JPH0928660A - 内視鏡形状検出装置 - Google Patents

内視鏡形状検出装置

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Publication number
JPH0928660A
JPH0928660A JP7180470A JP18047095A JPH0928660A JP H0928660 A JPH0928660 A JP H0928660A JP 7180470 A JP7180470 A JP 7180470A JP 18047095 A JP18047095 A JP 18047095A JP H0928660 A JPH0928660 A JP H0928660A
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JP
Japan
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magnetic field
signal
frequency
circuit
coil
Prior art date
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JP7180470A
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English (en)
Inventor
Sumihiro Uchimura
澄洋 内村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が少なく小型化でき、しかも高速処
理を行なうことを可能にする。 【解決手段】 内視鏡11の挿入部11aには複数の小
型の1軸コイルからなるソースコイル3を配置したプロ
ーブ5が内蔵され、ソースコイル駆動回路部29から出
力され、それぞれ異なる周波数の高周波信号で同時に駆
動され、周囲に磁界を発生する。挿入部11aが挿入さ
れる患者が横たわるベッド2にはX及びY方向には磁界
を検出する複数のダイポール状のアンテナアレイ4から
なるアンテナコイル6が配置され、その検出信号は位置
検出回路8に入力され、周波数の抽出手段によりそれぞ
れ異なる周波数の磁界情報に分離抽出された後、ソース
コイル3の位置算出が行われ、さらに挿入形状検出回路
9により挿入部11aの形状を算出する処理が行われて
表示装置10に内視鏡形状を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁界を利用して内視
鏡の挿入部の形状を表示する内視鏡形状検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野で広く用いられるようになった。この内視鏡は特に挿
入部が軟性のものは、屈曲した体腔内に挿入することに
より、切開することなく体腔内深部の臓器を診断した
り、必要に応じてチャンネル内に処置具を挿通してポリ
ープ等を切除するなどの治療処置を行うことができる。
【0003】この場合、例えば肛門側から下部消化管内
を検査する場合のように、屈曲した体腔内に挿入部を円
滑に挿入するためにはある程度の熟練を必要とする場合
がある。
【0004】つまり、挿入作業を行っている場合、管路
の屈曲に応じて挿入部に設けた湾曲部を湾曲させる等の
作業が円滑な挿入を行うのに必要になり、そのためには
挿入部の先端位置等が、体腔内のどの位置にあるかと
か、現在の挿入部の屈曲状態等を知ることができると便
利である。
【0005】このため、例えばPCT出願の公開番号W
O92/03090の公報ではブロープとともに移動自
在な1つ以上の磁界検出のためのセンスコイルと、複数
のダイポール状のアンテナコイルをXY平面上の各軸に
平行に配列させたアンテナアレイと、各アンテナコイル
を高周波信号で駆動するためのアンテナコイル駆動回路
と、センスコイルの検出する信号を処理し、アンテナア
レイとの相対的な3次元位置を求め、ブロープの形状を
表示データにするためのCPU(中央処理装置)とから
構成されたプローブシステムを開示している。
【0006】そして、アンテナコイルに同時または逐
次、高周波信号を加え、磁界を生成し、アンテナアレイ
とセンスコイルとの相対的な位置をセンスコイルの検出
信号からで求め、プローブの形状を表示していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、アンテナコイルを駆動していたが、アンテナコイル
は、検査領域を確保するために患者が横たわるベッド平
面のほぼ全域にわたって配置しなければいけない。この
