JPH09289885A - 葉巻煙草輪切りカッター及び同カッターによる葉巻煙草切断方法 - Google Patents

葉巻煙草輪切りカッター及び同カッターによる葉巻煙草切断方法

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JPH09289885A
JPH09289885A JP10515496A JP10515496A JPH09289885A JP H09289885 A JPH09289885 A JP H09289885A JP 10515496 A JP10515496 A JP 10515496A JP 10515496 A JP10515496 A JP 10515496A JP H09289885 A JPH09289885 A JP H09289885A
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Japan
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cigar
blade
cigarette
cutting
interlocking operation
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JP10515496A
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Inventor
Yoshiichi Murai
由一 村井
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KANEMATSU KOGYO KK
TSUGE SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KANEMATSU KOGYO KK
TSUGE SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】本体ケース11内の両刃体12,13にお
いては、葉巻煙草位置決め孔20を挟む両側で相対向す
る挟持刃先30を有し、それらの挟持刃先30で互いに
圧接されて開閉動するように開閉中心部で回動可能に支
持されている。そして、両連動操作部14,15によ
り、両刃体12,13を開閉中心部とともに移動させる
とともに、両刃体12,13を開閉中心部で回動させて
閉じると、葉巻煙草42に対し両刃体12,13の挟持
刃先30を圧接して押し切りするように移動させなが
ら、その押し切り方向に対し交差する方向へこの両刃体
12,13の挟持刃先30を移動させて葉巻煙草42を
引き切りすることができる。 【効果】切れ味を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に葉巻煙草を
輪切りにする場合に使用するカッター、並びに同カッタ
ーによる葉巻煙草切断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4(a)に示す二枚刃葉巻煙草輪切り
カッターにおいては、本体ケース11の中央部に葉巻煙
草位置決め孔20が貫設され、両連動操作部14,15
に取着された刃体12,13がこの本体ケース11内に
その両開口21,22から挿入されている。この両刃体
12,13には凹状の挟持刃先30が相対向して形成さ
れている。そして、前記位置決め孔20に葉巻煙草42
(想像線)を挿入した状態で、両連動操作部14,15
をスライド移動方向線38に沿って摺動させて両開口2
1,22の周縁に当接させると、図4(b)に示すよう
に、葉巻煙草42がその両側で両刃体12,13の凹状
挟持刃先30により圧接されて切断される。
【0003】また、図5(a)に示す一枚刃葉巻煙草輪
切りカッターにおいては、本体ケース11の片側寄りに
葉巻煙草位置決め孔20が貫設され、連動操作部14に
取着された刃体12がこの本体ケース11内にその開口
21から挿入されている。この刃体12には斜状の刃先
30が形成されている。そして、前記位置決め孔20に
葉巻煙草42(想像線)を挿入した状態で、連動操作部
14をスライド移動方向線38に沿って摺動させて開口
21の周縁に当接させると、図5(b)に示すように、
葉巻煙草42がその一側で刃体12の斜状刃先30によ
り圧接されて切断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの葉巻
煙草輪切りカッターにおいても、刃体12,13の刃先
30をスライド移動方向線38に沿って移動させるだけ
であるため、位置決めした葉巻煙草42には、刃先30
による若干の引き切り力(葉巻煙草42の外面に対し平
行な方向の切断力)が働くとはいえ、ほとんど押し切り
力(葉巻煙草42の外面に対し直交する方向の切断力)
