 10504296A JP 10504296 A JP10504296 A JP 10504296A JP H09292176 A JPH09292176 A JP H09292176A
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pipe
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suction port
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Hisashi Matsui
久司 松井
Mitsuo Ishizeki
三雄 石関
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Matsui Mfg Co Ltd
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Matsui Mfg Co Ltd
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホッパー内の乾燥処理後の樹脂材料の排出が停
止されたときに、ホッパーの排出管付近にブロッキング
現象が発生するのを防止できるようにした、ホッパード
ライヤーを提供する。 【解決手段】材料吸引口1hをホッパー1の排出管1c
に有するとともに、材料排出口1iをホッパー1の上部
1dに有する循環路8と、循環路8の途中に、材料吸引
口1hから材料排出口1iに向かって循環路8内を流通
する気流を発生させる気流発生手段9とを設け、少なく
とも、ホッパー1の排出管1cから乾燥処理が終了した
樹脂材料が排出されない時に、気流発生手段9を作動し
て、材料吸引口1hから材料排出口1iに向かって循環
路8内を流通する気流を発生させ、この気流により、ホ
ッパー1内に収容された乾燥処理が終了した樹脂材料の
一部を、材料吸引口1hから吸引し、材料排出口1iよ
りホッパー1内へ循環的に還流させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッパードライヤ
ーに関し、特に、ホッパー内の乾燥処理後の樹脂材料の
排出が停止されたときに、ホッパーの排出管付近にブロ
ッキング現象が発生するのを防止できるようにした、ホ
ッパードライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のホッパードライヤーとし
ては、例えば、図4に示すようなホッパードライヤーが
既に提案されている。このホッパードライヤーDは、乾
燥すべきペレット等の粉粒体材料等(以下、本明細書で
は、単に、樹脂材料という)を収容するホッパー1と、
ホッパー1に付設して設けられた、熱風供給手段2と、
ホッパー1内に設けられたディフューザコーン3と、デ
ィフューザコーン3と熱風供給手段2との間を接続する
空気供給管4と、ホッパー1と熱風供給手段2との間を
接続する排気ガス回収管5とを備える。
【0003】ホッパー1は、円柱形状の直胴部1aと、
その下部に下方にいくに従って先細となる円錐形状部1
bと、円錐形状部1bの中央部に設けられ、ホッパー1
内に収容され乾燥処理後の樹脂材料をホッパー1内から
排出する排出管1cと、その上部(天板)1dの中央部
1eに設けられた材料投入口1fと、その上部(天板)
1dに且つ材料投入口1dの側方に設けられた空気排出
口1g等を備える。
【0004】ホッパー1の材料投入口1fの上方には、
例えば、乾燥すべき樹脂材料が貯留された樹脂材料貯留
ホッパー6が材料切出しシャッター7を介在して設けら
れるようになっている。また、ホッパー1の排出管1c
の下方には、材料輸送配管(図示せず)や、成形機等の
材料投入口(図示せず)が接続されるようになってい
る。
【0005】熱風供給手段2は、空気等を加熱して乾燥
する加熱手段(図示せず)や、ホッパー1内に熱風を供
給するためのブロワ等の送風手段(図示せず)等を備え
ている。ディフューザコーン3は、その一端3aが、ホ
ッパー1の直胴部1aの側方で、熱風供給手段2に接続
された空気供給管4に接続されており、その下部3b
が、ホッパー1の排出管1cの近傍上方中央部に設けら
れており、且つ、その下部3bには、熱風供給手段2か
ら供給されてくる熱風をホッパー1内に拡散供給するた
めの開口部3cと開口部3cの外方の外周面3eに穿設
された複数の小孔3dが設けられた構成になっている。
【0006】また、排気ガス回収管5は、ホッパー1の
上部(天板)1dに設けられた空気排出口1gと熱風供
給手段2との間を接続するように設けられている。そし
