JPH09290838A - 綿棒付き噴霧容器 - Google Patents

綿棒付き噴霧容器

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Publication number
JPH09290838A
JPH09290838A JP8131251A JP13125196A JPH09290838A JP H09290838 A JPH09290838 A JP H09290838A JP 8131251 A JP8131251 A JP 8131251A JP 13125196 A JP13125196 A JP 13125196A JP H09290838 A JPH09290838 A JP H09290838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
applicator
cylinder
container
swab
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8131251A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritoshi Watanabe
記利 渡辺
Takayuki Goto
孝之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP8131251A priority Critical patent/JPH09290838A/ja
Publication of JPH09290838A publication Critical patent/JPH09290838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬剤入り縦型ポンプ式噴霧容器に綿棒挟持用
保持部材を付設し、上記噴霧容器と綿棒とを常時一体的
に取扱うことが可能として綿棒を使い易くした。 【解決手段】 縦型ポンプ式噴霧容器の装着筒4上面か
ら、上向き段部7を介して装着筒よりも小外径の嵌合筒
8を起立し、該嵌合筒外面へ嵌合させたリング12一部
へ、横断面半短管状の挟持板14を、凹面を外向きにかつ
垂直状態として付設した保持部材11を設け、上記挟持板
14の凹面へ綿棒25を着脱自在に嵌合させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は綿棒付きの噴霧容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】薬液を噴霧容器内へ入れておき、その容
器操作により噴出させた薬液の霧を綿棒に吹き付け、該
綿棒により薬液を傷口等へ塗布することが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来上記のように、綿
棒に霧状薬液を吹き付けておき、該綿棒により塗布して
いるが、その綿棒は噴霧容器と別部材であるため、その
使用の際に別々に取出すこととなる面倒があった。
【0004】請求項1記載の本発明は、噴霧容器に保持
部材を嵌合させ、該保持部材へ着脱自在に綿棒を挟持さ
せたもので、このようにすることで上記従来の欠点を除
去するものである。
【0005】請求項2記載の噴霧容器は、上記保持部材
に綿棒収納ケースを付設することで、該ケース内へ予備
の綿棒を収納できるよう設けたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、容器
体口頸部へ嵌合させた装着筒4から容器体内へシリンダ
を垂下し、該シリンダ内から作動部材を上方付勢させて
起立し、該作動部材の上下動操作で容器体内液体をシリ
ンダ内へ吸上げかつ作動部材上端の押下げヘッド5が有
するノズル孔から噴霧可能とした噴霧容器において、上
記装着筒4上面から上向き段部7を介して装着筒4より
も小外径の嵌合筒8を起立しておき、該嵌合筒8外面へ
嵌合させたリング12一部へ、直接或いは連結板13を介し
て横断面半短管形状の挟持板14を、凹面を外向きに、か
つ垂直状態として付設した保持部材11を設け、上記挟持
板14の凹面へ、綿棒25を着脱自在に嵌合させた。
【0007】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共にリング12の外面一部へ、綿棒収納ケース31を付
設した。
【0008】
【発明の実施の形態】まず従来公知である噴霧容器1に
ついて簡単に説明すると、容器体2は胴部3上端から肩
部を介して口頸部を起立する。
【0009】上記口頸部外面には装着筒4が通常螺合さ
れ、該装着筒上端の内向きフランジから別部材、或いは
一体成形したシリンダを容器体内へ垂下させる。そのシ
リンダ内からは上方付勢させて、スチム下端に筒状ピス
トンを、又ステム上端にノズル孔6付き押下げヘッド5
を、それぞれ嵌合させた作動部材を起立し、該作動部材
の上下動操作で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、又
該シリンダ内液体をステム内を通ってノズル孔6から噴
霧するものである。
【0010】本発明にあっては、上記装着筒4の上面か
ら上向き段部7を介して装着筒4よりも小外径の嵌合筒
8を起立した。該嵌合筒は押下げヘッド5の外径よりも
大内径とし、押下げヘッドの周壁下端を嵌合筒8の上端
部内へ下降可能に嵌合させている。嵌合筒は図示のよう
にその上半部を上方小径のテーパ状に形成し、後述保持
部材のリングの着脱が容易であるよう設けることが好ま
しい。
【0011】保持部材11は、上記嵌合筒8外面へ嵌合さ
せたリング12を有し、該リングの一部から連結板13を外
方突出し、該連結板先端へ、横断面半短管形状の挟持板
