JPH09282860A - ハードディスク装置用ガスケット - Google Patents
ハードディスク装置用ガスケットInfo
- Publication number
- JPH09282860A JPH09282860A JP11572596A JP11572596A JPH09282860A JP H09282860 A JPH09282860 A JP H09282860A JP 11572596 A JP11572596 A JP 11572596A JP 11572596 A JP11572596 A JP 11572596A JP H09282860 A JPH09282860 A JP H09282860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- hard disk
- main body
- good
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装着性、シール性及び再利用性に優れ、コス
ト低減を可能とするハードディスク装置用ガスケットを
提供する。 【解決手段】 ガスケット本体１１がＪＩＳ Ａ硬度８
０〜９９のポリウレタンエラストマーによって所要の形
状に単体成形されている。それによって、良好なシール
性を確保し、所要の剛性によりＨＤＤのハードディスク
パックの本体ケースとケース蓋との間への装着性が良好
となる。しかも、単体成形であるから、従来のように金
属を剛性強化に用いない分だけ、製造コストの低減を実
現させている。
ト低減を可能とするハードディスク装置用ガスケットを
提供する。 【解決手段】 ガスケット本体１１がＪＩＳ Ａ硬度８
０〜９９のポリウレタンエラストマーによって所要の形
状に単体成形されている。それによって、良好なシール
性を確保し、所要の剛性によりＨＤＤのハードディスク
パックの本体ケースとケース蓋との間への装着性が良好
となる。しかも、単体成形であるから、従来のように金
属を剛性強化に用いない分だけ、製造コストの低減を実
現させている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク装
置用ガスケットに関する。
置用ガスケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサの多くは、大容量記憶装置のハードディスク
装置（以下、ＨＤＤという）が装着されるようになって
おり、フロッピーディスク数十枚分という一度に大量の
ファイルを保存できる。ＨＤＤのハードディスクは、コ
ンパクトなパック状に形成されている場合、機器本体に
設けられた挿入スロットから簡便に装着できるようにな
っている。
プロセッサの多くは、大容量記憶装置のハードディスク
装置（以下、ＨＤＤという）が装着されるようになって
おり、フロッピーディスク数十枚分という一度に大量の
ファイルを保存できる。ＨＤＤのハードディスクは、コ
ンパクトなパック状に形成されている場合、機器本体に
設けられた挿入スロットから簡便に装着できるようにな
っている。
【０００３】ハードディスクパックは、ＲＡＭ（書込み
読出しメモリ）等からなる電子回路を収納した本体ケー
スがケース蓋により閉塞され、3.5インチ及び2.5インチ
といった小型軽量サイズで簡単に交換、持ち運びができ
るが、乱暴に取り扱うと衝撃などにより磁性面を損傷さ
せて使用不能となり易く、従って厳重な管理を要する。
また、本体ケース内への異物混入は勿論、塵や湿度を含
む空気や水滴の浸入も厳禁であり、そのため本体ケース
とケース蓋との間にシール材のガスケットを装着して所
要のシール性を確保している。
読出しメモリ）等からなる電子回路を収納した本体ケー
スがケース蓋により閉塞され、3.5インチ及び2.5インチ
といった小型軽量サイズで簡単に交換、持ち運びができ
るが、乱暴に取り扱うと衝撃などにより磁性面を損傷さ
せて使用不能となり易く、従って厳重な管理を要する。
また、本体ケース内への異物混入は勿論、塵や湿度を含
む空気や水滴の浸入も厳禁であり、そのため本体ケース
とケース蓋との間にシール材のガスケットを装着して所
要のシール性を確保している。
【０００４】一般に、従来からハードディスクパックに
用いられてきたガスケットは、金属薄板の表面に硬度Ｈ
ｓ５０〜６０のＥＰＤＭ（エチレンプロピレン系共重合
ゴム）を溶着等により接合したもの（以下、Ａタイプと
いう）、発泡ウレタン製のシート単体の表面に粘着シー
トを接着したもの（以下、Ｂタイプという）、硬度Ｈｓ
５０〜６０のフッ素ゴム単体によるもの（以下、Ｃタイ
プという）等が知られている。これらＡ、Ｂ、Ｃタイプ
の３種類の材料によって形成されたガスケットについ
て、装着性、シール性、コスト及び再利用性の点を比較
考察すると、次の表のように表すことができる。 タイプ 装着性 シール性 コスト 再利用性 Ａタイプ 良好 良好 高価 良好 Ｂタイプ 問題あり 多少問題 やや高価 良好 Ｃタイプ 問題あり 良好 やや高価 多少問題
用いられてきたガスケットは、金属薄板の表面に硬度Ｈ
ｓ５０〜６０のＥＰＤＭ（エチレンプロピレン系共重合
ゴム）を溶着等により接合したもの（以下、Ａタイプと
いう）、発泡ウレタン製のシート単体の表面に粘着シー
トを接着したもの（以下、Ｂタイプという）、硬度Ｈｓ
５０〜６０のフッ素ゴム単体によるもの（以下、Ｃタイ
プという）等が知られている。これらＡ、Ｂ、Ｃタイプ
の３種類の材料によって形成されたガスケットについ
て、装着性、シール性、コスト及び再利用性の点を比較