て、熱風供給手段2より発生させた熱風は、ディフュー
ザコーン3の下部3bの開口部3c及びその外方の外周
面に多数穿設された小孔3dよりホッパー1内に拡散供
給された後、ホッパー1の上部(天板)1dに設けられ
た空気排出口1g、排気ガス回収管5を介して熱風供給
手段2に循環的に供給され、熱風供給手段2により熱風
に再生されて、ホッパー1内へ流通循環するようにされ
ている。
【0007】このホッパードライヤDを用いて所定量の
樹脂材料を乾燥させる際には、まず、材料切出しシャッ
ター7を所定時間開いた状態にして材料貯留ホッパー内
に貯留された所定量の樹脂材料をホッパー1内に収容す
る。次に、熱風供給手段2を作動させて、ホッパー1内
に収容された樹脂材料に所定温度の熱風を吹き込んで、
ホッパー1内に収容された樹脂材料を乾燥させる。
【0008】そして、乾燥処理が終了した樹脂材料は、
ホッパー1の排出管1cから排出管1cに接続された材
料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料投入口(図示
せず)に順次供給されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のホッパードライヤDには、ホッパー1の排出管1c
から乾燥処理が終了した樹脂材料が順調に材料輸送配管
(図示せず)や成形機等の材料投入口(図示せず)に供
給されている時には、特に問題がないものの、例えば、
樹脂成形金型を取り替える際等に、材料輸送配管(図示
せず)や成形機等の材料投入口(図示せず)への樹脂材
料の供給を一時的に停止したような場合にあっては、図
5に示すように、ホッパー1の排出管1cの近傍で、ペ
レット等の樹脂材料が互いにくっついたりして、いわゆ
るブロッキング現象を生じる場合が多々ある(図5中、
Mは、互いに固着しブロック化したペレット等の樹脂材
料を示す)。
【0010】このようなブロッキング現象を生じると、
その後、材料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料投
入口(図示せず)への樹脂材料の供給を再開しても、ホ
ッパー1の排出管1cから乾燥処理が終了した樹脂材料
が、材料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料投入口
(図示せず)へ供給できなくなる。このため、従来は、
図5中、符号8に示すようなエアーシリンダや油圧等に
より断続的に駆動させることのできるノッカー等を設
け、ホッパー1に振動を与えて、ペレット等の樹脂材料
を強制的にホッパー1から材料輸送配管(図示せず)や
成形機等の材料投入口(図示せず)へ落下させるような
工夫がなされている。
【0011】しかしながら、一旦、ホッパー1内に互い
に固着しブロック化したペレット等の樹脂材料Mができ
てしまうと、ノッカー8を用いて断続的にホッパー1に
振動を与えても、ブロック化した樹脂材料Mが壊れず、
排出管1cに詰まったりして、材料輸送配管(図示せ
ず)や成形機等の材料投入口(図示せず)へ、その後、
乾燥処理後の樹脂材料の供給ができなくなったり、ある
いは、乾燥処理後の樹脂材料のいくつかの小ブロックに
壊れることによって、材料輸送配管(図示せず)や成形
機等の材料投入口(図示せず)へ乾燥処理後の樹脂材料
の供給ができても、小ブロック化した樹脂材料が、その
後の、材料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料投入
口(図示せず)へのスムーズ且つ円滑な乾燥処理後の樹
脂材料の供給の妨げとなったり、ノッカー8を用いて断
続的にホッパー1に振動を与えた際の何度か目に突然、
ブロック化した樹脂材料Mが壊れ、一時に大量の乾燥処
理後の樹脂材料が、材料輸送配管(図示せず)や成形機
等の材料投入口(図示せず)へ供給されてしまう。
【0012】このため、例えば、樹脂成形金型を取り替
える際等に、材料輸送配管(図示せず)や成形機等の材
料投入口(図示せず)への樹脂材料の供給を一時的に停
止したような場合にあっても、ホッパー1内に互いに固
着しブロック化したペレット等の樹脂材料Mができるこ
とが無い、ホッパードライヤが長年望まれていた。本発
明は、以上のような問題を解決するためになされたもの
であって、ホッパー内の乾燥処理後の樹脂材料の排出が
停止されたときにも、ホッパーの排出管付近に互いに固
着しブロック化したペレット等の樹脂材料が発生するの
を防止できるようにした、ホッパードライヤーを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のホッパ
