JPH09289742A - 電子装置とその制御方法 - Google Patents

電子装置とその制御方法

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JPH09289742A
JPH09289742A JP10174596A JP10174596A JPH09289742A JP H09289742 A JPH09289742 A JP H09289742A JP 10174596 A JP10174596 A JP 10174596A JP 10174596 A JP10174596 A JP 10174596A JP H09289742 A JPH09289742 A JP H09289742A
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JP
Japan
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battery
voltage
battery pack
circuit
power
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Application number
JP10174596A
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English (en)
Inventor
Masahiro Minowa
政寛 箕輪
Yasutoshi Takizawa
安俊 滝沢
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のバッテリを電力源として使用する電子装
置において、バッテリの残り容量を正確に検出可能な有
する電子装置およびその制御方法を提供する。 【解決手段】バッテリパック1、2は、それぞれトラン
ジスタ28、29からなるスイッチ手段を介してACア
ダプタに接続され、通常は双方のスイッチ手段をオンし
充電されている。バッテリの残り容量を検出する時、一
時的にバッテリへの充電を停止し電圧を検出する。これ
により正確なバッテリ充電量を検出可能でバッテリの有
効な活用と過充電による劣化の防止を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力源としてバッ
テリとACアダプタを有する電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、バッテリ等の電力源を有する電
子装置においては、電圧を検出してバッテリの残り容量
を推定したりいたが、その際バッテリの電圧検出時は、
回路に電流を流した状態で行っていた。また、放電電流
を計測してこれを積算して消費電力を測定するといった
方法も取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バッテリから
電流を流したままでは正確な残量検出ができないという
不具合があった。又、測定誤差を考慮するため、充電容
量がかなり残っていても早めに終了と判定してしまい、
電子装置の作動時間を縮めることとなっていた。更に充
電中は正確な充電量あるいは残り容量を検知する事は困
難であった。
【0004】本願は上記のような課題を解決するもの
で、バッテリ等の電力源を有する電子装置において、使
用者に最も適したバッテリ等の電力制御手段を有する電
子装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、主電源としての主バッテリと、ACアダプ
タと、前記主バッテリ及びACアダプタを制御する電力
制御手段と、前記主バッテリの電圧を計測する電圧検出
手段とを有する電子装置において、前記電力制御手段
は、前記ACアダプタから主バッテリへの充電をオン・
オフするスイッチ手段を有し、前記主バッテリの電圧を
検出する時は前記スイッチ手段をオフし非測定対象の主
バッテリを解放状態とする制御手段を有することを特徴
とする電子装置である。
【0006】又、本発明は主電源としての主バッテリ
と、ACアダプタと、前記主バッテリ及びACアダプタ
をを制御する電力制御手段と、前記主バッテリの電圧を
計測する電圧検出手段とを有する電子装置において、前
記主バッテリの電圧を検出する時は前記ACアダプタか
らの充電を遮断し非測定対象の主バッテリを解放状態と
して測定することを特徴とする電子装置の制御方法であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を一実施例を基に詳細
に説明する。図1は、本発明の電子装置の一種のハンド
