JPH09284666A - テレビ自動制御装置 - Google Patents

テレビ自動制御装置

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JPH09284666A
JPH09284666A JP8114396A JP11439696A JPH09284666A JP H09284666 A JPH09284666 A JP H09284666A JP 8114396 A JP8114396 A JP 8114396A JP 11439696 A JP11439696 A JP 11439696A JP H09284666 A JPH09284666 A JP H09284666A
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television
signal
control device
distance
automatic
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JP8114396A
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Hidetoshi Fujiwara
英俊 藤原
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Universal Technics Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、聴視者が設定距離よりテレビ画面
に近づいたり設定聴視時間以上長くテレビを聴視したり
することをできなくするテレビ自動制御装置を提供する
ものである。 【解決手段】 リモコン装置を具備したテレビにおい
て、画面がオンしているか否かを検出する第1の検出手
段と、画面と聴視者間の距離が予め設定された範囲内か
否かを検出する第2の検出手段と、聴視時間を任意に設
定するための聴視時間設定手段と、前記第1の検出手段
の検出出力と前記第2の検出出力、または前記第1の検
出手段の検出出力と前記聴視時間設定手段の出力で制御
され、前記リモコン信号を発生する第1の信号発生装置
と、第2の信号発生装置と、前記第2の信号発生装置か
らの信号に応答して、前記第1の信号発生装置からのリ
モコン信号の発生を禁止する禁止手段を備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児などがテレビ
を見るとき、近視などにならないようにするために、所
定の距離を置いてテレビを鑑賞するようにし、近視など
の予防をすると共に、長時間にわたってテレビを視るこ
とによって目を悪くするのを防止ためのテレビ自動制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビなどの画面に近接して鑑賞
したり長時間にわたって鑑賞したりすると、目が疲れて
近視などになり易く、特に幼児などがいる家庭では、画
面の近傍まで近接して視たり長時間鑑賞したりしないよ
うに親が注意をしているのが現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のテレ
ビなどの装置には鑑賞している人の距離に対して考慮さ
れておらず、幼児などが一人で鑑賞中は画面に近接して
しまったり、長時間にわたって鑑賞してしまったりする
不都合があった。このため、近視の原因の一つになった
り、静電気による塵埃が目に入ったり、また漏洩X線
や、近年、問題となっている漏洩電磁波にさらされるこ
とを考慮する必要があった。
【0004】そこで上記のような不具合を解消するた
め、本出願人は先に出願した特願平7−289190号
により、幼児などが無意識でテレビの画面からの所定距
離範囲内に近接して鑑賞しないように、画面から聴視者
までの距離を測り、その結果に基づいて自動的にテレビ
の画面をオフにしたりチャンネルを切り換えたりするこ
とによって聴視者に注意を喚起し、幼児などが近視にな
るなどの不都合の予防をし、かつ、テレビを長時間にわ
たって鑑賞しないように、設定された聴視時間経過後に
自動的にテレビの画面をオフし、聴視者が目を悪くする
のを防止すると共に子供の時間に対する意識を学習させ
る効果があるテレビ自動制御装置に関する提案した。本
発明の目的は、先に提案した前記テレビ自動制御装置を
さらに改良したテレビ自動制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテレビ自動
