JPH09291617A - 防水用ガスケット - Google Patents

防水用ガスケット

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JPH09291617A
JPH09291617A JP13105596A JP13105596A JPH09291617A JP H09291617 A JPH09291617 A JP H09291617A JP 13105596 A JP13105596 A JP 13105596A JP 13105596 A JP13105596 A JP 13105596A JP H09291617 A JPH09291617 A JP H09291617A
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JP
Japan
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adhesive
gasket
fin
joint
sheet
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JP13105596A
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English (en)
Inventor
Hideo Kamiozawa
秀夫 上小澤
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Inoac Corp
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Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着剤を使用しながら、外壁意匠面を汚すこ
とがなく、従来の定形ガスケットと同様の柔軟性を有し
て、簡単な施工で且つ二次止水対策なしで、止水性能を
存分に発揮できる低コスト指向の防水用ガスケットを提
供する。 【解決手段】 両サイドに複数のひれ部13を形成した
定形ガスケット1と、該定形ガスケット1のひれ部13
の下面132に取着される粘着剤2と、前記ひれ部先端
側に放出口4を設けて前記粘着剤2を覆うようにしたシ
ート状被覆材3と、を具備して、目地7への挿着によ
り、ひれ部13の変形で粘着剤2が放出口4から外へ押
し出されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット住宅等の建物
における防水用ガスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅などで、外壁間をはじめ、パネル材
が組み合わされる継ぎ目部分には目地が存在する。集合
住宅の二階の外廊下等においても、廊下パネルが組み合
わさってできるため、同様の目地が存在する。斯る目地
は、一般的に、ポリサルファイド系,シリコーン系等の
液状シール材を用いた湿式工法や、定形ガスケットに依
存する乾式工法によって塞がれ、止水処理がなされてい
る。ただ、両者にはそれぞれ欠点があった。湿式工法
は、気象条件に左右され、雨降りは勿論、小雨程度の天
候でもできず、更に、湿気の多い日であっても施工が不
可能であった。また、液状シール工事後に養生期間が必
要になっていた。一方、乾式工法に依る場合は、止水機
能を発揮できない場合があった。目地壁はミクロ的に観
れば微小な凹凸があり、定形ガスケットと目地壁との間
に隙ができている。斯る隙は、暴風雨時などにおいて、
風圧による静水圧が加わった雨水が目地にぶつかり、霧
状の水が浸透する漏水現象を引き起こすことがあった。
また、季節によっては、室内外で温度差があり、ガスケ
ットと目地壁との隙を越えて侵入した気体状の水(水蒸
気を含む。)が、その先で結露を生じるといった事態も
招いていた。こうしたことから、乾式工法に依る場合
は、通常、定形ガスケットを用いるだけでなく、別に二
次止水機構を付加する試みがなされてきた(従来技術
1)。或いは、実開平3−129605号公報のような