ため、アンテナコイルのインピーダンスが非常に高くな
り、所定の電流を流すためには、高電圧の供給できる駆
動回路が必要であった。このような回路は比較的大型の
部品で構成されるため、装置が大きく重くなってしま
う。また、発熱が大きくなっしまうため、患者用のベッ
ドとしては、あまり好ましくなかった。
【0008】さらに、アンテナコイルを逐次切換えて駆
動する場合、切換え後に信号の安定時間が必要となり、
このため位置を検出するためのデータ収集に時間がかか
ってしまうことになり、装置のレスポンス速度が低下し
て、実際の動きについて行けない可能性があるので改善
の余地がある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、消費電力が少なく小型化でき、しかも内視鏡形状の
算出までを高速に行うことのできる内視鏡形状検出装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、内視鏡側に複数の1軸コイルを配置して形成し
た磁界発生手段と、複数のダイポール状のアンテナコイ
ルをXY平面上の各軸に平行に配列させたアンテナアレ
イからなる磁界検出手段と、1軸コイルを複数の異なる
周波数の高周波信号で駆動するための高周波信号生成手
段とを設け、1軸コイルから発生する磁界の検出を、全
てのアンテナコイルで同時に行うようにすることによ
り、小型にできる小さな1軸コイルをそれぞれ少ない駆
動電流で駆動して、消費電力を少なくかつ小型化し、か
つ1軸コイルから発生する磁界の検出を、全てのアンテ
ナコイルで同時に行うことにより高速に1軸コイルの位
置検出等を可能とし、高速の内視鏡形状を表示を可能に
している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を具体的に説明する。図1ないし図8は本発明
の1実施の形態に係り、図1は本発明の1実施の形態の
内視鏡形状検出装置の構成を示し、図2は位置検出回路
及び挿入形状検出回路の構成を示し、図3はソースコイ
ル駆動回路部の基本的構成をブロック図で示し、図4は
周波数発振回路の具体的な回路構成の1例を示し、図5
はGAIN回路の具体的な回路構成の1例を示し、図6
はアンテナコイル信号増幅回路の構成をブロック図で示
し、図7はアンテナコイル信号増幅回路の具体的な回路
構成を示し、図8は表示面の1例を示す。
【0012】図1に示すように本発明の1実施の形態の
内視鏡形状検出装置1は、磁界(高周波磁界である電磁
波)を発生するための磁界発生手段(或いは電磁波発生
手段)を構成する例えば16個の小型の1軸のコイルで
形成したソースコイル3と、16個のソースコイル3が
線状に連なったプローブ5と、このプローブ5が設置さ
れた挿入部11aを有する内視鏡11と、16個のソー
スコイル3に異なる周波数の高周波信号(による駆動信
号)を印加し、これらを同時に駆動するソースコイル駆
動回路部29と、XY平面上のX軸に平行に8本、Y軸
に平行に9本配列させたアンテナアレイ4で構成され、
発生した磁界を検出する磁界検出手段(或いは電磁波検
出手段)を構成するダイポール状の磁界強度分布で表さ
れる特性を持つアンテナコイル6と、これらアンテナア
レイ4が内蔵された患者用ベッド2と、複数のアンテナ
コイル6の検出信号からそれぞれ異なる周波数成分を抽
出し、抽出した周波数成分の信号から各ソースコイル3
の位置を検出する位置検出回路8と、位置検出回路8か
ら位置データを受け取り、内視鏡11の挿入部11aの
挿入形状に対応する画像信号データを生成する挿入形状
検出回路9と、挿入形状検出回路9の出力より挿入形状
の画像を表示するカラーモニタなどの表示装置10とか
ら構成される。
【0013】プローブ5には16個の1軸のソースコイ
ル3が、そのプローブ5の例えば中心軸に沿ってその長
手方向に所定の間隔で配置されており、これらソースコ
イル3は高周波信号を伝達する伝達手段としてのソース
コイルケーブル7を介して全てソースコイル駆動回路部
29に接続されている。
【0014】図1では簡略化して示しているが、実際に
は各ソースコイルケーブル7は(内視鏡11の挿入部1
1a内に配置される)プローブ5内を挿通され、その後
端側がソースコイル駆動回路部29に接続される。ま
た、各アンテナアレイ4もベッド2から検出信号伝達手
段となるセンスケーブルを介して位置検出回路8に接続
されている。なお、位置検出回路8と挿入形状検出回路
9とは例えば共通の筐体内に収納されている。
【0015】また、内視鏡11は、細長の挿入部11a
の後端に図示しない操作部が設けられ、この操作部から
ライトガイドケーブル又はユニバーサルケーブルが延出
