JPH09288282A - 液晶表示装置とバスライン断線の処理方法 - Google Patents

液晶表示装置とバスライン断線の処理方法

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JPH09288282A
JPH09288282A JP9860796A JP9860796A JPH09288282A JP H09288282 A JPH09288282 A JP H09288282A JP 9860796 A JP9860796 A JP 9860796A JP 9860796 A JP9860796 A JP 9860796A JP H09288282 A JPH09288282 A JP H09288282A
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bus lines
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TFTのバスラインの両端から電圧を供給す
るアクティブマトリクス型液晶表示装置とバスライン断
線の処理方法に関し、バスラインの断線に伴う時定数の
増大を低減可能にする。 【解決手段】 TFT基板の表示領域を横切るゲートバ
スライン補修用補助バスライン21とデータバスライン
補修用補助バスラインの少なくとも一方と、表示領域外
のリペアバスライン31を形成した構成とし、不必要に
切断されたゲートバスライン1-1またはデータバスライ
ンと補助バスライン21およびリペアバスライン31を
接続可能な構成にするまたは接続せしめる。切断された
ゲートバスライン1-1またはデータバスラインあるいは
その双方の中間部から所定電圧を供給させることは、切
断バスラインの最大時定数が低減し、表示品質が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TFTをマトリク
ス状に配設し、ゲートバスラインまたはデータバスライ
ンまたはその双方の両端から電圧を供給し駆動されるア
クティブマトリクス型液晶表示装置と、そのバスライン
修復方法に関する。
【0002】近年、高精細アクティブマトリクス型液晶
表示装置(AM−LCD)は、パーソナルコンピータを
始めとする各種OA機器に広く利用されており、さら
に、エンジニヤリング・ワース・ステーション(EW
S)等への適用を狙って、大型化・高精細化が進んでい
る。
【0003】このように液晶表示パネルの大型化・高精
細化が進むと、ゲートバスラインおよびデータバスライ
ンの時定数によって印加電圧の波形がなまり、輝度傾斜
やクロストークの発生といった画質の劣化が問題にな
る。
【0004】その解決手段として、ゲートバスラインや
データバスラインの両端から電圧を供給する方式があ
る。しかし、何らかの原因でバスラインが断線すると、
その断線位置によって異なるが、切断されたバスライン
の時定数が断線前に比べて著しく大きくなる場合があ
り、その結果、表示領域に線欠陥が発生するという問題
点があった。
【0005】
【従来の技術】基本的に、AM−LCD(TFT液晶表
示パネル)は、それぞれ複数本のゲートバスラインとデ
ータバスライン、ゲートバスラインとデータバスライン
に接続しその各交点近傍に配設されたTFT、TFTの
ソース電極に接続する画素電極が形成されたTFT基板
と、画素電極の周辺部に対向する遮光マスク、画素電極
に対向し該遮光マスクの開口部を埋める着色フィルタ
膜、その着色フィルタ膜を覆う透明電極膜を形成したカ
ラーフィルタ基板との間に、液晶を充填した構成であ
る。
【0006】かかる液晶表示パネルは、ゲートバスライ
ンとデータバスラインとを、それぞれの駆動回路に接続
し、線順次方式でゲートバスラインを順々に走査し、同
一のゲートバスラインに連通する全てのTFTを一時導
通状態にし、信号回路からTFTのドレイン電極(デー
タバスラインに接続する電極)を介して各信号蓄積キャ
パシタ(ドット)に信号を供給するようになる。
【0007】図17は基本的なTFT基板の要部の説明
図、図18は片側駆動方式のTFT基板の説明図、図1
9は両側駆動方式のTFT基板の説明図である。ただ
し、図18(a)と19(a)は便宜上層間絶縁層とT
FTを省略してある。
【0008】図17において、TFT基板8の表面に
は、図17(a)の左右方向に延在する多数本のゲート
バスライン1と、図17(a)の上下方向に延在する多
数本のデータバスライン2が形成され、ゲートバスライ
ン1とデータバスライン2の各交差点近傍には、TFT
3が形成されている。
【0009】ゲートバスライン1とデータバスライン2
に囲われた領域には、TFT3を避けTFT3のソース
電極4に接続された画素電極5がパターン形成されてい
る。透光性である画素電極5は、一般にITOにて形成
される。
【0010】ゲートバスライン1とデータバスライン2
は、層間絶縁層11によって電気的に隔離されており、
データバスライン2と画素電極5は配向膜12に覆われ
ている。
【0011】TFT基板8に対向するフィルター基板9
には、ゲートバスライン1とデータバスライン2および
TFT3に対向する遮光マスク13と、画素電極5に対
向するフィルターパターン例えば赤・青・緑の透光性着
色樹脂パターン14が形成され、樹脂パターン14の上
に被着した対向電極15は、配向膜16に覆われてい
る。
【0012】TFT基板8とフィルター基板9の対向間
隙には液晶10が充填され、その液晶10は、TFT基
板8とフィルター基板9を接合させるシール(図示せ
ず)によって封止されている。
【0013】図18(a) において、二点鎖線17で囲っ
た領域はTFT基板8の表示領域であり、図の左右方向
に延在する多数本のゲートバスライン1の一端例えば左
端は、図示しない駆動装置のゲート電源に接続され、図
の上下方向に延在する多数本のデータバスライン2の一
端例えば下端は、図示しない駆動装置のデータ電源に接
続される。
【0014】ゲートバスライン1に並行する多数本の電
極6は、補助容量(CS ) 電極であり、その一端例えば
右端は、連通され図示しない駆動装置のCS 電源に接続
される。
【0015】図18(b) は、TFT基板8においてドッ
ト数を一部省略したゲートバスライン1の等価回路であ
り、RC回路であるゲートバスライン1の入力端から見
て、時定数τが最も大きくなるドット(画素)は電圧入
力側から見て最遠端ドットであり、 τ=αRC ただし:αは分布定数回路を集中定数回路で置き換えた
時の係数 R=Σri C=Σcii はi個の各ドットの抵抗 ci はi個の各ドットの容量 となる。
【0016】そして、AM−LCDパネルが大型化・高
精細化すると、1ドット当たりの書込み時間が短く、例
えば3μsec 程度に短くなるため、各バスラインに要求
される時定数τは非常に小さくなる。
【0017】それに対し、各バスラインの幅は細く、例
えばゲートバスライン1が15μmでデータバスライン
2が6μm程度に細くなり、長さが増すことになる。そ
のため、時定数τは大きくなる方向に向かう。
【0018】従って、図18に示すような片側駆動方式
のパネルでは、結果的に要求された時定数、例えば3μ
sec 程度の時定数τを満足することが困難となり、画質
の劣化を招くことになる。
【0019】片側駆動方式における前記問題点の解決手
段として、図19に示す如き両側駆動方式のLCDパネ
ルが出現した。図19(a) において、二点鎖線17で囲
った領域はTFT基板8′の表示領域であり、図の左右
方向に延在する多数本のゲートバスライン1の両端は、
図示しない駆動装置のゲート電源に接続され、図の上下
方向に延在する多数本のデータバスライン2の両端は、
図示しない駆動装置のデータ電源に接続され、同時に所
定の電圧が供給されるようになる。
【0020】補助容量電極6も前記データバスライン2
と同様に、それぞれ図示しない駆動装置に接続され、そ
れらの両端から所定の電圧が供給されるようになる。図
19(b) は、TFT基板8′においてドット数を一部省
略して示すゲートバスライン8の等価回路であり、RC
回路であるゲートバスライン8の入力端から見て、時定
数τが最も大きくなるドットは中央部であり、 τ=α(R/4)C となる。
【0021】即ち、両側駆動方式において時定数が最も
大きいのは、長さ方向の中央に位置するドットであり、
ゲートバスライン8の入力側から見た時定数τを片側駆
動方式のそれと対比したとき、容量Cは同じになるが、
抵抗Rは1/4(長さが1/2で幅が2倍)にしたこと
と等価であり、要求抵抗は片側駆動方式の場合の4倍に
なる。
【0022】そして、ゲートバスライン8の中間部で切
断されると、その等価回路は図11(c)に示す如くな
り、特に、図示する如く切断個所が長さ方向の中央から
偏ったとき、長い方の先端ドットにおいて時定数τが最
大になる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
両側駆動方式の採用によって時定数を小さくできる。し
かし、バスラインに断線が発生した場合、そのバスライ
ンは一端から電圧の供給を受けることになり、その最先
端ドットは時定数τの増大によって適当な輝度が得られ
ないため線欠陥となり、画質が劣化するという問題点が
あった。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲートバスラ
インまたはデータバスラインまたはゲートバスラインと
データバスラインの双方が、その両端から電圧を供給さ
れる液晶表示装置において、ゲートバスラインまたはデ
ータバスラインまたはゲートバスラインとデータバスラ
インの双方の不本意の断線に対し、断線に対応可能な手
段、即ち時定数τの増加を低減可能な手段を具えた液晶
表示装置と、その手段によって断線ラインを補修する方
法を提供するものである。
【0025】本発明の第1の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンの両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置にお
いて、該TFT基板に、該データバスラインと並行かつ
該複数本のゲートバスラインと交差する補助バスライン
と、該TFT基板の表示領域外で該複数本のデータバス
ラインと複数本のゲートバスラインおよび補助バスライ
ンのそれぞれの長さ方向の両端部と交差するリペアバス
ラインが形成され、該複数本のデータバスラインと複数
本のゲートバスラインと補助バスラインおよびリペアバ
スラインが、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なる
ことである。
【0026】本発明の第2の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンの両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置にお
いて、該データバスラインに並行かつ該複数本のゲート
バスラインと交差する補助バスラインと、該TFT基板
の表示領域外で該複数本のゲートバスラインの整列方向
に延在し、かつ、該複数本のデータバスラインの両外側
に配設された一対の第1のリペアバスラインとが、該デ
ータバスライン形成用導電膜から形成され、該ゲートバ
スラインに並行して該表示領域外で該複数本のデータバ
スラインの整列方向に延在し、該一対の第1のリペアバ
スラインの長さ方向の両端部が交差し、該複数本のゲー
トバスラインの両外側に配設された一対の第2のリペア
バスラインが、該ゲートバスライン形成用導電膜から形
成され、該複数本のデータバスラインと複数本のゲート
バスラインと補助バスラインと第1のリペアバスライン
および第2のリペアバスラインが、それぞれの交差部で
絶縁層を介して重なり、該一対の第1のリペアバスライ
ンと一対の第2のリペアバスラインが、その交差部で電
気的に接続されてなることである。
【0027】本発明の第3の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該データバスライ
ンの両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置にお