ヘルドあるいは、ラップトップタイプの小型コンピュー
タ装置の略図であり、バッテリ電力源としてのバッテリ
パック1、バッテリパック2、バックアップ用サブバッ
テリ18、電力制御手段のバッテリ制御部7、サブCP
U7a、電圧検出手段のA/Dコンバータ8、メインC
PU9a及び周辺回路からなる主回路部9、表示部1
0、IO部16、RAM/RTC(ランダムアクセスメ
モリ/リアルタイムクロック)17、ボルテージレギュ
レータ24、DC−DCコンバータ30等から構成され
ている。バッテリ制御部7はサブCPU7aを有し、主
回路部9が停止中も電源を監視している。
【0008】電界効果トランジスタ(以下FETとす
る)3、FET4、FET5、FET6はバッテリパッ
クの電力供給をオン・オフをするためのスイッチング素
子の一種であるFETスイッチであり、FETとパラレ
ルに入っているダイオード3a、4a、5a、6aはF
ET内部に存在する寄生ダイオードである。しかしFE
T4及びFET6にパラレルに入っているダイオード4
a、6aは必要に応じて順方向電圧が低く電流容量の大
きいダイオードを使用することもできる。尚、FETは
他のバイポーラトランジスタ、リレー等に置き換えるこ
とも可能である。
【0009】装置の電源スイッチであるスタートスイッ
チ25が投入されると、バッテリ制御部7はこれを検知
し、バッテリパック1またはバッテリパック2から所定
のFET、ボルテージレギュレータ24、DC−DCコ
ンバータ30介して各回路に電力が供給されて所定の動
作が実行可能となる。
【0010】電力源として、バッテリ1、2とは別にA
Cアダプタ21が備えられ、この入力端子21a、ダイ
オード23を介してバッテリ出力端子37に接続され回
路部に電力が供給可能となっている。 ACアダプタ2
1が接続されるとアダプタ検出回路22から、検出信号
が出力されFET4、6の制御端子にゲート回路26、
27を介してオフ信号が供給され、バッテリからの電力
供給が遮断される。この検出信号はバッテリ制御部にも
伝達されA/Dコンバータの検出動作もこれに対応す
る。
【0011】バッテリ出力端子37とサブバッテリ18
はダイオード34、35を介して接続され、この接続点
36からバッテリ制御部7、A/Dコンバータ8及びR
AM/RTC17等の各回路への電源供給がなされてい
る。装置の稼働中は、出力端子側37の電位が高いので
サブバッテリから電力は供給されない。装置の通常動作
が停止している時は、バッテリ制御部7、A/Dコンバ
ータ8及びRAM/RTC17等の各回路に電力が供給
され、電圧チェック、スタートスイッチのオン等の監視
を実行中で通常動作中に比べて消費電流が非常に少なく
なる。 A/Dコンバータ8はバッテリ1、2の出力端
子に接続され個別にそれぞれの電位を計測可能に構成さ
れている。このA/Dコンバータ8はサブCPU7aと
一体にワンチップCPUで構成されることが多い。
【0012】またバッテリパック1及びバッテリパック
2が取り外されて、主電源の供給がストップした場合は
サブCPU7aの動作も停止し、サブバッテリ18によ
りRAM/RTC17のデータ保持が可能である。この
時一般に、サブCPU7aはサスペンドモードの状態と
なる。20はA/Dコンバータ8とは別に、装置の電源
を監視する電圧比較回路であり、抵抗器31、32の分
圧点の電位が、ゼナーダイオード33によって発生する
電位を基準として比較され所定の出力がコンパレータ2
0aから出力される。
【0013】28、29はACアダプタ21の電流をオ
ンオフするトランジスタであり、バッテリパック1、2
への充電を制御する場合に用いられる。
【0014】11は、種々の警報を鳴らすブザー、1
2、13はバッテリパック1、2に対応した部位に設け
られたLED、14、15は後に詳しく説明するバッテ
リ収納部の蓋にそれぞれ係合し、蓋の開閉状態を検出す
る蓋検出スイッチをそれぞれ示す。
【0015】図2は本装置を正面から見た略図である。
バッテリパック1及びバッテリパック2が装置の背面側
の位置に内蔵され、裏蓋を開閉して取り出せる構造とな
っている。40、41、42、及び43はそれぞれバッ
テリパックの動作状態や残量を示す表示であり表示部1
0上に表示される。
【0016】図3は本装置を背面、及び側面から見た略
図、図4はバッテリパックの蓋を開いたときの構造を示
す略図であり、これを用いてバッテリ回りの構造を説明
する。バッテリパック1用の蓋45及びバッテリパック
2用の蓋46があり、この蓋を開けるとその中にバッテ
リパック1及びバッテリパック2を装着することができ
る。バッテリパック1用の蓋45を開けると図4の通り