粘着剤入り目地材等が開発されてきた(従来技術2)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来技術1
によれば、止水処理は万全に近い状態になるものの、定
形ガスケットの一次止水処理に新たな二次止水処理を必
要とし、その分、手間と時間がかかっていた。また、従
来技術2の開示公報によれば、中間リップと下リップ
(本発明のひれ部に相当)で囲まれた空間全体に粘着剤
を充填しているために、前記リップの柔軟性が損なわ
れ、目地へ挿入するときの力が不必要に大きくなってい
た。しかも、粘着剤であるために粘性は高く、これが充
填された空間全体を変形させて目地に挿着するのは至難
であった。そもそも、定形ガスケットは目地に室外側か
らむりに挿入して、挿入前の元の姿に戻ろうとするガス
ケットの反弾撥性によって止水する方法であり、上述の
ような更なる変形阻止の作用が働くと、施工が早く簡単
であるとされる乾式工法の特徴が減殺された。更に、従
来技術2の粘着剤入り目地材は、挿入時に粘着剤が押し
出されないような工夫がみられるものの、現実は、中間
リップが外壁意匠面にぶつかったときなど、口が開き、
粘着剤で外壁意匠面を汚してしまう可能性があった。特
に、粘着剤入り目地材が斜めに挿入されるケースでは、
粘着剤が外壁意匠面を汚す確率は一段と高まっていた。
加えて、上記粘着剤入り目地材は、中間リップと下リッ
プで囲む空間全域に粘着剤を封入しているため、コスト
高になっていた。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、粘
着剤を使用しながら、外壁意匠面を汚すことがなく、従
来の定形ガスケットと同様の柔軟性を有して、簡単な施
工で且つ二次止水対策なしで、止水性能を存分に発揮で
きる低コスト指向の防水用ガスケットを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の本発明の要旨は、両サイドに複数のひ
れ部を形成した定形ガスケットと、該定形ガスケットの
ひれ部の下面に取着される粘着剤と、前記ひれ部先端側
に放出口を設けて前記粘着剤を覆うようにしたシート状
被覆材と、を具備して、目地への挿着により、ひれ部の
変形で粘着剤が放出口から外へ押し出されるようにした
ことを特徴とする防水用ガスケットにある。ここで、
「シート状被覆材」にはフィルム状体も含む。請求項2
に記載の本発明の防水用ガスケットは、請求項1のシー
ト状被覆材の基端部が折り返され、該基端部を巻き込ん
で粘着剤が前記ひれ部の下面に取着されることを特徴と
する。
【0006】請求項1ごとくの発明によれば、粘着剤が
ひれ部下面に取着され、ひれ部間を埋め尽くしている訳
ではないので、ひれ部の柔軟性は十分に保たれる。一
方、ひれ部下面に粘着剤が取着され、更に、該粘着剤に
別体のシート状被覆材がひれ部先端側に放出口を設けて
覆っていると、挿入段階で、防水用ガスケットが目地に
多少むりに挿入されても、外壁意匠面を汚すことがな
い。粘着剤は一定圧力以上を一定時間受けた後でない
と、放出口からはみ出してはこないからである。粘着剤
を放出口から押し出そうとする外力が働いても、ブチル
ゴムのような粘着剤は粘性が高いので、直ちにこれに応
答できないといったプラス作用が働いている。更に、ガ
スケットの挿入は瞬時であり、前記作用と複合して、外
壁意匠面を通過する段階で粘着剤が放出口の外に出てし
まう事態は免れるのである。そうして、目地に本発明の
防水用ガスケットがきちんと挿着されると、ひれ部の変
形の下で、時間が経つにつれ、ひれの変形で粘着剤が放
出口からじわじわと外へ押し出され、ひれ部先端と目地
壁との間をシールするのである。請求項2の発明のよう
に、シート状被覆材の基端部が折り返され、該基端部を
巻き込んで粘着剤がひれ部の下面に取着されるようにす
ると、粘着剤のもつ接着力でシート状被覆材をひれ部下
面に確実に固着するので、シート状被覆材の剥がれ落ち
の心配はない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施形態に基づいて詳述す