ードライヤーは、ホッパー内に収容された乾燥すべき樹
脂材料に、ホッパーに付設して設けられた熱風供給手段
より発生させた熱風を吹き込んで、ホッパー内に収容さ
れた樹脂材料を乾燥させ、ホッパーの底部に設けられた
排出管より、乾燥処理が終了した樹脂材料を排出するよ
うにしたホッパードライヤーにおいて、材料吸引口を排
出管に有するとともに、材料排出口をホッパーの上部に
有する循環路と、循環路の途中に、排出管に設けられた
材料吸引口からホッパーの上部に設けられた材料排出口
に向かって循環路内を流通する気流を発生させる気流発
生手段とを設け、少なくとも、ホッパーの排出管から乾
燥処理が終了した樹脂材料が排出されない時に、気流発
生手段を作動して、排出管に設けられた材料吸引口から
ホッパーの上部に設けられた材料排出口に向かって循環
路内を流通する気流を発生させ、気流により、ホッパー
内に収容された乾燥処理が終了した樹脂材料の一部を、
排出管に設けられた前記材料吸引口から吸引し、ホッパ
ーの上部に設けられた材料排出口よりホッパー内へ循環
的に還流させるようにした。
【0014】ここで、循環路の途中に設けられる気流発
生手段は、ブロワ等の空気吸引手段であってもよく、こ
の空気吸引手段を作動させて、循環路の途中から、排出
管に設けられた材料吸引口からホッパーの上部に設けら
れた材料排出口に向かって循環路内を流通する気流を発
生させて、材料吸引口側を負圧にしてホッパー内より乾
燥処理が終了した樹脂材料の一部を、循環路内に強制的
に吸引してもよい。
【0015】また、ブロワ等の空気吸引手段により循環
路内に空気を吹き込む際に、ヒータ等の加熱手段により
循環路内に取り込む空気を、予め、所定の温度まで加熱
すれば、ホッパー内の温度低下が防止できるので、この
ようにして、ホッパー内に収容された乾燥処理後の樹脂
材料の乾燥条件をより一層乱さないようにすることがで
きる。
【0016】請求項2に記載のホッパードライヤーは、
請求項1に記載のホッパードライヤーの熱風供給手段よ
り発生させた熱風は、ホッパー内に設けられ、熱風供給
手段に空気供給管を介して接続されたディフューザコー
ンの下部よりホッパー内に拡散供給された後、ホッパー
の上部に設けられた空気排出口と熱風供給手段との間を
接続する排気ガス回収管により熱風供給手段に循環的に
供給され、熱風供給手段により熱風に再生されて、ホッ
パー内を流通循環するようにされるとともに、排気ガス
回収管と気流発生手段との間に配管を接続し、気流発生
手段の作動時に、排気ガス回収管内の排気ガスを、配管
を通じて循環路内へ供給し、ホッパーの排出管に設けら
れた材料吸引口からホッパーの上部に設けられた前記材
料排出口に向かって流通する気流に利用するようにし
た。
【0017】請求項3に記載のホッパードライヤーは、
請求項1または2に記載のホッパードライヤーの排出管
内に、ホッパーより排出される乾燥処理が終了した樹脂
材料の流れを検出するフローセンサを設け、フローセン
サーが予め設定した時間内で、ホッパーより排出される
乾燥処理が終了した樹脂材料の流れを検出しなくなった
ときに、気流発生手段が自動的に所定時間だけ作動する
ようにした。
【0018】請求項4に記載のホッパードライヤーは、
請求項1〜3のいづれかに記載のホッパードラヤーの材
料吸引口に、材料吸引口から気流発生手段方向へのみ気
流及び材料吸引口から吸引する乾燥処理後の樹脂材料を
流通する一方向弁を有するノズル手段を設けたことを特
徴とする。
【0019】
【作用】請求項1に記載のホッパードライヤーでは、材
料吸引口をホッパーの排出管に有するとともに、材料排
出口をホッパーの上部に有する循環路と、循環路の途中
に、排出管に設けられた材料吸引口からホッパーの上部
に設けられた材料排出口に向かって前記循環路内を流通
する気流を発生させる気流発生手段とを設けている。
【0020】循環路の途中に設けた気流発生手段は、排
出管に設けられた材料吸引口からホッパーの上部に設け
られた材料排出口に向かって循環路内を流通する気流を
発生させるようになっているので、気流発生手段を作動
させると、材料吸引口側が負圧になる。これにより、気
流発生手段を作動させれば、ホッパー内の乾燥処理がさ
れた後の樹脂材料の一部を、この気流により、材料吸引
口から吸引し、ホッパーの上部に設けられた材料排出口
よりホッパー内へ循環的に還流させることができる。
【0021】したがって、ホッパー内に収容された乾燥
処理がされた後の樹脂材料の排出が停止されたとき等
に、ホッパー内に収容された樹脂材料の乾燥制御条件を
乱さない程度に緩やかな速度で、樹脂材料の一部を循環