バッテリパック1、LED12及びバッテリパック1用
の蓋検出スイッチ14がある。この蓋検出スイッチはバ
ッテリパックの装着未装着を検出するバッテリ装着検出
手段であり、バッテリ蓋の開閉を検知している。
【0017】バッテリパック1の用蓋45を開けるとバ
ッテリパック1の用蓋検出スイッチ14が作動する。バ
ッテリパック2用の蓋を開けると図には示していないが
図4と同様にLED13を見ることができバッテリパッ
ク2用の蓋検出スイッチ15が作動する。
【0018】次に、図1に基づいて、本発明の詳細を説
明する。
【0019】電界効果トランジスタ(以下FETとす
る)3、FET4、FET5、FET6はバッテリパッ
クの電力供給をオン・オフをするためのスイッチング素
子の一種であるFETスイッチであり、FETとパラレ
ルに入っているダイオード3a、4a、5a、6aはF
ET内部に存在する寄生ダイオードである。しかしFE
T4及びFET6にパラレルに入っているダイオード4
a、6aは必要に応じて順方向電圧が低く電流容量の大
きいダイオードを使用することもできる。
【0020】FET3、4が直列に接続されてバッテリ
パック1の出力端子に接続され、FET5、6が同様に
バッテリパック2の出力端子に接続されている。
【0021】これらの4つのFETは制御端子であるゲ
ート端子を有しバッテリ制御部7によりそれぞれ独立に
オン・オフ制御可能である。尚、FETは他のバイポー
ラトランジスタ、リレー等に置き換えることも可能であ
る。
【0022】通常FETには寄生ダイオードが入ってい
るのでFETをオフしても寄生ダイオードを通して寄生
ダイオードのアノードからカソードの方向に電流が流れ
る。したがってこれを防ぐために一般的にFETをスイ
ッチング素子として使用する場合にはFETの寄生ダイ
オードのアノード同士またはカソード同士が向かい合う
ように2個直列に接続して完全なスイッチ機能を実現す
ることが多い。しかしこの場合直列に接続された2個の
FETが同時にオンまたはオフするように制御される。
しかし本発明の一実施例ではそれぞれのFETを独立に
オン、オフすることができる様にしたため、FET3又
は5をオンし、FET4又は6をオフすればFET3又
は5からダイオード4a又は6aを介して電力が供給さ
れ、双方ともオフならば完全にバッテリからの電力供給
が停止される様に構成されていて、様々な電力供給モー
ドに柔軟に対応可能である。
【0023】ACアダプタ21が接続されるとアダプタ
検出回路22から、検出信号が出力されFET4、6の
制御端子にゲート回路26、27を介してオフ信号が供
給され、バッテリからの電力供給が遮断される。この検
出信号はバッテリ制御部にも伝達されA/Dコンバータ
の検出動作もこれに対応する。
【0024】本実施例ではA/Cアダプタが接続されて
いない時、次のような組み合わせでFETのオン、オフ
を制御する。バッテリパック1から回路に電力を供給す
るにはFET3、FET4をオンしFET5、FET6
をオフする。(これを単一結合モードと言う。)バッテ
リパック2から回路に電力を供給する場合にはFET
3、FET4をオフしFET5、FET6をオンする。
またバッテリパック1及びバッテリパック2からダイオ
ードORにより回路に電力を供給するにはFET3、F
ET5をオンしFET4、FET6をオフする。(これ
を並列結合モードと言う。)4つのFETを独立に制御
することによりこの3種類の状態を実現することができ
る、実際の動作については以下に詳述する。
【0025】スタートスイッチ25が押され装置が起動
すると、先ずバッテリ制御部7は、複数の主バッテリか
ら電力を供給すべく、FET3、5をオンしFET4、
6をオフしてバッテリをOR結合する。これは以下のよ
うな理由による。
【0026】すなわち、バッテリ1、2が取り外された
りした経緯があるとサブCPU9aはサスペンド状態と
なっている。このためスタートスイッチによってこれを
解除しバッテリ制御部を作動状態とする時はどちらのバ
ッテリが電力供給可能か分からないのでOR結合によっ
て、双方のバッテリから電力を供給しスタートする。
【0027】この様に構成することによって、バッテリ
制御部に常時電力を供給して作動状態を維持する必要が
無く、サスペンド状態で待機させることができ、また電
源投入直後もバックアップバッテリの電力を用いること
なく、すぐに電力供給が開始された直後に、A/Dコン
バータ等を作動し、チェックプログラムを実行させるこ
とになる。これによりバックアップ電池ではA/Dコン
バータを駆動しないのでは可能な限り小容量のものにで
き、また消費電流も小さいものを選択することができ
る。
【0028】次に、以下の手順で使用するバッテリが決