いて、該TFT基板に、該ゲートバスラインと並行かつ
該複数本のデータバスラインと交差する補助バスライン
と、該TFT基板の表示領域外で該複数本のゲートバス
ラインと複数本のデータバスラインおよび補助バスライ
ンのそれぞれの長さ方向の両端部と交差するリペアバス
ラインが形成され、該複数本のデータバスラインと複数
本のゲートバスラインと補助バスラインおよびリペアバ
スラインが、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なる
ことである。
【0028】本発明の第4の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンの両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置にお
いて、該ゲートバスラインに並行かつ該複数本のデータ
バスラインと交差する補助バスラインと、該TFT基板
の表示領域外で該複数本のデータバスラインの整列方向
に延在し、かつ、該複数本のゲートバスラインの両外側
に配設された一対の第1のリペアバスラインとが、該ゲ
ートバスライン形成用導電膜から形成され、該データバ
スラインに並行して該表示領域外で該複数本のゲートバ
スラインの整列方向に延在し、該一対の第1のリペアバ
スラインの長さ方向の両端部が交差し、該複数本のデー
タバスラインの両外側に配設された一対の第2のリペア
バスラインが、該データバスライン形成用導電膜から形
成され、該複数本のゲートバスラインと複数本のデータ
バスラインと補助バスラインと第1のリペアバスライン
および第2のリペアバスラインが、それぞれの交差部で
絶縁層を介して重なり、該一対の第1のリペアバスライ
ンと一対の第2のリペアバスラインが、その交差部で電
気的に接続されてなることである。
【0029】本発明の第5の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンおよびデータバスラインの両端から電圧を供給し駆動
される液晶表示装置において、該TFT基板に、該デー
タバスラインと並行かつ該複数本のゲートバスラインと
交差する第1の補助バスラインと、該ゲートバスライン
と並行かつ該複数本のデータバスラインと交差する第2
の補助バスラインと、該TFT基板の表示領域外で該複
数本のデータバスラインと複数本のゲートバスラインと
該第1の補助バスラインおよび第2の補助バスラインの
それぞれの長さ方向の両端部と交差する少なくとも1本
のリペアバスラインが形成され、該複数本のゲートバス
ラインと複数本のデータバスラインと第1の補助バスラ
インと第2の補助バスラインおよびリペアバスライン
が、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なることであ
る。
【0030】本発明の第6の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンおよびデータバスラインの両端から電圧を供給し駆動
される液晶表示装置において、該データバスラインに並
行かつ該複数本のゲートバスラインと交差する第1の補
助バスラインと、該TFT基板の表示領域外で該複数本
のゲートバスラインの整列方向に延在し、かつ、該複数
本のデータバスラインの両外側に少なくとも1本ずつ配
設された第1のリペアバスラインとが、該データバスラ
イン形成用導電膜から形成され、該ゲートバスラインに
並行かつ該複数本のデータバスラインと交差する第2の
用補助バスラインと、該表示領域外で該複数本のデータ
バスラインの整列方向に延在し、該一対の第1のリペア
バスラインの長さ方向の両端部が交差し、該複数本のゲ
ートバスラインの両外側に少なくとも1本ずつ配設され
た第2のリペアバスラインとが、該ゲートバスライン形
成用導電膜から形成され、該複数本のデータバスライン
と複数本のゲートバスラインと第1の補助バスラインと
第2の補助バスラインと第1のリペアバスラインおよび
第2のリペアバスラインが、それぞれの交差部で絶縁層
を介して重なり、該表示領域から外側に同一順位にある
該第1のリペアバスラインと第2のリペアバスライン
が、その交差部で電気的に接続されてなることである。
【0031】本発明の第7の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンの両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置にお
いて、該TFT基板に、該データバスラインと並行、か
つ、該データバスラインの長さ方向の中央部から該デー
タバスラインの一端に向けて延伸しその間に配設された
該ゲートバスラインと交差する第1の補助バスライン
と、該データバスラインと並行、かつ、該中央部から該
データバスラインの他端に向けて延伸しその間に配設さ
れた該ゲートバスラインと交差する第2の補助バスライ
ンと、該TFT基板の表示領域外で該複数本のデータバ
スラインの長さ方向の一端部および該中央部から該一端
部に向けて配設された該ゲートバスラインの両端部と交
差する第1のリペアバスラインと、該表示領域外で該複
数本のデータバスラインの長さ方向の他端部および該中
央部から該他端部に向けて配設された該ゲートバスライ
ンの両端部と交差する第2のリペアバスラインが形成さ
れ、該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバス
ラインと第1の補助バスラインと第2の補助バスライン
と第1のリペアバスラインおよび第2のリペアバスライ
ンが、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なることで
ある。
【0032】本発明の第8の液晶表示装置は、薄膜トラ
ンジスタ(TFT)基板に、複数本のゲートバスライン
と、該ゲートバスラインに交差する複数本のデータバス
ラインと、該ゲートバスラインとデータバスラインの各
交点近傍に配設された複数のTFTと、該TFTに接続
する画素電極が少なくとも形成され、該ゲートバスライ
ンの両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置にお
いて、該データバスラインに並行かつ該複数本のゲート
バスラインと交差し、かつ、該データバスラインの長さ
方向の中央部から該データバスラインの一端に向けて延
伸する第1の補助バスラインと、該データバスラインと
並行かつ該複数本のゲートバスラインと交差し、かつ、
該データバスラインの長さ方向の中央部から該データバ
スラインの他端に向けて延伸する第2の補助バスライン
と、該TFT基板の表示領域外で該第1の補助バスライ
ンが交差する複数本のゲートバスラインの長さ方向の両
端部がそれぞれ交差する一対の第1のリペアバスライン
と、該表示領域外で該第2の補助バスラインが交差する
複数本のゲートバスラインの長さ方向の両端部がそれぞ
れ交差する一対の第2のリペアバスラインが、該データ
バスライン形成用導電膜から形成され、該ゲートバスラ
インに並行し該表示領域外で該複数本のデータバスライ
ンの両端部がそぞれ交差する一対の第3のリペアバスラ
インが、該ゲートバスライン形成用導電膜から形成さ
れ、該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバス
ラインと一対の第1のリペアバスラインと一対の第2の
リペアバスラインおよび一対の第3のリペアバスライン
が、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なり、該一対
の第1のリペアバスラインと第3のリペアバスラインお
よび該一対の第2のリペアバスラインと第3のリペアバ
スラインが、その交差で電気的に接続されてなることで
ある。
【0033】本発明の第9の液晶表示装置は、前記第
1、2、3、4、5、6、7および第8の液晶表示装置
において、補助バスラインの形成に伴って狭小化された
前記画素電極に合わせて、全ての画素電極の大きさを同
じにしたことである。
【0034】本発明の第1のバスライン断線の処理方法
は、前記本発明の第1および第2の液晶表示装置におい
て、不本意に切断された前記データバスラインと前記補
助バスライン、該切断されたデータバスラインと前記リ
ペアバスライン、該補助バスラインと該リペアバスライ
ンを、それぞれの交差部における層間絶縁層を溶解せし
め接続させることである。
【0035】本発明の第2のバスライン断線の処理方法
は、前記本発明の第3および第4の液晶表示装置におい
て、不本意に切断された前記ゲートバスラインと前記補
助バスライン、該切断されたゲートバスラインと前記リ
ペアバスライン、該補助バスラインと該リペアバスライ
ンを、それぞれの交差部における層間絶縁層を溶解せし
め接続させることである。
【0036】本発明の第3のバスライン断線の処理方法
は、前記本発明の第5および第6の液晶表示装置におい
て、不本意に切断された前記ゲートバスラインと前記第
1の補助バスラインまたは不本意に切断された前記デー
タバスラインと前記第2の補助バスライン、切断された
該ゲートバスラインまたはデータバスラインと前記リペ
アバスラインをそれぞれの交差点で層間絶縁層を溶解せ
しめ接続させると共に、切断された該ゲートバスライン
またはデータバスラインが接続された該第1または第2
の補助バスラインと該リペアバスラインの交差部で層間
絶縁層を溶解せしめ接続させることであり、さらには複
数本のリペアバスラインを有する装置では、切断された
ゲートバスラインとデータバスラインをそれぞれ別のリ
ペアバスラインに接続させることである。
【0037】前記本発明の第1の液晶表示装置は、ゲー
トバスライン補修用補助バスラインとリペアバスライン
を設けたことにより、不本意に切断されたゲートバスラ
インの補修が可能、即ち前記本発明の第1のバスライン
断線の処理方法を適用し、切断されたゲートバスライン
の中間部に電圧が供給可能となり、切断によって時定数
が最大となるドットの時定数が低減される。
【0038】前記本発明の第2の液晶表示装置は、本発
明の第1のバスライン断線の処理方法を適用し、本発明
の第1の液晶表示装置と同様に、切断によって時定数が
最大となるドットの時定数が低減されると共に、ゲート
バスライン形成用導電膜とデータバスライン形成用導電
膜から補助バスラインとリペアラインを形成する、即ち
特別の導電膜を被着させることなく補助バスラインとリ
ペアラインが形成可能になる。
【0039】前記本発明の第3の液晶表示装置は、デー
タバスライン補修用補助バスラインとリペアバスライン
を設けたことにより、不本意に切断されたデータバスラ
インの補修が可能、即ち前記本発明の第2のバスライン
断線の処理方法を適用し、切断されたデータバスライン
の中間部に電圧が供給可能となり、切断によって時定数
が最大となるドットの時定数が低減される。
【0040】前記本発明の第4の液晶表示装置は、本発
明の第2のバスライン断線の処理方法を適用し、本発明
の第3の液晶表示装置と同様に、切断によって時定数が
最大となるドットの時定数が低減されると共に、ゲート
バスライン形成用導電膜とデータバスライン形成用導電
膜から補助バスラインとリペアラインを形成する、即ち
特別の導電膜を被着させることなく補助バスラインとリ
ペアラインが形成可能になる。
【0041】前記本発明の第5の液晶表示装置は、ゲー
トバスライン補修用補助バスラインとデータバスライン
補修用補助バスラインおよび、それらのリペアバスライ
ンを設けたことにより、不本意に切断されたゲートバス
ラインまたはデータバスラインの補修が可能、即ち前記
本発明の第3のバスライン断線の処理方法を適用し、切
断されたゲートバスラインまたはデータバスライン、あ
るいは切断されたゲートバスラインとデータバスライン
の双方の中間部に電圧が供給可能となり、切断によって
時定数が最大となるドットの時定数が低減される。
【0042】さらに、本発明の第5の液晶表示装置は、
リペアバスラインを複数本とし、本発明の第3のバスラ
イン断線の処理方法を適用することで、切断されたゲー
トバスラインとデータバスライン双方の補修が可能にな
る。
【0043】前記本発明の第6の液晶表示装置は、本発
明の第3のバスライン断線の処理方法を適用し、本発明