考察すると、次の表のように表すことができる。 タイプ 装着性 シール性 コスト 再利用性 Ａタイプ 良好 良好 高価 良好 Ｂタイプ 問題あり 多少問題 やや高価 良好 Ｃタイプ 問題あり 良好 やや高価 多少問題
【０００５】その結果、現在はコストの問題はあるもの
の、性能の面から主にＡタイプの金属薄板とＥＰＤＭと
を接合した材料が使用されてきている。図３は、このＡ
タイプの材料で形成されたガスケットの従来例の断面図
を示している。板厚0.2ｍｍ程度のステンレス鋼板１に
ＥＰＤＭ２を焼き付けて接合し、本体ケースやケース蓋
に密接する凸状のシール部３が形成されている。
の、性能の面から主にＡタイプの金属薄板とＥＰＤＭと
を接合した材料が使用されてきている。図３は、このＡ
タイプの材料で形成されたガスケットの従来例の断面図
を示している。板厚0.2ｍｍ程度のステンレス鋼板１に
ＥＰＤＭ２を焼き付けて接合し、本体ケースやケース蓋
に密接する凸状のシール部３が形成されている。
【０００６】シール圧が小さい場合、低硬度の材料をガ
スケットに使用すれば、優れたシール性を確保できる利
点があるが、ハードディスク装置では本体ケースとケー
ス蓋との間にガスケットを装着するスペースは極力小さ
く制約されるので、勢いガスケットの大きさも断面を小
さく形成せざるを得ない。そのため低硬度材料で小形の
ものを形成すると、容易に変形して撓み易く、装着性が
低下するといった不具合がある。
スケットに使用すれば、優れたシール性を確保できる利
点があるが、ハードディスク装置では本体ケースとケー
ス蓋との間にガスケットを装着するスペースは極力小さ
く制約されるので、勢いガスケットの大きさも断面を小
さく形成せざるを得ない。そのため低硬度材料で小形の
ものを形成すると、容易に変形して撓み易く、装着性が
低下するといった不具合がある。
【０００７】図２及び前記表で示されたＡタイプのガス
ケット材料の場合、ステンレス鋼板を補強材としている
ので、優れたシール性を確保しつつ、所要の剛性を確保
して良好な装着性を得るといった両立性を満足させてい
るが、このようなＡタイプのガスケット材料を用いてガ
スケットを製作した場合、材料費等からなる製造コスト
が高騰する難点があるのである。
ケット材料の場合、ステンレス鋼板を補強材としている
ので、優れたシール性を確保しつつ、所要の剛性を確保
して良好な装着性を得るといった両立性を満足させてい
るが、このようなＡタイプのガスケット材料を用いてガ
スケットを製作した場合、材料費等からなる製造コスト
が高騰する難点があるのである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、装着
性、シール性及び再利用性に優れ、しかもコスト面でも
満足するものが得られるハードディスク装置用ガスケッ
トを提供することにある。
性、シール性及び再利用性に優れ、しかもコスト面でも
満足するものが得られるハードディスク装置用ガスケッ
トを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るハードディスク装置用ガスケットは、
高硬度を有するポリウレタンエラストマー単体によって
所要の形状に成形され、電子部品を収納した本体ケース
と該本体ケースを閉塞するケース蓋との間に装着されて
気密性及び液密性を確保するものである。
め、本発明に係るハードディスク装置用ガスケットは、
高硬度を有するポリウレタンエラストマー単体によって
所要の形状に成形され、電子部品を収納した本体ケース
と該本体ケースを閉塞するケース蓋との間に装着されて
気密性及び液密性を確保するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は実施態様のガスケット１０
を示す平面図であり、図２は断面図である。ＨＤＤのハ
ードディスクパックは、ＲＡＭ等からなる電子回路が収
納された本体ケースを有し、この本体ケースをケース蓋
（いずれも図示せず）によって閉塞している。本体ケー
スとケース蓋との接合面間には、気密性及び液密性を確
保して保護するためのガスケット１０が密接して装着さ
れる。
を示す平面図であり、図２は断面図である。ＨＤＤのハ
ードディスクパックは、ＲＡＭ等からなる電子回路が収
納された本体ケースを有し、この本体ケースをケース蓋
（いずれも図示せず）によって閉塞している。本体ケー
スとケース蓋との接合面間には、気密性及び液密性を確
保して保護するためのガスケット１０が密接して装着さ
れる。
【００１１】ガスケット本体１１は、本体ケースとケー
ス蓋の接合面の形状に合わせて矩形リング状に成形さ
れ、材質にはＪＩＳ Ａ硬度８０〜９９、好ましくは９
６〜９８の範囲内の高硬度のポリウレタンエラストマー
が用いられる。本実施態様では、第１の好適例としてＪ
ＩＳ Ａ硬度９５のものが用いられ、第２の好適例とし
てＪＩＳ Ａ硬度９８のものが用いられている。図２に
示すように、ガスケット本体１１の内縁に沿って、上側
と下側のそれぞれに凸状のシールリップ部１２、１３が
形成されており、上側のシールリップ部１２はケース蓋
に密接し、下側のシールリップ部１３は本体ケースに密
接するようになっている。この密接を容易にするため
に、シールリップ部１２−１３間の端面は凹状溝部１４
を形成している。
ス蓋の接合面の形状に合わせて矩形リング状に成形さ
れ、材質にはＪＩＳ Ａ硬度８０〜９９、好ましくは９
６〜９８の範囲内の高硬度のポリウレタンエラストマー
が用いられる。本実施態様では、第１の好適例としてＪ
ＩＳ Ａ硬度９５のものが用いられ、第２の好適例とし
てＪＩＳ Ａ硬度９８のものが用いられている。図２に
示すように、ガスケット本体１１の内縁に沿って、上側