る。 (1)実施形態1 図1〜図6は、本発明に係る防水用ガスケットの一実施
形態を示す。図1は防水用ガスケットの横断面図、図2
は定形ガスケットに粘着剤を取着した横断面図、図3は
シート状被覆材の断面図、図4は図1の防水用ガスケッ
トを目地に挿着する段階を示す横断面図、図5は図1の
防水用ガスケットを目地に挿着し終えた状態を示す横断
面図、図6は図5のA部拡大図である。
【0008】防水用ガスケットは、ほぼ長手方向等断面
形状で、定形ガスケット1と粘着剤2とシート状被覆材
3とを備える。防水用ガスケット1の目地7への挿着
で、シート状被覆材3に覆われていた粘着剤2が押し出
され、この粘着剤2が定形ガスケット1のひれ部先端1
31と目地壁8aとの間に付着する構造になっている。
【0009】定形ガスケット1は、両サイドに複数のひ
れ部13を形成したものである。本実施形態では、公知
のパッキン形定形ガスケットで、定形ガスケット全体が
目地内に入り込むタイプを採用している。定形ガスケッ
ト1は押出成形で得られる加硫ゴム製品からなり、長手
方向等断面形状で、横断面が図1のごとく左右対称であ
る。弾性変形が可能で(弾性率やヤング率が低い)、軟
らかくて粘り強く、よく伸びる加硫ゴムの基本的な特徴
が生かされている。定形ガスケット1は、上層部11と
柱部12とひれ部13とからなる。上層部11が隣接す
る外壁パネル等でつくられる横断面凹形の目地幅W1
封じ、柱部12,ひれ部13が目地7中に埋め込まれ、
ひれ部13の弾発力で定形ガスケット1を装着固定し、
柱部12が上層部11,ひれ部13を支えることによっ
て水分封止する機能を発揮する。上層部11は、通常、
基部111とその上層に外装色に合わせた意匠面を形成
する外装薄層112とで構成される。基部111と外装
薄層112とでひれ部の役目も果している。柱部12
は、上層部11に対し横断面T字状に垂下する主骨であ
る。ひれ部13は、二本のひれ13aが上層部11と略
等間隔をおいて柱部12を軸に左右やや上向き状態で横
方向に張出すようにしている。ひれ13aを上向き加減
にするのは、定形ガスケット1が目地7中に入り込みや
すく、且つ一旦定形ガスケット1が目地7中に挿着され
ると、ひれ13aが戻り機能を発揮して抜け難くなるか
らである。
【0010】粘着剤2は、その接合力によって、ひれ部
13の下面に所定厚みと幅を保って取着される。粘着剤
2の具体的数値としては、幅Hが3mm,厚みtが1.
5mm程度である(図2)。粘着剤2は、室温,無溶剤
の状態において粘着性を有するものである。粘着剤2
は、その成分から大別してゴム系,アクリル系,シリコ
ーン系粘着剤に分類されるが、ここでは、ブチルゴムを
主体とするゴム系粘着剤を使用する。ゴム系粘着剤とし
ては、他に、天然ゴム,合成天然ゴム,スチレン−ブタ
ジエンゴム,熱可塑性ゴム等でもよい。ブチルゴムを主
体とするゴム系粘着剤を用いる場合、その硬さは、JI
S K2808に基づく粘着剤の針入度(20℃×50
g荷重×5秒間)表示で、40〜70が好適である。針
入度が40未満になると、粘着剤2が変形し易く、防水
用ガスケットとしての保形性が保ち難くなり、また、防
水用ガスケットの目地7への挿着で幾分押し出され易く
なって、外壁意匠面8dを通過する瞬時においても粘着
剤2が放出口4の外に出てしまう不具合が増えはじめる
からである。一方、針入度が70を越えると、防水用ガ
スケットが目地7にきちんと挿着され、ひれ13aの変
形を伴っても、粘着剤2がなかなか放出口4から外へ押
し出されず、ひれ部先端131と目地壁7との間をシー
ルするのに手間取るからである。本実施形態では、針入
度67のものを用いている。
【0011】シート状被覆材3は、PETフィルムや離
型紙等のシート状体(フィルムも含む)を一定幅にし
て、その一端部側に両面テープ31を貼ったものである
(図3)。シート状被覆材3は、両面テープ31の離型
紙31aを剥し、ひれ部先端側に放出口4を設けて粘着
剤2を覆うようにしてひれ部下面132に貼着される。
符号31bは両面テープ31の粘着部分を示す。
