JPH09290963A - ケーブルコンテナ - Google Patents

ケーブルコンテナ

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Publication number
JPH09290963A
JPH09290963A JP10690696A JP10690696A JPH09290963A JP H09290963 A JPH09290963 A JP H09290963A JP 10690696 A JP10690696 A JP 10690696A JP 10690696 A JP10690696 A JP 10690696A JP H09290963 A JPH09290963 A JP H09290963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cable
container
pipe
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP10690696A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamamoto
晃 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーブルへ散水するときの省力化を図れると共
に、コンテナカバーが付いた状態でも内部ケーブルへの
散水を十分に行える、ケーブルコンテナを提供するこ
と。 【解決手段】ケーブルコンテナの内部に巻き込まれたケ
ーブルに散水するためのパイプを内蔵させた。散水パイ
プは、長手方向に多数の小孔を任意の間隔で形成したパ
イプ本体に給水コネクタを具備してなり、この給水コネ
クタをコンテナの外部に伸長してなり、当該給水コネク
タに送水ホースを接続することにより、送水ホース側で
送水のオン・オフのみを実施するだけでコネクタ本体の
小孔より放水し、コンテナ内蔵のケーブルに直に散水で
きる。散水パイプに代えて圧縮空気を放出するパイプと
しても、前記の散水パイプと同様の効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力;通信ケーブ
ル用のコンテナ、特に海底ケーブル用のコンテナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】
電力;通信海底ケーブルでは、防食塗料としてアスファ
ルトを使用しており、このアスファルトを塗布したケー
ブルをコンテナ内に巻き込んだ状態で温度が上昇する
と、アスファルトが軟化してケーブルの巻絡部分が粘着
する。この粘着は、ケーブルをコンテナから取り出す場
合の作業性を著しく低下させると共に、ケーブルのもつ
れやキンクを引き起こし、ケーブル自体を損傷させる恐
れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、前述したケーブ
ル巻き込み部分の接触部での粘着を未然に防止する対策
として、人間がホースを使用して散水していたが、次の
ような問題を有していた。散水するために1人以上の
人間が必要となる。コンテナカバーに覆われた状態で
はコンテナ内のケーブルへの散水ができず、粘着防止を
十分に図ることが困難であった。
【0004】そこで、本発明の解決すべき課題(目的)
は、第一に、ケーブルへ散水するときの省力化を図れる
と共に、コンテナカバーが付いた状態でも内部ケーブル
への散水を十分に行える、ケーブルコンテナを提供する
ことにある。また、第二に、圧縮空気を利用してケーブ
ルの冷却を可能とするケーブルコンテナを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題(目的)
を達成するために提供する第一手段とてのケーブルコン
テナは、ケーブルコンテナの内部に巻き込まれたケーブ
ルに散水するためのパイプを内蔵してなるものである。
【0006】散水パイプは、長手方向に多数の小孔を任
意の間隔で形成したパイプ本体に給水コネクタを具備し
てなり、この給水コネクタをコンテナの外部に伸長して
なり、当該給水コネクタに送水ホースを接続することに
より、送水ホース側で送水のオン・オフのみを実施する
だけでコネクタ本体の小孔より放水し、コンテナ内蔵の
ケーブルに直に散水できるようになる。
【0007】また、上記の第二の課題(目的)を達成す
るために提供する第二の手段としてのケーブルコンテナ
は、前記の散水パイプに代えて圧縮空気を放出するパイ
プとしたものである。パイプ自体は前記の散水パイプと
同様で実現可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る散水
パイプ内蔵コンテナの実施例にして、第一の手段を具現
化したものである。図中、1はコンテナ本体、2はコン
テナ内に巻き込まれたケーブル、3は散水パイプを示
す。
【0009】しかして、散水パイプ3は、図3に示した
ように、散水パイプ本体3aの長手方向に任意の間隔で
径方向に貫通する小孔3bを穿ったものであり、また、
内周側には給水コネクタ3cを内径方向に突出させたも
のである。この散水パイプ3は、図1及び図3のよう
に、コンテナ本体1内のケーブル巻き込み部上にあって
内胴部上端縁側に周設してなり、さらに、給水コネクタ
3cをコンテナ本体1の内胴壁を貫通して内胴の内側
(ケーブル巻き込み部の外部)に伸長させ、この給水コ
ネクタに送水ホース(図示せず)を接続するようにして
なるものである。
【0010】さて、以上のように構成されたケーブルコ
ンテナによれば、送水ホース側で送水とそのて停止を切
り換えるバルブを開成すると、送水ホースに送られた水
が、給水コネクタ3cに送り込まれ、そして、パイプ本
体3a内に流入し、同パイプ本体における小孔3bから
勢い噴出することで、コンテナ本体1内に巻き込まれた
ケーブル2に散水され、以て、ケーブル巻き込み部分の
隣接しあう部分でのアスファルトを介した粘着を防止す
るのである。
【0011】尚、上記の実施例では、散水パイプ3をケ
ーブルコンテナ本体1の内胴壁内周部に設けた例を示し
たが、これに限らず、散水パイプをケーブルコンテナ本
体の外胴壁内周部に設けても差し支えない。この場合、
給水コネクタはコンテナ本体のガイド壁を貫通して外方
に伸長させれば良い。
【0012】また、上記の実施例では、水を使用した散
水パイプを用いる場合を示したが、それ以外に圧縮空気
を圧送する流体散布用パイプとしても、同様の構造によ
り実現することが可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したような本発明によれば、ケ
ーブルへ散水するときの省力化を図れると共に、コンテ
ナカバーが付いた状態でも内部ケーブルへの散水を十分
に行える、散水パイプ内蔵ケーブルコンテナを提供する
という所期の課題(目的)を達成することができる。そ
して、散水パイプの送水側において開閉バルブ等のオン
・オフの操作のみで簡単に散水することができるので、
大幅な省力化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にして、散水パイプ内蔵ケーブ
ルコンテナの断面図。
【図2】本発明の実施例にして、散水パイプ内蔵ケーブ
ルコンテナの俯瞰図。
【図3】本発明の実施例にして、ケーブルコンテナに用
いる散水パイプの詳細図。
【符号の説明】
1 コンテナ本体 2 ケーブル 3 散水パイプ 3a 散水パイプ本体 3b 吸水コネクタ 3c 小孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルコンテナの内部に巻き込まれたケ
    ーブルに散水するためのパイプを内蔵してなる、ケーブ
    ルコンテナ。
  2. 【請求項2】散水パイプは、長手方向に多数の小孔を任
    意の間隔で形成したパイプ本体に給水コネクタを具備し
    てなり、この給水コネクタをコンテナの外部に伸長して
    なる、請求項1記載のケーブルコンテナ。
  3. 【請求項3】ケーブルコンテナの内部に巻き込まれたケ
    ーブルに圧縮空気を放出するためのパイプを内蔵してな
    る、ケーブルコンテナ。
JP10690696A 1996-04-26 1996-04-26 ケーブルコンテナ Pending JPH09290963A (ja)

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JP10690696A JPH09290963A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 ケーブルコンテナ

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JP10690696A JPH09290963A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 ケーブルコンテナ

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JPH09290963A true JPH09290963A (ja) 1997-11-11

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JP10690696A Pending JPH09290963A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 ケーブルコンテナ

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