JPH09289618A - 表示機器の任意の表示方向制御機構を備えた架台 - Google Patents
表示機器の任意の表示方向制御機構を備えた架台Info
- Publication number
- JPH09289618A JPH09289618A JP8122432A JP12243296A JPH09289618A JP H09289618 A JPH09289618 A JP H09289618A JP 8122432 A JP8122432 A JP 8122432A JP 12243296 A JP12243296 A JP 12243296A JP H09289618 A JPH09289618 A JP H09289618A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- display
- control mechanism
- vertical
- swinging
- Prior art date
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】表示画面を左右回転上限方向に首振りする制御
機構を設け、また表示画面の上下高低方向の制御機構を
設ける任意方向制御機構を有する表示機器用の架台。 【解決手段】表示機器を左右方向６に首振りする左右回
動機構と、表示機器を上下角度方向に首振りする上下角
回動機構と、表示機器を上下方向に昇降移動する昇降機
構と、前記の任意方向制御機構を制御する制御手段。
機構を設け、また表示画面の上下高低方向の制御機構を
設ける任意方向制御機構を有する表示機器用の架台。 【解決手段】表示機器を左右方向６に首振りする左右回
動機構と、表示機器を上下角度方向に首振りする上下角
回動機構と、表示機器を上下方向に昇降移動する昇降機
構と、前記の任意方向制御機構を制御する制御手段。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示用表示機器で
あるテレビや大型画面等の表示画面の任意方向（左右方
向、上下角度方向、高低方向）に自在に制御可能な表示
機器の表示方向制御機構を備えた表示機器架台に関す
る。
あるテレビや大型画面等の表示画面の任意方向（左右方
向、上下角度方向、高低方向）に自在に制御可能な表示
機器の表示方向制御機構を備えた表示機器架台に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来技術の表示機器用の架台において
は、テレビ表示画面の上下・左右方向に首振り可能な台
は存在していた。しかし表示画面を上下・左右の首振り
に加えて表示機器自体を上下昇降移動する表示機器の表
示方向制御機構を備えた表示機器架台はなかった。従っ
て、下記の如き不具合があり 教育、会議場、講演会、展示等多数の視聴者見えずら
くなる場合 病人がベッドで寝たままの状態でテレビを見る場合 健康人でも疲れて寝たままの状態でテレビを見る場合 等において利用上の難点があった。
は、テレビ表示画面の上下・左右方向に首振り可能な台
は存在していた。しかし表示画面を上下・左右の首振り
に加えて表示機器自体を上下昇降移動する表示機器の表
示方向制御機構を備えた表示機器架台はなかった。従っ
て、下記の如き不具合があり 教育、会議場、講演会、展示等多数の視聴者見えずら
くなる場合 病人がベッドで寝たままの状態でテレビを見る場合 健康人でも疲れて寝たままの状態でテレビを見る場合 等において利用上の難点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、表
示装置としては、設置場所や環境により様々な位置関係
が要求され極めて多様な形態があり、諸条件により視聴
者が見えずらくなる場面が多々あり利用上の難点があ
る。
示装置としては、設置場所や環境により様々な位置関係
が要求され極めて多様な形態があり、諸条件により視聴
者が見えずらくなる場面が多々あり利用上の難点があ
る。
【０００４】そこで本発明が解決する課題は、表示画面
を上下左右任意の方向に首振りする制御機構に加えて、
表示画面の上下昇降制御機構を設けて、任意方向（左右
方向、上下角度方向、高低方向）に自在に制御可能な表
示機器の表示方向制御機構を備えた表示機器架台を目的
とする。
を上下左右任意の方向に首振りする制御機構に加えて、
表示画面の上下昇降制御機構を設けて、任意方向（左右
方向、上下角度方向、高低方向）に自在に制御可能な表
示機器の表示方向制御機構を備えた表示機器架台を目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成では、表示機器を左右方向６に首振り
する左右回動機構と、表示機器を上下角度方向８に首振
りする上下角回動機構と、表示機器を上下方向１８に昇
降移動する昇降機構と、前記の任意方向制御機構を設け
た架台を基本構造とする。これにより、表示機器の表示
画面を、利用者の方向に姿勢制御できる表示機器用の架
台を実現する。
に、本発明の構成では、表示機器を左右方向６に首振り
する左右回動機構と、表示機器を上下角度方向８に首振
りする上下角回動機構と、表示機器を上下方向１８に昇
降移動する昇降機構と、前記の任意方向制御機構を設け
た架台を基本構造とする。これにより、表示機器の表示
画面を、利用者の方向に姿勢制御できる表示機器用の架
台を実現する。
【０００６】なお、上記構成に加えて、表示機器側に遠
隔操作端末からの信号を受信する受信装置を設け、遠隔
操作端末からの送信信号を受けて、対応する任意方向制
御機構を制御して表示機器の表示方向を制御する遠隔操
作手段を設ける構成手段がある。この遠隔操作手段とし
て、有線あるいは無線あるいは赤外線あるいはレーザ光
線を使用する手段がある。
隔操作端末からの信号を受信する受信装置を設け、遠隔
