JPH09289784A - 超音波モータの駆動装置 - Google Patents

超音波モータの駆動装置

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JPH09289784A
JPH09289784A JP8101684A JP10168496A JPH09289784A JP H09289784 A JPH09289784 A JP H09289784A JP 8101684 A JP8101684 A JP 8101684A JP 10168496 A JP10168496 A JP 10168496A JP H09289784 A JPH09289784 A JP H09289784A
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敏晴 津幡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、超音波モータの動作速度を任意
に調節可能な超音波モータ駆動装置を提供する。 【解決手段】 電気−機械エネルギー変換素子に交流の
駆動信号を供給することにより超音波振動を発生させ、
該超音波振動により被駆動体を駆動する超音波モータ駆
動装置において、前記超音波振動の周波数f1 より高い
周波数f2 を持った交番電圧を、バースト状に断続的に
出力するラッチ回路4と、このラッチ回路4からの前記
交番電圧を電力増幅するパワーMOS−FET7乃至1
0と、このパワーMOS−FET7乃至10の出力を積
分し前記交番電圧に対応した駆動信号を前記電気−機械
エネルギー変換素子に供給する積分手段とを設けたこと
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波振動を駆動
源とし、この超音波振動に接する被駆動体を駆動する超
音波モータに関する。
【0002】
【従来の技術】電気−機械エネルギー変換素子に交番電
圧を印加することにより超音波振動を発生させ、この超
音波振動により被駆動体を駆動する超音波モータは、様
々な方式のものが提案されている。
【0003】この中の一例として、本願出願人が先に提
案し、特開平6−105571号公報により開示された
超音波リニアモータがある。
【0004】この超音波リニアモータは、図9に示すよ
うに、弾性体41に二つの電気−機械エネルギー変換素
子である積層型圧電素子42,43を固定して超音波振
動子を構成する。この積層型圧電素子42,43に、互
いに90度位相の異なる交番電圧を印加すると、縦振動
と屈曲振動が同時に発生する。
【0005】そして、前記縦振動と屈曲振動が合成され
楕円振動が生成する位置に摺動部材45を固定し、摺動
部材45による楕円振動に物体(被駆動体)46を接触
させると、超音波振動子と物体46が互いに相対移動す
る。
【0006】この超音波リニアモータに印加する交番電
圧の振幅を変えて速度を測定した実験の結果を、グラフ
化して図10に示す。図10に示す結果から分かるよう
に、この超音波リニアモータの動作速度を調整するには
電圧振幅の大きさを変えればよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、超音波
リニアモータに印加する電圧の振幅を制御しようとする
と、一般にアナログ方式のパワーアンプが必要になる。
アナログ方式のパワーアンプは、発熱が大きく、エネル
ギー損失が大きい。また、ディジタル回路を使用する場
合に比べて、IC回路化するのに多大な費用がかかる。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決し、発熱
によるエネルギー損失が小さく、ディジタル処理により
超音波モータに印加する電気エネルギーの大きさを調節
し、これにより、超音波モータの動作速度を任意に調節
可能な超音波モータ駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
電気−機械エネルギー変換素子に交流の駆動信号を供給
することにより超音波振動を発生させ、該超音波振動に
より被駆動体を駆動する超音波モータにおいて、前記超
音波振動の周波数f1 より高い周波数f2 を持った交番
電圧を、バースト状に断続的に出力する手段と、この手
段からの前記交番電圧を電力増幅する電力増幅手段と、
この電力増幅手段の出力を積分し前記交番電圧に対応し
た駆動信号を前記電気−機械エネルギー変換素子に供給
する積分手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の超
音波モータの駆動装置において、前記バースト電圧のバ
ーストサイクル数n,周波数f2 ,パルス幅Tのいずれ
か一つ、又は複数を制御可能としたことを特徴とするも
のである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の超音波モータの駆動装置において、前記バースト電
圧の電圧波形パターンをディジタルメモリ手段に予め記
録し、該ディジタルメモリ手段から電圧波形パターンを
読み出すことにより、前記バースト電圧を生成すること
を特徴とするものである。
【0012】請求項1記載の発明によれば、前記超音波
振動の周波数f1 より高い周波数f2 を持った交番電圧
を、バースト状に断続的に出力し、電力増幅手段により
電力増幅した後、積分手段により電力増幅手段の出力を