【0012】防水用ガスケットの組み立ては、まず、定
形ガスケットの両サイドにあるひれ部13に所定大きさ
の粘着剤2を貼り付ける(図2)。本実施形態において
は、下段のひれ部下面132に粘着剤2を取着する。し
かる後、シート状被覆材3の離型紙31aを剥し、粘着
部分31bを柱部12寄りのひれ部下面132に向ける
ようにして、シート状被覆材3を貼着する。このとき、
シート状被覆材3が粘着剤2全体を覆い、且つ、ひれ部
先端側には、余剰部分32をとって、ひれ部下面132
とでつくる放出口4が設けられる状態とする。かくのご
とくして、図1に示すような防水用ガスケットが組み立
てられる。勿論、上記組み立て方法に代え、シート状被
覆材3に所定大きさの粘着剤2を取着し、次いで、これ
らを定形ガスケット1に貼りつける組立方法を採ること
も可能である。
【0013】図1では、ひれ部下段に粘着剤2,シート
状被覆材3を取着したが、これに代え、図7のようにひ
れ部中段に粘着剤2を設け、シート状被覆材3の貼着箇
所3aを柱部12にすることもできる。また、図8のよ
うにひれ部中段に粘着剤2を設け、シート状被覆材3の
貼着箇所3aをブリッジ部14にしたりすることも可能
である。
【0014】こうして出来た防水用ガスケットの目地7
への挿着は次のようになる。ガスケット底部1aを目地
底に向けて、従来の定形ガスケットと同じようにして目
地7内へ防水用ガスケットを挿入していく(図4)。こ
こで、外壁意匠面8dの角Eにシート状被覆材3に覆わ
れた粘着剤2があたる挿入時点で、粘着剤2は放出口4
から押し出されそうであるが、この段階では粘着剤2が
未だ放出口4から外へ出ないようになっている。粘着剤
2は、一定圧力以上を一定時間受けた後でないと、放出
口4からはみださないからである。既述したブチルゴム
を主体とするゴム系粘着剤などでは、粘性が高く、外力
が働いても直ちにこれに応答しないところが好作用を及
ぼしている。更に、外壁意匠面8dの角Eを防水用ガス
ケットが通過するのは瞬時であり、外壁意匠面8dに粘
着剤2が飛び出る時間もないこと等が好結果につながっ
ている。加えて、シート状被覆材3は粘着剤2を覆っ
て、更にひれ先端側に突き出した余剰部分32があり、
また、この部分32が放出口4を塞ぐ方向に働くので、
粘着剤2の押し出しがセーブされている。その後、目地
7内の所定位置に防水用ガスケットが挿着されると、定
形ガスケット1のひれ13aの変形に伴う反弾撥性によ
って、該ひれ13aが目地壁8aに向かって押し続ける
結果、粘着剤2がじわじわと放出口4へ移動する。そう
して、該粘着剤2がひれ部先端131と目地壁8aとの
間を埋めて、防水機能を発揮することとなる。
【0015】このように構成した防水用定形ガスケット
は、従来の定形ガスケット1のひれ部下面132に粘着
剤2とシート状被覆材3を付加するだけの構成であり、
さほど製品コストは上がらない。粘着剤2の使用量も少
なく、従来品(従来技術2)に比し経済的でもある。そ
して、粘着剤2はひれ部下面132に所定厚みで貼着さ
れているので、ひれ部13の柔軟性は維持されている。
従って、定形ガスケット単独で目地7に挿着するのと変
わらないほど施工が早く簡単に行える。更に、既述のご
とく、外壁意匠面8dの角部Eを通過する時点では粘着
剤2が放出口4から押し出されないので、外壁意匠面8
dを汚すことはない。また、防水用定形ガスケットがき
ちんと挿着されると、ひれ13aの押圧力が持続して加
わるので、粘着剤2が放出口4からじわじわと外へ押し
出され、ひれ部先端131と目地壁8aとの間を埋め
る。目地壁8aにたとえ凹凸があっても、粘弾性体の物
質たる粘着剤2の気密シールにより、この部分を境に目
地内への侵入を完全に遮断する。粘着剤2が二次止水機
能を発揮し、気体状の水(水蒸気を含む)の侵入も阻止
する。ところで、外壁8の継ぎ目にあたる目地7は、四
季の温度変化に伴う外壁8の膨張収縮を吸収している。
これに対し、本発明では、外壁8,8,…の膨張収縮を
阻害することなく、逆に、永久粘着性の皮膜を形成する
粘着剤の採用、及び,定形ガスケット1のひれ部13の
弾性変形によって、積極的に上記膨張収縮に追従変形し