路内を強制循環させるようにすれば、ホッパー内の樹脂
材料同士が互いに少しずつ継続して攪拌されることとな
り、樹脂材料同士が互いに固着してブロック化するとい
うブロッキング現象の発生が防止できる。
【0022】尚、ホッパー内で樹脂材料同士が互いに固
着してブロック化するというブロッキング現象は、ホッ
パー内に収容された乾燥処理がされた後の樹脂材料の排
出が停止されたときに起こり易いことから、気流発生手
段は、少なくとも、ホッパー内に収容された乾燥処理が
された後の樹脂材料の排出が停止されたときに作動させ
ればよいが、ホッパー内に収容された乾燥処理がされた
後の樹脂材料の排出が行われているとき及び排出が停止
されたときとの双方で常時作動させるようにしてもよ
い。
【0023】請求項2に記載のホッパードライヤーで
は、排気ガス回収管と気流発生手段との間に配管を接続
し、気流発生手段の作動時に、排気ガス回収管内の排気
ガスを、配管を通じて循環路内へ供給するようにしてあ
る。このため、ホッパー内の収容された乾燥処理がされ
た後の樹脂材料の排出が停止されたときに、気流発生手
段を作動させれば、循環路内には、フレッシュエアーで
はなく、ホッパー内に供給された排気ガスを利用して、
気流が発生するので、ホッパー内の温度低下が防止し、
ホッパー内の乾燥条件を乱さないで、且つ、樹脂材料同
士が互いに固着してブロック化するというブロッキング
現象の発生が防止できる。
【0024】請求項3に記載のホッパードライヤーで
は、フローメータは、排出管より排出される乾燥処理が
終了した樹脂材料の連続した流れを見るものではなく、
排出管より排出される乾燥処理が終了した樹脂材料の流
れが予め設定した所定の時間に渡って停滞したときに気
流発生手段を作動させる信号を出力するようにしてあ
る。 このため、請求項3に記載のホッパードライヤー
は、ホッパー内の樹脂材料の排出が予め設定された時間
にわたって停止され、ブロッキング発生のおそれを生じ
たときに、循環路は自動的に所定時間だけ作動させるこ
とができる。
【0025】請求項4に記載のホッパードライヤーで
は、材料吸引口から気流発生手段方向へのみ気流及び材
料吸引口から吸引する乾燥処理後の樹脂材料を流通する
一方向弁を有するノズル手段を設けたので、気流発生手
段を作動させると、循環路内に、常に、ホッパーの排出
管に設けられた材料吸引口からホッパーの上部に設けら
れた材料排出口に向かって流通するスムーズな気流が発
生するので、スムーズな気流に乗せて、樹脂材料の一部
を強制循環させることができる。
【0026】これにより、樹脂材料同士が互いに固着し
てブロック化するというブロッキング現象の発生を、ホ
ッパー内の乾燥処理後の樹脂材料を、より乾燥制御条件
を乱さない程度の緩やかな速度で、樹脂材料の一部を強
制循環させて防止することができるできる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、好ましい発明の実施の形態
に基づいて、本願発明を更に詳しく説明する。 (発明の実施の形態1)図1は、本発明に係るホッパー
ドライヤーを概略的に示す要部断面側面図である。
【0028】このホッパードライヤーAは、ペレット等
の樹脂材料を収容するホッパー1と、ホッパー1に付設
して設けられた、熱風供給手段2と、ホッパー1内に設
けられたディフューザコーン3と、ディフューザコーン
3と熱風供給手段2との間を接続する空気供給管4と、
ホッパー1と熱風供給手段2との間を接続する排気ガス
回収管5とを備える。
【0029】ホッパー1は、円柱形状の直胴部1aと、
その下部に下方にいくに従って先細となる円錐形状部1
bと、円錐形状部1bの中央部に設けられ、ホッパー1
内に収容され乾燥処理後の樹脂材料をホッパー1内から
排出する直筒形状の排出管1cと、その上部(天板)1
dの中央部1eに設けられた材料投入口1fと、その上
部(天板)1dに且つ材料投入口1fの側方に設けられ
た空気排出口1g等を備える。
【0030】ホッパー1の材料投入口1dの上方には、
例えば、乾燥すべき樹脂材料が貯留された樹脂材料貯留
ホッパー6が材料切出しシャッター7を介在して設けら
れるようになっている。また、ホッパー1の排出管1c
の下方には、材料輸送配管(図示せず)や、成形機等の
材料投入口(図示せず)が接続されるようになってい
る。
【0031】熱風供給手段2は、空気等を加熱して乾燥
する加熱手段(図示せず)や、ホッパー1内に熱風を供
給するためのブロワ等の送風手段(図示せず)等を備え
ている。ディフューザコーン3は、一端3aが、ホッパ
ー1の直胴部1aの側方で、熱風供給手段2に接続され
