JPH09289550A - 構内自動電話交換システム装置 - Google Patents
構内自動電話交換システム装置Info
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- JPH09289550A JPH09289550A JP10093096A JP10093096A JPH09289550A JP H09289550 A JPH09289550 A JP H09289550A JP 10093096 A JP10093096 A JP 10093096A JP 10093096 A JP10093096 A JP 10093096A JP H09289550 A JPH09289550 A JP H09289550A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部出力装置を接続した構内自動交換機にお
いては、受話器より受信する音声がそのまま外部出力装
置より送出されており、受話器を置いたときの雑音もそ
のまま送出され、聞く側にはうるさく感じられるもので
あった。 【解決手段】 中央制御部16、回線選択部18、外部
出力部20および入出力装置19への入出力部17から
構成される主制御部15と、外部出力装置24へ送信さ
れる音量を測定する測定部22、測定した値を判断する
測定値判断部23をもつ外部出力部20よりなる構内自
動電話交換機とし、ページングを行う際、初期音量より
2倍(3db)の音量を測定すると外部出力装置24へ
の音声信号を一時的に止めるようにする。
いては、受話器より受信する音声がそのまま外部出力装
置より送出されており、受話器を置いたときの雑音もそ
のまま送出され、聞く側にはうるさく感じられるもので
あった。 【解決手段】 中央制御部16、回線選択部18、外部
出力部20および入出力装置19への入出力部17から
構成される主制御部15と、外部出力装置24へ送信さ
れる音量を測定する測定部22、測定した値を判断する
測定値判断部23をもつ外部出力部20よりなる構内自
動電話交換機とし、ページングを行う際、初期音量より
2倍(3db)の音量を測定すると外部出力装置24へ
の音声信号を一時的に止めるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は少なくとも一つの局
線と複数の内線電話機、外部出力装置により構成される
構内自動電話交換システム装置に関する。
線と複数の内線電話機、外部出力装置により構成される
構内自動電話交換システム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より構内自動電話交換システム装置
では、内線電話機の受話器から受信されるすべての音を
外部出力装置より送出するページング機能が利用されて
きた。
では、内線電話機の受話器から受信されるすべての音を
外部出力装置より送出するページング機能が利用されて
きた。
【0003】図3は、従来の構内自動電話交換システム
装置の構成図であり、構内自動交換機44は、通話路ス
イッチ部51と、局線インターフェース部45と、内線
インターフェース部52と、主制御部58と、外部出力
部62と、主記録装置部67を備えて構成される。
装置の構成図であり、構内自動交換機44は、通話路ス
イッチ部51と、局線インターフェース部45と、内線
インターフェース部52と、主制御部58と、外部出力
部62と、主記録装置部67を備えて構成される。
【0004】局線インターフェース部45は、局線50
との間の通信のやりとりを行うもので、局線50に接続
し、局交換機より着信時送出されるベル信号を検知し、
中央制御部59に着信を通知するベル検知部49と、同
じく局線50の通話相手が受話器をオンフックした場
合、局交換機が局線50を介して送出する通話相手の終
話を意味する直流遮断信号により構成される終話信号を
終話検知部46に伝送したり、内線57と通話を行う際
に通話路を閉じて局線からの音声を通話路スイッチ部5
1に伝送する通話路制御部47と、局線50からの終話
信号を検知し、前記通話路制御部47より伝送され、主
制御部58に通知する終話検知部46と、前記中央制御
部59より通知されたダイヤル送出要求を前記通話路制
御部47を介して局線50にダイヤルを送出するダイヤ
ル送出部48とで構成される。
との間の通信のやりとりを行うもので、局線50に接続
し、局交換機より着信時送出されるベル信号を検知し、
中央制御部59に着信を通知するベル検知部49と、同
じく局線50の通話相手が受話器をオンフックした場
合、局交換機が局線50を介して送出する通話相手の終