つつシール機能を維持する優れた効果もある。
【0016】(2)実施形態2 本実施形態は、図9のような防水用ガスケットである。
シート状被覆材3は、実施形態1における両面テープ3
1をなくして、単なるPETフィルムや離型紙のシート
状体を一定幅にしたものである。そして、シート状被覆
材3の基端部33が折り返され、該基端部33を巻込ん
で粘着剤2がひれ部13の下面に取着されるように構成
している。粘着剤2のもつ接着力によって、シート状被
覆材3がひれ部下面132に確実に固着される。防水用
ガスケットの組み立ては、先ず、所定大きさの粘着剤2
を造り、次に、これを覆うようにしてシート状被覆材3
を被せる。このとき、基端部33を粘着剤2の下面21
に巻き込んでおく。しかる後、斯る粘着剤2とシート状
被覆材3の一体品を、定形ガスケットのひれ部下面13
2に取着することで、防水用ガスケットを仕上げる。説
明を省略した他の構成は実施形態1と同じである。
【0017】このように構成した防水用定形ガスケット
は、実施形態1の作用,効果に加え、シート状被覆材2
に両面テープ31の取付けをなくすことができるので、
より低コスト指向の防水用ガスケットが出来上る。
【0018】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。例えば、定形ガスケット1は、実施形態
に示したものに限られず、成形シール材の全てを対象と
する。本実施形態では、いずれも目地中にガスケット全
体が入り込むタイプで説明したが、外装部(上層部)が
外にでるタイプのものにも勿論用いることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の防水用定形ガス
ケットは、粘着剤を使用しながら外壁を汚すことがな
く、従来の定形ガスケットと変わらぬ簡単な施工でなし
得、しかも、低コスト化を図って防水性能が優れるなど
多大な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1における防水用ガスケットの横断面
図である。
【図2】図1の防水用ガスケットを構成する定形ガスケ
ットに粘着剤を取着した横断面図である。
【図3】図1の防水用ガスケットを構成するシート状被
覆材の断面図である。
【図4】図1の防水用ガスケットを目地に挿着する段階
を示す横断面図である。
【図5】図1の防水用ガスケットを目地に挿着し終えた
状態を示す横断面図である。
【図6】図5のA部拡大図である。
【図7】他形態の防水用ガスケットの横断面図である。
【図8】他形態の防水用ガスケットの横断面図である。
【図9】実施形態2における防水用ガスケットの横断面
図である。
【図10】図9の防水用ガスケットに係るシート状被覆
材及び粘着剤の断面図である。
【符号の説明】 1 定形ガスケット 13 ひれ部 131 ひれ部先端 132 ひれ部下面 2 粘着剤 3 シート状被覆材 33 基端部 4 放出口 7 目地

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両サイドに複数のひれ部を形成した定形
    ガスケットと、該定形ガスケットのひれ部の下面に取着
    される粘着剤と、前記ひれ部先端側に放出口を設けて前
    記粘着剤を覆うようにしたシート状被覆材と、を具備し
    て、目地への挿着により、ひれ部の変形で粘着剤が放出
    口から外へ押し出されるようにしたことを特徴とする防
    水用ガスケット。
  2. 【請求項2】 前記シート状被覆材の基端部が折り返さ
    れ、該基端部を巻き込んで粘着剤が前記ひれ部の下面に
    取着される請求項1に記載の防水用ガスケット。
JP13105596A 1996-04-26 1996-04-26 防水用ガスケット Pending JPH09291617A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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