JPH09284999A - 電動ファン制御システム - Google Patents

電動ファン制御システム

Info

Publication number
JPH09284999A
JPH09284999A JP8091169A JP9116996A JPH09284999A JP H09284999 A JPH09284999 A JP H09284999A JP 8091169 A JP8091169 A JP 8091169A JP 9116996 A JP9116996 A JP 9116996A JP H09284999 A JPH09284999 A JP H09284999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overcurrent
motor
output
control module
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8091169A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Takahashi
栄二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP8091169A priority Critical patent/JPH09284999A/ja
Publication of JPH09284999A publication Critical patent/JPH09284999A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】疑似的ロックが発生した時に自動的に電動ファ
ンを正常運転に復帰させうる過電流保護機能を持った
「電動ファン制御システム」を提供する。 【解決手段】30Aを超える電流が1秒間流れるとPW
M制御モジュールを過電流制御モードに切り替える。こ
こでは、まず出力電流を14A(160Wモータ仕様の
場合)に制限してモジュール内部の温度上昇を監視し、
内部温度が130℃を超えた時点で出力を一旦オフす
る。その後、モジュール内部の温度が105℃未満に下
がった時点で初期状態にリセットする。これを正常に復
帰するまで繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PWM制御モジュ
ールを備えた電動ファン制御システムに係り、特に過電
流に応答しそれを制限する過電流保護機能を有するもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ラジエータ冷却用の電動ファ
ン制御システムとして、騒音や消費電力を低減するた
め、ラジエータファンモータに直列にPWM制御モジュ
ールを接続し、ラジエータファンモータの回転数を無段
階に制御するようにしたものがある。従来、この種のモ
ータ制御モジュールでは、負荷モータのロックなどによ
り過電流が流れた場合、制御モジュールを破損から保護
するため、出力をオフしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにロックなど
により過電流が流れた場合に出力をオフすると、制御モ
ジュール自体の破損は回避できるが、ラジエータファン
は停止したままとなるので、ラジエータの強制冷却がで
きなくなる。
【0004】ところが、ロックの原因によっては、その
ロックが疑似的にすぎず、しばらくすると自然にモータ
が正常状態に復帰する場合がある。たとえば、モータが
凍結していた場合には、しばらく走行するうちに解凍
し、モータが正常状態に戻るし、また、モータに一時的
に異物がはさまったにすぎない場合にも、しばらく走行
するうちにその異物がとれ、モータが正常状態に戻るこ
とがある。しかし、従来の技術にあっては、過電流の検
知により単純に出力をオフするだけであるため、疑似的
ロックによりモータが正常状態に戻ったとしても制御モ
ジュールの出力はオフされたままであり、上記の問題が
維持される。
【0005】本発明は、PWM制御モジュールの過電流
保護における上記課題に着目してなされたものであり、
疑似的ロックが発生した場合に自動的に電動ファンを正
常運転に復帰させることができる過電流保護機能を持っ
た電動ファン制御システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電動ファンモータに直列に接続されその
回転数を無段階に制御するPWM制御モジュールを備え
た電動ファン制御システムにおいて、前記制御モジュー
ルを流れる過電流を検出する過電流検出手段と、前記制
御モジュールの内部温度を検出する内部温度検出手段
と、前記過電流検出手段によって過電流が検出されたと
きに、前記制御モジュールの出力電流を制限して前記内
部温度検出手段の出力により前記制御モジュールの内部
温度を監視し、その温度が第1設定値以上になると前記
出力電流をオフし、その後その温度が前記第1設定値よ
りも小さい第2設定値以下に下がると初期状態にリセッ
トする制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】この発明にあっては、電動ファンモータが