話を意味する直流遮断信号により構成される終話信号を
終話検知部46に伝送したり、内線57と通話を行う際
に通話路を閉じて局線からの音声を通話路スイッチ部5
1に伝送する通話路制御部47と、局線50からの終話
信号を検知し、前記通話路制御部47より伝送され、主
制御部58に通知する終話検知部46と、前記中央制御
部59より通知されたダイヤル送出要求を前記通話路制
御部47を介して局線50にダイヤルを送出するダイヤ
ル送出部48とで構成される。
【0005】内線インターフェース部52は、内線57
に接続し、内線より送出されるフック信号を検知し、中
央制御部59にオフフックやオンフックを通知するフッ
ク検知部56と、同じく内線57に接続し、内線より送
出されるダイヤルを信号を検知し、中央制御部59に受
信ダイヤル情報を通知するダイヤル受信部55と、同じ
く内線57に接続し、内線57と通話を行う際に通話路
を閉じて局線からの音声を通話路スイッチ部51に伝送
する通話路制御部54と、内線着信時に中央制御部59
より通知されるベル送出要求を通話路制御部54に伝送
するベル送出部53とで構成される。
に接続し、内線より送出されるフック信号を検知し、中
央制御部59にオフフックやオンフックを通知するフッ
ク検知部56と、同じく内線57に接続し、内線より送
出されるダイヤルを信号を検知し、中央制御部59に受
信ダイヤル情報を通知するダイヤル受信部55と、同じ
く内線57に接続し、内線57と通話を行う際に通話路
を閉じて局線からの音声を通話路スイッチ部51に伝送
する通話路制御部54と、内線着信時に中央制御部59
より通知されるベル送出要求を通話路制御部54に伝送
するベル送出部53とで構成される。
【0006】通話路スイッチ部51は、内線57と局線
50との通話や内線同士の通話路を制御する。
50との通話や内線同士の通話路を制御する。
【0007】主制御部58は、内線57と局線50の接
続や、内線同士の接続など、さまざまな交換処理を司る
中央制御部59と、入出力装置65とインターフェース
を司る入出力部61と、局線発信時に空き回路を見つけ
てそれを知らせる回線選択部60とから構成される。
続や、内線同士の接続など、さまざまな交換処理を司る
中央制御部59と、入出力装置65とインターフェース
を司る入出力部61と、局線発信時に空き回路を見つけ
てそれを知らせる回線選択部60とから構成される。
【0008】外部出力部62は外部出力装置64とイン
ターフェースを司る出力部63とから構成される。
ターフェースを司る出力部63とから構成される。
【0009】主記録装置部67は、設置局毎に異なる内
線や外線の管理データ、システムの管理データにより構
成された局データ66を管理する。
線や外線の管理データ、システムの管理データにより構
成された局データ66を管理する。
【0010】前記主記録装置部67と、前記主制御部5
8内に外部の入出力装置65を接続し、前記局データ6
6の設定を入出力部61で行うようになっている。
8内に外部の入出力装置65を接続し、前記局データ6
6の設定を入出力部61で行うようになっている。
【0011】以上のように構成された従来の構内自動交
換機44のページング機能について、以下その動作を説
明する。
換機44のページング機能について、以下その動作を説
明する。
【0012】図4のフローチャートは、ページングに関
する処理の流れを示している。まず内線57待機中(ス
テップ68)にベル送出部53を介して着信(ステップ
69)があり、回線補足(ステップ70)とともに通話
状態になる。
する処理の流れを示している。まず内線57待機中(ス
テップ68)にベル送出部53を介して着信(ステップ
69)があり、回線補足(ステップ70)とともに通話
状態になる。
【0013】通話中にHOLDキー押下(ステップ71)に
より通話は保留状態(ステップ72)になる。ここで、
ページングへの特番押下(ステップ73)によりダイヤ
ル受信部55が中央制御部59に外部出力部62を通し
て数字受信(ステップ74)するように外部出力装置6
4への接続(ステップ75)をうながす。受話器より音
声が受信され、外部出力装置64より送出(ステップ7
6)される。受話器がオンフック(ステップ77)を行
うまで音声送出は行われ、オンフック(ステップ77)
を行うと、フック検知部56より中央制御部59にオン
フックされたことを知らせる。これで、外部出力装置6
4への音声送出は終了(ステップ78)される。
より通話は保留状態(ステップ72)になる。ここで、
ページングへの特番押下(ステップ73)によりダイヤ
ル受信部55が中央制御部59に外部出力部62を通し
て数字受信(ステップ74)するように外部出力装置6