が作用する。従って、葉巻煙草42に対する切れ味が悪
くなる。
【0005】本発明は、引き切り力がより一層働くよう
に葉巻煙草に対する刃体の動きを改良して切れ味を良く
することを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜3)の符号を援用して本発明を説明する。第一発明
にかかる葉巻煙草輪切りカッターによる葉巻煙草切断方
法は、下記のように構成されている。
【0007】位置決めした葉巻煙草(42)に対し刃体
(12,13)の刃先(30)を圧接して押し切りする
ように移動させながら、その押し切り方向に対し交差す
る方向へこの刃体(12,13)の刃先(30)を移動
させて前記葉巻煙草(42)を引き切りする。
【0008】第二発明にかかる葉巻煙草輪切りカッター
は、下記のように構成されている。葉巻煙草位置決め部
(20)と、そこに位置決めした葉巻煙草(42)に対
し刃先(30)を圧接して押し切りするように移動可能
に支持した刃体(12,13)と、その押し切り方向に
対し交差する方向へ刃先(30)を移動させて前記葉巻
煙草を引き切りする刃体(12,13)とを備えてい
る。
【0009】第三発明にかかる葉巻煙草輪切りカッター
は、下記のように構成されている。葉巻煙草位置決め部
(20)を挟む両側で相対向する挟持刃先(30)を有
する両刃体(12,13)を、それらの挟持刃先(3
0)で互いに接近離間するように移動可能に支持し、こ
の両刃体(12,13)の挟持刃先(30)にあって
は、前記位置決め部(20)に位置決めした葉巻煙草
(42)に対し圧接されて押し切りする刃先(30)
と、その押し切り方向に対し交差する方向へ移動して前
記葉巻煙草(42)を引き切りする刃先(30)とを有
している。
【0010】第四発明は、第三発明に下記の構成を加え
ている。両刃体(12,13)は、それらの挟持刃先
(30)で互いに圧接されて接近離間するように開閉中
心部(24,27)で回動可能に支持されている。
【0011】第五発明は、第二発明または第三発明また
は第四発明に下記の構成を加えている。刃先(30)に
より押し切りしながら引き切りするように刃体(12,
13)を移動させる連動操作部(14,15)を備えて
いる。
【0012】第六発明は、第四発明に下記の構成を加え
ている。両刃体(12,13)を開閉中心部(24,2
7)とともに移動させる第一連動操作部(14)と、両
刃体(12,13)を開閉中心部(24,27)で回動
させる第二連動操作部(15)とを備え、この第一連動
操作部(14)と第二連動操作部(15)とは両刃体
(12,13)を挟む両側で相対向して設けられてい
る。
【0013】第七発明は、第六発明に下記の構成を加え
ている。第一連動操作部(14)及び第二連動操作部
(15)は、互いに接近離間するように相対移動可能に
設けられている。第二連動操作部(15)は、両刃体
(12,13)を互いに開くように付勢する弾性体(3
4)の弾性力に抗して両刃体(12,13)を互いに閉
じる押圧部(41)を有している。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態にかかる
二枚刃葉巻煙草輪切りカッターを図1〜3を参照して説
明する。
【0015】図1〜3に示すように、同カッターは、本
体ケース11と、この本体ケース11内に収納された両
刃体12,13と、この両刃体12,13を挟む本体ケ
ース11の両側で相対向して設けられた第一連動操作部
14及び第二連動操作部15とを備えている。
【0016】(前記本体ケース11について)薄い四角
筒状をなす本体ケース11は、プラスチックにより一体
成形され、互いに平行して相対向する幅広の両壁16,
17と、互いに平行して相対向する幅狭の両壁18,1
9とからなる。この幅広両壁16,17の中央部には円
形状の葉巻煙草位置決め孔20(葉巻煙草位置決め部)
が貫設されている。この位置決め孔20を挟む本体ケー
ス1の両側には前記各壁16,17,18,19の端縁
により囲まれる開口21,22が形成されている。な
お、図3に示すように、この本体ケース1内は、後記両
刃体12,13や両連動操作部14,15を案内するた
めに、段差状に形成されている。
【0017】(前記両刃体12,13について)薄い板
状をなす両刃体12,13は、金属により一体成形さ
れ、開閉中心孔24(図3参照)を有する支持部23
と、この支持部23に隣接する連動部25と、この支持
部23及び連動部25から延設された腕部26とからな
る。両刃体12,13の支持部23が互いに重合され、
それらの開閉中心孔24に開閉中心軸27が挿着されて
いる。このようにして鋏状に連結された両刃体12,1
3は、前記本体ケース11内に収納される。その収納状
態で、両刃体12,13の連動部25が開閉中心部(開
閉中心孔24及び開閉中心軸27)を挟む両側にあり、