積分し前記交番電圧に対応した駆動信号を前記電気−機
械エネルギー変換素子に供給するものであるから、超音
波モータに印加する駆動信号の大きさを調節し、これに
より、超音波モータの動作速度を任意に調節可能な超音
波モータ駆動装置を提供できる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の超
音波モータの駆動装置において、前記バースト電圧のバ
ーストサイクル数n,周波数f2 ,パルス幅Tのいずれ
か一つ、又は複数を制御可能としたので、超音波モータ
に印加する駆動信号を多様に変化させて超音波モータの
動作速度を任意に調節可能な超音波モータ駆動装置を提
供できる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の超音波モータの駆動装置において、前記バースト電
圧の電圧波形パターンをディジタルメモリ手段に予め記
録し、該ディジタルメモリ手段から電圧波形パターンを
読み出すことにより、前記バースト電圧を生成するの
で、発熱によるエネルギー損失が小さく、ディジタル処
理により超音波モータを駆動できる超音波モータ駆動装
置を提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0016】[実施の形態1] [構成]図1は、本発明の実施の形態1の超音波モータ
駆動装置を示すものであり、この超音波モータ駆動装置
は、超音波振動子を励振する超音波周波数f1 の256
倍の周波数のクロックを発生する発振器1の出力が、8
ビットカウンタ2に入力され、8ビットカウンタ2のカ
ウント値は8ビットのパラレル出力となって、波形メモ
リとしてのROM3のアドレス端子の下位8ビットに入
力される。ROM3のアドレスの上位5ビットには、波
形選択回路5をラッチ回路6を介して接続している。
【0017】前記ROM3の出力データのうちD0 とD
1 の2ビットが、ラッチ回路4によりラッチされる。ラ
ッチ回路4の一方の出力はパワーMOS−FET7,8
のゲートに接続される。ラッチ回路4の他方の出力はパ
ワーMOS−FET9,10のゲートに接続される。
【0018】パワーMOS−FET7,8は、それぞれ
ソースが正電位とGNDに接続され、ドレインが互いに
接続されて、インダクタ11を介して出力A端子とな
る。
【0019】同様に、パワーMOS−FET9,10
は、それぞれソースが正電位とGNDに接続され、ドレ
インが互いに接続されて、インダクタ12を介して出力
B端子となる。出力A端子及び出力B端子には、超音波
モータの圧電素子が接続されるが、この超音波モータに
関しては従来技術で述べたものと同様であり、ここでは
説明を省略する。
【0020】[作用]前記発振器1が超音波周波数f1
の256倍の周波数のクロックを発生すると、カウンタ
2がこのクロックの立ち上がりエッジをカウントし、そ
のカウント値を8ビットのパラレルデータとして出力す
る。カウンタ2は、0から255までカウントすると、
再度0になり再びクロックをカウントする。つまり、絶
えず発振器1の発生するクロックを0から255の間で
カウントし続けることになる。
【0021】前記ROM3には、図2に示すような波形
データが書き込まれている。図2はROM3のデータD
0 ,D1 を、横軸をアドレスとして、00h からFFh
まで8ビット分づつ区切って示したものである。
【0022】前記カウンタ2の出力値をROM3の下位
8ビットをアドレスとして入力すると、ROM3は、予
め記録された波形データを繰り返し出力する。つまり、
発振器1の発生するクロックに同期して、波形データを
出力することになる。言い換えると、超音波振動子の駆
動周波数f1 より高い周波数である、図2に示すような
周波数f2 のパルス波形を、バースト状に周期1/f1
で断続的に発生させることになる。
【0023】また、ROM3の上位5ビットアドレス
は、波形選択回路5がラッチ回路6を介して接続され、
波形選択回路5で選択した波形パターン(図2に示す各
波形パターン)に切り替える。波形選択回路5は、00
h から1Fh までデータが切り替えられるものであれば
何でもよく、例えばマイクロコンピュータやディップス
イッチ等を用いることができる。尚、ラッチ回路6は、
アドレスの切り替えをクロックに同期させるために必要
になる。
【0024】前記ROM3の出力は、ラッチ回路4によ
り、発振器1の発生するクロックの立ち下がりエッジで
ラッチされる。ラッチ回路4は、ROM3にアドレスを
入力してから出力データが確定する間、データが不定に
なる時間があるが、この間だけ旧データを保持するため
に必要になる。
【0025】前記ラッチ回路4の出力で、パワーMOS
−FET7,8及びパワーMOS−FET9,10をス
イッチングさせることにより電力増幅し、超音波モータ
を駆動する電力を得る。前記インダクタ11,12と、
超音波モータの電気−機械エネルギー変換素子としての
圧電素子との組み合わせにより、積分回路が構成され
る。つまり、一般に圧電素子は図3に示すコイルL,抵
抗R,コンデンサCの直列回路と、コンデンサC0との
並列接続からなる等価回路で示され、その構造に由来す
るキャパシタ成分(Cd)を有する。
【0026】このような圧電素子にインダクタLを直列
接続すると、図4に示すようになり、図4に破線で示し
た回路部分が積分回路として動作する。この結果、図5
に示すように、前記パワーMOS−FET7,8及びパ