制御装置は、リモコン信号によりテレビの動作状態を遠
隔操作するリモコン装置を具備したテレビにおいて、テ
レビ画面がオンしているか否かを検出する第1の検出手
段と、テレビ画面と聴視者間の距離が予め設定された距
離の範囲内か否かを検出する第2の検出手段と、テレビ
の聴視時間を任意に設定するための聴視時間設定手段
と、前記第1の検出手段の検出出力と前記第2の検出出
力、または前記第1の検出手段の検出出力と前記聴視時
間設定手段の出力で制御され、前記リモコン信号を発生
する第1の信号発生装置と、第2の信号発生装置と、前
記第2の信号発生装置からの信号に応答して、前記第1
の信号発生装置からのリモコン信号の発生を禁止する禁
止手段を備えたものである。
【0006】また、本発明に係るテレビ自動制御装置
は、禁止手段が、前記第2の信号発生装置からの信号に
応答して前記第1の検出手段の検出出力を遮断するもの
である。
【0007】また、本発明に係るテレビ自動制御装置
は、聴視時間設定手段が、設定された聴視時間をカウン
トするタイマを含み、禁止手段が前記第2の信号発生装
置からの信号に応答して前記タイマのカウント動作を中
断させるものである。
【0008】さらに、本発明に係るテレビ自動制御装置
は、さらに、タイマのカウント中断時に、設定された聴
視時間の残時間を計測する計測手段と、該計測手段で計
測された前記残時間を記憶する記憶手段を含むものであ
る。
【0009】
【作用】リモコン信号によりテレビの動作状態を遠隔操
作するリモコン装置を具備したテレビにおいて、テレビ
画面がオンしていることを検出する第1の検出手段から
の第1の検出信号と、テレビの近傍に設置され、聴視者
がテレビの画面からの所定距離範囲内に入ったこと及び
離れたことを検出する第2の検出手段からの第2の検出
信号と、テレビの聴視時間を任意に設定する聴視時間設
定手段からの聴視時間経過を表わす信号出力とで制御さ
れて、リモコン信号を発生する第1の信号発生装置を備
え、この第1の信号発生装置から発生するリモコン信号
によって、前記リモコン装置を例えばテレビ画面をオフ
したりチャンネルを切り換えたりするように制御する。
したがって、聴視者(例えば子供)が、設定距離よりも
テレビ画面に近づいたり、設定された聴視時間以上にテ
レビを聴視し続けようとしても、自動的にテレビ画面を
オフするので、目が悪くなって近視等になるのを防止す
ることができる。
【0010】一方、第2の信号発生装置から信号が発せ
られると、それに応答して第1の信号発生装置からのリ
モコン信号の発生が禁止される。リモコン信号の発生を
禁止する第1の方法は、第2の信号発生装置からの信号
に応答して前記第1の検出手段の検出出力を遮断するも
のである。また、第2の方法として、聴視時間設定手段
が、設定された聴視時間をカウントするタイマを含み、
第2の信号発生装置からの信号に応答して前記タイマの
カウント動作を中断させても良い。
【0011】したがって、例えば親が子供と一緒にテレ
ビを聴視している場合、その親が第2の信号発生装置を
操作して信号を発すれば、第1の信号発生装置からのリ
モコン信号の発生が禁止されるので、子供がテレビに近
づいたり設定された聴視時間が経過したりしても、テレ
ビ聴視を継続することができる。さらに、タイマのカウ
ント中断時に、設定された聴視時間の残時間を計測して
記憶するように構成し、計画的なテレビ聴視を行なうこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるテレビ自動
制御装置の一実施例を図面に基づいて説明する。図1
は、本発明のテレビ自動制御装置をテレビに装着した際
の斜視図、図2は、本発明のテレビ自動制御装置の回路
構成の一例を示すブロック図である。
【0013】図1で示すように、テレビ20の上に本発
明のテレビ自動制御装置の装置本体1を設置する。テレ
ビ20は、赤外線信号等を用いたリモコン信号によりテ
レビの動作状態を遠隔操作するリモコン装置21を内蔵
しており、このリモコン装置は、携帯用リモコン送信機
(図示しない)から発するリモコン信号によって、テレ
ビ20の補助電源スイッチのオン/オフ、チャンネル切
り換え、音量調整等の制御を行なうことができる。この
ようなリモコン装置は技術上周知になっている。
【0014】テレビ自動制御装置の装置本体1は、図2
に示すように、テレビ動作状態検出回路2と、キー入力
装置3と、CPU等からなるマイクロコンピュータ(以
下マイコンという)4と、タイマ5と、メモリ6と、赤
外線信号発生装置7と、スピーカ8と、距離測定用セン