4への接続(ステップ75)をうながす。受話器より音
声が受信され、外部出力装置64より送出(ステップ7
6)される。受話器がオンフック(ステップ77)を行
うまで音声送出は行われ、オンフック(ステップ77)
を行うと、フック検知部56より中央制御部59にオン
フックされたことを知らせる。これで、外部出力装置6
4への音声送出は終了(ステップ78)される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構内自動電話交換システム装置では、受話
器より受信する音声をそのまま外部出力装置64より送
出されており、受話器を置いたときの雑音もそのまま送
出され、聞く側にはうるさく感じられるという欠点を有
している。
ような従来の構内自動電話交換システム装置では、受話
器より受信する音声をそのまま外部出力装置64より送
出されており、受話器を置いたときの雑音もそのまま送
出され、聞く側にはうるさく感じられるという欠点を有
している。
【0015】本発明は、上記の課題を解決し、音量が急
増して雑音を受話器が受信すると、外部出力装置への音
声信号を一時的に止め、受話器を置いたとき等の雑音の
送出を防ぐ構内自動電話交換システム装置を提供するこ
とを目的としている。
増して雑音を受話器が受信すると、外部出力装置への音
声信号を一時的に止め、受話器を置いたとき等の雑音の
送出を防ぐ構内自動電話交換システム装置を提供するこ
とを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、中央制御部、回線選択部、外部出力部お
よび入出力装置への入出力部から構成される主制御装置
と、外部出力装置へ送信される音量を測定する測定部、
測定した値を判断する測定値判断部をもつ外部出力部よ
りなり、初期音量より2倍(3db)の音量を測定したと
き、測定判断部より外部出力部への音声信号を一時的に
止める命令を出し、外部出力装置への音声信号を一時的
に止めることにより初期音量より2倍以上の音量送出を
防ぐ構内自動電話交換システム装置とする。
達成するため、中央制御部、回線選択部、外部出力部お
よび入出力装置への入出力部から構成される主制御装置
と、外部出力装置へ送信される音量を測定する測定部、
測定した値を判断する測定値判断部をもつ外部出力部よ
りなり、初期音量より2倍(3db)の音量を測定したと
き、測定判断部より外部出力部への音声信号を一時的に
止める命令を出し、外部出力装置への音声信号を一時的
に止めることにより初期音量より2倍以上の音量送出を
防ぐ構内自動電話交換システム装置とする。
【0017】本発明によれば、音量が急増して雑音を受
話器が受信すると、外部出力装置への音声信号を一時的
に止め、受話器を置いたとき等の雑音の送出を防ぐこと
ができる。
話器が受信すると、外部出力装置への音声信号を一時的
に止め、受話器を置いたとき等の雑音の送出を防ぐこと
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、内線と局線の接続や内線同士の接続など、様々な交
換処理を司る主制御部と、設置局毎に異なる内線や外線
の管理データ、システムの管理データにより構成された
局データを管理する主記録部と、局線に接続し、着信
時、局交換機の送出するベル信号を検知する機能と、局
線との通話路を制御する機能と、局交換機へのダイヤル
信号を送出する機能と、局交換機から終話時送出される
回線電流瞬時遮断の検知する機能を有する局線インター
フェース部と、内線を収容し、受話器の上げ下げを検知
する機能と、着信時に内線にベル信号を送出する機能
と、内線との通話路を制御する機能と、内線からのダイ
ヤルを受信する機能とをもつ内線インターフェース部
と、外部出力装置に接続し、前記内線インターフェース
部より送られてくる音声を出力する出力部と、内線イン
ターフェース部より送られてくる音声を測定する測定部
および測定値判断部をもつ外部出力部を備えた構内自動
電話交換機としたものであり、測定部が初期音量より急
増した音量を測定したとき、外部出力装置への音声信号
を一時的に止め、受話器を置いたとき等の雑音の送出を
防止する作用を有する。
は、内線と局線の接続や内線同士の接続など、様々な交
換処理を司る主制御部と、設置局毎に異なる内線や外線
の管理データ、システムの管理データにより構成された
局データを管理する主記録部と、局線に接続し、着信
時、局交換機の送出するベル信号を検知する機能と、局
線との通話路を制御する機能と、局交換機へのダイヤル
信号を送出する機能と、局交換機から終話時送出される
回線電流瞬時遮断の検知する機能を有する局線インター
フェース部と、内線を収容し、受話器の上げ下げを検知
する機能と、着信時に内線にベル信号を送出する機能
と、内線との通話路を制御する機能と、内線からのダイ
ヤルを受信する機能とをもつ内線インターフェース部
と、外部出力装置に接続し、前記内線インターフェース
部より送られてくる音声を出力する出力部と、内線イン
ターフェース部より送られてくる音声を測定する測定部
および測定値判断部をもつ外部出力部を備えた構内自動
電話交換機としたものであり、測定部が初期音量より急
増した音量を測定したとき、外部出力装置への音声信号
を一時的に止め、受話器を置いたとき等の雑音の送出を
防止する作用を有する。
【0019】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1の構内
自動電話交換システム装置の構成図である。
参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1の構内
自動電話交換システム装置の構成図である。
【0020】構内自動交換機1は、局線インターフェー
ス2と、通話路スイッチ部8と、内線インターフェース
部9と、主制御部15と、外部出力部20と、主記録部
26を備えて構成されている。
ス2と、通話路スイッチ部8と、内線インターフェース
部9と、主制御部15と、外部出力部20と、主記録部
26を備えて構成されている。
【0021】局線インターフェース部2は、局線7に接
続し、局交換機より着信時送出されるベル信号を検知
し、主制御部15に着信を通知するベル検知部6と、同
じく局線7の通話相手が受話器をオンフックした場合、
局交換機が局線7を介して送出する通話相手の終話を意
味する直流瞬時信号により構成される終話信号を終話検
知部3に伝送したり、内線14と通話を行う際に通話路
を閉じて局線からの音声を通話路スイッチ部8に伝送す
る通話路制御部4と、局線7からの終話信号を検知し、
前記通話路制御部4より伝送され、主制御部15に通知
する終話検知部3と、前記主制御部15より通知された
ダイヤル送出要求を前記通話路制御部4を介して局線7
にダイヤル送出するダイヤル送出部5とで構成される。
続し、局交換機より着信時送出されるベル信号を検知
し、主制御部15に着信を通知するベル検知部6と、同
じく局線7の通話相手が受話器をオンフックした場合、
局交換機が局線7を介して送出する通話相手の終話を意
味する直流瞬時信号により構成される終話信号を終話検
知部3に伝送したり、内線14と通話を行う際に通話路
を閉じて局線からの音声を通話路スイッチ部8に伝送す
る通話路制御部4と、局線7からの終話信号を検知し、
前記通話路制御部4より伝送され、主制御部15に通知
する終話検知部3と、前記主制御部15より通知された
ダイヤル送出要求を前記通話路制御部4を介して局線7
にダイヤル送出するダイヤル送出部5とで構成される。
【0022】内線インターフェース部9は、内線14に
接続し、内線より送出されるフック信号を検知し、中央
制御部16にオフフックやオンフックを通知するフック
検知部13と、同じく内線14に接続し、内線より送出
されるダイヤル信号を検知し、中央制御部16に受信ダ
イヤル情報を通知するダイヤル受信部12と、同じく内
線14に接続し、内線14と通話を行う際に通話路を閉
じて局線7からの音声を通話路スイッチ部8に伝送する
通話路制御部11と、内線着信時に中央制御部16より
通知されるベル送出要求を通話路制御部11に伝送する
ベル送出部10とで構成される。
接続し、内線より送出されるフック信号を検知し、中央
制御部16にオフフックやオンフックを通知するフック
検知部13と、同じく内線14に接続し、内線より送出
されるダイヤル信号を検知し、中央制御部16に受信ダ
イヤル情報を通知するダイヤル受信部12と、同じく内
線14に接続し、内線14と通話を行う際に通話路を閉
じて局線7からの音声を通話路スイッチ部8に伝送する
通話路制御部11と、内線着信時に中央制御部16より
通知されるベル送出要求を通話路制御部11に伝送する
ベル送出部10とで構成される。
【0023】通話路スイッチ部8は、内線14と局線7
との通話や内線同士の通話路を制御する。
との通話や内線同士の通話路を制御する。
【0024】主制御部15は、内線14と局線7の接続
や、内線同士の通話路を制御する。また、主制御部15
は、内線14と局線7との通話や内線同士の通話路を制
御する。また、主制御部15は、内線14と局線7の接
続や、内線同士の接続など、さまざまな交換処理を司る
中央制御部16と、入出力装置19とインターフェース
を司る入出力部17と、回線選択部18から構成されて
いる。
や、内線同士の通話路を制御する。また、主制御部15