され、その端部のライトガイドコネクタが図示しない光
源装置に接続される。ユニバーサルケーブルを有する電
子内視鏡の場合にはライトガイドコネクタの他に信号用
コネクタを有し、ビデオプロセッサを介して内視鏡像を
カラーモニタに表示する。
【0016】図2は位置検出回路8および挿入形状検出
回路9の構成図である。後述するようにソースコイル駆
動回路部29は、各ソースコイル3をそれぞれ異なる周
波数の正弦波の高周波信号電流で駆動する。この場合、
それぞれの駆動周波数はPIO(パラレル入出力回路)
30を介してCPU(中央処理ユニット)31が格納す
るソースコイル駆動回路部29内の駆動周波数データ格
納バッファ(具体的には図4のラッチ40c)内の駆動
周波数データによって決定される。
【0017】一方、磁界を検出する17本のアンテナコ
イル6は、各アンテナコイル6、1個につき1系統設け
られたアンテナコイル信号増幅回路24に接続されてお
り、各アンテナコイル6で受信或いは誘起により検出さ
れた微小な信号を後段のADC(アナログ・デジタル・
コンバータ)25で読み込み可能なレベルにまで増幅す
る。このアンテナコイル信号増幅回路24の17系統の
出力は、17個のADC25に伝送され、DSP(デジ
タル・シグナル・プロセッサ)26から供給されるクロ
ックにより所定のサンプリング周期でデジタルデータに
変換される。
【0018】各デジタルデータは、DSP26により読
み込まれ、DSP用メモリ27に書き込まれる。このD
SP26では、各ソースコイル3の各周波数成分の信号
を抽出する処理を行った後、内視鏡11の挿入部11a
に設けられた各ソースコイル3の空間位置座標を算出す
る処理を行い、その結果の位置データを2ポートメモリ
28に蓄積する。
【0019】この2ポートメモリ28は、DSP26と
のデータ交換するポートとCPU31のメインメモリ3
2と連続するアドレス空間のポートを備えており、CP
U31とDSP26とのデータ交換バッファとして使用
される。
【0020】CPU31では、空間位置座標のデータか
ら内視鏡11の挿入部11aの体腔内等への挿入状態を
検出する演算を行い、内視鏡形状の画像に対応する画像
データを生成し、ビデオRAM33に出力する。このビ
デオRAM33に書き込まれているデータをビデオ信号
発生回路34が読み出し、アナログのビデオ信号に変換
して表示装置10へと出力する。表示装置10は、この
アナログのビデオ信号を入力すると、表示画面上に内視
鏡11の挿入部11aの形状を表示する。
【0021】まず、図1及び図2を参照して本実施の形
態の動作を説明する。内視鏡形状検出装置1の電源が投
入されると、CPU31で行う処理プログラムとDSP
26で行う処理が記録されているROM(図示していな
い。)がブートされ、CPU31のメインメモリ32に
CPU用処理プログラムが転送される。その後CPU3
1は、順次周辺回路の初期設定等を行い、DSP用処理
プログラムを2ポートメモリ28を介してDSP用メモ
リ27に転送する。
【0022】さらに、各ソースコイル3の駆動周波数を
設定するデータをPIO30を介してソースコイル駆動
回路部29内の駆動周波数データ格納バッファ(として
のラッチ40c)に転送する。ソースコイル駆動回路部
29は、このデータに基づいて、16個のソースコイル
3をそれぞれ異なる周波数で同時に駆動する。
【0023】この所定時間後、DSP26は、CPU3
1から転送された処理プログラムにより、DSP26の
周辺回路の初期設定を行った後、ADC25を制御して
アンテナコイル6の検出信号をサンプリングを開始す
る。このときのサンプリング周期は、30KHz程度で
あり、1採集期間のサンプリングで各ADC25毎に1
024個のデータを変換する。この17×1024個の
デジタル検出データは、DSP用メモリ27に格納され
る。
【0024】格納されたデジタル検出データには、0〜
15KHzの周波数成分が含まれているため、DSP2
6により周波数成分の抽出処理の1つであるFFT(高
速フーリエ変換)の処理を行うことによって、16個の
ソースコイル3に1対1であらかじめ指定した16種類
の周波数成分を全て抽出して分離する。なお、指定する
周波数は、人体や金属等による減衰の少ない9KHz〜
11KHzの範囲内から選んでいる。
【0025】この抽出処理は、17個のアンテナコイル
6の出力をA/D変換したデジタル検出データについて
すべて行われ、その結果、各アンテナコイル6における
ソースコイル3の位置に関する情報を含んだデータが、
すべて検出されることになる。
【0026】DSP26は、次の段階として、抽出され
たすべての周波数成分から16個のソースコイル3の空