た空気供給管4に接続されており、その下部3bが、ホ
ッパー1の排出管1cの近傍上方中央部に設けられてお
り、且つ、その下部3bには、熱風供給手段2から供給
されてくる熱風をホッパー1内に拡散供給するための開
口部3cと開口部3cの外方の外周面3eに穿設された
複数の小孔3dが設けられた構成になっている。
【0032】また、排気ガス回収管5は、ホッパー1の
上部(天板)1dに設けられた空気排出口1gと熱風供
給手段2との間を接続するように設けられている。そし
て、熱風供給手段2より発生させた熱風は、ディフュー
ザコーン3の下部3bの開口部3c及びその外方の外周
面に多数穿設された小孔3dよりホッパー1内に拡散供
給された後、ホッパー1の上部(天板)1dに設けられ
た空気排出口1g、排気ガス回収管5を介して熱風供給
手段2に循環的に供給され、熱風供給手段2により熱風
に再生されて、ホッパー1内へ流通循環するようにされ
ている。
【0033】このホッパードライヤーAには、以上の構
成に加えて、新たに、以下の構成が設けられている。即
ち、このホッパードライヤーAには、排出管1cの側壁
に材料吸引口1hが開設され、また、ホッパー1の上部
(天板)1dに材料排出口1iが開設されるとともに、
材料吸引口1hと材料排出口1iとの間が、循環路8に
より接続されている。
【0034】また、循環路8の途中には、気流発生手段
9として、ブロワ等の空気送風手段が設けられている。
排気ガス回収管5の途中と気流発生手段9の空気吸引側
との間には、配管11が接続されており、気流発生手段
9を作動させると、排気ガス回収管5内の排気ガスが気
流発生手段9により吸引されて、配管11を通じて、気
流発生手段9に送られ、気流発生手段9から循環路8内
をホッパー1の上部(天板)1dに設けられた材料排出
口1i方向へ送風されるようになっている。
【0035】尚、この例では、循環路8の途中に分枝管
8aを概ね縦方向になるように接続し、分枝管8aの先
端にブロワの空気送風側を接続し、ブロワの空気吸引側
に配管11を接続しており、ブロワを駆動させると、配
管11内の気体がブロワ内へ吸引された後、ブロワの空
気送風側から分枝管8aの下方から上方へ気体が圧送さ
れるようにすることによって、ブロワ内に樹脂ペレット
等の樹脂材料が入り込まないようにしてある。
【0036】更に、このホッパードライヤーAには、材
料吸引口1hの先端にノズル手段12が、排出管1c内
に突設するように設けられている。このノズル手段12
内には、ノズル手段12の吸引口12aから気流発生手
段9方向へのみ気流及び吸引口12aから吸引する乾燥
処理後の樹脂材料を流通するための一方向弁(逆流防止
弁)(図示せず)が設けられている。
【0037】このホッパードライヤAを用いて所定量の
樹脂材料を乾燥させる際には、まず、材料切出しシャッ
ター7を所定時間開いた状態にして材料貯留ホッパー内
に貯留された所定量の樹脂材料をホッパー1内に収容す
る。次に、熱風供給手段2を作動させて、ホッパー1内
に収容された樹脂材料に所定温度の熱風を吹き込んで、
ホッパー1内に収容された樹脂材料を乾燥させる。
【0038】そして、乾燥処理が終了した樹脂材料は、
ホッパー1の排出管1cから排出管1cに接続された材
料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料投入口(図示
せず)に順次供給されるようになっている。そして、例
えば、樹脂成形金型を取り替える際等に、材料輸送配管
(図示せず)や成形機等の材料投入口(図示せず)への
乾燥処理が終了した樹脂材料の供給を一時的に停止した
ような場合には、このホッパードライヤーAでは、この
ような場合には、気流発生手段9を作動させる。
【0039】このとき、循環路8内には、ホッパー1の
排出管1cに設けられた材料吸引口1h、この例では、
ノズル手段12の吸引口12aからホッパー1の上部
(天板)1dに設けられた材料排出口1iに向かって流
通する気流が発生する。そして、このとき、循環路8内
の材料吸引口1h側は、負圧になるので、ホッパー1内
の乾燥処理がされた後の樹脂材料の一部は、この気流に
より、材料吸引口1hから吸引され、ホッパー1の上部
(天板)1dに設けられた材料排出口1iよりホッパー
1内へ循環的に還流することになる。
【0040】したがって、ホッパー1内に収容された乾
燥処理がされた後の樹脂材料の排出が停止されたとき
に、ホッパー1内に収容された樹脂材料の乾燥制御条件
を乱さない程度に緩やかな速度で、樹脂材料の一部を循
環路8内を強制循環させるようにすれば、ホッパー1内
の樹脂材料同士が互いに少しずつ継続して攪拌されるこ