ロックしPWM制御モジュールに過電流が流れると過電
流検出手段はそれを検知し、その旨のデータを制御手段
に送る。内部温度検出手段はPWM制御モジュールの内
部温度を検出し、そのデータを制御手段に送る。制御手
段は、過電流検出手段によって過電流が検出されると、
PWM制御モジュールの出力電流を制限して内部温度検
出手段の出力により制御モジュールの内部温度を監視す
る。つまり、過電流を検知してもただちに出力はオフせ
ず、一旦出力を所定のレベルに落とすにとどめ、前記モ
ジュールの内部温度の上昇を監視する。その際、その内
部温度が第1設定値(たとえば、モジュールが破損しな
い温度の上限値またはそれに相当する温度に設定され
る)以上になると、保護のため、前記モジュールの出力
電流をオフし、その後その温度が第1設定値よりも小さ
い適当な第2設定値以下に下がると制御内容を初期状態
にリセットする。このとき、電動ファンモータが依然と
してロック状態にあれば再びロック電流(過電流)が流
れることになるので上記の制御が繰り返されるが、ロッ
ク原因がなくなって電動ファンモータが正常状態に戻っ
ておれば(つまり疑似的ロックであった場合)、初期状
態へのリセットにより電動ファンモータは正常運転に復
帰することになる。すなわち、過電流を検知した時に、
ただちに出力をオフするのではなく上記した所定の過電
流制御モードに入るようにしたので、疑似的ロックによ
りモータが正常状態に復帰した場合には電動ファンは自
動的に正常運転に戻ることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を使って、本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明による電動ファン制
御システムの一構成を示すシステム図である。なお、こ
こでは、ラジエータの冷却を行うラジエータファン制御
システムへの適用を例にとって説明する。
【0009】このシステムでは、図示しないラジエータ
ファン(電動ファン)を駆動するラジエータファンモー
タ(電動ファンモータ)1に直列にPWM制御モジュー
ル2が接続されている。このPWM制御モジュール2は
エンジンコントロールユニット(ECU)3に接続さ
れ、それからの指令(PWM信号)にもとづいてラジエ
ータファンモータ1の回転数を無段階に制御する機能を
有している。
【0010】PWM制御モジュール2は、MOS形電界
効果トランジスタからなるスイッチング素子(MOSF
ET)4を内蔵している。このMOSFET4の出力に
よってモータ1が駆動される。MOSFET4は、たと
えば、専用のICで構成されており、電界効果トランジ
スタを過電圧から保護するためドレインとソース間に所
定の耐圧のツェナーダイオードが組み込まれている。M
OSFET4は、同じくPWM制御モジュール2に内蔵
されているPWM制御回路5によって制御される。PW
M制御回路5はエンジンコントロールユニット3からの
指令(PWM信号)に基づいてMOSFET4のゲート
電圧を可変する機能を有している。したがって、PWM
制御モジュール2の出力はエンジンコントロールユニッ
ト3からの指令(PWM信号)によりPWM制御回路5
を介してMOSFET4のゲート電圧を可変することに
よって制御される。モジュール2へ入力されるPWM信
号は、たとえば、オンとオフの状態を一定の周期で繰り
返すパルス状の電圧波形であって、その信号のオン時間
とパルス周期(オン時間+オフ時間)との比(デューテ
ィ比)を変えることによってPWM制御モジュール2の
出力が無段階に制御される(デューティ制御)。PWM
制御モジュール2の出力をオフするときPWM信号のデ
ューティ比はゼロ(0)とされる。
【0011】MOSFET4には電源ラインのノイズ吸
収用としてコイル6が接続されているが、本実施例で
は、過電流保護のため、このコイル6を過電流検出手段
として兼用すべく、コイル6の非アース側を信号処理回
路として機能する制御手段としての過電流過熱制御回路
7に接続してある。すなわち、モータ1がロックすると
電源ラインに過電流(ロック電流)が流れるが、コイル
6に流れる電流による電圧降下を検出することによって
その過電流を検知するように構成してある。後述するよ
うに、コイル6に所定値以上の電流が所定時間以上流れ
ると過電流が生じたものと判断され、PWM制御モジュ
ール2は過電流制御モードに入ることになる。
【0012】また、同じく過電流保護のため、PWM制
御モジュール2内にはその内部温度を検出するサーミス
タ8が内部温度検出手段として設けられている。サーミ
スタ8も信号処理回路として機能する過電流過熱制御回
路7に接続されている。後述するように、過電流制御モ
ードにおいては、このサーミスタ8の検出温度を監視し
ながら所定の制御が行われる。
【0013】制御手段としての過電流過熱制御回路7
は、コイル6やサーミスタ8からの入力信号を処理し
て、ラジエータ冷却システムおよびPWM制御モジュー
ル2を過電流から保護するよう、PWM制御回路5を制
御する(過電流保護制御)。このとき、PWM制御回路
5は、過電流過熱制御回路7からの制御信号により、エ