操作端末からの送信信号を受けて、対応する任意方向制
御機構を制御して表示機器の表示方向を制御する遠隔操
作手段を設ける構成手段がある。この遠隔操作手段とし
て、有線あるいは無線あるいは赤外線あるいはレーザ光
線を使用する手段がある。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を実
施例と共に詳細に説明する。
施例と共に詳細に説明する。
【０００８】
【実施例】本発明について、図１〜図４を用いて具体的
実施例にて詳細説明する。図１は、２つの形態の実施例
による表示機器用の架台を示す正面図であり、図２は、
自立型架台とした表示機器用の架台の斜視図であり、図
３は、ベッドに取り付けた表示機器用の架台の斜視図で
あり、図４は、構造物に取り付けた表示機器用の架台の
側面図である。
実施例にて詳細説明する。図１は、２つの形態の実施例
による表示機器用の架台を示す正面図であり、図２は、
自立型架台とした表示機器用の架台の斜視図であり、図
３は、ベッドに取り付けた表示機器用の架台の斜視図で
あり、図４は、構造物に取り付けた表示機器用の架台の
側面図である。
【０００９】本発明の装置構成は、図１（Ａ）に示すよ
うに、表示機器を上下角度方向８に首振りする上下角回
動機構９と、左右方向６に首振りする左右回動機構７
と、上下方向１８に昇降移動する昇降機構１１により高
さ１０の位置を変える任意方向制御機構で成る。
うに、表示機器を上下角度方向８に首振りする上下角回
動機構９と、左右方向６に首振りする左右回動機構７
と、上下方向１８に昇降移動する昇降機構１１により高
さ１０の位置を変える任意方向制御機構で成る。
【００１０】上下角回動機構９は、仰角・俯角方向８に
対する首振り制御機構であり、この上部には表示装置３
用設置台座１９を設ける。左右回動機構７は、左右方向
６に対する回動制御機構であり、上下角回動機構９と係
合構造にある。更に昇降機構１１は、図４に示す側面図
のように、前記左右回転機構７の下側に係合して昇降の
制御をおこなう機構を設けて、上下方向に対する移動制
御を行う。なお、この昇降制御機構１１としては、図１
（Ａ）に示すように、台座形態の構造とする場合と、図
１（Ｂ）及び図２に示すように、支柱２０のレール構造
を設け、このレールにより昇降移動する昇降制御機構１
１を係合して取り付ける構造例がある。
対する首振り制御機構であり、この上部には表示装置３
用設置台座１９を設ける。左右回動機構７は、左右方向
６に対する回動制御機構であり、上下角回動機構９と係
合構造にある。更に昇降機構１１は、図４に示す側面図
のように、前記左右回転機構７の下側に係合して昇降の
制御をおこなう機構を設けて、上下方向に対する移動制
御を行う。なお、この昇降制御機構１１としては、図１
（Ａ）に示すように、台座形態の構造とする場合と、図
１（Ｂ）及び図２に示すように、支柱２０のレール構造
を設け、このレールにより昇降移動する昇降制御機構１
１を係合して取り付ける構造例がある。
【００１１】上記各任意方向制御に対する駆動手段とし
ては、上に載せる表示装置３の重量や大きさに対応し
て、モータや、サーボモータや、エアシリンダや、油圧
駆動による駆動手段があり、必要により、この駆動手段
をウォームギア、ベルトやチェーン等の駆動力変換手段
を仲介として設けて構成しても良い。
ては、上に載せる表示装置３の重量や大きさに対応し
て、モータや、サーボモータや、エアシリンダや、油圧
駆動による駆動手段があり、必要により、この駆動手段
をウォームギア、ベルトやチェーン等の駆動力変換手段
を仲介として設けて構成しても良い。
【００１２】上記制御機構に対する操作手段としては、
図４に示すように、表示架台に手元操作スイッチ１４を
直接設ける形態と、遠隔操作形態とがある。遠隔操作形
態には、有線方式と無線方式があり、無線方式の場合
は、表示架台側に受信器を設け、遠隔側に操作端末を設
ける。そして、遠隔操作端末からの送信信号１２を受信
器で受信し、これにより任意方向制御機構を動作制御し
て表示機器を任意方向に向ける。このときの無線通信手
段としては、電波や赤外線やレーザ光線を利用する例が
ある。
図４に示すように、表示架台に手元操作スイッチ１４を
直接設ける形態と、遠隔操作形態とがある。遠隔操作形
態には、有線方式と無線方式があり、無線方式の場合
は、表示架台側に受信器を設け、遠隔側に操作端末を設
ける。そして、遠隔操作端末からの送信信号１２を受信
器で受信し、これにより任意方向制御機構を動作制御し
て表示機器を任意方向に向ける。このときの無線通信手
段としては、電波や赤外線やレーザ光線を利用する例が
ある。
【００１３】この遠隔操作形態の例としては、図３に示
すテレビあるいはテレビ電話の例がある。即ち、病院等
の患者がベッド１７に寝たまま手元にある操作端末を操
作して、利用者の視認性の良い視線５となるように上下
高さ、左右方向、上下角度を調整する例である。無論表
示装置３がテレビの場合は、一般のテレビ用リモコン機
器と共用するような操作端末にしても良い。
すテレビあるいはテレビ電話の例がある。即ち、病院等
の患者がベッド１７に寝たまま手元にある操作端末を操
作して、利用者の視認性の良い視線５となるように上下
高さ、左右方向、上下角度を調整する例である。無論表
示装置３がテレビの場合は、一般のテレビ用リモコン機
器と共用するような操作端末にしても良い。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。表
示装置３に対して上下左右任意方向の首振り制御機構
と、表示装置３の上下昇降機構を設けたことで、任意の
方向に画面を向けられる作用がある。この結果、利用者
の目線に合って視認性が向上し、また屋内照明や屋外太
陽光等の外乱光による見えずらい難点が調整により解消
可能となり、視聴者への視認性を一段と向上した表示装