と下側のそれぞれに凸状のシールリップ部１２、１３が
形成されており、上側のシールリップ部１２はケース蓋
に密接し、下側のシールリップ部１３は本体ケースに密
接するようになっている。この密接を容易にするため
に、シールリップ部１２−１３間の端面は凹状溝部１４
を形成している。
【００１２】下記表は、本実施態様として第１の好適例
であるＪＩＳ Ａ硬度９５の高硬度ポリウレタンエラス
トマーを用いて成形されたガスケット（以下、単に第１
実施態様という）、ＪＩＳ Ａ硬度９８の高硬度ポリウ
レタンエラストマーを用いて成形されたガスケット（以
下、単に第２実施態様という）の２種類と、従来例とし
て示された前記Ａタイプのガスケットについて、装着
性、シール性(真空時32ｍｍＨ2Ｏの水圧条件下での評
価)、コスト及び再利用性の評価を比較して示したもの
である。 ガスケット 装着性 シール性 コスト 再利用性 従来のＡタイプ 良好 良好 高価 良好 第１実施態様 多少問題 良好 廉価 良好 第２実施態様 良好 良好 廉価 良好
であるＪＩＳ Ａ硬度９５の高硬度ポリウレタンエラス
トマーを用いて成形されたガスケット（以下、単に第１
実施態様という）、ＪＩＳ Ａ硬度９８の高硬度ポリウ
レタンエラストマーを用いて成形されたガスケット（以
下、単に第２実施態様という）の２種類と、従来例とし
て示された前記Ａタイプのガスケットについて、装着
性、シール性(真空時32ｍｍＨ2Ｏの水圧条件下での評
価)、コスト及び再利用性の評価を比較して示したもの
である。 ガスケット 装着性 シール性 コスト 再利用性 従来のＡタイプ 良好 良好 高価 良好 第１実施態様 多少問題 良好 廉価 良好 第２実施態様 良好 良好 廉価 良好
【００１３】この表から明らかなように、本発明による
第１実施態様のガスケットの場合、装着性については多
少問題有りと評価されたが、他のシール性、コスト及び
再利用性については、いずれも良好との評価が得られ
た。また、本発明による第２実施態様のガスケットの場
合、装着性、シール性、コスト及び再利用性の全てにつ
いて良好との評価が得られた。即ち、従来のＡタイプの
ガスケットのように、剛性強化を目的としてステンレス
鋼板を用いずとも、高硬度ポリウレタンエラストマーの
単体成形により低コストで同等もしくはそれ以上の高品
質が得られる。
第１実施態様のガスケットの場合、装着性については多
少問題有りと評価されたが、他のシール性、コスト及び
再利用性については、いずれも良好との評価が得られ
た。また、本発明による第２実施態様のガスケットの場
合、装着性、シール性、コスト及び再利用性の全てにつ
いて良好との評価が得られた。即ち、従来のＡタイプの
ガスケットのように、剛性強化を目的としてステンレス
鋼板を用いずとも、高硬度ポリウレタンエラストマーの
単体成形により低コストで同等もしくはそれ以上の高品
質が得られる。
【００１４】なお、図２において、装着性及びシール性
については、各部寸法ａ,ｂ，ｃの値によって評価は異
なるが、因みに良好な装着性を得るためには、ａ寸法が
例えば1.0ｍｍ以上であることが好ましい。
については、各部寸法ａ,ｂ，ｃの値によって評価は異
なるが、因みに良好な装着性を得るためには、ａ寸法が
例えば1.0ｍｍ以上であることが好ましい。
【００１５】
【発明の効果】本発明に係るハードディスク装置用ガス
ケットは、高硬度のポリウレタンエラストマーによって
単体成形したものであり、良好なシール性を確保できる
ことはもとより、所要の剛性が得られて本体ケースとケ
ース蓋との間への装着性は良好で、所要の気密性及び液
密性を確保できる。しかも、従来のように金属を剛性強
化に用いない分だけ、製造コストの低減が実現できる。
ケットは、高硬度のポリウレタンエラストマーによって
単体成形したものであり、良好なシール性を確保できる
ことはもとより、所要の剛性が得られて本体ケースとケ
ース蓋との間への装着性は良好で、所要の気密性及び液
密性を確保できる。しかも、従来のように金属を剛性強
化に用いない分だけ、製造コストの低減が実現できる。
【図１】本発明に係るハードディスク装置用ガスケット
の実施態様を示す平面図である。
の実施態様を示す平面図である。
【図２】本発明実施態様の断面図である。
【図３】従来例のガスケットの断面図である。
１０ ガスケット １１ ガスケット本体 １２ シールリップ １３ シールリップ １４ 凹状溝部
Claims (2)
- 【請求項１】 ＪＩＳ Ａ硬度８０〜９９のポリウレタ
ンエラストマー単体によって所要の形状に成形され、電
子部品を収納した本体ケースと該本体ケースを閉塞する
ケース蓋との間に装着されて気密性及び液密性を確保す
ることを特徴とするハードディスク装置用ガスケット。 - 【請求項２】 ガスケット本体の内縁に沿って上側と下
側のそれぞれに凸状のシールリップ部が形成され、これ
らシールリップ部間の端面は凹状溝部に形成されている