の第5の液晶表示装置と同様に、切断によって時定数が
最大となるドットの時定数が低減されると共に、ゲート
バスライン形成用導電膜とデータバスライン形成用導電
膜から補助バスラインとリペアラインを形成する、即ち
特別の導電膜を被着させることなく補助バスラインとリ
ペアラインが形成可能になる。
【0044】前記本発明の第7の液晶表示装置は、本発
明の第1の液晶表示装置と同様に、切断されゲートバス
ラインの時定数を低減可能にすると共に、リペアバスラ
インをコ字形状としたことにより、リペアバスライン形
成領域を狭めることが可能である。
【0045】前記本発明の第8の液晶表示装置は、本発
明の第7の液晶表示装置と同様に、切断されゲートバス
ラインの時定数を低減可能にし、リペアバスライン形成
領域を狭めることを可能にすると共に、特別の導電膜を
被着させることなく補助バスラインとリペアラインを形
成可能にする。
【0046】前記本発明の第9の液晶表示装置は、バス
ライン補修用補助バスラインの形成に伴って狭小化さた
画素電極に合わせ、全ての画素電極の大きさを同一にし
たことにより、各画素の明るさが均一化されるようにな
る。
【0047】さらに、本発明の液晶表示装置は、バス
ライン補修用補助バスラインを全てのデータバスライン
またはゲートバスラインに沿わせて形成することで全画
素電極の大きさを揃える、バスライン補修用補助バス
ラインが形成されたことで狭域化され小形化された画素
電極の大きさに合わせ全画素電極を同じ大きさに形成す
ることで、表示領域の明るさが均一化されるようにな
る。
【0048】特に、前記の構成では、切断されたバス
ラインに対し最適位置から所定電圧の新規印加が可能と
なり、好適条件でバスラインの補修が可能になる。
【0049】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
ける液晶表示パネルのTFT基板と切断バスライン処理
方法の説明図、図2は本発明に係わるバスライン等の接
続例の説明図、図3は補助バスラインを接続したバスラ
インの等価回路である。
【0050】層間絶縁層およびTFTを省略した図1に
おいて、一般にガラス板を使用したTFT基板81の表
面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複数
本のゲートバスライン1と、ゲートバスライン1に交差
する複数本のデータバスライン2と、複数本の補助容量
電極6と、1本のゲートバスライン補修用補助バスライ
ン21が形成され、前記視野領域の外側には、例えば透
明電極形成用ITO膜から形成されたリペアバスライン
31が形成されている。
【0051】図の左右方向に延伸する複数本のゲートバ
スライン1は、所定ピッチで図の上下方向に整列し、そ
のゲートバスライン1の整列間に配設された複数本の補
助容量電極6は、両端部において連通している。
【0052】図の上下方向に延伸し、ゲートバスライン
1と補助容量電極6と図示しない第1の絶縁層を介して
交差する複数本のデータバスライン2は、所定ピッチで
図の左右方向に整列する。
【0053】整列方向の中央に位置するデータバスライ
ン2に沿って配設され、データバスライン2と同一導電
膜、例えばTi−Al−Tiの3層膜から形成された補
助バスライン21は、データバスライン2と同じく、前
記第1の絶縁層を介してゲートバスライン1と補助容量
電極6に交差する。
【0054】TFT基板81の視野領域外に形成された
リペアバスライン31は、前記第1および第2の絶縁層
を介してゲートバスライン1の両端部と交差し、データ
バスライン2および補修用バスライン21を覆う第2の
絶縁層(図示せず)を介して、データバスライン2およ
び補助バスライン21の両端部と交差する。
【0055】かかるTFT基板81は、ゲートバスライ
ン1の補修手段を有する基本構成であり、TFT基板8
1を用いた液晶表示パネルは、図示しない駆動装置に接
続され、ゲートバスライン1およびデータバスライン2
は、その両端から所定の電圧を供給し駆動される。
【0056】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板81のゲートバスライン1の1本、例え
ば図1(b)に示す如く上から5本目のゲートバスライ
ン1-1の中間部に不本意の断線が検出されたとすると、
ゲートバスライン1-1と補助バスライン21の交点、ゲ
ートバスライン1-1とリペアバスライン31の交点、補
助バスライン21とリペアバスライン31の交点におい
て、層間絶縁層を溶解除去せしめライン間を電気的に接
続させる。
【0057】その結果、2本に切り離されたゲートバス
ライン1-1の長い方(切断点から右方)は、中間部が補
助バスライン21と接続し、その接続部からも所定の電
圧が供給されるようになり、そのことによって、切断に
伴う時定数の増加が低減されるようになる。
【0058】なお、図1(b)において、補助バスライ
ン21とリペアバスライン31は、交差する2箇所で接
続している。しかし、切断されたバスライン1-1の中間
部に所定電圧を流すようにする本発明では、前記2箇所
の一方のみ接続してもよい。
【0059】前記接続の実施例を示す図2(a)におい
て、ガラス基板51の表面にはデータバスライン2(ま
たは補助バスライン21)を形成したのち、絶縁層52
を介してリペアバスライン31(またはゲートバスライ
ン1-1)が形成され、その上に絶縁層53が形成されて
いる。
【0060】一般に、Ti−Al−Tiの3層構成のデ
ータバスライン2と補修用バスライン21は、厚さが1
500Å程度であり、Crにてなるゲートバスライン1
-1の厚さは1500Å程度である。そして、Si2 3
にてなる絶縁層52と53の厚さは、4000Å程度で
ある。
【0061】データバスライン2とリペアバスライン3
1(または補助バスライン21とゲートバスライン
-1)を電気的に接続させるには、ガラス基板51を通
して適当強度のレーザ光、即ちデータバスライン2とリ
ペアバスライン31および絶縁層52と53を溶解させ
るのに必要な強度のレーザ光54を照射する。
【0062】すると、図2(b)に示す如く、溶解され
たデータバスライン2の一部が延伸しリペアバスライン
31と接続され、切断されたゲートバスライン1-1の等
価回路は図3に示す如く、切断されて長い方の中間部か
らも所定電圧が供給されるようになる。
【0063】従って、該切断されて長い方のバスライン
回路の最先端の時定数τ′は τ′<α(R/2)(C/2) ただし R=Σri,C=ΣCiとなり、これは補助バ
スライン21を接続する前の時定数τ″ τ″>α(R/4)C より小さくなる。
【0064】図4は本発明の第2の実施例における液晶
表示パネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説
明図、図5は本発明の第2の実施例における所要バスラ
イン形成方法の説明図、図6と7は本発明の第2の実施
例におけるリペアバスライン接続例の説明図である。
【0065】層間絶縁層およびTFTを省略した図4に
おいて、一般にガラス板を使用したTFT基板91の表
面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複数
本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライン
2と、複数本の補助容量電極6と、1本のゲート電極補
修用補助バスライン21が形成され、視野領域の外側に
は、リペアバスライン32が形成されている。
【0066】リペアバスライン32は、視野領域を挟み
データバスライン2の両端部が交差する一対のバスライ
ン33と、視野領域を挟みゲートバスライン1の両端部
が交差する一対のバスライン34からなり、絶縁層を挟
んで形成されたバスライン33と34は、両端の交差部
32′で電気的に接続されている。
【0067】かかるTFT基板91は、TFT基板81
と同様に切断されたゲートバスライン1の修復、即ち、
例えば図4(b)に示す如く上から5本目のゲートバス
ライン1-1の中間部に不本意の断線が検出されたとする
と、ゲートバスライン1-1と補助バスライン21の交
点、ゲートバスライン1-1とリペアバスライン31の交
点、補助バスライン21とリペアバスライン31の交点
において、層間絶縁層を溶解除去せしめライン間を電気
的に接続せしめ、切断に伴う時定数の増加を低減させ
る。
【0068】なお、図4(b)において、補助バスライ
ン21とリペアバスライン32は、交差する2箇所で接
続している。しかし、切断されたバスライン1-1の中間
部に所定電圧を流すようにする本発明では、前記2箇所
の一方のみ接続してもよい。
【0069】図5において、(a)はゲートバスライン
形成用導電膜から、ゲートバスライン1と、ゲートバス
ライン1に並行する一対のバスライン33を形成した平
面図であり、ゲートバスライン1とバスライン33を覆
う絶縁層の上には、(b)に示す如くデータバスライン
2と、データバスライン2に並行する一対のバスライン
34が形成され、バスライン34の両端部はバスライン
33と電気的に接続されるようになる。
【0070】層間絶縁層を有するバスライン33と34
の交差部32′における接続方法として本発明では、図
2を用いて説明したレーザ光照射方法と、層間絶縁層に
コンタクトホールを形成し、そのホール内でバスライン
33と34を直接に接続させる方法と、画素電極の形成
に使用する透明導電膜(ITO)を利用する方法につい
て提案する。
【0071】バスライン33と34を直接的に接続させ
る方法の説明図である図6において、ガラス基板51の
表面にバスライン33を形成し、その上に絶縁膜(Si
N)52を被着させる。
【0072】次いで、絶縁膜52の所定部に透孔54を
形成し、バスライン33の端部を露呈させたのち、画素
形成用透明導電膜(ITO)55を被着し、その導電膜
55から図示しない画素電極と共に、バスライン34お
よびそのバスライン33と34に連通するパターン56
を形成する。
【0073】ITO膜を利用する方法の説明図である図
7において、ガラス基板51の上にバスライン33を形
成したのち、バスライン33を覆う絶縁層52を被着
し、絶縁層52の上にバスライン34を形成したのち、
バスライン34を覆う絶縁層53を被着させる。
【0074】次いで、バスライン33と34の交差部近
傍において、絶縁層53の一部を除去しバスライン34
の所定部を露呈させると共に、積層された絶縁層52と
53の一部を除去しバスライン33の所定部を露呈させ
る。
【0075】しかるのち、画素電極形成用ITO膜54
を被着し、ITO膜54の選択的除去によって、バスラ
イン33と34の露呈部を繋ぐ導電体55を形成する。
なお、図6および7において、ガラス基板51の表面に
は、図示しないTFTが形成され、そのTFTのチャネ
ル電極を形成するためにa−Si膜が、バスライン34
およびデータバスラインを形成する導電膜に先立って被
着される。
【0076】従って、a−Si膜から形成したパターン
にデータバスライン34が積層形成されたTFT基板で
は、バスライン34の下に、a−Si膜から形成したa
−Siパターンが形成されるようにしてもよい。
【0077】図8は本発明の第3の実施例における液晶
表示パネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説
明図、図9は本発明の第4の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図、
図10は本発明の第5の実施例における液晶表示パネル
のTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図、図1
1は本発明の第6の実施例における液晶表示パネルのT
FT基板と切断バスライン処理方法の説明図である。
【0078】層間絶縁層およびTFTを省略した図8に
おいて、一般にガラス板を使用したTFT基板82の表
面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複数
本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライン
2と、複数本の補助容量電極6と、複数本(図は2本)