間座標を算出する処理を行い、その結果を2ポートメモ
リ11に転送する。
【0027】以降、DSP26は、(1)アンテナコイ
ル信号のサンプリング→(2)周波数成分の抽出→
(3)ソースコイル3の位置算出を繰り返す。
【0028】一方、CPU31は、各初期設定が終了す
ると、DSP26から初回の各ソースコイル3の位置座
標データが2ポートメモリ28に転送されるまで待機し
ている。そしてDSP26での初回の位置座標のデータ
転送が完了されることを認識したCPU31は、DSP
26の2ポートメモリ28へのデータ転送を禁止した上
で、2ポートメモリ28内のソースコイル位置座標デー
タをメインメモリ32へと移動させ、このデータに基づ
き、プローブ5が設置された内視鏡11の挿入部11a
の形状検出処理を開始する。
【0029】なおCPU31は、ソースコイル位置座標
データのメインメモリ32への移動が終了した時点で、
DSP26の2ポートメモリ28へのデータ転送を許可
状態にする。さらに、CPU31は、内視鏡11の挿入
部11aの形状検出処理が終了すると、データをビデオ
RAM33に出力する。
【0030】以降、CPU31は、(1)ソースコイル
位置座標データのメインメモリ32への移動→(2)内
視鏡11の挿入部11aの形状検出処理→(3)挿入形
状表示データの割り当て→(4)表示データのビデオR
AM33への出力を繰り返す。
【0031】ビデオRAM33の表示データは、ビデオ
信号発生回路34により定期的に読み出され、表示装置
10上に表示される。
【0032】なお、周波数成分の抽出処理は、FFTで
はなく、DSP26を用いた同期検波による抽出でも同
様の効果が得られる。この場合も、ソースコイル3の駆
動周波数設定データをCPU31との交信により入手
し、駆動周波数設定データに基づき、正弦波参照信号テ
ーブルの計算を行い、DSP用メモリ27に格納してお
き、駆動周波数データにより決まる周期で参照信号を作
り出せば良い。
【0033】次に各部のより具体的な構成及び動作を説
明する。図3はソースコイル駆動回路部29の構成をブ
ロック図で示す。図3に示すようにソースコイル駆動回
路部29は、基本周波数のパルスをカウントし9KHz
〜11KHzの範囲でそれぞれ(ソースコイル3の数
分)異なる周波数で発振させるように構成された周波数
発振回路40と、この周波数発振回路40からの出力信
号を所定の振幅に安定させる複数(つまりソースコイル
3の数分)のGAIN回路(ゲイン回路とも記す)41
とから構成され、周波数発振回路40はPIO30と接
続され、各GAIN回路41はそれぞれ接続されたソー
スコイル3をそれぞれ異なる周波数で駆動する。
【0034】GAIN回路41は、周波数発振回路40
から出力される矩形波信号の基本波である正弦波信号を
抽出するLPF(ローパスフィルタ)41aと、このL
PF41aからの正弦波信号を所定の増幅率で増幅する
初段アンプ41bと、この初段アンプ41bの出力と比
較回路41eの信号を掛ける乗算器41cと、乗算器4
1cの出力の電流増幅を行う電流バッファ41dと、ソ
ースコイル3に流れる電流の信号中に含まれる高調波成
分を除去するLPF41hと、このLPF41hを通っ
た信号を増幅する調整用アンプ41gと、この調整用ア
ンプ41gからの信号を平滑化する平滑回路41fと、
この平滑回路41fの出力信号と、基準のレベルのRe
f信号を比較する比較回路41eとから構成される。
【0035】図4は周波数発振回路40の具体的回路構
成を示す。ここでは簡単化のため、8個のソースコイル
3を駆動する場合で示している。つまり、ソースコイル
駆動回路部29におけるソースコイル3を駆動するGA
IN回路41の個数も8個にして示している。
【0036】周波数発振回路40は、図示しない水晶発
信器から出力される基本周波数のパルスをカウントし9
KHz〜11KHzの範囲でそれぞれ異なる8種類の周
波数を発振させるプログラム論理素子で構成したLCA
40aと、PIO30を介してCPU31から転送され
る駆動周波数設定データを周波数カウンタ数として格納
するための4つのラッチ40cと、CPU31が駆動周
波数設定データを転送するラッチ40cを選択するため
のデコーダ40dと、LCA40aのローディング用R
OM40bとから構成されている。
【0037】このLCA40aはプログラムによりその
回路構成を変更(書換)することができる。このLCA
40aから出力される8つの周波数の高周波信号(図4
ではFRE0〜FRE7で示している)はそれぞれGA
IN回路41の高周波信号入力端FREに印加される。
【0038】図5は図3のGAIN回路41のより具体
