JPH09285795A - 浴水循環浄化装置 - Google Patents
浴水循環浄化装置Info
- Publication number
- JPH09285795A JPH09285795A JP10107096A JP10107096A JPH09285795A JP H09285795 A JPH09285795 A JP H09285795A JP 10107096 A JP10107096 A JP 10107096A JP 10107096 A JP10107096 A JP 10107096A JP H09285795 A JPH09285795 A JP H09285795A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- bath water
- ozone generator
- water circulating
- water circulation
- Prior art date
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- Pending
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴水循環浄化装置に付設されるオゾン発生装
置をコンパクトにして少スペ−ス化を可能にし、また装
置を簡単にしてメンテナンスを楽にし、さらに騒音や振
動のないものにする。 【解決手段】 オゾン発生装置を電源装置とオゾン発生
器とからなる構成にし、そして、オゾン発生装置の複数
個のオゾン発生器を、直列配列にする。
置をコンパクトにして少スペ−ス化を可能にし、また装
置を簡単にしてメンテナンスを楽にし、さらに騒音や振
動のないものにする。 【解決手段】 オゾン発生装置を電源装置とオゾン発生
器とからなる構成にし、そして、オゾン発生装置の複数
個のオゾン発生器を、直列配列にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴水をオゾンで殺
菌するオゾン発生装置を付設した浴水循環浄化装置に関
する。
菌するオゾン発生装置を付設した浴水循環浄化装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、浴水循環浄化装置での浴水の殺菌
方法には次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系薬剤を注入
する方法が行われているほか、紫外線を利用する方法も
知られれている。さらに最近はオゾンを利用する方法が
多く行われている。このオゾンを利用する方法では、オ
ゾンを製造する所謂オゾン発生装置が必要である。図３
は浴水を浄化タンクで循環浄化する過程で、オゾン発生
装置からのオゾンをエゼクタでオゾン殺菌タンク内に吸
引して、殺菌処理する浴水循環浄化装置の流れ図であ
る。一般に、オゾン発生装置は、無声放電式のものが浴
水循環浄化装置に採用されている。この無声放電式のオ
ゾン発生装置は図５に示すように、空気供給装置，高圧
パルスを発生させる電源装置，オゾン発生器およびオゾ
ン発生器を冷却する冷却装置の多数の基本構成から成っ
ている。そのうえ、空気供給装置には振動や騒音を発生
するコンプレッサが、そして冷却装置には騒音を発生す
る冷却ファンが付いている。また、浴水循環浄化装置は
狭い場所に設置されるので、コンパクト化が要望されて
いる。
方法には次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系薬剤を注入
する方法が行われているほか、紫外線を利用する方法も
知られれている。さらに最近はオゾンを利用する方法が
多く行われている。このオゾンを利用する方法では、オ
ゾンを製造する所謂オゾン発生装置が必要である。図３
は浴水を浄化タンクで循環浄化する過程で、オゾン発生
装置からのオゾンをエゼクタでオゾン殺菌タンク内に吸
引して、殺菌処理する浴水循環浄化装置の流れ図であ
る。一般に、オゾン発生装置は、無声放電式のものが浴
水循環浄化装置に採用されている。この無声放電式のオ
ゾン発生装置は図５に示すように、空気供給装置，高圧
パルスを発生させる電源装置，オゾン発生器およびオゾ
ン発生器を冷却する冷却装置の多数の基本構成から成っ
ている。そのうえ、空気供給装置には振動や騒音を発生
するコンプレッサが、そして冷却装置には騒音を発生す
る冷却ファンが付いている。また、浴水循環浄化装置は
狭い場所に設置されるので、コンパクト化が要望されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の問題を鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、浴水循環浄化装置に付設されるオゾン発生
装置をコンパクトにして少スペ−ス化を可能にし、また
装置を簡単にしてメンテナンスを楽にし、さらに騒音や
振動のないものにすることにある。
うな従来の問題を鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、浴水循環浄化装置に付設されるオゾン発生
装置をコンパクトにして少スペ−ス化を可能にし、また
装置を簡単にしてメンテナンスを楽にし、さらに騒音や
振動のないものにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】浴水をオゾンで殺菌処理
する浴水循環浄化装置において、オゾン発生装置を電源
装置とオゾン発生器とからなる構成にし、発生するオゾ
ン化空気をエゼクタで吸引することに関する。
する浴水循環浄化装置において、オゾン発生装置を電源
装置とオゾン発生器とからなる構成にし、発生するオゾ
ン化空気をエゼクタで吸引することに関する。
【０００５】そして、複数個のオゾン発生器を、直列配
列したことに関する。
列したことに関する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を示す図
面を参照して本発明の浴水循環浄化装置に付設されるオ
ゾン発生装置の詳細を説明する。図１は、本発明の浴水
循環浄化装置に付設されるオゾン発生装置の概略図であ
る。また図４は、本発明の浴水循環浄化装置に付設され
るオゾン発生装置の基本構成図である。これらの図から
も判るように本オゾン発生装置は、オゾン発生器１と高
圧パルスを発生させる電源装置２から構成されており、
空気供給装置やオゾン発生器を冷却する冷却装置は付設
されていない。したがって装置が容積１／１０〜１／５
とコンパクトになる。また空気供給装置のコンプレッサ
が不要となり振動や騒音がない。さらに冷却装置の冷却
ファンが不要となり騒音がない。本浴水循環浄化装置に
はオゾンを吸引するエゼクタを設置しているので、オゾ
ンを殺菌タンクに取り入れることが可能である。すなわ
ちオゾン発生器１より発生するオゾンを含むオゾン化空
気は出口１Ｂよりエゼクタで吸引されるため入口１Ａよ
り原料の空気を強制的に供給する空気供給装置を省略で
きる。そして、円筒管状のオゾン発生器１はコンプレッ
サによる高温の空気を使用しないので冷却装置を省略で
きる。
面を参照して本発明の浴水循環浄化装置に付設されるオ
ゾン発生装置の詳細を説明する。図１は、本発明の浴水
循環浄化装置に付設されるオゾン発生装置の概略図であ
る。また図４は、本発明の浴水循環浄化装置に付設され
るオゾン発生装置の基本構成図である。これらの図から
も判るように本オゾン発生装置は、オゾン発生器１と高
圧パルスを発生させる電源装置２から構成されており、
空気供給装置やオゾン発生器を冷却する冷却装置は付設
されていない。したがって装置が容積１／１０〜１／５
とコンパクトになる。また空気供給装置のコンプレッサ
が不要となり振動や騒音がない。さらに冷却装置の冷却
ファンが不要となり騒音がない。本浴水循環浄化装置に
はオゾンを吸引するエゼクタを設置しているので、オゾ
ンを殺菌タンクに取り入れることが可能である。すなわ
ちオゾン発生器１より発生するオゾンを含むオゾン化空
気は出口１Ｂよりエゼクタで吸引されるため入口１Ａよ
り原料の空気を強制的に供給する空気供給装置を省略で
きる。そして、円筒管状のオゾン発生器１はコンプレッ
サによる高温の空気を使用しないので冷却装置を省略で
きる。
【０００７】
【実施例】本発明のオゾン発生装置は、より効率的なオ
ゾンを発生させるため、使用する複数個のオゾン発生器
の配列方法を検討した。図２はオゾン発生器の配列方法
による発生オゾン濃度（ｐｐｍ）およびオゾン発生量
（ｇ／ｈｒ）を表した図である。本図から判るように、
オゾン発生量は直列配列も並列配列も、ほぼ同程度であ
るが、発生オゾン濃度は直列配列が並列配列に比べては
るかに高濃度であることが判る。
ゾンを発生させるため、使用する複数個のオゾン発生器
の配列方法を検討した。図２はオゾン発生器の配列方法
による発生オゾン濃度（ｐｐｍ）およびオゾン発生量
（ｇ／ｈｒ）を表した図である。本図から判るように、
オゾン発生量は直列配列も並列配列も、ほぼ同程度であ
るが、発生オゾン濃度は直列配列が並列配列に比べては
るかに高濃度であることが判る。
【０００８】
【発明の効果】本発明によると、浴水循環浄化装置に付
設されるオゾン発生装置を電源装置とオゾン発生器の単
純な構成にしたのでメンテナンスが楽な上、コンプレッ
サ，冷却ファン等を付設しないのでオゾン発生装置がコ
ンパクトになり浴水循環浄化装置の少スペ−ス化が図れ
る。またコンプレッサ，冷却ファン等の駆動部が無いた
め騒音や振動がない。しかも複数個のオゾン発生器を直
列配列することにより、発生オゾン濃度を高めているの
で浴水循環浄化装置のオゾン殺菌タンク内の殺菌効果が
良い。
設されるオゾン発生装置を電源装置とオゾン発生器の単
純な構成にしたのでメンテナンスが楽な上、コンプレッ
サ，冷却ファン等を付設しないのでオゾン発生装置がコ
ンパクトになり浴水循環浄化装置の少スペ−ス化が図れ
る。またコンプレッサ，冷却ファン等の駆動部が無いた
め騒音や振動がない。しかも複数個のオゾン発生器を直
列配列することにより、発生オゾン濃度を高めているの
で浴水循環浄化装置のオゾン殺菌タンク内の殺菌効果が
良い。
【図１】本発明の浴水循環浄化装置に付設されるオゾン
発生装置の概略図。
発生装置の概略図。
【図２】オゾン発生器の配列方法による発生オゾン濃度
およびオゾン発生量を表した図。
およびオゾン発生量を表した図。
【図３】オゾん発生装置を付設した浴水循環浄化装置の
流れ図。
流れ図。
【図４】本発明のオゾン発生装置の基本構成図。
【図５】従来のオゾン発生装置の基本構成図。
１ オゾン発生器 ２ 電源装置 １Ａ 入口 １Ｂ 出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 1/50 ５４０ Ｃ０２Ｆ 1/50 ５４０Ａ ５５０ ５５０Ｃ ５５０Ａ
Claims (2)
- 【請求項１】浴水をオゾンで殺菌処理する浴水循環浄化
装置において、オゾン発生装置を電源装置とオゾン発生
器とからなる構成にし、発生するオゾン化空気をエゼク
タで吸引することを特徴とする浴水循環浄化装置。 - 【請求項２】 複数個のオゾン発生器を、直列配列した
ことを特徴とする請求項１記載の浴水循環浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107096A JPH09285795A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 浴水循環浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107096A JPH09285795A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 浴水循環浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285795A true JPH09285795A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14290852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10107096A Pending JPH09285795A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 浴水循環浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285795A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020532416A (ja) * | 2017-09-01 | 2020-11-12 | ソムニオ グローバル ホールディングス，エルエルシー | フリーラジカル発生器およびその使用方法 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10107096A patent/JPH09285795A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020532416A (ja) * | 2017-09-01 | 2020-11-12 | ソムニオ グローバル ホールディングス，エルエルシー | フリーラジカル発生器およびその使用方法 |
| US11478771B2 (en) | 2017-09-01 | 2022-10-25 | Somnio Global Holdings, Llc | Free radical generator and methods of use |
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