この両連動部25の外縁が前記本体ケース1の幅狭両壁
18,19の内面に接触している。この両連動部25に
は切欠き孔29(連動部)が形成されている。
【0018】前記両刃体12,13の腕部26において
は、葉巻煙草位置決め孔20を挟む両側で相対向する両
内縁に挟持刃先30が形成されている。この両挟持刃先
30は、前記支持部23から連続して円弧状に延びる刃
先31と、この円弧状刃先31から直線状に延びる刃先
32とからなる。この両腕部26の外縁には連動押圧面
33が前記直線状刃先32に沿って延設されている。
【0019】そして、両刃体12,13は、それらの腕
部26の挟持刃先30で互いに圧接されて接近離間する
ように、開閉中心部(開閉中心孔24及び開閉中心軸2
7)で回動可能に支持され、閉じたときこの両腕部26
で互いに摺接する。
【0020】(前記第一連動操作部14について)第一
連動操作部14は操作つまみ35と両連動アーム36と
からなる。この両連動アーム36の先端部には連動ピン
37(連動部)が突設されている。この両連動アーム3
6は前記本体ケース11内にその開口21から挿入さ
れ、本体ケース11の幅狭両壁18,19の内面に接触
している。操作つまみ35の全体はこの開口21の外側
に露出している。この両連動アーム36の連動ピン37
は前記両刃体12,13の連動部25の切欠き孔29に
係入されている。この連動ピン37と切欠き孔29との
係合により、両連動アーム36に対する両刃体12,1
3の回動を許容する。前記開閉中心部(開閉中心孔24
及び開閉中心軸27)の中心及び葉巻煙草位置決め孔2
0の中心を通り且つ前記幅狭両壁18,19の内面に平
行に延びるスライド移動方向線38を想定した場合、こ
のスライド移動方向線38に沿って第一連動操作部14
がその両連動アーム36で本体ケース11内を摺動す
る。この場合、前記連動ピン37と切欠き孔29との係
合により、両刃体12,13を開閉中心部(開閉中心孔
24及び開閉中心軸27)とともに移動させることがで
きる。なお、この第一連動操作部14では、両連動アー
ム36が本体ケース11に係止されて本体ケース11か
ら抜け落ちないようになっている。
【0021】(前記第二連動操作部15について)第二
連動操作部15は操作つまみ39と両連動アーム40と
からなる。この両連動アーム39には連動ローラ41
(押圧部)が支持されている。この両連動アーム40は
前記本体ケース11内にその開口22から挿入され、本
体ケース11の幅狭両壁18,19の内面に接触してい
る。操作つまみ39の全体はこの開口22の外側に露出
している。この両連動ローラ41が前記両刃体12,1
3の腕部26の連動押圧面33に接触している。前記ス
ライド移動方向線38に沿って第二連動操作部15がそ
の両連動アーム40で本体ケース11内を摺動すると、
両刃体12,13の腕部26は、ねじりコイルばね34
により互いに開く方向へ付勢されるとともに、両連動押
圧面33で両連動ローラ41により押されるため、その
開き度が規制される。なお、この第二連動操作部15で
は、両連動アーム40が本体ケース11に係止されて本
体ケース11から抜け落ちないようになっている。
【0022】(前記葉巻煙草輪切りカッターによる葉巻
煙草切断方法について)図1(a)及び図2(c)に示
す閉状態では、両連動操作部14,15の連動アーム3
6,40が本体ケース11内に挿入されてそれらの操作
つまみ35,39が両開口21,22の周縁に当接され
ている。本体ケース11内にある両刃体12,13は、
葉巻煙草位置決め孔20で互いに閉じられている。
【0023】図1(b)に示すように、使用時に両連動
操作部14,15の連動アーム36,40を本体ケース
11内から引き出してそれらの操作つまみ35,39を
両開口21,22の周縁から離すと、図2(a)に示す
ように両刃体12,13が葉巻煙草位置決め孔20で互
いに開かれる。この開状態で、位置決め孔20に葉巻煙
草42(想像線)を挿入する。
【0024】その後、両操作つまみ35,39を両開口
21,22の周縁に当接させるように移動させると、図
2(b)に示すように、両刃体12,13の全体が前記
スライド移動方向線38に沿って移動するとともに、両
刃体12,13の腕部26がスライド移動方向線38に
対し接近する方向へ回動する。そして、図2(c)に示
すように、両刃体12,13の腕部26が葉巻煙草位置
決め孔20で互いに閉じる。従って、位置決めした葉巻
煙草42に対し両刃体12,13の挟持刃先30を圧接
して押し切りするように移動させながら、その押し切り
方向に対し交差する方向へこの両挟持刃先30を移動さ
せて葉巻煙草42を引き切りすることができる。ここ
に、「押し切り」とは、葉巻煙草42の外面に対し直交
する方向の力をかけて切断することを言い、「引き切
り」とは、葉巻煙草42の外面に対し平行な方向の力を
