JPH09290599A - 切手ぬらし器 - Google Patents

切手ぬらし器

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Publication number
JPH09290599A
JPH09290599A JP14213996A JP14213996A JPH09290599A JP H09290599 A JPH09290599 A JP H09290599A JP 14213996 A JP14213996 A JP 14213996A JP 14213996 A JP14213996 A JP 14213996A JP H09290599 A JPH09290599 A JP H09290599A
Authority
JP
Japan
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water
packing
protrusion
attached
stamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP14213996A
Other languages
English (en)
Inventor
Megumi Matsuzaka
恵 松坂
Katsuyuki Motosawa
克幸 本澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSHU KOGYO KK
Original Assignee
SANSHU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SANSHU KOGYO KK filed Critical SANSHU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水漏れのしない、なおかつゴム印に取り付けら
れる携帯性のよい切手ぬらし器を提供する. 【構成】固定具(1)に取り付けられたパッキン(2)
の中心に細い突起(3)を設け、突起(3)の中心に細
い塗布穴(4)を設け、固定具(1)とパッキン(2)
の間に取り付けられた水塗布部(5)にパッキン(2)
の突起(3)と接触しない程度の窪み(6)を設け、水
塗布部(5)及びパッキン(2)が取り付けられた固定
具(1)を水容器(7)に取り付け、さらに差込口
(8)を両端に持ったキャップ(9)を装着することを
特徴とする.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、切手や印紙等を貼る
ときに使用する切手ぬらし器に関するものである.
【0002】
【従来の技術】従来、内容液である水の残量が確認でき
る切手ぬらし器はなかった.
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、内容液である水
の残量が確認できる切手ぬらし器はなかったのは、水漏
れを防ぐことができなかったためである.これは、容器
を逆さにしたときスポンジ等の水塗布部から毛細管現象
により水が伝わり水漏れを起こしてしまっていた.また
蓋をすることで水漏れを防いでも使用の際に蓋を取った
とき、内部に水が溜まってしまっていた.また、携帯用
というものはなく外出先等で切手や印紙を貼るとき裏面
に唾やのりをつけていた.しかし切手等をのりで貼ると
指にのりが付いてしまうためあまり適していない.本発
明は、これらの欠点を除くためになされたものである.
【0004】
【課題を解決するための手段】固定具(1)に取り付け
られたパッキン(2)の中心に細い突起(3)を設け、
突起(3)の中心に細い塗布穴(4)を設ける.固定具
(1)とパッキン(2)の間に取り付けられた水塗布部
(5)にパッキン(2)の突起(3)と接触しない程度
の窪み(6)を設ける.水塗布部(5)及びパッキン
(2)が取り付けられた固定具(1)を水容器(7)に
取り付ける.そして、差込口(8)を両端に持ったキャ
ップ(9)を装着する.本発明は、以上のような構成よ
りなる切手ぬらし器である.
【0005】
【作用】水容器(7)の開口部(10)より水を適量入
れる.固定具(1)に取り付けたパッキン(2)がシー
ルすることで水漏れを起こさない.またパッキン(2)
に設けた突起(3)及び塗布穴(4)は極細であるため
水の表面張力の性質により液垂れの恐れはない.水塗布
部(5)に突起(3)が接触しないように窪み(6)を
設けたのはそのためである.切手等をぬらす場合は水容
器(7)を軽くつぶすことで塗布穴(4)より水が押し
出され水塗布部(5)に染み渡り、切手等の裏面に水塗
布部(5)を軽く当てれば水が付く.
【0006】
【実施例】本発明の実施例について説明すると、樹脂よ
りなる固定具(1)に取り付けられた樹脂製のパッキン
(2)の中心にφ1mm程度の細い突起(3)を設け、
突起(3)の中心にφ1mm未満の細い塗布穴(4)を
設ける.固定具(1)とパッキン(2)の間に取り付け
られたスポンジや多孔質のゴム等でできた水塗布部
(5)にパッキン(2)の突起(3)と接触しない程度
の窪み(6)を設ける.水塗布部(5)及びパッキン
(2)が取り付けられた固定具(1)を柔軟性のある透
明な樹脂でできた水容器(7)に取り付ける.そして、
差込口(8)を両端に持ったキャップ(9)を装着す
る.キャップ(9)の差込口(8)の一方を固定具
(1)のサイズに合わせ、もう一方をゴム印のサイズに
合わせる.これによりそれぞれキャップとして機能す
る.このキャップ(9)は中で仕切られていてもよい.
また、水容器(7)はデザインの都合上透明でなくても
よい.本発明は以上のような構造でこれを使用するとき
は、水容器(7)の開口部(10)より水を適量入れ
る.固定具(1)に取り付けたパッキン(2)がシール
することで水漏れを起こさない.またパッキン(2)に
設けた突起(3)及び塗布穴(4)は極細であるため水
の表面張力の性質により液垂れの恐れはない.水塗布部
(5)に突起(3)が接触しないように窪み(6)を設
けたのは接触すると毛細管現象により水が伝わってしま
うからである.切手等をぬらす場合は水容器(7)を軽
くつぶすことで塗布穴(4)より水が押し出され水塗布
部(5)に染み渡り、切手等の裏面に水塗布部(5)を
軽く当てれば水が付く.また、差込口(8)を両端に持
つキャップ(9)は一方を切手ぬらし器のキャップと
し、もう一方をゴム印のキャップとすることで切手ぬら
し器はゴム印のキャップとして携帯できる.
【0007】
【発明の効果】水の性質である表面張力を利用すること
で逆さにしても水漏れを起こすことがないため携帯用と
して持ち歩くことができる.また水の残量が確認できる
ため大変使いやすい.さらにゴム印のキャップとして持
ち歩くことができるため大変便利である.また、切手や
印紙等をぬらすとき、のりと違い指を汚すことはない.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である.
【図2】本発明の斜視図である.
【符号の説明】
1.固定具 2.パッキン 3.突起 4.塗布穴 5.水塗布部 6.窪み 7.水容器 8.差込口 9.キャップ 10.開口部 11.ネジ部 12.ゴム印

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定具(1)に取り付けられたパッキン
    (2)の中心に細い突起(3)を設け、突起(3)の中
    心に細い塗布穴(4)を設け、固定具(1)とパッキン
    (2)の間に取り付けられた水塗布部(5)にパッキン
    (2)の突起(3)と接触しない程度の窪み(6)を設
    け、水塗布部(5)及びパッキン(2)が取り付けられ
    た固定具(1)を水容器(7)に取り付けた切手ぬらし
    器.
  2. 【請求項2】差込口(8)を両端に持ったキャップ
    (9)を装着した切手ぬらし器.
JP14213996A 1996-04-26 1996-04-26 切手ぬらし器 Pending JPH09290599A (ja)

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JP14213996A JPH09290599A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 切手ぬらし器

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JP14213996A JPH09290599A (ja) 1996-04-26 1996-04-26 切手ぬらし器

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JPH09290599A true JPH09290599A (ja) 1997-11-11

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