的な回路構成を示す。周波数発振回路40から高周波信
号が供給される高周波信号入力端FREはコンデンサC
1、抵抗R1を経てコンデンサC2,C3,C4、コイ
ル(インダクタ)L1,L2からなるLPF41aで各
周波数の基本波の発振信号のみが透過する。この信号は
抵抗R2を経て初段アンプ41bを構成する差動増幅器
U1(例えばLM6218N)の反転入力端から入力さ
れる。
【0039】この差動増幅器U1の非反転入力端は接地
され、反転入力端と出力端とはゲイン設定用の可変抵抗
R3及びR4とで設定される。また、この差動増幅器U
1の正及び負の電源端はそれぞれ正及び負の電源+15
V及びー15Vに接続されると共に、発振防止用のコン
デンサC5,C6を介して接地されている。
【0040】この差動増幅器U1で増幅された信号は乗
算器41cを構成する集積回路(IC)U2(例えばA
D633JN)の一方の入力端に印加される。比較回路
41eの出力信号が印加される他方の入力端は抵抗R5
を介して接地されている。このICU2の正及び負の電
源端はそれぞれ正及び負の電源+15V及びー15Vに
接続されると共に、発振防止用のコンデンサC7,C8
を介して接地されている。
【0041】このICU2の出力信号は抵抗R6を介し
て電流バッファ41dを構成するICU3(例えばEL
2001CN)の入力端に印加され、電流増幅された
後、コンデンサC11を介してソースコイル3を駆動す
る一方の端子RCVに印加される。また、このICU3
の正及び負の電源端はそれぞれ正及び負の電源+15V
及びー15Vに接続されると共に、発振防止用のコンデ
ンサC9,C10を介して接地されている。
【0042】ソースコイル3のリターン側の端子COM
は抵抗R7を介して接地されると共に、LPF41hの
入力端に接続されている。このLPF41hはコンデン
サC12,C13,C14とコイルL3,L4とから構
成されている。
【0043】このLPF41hの出力端は抵抗R8を介
して調整用アンプ41gを構成する差動増幅器U4(例
えばLM6218N)の反転入力端に接続されている。
この差動増幅器U4の反転入力端はゲイン設定用抵抗R
9を介して出力端に接続されている。また、非反転入力
端は接地されている。
【0044】この差動増幅器U4の出力端は平滑回路4
1fを構成するダイオードD1(例えば1S1588)
のアノードに接続され、このダイオードD1のカソード
はコンデンサC15及び抵抗R10をそれぞれ介して接
地されている。また、この出力端となるカソードは抵抗
R11を介して比較回路41eを構成する差動増幅器U
5(例えばLM6218N)の反転入力端に接続されて
いる。
【0045】この差動増幅器U5の反転入力端はコンデ
ンサC16を介してその出力端に接続され、かつこのコ
ンデンサC16に並列に抵抗R15及びコンデンサが接
続されている。また、非反転入力端は基準電圧設定用の
可変抵抗R13の可変端に接続され、この可変抵抗R1
3の一端は可変抵抗R12を介して正の電源+15Vに
接続され、他端は抵抗14を介してGNDに接続されて
いる。
【0046】また、この差動増幅器U5の正の電源端は
正の電源+15Vに接続されると共に、発振防止用のコ
ンデンサC18を介して接地され、負の電源端は接地さ
れている。この差動増幅器U5の出力は乗算器41cに
入力されるようになっている。
【0047】なお、例えば差動増幅器U1とU4とは1
つのICパッケージ内に収納され、電源は共通に供給さ
れる。従って、図5における差動増幅器U4の端子NC
1,NC2は無接続を意味する。なお、図5におけるコ
イルL1,L2,L3,L4の値は各ソースコイル3を
駆動する周波数(基本周波数)に応じて、その周波数を
通すように設定される。
【0048】次にこのように構成されているソースコイ
ル駆動回路部29の動作について説明する。
【0049】図示しない水晶発振器の基本周波数のパル
スをLCA40a内でカウントし、互いに異なる所定の
周波数の矩形波信号(図4でFRE0〜FRE7)をそ
れぞれGAIN回路41に出力する。GAIN回路41
では、LCA40aの出力である矩形波信号からLPF
41aで矩形波信号の基本波である正弦波信号をそれぞ
れ抽出し、この信号を初段アンプ41bでソースコイル
3を駆動させる電圧に増幅させる。
【0050】乗算器41cでは、初段アンプ41bで増
幅された信号を後述する比較回路41eの信号を掛ける
ことによって、初段アンプ41bからの信号のゲインを
制御し、振幅を安定させる。乗算器41cを通った信号
は電流バッファ41dを経てソースコイル3を流れ、そ
れぞれ異なる周波数の電磁波をソースコイル3から周囲
に放射する。ソースコイル3を流れる電流の信号中に含
