JPH0929138A - エアルゾル形態の液体製品ディスペンス用ヘッド及びこのヘッドを具備したディスペンサ - Google Patents
エアルゾル形態の液体製品ディスペンス用ヘッド及びこのヘッドを具備したディスペンサInfo
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- JPH0929138A JPH0929138A JP8191119A JP19111996A JPH0929138A JP H0929138 A JPH0929138 A JP H0929138A JP 8191119 A JP8191119 A JP 8191119A JP 19111996 A JP19111996 A JP 19111996A JP H0929138 A JPH0929138 A JP H0929138A
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- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/28—Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 均一で優しいスプレーが可能で、製造の容易
なディスペンス用ヘッドを提供する。 【解決手段】 軸（Ｘ）を有する押しボタン（８）と、
該押しボタン内に配設された少なくとも２つのダクト
（１１ａ、１１ｂまたは１１１ａ、１１１ｂ）と、該押
しボタン内に設けられた少なくとも２つのノズル（３０
ａ、３０ｂ）とを具備するエアロゾル形態の液体製品デ
ィスペンス用ヘッドにおいて、前記各ダクトの少なくと
も一部分（３６ａ、３６ｂまたは１３６ａ、１３６ｂ）
が径方向に配向し、該ダクトの他の部分がノズルと連通
するとともにノズルの軸（Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ）に平行に配
向し、各ノズルから放出されるスプレー（Ｓａ、Ｓｂ）
が互いに衝突して、単一で均一なスプレー（Ｓ）を形成
するようにされたことを特徴とするディスペンス用ヘッ
ド、及びこのヘッドを具備するディスペンサ。
なディスペンス用ヘッドを提供する。 【解決手段】 軸（Ｘ）を有する押しボタン（８）と、
該押しボタン内に配設された少なくとも２つのダクト
（１１ａ、１１ｂまたは１１１ａ、１１１ｂ）と、該押
しボタン内に設けられた少なくとも２つのノズル（３０
ａ、３０ｂ）とを具備するエアロゾル形態の液体製品デ
ィスペンス用ヘッドにおいて、前記各ダクトの少なくと
も一部分（３６ａ、３６ｂまたは１３６ａ、１３６ｂ）
が径方向に配向し、該ダクトの他の部分がノズルと連通
するとともにノズルの軸（Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ）に平行に配
向し、各ノズルから放出されるスプレー（Ｓａ、Ｓｂ）
が互いに衝突して、単一で均一なスプレー（Ｓ）を形成
するようにされたことを特徴とするディスペンス用ヘッ
ド、及びこのヘッドを具備するディスペンサ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアロゾル形態の
液体製品のデイスペンス用ヘッド、及び、このディスペ
ンス用ヘッドを備えた製品収納容器を具備するディスペ
ンサに関する。このディスペンサは、特にヘア・ラッカ
ー、デオドラント、抗シラミ用ローションをディスペン
スするための化粧品分野、防虫剤をディスぺンスするた
めの製薬分野、及び殺虫剤をディスペンスするための農
業分野で用いることができる。
液体製品のデイスペンス用ヘッド、及び、このディスペ
ンス用ヘッドを備えた製品収納容器を具備するディスペ
ンサに関する。このディスペンサは、特にヘア・ラッカ
ー、デオドラント、抗シラミ用ローションをディスペン
スするための化粧品分野、防虫剤をディスぺンスするた
めの製薬分野、及び殺虫剤をディスペンスするための農
業分野で用いることができる。
【０００２】本発明のディスペンサは周知の形状をな
し、製品のディスペンス用ヘッド、及び容器からなり、
この容器は、製品用インレット及び製品用アウトレット
を備えた中空の制御ステムを取り付けたディスペンス・
バルブを具備する。また、ディスペンス用ヘッドは、該
ステムを介してバルブを作動させる押しボタン、この押
しボタン内に実装された少なくとも２つのノズル、及び
各ノズルとステムのアウトレットとを結ぶ少なくとも２
つのダクトを備えている。
し、製品のディスペンス用ヘッド、及び容器からなり、
この容器は、製品用インレット及び製品用アウトレット
を備えた中空の制御ステムを取り付けたディスペンス・
バルブを具備する。また、ディスペンス用ヘッドは、該
ステムを介してバルブを作動させる押しボタン、この押
しボタン内に実装された少なくとも２つのノズル、及び
各ノズルとステムのアウトレットとを結ぶ少なくとも２
つのダクトを備えている。
【０００３】
【従来の技術】このタイプの液体用ディスペンサは、仏
国特許出願第２，６９１，３８３号公報に記載されてい
る。この文献によると、２つのノズルの軸が同一の一平
面内に配置され、互いに１度から４０度という狭い角度
をなしている。これらのノズルには、軸が互いに平行な
ダクトを通って製品が供給される。このディスペンサ
は、その噴射の先端部分の密度分布を変えることがで
き、ヘア・スタイルを壊さないようにすることができ
る。しかし、均一で優しいスプレーとすることができな