かけて切断することを言う。
【0025】本実施形態は下記(イ)〜(ヘ)の特徴を
有する。 (イ) 位置決めした葉巻煙草42に対し両刃体12,
13の挟持刃先30を圧接して押し切りするように移動
させながら、その押し切り方向に対し交差する方向へこ
の両刃体12,13の挟持刃先30を移動させて葉巻煙
草42を引き切りすることができる。従って、葉巻煙草
42に対し押し切りばかりではなく十分な引き切りも行
うことができ、切れ味が向上する。
【0026】(ロ) 位置決めした葉巻煙草42の両側
から両刃体12,13の挟持刃先30が圧接されて切断
力が働くので、切れ味が向上するばかりはでなく、葉巻
煙草42の両側で切断力のバランスを取ることができ
る。従って、葉巻煙草42は、位置決め孔20の内周縁
に対し必要以上の力で圧接されにくくなり、押しつぶさ
れることはなくなる。
【0027】(ハ) 両刃体12,13は、それらの挟
持刃先30で互いに圧接されて開閉するように回動可能
に支持され、いわゆる和鋏的に組み付けられている。そ
して、両挟持刃先30が適正な相互圧接力を維持しなが
ら葉巻煙草42を切断する。従って、切れ味を向上させ
ることができる。
【0028】(ニ) 両連動操作部14,15により、
両刃体12,13の開閉動を容易に行うことができる。 (ホ) 両刃体12,13を挟む両側で相対向して設け
られている第一連動操作部14と第二連動操作部15と
を握って、両刃体12,13の開閉動を容易に行うこと
ができる。
【0029】(ヘ) 第二連動操作部15の両連動ロー
ラ41により、いわゆるカム機構またはリンク機構を利
用して、両刃体12,13の開閉動を容易に行うことが
できる。
【0030】〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下
記(イ)〜(ハ)のように構成してもよい。 (イ) 図示しないが、前記両刃体12,13の支持部
23内で開閉中心軸27の外周に巻装されたねじりコイ
ルばねにより、両刃体12,13を互いに開くように付
勢する。
【0031】(ロ) 葉巻煙草位置決め孔を有する本体
ケース内で、これに取着した開閉中心軸により両刃体を
回動可能に支持し、この両刃体には葉巻煙草位置決め孔
を挟む両側で相対向する挟持刃先を有している。また、
この両挟持刃先を互いに圧接して開閉可能にする連動操
作部を設けている。従って、両刃体を開いて葉巻煙草を
位置決め孔に挿入した状態で、連動操作部により両刃体
を閉じると、位置決めした葉巻煙草は、両挟持刃先によ
り圧接されて押し切りされながら、その押し切り方向に
対し交差する方向へ引き切りされる。
【0032】(ハ) 位置決めした葉巻煙草に対し一枚
の刃体の刃先を圧接して押し切りするように移動させな
がら、その押し切り方向に対し交差する方向へこの刃体
の刃先を移動させて、葉巻煙草を引き切りする一枚刃葉
巻煙草輪切りカッターに応用する。
【0033】
【発明の効果】第一発明及び第二発明によれば、葉巻煙
草(42)に対し押し切りばかりではなく十分な引き切
りも行って切れ味を向上させることができる。
【0034】第三発明によれば、切れ味を向上させるこ
とができるとともに、葉巻煙草(42)の押しつぶしを
防止することができる。第四発明によれば、第三発明の
効果に加え、鋏的機能により切れ味をより一層向上させ
ることができる。
【0035】第五発明によれば、第二発明、第三発明及
び第四発明の効果に加え、連動操作部(14,15)に
より刃体(12,13)の移動を容易に行うことができ
る。第六発明によれば、第四発明の効果に加え、第一連
動操作部(14)と第二連動操作部(15)とを握って
両刃体(12,13)の開閉動を容易に行うことができ
る。
【0036】第七発明によれば、第六発明の効果に加
え、第二連動操作部(15)の押圧部(41)により両
刃体(12,13)の開閉動を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる二枚刃葉巻煙草
輪切りカッターにおいて閉状態を示す組付け平面図であ
り、(b)は同じく開状態を示す組付け平面図である。
【図2】 (a)は図1(b)の開状態において本体ケ
ースの一部を切り欠いた平断面図であり、(b)は上記
(a)の状態から両刃体により葉巻煙草を切断する途中
状態を示す平断面図であり、(c)は上記(b)の状態
から両刃体により葉巻煙草を切断し終えた閉状態を示す
平断面図である。
【図3】 (a)は図2(a)の1ー1線断面図であ
り、(b)は図2(a)の2ー2線断面図で
【図4】 (a)は従来の二枚刃式葉巻煙草輪切りカッ
ターにおいて閉状態を示す平断面図であり、(b)は同
じく開状態を示す平断面図である。
【図5】 (a)は従来の一枚刃式葉巻煙草輪切りカッ
ターにおいて閉状態を示す平断面図であり、(b)は同
じく開状態を示す平断面図である。
【符号の説明】