定される。バッテリパックが双方とも装着されていて双
方のバッテリパック蓋が閉じられている場合はバッテリ
制御部7はバッテリパック1から回路に電力を供給する
ためにFET3及びFET4をオンしFET5及びFE
T6をオフする。またバッテリパック蓋が閉じられてい
てバッテリパックがどちらか片方しか装着されていない
場合には装着されている方のバッテリパックから回路に
電力を供給するための2つのFETをオンし他のバッテ
リパックから回路に電力を供給するためFETはオフす
る。
【0029】同様にバッテリパック蓋が閉じられていて
バッテリパックが2本共装着されてはいるがどちらか片
方は十分に充電されていない場合は充電されている方の
バッテリパックから回路に電力を供給する。例えばバッ
テリパック1から電力を回路に供給する場合にはFET
3、FET4をオンしFET5、FET6をオフする。
逆にバッテリパック2から回路に電力を供給する場合に
はFET3、FET4をオフしてFET5、FET6を
オンする。バッテリが装着されているかどうか、十分に
充電されているかどうかはA/Dコンバータ8でバッテ
リパックの端子電圧を測定しこのA/D変換された値を
バッテリ制御部7で読み込んで判断する。バッテリ制御
部7は、双方の電位を比較し、電位の高い方を選択して
メイン回路部に供給する。この時、選択しなかった側の
バッテリの電位がすでに所定電位より低かった場合は、
この旨を主回路部に伝達し、表示あるいは警報等の手段
で使用者に認知させる。
【0030】この様にして使用するバッテリが決定さ
れ、この電力が主回路部9、表示部10及びIO部16
等に供給され装置が動作する。
【0031】次に、バッテリの切り替え動作について説
明する。バッテリパックが2つ装着されている場合に、
FET3、FET4がオンし、FET5、FET6がオ
フしてバッテリパック1が選択されバッテリパック1か
ら回路に電力を供給しているものとする。装置が動作中
には、バッテリ制御部7は定期的に電位あるいは装脱着
等のバッテリパックの使用状態をチェックする。主回路
部9はバッテリ制御部7からバッテリパックの動作状態
及びバッテリパックの電圧を受け取りその状態を表示部
10に表示する。表示部10に表示する情報は2種類あ
る。第1の情報は2つあるバッテリパックのうちのどち
らのバッテリパックが回路に電圧を供給しているかであ
り、第2の情報はそれぞれのバッテリパックの電圧がど
の程度あるかである。この方法は図2に示す通りそれぞ
れのバッテリパックの物理的な位置とバッテリパックの
動作状態の表示の位置が対応していてどの表示がどのバ
ッテリパックの状態を表しているかを使用者が容易にわ
かるようになっている。
【0032】表示の例としては動作中を示す表示は図2
の動作表示40、41のようにLCD上に○印で示し、
バッテリの電圧は5段階のバーグラフ42、43で表示
する。最初に選択されたバッテリパック1が装置に電力
を供給するとバッテリパックの電圧が徐々に低下してい
く。ここではLCDの表示部10にバッテリの動作状態
を表示しているがLED等のデバイスを使ってバッテリ
の状態を表示することも可能である。
【0033】ここでバッテリの電圧と残り容量について
説明する。
【0034】図7は一例としてリチウムイオンバッテリ
2本組の開放端子電圧と残り容量との関係を示す図であ
り、縦軸は電圧を、横軸は残り容量を%で示している。
【0035】この電圧値は開放端子電圧であり、電流が
流れると、内部抵抗により電圧ドロップが発生し、電位
が下がる。又、リチウムイオン電池の特性により温度変
化があってもほとんど電圧に変化がないことが知られて
いるため、NiCdバッテリのように温度補正する必要
がほとんど無いという特徴を有している。この特徴を用
いることにより、開放電圧を測定することによって極め
て確実に電池の残り容量を検知することができる。ま
た、正確な電位を知るときは開放電圧を測定するため、
一時的に他方の電池に切り替え、測定対象となるバッテ
リを解放状態すなわち電流値を0として検出する。概略
の残り容量を計測するには、あらかじめ主回路部で使用
する消費電流の平均値を求め、この電流値と内部抵抗か
ら、ドロップ電圧を求めこの分を補正すれば良い、一般
的には、ハンドヘルドコンピュータでは、所定の動作モ
ードに限定すればそれほど消費電流に変動は無いのでか
なり正確に電位を計測可能である。 バッテリ制御部7
はあらかじめ定めた参照電圧Vref1と比較し、バッ
テリパック1の電圧がもはや回路の動作を継続するには
危険と判断できる程に、例えば開放電圧が6.8Vに低
下すると、FET3及びFET4をオフしFET5及び