のゲートバスライン補修用補助バスライン21-1と21
-2が形成され、前記視野領域の外側には、補助バスライ
ン21-1と21-2に対応する複数本(図は2本)のリペ
アバスライン31-1と31-2が形成されている。
【0079】常識的には、複数本のデータバスライン2
を等分する位置のデータバスライン2に沿って配設され
る補助バスライン21-1と21-2は、データバスライン
2と同一導電膜例えばCr膜から形成され、データバス
ライン2と同じ絶縁層(第1の絶縁層)を介してゲート
バスライン1と補助容量電極6が交差する。
【0080】リペアバスライン31-1と31-2は、前記
絶縁層を介してゲートバスライン1の両端部と交差し、
データバスライン2および補助バスライン21-1と21
-2を覆う絶縁層(第2の絶縁層)を介して、データバス
ライン2および補助バスライン21-1と21-2の両端部
と交差する。
【0081】かかるTFT基板82を用いた液晶表示パ
ネルは、図示しない駆動装置に接続され、ゲートバスラ
イン1およびデータバスライン2は、その両端から所定
の電圧を供給し駆動される。
【0082】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板82のゲートバスライン1の2本、例え
ば図8(b)に示す如く、上から3本目のゲートバスラ
イン1 -1と5本目のゲートバスライン1-2の中間部に、
不本意の断線が検出されたとする。
【0083】その時、TFT基板82はゲートバスライ
ン1-1と補助バスライン21-1の交点、ゲートバスライ
ン1-1とリペアバスライン31-1の交点、補助バスライ
ン21-1とリペアバスライン31-1の交点において、層
間絶縁層を溶解しライン間を電気的に接続させると共
に、ゲートバスライン1-2と補助バスライン21-2の交
点、ゲートバスライン1-2とリペアバスライン31-2
交点、補助バスライン21-2とリペアバスライン31-2
の交点において、層間絶縁層を溶解除去させてライン間
を電気的に接続させる。
【0084】その結果、中間部で切断されたゲートバス
ライン1-1および1-2の長い方が、補助バスライン21
-1または21-2と接続し、その接続部からも所定の電圧
が供給されるようになり、切断に伴う時定数の最大値
は、TFT基板81における補修結果と同じく、補助バ
スライン21-1と21-2を接続しない場合に比べて低減
されるようになる。
【0085】なお、図8(b)において、補助バスライ
ン21-1と21-2は、リペアバスライン31-1または3
-2と交差するそれぞれの2箇所で接続している。しか
し、切断されたバスライン1-1と1-2の中間部に所定電
圧を流すようにする本発明では、前記2箇所の一方のみ
接続してもよい。
【0086】層間絶縁層およびTFTを省略した図9に
おいて、一般にガラス板を使用したTFT基板92の表
面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複数
本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライン
2と、複数本の補助容量電極6と、複数本(図は2本)
のゲートバスライン補修用補助バスライン21-1と21
-2が形成され、前記視野領域の外側には、複数本(図は
2本)のリペアバスライン32-1と32-2が形成されて
いる。
【0087】リペアバスライン32-1と32-2は、視野
領域を挟みデータバスライン2の両端部が交差する各一
対のバスライン33-1および32-2と、視野領域を挟み
ゲートバスライン1の両端部が交差する各一対のバスラ
イン34-1および34-2からなり、絶縁層を挟んで形成
されたバスライン33-1と34-1および32-2と34 -2
は、両端の交差部32-1′または32-1″で電気的に接
続されている。
【0088】交差部32-1′の電気的接続は、TFT基
板91における交差点32′の接続と同様に行なわれ
る。かかるTFT基板92は、TFT基板82と同様に
切断されたゲートバスライン1の修復、即ち、例えば図
9(b)に示す如く上から3本目のゲートバスライン1
-1と5本目のゲートバスライン1-2の中間部に不本意の
断線が検出されたとすると、ゲートバスライン1-1と補
助バスライン21-1の交点、ゲートバスライン1-1とリ
ペアバスライン34-2の交点、補助バスライン21-1
リペアバスライン33-2の交点において、層間絶縁層を
溶解しライン間を電気的に接続させる。
【0089】と共に、ゲートバスライン1-2と補助バス
ライン21-1の交点、ゲートバスライン1-2とリペアバ
スライン34-1の交点、補助バスライン21-2とリペア
バスライン33-1の交点において、層間絶縁層を溶解除
去させてライン間を電気的に接続させる。
【0090】その結果、ゲートバスライン1-1と1-2
切断に伴う時定数の増加を低減させることができる。な
お、図9(b)において、補助バスライン21-1と21
-2は、リペアバスライン32-1または32-2と交差する
それぞれの2箇所で接続している。しかし、切断された
バスライン1-1と1-2の中間部に所定電圧を流すように
する本発明では、前記2箇所の一方のみ接続してもよ
い。
【0091】層間絶縁層およびTFTを省略した図10
において、一般にガラス板を使用したTFT基板83の
表面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複
数本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライ
ン2と、複数本の補助容量電極6と、複数本(図は3
本)のゲートバスライン補修用補助バスライン21-1
21-2および21-3が形成され、前記視野領域の外側に
は、補助バスラインより少ない複数本(図は2本)のリ
ペアバスライン31-1と31-2が形成されている。
【0092】常識的には、複数本のデータバスライン2
を等分する位置のデータバスライン2に沿って配設され
る補助バスライン21-1と21-2と21-3は、データバ
スライン2と同一導電膜から形成され、データバスライ
ン2と同じ絶縁層(第1の絶縁層)を介してゲートバス
ライン1と補助容量電極6が交差する。
【0093】リペアバスライン31-1と31-2は、前記
絶縁層を介してゲートバスライン1の両端部と交差し、
データバスライン2および補助バスライン21-1と21
-2と21-3を覆う絶縁層(第2の絶縁層)を介して、デ
ータバスライン2および補助バスライン21-1と21-2
と21-3の両端部と交差する。
【0094】かかるTFT基板83を用いた液晶表示パ
ネルは、図示しない駆動装置に接続され、ゲートバスラ
イン1およびデータバスライン2は、その両端から所定
の電圧を供給し駆動される。
【0095】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板83のゲートバスライン1の2本、例え
ば図10(b)に示す如く上から3本目のゲートバスラ
イン1 -1と、下から3本目のゲートバスライン1-2の中
間部に不本意の断線が検出されたとき、本発明では補助
バスライン21-1と21-2と21-3から有効的な2本、
例えば補助バスライン21-1と21-3の2本を選択し利
用する。
【0096】即ち、ゲートバスライン1-1と補助バスラ
イン21-1の交点、ゲートバスライン1-1とリペアバス
ライン31-1の交点、補助バスライン21-1とリペアバ
スライン31-1の交点において、層間絶縁層を溶解除去
させてライン間を電気的に接続させる。
【0097】と共に、ゲートバスライン1-2と補助バス
ライン21-3の交点、ゲートバスライン1-2とリペアバ
スライン31-2の交点、補助バスライン21-3とリペア
バスライン31-2の交点において、層間絶縁層を溶解除
去させてライン間を電気的に接続させる。
【0098】その結果、前記TFT基板82と同じく、
中間部で切断されたゲートバスライン1-1および1-2
長い方が、補助バスライン21-1または21-2と接続
し、その接続部からも所定の電圧が供給されるようにな
り、切断に伴う時定数の最大値は低減可能となり、か
つ、補助バスライン21-1と21-2と21-3を選択利用
する、即ち切断点に近い位置に電圧供給が可能になるこ
とで、TFT基板82より優れた時定数低減効果が得ら
れる。
【0099】なお、図10(b)において、補助バスラ
イン21-1と21-3は、リペアバスライン31-1または
31-2と交差するそれぞれの2箇所で接続している。し
かし、切断されたバスライン1-1と1-2の中間部に所定
電圧を流すようにする本発明では、前記2箇所の一方の
み接続してもよい。
【0100】層間絶縁層およびTFTを省略した図11
において、一般にガラス板を使用したTFT基板93の
表面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複
数本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライ
ン2と、複数本の補助容量電極6と、複数本(図は3
本)のゲートバスライン補修用補助バスライン21-1
21-2および21-3が形成され、前記視野領域の外側に
は、補助バスラインより少ない複数本(図は2本)のリ
ペアバスライン32-1と32-2が形成されている。
【0101】リペアバスライン32-1と32-2は、TF
T基板92のそれと同じく、各一対のバスライン33-1
と32-2および34-1と34-2からなり、それらの交差
部32-1′または32-1″で電気的に接続されている。
【0102】かかるTFT基板92は、TFT基板82
と同様に切断されたゲートバスライン1の修復はTFT
基板82のそれと同じ、即ち、例えば図11(b)に示
す如く上から3本目のゲートバスライン1-1と5本目の
ゲートバスライン1-2の中間部に不本意の断線が検出さ
れたとすると、ゲートバスライン1-1と補助バスライン
21-1の交点、ゲートバスライン1-1とリペアバスライ
ン34-2の交点、補助バスライン21-1とリペアバスラ
イン33-2の交点において、層間絶縁層を溶解しライン
間を電気的に接続させる。
【0103】と共に、ゲートバスライン1-2と補助バス
ライン21-1の交点、ゲートバスライン1-2とリペアバ
スライン34-1の交点、補助バスライン21-2とリペア
バスライン33-1の交点において、層間絶縁層を溶解除
去させてライン間を電気的に接続させる。
【0104】その結果、ゲートバスライン1-1と1-2
切断に伴う時定数の増加を低減させることができる。な
お、図11(b)において、補助バスライン21-1と2
-3は、リペアバスライン32-1または32-2と交差す
るそれぞれの2箇所で接続している。しかし、切断され
たバスライン1-1と1-2の中間部に所定電圧を流すよう
にする本発明では、前記2箇所の一方のみ接続してもよ
い。
【0105】図12は本発明の第7の実施例における液
晶表示パネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の
説明図、図13は本発明の第8の実施例における液晶表
示パネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明
図、図14は本発明の第9の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図、
図15は本発明の第10の実施例における液晶表示パネ
ルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図であ
る。
【0106】層間絶縁層およびTFTを省略した図12
において、一般にガラス板を使用したTFT基板84の
表面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複
数本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライ
ン2と、複数本の補助容量電極6と、1本のデータバス
ライン補修用補助バスライン41が形成され、前記視野
領域の外側にはリペアバスライン31が形成されてい
る。
【0107】図の左右方向に延伸する複数本のゲートバ