まれる高調波成分を除去するためにLPF41hを通
す。LPF41hからの信号を調整用アンプ41gによ
り増幅させ、平滑回路41fにより比較回路41eへの
比較信号を作成する。
【0051】比較回路41eでは、平滑回路41fの比
較信号と、基準となるRef信号のレベルとを比較し、
フィードバック信号として乗算器41cへ出力する。乗
算器41cはこのフィードバック信号と初段アンプ41
bの出力を掛ける。以上の動作を繰り返すことによって
常に安定した振幅でそれぞれ異なる周波数の高周波信号
を得ることができる。ここで、Ref信号は初段アンプ
41bでソースコイル3を駆動させる電圧に設定したと
きの平滑回路41fの出力電圧と等しくなるように設定
する。
【0052】以上の動作により、ソースコイル3を安定
駆動させることが可能となる。なお、1種類の水晶発振
器では目的の周波数を得ることができない場合があるた
め、目的の周波数を得るために数種類の水晶発振器を用
いても良い。
【0053】図2に示す各アンテナコイル信号増幅回路
24は17個のアンテナコイル6とそれぞれ接続され、
各アンテナコイル6で検出した信号を増幅するために1
7系統の増幅回路で構成され、17系統すべて共通の回
路構成であるため、1系統のみ説明する。図6及び図7
はアンテナコイル信号増幅回路24の構成を示し、図6
は1系統のアンテナコイル信号増幅回路24の基本構成
をブロック図で示し、図7は1系統のアンテナコイル信
号増幅回路24の具体的回路構成を示す。
【0054】図6に示すようにアンテナコイル信号増幅
回路24は、アンテナコイル6が検出した信号を伝達す
るシールド19aで覆われたツイストペア線のセンスケ
ーブル19と、センスケーブル19からの信号を高入力
インピーダンスの差動入力機能を有する計装用アンプ2
4aと、この計装用アンプ24aの出力に含まれる低周
波成分を減衰させるHPF(ハイパスフィルタ)24b
と、このHPF24bの出力に含まれる高周波成分を除
去するLPF24cと、アンテナコイル信号増幅回路2
4の全体の増幅率を所定の値に調整する調整用アンプ2
4dと、この調整用アンプ24dの出力レベルを検出す
るレベル検出回路24eと、センスケーブル19のツイ
ストペアの2つの信号線のレベルを基に、センスケーブ
ル19のシールド19aの電位を調整するシールド駆動
回路24fとから構成される。
【0055】図7に示すようにアンテナコイル6は計装
用アンプ24aを構成する差動増幅器U7(例えばAD
624CP)の反転及び非反転入力端に接続されると共
に、高抵抗R21,R22を介してGNDと接続されて
いる。また、入力電圧のオフセットは可変抵抗R23に
より調整し、出力電圧のオフセットは可変抵抗R24に
より調整している。また、正及び負の電源端はそれぞれ
正及び負の電源+15V及びー15Vに接続されると共
に、コンデンサC21〜C24を介して接地されてい
る。また、この差動増幅器U7のゲインを200に設定
している。
【0056】この差動増幅器U7の出力端はHPF24
bの入力端に接続され、このHPF24bはコンデンサ
C25,C26と、抵抗R25,R26で構成されてい
る。このHPF24bの出力端はLPF24cに接続さ
れている。このLPF24cは例えばソースコイル3を
駆動する8個或いは16個の周波数における最大の周波
数以下を通し、かつADC25のサンプリングのエイリ
アス周波数以上の高周波成分を除去するように回路定数
が設定されている。このLPF24cの出力端は抵抗R
27を介して調整用アンプ24dを構成する差動増幅器
U8(例えばLM6364N)の反転入力端に接続され
ている。
【0057】この反転入力端はゲイン調整用抵抗R28
を介して出力端と接続されている。また、差動増幅器U
8の非反転入力端はGNDに接続されている。また、正
及び負の電源端はそれぞれ正及び負の電源+15V及び
ー15Vに接続されると共に、コンデンサC27、C2
8を介して接地されている。さらにこの差動増幅器U8
のオフセットは可変抵抗R29により調整される。この
差動増幅器U8の出力端はADC25の入力端に接続さ
れると共に、レベル検出回路24eを構成するダイオー
ドD2(例えば1S1588)のアノードに接続されて
いる。
【0058】このダイオードD2のカソードはコンデン
サC29及び抵抗R30をそれぞれ介してGNDに接続
されると共に、コンパレータ用差動増幅器U9〜12の
非反転入力端にそれぞれ接続されている。差動増幅器U
9〜12(例えばLM339N)の反転入力端は所定の
電源電圧(この場合+15V)を抵抗R31〜R37に
より分圧された所定の電圧(例えば、9.35V,3.