い。さらにこのディスペンサでは、ノズルの２本の軸が
狭い角度をなしているので、高度に曲げたノズルを作製
することが要求されるため製造が困難である。
国特許出願第２，６９１，３８３号公報に記載されてい
る。この文献によると、２つのノズルの軸が同一の一平
面内に配置され、互いに１度から４０度という狭い角度
をなしている。これらのノズルには、軸が互いに平行な
ダクトを通って製品が供給される。このディスペンサ
は、その噴射の先端部分の密度分布を変えることがで
き、ヘア・スタイルを壊さないようにすることができ
る。しかし、均一で優しいスプレーとすることができな
い。さらにこのディスペンサでは、ノズルの２本の軸が
狭い角度をなしているので、高度に曲げたノズルを作製
することが要求されるため製造が困難である。
【０００４】また、米国特許第３，０４５，９２５号公
報には、２つの容器に別々に収納された２つの製品用デ
ィスペンサが記載されている。各製品はスプレー形態に
噴霧され、２つのスプレーの衝突によって２つの異なる
製品が混合される。噴霧用オリフィスは、各々対応する
容器のバルブ・ステムのアウトレットに、直線状ダクト
によって連結されている。２つの直線状ダクトのこのよ
うな配置を有する噴霧用ヘッドは、特に成型よる製造の
成型−離型工程における製造が困難である。
報には、２つの容器に別々に収納された２つの製品用デ
ィスペンサが記載されている。各製品はスプレー形態に
噴霧され、２つのスプレーの衝突によって２つの異なる
製品が混合される。噴霧用オリフィスは、各々対応する
容器のバルブ・ステムのアウトレットに、直線状ダクト
によって連結されている。２つの直線状ダクトのこのよ
うな配置を有する噴霧用ヘッドは、特に成型よる製造の
成型−離型工程における製造が困難である。
【０００５】さらに注意しなければならないのは、２つ
の製品の混合が不十分であることであり、異なる製品の
２つのスプレーを衝突させるだけでは、均一な製品から
なる単一のスプレーとはならない。
の製品の混合が不十分であることであり、異なる製品の
２つのスプレーを衝突させるだけでは、均一な製品から
なる単一のスプレーとはならない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明は、上
記の欠点を克服することを目的とする。なかでも、本発
明の目的は、均一なスプレーを放出することのできる上
記の種類のディスペンス用ヘッドを提供することにあ
る。さらなる目的は、製品液滴粒子の粒子サイズ及び放
出速度の点で良好な特性を有するスプレーを噴霧するこ
とのできるディスペンス用ヘッドを提供することにあ
る。本発明の他の目的は、製造の簡単なディスペンス用
ヘッドを提供することにある。
記の欠点を克服することを目的とする。なかでも、本発
明の目的は、均一なスプレーを放出することのできる上
記の種類のディスペンス用ヘッドを提供することにあ
る。さらなる目的は、製品液滴粒子の粒子サイズ及び放
出速度の点で良好な特性を有するスプレーを噴霧するこ
とのできるディスペンス用ヘッドを提供することにあ
る。本発明の他の目的は、製造の簡単なディスペンス用
ヘッドを提供することにある。
【０００７】本出願人の会社は、予期せぬことにかつ驚
くべきことに、このような結果が、特定形状を有するダ
クトによって各ノズルに供給され、その２つ以上のノズ
ルから同時に放出された２つ以上のスプレーを衝突させ
ることによって得られることを見出した。本発明のディ
スペンス用ヘッドは、ヘアー・ラッカーのディスペンス
に用いることができるが、毛髪に対するこのスプレーの
衝撃は、ヘアスタイルの形状を崩さない。
くべきことに、このような結果が、特定形状を有するダ
クトによって各ノズルに供給され、その２つ以上のノズ
ルから同時に放出された２つ以上のスプレーを衝突させ
ることによって得られることを見出した。本発明のディ
スペンス用ヘッドは、ヘアー・ラッカーのディスペンス
に用いることができるが、毛髪に対するこのスプレーの
衝撃は、ヘアスタイルの形状を崩さない。
【０００８】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】よ
って本発明は、長軸を有する押しボタンと、該押しボタ
ン内に配設された少なくとも２つのダクトと、該押しボ
タン内に設けられた少なくとも２つのノズルとを具備す
るエアロゾル形態の液体製品のディスペンス用ヘッドに
おいて、前記各ダクトの少なくとも一部分が径方向に形
成され、ダクトの他の部分がノズルと連通するとともに
ノズルの軸に平行に配向し、各ノズルを離れるスプレー
が互いに衝突して、単一で均一なスプレー（Ｓ）を形成
するようにされたことを特徴とするディスペンス用ヘッ
ドを提供する。
って本発明は、長軸を有する押しボタンと、該押しボタ
ン内に配設された少なくとも２つのダクトと、該押しボ
タン内に設けられた少なくとも２つのノズルとを具備す
るエアロゾル形態の液体製品のディスペンス用ヘッドに
おいて、前記各ダクトの少なくとも一部分が径方向に形
成され、ダクトの他の部分がノズルと連通するとともに
ノズルの軸に平行に配向し、各ノズルを離れるスプレー
が互いに衝突して、単一で均一なスプレー（Ｓ）を形成
するようにされたことを特徴とするディスペンス用ヘッ
ドを提供する。
【０００９】本発明の他の目的とするのは、ディスペン
スされるべきエアロゾル形態の液体製品を収納した加圧
容器、インレット及びアウトレットを具備した中空のバ