は、内線14と局線7との通話や内線同士の通話路を制
御する。また、主制御部15は、内線14と局線7の接
続や、内線同士の接続など、さまざまな交換処理を司る
中央制御部16と、入出力装置19とインターフェース
を司る入出力部17と、回線選択部18から構成されて
いる。
【0025】外部出力部20は、外部出力装置25とイ
ンターフェースを司る出力部21と、出力部21に入力
される音量を測定する測定部22、測定部22で測定さ
れた値を判断する測定判断部23から構成される。
ンターフェースを司る出力部21と、出力部21に入力
される音量を測定する測定部22、測定部22で測定さ
れた値を判断する測定判断部23から構成される。
【0026】主記録部26は、設置局毎に異なる内線や
外線の管理データ、システムの管理データにより構成さ
れた局データ25を管理する。
外線の管理データ、システムの管理データにより構成さ
れた局データ25を管理する。
【0027】以上のように構成された本実施の形態1の
構内自動交換機1におけるページング機能について、以
下その動作を説明する。
構内自動交換機1におけるページング機能について、以
下その動作を説明する。
【0028】図2のフローチャートは、ページングに関
する処理の流れを示している。内線待機中(ステップ2
7)にベル送出部10を介して着信(ステップ28)が
あり、回線補足(ステップ29)と共に通話状態にな
る。通話中にHOLDキー押下(ステップ30)により通話
は、保留状態(ステップ31)になる。ここで、ページ
ングへの特番押下(ステップ32)によりダイヤル受信
部12が中央制御部16に外部出力部20を通して外部
出力装置25への数字受信(ステップ33)すべく接続
をうながす(ステップ34)。受話器より音声を受信
(ステップ35)すると、測定部22で音量測定(ステ
ップ36)が行われる。
する処理の流れを示している。内線待機中(ステップ2
7)にベル送出部10を介して着信(ステップ28)が
あり、回線補足(ステップ29)と共に通話状態にな
る。通話中にHOLDキー押下(ステップ30)により通話
は、保留状態(ステップ31)になる。ここで、ページ
ングへの特番押下(ステップ32)によりダイヤル受信
部12が中央制御部16に外部出力部20を通して外部
出力装置25への数字受信(ステップ33)すべく接続
をうながす(ステップ34)。受話器より音声を受信
(ステップ35)すると、測定部22で音量測定(ステ
ップ36)が行われる。
【0029】これが初期値データとなり、測定値判断部
23に設定される。次々に受話器より音声を受信(ステ
ップ37)すると、測定部22で音量測定(ステップ3
8)が行われる。測定された値は測定判断部23へ送ら
れ、初期値音量と比較される(ステップ39)。
23に設定される。次々に受話器より音声を受信(ステ
ップ37)すると、測定部22で音量測定(ステップ3
8)が行われる。測定された値は測定判断部23へ送ら
れ、初期値音量と比較される(ステップ39)。
【0030】比較されて、初期値音量より+3db以上な
ら外部出力部20への音声信号を一時的に止めるように
命令を出す(ステップ40)。
ら外部出力部20への音声信号を一時的に止めるように
命令を出す(ステップ40)。
【0031】初期値音量より+3db以下ならその音量は
外部出力装置24へ送られる(ステップ41)。
外部出力装置24へ送られる(ステップ41)。
【0032】受話器がオンフック(ステップ42)を行
うまで音声受信、測定、送出は行われ、オンフック(ス
テップ42)を行うと、フック検知部13より中央制御
部16にオンフックされたことを知らせる。これで外部
出力装置25への音声送出は終了(ステップ43)す
る。
うまで音声受信、測定、送出は行われ、オンフック(ス
テップ42)を行うと、フック検知部13より中央制御
部16にオンフックされたことを知らせる。これで外部
出力装置25への音声送出は終了(ステップ43)す
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は構内自動電話交換システム装置においてページングを
行った際、初期値音量より+3db以上の音量は外部出力
装置より送出されないため、ページングを聞いている人
にも騒音を与えず、ユーザーに与えるメリットは多大な
ものがある。
は構内自動電話交換システム装置においてページングを
行った際、初期値音量より+3db以上の音量は外部出力
装置より送出されないため、ページングを聞いている人
にも騒音を与えず、ユーザーに与えるメリットは多大な
ものがある。
【図1】本発明の実施の形態1の構内自動電話交換シス
テム装置の構成図
テム装置の構成図