FET6をオンしてバッテリパック2から回路に電力を
供給する。バッテリ制御部7のこの動作は主回路部9に
伝えられ、主回路部9は、新たな状態を表示部10に表
示する。すなわちバッテリパック2が動作中であること
を表示部10に表示する。
【0036】バッテリパック2の電圧が低下し、同様に
あらかじめ定めた参照電圧Vref2と比較し、これ以
上装置の動作を継続するには危険な程度になると主回路
部9はバッテリ制御部7からの情報により表示部10に
バッテリパック1、バッテリパック2とも電圧が十分で
ない旨を表示する。電圧が十分で無い場合には、例え
ば、図2のバーグラフの四角状のエレメントが1つも表
示されない。電圧不十分をより強く警告するには表示部
10のバッテリパックの位置に対応した右半分あるいは
左半分の表示部を点滅させる等の制御を行ってもよい。
上記参照電圧Vref1、Vref2は、バッテリ1と
バッテリ2が同様の容量、種類の時は同一でも良いが、
異なる種類であった場合はこれに応じて別々の参照電圧
を用いても良い。以上説明した動作をフローチャートで
説明する。図5において最初にバッテリパックを装着し
て動作を開始するとバッテリ制御部7が初期化されて先
ずステップS10のようにFET3、FET5をオンF
ET4、FET6をオフして二つのバッテリパックをダ
イオードOR結合する並列結合モードを実行する。初期
状態ではどちらのバッテリが装着されているかあるはど
ちらのバッテリにどの位電圧があるかが不明なのでダイ
オードOR結合させて両方のバッテリパックから電力を
供給する。続いてバッテリ制御部7はステップS12で
バッテリパック1の電圧をA/Dコンバータ8を使って
測定する。もしバッテリパック1の電圧が十分であれば
ステップS20のようにFET3、FET4をオンして
FET5、FET6をオフしてバッテリパック1から回
路に電力を供給する単一結合モードを実行する。
【0037】ステップS12においてバッテリパック1
の電圧が不充分なら次にステップS14でバッテリパッ
ク2の電圧を測定する。バッテリパック2の電圧が十分
であればステップS18のようにFET3、FET4を
オフしてFET5、FET6をオンしバッテリパック2
から回路に電力を供給する。両方のバッテリパックの電
圧が共に十分でなければステップS10で設定したと同
じ並列結合モードを保ち装置を動作状態にできないよう
にする。しかしいずれは充電されたバッテリパックを挿
入するので両方のバッテリパックが共に電圧が十分で無
い場合でもステップS12に戻り常にバッテリパックの
電圧の測定を行う。ステップS20、S18でどちらか
のバッテリパックから回路に電圧を供給した状態になる
と装置は動作可能になる。ステップS22で現在選択さ
れているバッテリの電圧を測定する。
【0038】次に、ステップS24でバッテリパックの
電圧が低下すると次に他のバッテリパックの電圧を確認
する。もし他のバッテリパックの電圧が十分であればバ
ッテリパックの切り替えを行う。ステップS26で引き
続きステップS22に戻って選択されているバッテリパ
ックの電圧を測定する。ステップS24で他のバッテリ
パックの電圧が十分でなければ装置を動作させ続けるこ
とができない。ステップS28で装置が動作中ならユー
ザにバッテリの電圧が十分でないことを通知した上で装
置の動作を停止させる。ステップS28で装置が停止中
なら、装置の動作を停止するステップS30を飛び越し
てステップS32に進む。ステップS32では両方のバ
ッテリパックの電圧が十分でないのでFET3、FET
5をオン、FET4、FET6をオフしてバッテリパッ
クの出力をダイオードOR結合し、電力供給モード2を
実行する。そして再びステップS12に戻りバッテリパ
ックの電圧の確認を行う。
【0039】電源投入等の、装置の通常動作のスタート
時に、複数のバッテリから同時に、供給することによ
り、スタートの信頼性が確保される。すなわち、スター
ト時にはCPUは検出機能あるいは演算機能などが停止
されているわけであり、先ず、必ず所定の初期化処理が
必要となりこの時には、全ての、あるいは複数のバッテ
リをOR回路で電力供給することが極めて有効である。
【0040】さて、使用者は2つのバッテリ共に残り電
圧が十分でないと速やかに動作を停止させるか、ACア
ダプタを装着する必要がある。さもないと回路に供給さ
れる電圧が低下し装置が誤動作したりRAM/RTC1
7のデータが破壊する可能性がある。
【0041】本発明ではこの対策として以下のような制
御を実行させる。先ず、2本のバッテリパックが放電し
て使用者にその状態が発生したことを表示部10で通知
し、次に一定時間(例えば1分)経過しても使用者が装
