JPH09285517A - 打撃マッサ−ジ器具 - Google Patents
打撃マッサ−ジ器具Info
- Publication number
- JPH09285517A JPH09285517A JP10094096A JP10094096A JPH09285517A JP H09285517 A JPH09285517 A JP H09285517A JP 10094096 A JP10094096 A JP 10094096A JP 10094096 A JP10094096 A JP 10094096A JP H09285517 A JPH09285517 A JP H09285517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- impact
- plastic case
- massage
- sponge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 患部への打撃による衝撃を和らげるマッサ−
ジ器具を提供することを目的とする。 【解決手段】 硬性と軟性素材の二層構造から成る野球
バット状の形状であって、内部に板バネと空洞のケ−ス
を内蔵し、当該ケ−スに金属製の小球を多数収納する。 【効果】 打撃の衝撃を和らげつつマッサ−ジを行い、
さらに、金属球の重厚な衝撃により、疲労回復、血液循
環、新陳代謝促進等のマッサ−ジ効果を高めることがで
きる。
ジ器具を提供することを目的とする。 【解決手段】 硬性と軟性素材の二層構造から成る野球
バット状の形状であって、内部に板バネと空洞のケ−ス
を内蔵し、当該ケ−スに金属製の小球を多数収納する。 【効果】 打撃の衝撃を和らげつつマッサ−ジを行い、
さらに、金属球の重厚な衝撃により、疲労回復、血液循
環、新陳代謝促進等のマッサ−ジ効果を高めることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は打撃による患部のマ
ッサ−ジに使用する器具に関する。
ッサ−ジに使用する器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の筋肉の凝りをほぐし血行を盛んに
する打撃マッサ−ジ器具の形状は、円柱状で木製や硬性
の合成樹脂材製のものが多く、又、これらの素材、一種
類のみから形成されている。
する打撃マッサ−ジ器具の形状は、円柱状で木製や硬性
の合成樹脂材製のものが多く、又、これらの素材、一種
類のみから形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の円柱状のマッサ
−ジ器具は患部への接触部分が点であり、また硬性素材
より成ることから打撃の衝撃が強く、患部の神経を刺激
し過ぎて、かえって痛みなどを覚えることがある。
−ジ器具は患部への接触部分が点であり、また硬性素材
より成ることから打撃の衝撃が強く、患部の神経を刺激
し過ぎて、かえって痛みなどを覚えることがある。
【０００４】又、打撃の衝撃を和らげるためにスポンジ
等の軟性素材のみから成るマッサ−ジ器具では、打撃の
衝撃は緩やかな反面、マッサ−ジ効果は劣るという不都
合があった。
等の軟性素材のみから成るマッサ−ジ器具では、打撃の
衝撃は緩やかな反面、マッサ−ジ効果は劣るという不都
合があった。
【０００５】そこで、本発明は身体への接触部分を面と
し、さらに、硬性、軟性の二種類の素材から成る二層構
造とし、マッサ−ジ効果を保持しつつ患部への衝撃を和
らげるマッサ−ジ器具を提供することを目的とする。
し、さらに、硬性、軟性の二種類の素材から成る二層構
造とし、マッサ−ジ効果を保持しつつ患部への衝撃を和
らげるマッサ−ジ器具を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】野球バットを扁平にした
厚みのある形状であって、表面はスポンジ等の柔らかい
素材からなり、内部は表面よりも硬い硬度を有するゴム
材等の弾性体であって、内部中央の把手部分には板バネ
と板バネの先端に取り付け空胴のケ−スが埋め込まれて
いる。
厚みのある形状であって、表面はスポンジ等の柔らかい
素材からなり、内部は表面よりも硬い硬度を有するゴム
材等の弾性体であって、内部中央の把手部分には板バネ
と板バネの先端に取り付け空胴のケ−スが埋め込まれて
いる。
【０００７】当該板バネの先端に取り付けたプラスチッ
ク製容器にはマッサ−ジ器具の振り下ろしの際に容器内
で上下左右に自由に移動するよう空間を残して小粒の金
属球を多数収納する。
ク製容器にはマッサ−ジ器具の振り下ろしの際に容器内
で上下左右に自由に移動するよう空間を残して小粒の金
属球を多数収納する。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係るマッサ−ジ
器具の平面図であって、長さ３５ｃｍ〜４０ｃｍ、幅７
ｃｍ〜１０ｃｍ、厚さ４、５ｃｍ程度の野球バットを扁
平にした形状であって、表面は柔らかいスポンジ１で覆
われており、同、スポンジ素材から成る小突起１ａが表
面全体に形成されている。
器具の平面図であって、長さ３５ｃｍ〜４０ｃｍ、幅７
ｃｍ〜１０ｃｍ、厚さ４、５ｃｍ程度の野球バットを扁
平にした形状であって、表面は柔らかいスポンジ１で覆
われており、同、スポンジ素材から成る小突起１ａが表
面全体に形成されている。
【０００９】図２は、図１のＡ−Ａ断面図、図３は図２
のＢ−Ｂ断面図である。
のＢ−Ｂ断面図である。
【００１０】内部把手部分には、マッサ−ジ器具の全長
三分の二程度の長さを有する板バネ３が埋め込まれてお
り、板バネ３の先端には空胴のプラスチックケ−ス４が
一体的に取り付けられている。
三分の二程度の長さを有する板バネ３が埋め込まれてお
り、板バネ３の先端には空胴のプラスチックケ−ス４が
一体的に取り付けられている。
【００１１】当該プラスチックケ−ス内には２ｍｍ〜
２．５ｍｍ程度の直径を有する金属球５が１００ｇ程
度、プラスチックケ−ス内を上下左右に自由に移動でき
る空間を残して収納されている。
２．５ｍｍ程度の直径を有する金属球５が１００ｇ程
度、プラスチックケ−ス内を上下左右に自由に移動でき
る空間を残して収納されている。
【００１２】板バネ３及びプラスチックケ−ス４のまわ
りは、靴底程度の硬度を有する硬質ゴム材層２で覆われ
ている。
りは、靴底程度の硬度を有する硬質ゴム材層２で覆われ
ている。
【００１３】
【発明の効果】 マッサ−ジ器具の形状が扁平であるため、身体への
接触部分が面となり、広い部分の打撃マッサ−ジが可能
となる。 マッサ−ジ器具の表面が柔らかいスポンジ等の軟性
素材の突起で覆われているため、患部への打撃による衝
撃を和らげることができると共に把手部分を把持するこ
とで、突起物が手のひらの神経を刺激し、血行を促す効