ワーMOS−FET9,10のスイッチング波形のパル
ス幅Tが小さいときには、出力A,出力Bからの積分波
形である圧電素子に印加される電圧波形の振幅は、比較
的小さい振幅になる。
【0027】一方、図5に示すように、パルス幅Tが大
きいときには出力A,出力Bからの積分波形である圧電
素子に印加される電圧波形の振幅は大きくなる。このよ
うにして、波形選択回路5で波形を選択すると、結果的
に超音波モータの圧電素子に印加する電圧振幅が変化
し、超音波モータの動作速度を変化させることができ
る。
【0028】また、図2から類推できるように、波形選
択回路5の出力の上位1ビットにより、積分波形、即
ち、超音波モータに印加する2相の電圧の位相差が+9
0度と−90度とに変化し、この結果、超音波モータの
動作方向を変更することができる。
【0029】[効果]本実施の形態1によれば、前記波
形選択回路5で波形を選択して、超音波モータの超音波
振動周波数f1 より高い周波数f2 の出力パルスのパル
ス幅Tを変えることにより、モータの速度を容易に切り
替えることが可能となる。
【0030】また、前記波形選択回路5により波形を選
択して超音波モータの動作方向も切り替えることができ
る。尚、本実施の形態1においては、波形メモリとして
ROM3を用いたが、SRAMやEEPROM等を用い
ても同様の構成を取りうることはいうまでもなく、他に
も例えばカウンタ2,メモリ3,ラッチ回路4等を1チ
ップのゲートアレイにする等の構成も採用可能である。
【0031】[実施の形態2] [構成]次に、図6を参照して実施の形態2の構成につ
いて説明する。図6に示す超音波モータ駆動装置は、超
音波振動子を励振する超音波周波数f1 の256倍の周
波数のクロックを発生する発振器21の出力が、8ビッ
トのカウンタ22に入力され、このカウンタ22のカウ
ント値は8ビットのパラレル信号となって、波形メモリ
としてのROM23のアドレス端子の下位8ビットに入
力される。
【0032】前記ROM23のアドレスの上位5ビット
には、マイクロコンピュータ25のパラレル出力をラッ
チ回路26を介して接統する。ROM23の出力データ
のうちD0 とD1 の2ビットが後段のラッチ回路24に
接続され、ROM23の出力をラッチする。また、ラッ
チ回路24の一方の出力はパワーMOS−FET27,
28のゲートに接続される。
【0033】前記ラッチ回路24の他方の出力は、パワ
ーMOS−FET29,30のゲートに接続される。パ
ワーMOS−FET27,28は、それぞれソースが正
電位とGNDに接続され、ドレインが互いに接続され
て、インダクタ31を介して出力A端子となる。同様
に、パワーMOSFET29,30は、それぞれソース
が正電位とGNDに接続され、ドレインが互いに接続さ
れて、インダクタ32を介して出力B端子となる。
【0034】前記マイクロコンピュータ25には、A/
D(アナログ−ディジタル)変換器33を接続して、サ
ーミスタ等の温度センサのアナログ値が取り込めるよう
にしている。また、前記発振器21はその発信周波数を
マイクロコンピュータ25の制御で変化させられるよう
な構成とっている。
【0035】また、前記マイクロコンピュータ25に
は、偏差カウンタ34が接続されている。この偏差カウ
ンタ34は、超音波モータの動作量をパルス列で出力す
る市販のエンコーダを接続するエンコーダ入力端子と、
超音波モータの移動量をパルス列で指令する市販のモー
タコントローラを接続する指令パルス入力端子を有して
いる。前記出力A端子及び出力B端子には、超音波モー
タの圧電素子が接続されるが、この超音波モータに関し
ては従来技術で述べたものと同様であり、ここでは説明
を省略する。
【0036】[作用]一般に、超音波モータは、温度に
よりその最適駆動周波数が変化する。マイクロコンピュ
ータ25は、A/D変換器33を介してサーミスタ等の
温度センサの温度データを取り込み、この温度計測結果
から超音波モータの最適駆動周波数f1 を算出し発振器
21の発振周波数がf1 ×256になるように周波数を
セットする。この動作は一定時間間隔で絶えず実行さ
れ、最適な駆動周波数f1 の256倍に発振器21の発
振周波数が更新される。
【0037】前記発振器21の発信出力をカウンタ22
でカウントしてROM23の下位8ビットのアドレスを
発生させ、さらに、5ビットの上位アドレスをマイクロ
コンピュータ25で発生させて、ラッチ回路24を介し
てパワーMOS−FET27,28及びパワーMOS−
FET29,30をスイッチングする動作は、実施の形
態1と同様である。
【0038】前記偏差カウンタ34の指令パルス入力端
子から、超音波モータの動作指令パルスが入力される
と、偏差カウンタ34に偏差が発生し、これを打ち消す
ようにマイクロコンピュータ25が5ビットの出力を発
生する。これがラッチ回路26を介してROM23の上
位アドレスとなり、ROM23に予め記録した図8に示
すような波形パターンのデータが出力される。
【0039】ROM23に予め記録した図8に示す波形
パターンのデータはパルス幅は固定しておき、パルス数
nと、周波数f2(換言するとパルスとパルスの間隔)
を変化させている。ROM23で発生する波形でスイッ
チングされた波形は、実施の形態1と同じようにインダ
クタ31又は32と超音波モータの圧電素子の組み合わ
せからなる積分回路により積分される。
【0040】図8の上欄に示すように、パルス数nが少
ない時には、積分された波形、即ち、超音波モータに印