スライン1は、所定ピッチで図の上下方向に整列し、そ
のゲートバスライン1の整列間に配設された複数本の補
助容量電極6は、両端部において連通している。
【0108】図の上下方向に延伸し、ゲートバスライン
1および補助容量電極6と、図示しない第1の絶縁層を
介して交差する複数本のデータバスライン2は、所定ピ
ッチで図の左右方向に整列する。
【0109】整列方向の中央に位置するゲートバスライ
ン1に沿って配設され、ゲートバスライン1と同一導電
膜から形成された補助バスライン41は、ゲートバスラ
イン1と同じく、前記第1の絶縁層を介してデータバス
ライン2と補助容量電極6に交差する。
【0110】TFT基板84の視野領域外に形成された
リペアバスライン31は、前記第1の絶縁層を介してゲ
ートバスライン1の両端部および補助バスライン41と
交差し、データバスライン2を覆う第2の絶縁層(図示
せず)を介して、データバスライン2の両端部と交差す
る。
【0111】かかるTFT基板84を用いた液晶表示パ
ネルは、図示しない駆動装置に接続され、ゲートバスラ
イン1およびデータバスライン2は、その両端から所定
の電圧を供給し駆動される。
【0112】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板84のデータバスライン2の1本、例え
ば図12(b)に示す如く左から3本目のデータバスラ
イン2 -1の中間部に不本意の断線が検出されたとする
と、データバスライン2-1と補助バスライン41の交
点、データバスライン2-1とリペアバスライン31の交
点、補助バスライン41とリペアバスライン31の交点
において、層間絶縁層を溶解除去させてライン間を電気
的に接続させる。
【0113】その結果、2本に切り離されたデータバス
ライン2-1の長い方(切断点から上方)が、補助バスラ
イン41と接続し、その接続部からも所定の電圧が供給
されるようになり、そのことによって、切断に伴うデー
タバスライン2-1の時定数は、前述のゲートバスライン
1切断補修と同様に、補助バスライン41を接続しない
ものより低減されるようになる。
【0114】以上説明したように、データバスライン補
修用補助バスライン41とリペアバスライン31を、そ
れぞれ1本ずつ有するTFT基板84は、データバスラ
イン2の補修手段を有する基本構成である。
【0115】しかし、複数本のデータバスライン2が切
断されたときに対応する構成、補助バスライン41の接
続を一層効果的にする構成、特別の導電膜を形成しない
でリペアバスライン31を形成させる構成は、前記TF
T基板82と83と91と92および93から容易に理
解されるであろう。
【0116】即ち、複数本のデータバスライン2が切断
されたときに対応する構成は、補助バスライン41とリ
ペアバスライン31を、それぞれ複数本ずつ設けること
であり、補助バスライン41の一層の効果的な接続を可
能にする構成は、リペアバスライン31より多数本の補
助バスライン41を設けることであり、特別の導電膜を
必要としないでリペアバスライン31を製造する構成
は、リペアバスライン31を分割しゲートバスライン形
成用導電膜とデータバスライン形成用導電膜から形成し
それを電気的に接続させた構成とすることである。
【0117】なお、図12(b)において、補助バスラ
イン41リペアバスライン31は、交差する2箇所で接
続している。しかし、切断されたバスライン2-1の中間
部に所定電圧を流すようにする本発明では、前記2箇所
の一方のみ接続してもよい。
【0118】層間絶縁層およびTFTを省略した図13
において、一般にガラス板を使用したTFT基板85の
表面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複
数本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライ
ン2と、複数本の補助容量電極6と、ゲートバスライン
補修用補助バスライン21と、データバスライン補修用
補助バスライン41が形成され、前記視野領域の外側に
はリペアバスライン31-1と31-2が形成されている。
【0119】図の左右方向に延伸する複数本のゲートバ
スライン1は、所定ピッチで図の上下方向に整列し、そ
のゲートバスライン1の整列間に配設された複数本の補
助容量電極6は、両端部において連通している。
【0120】図の上下方向に延伸し、ゲートバスライン
1および補助容量電極6と、図示しない第1の絶縁層を
介して交差する複数本のデータバスライン2は、所定ピ
ッチで図の左右方向に整列する。
【0121】整列方向の中央に位置するデータバスライ
ン2に沿って配設され、データバスライン2と同一導電
膜から形成されたゲートバスライン補修用補助バスライ
ン21は、データバスライン2と同じく、前記第1の絶
縁層を介してゲートバスライン1と補助容量電極6に交
差する。
【0122】整列方向の中央に位置するゲートバスライ
ン1に沿って配設され、ゲートバスライン1と同一導電
膜から形成されたデータバスライン補修用補助バスライ
ン41は、ゲートバスライン1と同じく、前記第1の絶
縁層を介してデータバスライン2と補助容量電極6に交
差する。
【0123】TFT基板85の視野領域外に形成された
リペアバスライン31-1と31-2は、前記第1の絶縁層
を介してゲートバスライン1および補助バスライン41
の両端部と交差し、データバスライン2および補助バス
ライン21を覆う第2の絶縁層(図示せず)を介して、
データバスライン2および補修用バスライン21の両端
部と交差する。
【0124】かかるTFT基板85を用いた液晶表示パ
ネルは、図示しない駆動装置に接続され、ゲートバスラ
イン1およびデータバスライン2は、その両端から所定
の電圧を供給し駆動される。
【0125】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板85のデータバスライン2の1本、例え
ば図13(b)に示す如く右から7本目のデータバスラ
イン2 -1の中間部と、上から4本目のゲートバスライン
-1に不本意の断線が検出されたとすると、ゲートバス
ライン1-1と補助バスライン21の交点、ゲートバスラ
イン1-1とリペアバスライン31-1との交点、補助バス
ライン21とリペアバスライン31-1との交点および、
データバスライン2-1と補助バスライン41の交点、デ
ータバスライン2-1とリペアバスライン31-2の交点、
補助バスライン41とリペアバスライン31-2の交点に
おいて、層間絶縁層を溶解除去させて層間ラインを電気
的に接続させる。
【0126】その結果、2本に切り離されたデータバス
ライン2-1の長い方(切断点から下方)が、補助バスラ
イン41と接続し、その接続部からも所定の電圧が供給
されるようになり、切断に伴うデータバスライン2-1
時定数は、前述のデータバスライン2切断補修と同様
に、補助バスライン41を接続しないときより低減され
ると共に、2本に切り離されたゲートバスライン1-1
長い方(切断点から右方)が、補助バスライン21と接
続し、その接続部からも所定の電圧が供給されるように
なり、切断に伴うゲートバスライン1-1の時定数は、前
述のゲートバスライン1切断補修と同様に、補助バスラ
イン21を接続しないときより低減されるようになる。
【0127】以上説明したようなTFT基板85は、ゲ
ートバスライン1とデータバスライン2双方の補修手段
を有する基本構成であり、複数本のゲートバスライン1
とデータバスライン2が切断されたときに対応する構
成、補修用バスライン21および41の接続を一層効果
的にする構成、特別の導電膜を形成しないでリペアバス
ライン31を形成させる構成は、前記TFT基板82と
83と91と92および93から容易に理解されるであ
ろう。
【0128】即ち、それぞれ複数本のゲートバスライン
1データバスライン2が切断されたときに対応する構成
は、それぞれ複数本の補助バスライン21と41およ
び、その補助バスライン21と41に対応する複数のリ
ペアバスライン31を設けることであり、補助バスライ
ン21と41の一層の効果的な接続を可能にする構成
は、リペアバスライン31より多数本の補助バスライン
21と41を設けた構成とすることであり、特別の導電
膜を必要としないでリペアバスライン31を製造する構
成は、リペアバスライン31を分割しゲートバスライン
形成用導電膜とデータバスライン形成用導電膜から形成
しそれを電気的に接続させた構成とすることである。
【0129】なお、図13(b)において、補助バスラ
イン21とリペアバスライン31-1および補助バスライ
ン41とリペアバスライン31-2は、それぞれが交差す
る2箇所で接続している。しかし、切断されたバスライ
ン1-1と2-1の中間部に所定電圧を流すようにする本発
明では、前記2箇所の一方のみ接続してもよい。
【0130】層間絶縁層およびTFTを省略した図14
において、一般にガラス板を使用したTFT基板86の
表面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複
数本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライ
ン2と、複数本の補助容量電極6と、一対のゲートバス
ライン補修用補助バスライン25-1および25-2と、前
記視野領域の外側に一対のリペアバスライン35-1と3
-2が形成されている。
【0131】図の左右方向に延伸する複数本のゲートバ
スライン1は、所定ピッチで図の上下方向に整列し、そ
のゲートバスライン1の整列間に配設された複数本の補
助容量電極6は、両端部において連通している。
【0132】図の上下方向に延伸し、ゲートバスライン
1および補助容量電極6と、図示しない第1の絶縁層を
介して交差する複数本のデータバスライン2は、所定ピ
ッチで図の左右方向に整列する。
【0133】表示領域の中心部から1本のデータバスラ
イン2に沿って一方(図の上方)に配設され、データバ
スライン2と同一導電膜から形成された補助バスライン
25 -1および、該中心部から1本のデータバスライン2
に沿って他方(図の下方)に配設され、データバスライ
ン2と同一導電膜から形成された補助バスライン25 -2
は、データバスライン2と同じく、前記第1の絶縁層を
介してゲートバスライン1と補助容量電極6に交差す
る。
【0134】TFT基板86の視野領域外に形成された
リペアバスライン35-1は、補助バスライン25-1が交
差するゲートバスライン1の端部と、データバスライン
2を覆う第2の絶縁層(図示せず)を介して交差すると
共に、TFT基板86の視野領域外に形成されたリペア
バスライン35-2は、補助バスライン25-2が交差する
ゲートバスライン1の端部と該第2の絶縁層を介して交
差する。
【0135】かかるTFT基板86を用いた液晶表示パ
ネルは、図示しない駆動装置に接続され、ゲートバスラ
イン1およびデータバスライン2は、その両端から所定
の電圧を供給し駆動される。
【0136】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板86のゲートバスライン1の2本、例え
ば図14(b)に示す如く上から3本目のゲートバスラ
イン1 -1および、下から3本目のゲートバスライン1-2
の中間部に不本意の断線が検出されたとすると、ゲート
バスライン1-1と補助バスライン25-1の交点、ゲート
バスライン2-1とリペアバスライン35-1の交点、補助
バスライン25-1とリペアバスライン35-1の交点、ゲ
ートバスライン1-2と補助バスライン25-2の交点、ゲ
ートバスライン2-2とリペアバスライン35-2の交点、
補助バスライン25-2とリペアバスライン35-2の交点
の交点において、層間絶縁層を溶解除去させて層間ライ
ンを電気的に接続させる。
【0137】その結果、2本に切り離されたゲートバス
ライン1-1と1-2は、補助バスライン25-1または25
-2と接続し、その接続部からも所定の電圧が供給される
ようになり、そのことによって、切断に伴うゲートバス
ライン1-1および1-2の時定数は、補修前より低減され
るようになる。
【0138】かかるTFT基板86は、リペアバスライ
ン形成領域を狭めることが可能、即ち2本のゲートバス