【図2】同構内自動電話交換システム装置におけるペー
ジング機能の処理を表すフローチャート
ジング機能の処理を表すフローチャート
【図3】従来の構内自動電話交換システム装置の構成図
【図4】同構内自動電話交換システム装置におけるペー
ジング機能の処理を表すフローチャート
ジング機能の処理を表すフローチャート
1 構内自動交換機 2 局線インターフェース部 3 終話検知部 4 通話路制御部 5 ダイヤル送出部 6 ベル検知部 7 局線 8 通話路スイッチ部 9 内線インターフェース部 10 ベル送出部 11 通話路制御部 12 ダイヤル受信部 13 フック検知部 14 内線 15 主制御部 16 中央制御部 17 入出力部 18 回線選択部 19 入出力装置 20 外部出力部 21 出力部 22 測定部 23 測定値判断部 24 外部出力装置 25 局データ 26 主記録部
Claims (1)
- 【請求項1】内線と局線の接続や内線同士の接続など、
様々な交換処理を司る主制御部と、設置局毎に異なる内
線や外線の管理データ、システムの管理データにより構
成された局データを管理する主記録部と、局線に接続
し、着信時、局交換機の送出するベル信号を検知する機
能と、局線との通話路を制御する機能と、局交換機への
ダイヤル信号を送出する機能と、局交換機から終話時送
出される回線電流瞬時遮断の検知する機能を有する局線
インターフェース部と、内線を収容し、受話器の上げ下
げを検知する機能と、着信時に内線にベル信号を送出す
る機能と、内線との通話路を制御する機能と、内線から
のダイヤルを受信する機能とをもつ内線インターフェー
ス部と、外部出力装置に接続し、前記内線インターフェ
ース部より送られてくる音声を出力する出力部と、内線
インターフェース部より送られてくる音声を測定する測
定部および測定値判断部をもつ外部出力部を備え、前記
測定部が初期音量より急増した音量を測定したとき、外
部出力装置への音声信号を一時的に止める手段を有する
ことを特徴とした構内自動電話交換システム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10093096A JPH09289550A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 構内自動電話交換システム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10093096A JPH09289550A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 構内自動電話交換システム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289550A true JPH09289550A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14287078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10093096A Pending JPH09289550A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 構内自動電話交換システム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09289550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6870908B2 (en) | 2002-06-05 | 2005-03-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voice storage device and incoming call answering system |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10093096A patent/JPH09289550A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6870908B2 (en) | 2002-06-05 | 2005-03-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Voice storage device and incoming call answering system |
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