ととなり、樹脂材料同士が互いに固着してブロック化す
るというブロッキング現象の発生が防止できる。
【0041】また、このホッパードライヤーAでは、排
気ガス回収管5と気流発生手段9との間に配管11を接
続し、気流発生手段9の作動時に、排気ガス回収管5内
の排気ガスを、配管11を通じて循環路内へ供給するよ
うにしてある。このため、ホッパー内の収容された乾燥
処理がされた後の樹脂材料の排出が停止されたときに、
気流発生手段9を作動させれば、上述したように循環路
8内には、フレッシュエアーではなく、ホッパー1内に
供給された排気ガスを利用して、気流が発生するので、
ホッパー1内の温度低下したり、ホッパー1内の乾燥条
件を乱すことがない。
【0042】また、このホッパードライヤーAでは、材
料吸引口1hから気流発生手段9方向へのみ気流及び材
料吸引口1hから吸引する乾燥処理後の樹脂材料を流通
する一方向弁を有するノズル手段12を設けてあるの
で、気流発生手段9を作動させると、循環路8内に、常
に、ホッパー1の排出管1cに設けられた材料吸引口1
hからホッパー1の上部(天板)1dに設けられた材料
排出口1iに向かって流通するスムーズな気流が発生す
る。このため、スムーズな気流に乗せて、循環路8内に
樹脂材料の一部を強制循環させることができる。
【0043】尚、ノズル手段12は、気流発生手段9を
作動させた際に、循環路8内に、常に、ホッパー1の排
出管1cに設けられた材料吸引口1hからホッパー1の
上部(天板)1dに設けられた材料排出口1iに向かっ
て流通するスムーズな気流が発生させるために設けたも
のであって、気流発生手段9を作動させた際に、循環路
8内に、常に、ホッパー1の排出管1cに設けられた材
料吸引口1hからホッパー1の上部(天板)1dに設け
られた材料排出口1iに向かって流通するスムーズな気
流が発生できるようにされていれば、必ずしも、必須の
構成部材装置では無いことを付記しておく(以下の発明
の実施の形態についても同様である)。
【0044】また、この例では、材料輸送配管(図示せ
ず)や成形機等の材料投入口(図示せず)への乾燥処理
が終了した樹脂材料の供給を一時的に停止したような場
合に、気流発生手段9を作動させる例について説明した
が、材料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料投入口
(図示せず)への乾燥処理が終了した樹脂材料の供給を
行っている間及び材料の供給を一時的に停止している間
の双方において、常時、気流発生手段9を作動させるよ
うにしてもよい(以下の発明の実施の形態でも同様であ
る)。 (発明の実施の形態2)図2は、本発明に係るホッパー
ドライヤーの他の一例を概略的に示す要部断面側面図で
ある。
【0045】尚、このホッパードライヤーBの構成は、
以下の点を除けば、ホッパードライヤーAと同様である
ので、相当する部材装置については、相当する参照符号
を付して、その説明を省略する。このホッパードライヤ
ーBは、ホッパー1の上部(天板)1dに、ホッパー1
内に収容された樹脂材料の乾燥処理に使用された使用済
みの空気をホッパー1の外部に排気させるための排気口
13が開設され、この排気口13には、必要に応じて排
気ダクト14が接続されるようになっており、更に、こ
の排気ダクト14の終端には、集塵器(図示せず)が接
続されており、この排気ダクト13を介して大気中に排
出される使用済みの空気は集塵器(図示せず)によって
除塵されてから大気中に放出されるようになっている。
【0046】また、排出管1cの側壁に開設された材料
吸引口1hとホッパー1の上部(天板)1dに開設され
た材料排出口1iとの間を接続する循環路8の途中に
は、大気に通じるように設けられたブロワ等の気流発生
手段19が設けられている。尚、この例では、循環路8
の途中に分枝管8aを概ね縦方向になるように接続し、
分枝管8aの先端部に、空気吸引側が大気に通じるよう
にされたブロワの空気送風側を接続しており、ブロワを
駆動させると、ブロワが吸引した外気が、ブロワの空気
送風側より分枝管8aの下方より上方向に圧送されるよ
うにすることによって、ブロワ内に樹脂ペレット等の樹
脂材料が入り込まないようにしてある。
【0047】尚、図3中、20は、気流発生手段19を
作動させた時に、吸引される空気中の塵やほこりを除塵
するフィルターを、21は、吸引される空気を所定の湿
度に調整するために設けられたヒーター等の加熱手段
を、各々、示している。このホッパードライヤBを用い
て所定量の樹脂材料を乾燥させる際には、まず、材料切
出しシャッター7を所定時間開いた状態にして材料貯留