ライン1-1と1-2の補修に必要なコ字形リペアバスライ
ン35-1と35-2の形成に必要な領域は、TFT基板8
1において一つのロ字形リペアバスライン31と同一領
域で済むようになる。
【0139】なお、TFT基板86はリペアバスライン
形成領域を狭められる基本構成であり、さらに多くのゲ
ートバスライン1の切断に対応するには、補助バスライ
ン25-1および25-2に相当する補助バスラインの数を
増やすと共に、コ字形リペアバスライン35-1と35-2
を、それぞれ複数本ずつ表示領域から離れる方向に整列
させて形成すればよい。
【0140】さらに、TFT基板86を基本構成とし、
補修用バスライン25-1と25-2の接続を一層効果的に
する構成、特別の導電膜を形成しないでリペアバスライ
ン35-1と35-2を形成させる構成は、前記TFT基板
83と91および93から容易に理解されるであろう。
【0141】即ち、補助バスライン25-1と25-2の一
層の効果的な接続を可能にする構成は、補助バスライン
25-1と25-2をリペアバスライン35-1および35-2
より多数本とする構成であり、特別の導電膜を必要とし
ないでリペアバスライン35 -1および35-2を製造する
構成は、リペアバスライン35-1および35-2を分割
し、ゲートバスライン形成用導電膜とデータバスライン
形成用導電膜から形成しそれを電気的に接続させた構成
とすることである。
【0142】層間絶縁層およびTFTを省略した図15
において、一般にガラス板を使用したTFT基板87の
表面には、二点鎖線17で囲った視野領域を貫通する複
数本のゲートバスライン1と、複数本のデータバスライ
ン2と、複数本の補助容量電極6と、一対のデータバス
ライン補修用補助バスライン26-1および26-2と、前
記視野領域の外側に一対のリペアバスライン36-1と3
-2が形成されている。
【0143】図の左右方向に延伸する複数本のゲートバ
スライン1は、所定ピッチで図の上下方向に整列し、そ
のゲートバスライン1の整列間に配設された複数本の補
助容量電極6は、両端部において連通している。
【0144】図の上下方向に延伸し、ゲートバスライン
1および補助容量電極6と、図示しない第1の絶縁層を
介して交差する複数本のデータバスライン2は、所定ピ
ッチで図の左右方向に整列する。
【0145】表示領域の中心部から1本のゲートバスラ
イン1に沿って一方(図の左方)に配設され、ゲートバ
スライン1と同一導電膜から形成された補助バスライン
26 -1および、該中心部から1本のゲートバスライン1
に沿って他方(図の右方)に配設され、ゲートバスライ
ン1と同一導電膜から形成された補助バスライン26 -2
は、ゲートバスライン1と同じ絶縁層を介して、データ
バスライン2と補助容量電極6に交差する。
【0146】TFT基板87の視野領域外に形成された
リペアバスライン36-1は、補助バスライン26-1が交
差するデータバスライン2の端部と、ゲートバスライン
1を覆う第2の絶縁層(図示せず)を介して交差すると
共に、TFT基板87の視野領域外に形成されたリペア
バスライン36-2は、補助バスライン26-2が交差する
ゲートバスライン1の端部と該第2の絶縁層を介して交
差する。
【0147】かかるTFT基板87を用いた液晶表示パ
ネルは、図示しない駆動装置に接続され、ゲートバスラ
イン1およびデータバスライン2は、その両端から所定
の電圧を供給し駆動される。
【0148】表示パネルに組み込む前または後の検査
で、TFT基板87のデータバスライン2の2本、例え
ば図15(b)に示す如く左から3本目のデータバスラ
イン2 -1および、右から3本目のデータバスライン2-2
の中間部に不本意の断線が検出されたとすると、データ
バスライン2-1と補助バスライン26-1の交点、データ
バスライン2-1とリペアバスライン36-1の交点、補助
バスライン26-1とリペアバスライン36-1の交点、デ
ータバスライン2-2と補助バスライン26-2の交点、デ
ータバスライン2-2とリペアバスライン36-2の交点、
補助バスライン26-2とリペアバスライン36-2の交点
の交点において、層間絶縁層を溶解除去させて電気的に
接続させる。
【0149】その結果、2本に切り離されたデータバス
ライン2-1と2-2は、補助バスライン26-1または26
-2と接続し、その接続部からも所定の電圧が供給される
ようになり、そのことによって、切断に伴うデータバス
ライン2-1および2-2の時定数は、補修前より低減され
るようになる。
【0150】かかるTFT基板87は、リペアバスライ
ン形成領域を狭めることが可能、即ち2本のデータバス
ライン2-1と2-2の補修に必要なコ字形リペアバスライ
ン36-1と36-2の形成に必要な領域は、TFT基板8
4におけるロ字形リペアバスライン31と同一領域で済
むようになる。
【0151】なお、TFT基板87はリペアバスライン
形成領域を狭められる基本構成であり、さらに多くのデ
ータバスライン2の切断に対応するには、補助バスライ
ン26-1または26-2に相当する補助バスラインの数を
増やすと共に、コ字形リペアバスライン36-1と36-2
を、それぞれ複数本ずつ表示領域から離れる方向に整列
せしめて形成すればよい。
【0152】さらに、TFT基板86を基本構成とし、
補助バスライン26-1と26-2の接続を一層効果的にす
る構成、特別の導電膜を形成しないでリペアバスライン
36 -1と36-2を形成させる構成は、前記TFT基板8
3と91および93から容易に理解されるであろう。
【0153】即ち、補助バスライン26-1と26-2の一
層の効果的な接続を可能にする構成は、補助バスライン
26-1と26-2をリペアバスライン36-1および36-2
より多数本とする構成であり、特別の導電膜を必要とし
ないでリペアバスライン36 -1および36-2を製造する
構成は、リペアバスライン36-1および36-2を分割
し、ゲートバスライン形成用導電膜とデータバスライン
形成用導電膜から形成しそれを電気的に接続させた構成
とすることである。
【0154】図16は本発明に係わる画素電極形成例の
説明図である。本発明による補助バスライン、例えば図
16(a)に示す如く、データバスライン2が一定ピッ
チで形成されたTFT基板に、ゲートバスライン補修用
補助バスライン21を形成すると、補助バスライン21
に隣接する画素5-1は、他の画素5より幅が狭くなり、
明るさのむらが発生する。
【0155】かかる、明るさむらをなくす実施例を、図
16(b)と(c)に示す。図16(b)において、補
助バスライン21に隣接しない画素5-2は、補助バスラ
イン21が隣接する画素5-1に合わせて形成、即ち、ゲ
ートバスライン1とデータバスライン2に囲われた領域
を補助バスライン21が通過しない画素5-2は、画素5
-1と同一大きさに形成し、そのことによって前記明るさ
むらを解消する構成である。
【0156】図16(c)において、補助バスライン2
1は、全てのデータバスライン2に沿って形成し、全て
が画素5-1となる構成である。かかる構成において、補
助バスライン21は全てのデータバスライン2に対し補
修可能とする。
【0157】なお、図16はデータバスライン2に対す
る補助バスライン21を設けた構成について記載してあ
るが、かかる構成はゲートバスライン1の補助バスライ
ン、例えば図6の補助バスライン41を設けたTFT基
板および、ゲートバスライン1とデータバスライン2双
方の補助バスライン、例えば図13の補助バスライン2
1と41を設けたTFT基板85についても、同じ方法
を適用し明るさむらが解消される。
【0158】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、TFT基
板に、複数本のゲートバスラインと、該ゲートバスライ
ンに交差する複数本のデータバスラインと、該ゲートバ
スラインとデータバスラインの各交点近傍に配設された
複数のTFTと、該TFTに接続する画素電極が少なく
とも形成され、該ゲートバスラインの両端から電圧を供
給し駆動される液晶表示装置において、ゲートバスライ
ンまたはデータバスラインまたはゲートバスラインとデ
ータバスライの切断に伴う表示欠陥をなくし、さらに、
該表示欠陥をなくすために形成した補助バスラインに伴
う明るさむらが、解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例における液晶表示パネ
ルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図2】 本発明に係わるバスライン等の接続例の説明
【図3】 補助バスラインを接続したバスラインの等価
回路
【図4】 本発明の第2の実施例における液晶表示パネ
ルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図5】 本発明の第2の実施例における所要バスライ
ン形成方法の説明図
【図6】 本発明の第2の実施例におけるリペアバスラ
イン接続例の説明図(その1)
【図7】 本発明の第2の実施例におけるリペアバスラ
イン接続例の説明図(その2)
【図8】 本発明の第3の実施例における液晶表示パネ
ルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図9】 本発明の第4の実施例における液晶表示パネ
ルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図10】 本発明の第5の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図11】 本発明の第6の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図12】 本発明の第7の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図13】 本発明の第8の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図14】 本発明の第9の実施例における液晶表示パ
ネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図15】 本発明の第10の実施例における液晶表示
パネルのTFT基板と切断バスライン処理方法の説明図
【図16】 本発明に係わる画素電極形成例の説明図
【図17】 基本的なTFT基板の要部の説明図
【図18】 片側駆動方式のTFT基板の説明図
【図19】 両側駆動方式のTFT基板の説明図
【符号の説明】
1 ゲートバスライン 1-1、1-2 切断されたゲートバスライン 2 データバスライン 2-1、2-2 切断されたデータバスライン 5、5-1、5-2 画素電極 17 TFT基板の表示領域を示す二点鎖線 21、21-1、21-2、21-3、25-1、25-2 ゲー
トバスライン補修用補助バスライン 31、31-1、31-2、32、32-1、32-2、3
-1、35-2、36-1、36-2 リペアバスライン 32′、32-1′、32-1″ 第1のリペアバスライン
と第2のリペアバスラインの交差部 33、33-1、33-2 第2のリペアバスライン 34、34-1、34-2 第1のリペアバスライン 41、26-1、26-2 データバスライン補修用補助バ
スライン 81、82、83、84、85、86、87、91、9
2、93 TFT基板

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、複
    数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交差
    する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライン
    とデータバスラインの各交点近傍に配設された複数のT
    FTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形成
    され、該ゲートバスラインの両端から電圧を供給し駆動
    される液晶表示装置において、 該TFT基板に、該データバスラインと並行かつ該複数
    本のゲートバスラインと交差する補助バスラインと、該