ンジンコントロールユニット3からの指令(PWM信
号)に修正を加える。
【0014】図2は過電流保護制御の内容を示すフロー
チャートである。まず過電流過熱制御回路7は、コイル
6に流れる電流(モータ電流)Iをその電圧降下によっ
て検出し(ステップS1)、検出した電流Iがあらかじ
め設定された値Ia を超えているかどうか(ステップS
2)、YESの場合にはさらにその状態が所定時間t以
上継続しているかどうかを判断する(ステップS3)。
ステップS2とステップS3の判断の結果として共にY
ESの場合、すなわち、コイル6に所定値Ia を超える
電流Iが所定時間t以上流れた場合には、回路に過電流
が流れているものと判断して(過電流の検知)、ステッ
プS4以降の過電流制御モードへ移行する。これに対
し、ステップS2とステップS3の判断の結果としてど
ちらか一方がNOの場合には、回路に過電流は生じてい
ないものと判断して、通常の制御を継続する。ステップ
S2で用いられる設定値Ia は過電流検出の基準値とし
て適当に設定すればよいが、ここでは、モータロックが
発生すると60Aくらいの電流が流れることを考慮し
て、たとえば、その半分の30Aに設定されている。ま
た、ステップS3で用いられる所定時間tは、過電流の
誤検出を防止して誤作動を回避するためであるから、誤
検出を防止しうる範囲内でできるだけ短時間に設定する
のが好ましく、ここでは、たとえば、1秒に設定されて
いる。
【0015】過電流が検知された場合にはただちに過電
流制御モードに入り、PWM制御モジュール2の出力電
流を制限して(ステップS4)、モジュール内部の温度
上昇を監視する。従来と異なり、過電流を検知した時点
でただちに出力をオフせず出力を所定のレベルに制限す
るにとどめるのは、ラジエータの強制冷却とPWM制御
モジュール2の保護との関係において、ラジエータファ
ンの回転の停止時間をできるだけ短くするためである。
PWM制御モジュール2の出力電流の制限は、PWM信
号のデューティ比を変えることによって行われ、ここで
は、たとえば、PWM制御回路5で、エンジンコントロ
ールユニット3からのPWM信号のデューティ比を1/
4に絞る。具体的には、160Wモータ仕様の場合を例
にとった場合、デューティ比を1/4に絞ることで、モ
ータロック時の出力電流は14Aに制限されることにな
る。
【0016】モジュール内部の温度上昇の監視はサーミ
スタ8からの信号にもとづいて行われる。すなわち、サ
ーミスタ8によってPWM制御モジュール2の内部温度
Tを検出し(ステップS5)、あらかじめ設定された第
1設定値Ta と比較する(ステップS6)。第1設定値
Ta の値は、後述するようにPWM制御モジュール2
(特にMOSFET4)を破損から保護するための基準
値であるから、それが壊れない温度範囲内で適当に設定
すればよく、ここでは、たとえば、130℃に設定され
ている。ステップS6の比較の結果として検出された内
部温度Tが第1設定値Ta (130℃)以下であれば、
ステップS5に戻って、引き続き内部温度の上昇の監視
を行うが、第1設定値Ta (130℃)を超えた場合に
は、PWM制御モジュール2(MOSFET4)を保護
するため、PWM制御回路5にてエンジンコントロール
ユニット3からのPWM信号のデューティ比をゼロ
(0)にして出力を一旦オフする(ステップS7)。こ
れにより、MOSFET4の回路には電流(モータ電
流)が流れなくなるため、PWM制御モジュール2の内
部温度は下降を始めることになる。なお、サーミスタ8
の取付場所はMOSFET4の温度を検出しうる位置で
あればどこでもよいが、正確に温度を測定するためには
MOSFET4にできるだけ近いことが好ましい(もっ
とも、たとえ離れた位置であっても設定値を適当に下げ
ることによりある程度対応可能である)。
【0017】出力をオフし内部温度が下がり始めた後も
引き続き内部温度の監視を続ける。すなわち、サーミス
タ8で内部温度Tを検出し(ステップS8)、検出した
温度Tをあらかじめ設定された第2設定値Tb と比較す
る(ステップS9)。第2設定値Tb は、後述するよう
に出力オフの状態を解除するための基準値であって、第
1設定値よりも小さい値に設定されており、ここでは、
たとえば、105℃に設定されている。ステップS9の
比較の結果として検出された内部温度Tがまだ第2設定
値Tb (105℃)以上であれば、ステップS8に戻っ
て、引き続き出力をオフした状態で内部温度の監視を行
うが、第2設定値Tb (105℃)よりも小さくなった
場合には、過電流制御モードを一旦解除して出力オフの
状態を解消すべく、PWM制御回路5の制御内容を初期
状態にリセットし(ステップS10)ステップS1にリ
ターンする。初期状態へのリセットにより、エンジンコ
ントロールユニット3から入力されるその時の状態に応
じたデューティ比のPWM信号に基づいてMOSFET
4のゲート電圧が制御され、当該モジュール2内に電流
(モータ電流)が流れることになる。このとき、ラジエ
ータファンモータ1が依然としてロック状態にあれば再
びロック電流(過電流)が流れることになるので過電流
制御モードを含む上記一連の制御が繰り返されることに
なるが、ロック原因がなくなってラジエータファンモー