14を、凹面を外向きに、かつ垂直状態として付設したも
のである。リング12は嵌合筒8に対して着脱自在でもよ
く、又固着させてもよい。連結板13は、図5が示すよう
に、キャップ21を嵌合させたい場合等は短かく、或いは
又全く設けないで直接リング一部へ挟持板14を付設させ
ることも出来る。挟持板14はその凹面内へ後述の綿棒を
嵌合させるからその凹面を深く形成するとよく、その凹
面内へ綿棒を押込みしたとき、弾性に抗して押込みで
き、かつ弾性に抗して取外し出来るよう弾性を持たせる
ことが望ましい。該保持部材は弾性を有する合成樹脂材
で一体成形している。25は公知の綿棒で、棒部26両端に
楕円球形状に丸めた綿27を付設している。該綿棒は図1
のように長く設けてもよく、又図5のように短く形成し
てもよい。
【0012】図6から図8が示す実施形態は、既述保持
部材11のリング12の外面一部へ、綿棒25収納用のケース
31を付設したものである。図示の場合はリング12から吊
手32を介してケース31を付設しているが、その吊手は必
しも必要としない。又ケース内面側には容器体胴部3外
面に対応する凹面33を上下方向に設け、該凹部壁面が胴
部外面へ近接するよう設けているが面接触させてもよ
い。ケース上面は開口し、蓋34を着脱自在に嵌合させて
いる。該ケースは保持部材11と合成樹脂材で一体成形し
ている。尚図4は予備の綿棒25収納用の袋41を示す。該
袋は綿棒付き噴霧容器1に添付するとよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は、既述構成とするもので、請求
項1の場合は噴霧容器1の装着筒4上面から上向き段部
7を介して装着筒4よりも小外径の嵌合筒8を起立して
おき、その嵌合筒外面へ保持部材11のリング12を嵌合さ
せ、該リング一部に直接或いは連結板13を介して付設し
た横断面半短管形状の挟持板14に綿棒25を着脱自在に嵌
合させたから、噴霧容器1と綿棒25とを常に一体的に取
扱うことが出来る便利がある。
【0014】請求項2の場合は、上記請求項1の噴霧容
器の効果を有するほか、保持部材11のリング12外面一部
に綿棒収納ケース31を付設したから、綿棒交換の際、交
換用綿棒を探す手間を省くことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の側面図である。
【図2】 図1容器の平面図である。
【図3】 図1容器に使用している保持部材の斜視図で
ある。
【図4】 予備の綿棒を入れた袋の正面図である。
【図5】 別実施形態で示す、本発明容器要部の側面図
である。
【図6】 更に別実施形態で示す、本発明容器の側面図
である。
【図7】 図6容器の平面図である。
【図8】 図6容器に使用のケース付き保持部材の斜視
図である。
【符号の説明】
8…嵌合筒 11…保持部材 12…リング 14…挟持板 25…綿棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体口頸部へ嵌合させた装着筒4から
    容器体内へシリンダを垂下し、該シリンダ内から作動部
    材を上方付勢させて起立し、該作動部材の上下動操作で
    容器体内液体をシリンダ内へ吸上げかつ作動部材上端の
    押下げヘッド5が有するノズル孔から噴霧可能とした噴
    霧容器において、 上記装着筒4上面から上向き段部7を介して装着筒4よ
    りも小外径の嵌合筒8を起立しておき、 該嵌合筒8外面へ嵌合させたリング12一部へ、直接或い
    は連結板13を介して横断面半短管形状の挟持板14を、凹
    面を外向きに、かつ垂直状態として付設した保持部材11
    を設け、 上記挟持板14の凹面へ、綿棒25を着脱自在に嵌合させ
    た、 ことを特徴とする綿棒付き噴霧容器。
  2. 【請求項2】 リング12の外面一部へ、綿棒収納ケース
    31を付設したことを特徴とする請求項1記載の綿棒付き
    噴霧容器。
JP8131251A 1996-04-25 1996-04-25 綿棒付き噴霧容器 Pending JPH09290838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8131251A JPH09290838A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 綿棒付き噴霧容器

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09290838A true JPH09290838A (ja) 1997-11-11

Family

ID=15053547

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JP8131251A Pending JPH09290838A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 綿棒付き噴霧容器

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JP (1) JPH09290838A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434809B1 (ko) * 2001-09-12 2004-06-23 파스퇴르유업 주식회사 분유스푼 보관부재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434809B1 (ko) * 2001-09-12 2004-06-23 파스퇴르유업 주식회사 분유스푼 보관부재

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