    TFT基板の表示領域外で該複数本のデータバスライン
    と複数本のゲートバスラインおよび補助バスラインのそ
    れぞれの長さ方向の両端部と交差するリペアバスライン
    が形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと補助バスラインおよびリペアバスラインが、それぞ
    れの交差部で絶縁層を介して重なること、 を特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、複
    数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交差
    する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライン
    とデータバスラインの各交点近傍に配設された複数のT
    FTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形成
    され、該ゲートバスラインの両端から電圧を供給し駆動
    される液晶表示装置において、 該データバスラインに並行かつ該複数本のゲートバスラ
    インと交差する補助バスラインと、該TFT基板の表示
    領域外で該複数本のゲートバスラインの整列方向に延在
    し、かつ、該複数本のデータバスラインの両外側に配設
    された一対の第1のリペアバスラインとが、該データバ
    スライン形成用導電膜から形成され、 該ゲートバスラインに並行して該表示領域外で該複数本
    のデータバスラインの整列方向に延在し、該一対の第1
    のリペアバスラインの長さ方向の両端部が交差し、該複
    数本のゲートバスラインの両外側に配設された一対の第
    2のリペアバスラインが、該ゲートバスライン形成用導
    電膜から形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと補助バスラインと第1のリペアバスラインおよび第
    2のリペアバスラインが、それぞれの交差部で絶縁層を
    介して重なり、 該一対の第1のリペアバスラインと一対の第2のリペア
    バスラインが、その交差部で電気的に接続されてなるこ
    と、 を特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記補助バスラインが、全ての前記デー
    タバスラインに沿って形成されてなること、 を特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記補助バスラインの形成によって狭小
    化された前記画素電極に合わせて、全ての画素電極の大
    きさを同じにしたこと、 を特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、複
    数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交差
    する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライン
    とデータバスラインの各交点近傍に配設された複数のT
    FTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形成
    され、該データバスラインの両端から電圧を供給し駆動
    される液晶表示装置において、 該TFT基板に、該ゲートバスラインと並行かつ該複数
    本のデータバスラインと交差する補助バスラインと、該
    TFT基板の表示領域外で該複数本のゲートバスライン
    と複数本のデータバスラインおよび補助バスラインのそ
    れぞれの長さ方向の両端部と交差するリペアバスライン
    が形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと補助バスラインおよびリペアバスラインが、それぞ
    れの交差部で絶縁層を介して重なること、 を特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、複
    数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交差
    する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライン
    とデータバスラインの各交点近傍に配設された複数のT
    FTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形成
    され、該ゲートバスラインの両端から電圧を供給し駆動
    される液晶表示装置において、 該ゲートバスラインに並行かつ該複数本のデータバスラ
    インと交差する補助バスラインと、該TFT基板の表示
    領域外で該複数本のデータバスラインの整列方向に延在
    し、かつ、該複数本のゲートバスラインの両外側に配設
    された一対の第1のリペアバスラインとが、該ゲートバ
    スライン形成用導電膜から形成され、 該データバスラインに並行して該表示領域外で該複数本
    のゲートバスラインの整列方向に延在し、該一対の第1
    のリペアバスラインの長さ方向の両端部が交差し、該複
    数本のデータバスラインの両外側に配設された一対の第
    2のリペアバスラインが、該データバスライン形成用導
    電膜から形成され、 該複数本のゲートバスラインと複数本のデータバスライ
    ンと補助バスラインと第1のリペアバスラインおよび第
    2のリペアバスラインが、それぞれの交差部で絶縁層を
    介して重なり、 該一対の第1のリペアバスラインと一対の第2のリペア
    バスラインが、その交差部で電気的に接続されてなるこ
    と、 を特徴とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記補助バスラインが、全ての前記ゲー
    トバスラインに沿って形成されてなること、 を特徴とする請求項5または6記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記補助バスラインの形成によって狭小
    化された前記画素電極に合わせて、全ての画素電極の大
    きさを同じにしたこと、 を特徴とする請求項5または6記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、複
    数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交差
    する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライン
    とデータバスラインの各交点近傍に配設された複数のT
    FTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形成
    され、該ゲートバスラインおよびデータバスラインの両
    端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置において、 該TFT基板に、該データバスラインと並行かつ該複数
    本のゲートバスラインと交差する第1の補助バスライン
    と、該ゲートバスラインと並行かつ該複数本のデータバ
    スラインと交差する第2の補助バスラインと、該TFT
    基板の表示領域外で該複数本のデータバスラインと複数
    本のゲートバスラインと該第1の補助バスラインおよび
    第2の補助バスラインのそれぞれの長さ方向の両端部と
    交差する少なくとも1本のリペアバスラインが形成さ
    れ、 該複数本のゲートバスラインと複数本のデータバスライ
    ンと第1の補助バスラインと第2の補助バスラインおよ
    びリペアバスラインが、それぞれの交差部で絶縁層を介
    して重なること、 を特徴とする液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、
    複数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交
    差する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライ
    ンとデータバスラインの各交点近傍に配設された複数の
    TFTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形
    成され、該ゲートバスラインおよびデータバスラインの
    両端から電圧を供給し駆動される液晶表示装置におい
    て、 該データバスラインに並行かつ該複数本のゲートバスラ
    インと交差する第1の補助バスラインと、該TFT基板
    の表示領域外で該複数本のゲートバスラインの整列方向
    に延在し、かつ、該複数本のデータバスラインの両外側
    に少なくとも1本ずつ配設された第1のリペアバスライ
    ンとが、該データバスライン形成用導電膜から形成さ
    れ、 該ゲートバスラインに並行かつ該複数本のデータバスラ
    インと交差する第2の用補助バスラインと、該表示領域
    外で該複数本のデータバスラインの整列方向に延在し、
    該一対の第1のリペアバスラインの長さ方向の両端部が
    交差し、該複数本のゲートバスラインの両外側に少なく
    とも1本ずつ配設された第2のリペアバスラインとが、
    該ゲートバスライン形成用導電膜から形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと第1の補助バスラインと第2の補助バスラインと第
    1のリペアバスラインおよび第2のリペアバスライン
    が、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なり、 該表示領域から外側に同一順位にある該第1のリペアバ
    スラインと第2のリペアバスラインが、その交差部で電
    気的に接続されてなること、 を特徴とする液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の補助バスラインが全ての前
    記データバスラインに沿って形成され、前記第1図2の
    補助バスラインが全ての前記ゲートバスラインに沿って
    形成されてなること、 を特徴とする請求項9または10記載の液晶表示装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の補助バスラインおよび第2
    の補助バスラインの形成によって狭小化された前記画素
    電極に合わせて、全ての画素電極の大きさを同じにした
    こと、 を特徴とする請求項9または10記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、
    複数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交
    差する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライ
    ンとデータバスラインの各交点近傍に配設された複数の
    TFTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形
    成され、該ゲートバスラインの両端から電圧を供給し駆
    動される液晶表示装置において、 該TFT基板に、該データバスラインと並行、かつ、該
    データバスラインの長さ方向の中央部から該データバス
    ラインの一端に向けて延伸しその間に配設された該ゲー
    トバスラインと交差する第1の補助バスラインと、該デ
    ータバスラインと並行、かつ、該中央部から該データバ
    スラインの他端に向けて延伸しその間に配設された該ゲ
    ートバスラインと交差する第2の補助バスラインと、該
    TFT基板の表示領域外で該複数本のデータバスライン