ホッパー内に貯留された所定量の樹脂材料をホッパー1
内に収容する。
【0048】次に、熱風供給手段2を作動させて、ホッ
パー1内に収容された樹脂材料に所定温度の熱風を吹き
込んで、ホッパー1内に収容された樹脂材料を乾燥させ
る。そして、乾燥処理が終了した樹脂材料は、ホッパー
1の排出管1cから排出管1cに接続された材料輸送配
管(図示せず)や成形機等の材料投入口(図示せず)に
順次供給されるようになっている。
【0049】そして、例えば、樹脂成形金型を取り替え
る際等に、材料輸送配管(図示せず)や成形機等の材料
投入口(図示せず)への乾燥処理が終了した樹脂材料の
供給を一時的に停止したような場合には、気流発生手段
19を作動させる。すると、循環路8内には、気流発生
手段9から吸引された空気が、ホッパー1の上部(天
板)1dに設けられた材料排出口1iに向かって流通す
るので、循環路8内に、ホッパー1の排出管1cに設け
られた材料吸引口1hからホッパー1の上部(天板)1
dに設けられた材料排出口1iに向かって流通する気流
が発生する。
【0050】そして、このとき、循環路8内の材料吸引
口1h側は、負圧になるので、ホッパー1内の乾燥処理
がされた後の樹脂材料の一部は、この気流により、材料
吸引口1h、この例では、ノズル手段12の吸引口12
aから吸引され、ホッパー1の上部(天板)1dに設け
られた材料排出口1iよりホッパー1内へ循環的に還流
することになる。
【0051】したがって、ホッパー1内に収容された乾
燥処理がされた後の樹脂材料の排出が停止されたとき
に、ホッパー1内に収容された樹脂材料の乾燥制御条件
を乱さない程度に緩やかな速度で、樹脂材料の一部を循
環路8内を強制循環させるようにすれば、ホッパー1内
の樹脂材料同士が互いに少しずつ継続して攪拌されるこ
ととなり、樹脂材料同士が互いに固着してブロック化す
るというブロッキング現象の発生が防止できる。 (発明の実施の形態3)図3は、本発明に係るホッパー
ドライヤーの他の1例を概略的に示す要部断面側面図で
ある。
【0052】このホッパードライヤーCは、ホッパー1
内の樹脂材料の排出が予め設定された時間にわたって停
止され、ブロッキング発生のおそれを生じたときに、循
環路は自動的に所定時間だけ作動させることができるよ
うにしてある。尚、このホッパードライヤーCの構成
は、以下の点を除けば、ホッパードライヤーAと同様で
あるので、相当する部材装置については、相当する参照
符号を付して、その説明を省略する。
【0053】このホッパードライヤーCでは、ホッパー
1の排出管1c内に、ホッパー1より排出される乾燥処
理が終了した樹脂材料の流れを検出するフローセンサ2
1を設けている。ここに、フローセンサ21は、排出管
1cより排出される乾燥処理が終了した樹脂材料の連続
した流れを見るものではなく、排出管より排出される乾
燥処理が終了した樹脂材料の流れが予め設定した所定の
時間に渡って停滞したときに気流発生手段を作動させる
信号を出力するようにしてある。
【0054】そして、フローセンサ21が予め設定した
時間内で、ホッパー1より排出される乾燥処理が終了し
た樹脂材料の流れを検出しなくなったときに、気流発生
手段9を自動的に所定時間だけ作動するようにしてあ
る。このため、このホッパードライヤーCは、ホッパー
1内の樹脂材料の排出が予め設定された時間にわたって
停止され、ブロッキング発生のおそれを生じたときに、
循環路は自動的に所定時間だけ作動させることができ
る。
【0055】尚、発明の実施の形態1〜3に示すホッパ
ードライヤーは、本発明を説明するために好ましい形態
を示したに過ぎず、本発明は、上記発明の実施の形態1
〜3により何等限定されるものではないことを付記して
おく。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
〜4に記載のホッパードライヤーでは、材料吸引口をホ
ッパーの排出管に有するとともに、材料排出口をホッパ
ーの上部に有する循環路と、循環路の途中に、排出管に
設けられた材料吸引口からホッパーの上部に設けられた
材料排出口に向かって前記循環路内を流通する気流を発
生させる気流発生手段とを設けている。
【0057】これにより、気流発生手段を作動させれ
ば、ホッパー内の乾燥処理がされた後の樹脂材料の一部
を、この気流により、材料吸引口から吸引し、ホッパー
の上部に設けられた材料排出口よりホッパー内へ循環的
に還流させることができる。したがって、ホッパー内に
収容された乾燥処理がされた後の樹脂材料の排出が停止
されたときに、ホッパー内に収容された樹脂材料の乾燥
制御条件を乱さない程度に緩やかな速度で、樹脂材料の