置の動作を停止しなかった場合には主回路部9は所定の
データ待避処理等を実行して回路の動作を停止させさサ
スペンドモードとなる。回路の動作が停止すると装置の
消費電流は動作時に比べて非常に少なくなり、所定期
間、装置はメインCPUのサスペンド状態を継続する。
放電が継続され、電位はその後も徐々に低下して行く。
この状態ではバッテリ制御部7の最小限の動作、例え
ば、蓋のオープン、バッテリの脱着のチェック等が実行
される。そしてゼナーダイオード33、抵抗器31、3
2で決定される検出電圧となると、コンパレータ20の
出力がHレベルからLレベルに反転し、これによってサ
ブCPUもサスペンディング状態となり、FET3、
4、5、および6がオフされ、バッテリ1、2からの電
力供給は停止されバックアップバッテリ18からの供給
に切り替えられる。この状態では、RAM/RTC17
のバックアップにバックアップバッテリの電力が消費さ
れる。
【0042】又、使用者が双方のバッテリとも残り電圧
が少ないことを認識して、電源スイッチを操作すると主
回路部9はレジューム機能の設定の有無に基づいて所定
のデータ待避処理等を行い装置の動作が停止を停止す
る。この時、それまでの動作中に回路に電力を供給して
いたバッテリパックの残り電圧が十分にあればそのバッ
テリパックから動作停止中にも継続してバッテリ制御部
に電力を供給する。この場合電力供給停止時の参照電圧
は、通常動作時の参照電圧より低いレベルでよい。それ
は、通常動作時は、DC/DCコンバータ等で主回路部
9に定電圧を供給する関係で比較的高い電位が必要であ
るが、バッテリ制御部の動作、RAM/RTC17のバ
ックアップには、3V程度の低い電位が供給されればよ
いからである。
【0043】上記の行程をバッテリの供給制御で説明す
ると以下となる。始めに使用したバッテリ1が所定の参
照電圧Vref3より高いレベルになっていないとき
は、双方のバッテリ共に電圧が十分でないと判断し、F
ET3及びFET3、5をオンし、FET4、6をオフ
して2本のバッテリパックの出力をFET4及びFET
6の寄生ダイオードを使用してダイオードORで出力さ
せる。バッテリパック1及びバッテリパック2の出力が
FET4及びFET6と並列に入っているダイオードに
よりOR結合されるとこれらのダイオードにより2つの
バッテリパックのうち電圧の高いほうから回路に電力が
供給される。
【0044】上記参照電圧Vref3は、他方のバッテ
リが充電されて回復しているかをチェックするものであ
るから、残り電圧をチェックするレベルより高く設定さ
れている。
【0045】2本のバッテリ共放電した後では使用者は
バッテリパックを満充電されたバッテリパックに交換す
るためどちらかのバッテリを取り外す。そのような場
合、どちらのバッテリパックを先に取り外してもバッテ
リの出力がダイオードOR結合されているのでバッテリ
制御部7がバッテリの挿抜の状況に応じてFETの制御
を行わなくてもバッテリ制御部の動作停止中に回路への
電力の供給を続けることができる。
【0046】さらに2本のバッテリパックがダイオード
OR結合されていればどちらか電圧の高い方のバッテリ
から回路に電力を供給しながら2本のバッテリパックの
合計容量で動作停止中の回路に電力を供給することがで
きる。こうすることによりバックアップ用バッテリ18
からの不要な放電を防ぐことができる。通常バックアッ
プ用バッテリ18はリチウム1次電池を使用することが
多いので放電するとバックアップ用バッテリ18を交換
する必要がある。したがってバックアップ用バッテリ1
8から放電する機会をできる限り少なくすることは大き
な意味がある。
【0047】以上は2本のバッテリの電圧が共に低下し
装置が動作停止状態にバッテリパックの交換を行う場合
の説明であったが装置が停止してから再び装置を動作さ
せると装置が行っている作業を中断させなければならな
いので作業の効率が低下する。そのため装置が動作状態
でもバッテリパックの交換を行うことができれば作業を
中断せずに装置を使用し続けることができる。動作中に
バッテリパックを交換するためには交換するバッテリを
装置から取り外してももう一方のバッテリで装置を動作
させ続けられる必要がある。したがって上記説明におい
てバッテリパック1の電圧が低下してバッテリパック2
からの電力供給に切り換えてからバッテリパック2の電
圧が低下するまでの期間にバッテリパック1の交換をす
る必要がある。
【0048】例えばバッテリパック1で装置を動作させ
ていた時にバッテリパック1の電圧が低下するとバッテ
リ制御部7はバッテリパック1から回路への電力供給を
絶ちバッテリパック2から回路に電力を供給する。主回
路部9はこの状態変化をバッテリ制御部7から受け取り