加される電圧の振幅は小さく、反対にパルス数nが多い
ときには図8の下欄に示すように、振幅が大きくなる。
これにより超音波モータの速度も変化する。
【0041】出力A端子及び出力B端子から超音波モー
タの駆動電圧が出力されると、超音波モータが動作し、
この超音波モータに取り付けられたエンコーダからその
動作量に比例したパルスが偏差カウンタ24のエンコー
ダ入力端子に入力され、偏差カウンタ34の偏差を減算
する。また、マイクロコンピュータ25からラッチ回路
26を介してROM23への出力は、偏差カウンタ34
の偏差の大小によりその値が変化するように予めプログ
ラムされており、いわゆるPID(比例積分微分)動作
による演算が行われる。これにより、偏差カウンタ34
の指令パルス入力端子に入力された指令パルスにより制
御されるサーボ回路が構成される。
【0042】[効果]本実施の形態2により、マイクロ
コンピュータ25で波形を選択して、パルス数nとパル
ス周波数f2 を変えることにより、超音波モータの速度
と動作方向を切り替えながら動作する、超音波モータの
駆動装置(サーボモータドライバ)が実現する。尚、本
実施の形態2ではパルス数nとパルス周波数f2 を変え
ているが、図9に示すようにパルス幅Tも変化させても
よい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、超音波モ
ータの動作速度を任意に調節可能な超音波モータ駆動装
置を提供できる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、超音波モー
タに印加する駆動信号を多様に変化させて超音波モータ
の動作速度を任意に調節可能な超音波モータ駆動装置を
提供できる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、駆動装置を
ディジタル回路化でき、発熱によるエネルギー損失が小
さく、ディジタル処理により超音波モータを駆動できる
超音波モータ駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の超音波モータ駆動装置
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1のROMの記憶データを
示す波形図である。
【図3】本発明の実施の形態1の圧電素子の等価回路図
である。
【図4】本発明の実施の形態1の積分回路を示す回路図
である。
【図5】本発明の実施の形態1の超音波モータ駆動装置
の出力波形を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2の超音波モータ駆動装置
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態2のROMの記憶データを
示す波形図である。
【図8】本発明の実施の形態2の超音波モータ駆動装置
の出力波形を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2の超音波モータ駆動装置
の出力波形の他例を示す図である。
【図10】従来の超音波モータを示す概略図である。
【図11】従来の超音波モータの駆動電圧と速度との関
係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発振器 2 カウンタ 3 ROM 4 ラッチ回路 5 波形選択回路 7 パワーMOS−FET 8 パワーMOS−FET 9 パワーMOS−FET 10 パワーMOS−FET 21 発振器 22 カウンタ 23 ROM 24 ラッチ回路 25 マイクロコンピュータ 26 ラッチ回路 27 パワーMOS−FET 28 パワーMOS−FET 29 パワーMOS−FET 30 パワーMOS−FET 34 偏差カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気−機械エネルギー変換素子に交流の
    駆動信号を供給することにより超音波振動を発生させ、
    該超音波振動により被駆動体を駆動する超音波モータに
    おいて、 前記超音波振動の周波数f1 より高い周波数f2 を持っ
    た交番電圧を、バースト状に断続的に出力する手段と、
    この手段からの前記交番電圧を電力増幅する電力増幅手
    段と、この電力増幅手段の出力を積分し前記交番電圧に
    対応した駆動信号を前記電気−機械エネルギー変換素子
    に供給する積分手段とを設けたことを特徴とする該超音
    波モータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記バースト電圧のバーストサイクル数
    n、周波数f2 、パルス幅Tのいずれか一つ、又は複数
    を制御可能としたことを特徴とする請求項1記載の超音
    波モータの駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記バースト電圧の電圧波形パターンを
    ディジタルメモリ手段に予め記録し、該ディジタルメモ
    リ手段から電圧波形パターンを読み出すことにより、前
    記バースト電圧を生成することを特徴とする請求項1又
    は2記載の超音波モータの駆動装置。
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