タ1が正常状態に戻っておれば(つまり、疑似的なロッ
クであった場合)、初期状態へのリセットによりラジエ
ータファンモータ1は自動的に正常運転に復帰すること
になる。
【0018】なお、PWM信号のデューティ比が低い時
にモータロックが発生した場合には上記した設定値Ia
(30A)を超える電流が流れず、したがって過電流制
御モードに入らないこともありうるが、ラジエータ水温
が上昇するため、これに伴ってPWM信号のデューティ
比も上昇するので、最終的には上記の過電流保護が働く
ことになる。
【0019】図3は図2の制御による過電流保護のタイ
ミングチャートである。同図に示されるように、ラジエ
ータファンモータ1がロックするとモータ電流の値が上
昇する。30Aを超える電流(ロック電流)が1秒間流
れると(ステップS2、ステップS3参照)PWM制御
モジュール2はただちに過電流制御モードに入る。ここ
では、まず出力電流を14A(160Wモータ仕様の場
合)に制限して(ステップS4参照)モジュール内部の
温度上昇を監視し、内部温度が130℃を超えると(ス
テップS6参照)ただちに出力を一旦オフする(ステッ
プS7参照)。その後、モジュール内部の温度が105
℃よりも小さくなると(ステップS9参照)ただちに初
期状態にリセットする(ステップS10参照)。このと
き依然としてロックしていれば、図3に示すように、再
びロック電流が流れるようになる。そして、これを正常
に復帰するまで繰り返す。
【0020】したがって、本案によれば、過電流を検知
した時に、従来のようにただちに出力をオフするのでは
なく、所定の過電流制御モードに入るようにしたので、
そのロックが疑似的なものであってラジエータファンモ
ータ1が正常状態に復帰したような場合には自動的にた
だちにラジエータファンを正常運転に戻すことができ
る。
【0021】その際、過電流制御モードにおいては、モ
ジュール内部の温度が第1設定値(130℃)を超えた
時点で出力をオフし、それまでは出力を所定のレベルに
制限するにとどめたので、ラジエータファンの停止時間
を必要最小限に抑えることができる。同時に、モジュー
ル内部温度が第1設定値(130℃)を超えた時点で出
力をオフし、もってそのさらなる温度上昇を抑制するよ
うにしたので、PWM制御モジュール2(特にMOSF
ET4)自体の保護も図られている。
【0022】また、本案では、過電流検出手段を既存の
コイル6で構成したので、部品点数の増加が抑えられ、
その分コストの低減が図られる。
【0023】なお、ここでは、過電流過熱の制御をPW
Mモジュール2内の制御回路7で行うようにしている
が、これに限定されないことはもちろんである。たとえ
ば、過電流過熱制御回路7と同様の機能をエンジンコン
トロールユニット3の側に持たせて、過電流制御モード
時においてエンジンコントロールユニット3から出力さ
れるPWM信号それ自体を自身で直接修正することも可
能である。
【0024】また、ここではラジエータファン制御シス
テムへの適用を例にとって説明したが、これに限定され
ないことはもちろんであって、本発明の過電流保護は任
意のモータ制御システムへ適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ータロックなどによる過電流を検知した時に、従来のよ
うにただちに出力をオフするのではなく、所定の過電流
制御モードに入るようにしたので、そのロックが疑似的
なものであって電動ファンモータが正常状態に復帰した
ような場合には自動的にただちに電動ファンを正常運転
に戻すことができる。その際、過電流制御モードにおい
ては、モジュール内部の温度が所定値以上になった時点
ではじめて出力をオフするので、電動ファンの停止時間
を必要最小限にとどめることができるとともに、その出
力オフによりモジュール内部のさらなる温度上昇の抑制
が図られるため、PWM制御モジュール自体の保護も図
られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動ファン制御システムの一構成
を示すシステム図である。
【図2】過電流保護制御の内容を示すフローチャートで
ある。
【図3】図2の制御による過電流保護のタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1…ラジエータファンモータ(電動ファンモータ) 2…PWM制御モジュール 3…エンジンコントロールユニット 4…MOSFET 5…PWM制御回路 6…コイル(過電流検出手段) 7…過電流過熱制御回路(制御手段) 8…サーミスタ(内部温度検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動ファンモータ(1)に直列に接続され
    その回転数を無段階に制御するPWM制御モジュール
    (2)を備えた電動ファン制御システムにおいて、 前記制御モジュール(2)を流れる過電流を検出する過
    電流検出手段(6)と、 前記制御モジュール(2)の内部温度を検出する内部温
    度検出手段(8)と、 前記過電流検出手段(6)によって過電流が検出された
    ときに、前記制御モジュール(2)の出力電流を制限し