表示部10にバッテリパック1の電圧が低下したためバ
ッテリパック2から電力を供給しているという情報が表
示される。使用者はこの情報を見てバッテリパックの交
換を行うことになる。
【0049】装置に電力を供給しているバッテリパック
の電圧が十分でありもう一方のバッテリパックの電圧が
低下している時に使用者がバッテリパックの交換を行お
うとする場合(最も起こりうる状態である)、電圧が低
下している方のバッテリを交換すれば装置を動作させた
ままバッテリパックの交換を行える。この操作を繰り返
すことにより装置の動作を中断することなくバッテリパ
ックの交換を行うことができる。
【0050】また上記説明でバッテリ制御部7がA/D
コンバータ8を使用してバッテリパック1またはバッテ
リパック2の電圧を測定し、その測定結果を主回路部9
が受け取って表示部10に表示する動作について言及し
た。本実施例ではバッテリパックとしてリチウムイオン
2次電池を使用している。前述したように、通常リチウ
ムイオン2次電池はバッテリパックの開放電圧を測定し
その電圧によって電池の残量を計算するか放電電流と内
部抵抗から開放電圧をもとめることもできる。しかし動
作中のバッテリパックの端子電圧を測定する場合は放電
電流が一定値となるような動作モードに限定して測定す
る必要がある。 本実施例の構成においては、もしバッ
テリパック1から回路に電力を供給中にバッテリパック
2が回路を動作させるのに十分な電圧をもっていればバ
ッテリ制御部7が短時間だけバッテリパック2から回路
に電力を供給するようにFET3、FET4をオフしF
ET5、FET6をオンする。このようにするとバッテ
リパック1からは電流が放電しないのでバッテリパック
1の端子電圧をA/Dコンバータ8で測定すればバッテ
リパック1の開放電圧が測定できる。バッテリパック1
の開放電圧を測定した後、速やかにFET3、FET4
をオンしFET5、FET6をオフすると装置の動作を
中断させずにバッテリパックの開放電圧を測定し電圧を
測定する前の状態に戻ることができる。
【0051】バッテリ制御部7が測定したバッテリパッ
ク1の開放電圧を主回路部9に送りこれを元にCPU及
び周辺回路は表示部10にバッテリパックの放電電流及
び内部抵抗の影響のないより正確なバッテリパックの残
量を表示することができる。この測定は同様の方法でバ
ッテリパック2に対しても行うことができる。またパッ
テリパックの開放電圧を測定するために測定しない方の
バッテリパックから回路に電力を供給すると一時的に開
放電圧を測定しない方のバッテリパックが放電してしま
う。しかしバッテリパックの開放電圧を測定するために
必要な時間はたかだか数10msでありバッテリパック
から放電される電気量は自己放電により失われる電気量
と大差がない。
【0052】又、バッテリ電圧を測定するタイミングに
ACアダプタが装着されていることをACアダプタ検出
回路22が検知している時は、対応するバッテリのトラ
ンジスタ28、29をオフし、充電を止めて開放電圧を
計測する。
【0053】図6は、この時の電圧検出ルーチンのフロ
ーチャートであり以下に詳述する。
【0054】ステップS50でACアダプタが装着され
ているかチェックし、装着されていなければ、ステップ
S70の電池駆動時の所定ルーチンを実行する。次にス
テップS52で、トランジスタ28、29をオフし充電
を停止する。ステップS54でバッテリ1の電位を計測
する。ステップS56でこの電位が満充電の電位となっ
ているかチェックし、そうであるならば、ステップS6
6でトランジスタ28のオフの継続を記憶する。次に、
ステップS58でバッテリ2の電圧を計測し、ステップ
S60で満充電かチェックし同様に満充電ならステップ
S68でトランジスタ29のオフの継続を記憶する。ス
テップS62でトランジスタ28、29の状態を満充電
か、そうでないかに対応してオン・オフをセットする。
測定結果を表示部10に、所定のバーグラフで表示す
る。
【0055】満充電かどうかは、リチウムイオンバッテ
リの場合は図7のグラフより8.4ボルト以上で有れば
満充電とする。
【0056】以上の実施例ではバッテリパックが2つの
場合を説明したが3つ以上の場合でも同様の構成で実現
することができる。また、バッテリパックはリチウムイ
オン2次電池で説明したが、ニッカド電池、ニッケル水
素電池、鉛蓄電池等でも同様に実現できる。(但し電圧
測定による正確な残量検出はリチウムイオン電池と鉛蓄
電池等のみ可能である)
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッテリを有する電子装置において、バッテリの残り容量