果がある。 把手部分の板バネの弾性を利用することで僅かな力
で患部を打撃することができる。 打撃の衝撃を表面のスポンジで和らげつつ、患部に
内層の硬性のゴム材層の刺激を与え、さらに、プラスチ
ックケ−スに収められた金属球が、患部に振り降ろした
際の慣性運動により、硬性ゴム材層による衝撃より遅れ
て患部に重厚な衝撃を与え、マッサ−ジ効果を高めるの
である。 本発明に係るマッサ−ジ器具は構造が簡単なため、
長さ、又は幅、又は厚さ、さらに、内部に収納する金属
球の重量を自在に変更することができ、使用者の年齢
や、使用する身体の部位に合わせて所望のマッサ−ジ器
具を製造することが可能である。 本発明に係るマッサ−ジ器具を使用することで体力
増進、疲労回復、血液循環、新陳代謝を促進し、又、身
体の抵抗力増加を促し、筋肉の痛みを和らげ、神経をリ
ラックスさせてストレスを解消する効果がある。
接触部分が面となり、広い部分の打撃マッサ−ジが可能
となる。 マッサ−ジ器具の表面が柔らかいスポンジ等の軟性
素材の突起で覆われているため、患部への打撃による衝
撃を和らげることができると共に把手部分を把持するこ
とで、突起物が手のひらの神経を刺激し、血行を促す効
果がある。 把手部分の板バネの弾性を利用することで僅かな力
で患部を打撃することができる。 打撃の衝撃を表面のスポンジで和らげつつ、患部に
内層の硬性のゴム材層の刺激を与え、さらに、プラスチ
ックケ−スに収められた金属球が、患部に振り降ろした
際の慣性運動により、硬性ゴム材層による衝撃より遅れ
て患部に重厚な衝撃を与え、マッサ−ジ効果を高めるの
である。 本発明に係るマッサ−ジ器具は構造が簡単なため、
長さ、又は幅、又は厚さ、さらに、内部に収納する金属
球の重量を自在に変更することができ、使用者の年齢
や、使用する身体の部位に合わせて所望のマッサ−ジ器
具を製造することが可能である。 本発明に係るマッサ−ジ器具を使用することで体力
増進、疲労回復、血液循環、新陳代謝を促進し、又、身
体の抵抗力増加を促し、筋肉の痛みを和らげ、神経をリ
ラックスさせてストレスを解消する効果がある。
【図１】 本発明に係るマッサ−ジ器具の平面図。
【図２】 同、Ａ−Ａ断面図。
【図３】 同、Ｂ−Ｂ断面図。
１、スポンジ １ａ、小突起 ２、ゴム材層
３、板バネ ４、プラスチックケ−ス ５、金属球
３、板バネ ４、プラスチックケ−ス ５、金属球
Claims (1)
- 【請求項１】硬性の弾性素材から成る扁平な野球バット
状の形状であって、表面は軟性の弾性体からなる突起を
有する素材で覆われており、且つ、硬性の弾性素材内に
板バネと板バネの先端に取り付けた空胴のケ−スを内蔵
すると共に同ケ−ス内に金属球を収納したことを特徴と
する打撃マッサ−ジ器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10094096A JPH09285517A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 打撃マッサ−ジ器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10094096A JPH09285517A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 打撃マッサ−ジ器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285517A true JPH09285517A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14287357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10094096A Pending JPH09285517A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 打撃マッサ−ジ器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285517A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004141384A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Ogawa Hidekazu | 整復装置および衣類ならびにそれらを用いた整復方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4948392B1 (ja) * | 1968-05-03 | 1974-12-20 | ||
| JPS6118135B2 (ja) * | 1976-09-01 | 1986-05-10 | Kogyo Gijutsuin | |
| JPS6236717B2 (ja) * | 1982-12-23 | 1987-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPH0411707U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | ||
| JPH0450032U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-27 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10094096A patent/JPH09285517A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4948392B1 (ja) * | 1968-05-03 | 1974-12-20 | ||
| JPS6118135B2 (ja) * | 1976-09-01 | 1986-05-10 | Kogyo Gijutsuin | |
| JPS6236717B2 (ja) * | 1982-12-23 | 1987-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPH0411707U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | ||
| JPH0450032U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004141384A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Ogawa Hidekazu | 整復装置および衣類ならびにそれらを用いた整復方法 |
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