    て前記内部温度検出手段(8)の出力により前記制御モ
    ジュール(2)の内部温度を監視し、その温度が第1設
    定値以上になると前記出力電流をオフし、その後その温
    度が前記第1設定値よりも小さい第2設定値以下に下が
    ると初期状態にリセットする制御手段(7)と、 を有することを特徴とする電動ファン制御システム。
JP8091169A 1996-04-12 1996-04-12 電動ファン制御システム Withdrawn JPH09284999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091169A JPH09284999A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 電動ファン制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8091169A JPH09284999A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 電動ファン制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09284999A true JPH09284999A (ja) 1997-10-31

Family

ID=14018979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8091169A Withdrawn JPH09284999A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 電動ファン制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09284999A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7113376B2 (en) 2003-03-17 2006-09-26 Denso Corporation Motor control apparatus
JP2008161054A (ja) * 2008-02-15 2008-07-10 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インバータ装置
JP2008220043A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータ過電流供給保護システム、冷凍サイクルシステム、冷凍サイクルシステムの制御方法
JP2010074996A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Jtekt Corp 電流制限装置、電磁クラッチ装置及び駆動力配分装置
JP2010140157A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Denso Corp トランジスタの保護装置
JP2011083152A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 電力変換装置
CN103312262A (zh) * 2012-03-15 2013-09-18 日立空调·家用电器株式会社 电动机驱动装置、流体压缩系统及空气调节器
JP5726342B1 (ja) * 2014-01-23 2015-05-27 三菱電機株式会社 回転電機の短絡誤検出防止装置
JP2018113798A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 トヨタ自動車株式会社 駆動装置
JP2018157743A (ja) * 2017-03-20 2018-10-04 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. インバータの冷却運営装置
CN114562475A (zh) * 2022-02-25 2022-05-31 苏州浪潮智能科技有限公司 一种风扇控制器的控制方法、装置及基板管理器

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7113376B2 (en) 2003-03-17 2006-09-26 Denso Corporation Motor control apparatus
JP2008220043A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータ過電流供給保護システム、冷凍サイクルシステム、冷凍サイクルシステムの制御方法
JP2008161054A (ja) * 2008-02-15 2008-07-10 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インバータ装置
JP2010074996A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Jtekt Corp 電流制限装置、電磁クラッチ装置及び駆動力配分装置