サ11と、信号受信装置13と、ゲート回路14とから
構成されている。また、12は装置本体1と別体の信号
発生装置である。テレビ動作状態検出回路2は、例えば
テレビ20の映像出力信号の水平同期信号を検出する近
接コイル等を備え、この検出信号は、テレビ画面22が
オンしていると出力され、テレビ画面22がオフしてい
ると出力されないものである。キー入力装置3は、少な
くとも、聴視時間設定キー(例えばテンキー等で構成さ
れる)3Aと、スタートキー3Bと、距離設定キー3C
(例えばテンキー等で構成される)を含むものである。
【0015】赤外線信号発生装置7は、赤外線発光素
子、例えば発光ダイオード(LED)を含み、リモコン
装置21におけるテレビ20の補助電源スイッチオフや
チャンネル切換のためのリモコン信号に相当する赤外線
信号をLEDから発するものである。距離測定用センサ
11は、超音波送信素子11aと、超音波受信素子11
bと、送信超音波と受信超音波の時間差から距離を算定
する距離算定回路11cとからなる。信号発生装置12
は、電気信号、電波信号、赤外線信号(例えば、赤外線
信号発生装置7から発する赤外線と異なる波長を有す
る)等の利用した信号を信号受信装置13に発するもの
である。
【0016】上記の構成において、予め距離設定キー3
Cで聴視に適する設定距離Dr を入力しておくと、距離
測定用センサ11の超音波送信素子11aから発射され
た超音波が、テレビ20の画面22に近づいて見ようと
する聴視者9(例えば子供)に当たって反射し、超音波
受信素子11bに入力され、送信波と受信波の時間差が
に基づいて距離算定回路11cにより、聴視者9と画面
22との距離Dが算定される。この距離Dが設定距離D
r 以下になるとマイコン4より赤外線信号発生装置7に
駆動信号が供給され、赤外線信号発生装置7のLEDよ
り赤外線信号が発せられる。
【0017】この赤外線はテレビの聴視者9や室内の家
具10等で反射し、反射赤外線としてテレビ20に内蔵
されているリモコン装置21の受光素子に入り、リモコ
ン装置21の動作によって、補助電源スイッチがオフと
されてテレビ画面22がオフとなるか、または聴視中の
チャンネルが切り換わり、テレビ画面22に近づきすぎ
ていることの注意を促すことができる。
【0018】聴視者9がテレビ画面22から離れて距離
Dが設定距離Dr より大きくなれば、マイコン4より再
び赤外線信号発生装置7に駆動信号が供給され、赤外線
信号発生装置7のLEDより赤外線信号が発せられ、聴
視者9または家具10の反射してテレビ20のリモコン
装置21の受光素子に入り、リモコン装置21の動作に
よって、補助電源スイッチがオンとされてテレビ画面2
2が再びオンとなり、テレビを聴視することができる。
【0019】一方、テレビ聴視中に、あとどのくらいの
時間テレビを聴視するか、希望する聴視時間を聴視時間
設定キー3Aを用いて設定入力し、スタートキー3Bを
オン操作すると、マイコン4の制御により、タイマ5が
スタートし、設定された聴視時間のカウントを始める。
設定された聴視時間の経過後、タイマ5がカウントアッ
プすると、マイコン4は、テレビ動作状態検出回路2よ
りテレビ画面がオンしていることを表わす検出信号がタ
イマ5のカウントアップ時にも継続して存在しているこ
とを確認すれば、赤外線信号発生装置7に駆動信号を供
給し、赤外線信号発生装置7のLEDより赤外線信号が
発せられる。
【0020】この赤外線はテレビの聴視者9や室内の家
具10等で反射し、反射赤外線としてテレビ20に内蔵
されているリモコン装置21の受光素子に入り、リモコ
ン装置21の動作によって補助電源スイッチがオフとさ
れ、テレビ画面22がオフとなる。一方、タイマ5より
カウントアップ出力がマイコン4に供給された時点で、
既にテレビ20の主電源スイッチ23がオフにされ、テ
レビ画面22がオフ状態になってテレビ動作状態検出回
路2より検出出力がマイコン4に入力されていなけれ
ば、マイコン4より赤外線信号発生装置7に駆動信号が
供給されず、赤外線信号発生装置7より赤外線信号が発
せられない。したがって、聴視者9は、設定された聴視
時間以上の長時間にわたって連続してテレビを聴視する
ことはできない。
【0021】ところが、子供の親、例えば父親が子供と
一緒にテレビを聴視している場合、父親が信号発生装置
12を所持し、信号発生装置12を操作して信号を発生
させると、信号受信装置13はこの信号を受信しそれに
応じてゲート回路14へ制御信号を出力する。ゲート回
路14は制御信号で制御されてテレビ動作状態検出回路
2からの検出出力を遮断する。そのため、テレビ動作状