42V,1.46V,0.53V)が印加されるように
している。差動増幅器U9〜12は1つのICパッケー
ジ内に収納された4つの差動増幅器で構成され、正及び
負の電源端はそれぞれ正の電源+15V及びGNDに接
続され、正の電源端はコンデンサC30を介して接地さ
れている。
【0059】差動増幅器U9〜12の各出力端はそれぞ
れプルアップ抵抗R38を介してTTLロジックでの正
の電源+5Vに接続されている。差動増幅器U11,U
12の出力端は第1のナンドゲートN1を介して第2の
ナンドゲートN2の入力端に接続されると共に、それぞ
れインバータI1,I2をそれぞれ介して第3のナンド
ゲートN3の入力端に接続される。この第3のナンドゲ
ートN3の出力端は第2のナンドゲートN2の入力端に
接続され、この第2のナンドゲートN2の出力端は第4
のナンドゲートN4の一方の入力端に接続されている。
【0060】差動増幅器U10の出力端はこの第4のナ
ンドゲートN4の他方の入力端に接続され、この第4の
ナンドゲートN4の出力端はインバータI3を介してD
SP26と接続される。差動増幅器U9,U10の出力
端もDSP26と接続される。
【0061】また、差動増幅器U7の中間電位の信号は
シールド駆動回路24fを構成する差動増幅器U13の
非反転入力端に印加される。この差動増幅器U13の反
転入力端は出力端に接続され、入力端に印加されて信号
を電流増幅して出力する。また、正及び負の電源端はそ
れぞれ正の電源+15V及び負の電源ー15Vに接続さ
れ、正及び負の電源端はコンデンサC31、C32を介
してそれぞれ接地されている。さらにこの差動増幅器U
13のオフセットは可変抵抗R39により調整される。
この差動増幅器U13の出力端は抵抗R40を介してシ
ールド19aに接続されている。
【0062】次にアンテナコイル信号増幅回路24の動
作について説明する。アンテナコイル6がソースコイル
3の発生する磁界を検出した信号が、センスケーブル1
9によって伝達され、計装用アンプ24aに入力され
る。この計装アンプ24aは、アンテナコイル検出信号
を約200倍に増幅して、HPF24bに出力する。
【0063】このHPF24bは、カットオフ周波数が
1KHzの2次RCフィルタであり、主に商用電源によ
る影響を低減し、LPF24cは、カットオフ周波数が
12KHzの2次LCフィルタで15KHzと32KH
zにトラップを持っていて、主にADC25のサンプリ
ングのエイリアス周波数である15KHz以上の高周波
成分を除去し、調整用アンプ24dに出力する。
【0064】調整用アンプ24dは、アンテナコイル信
号増幅回路24全体で1250倍になるように調整し、
ADC25へと伝達すると共に、レベル検出回路24e
に出力する。レベル検出回路24eは、ADC25の入
力ゲイン切換を制御するために必要なアンテナコイル信
号増幅回路24の出力レベルを、4段階で検出し、AD
C25の制御を行うDSP26に3ビットデータとして
出力する。
【0065】またセンスケーブル19の全長は約2mと
長く、シールド19aの電位が不安定になりセンスケー
ブル19の浮遊容量による検出信号へのノイズ重畳が考
えられるため、シールド駆動回路24fは、計装アンプ
24aに入力されるセンスケーブル19の2本の信号線
間の中間電位にシールド19aの電位を保ち、シールド
機能を高めている。上記の作用により、微弱な信号であ
るアンテナコイル6の検出信号を、高精度かつ高倍率で
増幅することができる。
【0066】次に表示画面について説明する。本実施の
形態の内視鏡形状検出装置1において、表示装置10に
表示する表示画面の1例を図8に示す。表示画面35上
には、操作性の向上を考慮して、使用者が表示装置10
の表示画面35を見たまま、本装置1の持つ機能を使え
るように、画面35上に機能名(図8では、ストップウ
ォッチ機能等を示している。)の表示されたアイコン3
5aなどを配置してあるので、使用者はマウスのような
ポインティングバイスでアイコンを選択することができ
るようにしてある。
【0067】その他にも、観察者に動画の視点(動画を
見る角度や距離のこと。)を変更し易くするために、ア
イコン群35bなどが配置してある。アイコン群35b
は、ベッド平面35cを画面手前から奥の方に傾けてい
くためのもので、アイコン群35bの左端のアイコンは
ベッド平面を画面と平行(0°)に表示するもので、他
のアイコンも順に、30°,60°,90°(垂直)に
表示するものである。いま左端のアイコンをマウスで選
択すると、画面の表示は瞬時に0°で表示される。
【0068】本実施例における位置検出アルゴリズム
は、PCT WO92/03090A1に記載されてい
るアンテナコイルiを駆動したときのセンスコイルの検
出信号Viを、アンテナコイルiの検出信号Viと置き
換える以外は全く同様である。本実施の形態によれば磁
界発生手段として、内視鏡11の挿入部11a内に設け
ることが可能な小型の複数の1軸コイルを用い、それら
を駆動して磁界を発生するようにしているので、駆動回
路が小型化でき、装置全体も小さくできる。また、発熱