12,13…刃体、14,15…連動操作部、20…葉
巻煙草位置決め孔、24…開閉中心孔、27…開閉中心
軸、30…刃先、42…葉巻煙草。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決めした葉巻煙草(42)に対し刃
    体(12,13)の刃先(30)を圧接して押し切りす
    るように移動させながら、その押し切り方向に対し交差
    する方向へこの刃体(12,13)の刃先(30)を移
    動させて前記葉巻煙草(42)を引き切りすることを特
    徴とする葉巻煙草輪切りカッターによる葉巻煙草切断方
    法。
  2. 【請求項2】 葉巻煙草位置決め部(20)と、そこに
    位置決めした葉巻煙草(42)に対し刃先(30)を圧
    接して押し切りするように移動可能に支持した刃体(1
    2,13)と、その押し切り方向に対し交差する方向へ
    刃先(30)を移動させて前記葉巻煙草を引き切りする
    刃体(12,13)とを備えたことを特徴とする葉巻煙
    草輪切りカッター。
  3. 【請求項3】 葉巻煙草位置決め部(20)を挟む両側
    で相対向する挟持刃先(30)を有する両刃体(12,
    13)を、それらの挟持刃先(30)で互いに接近離間
    するように移動可能に支持し、この両刃体(12,1
    3)の挟持刃先(30)にあっては、前記位置決め部
    (20)に位置決めした葉巻煙草(42)に対し圧接さ
    れて押し切りする刃先(30)と、その押し切り方向に
    対し交差する方向へ移動して前記葉巻煙草(42)を引
    き切りする刃先(30)とを有することを特徴とする葉
    巻煙草輪切りカッター。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の両刃体(12,13)
    は、それらの挟持刃先(30)で互いに圧接されて接近
    離間するように開閉中心部(24,27)で回動可能に
    支持されていることを特徴とする葉巻煙草輪切りカッタ
    ー。
  5. 【請求項5】 刃先(30)により押し切りしながら引
    き切りするように刃体(12,13)を移動させる連動
    操作部(14,15)を備えたことを特徴とする請求項
    2または請求項3または請求項4に記載の葉巻煙草輪切
    りカッター。
  6. 【請求項6】 両刃体(12,13)を開閉中心部(2
    4,27)とともに移動させる第一連動操作部(14)
    と、両刃体(12,13)を開閉中心部(24,27)
    で回動させる第二連動操作部(15)とを備え、この第
    一連動操作部(14)と第二連動操作部(15)とは両
    刃体(12,13)を挟む両側で相対向して設けられて
    いることを特徴とする請求項4に記載の葉巻煙草輪切り
    カッター。
  7. 【請求項7】 第一連動操作部(14)及び第二連動操
    作部(15)は互いに接近離間するように相対移動可能
    に設けられ、第二連動操作部(15)は両刃体(12,
    13)を互いに開くように付勢する弾性体(34)の弾
    性力に抗して両刃体(12,13)を互いに閉じる押圧
    部(41)を有することを特徴とする請求項6に記載の
    葉巻煙草輪切りカッター。
JP10515496A 1996-04-25 1996-04-25 葉巻煙草輪切りカッター及び同カッターによる葉巻煙草切断方法 Pending JPH09289885A (ja)

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JP10515496A Pending JPH09289885A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 葉巻煙草輪切りカッター及び同カッターによる葉巻煙草切断方法

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JP (1) JPH09289885A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7255908B2 (en) 1997-10-22 2007-08-14 Quantum Corporation Magnetic tape
US20100257741A1 (en) * 2009-04-12 2010-10-14 Shih-Chin Lin Easy operated cigar cutter
CN107981414A (zh) * 2016-02-17 2018-05-04 希哈公司 雪茄切割器

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