態検出回路2より検出出力がマイコン4に入力されず、
マイコン4より赤外線信号発生装置7に駆動信号が供給
されないので、赤外線信号発生装置7より赤外線信号が
発せられない。
【0022】したがって、父親の操作による信号発生装
置12の信号の発生中は、装置本体1からはテレビ20
のリモコン装置21にはリモコン信号が供給されること
はなくなり、子供がテレビに近づいたり設定された聴視
時間が経過したりしても、テレビ聴視を継続することが
できる。これは「お父さんは偉い」の発想であり、お父
さんと一緒にテレビ鑑賞をしている間は、テレビは自動
制御装置でオフにならず、お父さんは、子供がテレビに
近づきすぎたり長時間にわたって鑑賞したりすることが
ないように注意することができる。また、お父さんが信
号発生装置12を操作してその信号の発生を停止させれ
ば、ゲート回路14は再びゲートを開放するので、テレ
ビ動作状態検出回路2より検出出力がマイコン4に入力
されるようになり、自動制御装置の通常の動作により子
供のテレビ鑑賞が制御される。
【0023】なお、図2の例では、聴視時間設定入力手
段として聴視時間設定キー3A、スタートキー3B及び
タイマ5で構成したが、これに限らず例えば、聴視時間
設定キー3A、スタートキー3Bを用いず、タイマ5を
予め設定された固定時間(例えば1時間または2時間
等)をカウントするタイマとしても良い。この場合、タ
イマ5のスタートトリガ信号として、例えばテレビ動作
状態時検出回路2の検出信号のほか装置本体1の電源オ
ン信号を用いることもできる。
【0024】
【実施例】次に、図3は、本発明のテレビ自動制御装置
の回路構成の他の例を示すブロック図である。図3で
は、信号発生装置12から発信された信号を信号受信装
置13が受信すると、それに応じて信号受信装置13は
タイマ5のカウント動作を制御する制御信号を供給する
ように構成されている。すなわち、信号発生装置12よ
り信号が発せられると、信号受信装置13はこの信号を
受信しそれに応じてタイマ5へ制御信号を出力し、タイ
マ5がカウント中の状態にあればそのカウント動作を中
断させる。
【0025】そのため、タイマ5において、聴視時間設
定キー3Aで設定された聴視時間のカウントアップが起
こらないので、その後、設定された聴視時間が実際に経
過しても赤外線信号発生装置7より赤外線信号が発せら
れず、テレビ画面22がオフとなることはない。一方、
信号発生装置12からの信号の発生が停止させられる
と、タイマ5は再びカウント動作を開始し、カウントア
ップ出力がマイコン4に入力されると、自動制御装置の
通常の動作によりテレビ画面22がオフとなる。
【0026】なお、タイマ5のカウント中断時に、設定
された聴視時間の残時間がマイコン4で計測され、その
残時間量がメモリ6に記憶される。したがって、設定さ
れた聴視時間内にテレビ聴視をやめれば、設定時間と既
に聴視した時間との差(残り)の時間が記憶されるの
で、テレビの使い方が、見たい番組を選んでみるとい
う、計画性を養えるという高度なものにすることができ
る。また、両親など(子供以外の人)がテレビを聴視す
る場合、テレビ自動制御装置本体と別体の信号発生装置
を併用することにより、子供と一緒の時にテレビ自動制
御装置の動作を無効にすることができるので、子供が考
えて残した時間を消費することなく、また設定されてい
る聴視時間とは無関係にテレビを聴視し続けることもで
きる。
【0027】また、上記の実施例では、本発明のテレビ
自動制御装置本体をテレビの上に配置できる構成とした
が、赤外線信号発生装置部分のみを分離してテレビの近
傍に配置し、赤外線信号発生装置のLEDがテレビのリ
モコン装置の受光素子に向かい合うようにしてもよい。
また、本発明のテレビ自動制御装置本体を、テレビの近
傍に、例えば赤外線信号発生装置のLEDがテレビのリ
モコン装置の受光素子に向かい合うように配置し、テレ
ビ動作状態検出回路として、テレビ水平同期信号を検出
する検出センサ(近接コイル等)をテレビに取り付け、
検出信号を有線または無線でテレビ自動制御装置本体に
送る構成とすることもできる。また、第2の検出手段と
して、距離測定用センサと距離設定キーの代わりに、テ
レビの近傍に設置された近傍聴視防止用のマットを用
い、このマットを聴視者が踏んだときに発生する情報に
よって赤外線信号発生装置から赤外線信号を発生させる
ように構成しても良い。また、タイマのカウント中断時
に聴視時間の残時間を表示する表示装置を備えることも
できる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のテレビ自動
制御装置によれば、既存のリモコン装置付きテレビの内
部配線を変更することなく、聴視者が設定距離よりもテ
レビ画面に近づくと自動的にリモコン装置を介してテレ
ビの補助電源スイッチをオフしてテレビ画面をオフした
りチャンネルを切り換えたりするように動作させること
ができるので、聴視者が近視になるのを防止することが
でき、同様に、設定聴視時間の経過後にも自動的にリモ
コン装置を介してテレビの補助電源スイッチをオフして
テレビ画面をオフするように動作させることができるの
で、長時間テレビを聴視して目が悪くなるのを防止する
ことができると共に子供に一日の生活時間のうちのテレ
ビ聴視時間に対する意識を学習させることができる。ま
た、両親など(子供以外の人)がテレビを聴視する場
合、テレビ自動制御装置本体と別体の信号発生装置を併
用することにより、子供が一緒の時でもテレビ自動制御
装置の動作を無効にすることができるので、子供が考え
て残した時間を消費することなく、また設定されている
聴視時間とは無関係にテレビを聴視し続けることもでき
る。また、設定された聴視時間内にテレビ聴視をやめれ
ば、設定時間と既に聴視した時間との差(残り)の時間
が記憶されるので、テレビの使い方が、見たい番組を選
んでみるという、計画性を養えるという高度なものにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ自動制御装置をテレビに装着し
た斜視図である。
【図2】本発明のテレビ自動制御装置の回路構成の一例
を示すブロック図である。
【図3】本発明のテレビ自動制御装置の回路構成の他の
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 テレビ自動制御装置 2 テレビ動作状態検出回路 3 キー入力手段 3A 聴視時間設定キー 3B スタートキー 3C 距離設定キー 4 マイコン 5 タイマ 6 メモリ 7 赤外線信号発生装置 8 スピーカ 11 距離測定用センサ 11a 超音波送信素子 11b 超音波受信素子 11c 距離算定回路 12 信号発生装置 13 信号受信装置 14 ゲート回路 20 テレビ 21 リモコン装置 22 画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモコン信号によりテレビの動作状態を
    遠隔操作するリモコン装置を具備したテレビにおいて、 テレビ画面がオンしているか否かを検出する第1の検出
    手段と、 テレビ画面と聴視者間の距離が予め設定された距離の範
    囲内か否かを検出する第2の検出手段と、 テレビの聴視時間を任意に設定するための聴視時間設定
    手段と、 前記第1の検出手段の検出出力と前記第2の検出出力、
    または前記第1の検出手段の検出出力と前記聴視時間設
    定手段の出力で制御され、前記リモコン信号を発生する
    第1の信号発生装置と、 第2の信号発生装置と、 前記第2の信号発生装置からの信号に応答して、前記第
    1の信号発生装置からのリモコン信号の発生を禁止する
    禁止手段を備えたことを特徴とするテレビ自動制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビ自動制御装置にお
    いて、禁止手段は、前記第2の信号発生装置からの信号
    に応答して前記第1の検出手段の検出出力を遮断するこ
    とを特徴とするテレビ自動制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のテレビ自動制御装置にお
    いて、聴視時間設定手段は、設定された聴視時間をカウ
    ントするタイマを含み、禁止手段は前記第2の信号発生
    装置からの信号に応答して前記タイマのカウント動作を
    中断させることを特徴とするテレビ自動制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のテレビ自動制御装置にお
    いて、さらに、タイマのカウント中断時に、設定された
    聴視時間の残時間を計測する計測手段と、該計測手段で
    計測された前記残時間を記憶する記憶手段を含むテレビ
    自動制御装置。
JP8114396A 1995-04-27 1996-04-12 テレビ自動制御装置 Pending JPH09284666A (ja)

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