も従来例よりかなり少なくできる。
【0069】さらに、複数の1軸コイルを同時に駆動
し、かつ複数のアンテナコイル6での検出信号のデータ
収集を同時に行うため、つねに安定した信号を瞬時に得
られるので、レスポンスが向上する。また、磁界検出に
用いるアンテナコイル6の数を、発熱の問題を考慮する
ことなく増加することができるため、位置検出の精度も
向上させることができる。
【0070】なお、さらにアンテナコイルの数を増やし
て、位置検出の精度を向上することもできる。つまり、
アンテナコイルは磁界を発生させることに使用しない
で、磁界検出に用いているので、その数を増やしても消
費電力は従来例の場合の比べて少なくできる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、内視鏡の挿入部内に配
置され、高周波信号の供給により磁界を発生する磁界発
生手段と、前記磁界により誘起される信号を検出し、磁
界情報を検出する磁界検出手段と、前記磁界検出手段が
検出した検出信号から所定の周波数成分を抽出する周波
数抽出手段と、前記周波数抽出手段が抽出した周波数成
分信号を基に、前記磁界発生手段の位置を求め、求めら
れた位置を用いて前記挿入部の挿入状態を検出する挿入
形状検出手段と、前記挿入形状検出手段が検出した挿入
状態を表示する表示手段と、前記磁界検出手段により検
出された検出信号を前記挿入形状検出手段側へ伝達する
検出信号伝達手段と、前記内視鏡の挿入部に設けられ、
前記磁界発生手段へ供給する高周波信号を伝達する高周
波信号伝達手段とを備えた内視鏡形状検出装置におい
て、複数の1軸コイルで形成された前記磁界発生手段
と、前記1軸コイルを複数の異なる周波数の高周波信号
で同時に駆動するための高周波信号生成手段と、複数の
ダイポール状の特性を有するアンテナコイルをXY平面
上の各軸に平行に配列させたアンテナアレイからなる前
記磁界検出手段とを備えた構成にしているので、磁界発
生手段として内視鏡内に設けることができる小型の1軸
コイルを用いてそれらを同時に駆動し、検出信号のデー
タ収集を同時に行うことにより、つねに安定した信号を
瞬時に得られるので、レスポンス速度が向上する。ま
た、小型の1軸コイルを用いているので、発熱を小さく
でき、駆動回路を小型化でき、装置全体も小さくでき
る。また、アンテナコイルの数を増加することができる
ため、位置検出の精度も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態の内視鏡形状検出装置の
全体構成図。
【図2】位置検出回路及び挿入形状検出回路の構成を示
すブロック図。
【図3】ソースコイル駆動回路部の基本的構成を示すブ
ロック図。
【図4】周波数発振回路の具体的な回路構成を示す回路
図。
【図5】GAIN回路の具体的な回路構成を示す回路
図。
【図6】アンテナコイル信号増幅回路の構成をブロック
図。
【図7】アンテナコイル信号増幅回路の具体的な回路構
成を示す回路図。
【図8】表示面の1例を示す説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡形状検出装置 2…ベッド 3…ソースコイル 4…アンテナアレイ 5…プローブ 6…アンテナコイル 7…ソースコイルケーブル 8…位置検出装置 9…挿入形状検出回路 10…表示装置 11…内視鏡 11a…挿入部 24…アンテナコイル信号増幅回路 25…ADC 26…DSP 28…2ポートメモリ 29…ソースコイル駆動回路部 30…PIO 31…CPU 33…ビデオRAM 34…ビデオ信号発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部内に配置され、高周波信
    号の供給により磁界を発生する磁界発生手段と、 前記磁界により誘起される信号を検出し、磁界情報を検
    出する磁界検出手段と、 前記磁界検出手段が検出した検出信号から所定の周波数
    成分を抽出する周波数抽出手段と、 前記周波数抽出手段が抽出した周波数成分信号を基に、
    前記磁界発生手段の位置を求め、求められた位置を用い
    て前記挿入部の挿入状態を検出する挿入形状検出手段
    と、 前記挿入形状検出手段が検出した挿入状態を表示する表
    示手段と、 前記磁界検出手段により検出された検出信号を前記挿入
    形状検出手段側へ伝達する検出信号伝達手段と、 前記内視鏡の挿入部に設けられ、前記磁界発生手段へ供
    給する高周波信号を伝達する高周波信号伝達手段とを備
    えた内視鏡形状検出装置において、 複数の1軸コイルで形成される前記磁界発生手段と、 前記1軸コイルを複数の異なる周波数の高周波信号で同
    時に駆動するための高周波信号生成手段と、 複数のダイポール状の特性を持つアンテナコイルをXY
    平面上の各軸に平行に配列させたアンテナアレイからな
    る前記磁界検出手段と、 を備えたことを特徴とする内視鏡形状検出装置。
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