ルブ制御ステムを備えたこの製品のディスペンス用バル
ブ、及び、押しボタンと２つのダクトと２つのノズルを
備えたディスペンス用ヘッドとを具備するディスペンサ
であって、該ディスペンス用ヘッドが上で述べたものの
１つであることを特徴とするディスペンサである。
スされるべきエアロゾル形態の液体製品を収納した加圧
容器、インレット及びアウトレットを具備した中空のバ
ルブ制御ステムを備えたこの製品のディスペンス用バル
ブ、及び、押しボタンと２つのダクトと２つのノズルを
備えたディスペンス用ヘッドとを具備するディスペンサ
であって、該ディスペンス用ヘッドが上で述べたものの
１つであることを特徴とするディスペンサである。
【００１０】本発明によると、各ダクトは、各ノズルを
バルブ用ステムのアウトレットに連通させている。好ま
しくは、前記径方向部材は、押しボタンの長軸を横切る
面内に配置されている。
バルブ用ステムのアウトレットに連通させている。好ま
しくは、前記径方向部材は、押しボタンの長軸を横切る
面内に配置されている。
【００１１】本発明によると、各ダクトは、ステムの軸
と平行な軸を有する軸部材を備えている。このダクトの
軸部材の一末端は、中空のバルブ用ステムのアウトレッ
トに連通されている。
と平行な軸を有する軸部材を備えている。このダクトの
軸部材の一末端は、中空のバルブ用ステムのアウトレッ
トに連通されている。
【００１２】好ましくは、このディスペンス用ヘッドで
ディスペンスされる製品は単一製品である。単一製品と
は、本発明において噴霧ヘッドを備えた単一の容器に収
納さえる製品と理解される。この場合、２つのダクトの
軸部材は一致する。
ディスペンスされる製品は単一製品である。単一製品と
は、本発明において噴霧ヘッドを備えた単一の容器に収
納さえる製品と理解される。この場合、２つのダクトの
軸部材は一致する。
【００１３】好ましくは、ディスペンス用ヘッドの製造
をより容易にするために、各ノズルは、押しボタンの長
軸を横切るように配向した軸を有し、該ノズルの軸は同
一の一平面内に配置されている。
をより容易にするために、各ノズルは、押しボタンの長
軸を横切るように配向した軸を有し、該ノズルの軸は同
一の一平面内に配置されている。
【００１４】好ましくは、ノズルの軸は、互いに２０度
から１２０度の範囲の角度、より好ましくは６０度の角
度をなし、スプレー粒子の衝突を確実にする。
から１２０度の範囲の角度、より好ましくは６０度の角
度をなし、スプレー粒子の衝突を確実にする。
【００１５】好ましくは、各ノズルの軸は、ダクトの軸
部材から、少なくとも（ｉ）ノズルの柱部材の長さ及び
（ｉｉ）ダクトの径部材の幅の和と等しい距離だけ離間
している。この離間距離は、たとえノズルの軸間の角度
が小さくても、ディスペンス用ヘッドの成型及び成型−
離型を容易にする。
部材から、少なくとも（ｉ）ノズルの柱部材の長さ及び
（ｉｉ）ダクトの径部材の幅の和と等しい距離だけ離間
している。この離間距離は、たとえノズルの軸間の角度
が小さくても、ディスペンス用ヘッドの成型及び成型−
離型を容易にする。
【００１６】第１の実施態様では、各ダクトの径部材
が、軸部材をノズルと連通したダクトの他の部分と接続
している。これは、同じ一部品で構成されいてもよい
し、２つの異なる部品で構成されていてもよい。この場
合、各ダクトの径部材は、ダクトの軸部材と同一部品で
構成される第１の部材と、ノズルを保持した他の部品で
構成される第２の部材とからなってもよく、これら２つ
の部材は結合手段によって結合されていてもよい。
が、軸部材をノズルと連通したダクトの他の部分と接続
している。これは、同じ一部品で構成されいてもよい
し、２つの異なる部品で構成されていてもよい。この場
合、各ダクトの径部材は、ダクトの軸部材と同一部品で
構成される第１の部材と、ノズルを保持した他の部品で
構成される第２の部材とからなってもよく、これら２つ
の部材は結合手段によって結合されていてもよい。
【００１７】好ましくは、各ダクトの径部材の末端は、
ノズルと連通したダクトの他の部分と直角をなしてい
る。第２の実施態様では、ダクトの軸部材は、ノズルと
連通したダクトの他の部分と、径部材及び湾曲した特に
可撓性の部材によって接続されている。この場合、各ノ
ズルは、柱及び固着腕木によって押しボタン上に保持す
るのが好ましい。このような配置にすることにより、デ
ィスペンス用ヘッドの離型を容易にし、このディスペン
ス用ヘッドに未来的展望(futuristic appearance)を与
える。好ましくは、このディスペンス用ヘッドは２つの
ノズルを備える。これらのノズルは、同一であるのが好
ましい。
ノズルと連通したダクトの他の部分と直角をなしてい
る。第２の実施態様では、ダクトの軸部材は、ノズルと
連通したダクトの他の部分と、径部材及び湾曲した特に
可撓性の部材によって接続されている。この場合、各ノ
ズルは、柱及び固着腕木によって押しボタン上に保持す
るのが好ましい。このような配置にすることにより、デ
ィスペンス用ヘッドの離型を容易にし、このディスペン
ス用ヘッドに未来的展望(futuristic appearance)を与
える。好ましくは、このディスペンス用ヘッドは２つの
ノズルを備える。これらのノズルは、同一であるのが好
ましい。
【００１８】上記の準備的説明を離れて、添付した非限
定的な図面を参照する単なる実施例として示した実施態
様について、本発明は後に詳細に説明する多くの他の特
徴にも存する。
定的な図面を参照する単なる実施例として示した実施態
様について、本発明は後に詳細に説明する多くの他の特
徴にも存する。
【００１９】添付した図１から４を参照すると、全体と
して参照符号２の付されたディスペンサは、対称軸Ｘを
有し、通常は円筒状で推進剤ガスで加圧された容器６を
備えたディスペンス用バルブ４を具備していることがわ
かる。この容器は、例えば化粧品等のエアロゾル形態で
ディスペンスされるべき液体製品をさらに収納してい
る。この容器は、製品を収納した小袋またはシリンダを
備え、それらいずれかに推進ガスが間接的に作用するよ
うにしてもよい。
して参照符号２の付されたディスペンサは、対称軸Ｘを
有し、通常は円筒状で推進剤ガスで加圧された容器６を
備えたディスペンス用バルブ４を具備していることがわ
かる。この容器は、例えば化粧品等のエアロゾル形態で
ディスペンスされるべき液体製品をさらに収納してい
る。この容器は、製品を収納した小袋またはシリンダを
備え、それらいずれかに推進ガスが間接的に作用するよ
うにしてもよい。
【００２０】ディスペンサ２は、容器６またはバルブ４
の上部に固定された押しボタン８を具備している。この
押しボタン８は、軸Ｘに沿って押しボタン８の上壁面８
ａと一体に取り付けられた円筒形の杭部材１０を有して
いる。軸方向のダクト１２が杭部材１０を貫通してい
る。
の上部に固定された押しボタン８を具備している。この
押しボタン８は、軸Ｘに沿って押しボタン８の上壁面８
ａと一体に取り付けられた円筒形の杭部材１０を有して
いる。軸方向のダクト１２が杭部材１０を貫通してい
る。
【００２１】ダクト１２の自由端（容器側）には、ダク
ト１２より大きな口径を有するボア(bore)１４が設けら
れ、弱い衝突嵌合として、バルブ４制御用ステム１６の
自由端の受け部を形成している。このバルブは、一般に
用いられているバルブであって、押しボタンが押される
と、ステム１６が軸Ｘに沿って押し下げられて開口す
る。この軸はステムの長軸でもある。
ト１２より大きな口径を有するボア(bore)１４が設けら
れ、弱い衝突嵌合として、バルブ４制御用ステム１６の
自由端の受け部を形成している。このバルブは、一般に
用いられているバルブであって、押しボタンが押される
と、ステム１６が軸Ｘに沿って押し下げられて開口す
る。この軸はステムの長軸でもある。
【００２２】このバルブ４は本体１８を有し、この本体
１８の上部において、容器６のドーム型上部６ａに設け
られた環状開口部に渡って折れ曲がり(crimping)または
膨張圧延(expansion rolling)によって固定された皿形
部材２０内に制御用ステム側に折れ曲げられている。こ
の皿形部材は、丸形の縁２２を有し、容器６のドーム６
ａの上端を被蓋している。制御用ステム１６の反対側に
位置するバルブ本体１８の下部には、結合領域２４が設
けられ、そこから浸漬管(dip tube)２６が容器６の底ま
で伸びている。
１８の上部において、容器６のドーム型上部６ａに設け
られた環状開口部に渡って折れ曲がり(crimping)または
膨張圧延(expansion rolling)によって固定された皿形
部材２０内に制御用ステム側に折れ曲げられている。こ
の皿形部材は、丸形の縁２２を有し、容器６のドーム６
ａの上端を被蓋している。制御用ステム１６の反対側に
位置するバルブ本体１８の下部には、結合領域２４が設
けられ、そこから浸漬管(dip tube)２６が容器６の底ま
で伸びている。
【００２３】ステム１６の自由端２８は、ステムの製品
出口（アウトレット）を構成し、バルブ本体１８内に配
置されたステムの他端（図示せず）は、ステムの製品入
口（インレット）を構成している。
出口（アウトレット）を構成し、バルブ本体１８内に配
置されたステムの他端（図示せず）は、ステムの製品入
口（インレット）を構成している。
【００２４】図２、３、及び４に見られるように、本発
明における押しボタン８は、２つの噴霧ノズル３０ａ、
３０ｂと、２つのダクト１１ａ、１１ｂを備えている。
ダクト１１ａ及び１１ｂは、各々、ノズル３０ａ及び３
０ｂをバルブ制御用ステム１６のアウトレット２８に連
通させている。各ノズル３０ａ、３０ｂは、押しボタン
８に結合された部品であり、周知の手法で、渦巻き状の
流路を有している。第１のノズル３０ａに関連したディ
スペンサの部品には添字「ａ」を、第２のノズル３０ｂ
に関連した部品には添字「ｂ」を付した。
明における押しボタン８は、２つの噴霧ノズル３０ａ、
３０ｂと、２つのダクト１１ａ、１１ｂを備えている。
ダクト１１ａ及び１１ｂは、各々、ノズル３０ａ及び３
０ｂをバルブ制御用ステム１６のアウトレット２８に連
通させている。各ノズル３０ａ、３０ｂは、押しボタン
８に結合された部品であり、周知の手法で、渦巻き状の
流路を有している。第１のノズル３０ａに関連したディ
スペンサの部品には添字「ａ」を、第２のノズル３０ｂ
に関連した部品には添字「ｂ」を付した。
【００２５】各ダクト１１ａ、１１ｂは、軸部材即ち軸
（方向）ダクト１２ａ、１２ｂと、径部材または径（方
向）ダクト３６ａ、３６ｂと、部材３５ａ、３５ｂとか
らなり、各々がノズル３０ａ、３０ｂに連通している。
（方向）ダクト１２ａ、１２ｂと、径部材または径（方
向）ダクト３６ａ、３６ｂと、部材３５ａ、３５ｂとか
らなり、各々がノズル３０ａ、３０ｂに連通している。
【００２６】押しボタンは、さらに円形断面を持つ柱部
材３２ａ、３２ｂを備えるが、この柱部材はスリーブ管
３５ａ、３５ｂ内に配置されて、両者によって環状チャ
ンバー３４ａ、３４ｂが構成され、各々の環状チャンバ
ーにダクト１１ａ、１１ｂの部材３５ａ、３５ｂから供
給される。このダクトの直線状部材３５ａ、３５ｂは、
軸ダクト１２に連通した直線状の径ダクト３６ａ、３６
ｂに接続されている。柱部材は、対称軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ
を有しているが、これは軸Ｘに垂直である。各柱部材３
２ａ、３２ｂは、外表面４４ａ、４４ｂを有する。各ダ
クト１１ａ、１１ｂの部材３５ａ、３５ｂは、ノズル３
０ａ、３０ｂの環状チャンバー３４ａ、３４ｂに面して
いるが、ノズル３０ａ、３０ｂの軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂに対
して平行である。
材３２ａ、３２ｂを備えるが、この柱部材はスリーブ管
３５ａ、３５ｂ内に配置されて、両者によって環状チャ
ンバー３４ａ、３４ｂが構成され、各々の環状チャンバ
ーにダクト１１ａ、１１ｂの部材３５ａ、３５ｂから供
給される。このダクトの直線状部材３５ａ、３５ｂは、
軸ダクト１２に連通した直線状の径ダクト３６ａ、３６
ｂに接続されている。柱部材は、対称軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ
を有しているが、これは軸Ｘに垂直である。各柱部材３
２ａ、３２ｂは、外表面４４ａ、４４ｂを有する。各ダ
クト１１ａ、１１ｂの部材３５ａ、３５ｂは、ノズル３
０ａ、３０ｂの環状チャンバー３４ａ、３４ｂに面して
いるが、ノズル３０ａ、３０ｂの軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂに対
して平行である。
【００２７】ノズル３０ａ、３０ｂは、各々環状のスカ
ート部３８ａ、３８ｂを備え、このスカート部が環状チ
ャンバー３４ａ、３４ｂに挿入されて、スリーブ管３５
ａ、３５ｂの内壁４０ａ、４０ｂに当接している。各ノ
ズルの裏面４２ａ、４２ｂは柱部材３２ａ、３２ｂの外
表面４４ａ、４４ｂと平行で、この外表面によって押さ
れている。
ート部３８ａ、３８ｂを備え、このスカート部が環状チ
ャンバー３４ａ、３４ｂに挿入されて、スリーブ管３５
ａ、３５ｂの内壁４０ａ、４０ｂに当接している。各ノ
ズルの裏面４２ａ、４２ｂは柱部材３２ａ、３２ｂの外
表面４４ａ、４４ｂと平行で、この外表面によって押さ
れている。
【００２８】ノズル３０ａ、３０ｂを通して製品を噴霧
するために、各々軸Ａ−Ａ、ＢーＢに沿ったオリフィス
４６ａ、４６ｂを有する。ノズル３０ａ、３０ｂの軸Ａ
−Ａ、Ｂ−Ｂは、軸Ｘに垂直な一平面内に配置される。
図２における軸Ａ−ＡとＢ−Ｂは、互いに６０度の角度
をなしている。
するために、各々軸Ａ−Ａ、ＢーＢに沿ったオリフィス
４６ａ、４６ｂを有する。ノズル３０ａ、３０ｂの軸Ａ
−Ａ、Ｂ−Ｂは、軸Ｘに垂直な一平面内に配置される。
図２における軸Ａ−ＡとＢ−Ｂは、互いに６０度の角度
をなしている。
【００２９】図２に見られるように、ノズル３０ａ、３
０ｂの軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂは、中心ダクト１２の軸Ｘから
距離ｄだけ離間しているが、この距離ｄは、少なくとも
柱部材３２ａ、３２ｂの長さＬと径ダクト３６ａ、３６
ｂの幅ｌとの和と等しい距離である（ｄ≧Ｌ＋ｌ）。
０ｂの軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂは、中心ダクト１２の軸Ｘから
距離ｄだけ離間しているが、この距離ｄは、少なくとも
柱部材３２ａ、３２ｂの長さＬと径ダクト３６ａ、３６
ｂの幅ｌとの和と等しい距離である（ｄ≧Ｌ＋ｌ）。
【００３０】押しボタン８は、フィルム・ヒンジ(film
hinge)５０によって固定リング４８に取り付けられてい
る。この固定リング４８は、プラトー５１と、外部スカ
ート５２を備え、この外部スカートの下端５２ａが容器
６の壁面に当接している。また内部スカート５４は、容
器６の皿形部材２０の環状縁２２に嵌合されている。内
部スカート５４に連結され、皿形部材２０の環状縁２２
に接するレリーフ５６により、容器６上の固定リング４
８が良好に安定化されている。
hinge)５０によって固定リング４８に取り付けられてい
る。この固定リング４８は、プラトー５１と、外部スカ
ート５２を備え、この外部スカートの下端５２ａが容器
６の壁面に当接している。また内部スカート５４は、容
器６の皿形部材２０の環状縁２２に嵌合されている。内
部スカート５４に連結され、皿形部材２０の環状縁２２
に接するレリーフ５６により、容器６上の固定リング４
８が良好に安定化されている。
【００３１】押しボタンもスカート部５８を備えるが、
このスカート部は軸Ｘに関してほぼ円対称であり、ほぼ
軸Ｘを横切る面に延設されたディスペンサを制御するた
めの舌状部材６０を具備している。押しボタン８の舌状
部材６０を強く押した場合、容器６内に収納された製品
が、推進ガスの作用によって、ダクト１２、径ダクト３
６ａ、３６ｂ、及びノズル３０ａ、３０ｂのオリフィス
４６ａ、４６ｂを通って噴霧される。
このスカート部は軸Ｘに関してほぼ円対称であり、ほぼ
軸Ｘを横切る面に延設されたディスペンサを制御するた
めの舌状部材６０を具備している。押しボタン８の舌状
部材６０を強く押した場合、容器６内に収納された製品
が、推進ガスの作用によって、ダクト１２、径ダクト３
６ａ、３６ｂ、及びノズル３０ａ、３０ｂのオリフィス
４６ａ、４６ｂを通って噴霧される。
【００３２】図４に示したように、２つのノズルから放
出された２つのスプレーＳａ、Ｓｂは１点Ｐで衝突し、
その後は別の単一スプレーＳとなる。スプレーＳａ、Ｓ
ｂの粒子の衝突により、それらの動力学的エネルギーの
減少を生じ、スプレーＳａ及びＳｂより小さな衝撃力を
持つスプレーＳが形成されるので、スプレーＳは優し
い。スプレーＳは、僅かに楕円形で、ほぼ均一の製品密
度を有する交差部分を持つ。この外観は、従来の単一ノ
ズルスプレーの外観と同じである。スプレーＳの放出速
度は、単一ノズルから得られる速度より若干大きく、こ
のことによって、ディスペンサをヘア・ラッカーの適用
に使用したときにヘア・スタイルを保つことが可能にな
る。
出された２つのスプレーＳａ、Ｓｂは１点Ｐで衝突し、
その後は別の単一スプレーＳとなる。スプレーＳａ、Ｓ
ｂの粒子の衝突により、それらの動力学的エネルギーの
減少を生じ、スプレーＳａ及びＳｂより小さな衝撃力を
持つスプレーＳが形成されるので、スプレーＳは優し
い。スプレーＳは、僅かに楕円形で、ほぼ均一の製品密
度を有する交差部分を持つ。この外観は、従来の単一ノ
ズルスプレーの外観と同じである。スプレーＳの放出速
度は、単一ノズルから得られる速度より若干大きく、こ
のことによって、ディスペンサをヘア・ラッカーの適用
に使用したときにヘア・スタイルを保つことが可能にな
る。
【００３３】図５においては、既に説明した部材と同一
の部材、または同じ役割を果たす部材には同じ参照符号
を付した。それらは、再び説明しないか、または簡単に
説明するにとどめる。
の部材、または同じ役割を果たす部材には同じ参照符号
を付した。それらは、再び説明しないか、または簡単に
説明するにとどめる。
【００３４】図５に示したディスペンサは、図２に示し
たディスペンサとは、径ダクト３６ａ、３６ｂが、結合
手段によって互いに結合された２つの部材６２ａ、６４
ａ、６２ｂ、６４ｂを備えるということによって明らか
に異なる。第１の部材６２ａ、６２ｂは、中心ダクト１
２と一体の部品である。第２の部材６４ａ、６４ｂはノ
ズル３０ａ、３０ｂを有する。結合手段６６ａ、６６ｂ
は、第２の部材６４ａ、６４ｂに設けられたシール用リ
ング６８ａ、６８ｂと、第１の部材６２ａ、６２ｂの内
面に設けられた溝７０ａ、７０ｂとからなり、リング６
８ａ、６８ｂは溝７０ａ、７０ｂに嵌合される。この構
造は、押しボタン用部品の成型における離型を容易にす
る。
たディスペンサとは、径ダクト３６ａ、３６ｂが、結合
手段によって互いに結合された２つの部材６２ａ、６４
ａ、６２ｂ、６４ｂを備えるということによって明らか
に異なる。第１の部材６２ａ、６２ｂは、中心ダクト１
２と一体の部品である。第２の部材６４ａ、６４ｂはノ
ズル３０ａ、３０ｂを有する。結合手段６６ａ、６６ｂ
は、第２の部材６４ａ、６４ｂに設けられたシール用リ
ング６８ａ、６８ｂと、第１の部材６２ａ、６２ｂの内
面に設けられた溝７０ａ、７０ｂとからなり、リング６
８ａ、６８ｂは溝７０ａ、７０ｂに嵌合される。この構
造は、押しボタン用部品の成型における離型を容易にす
る。
【００３５】図６から８を参照すると、本発明のディス
ペンサの他の実施態様を見ることができる。前記のよう
に、図１と異なる部材にはその参照符号の数字に１００
を加えて示した。相違は、実質的にはダクトの形状にの
み関連している。
ペンサの他の実施態様を見ることができる。前記のよう
に、図１と異なる部材にはその参照符号の数字に１００
を加えて示した。相違は、実質的にはダクトの形状にの
み関連している。
【００３６】図６は、ノズルを実装する前の押しボタン
を示しており、ダクト１１１ａ、１１１ｂは、軸Ｘに垂
直で、ダクトの部材１３５ａ、１３５ｂに平行な軸Ｙに
そって配設されている。これらの径ダクトの末端３７
ａ、３７ｂは、取り付けられるノズル３０ａ、３０ｂの
軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂと実質的に平行である。このような構
造は、押しボタン、特に径ダクト、スリーブ管及び柱部
材を一部品として成型することを可能にする。
を示しており、ダクト１１１ａ、１１１ｂは、軸Ｘに垂
直で、ダクトの部材１３５ａ、１３５ｂに平行な軸Ｙに
そって配設されている。これらの径ダクトの末端３７
ａ、３７ｂは、取り付けられるノズル３０ａ、３０ｂの
軸Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂと実質的に平行である。このような構
造は、押しボタン、特に径ダクト、スリーブ管及び柱部
材を一部品として成型することを可能にする。
【００３７】この実施態様において、固定リング４８の
プラトー５１には、柱７４ａ、７４ｂ、及び固着腕木７
６ａ、７６ｂが設けられ、それらの高さは軸Ｘ方向にほ
ぼ平行に伸びている。これらの柱及び固着腕木は、ノズ
ルの取り付け手段を構成し、これによって、ノズルを所
定の製品噴霧が得られるような配置にすることができ
る。
プラトー５１には、柱７４ａ、７４ｂ、及び固着腕木７
６ａ、７６ｂが設けられ、それらの高さは軸Ｘ方向にほ
ぼ平行に伸びている。これらの柱及び固着腕木は、ノズ
ルの取り付け手段を構成し、これによって、ノズルを所
定の製品噴霧が得られるような配置にすることができ
る。
【００３８】図７に例示したように、ダクト１１１ａ、
１１１ｂを可撓性部材で形成し、各ノズル３０ａ、３０