JP2010140157A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Denso Corp トランジスタの保護装置
JP2011083152A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 電力変換装置
CN103312262A (zh) * 2012-03-15 2013-09-18 日立空调·家用电器株式会社 电动机驱动装置、流体压缩系统及空气调节器
JP2013192416A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Hitachi Appliances Inc モータ駆動装置、流体圧縮システム、及び空気調和機
CN103312262B (zh) * 2012-03-15 2016-12-21 江森自控日立空调技术(香港)有限公司 电动机驱动装置、流体压缩系统及空气调节器
JP5726342B1 (ja) * 2014-01-23 2015-05-27 三菱電機株式会社 回転電機の短絡誤検出防止装置
JP2018113798A (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 トヨタ自動車株式会社 駆動装置
JP2018157743A (ja) * 2017-03-20 2018-10-04 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. インバータの冷却運営装置
US10251320B2 (en) 2017-03-20 2019-04-02 Lsis Co., Ltd. Managing device for cooling inverter
CN114562475A (zh) * 2022-02-25 2022-05-31 苏州浪潮智能科技有限公司 一种风扇控制器的控制方法、装置及基板管理器
CN114562475B (zh) * 2022-02-25 2023-09-12 苏州浪潮智能科技有限公司 一种风扇控制器的控制方法、装置及基板管理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4964536B2 (ja) モータ異常検出装置及び方法
US9197127B2 (en) Power supply controller
JP3966194B2 (ja) モータ制御装置
US20040070910A1 (en) Method for driving a semiconductor switch and circuit configuration with a semiconductor switch
US9685901B2 (en) Motor controller with flexible protection modes
JPH09284999A (ja) 電動ファン制御システム
US20080315815A1 (en) Control device and control method
US4628235A (en) Control circuit for motor driver
JP2005287284A (ja) 負荷駆動装置及び負荷駆動制御方法
JPH09238476A (ja) 半導体素子の異常検出および保護回路
US5448441A (en) Fault protection circuit for power switching device
US20080175718A1 (en) Compressor control device and method for controlling a compressor
JP2004080346A (ja) 電流制限回路およびそれを備えた出力回路
US6274993B1 (en) Motor drive control with excess current period timer resetting
US5638246A (en) Semiconductor device having a protection circuit, and electronic system including the same
JP2003274672A (ja) 半導体スイッチング装置
JP3458753B2 (ja) モータ駆動装置
JP3320257B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JP3079776B2 (ja) 燃料ポンプの制御装置
JP2002330593A (ja) 電力変換装置
JP2009240136A (ja) モータ制御装置、及びモータ制御方法
JP2000032650A (ja) 負荷の制御のための方法及び装置
EP1481477B1 (en) Short circuit protection for a driver
JP2004248415A (ja) スイッチ回路
JP3679524B2 (ja) トランジスタの過電流保護回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701