    の長さ方向の一端部および該中央部から該一端部に向け
    て配設された該ゲートバスラインの両端部と交差する第
    1のリペアバスラインと、該表示領域外で該複数本のデ
    ータバスラインの長さ方向の他端部および該中央部から
    該他端部に向けて配設された該ゲートバスラインの両端
    部と交差する第2のリペアバスラインが形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと第1の補助バスラインと第2の補助バスラインと第
    1のリペアバスラインおよび第2のリペアバスライン
    が、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なること、 を特徴とする液晶表示装置。
  14. 【請求項14】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、
    複数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交
    差する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライ
    ンとデータバスラインの各交点近傍に配設された複数の
    TFTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形
    成され、該ゲートバスラインの両端から電圧を供給し駆
    動される液晶表示装置において、 該データバスラインに並行かつ該複数本のゲートバスラ
    インと交差し、かつ、該データバスラインの長さ方向の
    中央部から該データバスラインの一端に向けて延伸する
    第1の補助バスラインと、該データバスラインと並行か
    つ該複数本のゲートバスラインと交差し、かつ、該デー
    タバスラインの長さ方向の中央部から該データバスライ
    ンの他端に向けて延伸する第2の補助バスラインと、該
    TFT基板の表示領域外で該第1の補助バスラインが交
    差する複数本のゲートバスラインの長さ方向の両端部が
    それぞれ交差する一対の第1のリペアバスラインと、該
    表示領域外で該第2の補助バスラインが交差する複数本
    のゲートバスラインの長さ方向の両端部がそれぞれ交差
    する一対の第2のリペアバスラインが、該データバスラ
    イン形成用導電膜から形成され、 該ゲートバスラインに並行し該表示領域外で該複数本の
    データバスラインの両端部がそれぞれ交差する一対の第
    3のリペアバスラインが、該ゲートバスライン形成用導
    電膜から形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと一対の第1のリペアバスラインと一対の第2のリペ
    アバスラインおよび一対の第3のリペアバスラインが、
    それぞれの交差部で絶縁層を介して重なり、 該一対の第1のリペアバスラインと第3のリペアバスラ
    インおよび該一対の第2のリペアバスラインと第3のリ
    ペアバスラインが、その交差で電気的に接続されてなる
    こと、 を特徴とする液晶表示装置。
  15. 【請求項15】 前記第1、第2の補助バスラインが全
    ての前記データバスラインに沿って形成されてなるこ
    と、 を特徴とする請求項13または14記載の液晶表示装
    置。
  16. 【請求項16】 前記第1、第2の補助バスラインの形
    成によって狭小化された前記画素電極に合わせて、全て
    の画素電極の大きさを同じにしたこと、 を特徴とする請求項13または14記載の液晶表示装
    置。
  17. 【請求項17】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、
    複数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交
    差する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライ
    ンとデータバスラインの各交点近傍に配設された複数の
    TFTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形
    成され、該データバスラインの両端から電圧を供給し駆
    動される液晶表示装置において、 該TFT基板に、該ゲートバスラインと並行、かつ、該
    ゲートバスラインの長さ方向の中央部から該ゲートバス
    ラインの一端に向けて延伸しその間に配設された該デー
    タバスラインと交差する第1の補助バスラインと、該ゲ
    ートバスラインと並行、かつ、該中央部から該ゲートバ
    スラインの他端に向けて延伸しその間に配設された該デ
    ータバスラインと交差する第2の補助バスラインと、該
    TFT基板の表示領域外で該複数本のゲートバスライン
    の長さ方向の一端部および該中央部から該一端部に向け
    て配設された該データバスラインの両端部と交差する第
    1のリペアバスラインと、該表示領域外で該複数本のゲ
    ートバスラインの長さ方向の他端部および該中央部から
    該他端部に向けて配設された該ゲートバスラインの両端
    部と交差する第2のリペアバスラインが形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと第1の補助バスラインと第2の補助バスラインと第
    1のリペアバスラインおよび第2のリペアバスライン
    が、それぞれの交差部で絶縁層を介して重なること、 を特徴とする液晶表示装置。
  18. 【請求項18】 薄膜トランジスタ(TFT)基板に、
    複数本のゲートバスラインと、該ゲートバスラインに交
    差する複数本のデータバスラインと、該ゲートバスライ
    ンとデータバスラインの各交点近傍に配設された複数の
    TFTと、該TFTに接続する画素電極が少なくとも形
    成され、該データバスラインの両端から電圧を供給し駆
    動される液晶表示装置において、 該ゲートバスラインに並行かつ該複数本のデータバスラ
    インと交差し、かつ、該ゲートバスラインの長さ方向の
    中央部から該ゲートバスラインの一端に向けて延伸する
    第1の補助バスラインと、該ゲートバスラインと並行か
    つ該複数本のデータバスラインと交差し、かつ、該中央
    部から該ゲートバスラインの他端に向けて延伸する第2
    の補助バスラインと、該TFT基板の表示領域外で該第
    1の補助バスラインが交差する複数本のデータバスライ
    ンの長さ方向の両端部がそれぞれ交差する一対の第1の
    リペアバスラインと、該表示領域外で該第2の補助バス
    ラインが交差する複数本のデータバスラインの長さ方向
    の両端部がそれぞれ交差する一対の第2のリペアバスラ
    インが、該ゲートバスライン形成用導電膜から形成さ
    れ、 該データバスラインに並行し該表示領域外で該複数本の
    ゲートバスラインの両端部がそぞれ交差する一対の第3
    のリペアバスラインが、該データバスライン形成用導電
    膜から形成され、 該複数本のデータバスラインと複数本のゲートバスライ
    ンと第1の補助バスラインと第2の補助バスラインと一
    対の第1のリペアバスラインと一対の第2のリペアバス
    ラインおよび一対の第3のリペアバスラインが、それぞ
    れの交差部で絶縁層を介して重なり、 該一対の第1のリペアバスラインと第3のリペアバスラ
    インおよび該一対の第2のリペアバスラインと第3のリ
    ペアバスラインが、その交差部で電気的に接続されてな
    ること、 を特徴とする液晶表示装置。
  19. 【請求項19】 前記第1、第2の補助バスラインが全
    ての前記ゲートバスラインに沿って形成されてなるこ
    と、 を特徴とする請求項17または18記載の液晶表示装
    置。
  20. 【請求項20】 前記第1、第2の補助バスラインの形
    成によって狭小化された前記画素電極に合わせて、全て
    の画素電極の大きさを同じにしたこと、 を特徴とする請求項17または18記載の液晶表示装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の液晶表示装置におい
    て、不本意に切断された前記ゲートバスラインと前記補
    助バスライン、該切断されたゲートバスラインと前記リ
    ペアバスライン、該補助バスラインと該リペアバスライ
    ンを、それぞれの交差部における前記絶縁層を溶解せし
    める溶接で接続させること、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
  22. 【請求項22】 請求項2記載の液晶表示装置におい
    て、不本意に切断された前記ゲートバスラインと前記補
    助バスライン、該切断されたゲートバスラインと前記一
    対の第1のリペアバスライン、該補助バスラインと前記
    一対の第2のリペアバスラインを、それぞれの交差部に
    おける前記絶縁層を溶解せしめる溶接で接続させるこ
    と、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
  23. 【請求項23】 請求項5記載の液晶表示装置におい
    て、不本意に切断された前記データバスラインと前記補
    助バスライン、該切断されたデータバスラインと前記リ
    ペアバスライン、該補助バスラインと該リペアバスライ
    ンを、それぞれの交差部における前記絶縁層を溶解せし
    める溶接で接続させること、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
  24. 【請求項24】 請求項6記載の液晶表示装置におい
    て、不本意に切断された前記データバスラインと前記補
    助バスライン、該切断されたデータバスラインと前記一
    対の第2のリペアバスライン、該補助バスラインと前記
    一対の第1のリペアバスラインを、それぞれの交差部に
    おける前記絶縁層を溶解せしめる溶接で接続させるこ
    と、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
  25. 【請求項25】 請求項9記載の液晶表示装置におい
    て、不本意に切断された前記ゲートバスラインと前記第
    1の補助バスラインまたは不本意に切断された前記デー
    タバスラインと前記第2の補助バスライン、該切断され
    たデータバスラインまたはゲートバスラインと1本の前
    記リペアバスライン、該切断されたデータバスラインま
    たはゲートバスラインとリペアバスラインを、それぞれ
    の交差部で前記絶縁層を溶解せしめる溶接で接続させる
    こと、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
  26. 【請求項26】 請求項10記載の液晶表示装置におい
    て、不本意に切断された前記ゲートバスラインと前記第
    1の補助バスラインまたは不本意に切断された前記デー
    タバスラインと前記第2の補助バスライン、該切断され
    たデータバスラインと前記第2のリペアバスラインまた
    は該切断されたゲートバスラインと前記第1のリペアバ
    スライン、該第2の補助バスラインと該第1のリペアバ
    スラインまたは該第1の補助バスラインと該第2のリペ
    アバスラインを、それぞれの交差部で前記絶縁層を溶解
    せしめる溶接で接続させること、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
  27. 【請求項27】 請求項21〜26記載の溶接が、レー
    ザ光照射であること、 を特徴とするバスライン断線の処理方法。
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