一部を循環路内を強制循環させるようにすれば、ホッパ
ー内の樹脂材料同士が互いに少しずつ継続して攪拌され
ることとなり、樹脂材料同士が互いに固着してブロック
化するというブロッキング現象の発生が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホッパードライヤーの1例を概略
的に示す要部断面側面図である。
【図2】本発明に係るホッパードライヤーの他の1例を
概略的に示す要部断面側面図である。
【図3】本発明に係るホッパードライヤーの他の1例を
概略的に示す要部断面側面図である。
【図4】従来のホッパードライヤーを概略的に示す要部
断面側面図である。
【図5】従来のホッパードライヤーのホッパー内に生じ
る現象を模式的に示す図である。
【符号の説明】
A、B 本発明に係るホッパードライヤー 1 ホッパー 1a 直胴部 1b 円錐形状部 1c 排出管 1d ホッパーの上部 1f 材料投入口 1g 空気排出口 1h 材料吸引口 1i 材料排出口 2 熱風供給手段 3 ディフューザコーン 4 空気供給管 5 排気ガス回収管 8 循環路 9、19 気流発生手段 12 ノズル手段 21 フローセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホッパー内に収容された乾燥すべき樹脂材
    料に、ホッパーに付設して設けられた熱風供給手段より
    発生させた熱風を吹き込んで、前記ホッパー内に収容さ
    れた樹脂材料を乾燥させ、前記ホッパーの底部に設けら
    れた排出管より、乾燥処理が終了した樹脂材料を排出す
    るようにしたホッパードライヤーにおいて、 材料吸引口を前記排出管に有するとともに、材料排出口
    を前記ホッパーの上部に有する循環路と、 前記循環路の途中に、前記排出管に設けられた前記材料
    吸引口から前記ホッパーの上部に設けられた前記材料排
    出口に向かって前記循環路内を流通する気流を発生させ
    る気流発生手段とを設け、 少なくとも、前記ホッパーの排出管から乾燥処理が終了
    した樹脂材料が排出されない時に、 前記気流発生手段を作動して、前記排出管に設けられた
    前記材料吸引口から前記ホッパーの上部に設けられた前
    記材料排出口に向かって前記循環路内を流通する気流を
    発生させ、前記気流により、前記ホッパー内に収容され
    た乾燥処理が終了した樹脂材料の一部を、前記排出管に
    設けられた前記材料吸引口から吸引し、前記ホッパーの
    上部に設けられた材料排出口より前記ホッパー内へ循環
    的に還流させるようにした、ホッパードライヤー。
  2. 【請求項2】前記熱風供給手段より発生させた熱風は、
    前記ホッパー内に設けられ、前記熱風供給手段に空気供
    給管を介して接続されたディフューザコーンの下部より
    前記ホッパー内に拡散供給された後、前記ホッパーの上
    部に設けられた空気排出口と前記熱風供給手段との間を
    接続する排気ガス回収管により前記熱風供給手段に循環
    的に供給され、前記熱風供給手段により熱風に再生され
    て、前記ホッパー内を流通循環するようにされるととも
    に、 前記排気ガス回収管と前記気流発生手段との間に配管を
    接続し、前記気流発生手段の作動時に、前記排気ガス回
    収管内の排気ガスを、前記配管を通じて前記循環路内へ
    供給し、前記ホッパーの排出管に設けられた前記材料吸
    引口から前記ホッパーの上部に設けられた前記材料排出
    口に向かって流通する気流に利用するようにした、請求
    項1に記載のホッパードライヤー。
  3. 【請求項3】前記排出管内に、前記ホッパーより排出さ
    れる乾燥処理が終了した樹脂材料の流れを検出するフロ
    ーセンサを設け、 前記フローセンサーが予め設定した時間内で、前記ホッ
    パーより排出される乾燥処理が終了した樹脂材料の流れ
    を検出しなくなったときに、前記気流発生手段が自動的
    に所定時間だけ作動するようにした、請求項1または2
    に記載のホッパードライヤー。
  4. 【請求項4】前記材料吸引口に、前記材料吸引口から前
    記気流発生手段方向へのみ気流及び前記材料吸引口から
    吸引する乾燥処理後の樹脂材料を流通する一方向弁を有
    するノズル手段を設けたことを特徴とする、請求項1〜
    3のいづれかに記載のホッパードラヤー。
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