ｂを柱７４ａ、７４ｂと固着腕木７６ａ、７６ｂの間の
空間に配置することによって変形させる。ダクト１１１
ａ、１１１ｂは、湾曲部１３６ａ、１３６ｂを有し、そ
れは軸ダクト１２に面している。図示しないが、各ダク
ト１１１ａ及び１１１ｂの壁面は同じ部分でも同じ厚さ
を持たず、ダクトの変形性を良好にするのが好ましい。
１１１ｂを可撓性部材で形成し、各ノズル３０ａ、３０
ｂを柱７４ａ、７４ｂと固着腕木７６ａ、７６ｂの間の
空間に配置することによって変形させる。ダクト１１１
ａ、１１１ｂは、湾曲部１３６ａ、１３６ｂを有し、そ
れは軸ダクト１２に面している。図示しないが、各ダク
ト１１１ａ及び１１１ｂの壁面は同じ部分でも同じ厚さ
を持たず、ダクトの変形性を良好にするのが好ましい。
【００３９】図８は、ノズル３０ａが柱７４ａ及び固着
腕木７６ａによって保持される方法を示す。固着腕木７
６ａは、腕木の軸に垂直な突出部７８ａを有し、ノズル
３０ａの位置を確実に保持できるようにされている。径
ダクトを構成する部品そのものが、各末端において柱と
腕木とにブロックされていることがわかる。
腕木７６ａによって保持される方法を示す。固着腕木７
６ａは、腕木の軸に垂直な突出部７８ａを有し、ノズル
３０ａの位置を確実に保持できるようにされている。径
ダクトを構成する部品そのものが、各末端において柱と
腕木とにブロックされていることがわかる。
【図１】 本発明のディスペンサの第１の実施態様の軸
断面図である。
断面図である。
【図２】 図１における線分ＩＩ−ＩＩでの断面図であ
る。
る。
【図３】 図２の部分的拡大図である。
【図４】 図２と同一の断面で見た場合の、図１のディ
スペンサによって放出されるスプレーを示す図である。
スペンサによって放出されるスプレーを示す図である。
【図５】 本発明のディスペンサの第２の実施態様を示
す図２と同様の断面図である。
す図２と同様の断面図である。
【図６】 本発明のディスペンサの第３の実施態様を示
す断面図であって、ノズルを取り付ける前の図である。
す断面図であって、ノズルを取り付ける前の図である。
【図７】 図６のディスペンサの実装した後を示す図で
ある。
ある。
【図８】 図７の線分ＶＩＩＩ−ＶＩＩＩにおける部分
断面図である。
断面図である。
２…ディスペンサ、６…容器、８…押しボタン、１１…
径ダクト、１２…軸ダクト、１６…バルブ制御用ステ
ム、１８…バルブ本体、３０…ノズル、４６…オリフィ
ス、４８…固定リング、６０…舌状部材、７４…柱、７
６…固着腕木。
径ダクト、１２…軸ダクト、１６…バルブ制御用ステ
ム、１８…バルブ本体、３０…ノズル、４６…オリフィ
ス、４８…固定リング、６０…舌状部材、７４…柱、７
６…固着腕木。
Claims (15)
- 【請求項１】 軸（Ｘ）を有する押しボタン（８）と、
該押しボタン内に配設された少なくとも２つのダクト
（１１ａ、１１ｂまたは１１１ａ、１１１ｂ）と、該押
しボタン内に設けられた少なくとも２つのノズル（３０
ａ、３０ｂ）とを具備するエアロゾル形態の液体製品デ
ィスペンス用ヘッドにおいて、 前記各ダクトの少なくとも一部分（３６ａ、３６ｂまた
は１３６ａ、１３６ｂ）が径方向に配向し、該ダクトの
他の部分がノズルと連通するとともにノズルの軸（Ａ−
Ａ、Ｂ−Ｂ）に平行に配向し、各ノズルから放出される
スプレー（Ｓａ、Ｓｂ）が互いに衝突して、単一で均一
なスプレー（Ｓ）を形成するようにされたことを特徴と
するディスペンス用ヘッド。 - 【請求項２】 前記各ダクトが、少なくとも１つの軸部
材（１２）を具備することを特徴とする請求項１記載の
ディスペンス用ヘッド。 - 【請求項３】 ディスペンスされる製品が、単一の製品
であることを特徴とする請求項１または２記載のディス
ペンス用ヘッド。 - 【請求項４】 前記各ノズルの軸（Ａ−Ａ、Ｂ−Ｂ）
が、押しボタンの長軸（Ｘ）に対して実質的に交差する
ように配向し、該各ノズルの軸が同一平面内にあるよう
に配設されたことを特徴とする請求項１から３のいずれ
かに記載のディスペンス用ヘッド。 - 【請求項５】 前記各ノズルの軸が、互いに２０度から
１２０度の範囲の角度をなすことを特徴とする請求項１
から４のいずれかに記載のディスペンス用ヘッド。 - 【請求項６】 前記各ノズルの軸が、ダクトの軸部材か
ら、少なくともノズルの柱部材の長さ（Ｌ）とダクトの
径部材の幅（ｌ）との和と等しい距離（ｄ）だけ離間し
ていることを特徴とする請求項１から５のいずれかに記
載のディスペンス用ヘッド。 - 【請求項７】 前記各ダクトの径部材が、押しボタンの
長軸を横切る面内に配設されたことを特徴とする請求項
１から６のいずれかに記載のディスペンス用ヘッド。 - 【請求項８】 前記各ダクトの径部材が、ノズルに連通
したダクトの他の部分の軸部材に連結されたことを特徴
とする請求項１から７のいずれかに記載のディスペンス
用ヘッド。 - 【請求項９】 前記各ダクトが、湾曲部をさらに備える
ことを特徴とする請求項１から８のいずれかに記載のデ
ィスペンス用ヘッド。 - 【請求項１０】 前記各ダクトの径部材が、ダクトの軸
部材と同一の部品で構成される第一の部材（６２ａ、６
２ｂ）と、一方のノズルを保持し、他の部品から構成さ
れる第２の部材（６４ａ、６４ｂ）とからなり、これら
２つの部材が結合手段（６６ａ、６６ｂ）によって結合
されていることを特徴とする請求項１から９のいずれか
に記載のディスペンス用ヘッド。 - 【請求項１１】 前記各ノズルが、押しボタンに固定さ