請求項１記載のハードディスク装置用ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11572596A JPH09282860A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | ハードディスク装置用ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11572596A JPH09282860A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | ハードディスク装置用ガスケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09282860A true JPH09282860A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14669575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11572596A Pending JPH09282860A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | ハードディスク装置用ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09282860A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999051653A1 (fr) * | 1998-04-03 | 1999-10-14 | Three Bond., Ltd. | Composition durcissant aux rayons ultraviolets |
| US6308961B1 (en) | 1999-04-12 | 2001-10-30 | Kokoku Intech Co., Ltd. | Gasket for hard disk drive unit use |
| WO2001099111A1 (fr) * | 2000-06-22 | 2001-12-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif a disque |
| KR20040006968A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 삼성전자주식회사 | 개선된 가스켓을 구비한 하드 디스크 드라이브 |
| WO2004018906A1 (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-04 | Nok Corporation | ガスケット |
| US7082011B2 (en) | 2004-04-13 | 2006-07-25 | Fujitsu Limited | Recording medium drive capable of preventing flexure of base and cover |
| US7959161B2 (en) | 2002-11-12 | 2011-06-14 | Nok Corporation | Rubber-like elastic part |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP11572596A patent/JPH09282860A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999051653A1 (fr) * | 1998-04-03 | 1999-10-14 | Three Bond., Ltd. | Composition durcissant aux rayons ultraviolets |
| US6308961B1 (en) | 1999-04-12 | 2001-10-30 | Kokoku Intech Co., Ltd. | Gasket for hard disk drive unit use |
| WO2001099111A1 (fr) * | 2000-06-22 | 2001-12-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif a disque |
| US7196874B2 (en) | 2000-06-22 | 2007-03-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk device |
| KR20040006968A (ko) * | 2002-07-16 | 2004-01-24 | 삼성전자주식회사 | 개선된 가스켓을 구비한 하드 디스크 드라이브 |
| WO2004018906A1 (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-04 | Nok Corporation | ガスケット |
| US7389992B2 (en) | 2002-08-20 | 2008-06-24 | Nok Corporation | Gasket for hard disc drive having compressible lip and extension portion at screw fixing/inflection portions |
| US7959161B2 (en) | 2002-11-12 | 2011-06-14 | Nok Corporation | Rubber-like elastic part |
| US7082011B2 (en) | 2004-04-13 | 2006-07-25 | Fujitsu Limited | Recording medium drive capable of preventing flexure of base and cover |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040907 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |