JPH09284616A - 監視カメラ装置 - Google Patents

監視カメラ装置

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Publication number
JPH09284616A
JPH09284616A JP8094459A JP9445996A JPH09284616A JP H09284616 A JPH09284616 A JP H09284616A JP 8094459 A JP8094459 A JP 8094459A JP 9445996 A JP9445996 A JP 9445996A JP H09284616 A JPH09284616 A JP H09284616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber bundles
ccd image
image pickup
surveillance camera
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8094459A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yokoyama
佳夫 横山
Masataka Taketomi
正隆 武富
Yuichi Kawamoto
雄一 川本
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OTEC DENSHI KK
Original Assignee
OTEC DENSHI KK
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Publication date
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視範囲が広く、軽量であり、しかも設置コ
ストが安価な監視カメラ装置を提供すること。 【解決手段】 各光ファイバー束の一方の端部が配置自
在とされ各光ファイバー束の他方の端部が一つにまとめ
られた複数の光ファイバー束1a〜1dと、複数の光フ
ァイバー束1a〜1dのそれぞれの一方の端部に個別に
配置された対物レンズ2a〜2dと、複数の光ファイバ
ー束の他方の端部に複数の光ファイバー束に対して共通
に配置された撮像レンズ6と、撮像レンズに対向して配
置され複数の光ファイバー束の他方の端部からの射出光
が撮像レンズにより結像されるイメージセンサ5とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不法侵入防止や安
全管理のために使用される監視カメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、監視カメラは、建物の天井や
壁、或いは、支柱の頂部に設けられている。また、監視
カメラが屋外で使用される場合には、防水及び防塵のた
めに、監視カメラ本体は、長方体状のハウジングの内部
に収納されている。
【0003】上述した長方体状のハウジングを使用した
監視カメラにおいては、監視カメラの状態を外部から見
ることができるので、監視カメラの死角が判ってしまう
という不都合がある。また、デザインが周囲の景観にな
じまず美観を損ねるという問題がある。
【0004】一方、監視カメラに対しては範囲を広くし
たいという要求がある。1台の監視カメラによる監視範
囲には限度があるので、監視範囲を広げる場合には、そ
れぞれ監視範囲が異なる複数台の監視カメラを設置する
か、或いは、電動回転台を使用して監視カメラの首を振
って監視範囲を移動することが行われている。
【0005】しかしながら、複数台の監視カメラを設置
する場合には、設置コストが高くなるとととも、監視カ
メラが目立ち易くなり周囲の景観に対して違和感を与え
るという問題がある。
【0006】また、複数台の監視カメラを一か所にまと
めて各監視カメラの監視方向を放射状に配置すれば、目
立ち易いという問題は幾分かは解消されるが、設置コス
トが高くなるという問題は依然残っている。
【0007】また、複数台の監視カメラを使用する場合
には、各監視カメラからの複数の映像信号を、モニタが
設置されている場所まで個別に伝送する必要があるの
で、複数本のケーブルを施工しなければならず手間と費
用がかかるという問題があった。
【0008】また、複数台の監視カメラで撮像した複数
の画像を1台のモニタに表示して監視する場合には、監
視カメラからの映像信号を時間軸圧縮したりスイッチン
グしたりする必要があり、制御回路が複雑になるという
問題があった。
【0009】また、電動回転台を使用して監視カメラの
監視方向を変える場合には、目的とする場所を撮像する
までに時間がかかり、また、監視カメラが回転中は違和
感がある。また、可動部品を使用するために信頼性に問
題がある。
【0010】また、電動回転台付きの監視カメラの周囲
を半球状や円筒状のカバーで覆い、監視カメラをこのカ
バーに取り付けることも考えられる。この場合には、監
視カメラが直接外部から見えないため、違和感を与える
ことが少なくなる。しかしながら、電動回転台と監視カ
メラの重量をカバーで支えなければならないため、強度
的に問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、監視
範囲が広く、軽量であり、しかも設置コストが安価な監
視カメラ装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の監視カメラ装置
は、複数の光ファイバー束であって各光ファイバー束の
一方の端部が配置自在とされ各光ファイバー束の他方の
端部が一つにまとめられた複数の光ファイバー束と、前
記複数の光ファイバー束のそれぞれの一方の端部に個別
に配置された対物レンズと、前記複数の光ファイバー束
の他方の端部に前記複数の光ファイバー束に対して共通
に配置された撮像レンズと、該撮像レンズに対向して配
置され前記複数の光ファイバー束の他方の端部からの射
出光が前記撮像レンズにより結像されるイメージセンサ
とを備えていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の監視カメラ装置
の実施例の概略構成を示す説明図である。
【0014】複数(本実施例においては四つ)の監視領
域に対応して複数本の光ファイバ束1a〜1dが設けら
れており、光ファイバ束1a〜1dのそれぞれの一方の
端部には対物レンズ2a〜2dが設けられている。複数
本の光ファイバ束1a〜1dの他方の端部は、ひと束に
まとめられて、CCD(電荷結合素子)撮像ユニット3
に光学的に連結される。各光ファイバ束は、たとえば、
3,500本の光ファイバーを束ねることにより構成さ
れており、直径は、たとえば、導光部が2mm、外皮を
含む全体の外径径4mmである。
【0015】図2は、CCD撮像ユニット3の内部構成
を示す断面図である。CCD撮像ユニット3において
は、回路基板4上にCCDイメージセンサ5が取り付け
られ、このCCDイメージセンサ5の前方には、たとえ
ば、直径8mmの撮像レンズ6が配置されている。この
撮像レンズ6は、回路基板4に固定された筒状体7によ
り、光ファイバ束1a〜1d〜の射出光がCCDイメー
ジセンサ5の撮像面に結像する位置に支持されている。
筒状体7の先端には、光ファイバ束1a〜1dに対応し
た複数の貫通孔8a〜8dを有する円筒蓋状の光ファイ
バ束ホルダ8が取り付けられている。図3(a),
(b)は、光ファイバ束ホルダ8を単体で示す正面図及
び断面図である。光ファイバ束ホルダ8の貫通孔8a〜
8dには、光ファイバ束1a〜1dのそれぞれの他方の
端部が挿入され、出射面が撮像レンズ6に対向してい
る。貫通孔8a〜8dは、格子状に配置されており、撮
像レンズ6に対して光ファイバ束1a〜1dの位置決め
を行う。本実施例においては、撮像レンズ6の直径が8
mm、光ファイバ束の外径が4mmであるので、四つの
光ファイバ束のからの光をCCDイメージセンサ5に結
像させることができる。
【0016】各監視領域における被写体A〜Dからの光
は、対物レンズ2a〜2dにより光ファイバ束1a〜1
dの入射面に倒立像として結像する。いま、便宜上、各
監視領域における被写体A〜Dを正立した英文字
「A],「B],「C],「D]で表すと、光ファイバ
束1a〜1dにおける像の回転がないとすると、光ファ
イバ束1a〜1dの出射面には、光ファイバ束側から見
て、図4(a)に示すように、倒立した英文字「A],
「B],「C],「D]の像に対応した光が出射され
る。
【0017】光ファイバ束1a〜1dの出射面からの光
は、図4(b)に示すように、撮像レンズ6によりCC
Dイメージセンサ5の撮像面上に正立した英文字
「A],「B],「C],「D]の像が結像する。CC
Dイメージセンサ5を矢印H方向に主走査し、矢印V方
向に副走査することにより、CCDイメージセンサ5か
らは、「A],「B],「A],「B],・・・,
「A],「B],「C],「D],「C],「D],・
・・,「C],「D]の順に映像信号が出力される。し
たがって、CCDイメージセンサ5からの映像信号を、
回路基板4上の増幅回路等で増幅してモニタ9に供給す
ることにより、モニタ9の表示画面10上には、図5に
示すように、四つの監視領域の画像が同時に且つリアル
タイムに表示される。
【0018】図6〜図9は、本発明の監視カメラ装置を
照明装置に組み込んだ幾つかの例を示す概略斜視図であ
る。
【0019】図6に示す例においては、照明装置自体
は、天井11に固定された支柱12と、この支柱12の
下端に取り付けられた円形の取り付け台13と、この取
り付け台13に取り付けられた複数本の支持アーム14
と,支持アーム14の先端に取り付けられたフード15
と、このフード15の内側に設けられたランプ16等を
備えている。各ランプ16に対する動作電圧は、支柱1
2及び支持アーム14の内部に設けられた電線を介して
行われる。そして、支柱12の下端部の内部にCCD撮
像ユニット3を配置し、このCCD撮像ユニット3から
導出した光ファイバ束1a等(破線で示す)の先端を対
物レンズ2aとともにフード15に取り付けている。図
6において、符号Lは照明光を示し、符号Sはカメラ視
野を示す。図7に示す例においては、照明装置自体は、
天井11に固定された支柱17と、この支柱17の下端
に取り付けられた円形の取り付け台18と、この取り付
け台18から下方に突出して設けられた導光部材として
の複数のプラスチック棒19と、取り付け台18の内部
にされ、プラスチック棒19の基端部に光を照射する蛍
光灯等を備えている。そして、取り付け台18の下端部
の内部にCCD撮像ユニット3を配置し、このCCD撮
像ユニット3から導出した光ファイバ束1a等を取り付
け台18から下方に突出して向けられた複数の中空プラ
スチック棒21の中空部を通して先端まで導出し、光フ
ァイバ束1a等の先端に対物レンズ2aを配置する。
【0020】図8に示す例においては、照明装置自体
は、天井11に固定された支柱22と、この支柱22の
下端に取り付けられたドーム状のフード23と、このフ
ード23の内部に配置されたランプ(図示せず)等を備
えている。そして、支柱22の内部にCCD撮像ユニッ
ト3を配置し、このCCD撮像ユニット3から導出した
光ファイバ束1a等の先端をフード23の周縁部に取り
付けている。
【0021】図9に示す例においては、照明装置自体
は、天井11に取り付けられた取付台24と、この取付
台24に取り付けられた蛍光灯25と、この蛍光灯25
を下方から覆う半透明或いは透明のカバー26等を備え
ている。そして、ランプホルダにCCD撮像ユニット3
を配置し、このCCD撮像ユニット3から導出した光フ
ァイバ束1a等の先端を半透明或いは透明のカバー26
の端部に取り付けている。
【0022】図6〜図9に示す例においては、照明装置
に監視カメラ装置を組み込んでもその外観は殆ど変化し
ないので、部屋の雰囲気を壊したり、デザインに支障を
来たしたりすることがない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば以下の効果を奏する。
【0024】(1)1台で複数の監視領域を同時に撮像
できるので、設置コストが安価になる。また、小型化及
び軽量化が実現できる。さらに、映像信号の経路が1系
統となるので、ケーブルの施工が容易となり、工事期間
の短縮及び工事費用の低減を実現できる。
【0025】(2)外部に露出する部分はわずかであ
り、監視カメラ本体を人目につかない場所に配置するこ
とができるので、周囲の景観に対して違和感を与えるこ
とがない。
【0026】(3)映像信号の時間軸圧縮やスイッチン
グを行うことなく、自動的に複数の監視領域の画像を同
時に且つリアルタイムに表示することができる。
【0027】(4)可動部分がないので、信頼性が向上
する。
【0028】(5)照明器具等の既存の設備に、外観を
損なうことなく容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の監視カメラ装置の実施例の概略構成
を示す説明図である。
【図2】 CCD撮像ユニットの内部構成を示す断面図
である。
【図3】 (a),(b)は、光ファイバ束ホルダを単
体で示す正面図及び断面図である。
【図4】 (a)は光ファイバ束の出射面における射出
光を示し、(b)はCCDイメージセンサ5撮像面上に
結像した像を示す。
【図5】 モニタの表示画面を示す説明図である。
【図6】 本発明の監視カメラ装置を照明装置に組み込
んだ例を示す概略斜視図である。
【図7】 本発明の監視カメラ装置を照明装置に組み込
んだ他の例を示す概略斜視図である。
【図8】 本発明の監視カメラ装置を照明装置に組み込
んだ更に他の例を示す概略斜視図である。
【図9】 本発明の監視カメラ装置を照明装置に組み込
んだ更に他の例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1a〜1d…光ファイバ束、2a〜2d…対物レンズ、
3…CCD(電荷結合素子)撮像ユニット、4…回路基
板、5…CCDイメージセンサ、6…撮像レンズ、7…
筒状体、8a〜8d…貫通孔、9…モニタ、10…表示
画面、11…天井、12…支柱、13…取り付け台、1
4a〜14d…支持アーム、15…フード、16…ラン
プ、17…支柱、18…取り付け台、19…プラスチッ
ク棒、20…蛍光灯、21…中空プラスチック棒、22
…支柱、23…フード、24…取り付け台、25…蛍光
灯、26…カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光ファイバー束であって各光ファイ
    バー束の一方の端部が配置自在とされ各光ファイバー束
    の他方の端部が一つにまとめられた複数の光ファイバー
    束と、 前記複数の光ファイバー束のそれぞれの一方の端部に個
    別に配置された対物レンズと、 前記複数の光ファイバー束の他方の端部に前記複数の光
    ファイバー束に対して共通に配置された撮像レンズと、 該撮像レンズに対向して配置され前記複数の光ファイバ
    ー束の他方の端部からの射出光が前記撮像レンズにより
    結像されるイメージセンサとを備えていることを特徴と
    する監視カメラ装置。
JP8094459A 1996-04-16 1996-04-16 監視カメラ装置 Withdrawn JPH09284616A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8094459A JPH09284616A (ja) 1996-04-16 1996-04-16 監視カメラ装置

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JP8094459A JPH09284616A (ja) 1996-04-16 1996-04-16 監視カメラ装置

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JPH09284616A true JPH09284616A (ja) 1997-10-31

Family

ID=14110863

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JP8094459A Withdrawn JPH09284616A (ja) 1996-04-16 1996-04-16 監視カメラ装置

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JP (1) JPH09284616A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002069623A1 (fr) * 2001-02-28 2002-09-06 Sony Corporation Dispositif d'entree d'images
JP2008299878A (ja) * 2001-09-28 2008-12-11 Mieko Tsuyusaki 制御装置
EP2182718A1 (en) * 2008-10-29 2010-05-05 Weistech Technology Co., Ltd. Multi-lens image sensor module

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