れた柱（７４ａ、７４ｂ）及び固着腕木（７６ａ、７６
ｂ）によって保持されることを特徴とする請求項１から
１０のいずれかに記載のディスペンス用ヘッド。 - 【請求項１２】 前記各ダクトの径部材が、ノズルに連
通した他の部分と垂直に配設されたことを特徴とする請
求項１から１１のいずれかに記載のディスペンス用ヘッ
ド。 - 【請求項１３】 ２つのノズルを具備することを特徴と
する請求項１から１２のいずれかに記載のディスペンス
用ヘッド。 - 【請求項１４】 ノズルが同一であることを特徴とする
請求項１から１３のいずれかに記載のディスペンス用ヘ
ッド。 - 【請求項１５】 ディスペンスされるべきエアロゾル形
態の液体製品を収納した加圧容器、インレット及びアウ
トレットを具備した中空のバルブ制御ステムを備えた該
製品のディスペンス用バルブ、及び、押しボタンと２つ
のダクトと２つのノズルを備えたディスペンス用ヘッド
とを具備するディスペンサであって、該ディスペンス用
ヘッドが請求項１から１４のいずれかに記載されたもの
であることを特徴とするディスペンサ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9508952A FR2737198B1 (fr) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | Tete de distribution d'un produit liquide sous forme d'aerosol et distributeur muni d'une telle tete |
| FR9508952 | 1995-07-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929138A true JPH0929138A (ja) | 1997-02-04 |
| JP2888797B2 JP2888797B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=9481306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8191119A Expired - Fee Related JP2888797B2 (ja) | 1995-07-24 | 1996-07-19 | エアルゾル形態の液体製品ディスペンス用ヘッド及びこのヘッドを具備したディスペンサ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5785250A (ja) |
| EP (1) | EP0755878B2 (ja) |
| JP (1) | JP2888797B2 (ja) |
| DE (1) | DE69600099T3 (ja) |
| ES (1) | ES2111411T5 (ja) |
| FR (1) | FR2737198B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2737198B1 (fr) * | 1995-07-24 | 1997-09-26 | Oreal | Tete de distribution d'un produit liquide sous forme d'aerosol et distributeur muni d'une telle tete |
| FR2770833B1 (fr) * | 1997-11-10 | 2000-01-07 | Techniplast | Dispositif de distribution de produit fluide ou pateux |
| JP4832661B2 (ja) * | 2000-10-17 | 2011-12-07 | 株式会社ダイゾー | 回転式エアゾール製品 |
| US6820821B2 (en) | 2001-04-13 | 2004-11-23 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Automated cleansing sprayer |
| FR2827528B1 (fr) | 2001-07-20 | 2004-07-09 | Oreal | Tete de distribution comportant deux buses |
| ES2266400T5 (es) | 2002-04-22 | 2015-01-15 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Contenedor para una sustancia a pulverizar |
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| US20070231196A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-04 | Szu-Min Lin | Foam pretreatment for medical instruments |
| US20100147974A1 (en) * | 2007-05-18 | 2010-06-17 | Brian Cunningham | Door Handle and Door Handle Cleaner |
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