を検出する際、ACアダプタの充電を一時的に止めて開
放状態にして電圧測定を実行することにより、極めて正
確に残り容量を検出することができる。このためバッテ
リでの使用時間を大幅に延ばし、有効にバッテリを使用
することが可能となる。又、消費電流を検出する電流検
出回路が不要となりローコストなバッテリ制御回路を実
現できる。又正確な容量を検出できるため過充電による
バッテリの劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバッテリ制御回路を示す図
である。
【図2】実施例の装置の表示部を示す図である。
【図3】実施例の装置の背面を示す図である。
【図4】実施例の装置でバッテリ蓋を取り外した時の図
である。
【図5】実施例の装置で通常動作時の制御を示すフロー
チャートである。
【図6】実施例の装置でバッテリ蓋が開いた場合の制御
を示すフローチャートである。
【図7】リチウムイオンバッテリの解放電圧と充電容量
の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1、2:バッテリパック 28、29:トランジスタ 7:バッテリ制御部 8:A/Dコンバータ 9:主回路部 10:表示部 16:IO部 17:RAM/RTC 18:バックアップ用バッテリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源としての主バッテリと、ACアダ
    プタと、前記主バッテリ及びACアダプタを制御する電
    力制御手段と、前記主バッテリの電圧を計測する電圧検
    出手段とを有する電子装置において、前記電力制御手段
    は、前記ACアダプタから主バッテリへの充電をオン・
    オフするスイッチ手段を有し、前記主バッテリの電圧を
    検出する時は前記スイッチ手段をオフし非測定対象の主
    バッテリを解放状態とする制御手段を有することを特徴
    とする電子装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子装置において、前記
    解放状態での残り容量を視覚的に表示する表示手段を有
    することを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子装置において、前記
    主バッテリが、リチウムイオン電池であることを特徴と
    する電子装置。
  4. 【請求項4】 主電源としての主バッテリと、ACアダ
    プタと、前記主バッテリ及びACアダプタをを制御する
    電力制御手段と、前記主バッテリの電圧を計測する電圧
    検出手段とを有する電子装置において、前記主バッテリ
    の電圧を検出する時は前記ACアダプタからの充電を遮
    断し非測定対象の主バッテリを解放状態として測定する
    ことを特徴とする電子装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子装置の制御方法にお
    いて、前記主バッテリが、リチウムイオン電池であるこ
    とを特徴とする電子装置の制御方法。
JP10174596A 1996-04-23 1996-04-23 電子装置とその制御方法 Pending JPH09289742A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6714016B2 (en) 2000-02-17 2004-03-30 International Business Machines Corporation Method for displaying information concerning power consumption and electronic device
JP2013051823A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Toyota Industries Corp 電池状態監視システムおよび方法

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US6714016B2 (en) 2000-02-17 2004-03-30 International Business Machines Corporation Method for displaying information concerning power consumption and electronic device
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