置の表示方向制御機構を実現できることとなる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。表
示装置３に対して上下左右任意方向の首振り制御機構
と、表示装置３の上下昇降機構を設けたことで、任意の
方向に画面を向けられる作用がある。この結果、利用者
の目線に合って視認性が向上し、また屋内照明や屋外太
陽光等の外乱光による見えずらい難点が調整により解消
可能となり、視聴者への視認性を一段と向上した表示装
置の表示方向制御機構を実現できることとなる。
【図１】 本発明の、２つの形態の実施例による表示機
器用の架台を示す基本構造図である。
器用の架台を示す基本構造図である。
【図２】 本発明の、自立型架台とした表示機器用の架
台の斜視図である。
台の斜視図である。
【図３】 本発明の、ベッドに取り付けた表示機器用の
架台の斜視図である。
架台の斜視図である。
【図４】 本発明の、構造物取り付けた表示機器用の架
台の側面図である。
台の側面図である。
３ 表示装置 ５ 視線 ６ 左右方向 ７ 左右回動機構 ８ 上下角度方向 ９ 上下角回動機構 １１ 昇降機構 １２ 送信信号 １４ 手元操作スイッチ １７ ベッド １８ 上下方向 １９ 設置台座 ２０ 支柱
Claims (3)
- 【請求項１】 表示機器の表示画面を、利用者の方向に
姿勢制御する表示機器用の架台において、 表示機器を左右方向に首振りする左右回動機構と、 表示機器を上下角度方向に首振りする上下角回動機構
と、 表示機器を上下方向に昇降移動する昇降機構と、 前記の任意方向制御機構を制御する制御手段と、 以上を具備することを特徴とした表示機器の任意の表示
方向制御機構を備えた架台。 - 【請求項２】 請求項１記載の構成に加えて、 表示機器側に遠隔操作端末からの信号を受信する受信装
置を設け、 遠隔操作端末からの送信信号を受けて、対応する任意方
向制御機構を制御して表示機器の表示方向を制御する遠
隔操作手段を設けたことを特徴とする表示機器の任意の
表示方向制御機構を備えた架台。 - 【請求項３】 請求項２記載の遠隔操作手段として、有
線あるいは無線あるいは赤外線あるいはレーザ光線を使
用することを特徴とした表示機器の任意の表示方向制御
機構を備えた架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8122432A JPH09289618A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 表示機器の任意の表示方向制御機構を備えた架台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8122432A JPH09289618A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 表示機器の任意の表示方向制御機構を備えた架台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289618A true JPH09289618A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14835702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8122432A Withdrawn JPH09289618A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 表示機器の任意の表示方向制御機構を備えた架台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289618A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002010174A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-11 | Tokai:Kk | ベッドのフットパネルに収納可能な薄型ディスプレイ装置 |
| JP2007293245A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-11-08 | Shimonishi Giken Kogyo Kk | 平面ディスプレイの駆動装置 |
| JP2014509401A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-04-17 | 上海奇観藝術文化傅播有限公司 | ３ｄの動的表示装置 |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8122432A patent/JPH09289618A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002010174A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-11 | Tokai:Kk | ベッドのフットパネルに収納可能な薄型ディスプレイ装置 |
| JP2007293245A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-11-08 | Shimonishi Giken Kogyo Kk | 平面ディスプレイの駆動装置 |
| JP2014509401A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-04-17 | 上海奇観藝術文化傅播有限公司 | ３ｄの動的表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |