JPH09282856A - 映像記録再生装置 - Google Patents
映像記録再生装置Info
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- JPH09282856A JPH09282856A JP8090959A JP9095996A JPH09282856A JP H09282856 A JPH09282856 A JP H09282856A JP 8090959 A JP8090959 A JP 8090959A JP 9095996 A JP9095996 A JP 9095996A JP H09282856 A JPH09282856 A JP H09282856A
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- Japan
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- video
- editing
- video tape
- reproducing apparatus
- tape recorder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 目線をほとんど移動させることなく映像情報
と編集関連情報を確認することが可能で、しかも映像情
報と編集関連情報の両方の確認を容易に行うことがで
き、結果として編集精度および編集能率を高めることが
できる映像記録再生装置を提供する。 【解決手段】 ラップトップ型の筐体10のベース部1
1に、独立して記録再生可能な第1および第2のビデオ
テープレコーダ21,22を内蔵するとともに、第1お
よび第2のビデオテープレコーダ21,22の相互間の
編集手段を内蔵してあり、可動部12に第1および第2
の映像モニタ26,27を設け、可動部12の第1の映
像モニタ26の周辺部分に第1のビデオテープレコーダ
21に付随する編集関連情報を表示する第1の表示手段
28を設け、可動部12の第2の映像モニタ27の周辺
部分に第2のビデオテープレコーダ22に付随する編集
関連情報を表示する第2の表示手段29を設ける。
と編集関連情報を確認することが可能で、しかも映像情
報と編集関連情報の両方の確認を容易に行うことがで
き、結果として編集精度および編集能率を高めることが
できる映像記録再生装置を提供する。 【解決手段】 ラップトップ型の筐体10のベース部1
1に、独立して記録再生可能な第1および第2のビデオ
テープレコーダ21,22を内蔵するとともに、第1お
よび第2のビデオテープレコーダ21,22の相互間の
編集手段を内蔵してあり、可動部12に第1および第2
の映像モニタ26,27を設け、可動部12の第1の映
像モニタ26の周辺部分に第1のビデオテープレコーダ
21に付随する編集関連情報を表示する第1の表示手段
28を設け、可動部12の第2の映像モニタ27の周辺
部分に第2のビデオテープレコーダ22に付随する編集
関連情報を表示する第2の表示手段29を設ける。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば2つのデ
ジタルフォーマットのビデオテープレコーダと2つの映
像モニタとを有し、映像編集機能を内蔵した例えばラッ
プトップ型の映像記録再生装置に関するものである。
ジタルフォーマットのビデオテープレコーダと2つの映
像モニタとを有し、映像編集機能を内蔵した例えばラッ
プトップ型の映像記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像撮影編集システムの概要につ
いて図6を参照しながら説明する。この映像撮影編集シ
ステムにおいては、映像撮影は、例えばスタジオ外の撮
影現場等においては、ポータブルのデジタルカメラレコ
ーダ101で撮影してデジタルカセット(図示せず)に
映像・音声信号を記録したり、あるいはポータブルのデ
ジタルプロセスカメラ102とデジタルポータブルビデ
オテープレコーダ103とをケーブル104で接続して
デジタルプロセスカメラ102で撮影してデジタルポー
タブルビデオテープレコーダ103でデジタルカセット
(図示せず)に映像・音声信号を記録する。また、スタ
ジオ内では、デジタルプロセススタジオカメラ105と
デジタルスタジオビデオテープレコーダ106とをケー
ブル107で接続してデジタルプロセススタジオカメラ
105で撮影してデジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106でデジタルカセット(図示せず)に映像・音声
信号を記録する。
いて図6を参照しながら説明する。この映像撮影編集シ
ステムにおいては、映像撮影は、例えばスタジオ外の撮
影現場等においては、ポータブルのデジタルカメラレコ
ーダ101で撮影してデジタルカセット(図示せず)に
映像・音声信号を記録したり、あるいはポータブルのデ
ジタルプロセスカメラ102とデジタルポータブルビデ
オテープレコーダ103とをケーブル104で接続して
デジタルプロセスカメラ102で撮影してデジタルポー
タブルビデオテープレコーダ103でデジタルカセット
(図示せず)に映像・音声信号を記録する。また、スタ
ジオ内では、デジタルプロセススタジオカメラ105と
デジタルスタジオビデオテープレコーダ106とをケー
ブル107で接続してデジタルプロセススタジオカメラ
105で撮影してデジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106でデジタルカセット(図示せず)に映像・音声
信号を記録する。
【0003】また、映像編集は、例えば2台のデジタル
スタジオビデオテープレコーダ106,108を編集コ
ントローラ109にケーブル113,114でそれぞれ
接続し、さらに各デジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106,108に各々映像モニタ110,111をケ
ーブル115,116で接続し、デジタルカメラレコー
ダ101あるいはデジタルポータブルビデオテープレコ
ーダ103から取り出した撮影済みのオリジナルのデジ
タルカセット112を例えばデジタルスタジオビデオテ
ープレコーダ108に装填し、デジタルスタジオビデオ
テープレコーダ106の方には、記録用の生あるい映像
情報を既に記録したマスタのデジタルカセット(図示せ
ず)を装填し、デジタルカセット112に記録された映
像・音声信号をデジタルスタジオビデオテープレコーダ
108で再生してデジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106に装填されたデジタルカセット(図示せず)に
記録するようにし、このときに映像モニタ110,11
1上の映像情報とデジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106,108や編集コントローラ109の表示器の
表示内容を見ながら編集コントローラ109を操作し
て、アセンブル編集あるいはインサート編集を行う。
スタジオビデオテープレコーダ106,108を編集コ
ントローラ109にケーブル113,114でそれぞれ
接続し、さらに各デジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106,108に各々映像モニタ110,111をケ
ーブル115,116で接続し、デジタルカメラレコー
ダ101あるいはデジタルポータブルビデオテープレコ
ーダ103から取り出した撮影済みのオリジナルのデジ
タルカセット112を例えばデジタルスタジオビデオテ
ープレコーダ108に装填し、デジタルスタジオビデオ
テープレコーダ106の方には、記録用の生あるい映像
情報を既に記録したマスタのデジタルカセット(図示せ
ず)を装填し、デジタルカセット112に記録された映
像・音声信号をデジタルスタジオビデオテープレコーダ
108で再生してデジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106に装填されたデジタルカセット(図示せず)に
記録するようにし、このときに映像モニタ110,11
1上の映像情報とデジタルスタジオビデオテープレコー
ダ106,108や編集コントローラ109の表示器の
表示内容を見ながら編集コントローラ109を操作し
て、アセンブル編集あるいはインサート編集を行う。
【0004】上記図6のような映像撮影編集システムで
は、映像編集のために単体のデジタルスタジオビデオテ
ープレコーダ106,108と2台の映像モニタ11
0,111と編集コントローラ109を準備し、それら
をケーブル113,114,115,116で接続した
上で、編集作業者が映像モニタ110,111上の映像
情報とデジタルスタジオビデオテープレコーダ106,
108ないし編集コントローラ109に設けられた表示
部上のテープ走行状態やタイムコード等の編集関連情報
とを見ながら、編集作業を行うことになるが、2台のデ
ジタルスタジオビデオテープレコーダ106,108と
2台の映像モニタ110,111と編集コントローラ1
09はそれぞれ大型で、編集作業者のデスク上におい
て、2台のデジタルスタジオビデオテープレコーダ10
6,108と編集コントローラ109が離隔して配置さ
れ、さらに2台の映像モニタ110,111について
は、編集作業者のデスクから離れた場所に配置されるの
で、編集作業者が映像モニタ110,111上の映像情
報とデジタルスタジオビデオテープレコーダ106,1
08ないし編集コントローラ109に設けられた表示部
上のテープ走行状態やタイムコード等の編集関連情報と
を見るには、目線を大きく移動させることが必要であ
り、映像情報と編集関連情報の確認に時間のずれが生
じ、編集精度が落ちたり、あるいは編集作業に時間をと
って編集能率が低くなるという問題がある。
は、映像編集のために単体のデジタルスタジオビデオテ
ープレコーダ106,108と2台の映像モニタ11
0,111と編集コントローラ109を準備し、それら
をケーブル113,114,115,116で接続した
上で、編集作業者が映像モニタ110,111上の映像
情報とデジタルスタジオビデオテープレコーダ106,
108ないし編集コントローラ109に設けられた表示
部上のテープ走行状態やタイムコード等の編集関連情報
とを見ながら、編集作業を行うことになるが、2台のデ
ジタルスタジオビデオテープレコーダ106,108と
2台の映像モニタ110,111と編集コントローラ1
09はそれぞれ大型で、編集作業者のデスク上におい
て、2台のデジタルスタジオビデオテープレコーダ10
6,108と編集コントローラ109が離隔して配置さ
れ、さらに2台の映像モニタ110,111について
は、編集作業者のデスクから離れた場所に配置されるの
で、編集作業者が映像モニタ110,111上の映像情
報とデジタルスタジオビデオテープレコーダ106,1
08ないし編集コントローラ109に設けられた表示部
上のテープ走行状態やタイムコード等の編集関連情報と
を見るには、目線を大きく移動させることが必要であ
り、映像情報と編集関連情報の確認に時間のずれが生
じ、編集精度が落ちたり、あるいは編集作業に時間をと
って編集能率が低くなるという問題がある。
【0005】また、映像編集のためにデジタルスタジオ
ビデオテープレコーダ106,108と映像モニタ11
0,111と編集コントローラ109とがそれぞれ別装
置となっており、それらを相互にケーブル113,11
4,115,116で接続することが必要であるが、そ
の接続作業が煩雑であり、また、デジタルスタジオビデ
オテープレコーダ106,108と映像モニタ110,
111と編集コントローラ109とがそれぞれ高価であ
り、編集設備を構築する場合にきわめてコストが高くな
り、さらに、各装置が別装置で大型であることから、ス
タジオ外の撮影現場等に撮影機材とともに持っていくこ
とは極めて困難であった。
ビデオテープレコーダ106,108と映像モニタ11
0,111と編集コントローラ109とがそれぞれ別装
置となっており、それらを相互にケーブル113,11
4,115,116で接続することが必要であるが、そ
の接続作業が煩雑であり、また、デジタルスタジオビデ
オテープレコーダ106,108と映像モニタ110,
111と編集コントローラ109とがそれぞれ高価であ
り、編集設備を構築する場合にきわめてコストが高くな
り、さらに、各装置が別装置で大型であることから、ス
タジオ外の撮影現場等に撮影機材とともに持っていくこ
とは極めて困難であった。
【0006】このような編集システムの問題を解決すべ
く提案されたのが、2台のデジタルビデオテープレコー
ダとカラー液晶パネルからなる2台の映像モニタとを一
体化し編集手段を内蔵したラップトップ型の映像記録再
生装置である。このラップトップ型の映像記録再生装置
を用いた編集を含む使用形態について、図7を参照しな
がら説明する。
く提案されたのが、2台のデジタルビデオテープレコー
ダとカラー液晶パネルからなる2台の映像モニタとを一
体化し編集手段を内蔵したラップトップ型の映像記録再
生装置である。このラップトップ型の映像記録再生装置
を用いた編集を含む使用形態について、図7を参照しな
がら説明する。
【0007】まず、ラップトップ型の映像記録再生装置
200は、ベース部210と、このベース部210に対
して起立・倒伏自在に取り付けられた可動部220とか
らなる。ベース部210は、手前側が低く奥側が高い二
段構造になっており、奥側高段部にフロントローディン
グ型の再生専用(オリジナル再生用)のデジタルビデオ
テープレコーダ211と記録再生可能(マスター記録
用)なデジタルビデオテープレコーダ212が左右に並
べて内蔵配置され、手前側低段部の上面の左右に2台の
デジタルビデオテープレコーダ211,212の操作部
213,214が配置され、手前側低段部の上面におい
て、操作部213,214の間に編集操作部215が配
置されている。可動部220は、カラー液晶パネルから
なる2個の映像モニタ221,222を起立状態で前面
となる部分に取り付けてあり、ベース部210に対して
前後方向に回動自在に設けられて、倒伏状態でベース部
210の手前側低段部に重なるようになっている。上記
の映像モニタ221,222には、デジタルビデオテー
プレコーダ211,212で再生された映像情報に重ね
てテープ走行状態やタイムコードを示す編集関連情報が
表示される。
200は、ベース部210と、このベース部210に対
して起立・倒伏自在に取り付けられた可動部220とか
らなる。ベース部210は、手前側が低く奥側が高い二
段構造になっており、奥側高段部にフロントローディン
グ型の再生専用(オリジナル再生用)のデジタルビデオ
テープレコーダ211と記録再生可能(マスター記録
用)なデジタルビデオテープレコーダ212が左右に並
べて内蔵配置され、手前側低段部の上面の左右に2台の
デジタルビデオテープレコーダ211,212の操作部
213,214が配置され、手前側低段部の上面におい
て、操作部213,214の間に編集操作部215が配
置されている。可動部220は、カラー液晶パネルから
なる2個の映像モニタ221,222を起立状態で前面
となる部分に取り付けてあり、ベース部210に対して
前後方向に回動自在に設けられて、倒伏状態でベース部
210の手前側低段部に重なるようになっている。上記
の映像モニタ221,222には、デジタルビデオテー
プレコーダ211,212で再生された映像情報に重ね
てテープ走行状態やタイムコードを示す編集関連情報が
表示される。
【0008】ラップトップ型の映像記録再生装置200
では、2台のデジタルビデオテープレコーダ211,2
12に、DVCカセット231はそのまま装填でき、ミ
ニDVカセット232はカセットアダプタ233に装着
することで装填が可能である。まず、記録再生動作につ
いて説明すると、デジタルビデオテープレコーダ211
については、上記したように再生専用であってデジタル
カセットに記録された映像・音声信号を再生して出力す
ることができる。また、デジタルビデオテープレコーダ
212について、記録再生可能であって、デジタルビデ
オテープレコーダ211で再生した映像・音声信号と外
部入力の映像・音声信号を選択的に記録することがで
き、またデジタルカセットに記録された映像・音声信号
を再生して出力することができる。デジタルビデオテー
プレコーダ211で再生した映像・音声信号をデジタル
ビデオテープレコーダ212に記録するときに編集が行
われる。
では、2台のデジタルビデオテープレコーダ211,2
12に、DVCカセット231はそのまま装填でき、ミ
ニDVカセット232はカセットアダプタ233に装着
することで装填が可能である。まず、記録再生動作につ
いて説明すると、デジタルビデオテープレコーダ211
については、上記したように再生専用であってデジタル
カセットに記録された映像・音声信号を再生して出力す
ることができる。また、デジタルビデオテープレコーダ
212について、記録再生可能であって、デジタルビデ
オテープレコーダ211で再生した映像・音声信号と外
部入力の映像・音声信号を選択的に記録することがで
き、またデジタルカセットに記録された映像・音声信号
を再生して出力することができる。デジタルビデオテー
プレコーダ211で再生した映像・音声信号をデジタル
ビデオテープレコーダ212に記録するときに編集が行
われる。
【0009】つぎに、編集動作について説明する。例え
ば、DVCPROカメラレコーダ234により撮影して
映像・音声信号を記録したDVCカセット231を映像
記録再生装置200の再生専用のデジタルビデオテープ
レコーダ211の方に装填するか、またはDVカメラレ
コーダ235により撮影して映像・音声信号を記録した
ミニDVカセット232をカセットアダプタ233に装
着した状態で映像記録再生装置200の再生専用のデジ
タルビデオテープレコーダ211の方に装填する。ま
た、映像記録再生装置200の記録再生可能なデジタル
ビデオテープレコーダ212には、生または既に記録済
みのマスタのDVCカセット(図示せず)を装填する。
ば、DVCPROカメラレコーダ234により撮影して
映像・音声信号を記録したDVCカセット231を映像
記録再生装置200の再生専用のデジタルビデオテープ
レコーダ211の方に装填するか、またはDVカメラレ
コーダ235により撮影して映像・音声信号を記録した
ミニDVカセット232をカセットアダプタ233に装
着した状態で映像記録再生装置200の再生専用のデジ
タルビデオテープレコーダ211の方に装填する。ま
た、映像記録再生装置200の記録再生可能なデジタル
ビデオテープレコーダ212には、生または既に記録済
みのマスタのDVCカセット(図示せず)を装填する。
【0010】そして、DVCカセット231またはミニ
DVカセット232に記録された映像・音声信号をデジ
タルビデオテープレコーダ211で再生してデジタルス
タジオビデオテープレコーダ212に装填されたDVC
カセット(図示せず)に記録するようにし、このときに
映像モニタ221,222上に表示された映像情報と編
集関連情報とを見ながら、デジタルビデオテープレコー
ダ211,212の操作部213,214と編集操作部
215を操作して、アセンブル編集あるいはインサート
編集を行う。
DVカセット232に記録された映像・音声信号をデジ
タルビデオテープレコーダ211で再生してデジタルス
タジオビデオテープレコーダ212に装填されたDVC
カセット(図示せず)に記録するようにし、このときに
映像モニタ221,222上に表示された映像情報と編
集関連情報とを見ながら、デジタルビデオテープレコー
ダ211,212の操作部213,214と編集操作部
215を操作して、アセンブル編集あるいはインサート
編集を行う。
【0011】この図7に示したような映像記録再生装置
200を用いた映像編集システムでは、編集に必要なオ
リジナル再生用のデジタルビデオテープレコーダ211
とマスター記録用のデジタルビデオテープレコーダ21
2と編集手段とを一体化して一つの筐体に収めた構造を
採用してあり、安価で小型でポータブルになっており、
従来の図6のシステムのように、映像編集のために単体
のデジタルビデオテープレコーダと2台の映像モニタと
編集コントローラを準備したり、それらをケーブルで接
続するといった面倒な手間をかけることなく、1台の映
像記録再生装置200を準備するだけで、編集作業者が
編集作業を行うことが可能となり、さらに、スタジオ外
の撮影現場等に撮影機材とともに持っていくことは容易
となる。
200を用いた映像編集システムでは、編集に必要なオ
リジナル再生用のデジタルビデオテープレコーダ211
とマスター記録用のデジタルビデオテープレコーダ21
2と編集手段とを一体化して一つの筐体に収めた構造を
採用してあり、安価で小型でポータブルになっており、
従来の図6のシステムのように、映像編集のために単体
のデジタルビデオテープレコーダと2台の映像モニタと
編集コントローラを準備したり、それらをケーブルで接
続するといった面倒な手間をかけることなく、1台の映
像記録再生装置200を準備するだけで、編集作業者が
編集作業を行うことが可能となり、さらに、スタジオ外
の撮影現場等に撮影機材とともに持っていくことは容易
となる。
【0012】また、編集者は、映像モニタ221,22
2上の映像情報と、この映像情報に重ねて表示したテー
プ走行状態やタイムコード等の編集関連情報とを見なが
ら編集作業を行うことになり、映像情報と編集関連情報
は同じ画面上に表示されるので、編集作業者は目線をほ
とんど移動させることなく映像情報と編集関連情報を確
認することが可能であり、映像情報と編集関連情報の確
認に時間のずれが生じない。
2上の映像情報と、この映像情報に重ねて表示したテー
プ走行状態やタイムコード等の編集関連情報とを見なが
ら編集作業を行うことになり、映像情報と編集関連情報
は同じ画面上に表示されるので、編集作業者は目線をほ
とんど移動させることなく映像情報と編集関連情報を確
認することが可能であり、映像情報と編集関連情報の確
認に時間のずれが生じない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなラップトップ型の映像記録再生装置200で
は、例えば液晶パネルからなる小型の映像モニタ22
1,222上に、映像情報に重ねて編集関連情報を表示
する構成であるので、映像情報が部分的に脱落すること
になり、編集関連情報を明瞭に表示しようとすれば、表
示用の文字あるいは図形等をモニタ画面上でかなり大き
なサイズにすることが必要となり、この結果、脱落する
映像情報が多くなり、映像情報の確認が困難になり、編
集作業が困難となる。また、映像情報に編集関連情報が
重なって表示されるため、映像情報の表示色によっては
編集関連情報が映像情報中に埋もれてしまうこともあっ
て、編集関連情報の確認も容易ではなくなる。この結
果、編集精度の低下、編集作業の能率の低下を招く。
たようなラップトップ型の映像記録再生装置200で
は、例えば液晶パネルからなる小型の映像モニタ22
1,222上に、映像情報に重ねて編集関連情報を表示
する構成であるので、映像情報が部分的に脱落すること
になり、編集関連情報を明瞭に表示しようとすれば、表
示用の文字あるいは図形等をモニタ画面上でかなり大き
なサイズにすることが必要となり、この結果、脱落する
映像情報が多くなり、映像情報の確認が困難になり、編
集作業が困難となる。また、映像情報に編集関連情報が
重なって表示されるため、映像情報の表示色によっては
編集関連情報が映像情報中に埋もれてしまうこともあっ
て、編集関連情報の確認も容易ではなくなる。この結
果、編集精度の低下、編集作業の能率の低下を招く。
【0014】したがって、この発明の目的は、目線をほ
とんど移動させることなく映像情報と編集関連情報を確
認することが可能で、しかも映像情報と編集関連情報の
両方の確認を容易に行うことができ、結果として編集精
度および編集能率を高めることができる映像記録再生装
置を提供することである。
とんど移動させることなく映像情報と編集関連情報を確
認することが可能で、しかも映像情報と編集関連情報の
両方の確認を容易に行うことができ、結果として編集精
度および編集能率を高めることができる映像記録再生装
置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の映像記録
再生装置は、一つの筐体に第1および第2のビデオテー
プレコーダを内蔵するとともに、筐体に第1および第2
のビデオテープレコーダの映像出力をそれぞれ個別に表
示する第1および第2の映像モニタを同じ方向に向けて
並べて一体的に設け、第1および第2のビデオテープレ
コーダの相互間の編集手段を内蔵してあり、筐体の第1
の映像モニタの周辺部分に第1のビデオテープレコーダ
に付随する編集関連情報を表示する第1の表示手段を第
1の映像モニタの表示方向と同じ方向に向けて一体的に
設けるとともに、筐体の第2の映像モニタの周辺部分に
第2のビデオテープレコーダに付随する編集関連情報を
表示する第2の表示手段を第2の映像モニタの表示方向
と同じ方向に向けて一体的に設けている。
再生装置は、一つの筐体に第1および第2のビデオテー
プレコーダを内蔵するとともに、筐体に第1および第2
のビデオテープレコーダの映像出力をそれぞれ個別に表
示する第1および第2の映像モニタを同じ方向に向けて
並べて一体的に設け、第1および第2のビデオテープレ
コーダの相互間の編集手段を内蔵してあり、筐体の第1
の映像モニタの周辺部分に第1のビデオテープレコーダ
に付随する編集関連情報を表示する第1の表示手段を第
1の映像モニタの表示方向と同じ方向に向けて一体的に
設けるとともに、筐体の第2の映像モニタの周辺部分に
第2のビデオテープレコーダに付随する編集関連情報を
表示する第2の表示手段を第2の映像モニタの表示方向
と同じ方向に向けて一体的に設けている。
【0016】この構成によると、第1および第2の映像
モニタの他に第1および第2の表示手段を設けているの
で、第1および第2の映像モニタにより第1および第2
のビデオテープレコーダにより再生された映像情報が別
々に表示され、第1および第2の表示手段で第1および
第2のビデオテープレコーダにそれぞれ付随する編集関
連情報が別々に表示される。したがって、第1および第
2の映像モニタ上に表示される映像情報が部分的に脱落
することはなく、編集関連情報が映像情報に埋まってし
まって見えにくくなることもなく、したがって映像情報
と編集関連情報の両方の確認を容易に行うことができ
る。また、第1の映像モニタの周辺部分に第1の表示手
段を配置し、第2の映像モニタの周辺部分に第2の表示
手段を配置しているので、映像情報と編集関連情報とを
目線をほとんど移動させずに確認することができる。
モニタの他に第1および第2の表示手段を設けているの
で、第1および第2の映像モニタにより第1および第2
のビデオテープレコーダにより再生された映像情報が別
々に表示され、第1および第2の表示手段で第1および
第2のビデオテープレコーダにそれぞれ付随する編集関
連情報が別々に表示される。したがって、第1および第
2の映像モニタ上に表示される映像情報が部分的に脱落
することはなく、編集関連情報が映像情報に埋まってし
まって見えにくくなることもなく、したがって映像情報
と編集関連情報の両方の確認を容易に行うことができ
る。また、第1の映像モニタの周辺部分に第1の表示手
段を配置し、第2の映像モニタの周辺部分に第2の表示
手段を配置しているので、映像情報と編集関連情報とを
目線をほとんど移動させずに確認することができる。
【0017】請求項2記載の映像記録再生装置は、請求
項1記載の映像記録再生装置において、編集関連情報が
テープ走行状態もしくはタイムコードを示す信号であ
る。この構成によると、映像情報を脱落なく確認できる
とともに、映像編集に最も必要なテープ走行状態もしく
はタイムコードを映像情報に埋もれることなく確認する
ことができ、また映像情報とテープ走行状態もしくはタ
イムコードとを目線をほとんど移動させずに確認するこ
とができる。
項1記載の映像記録再生装置において、編集関連情報が
テープ走行状態もしくはタイムコードを示す信号であ
る。この構成によると、映像情報を脱落なく確認できる
とともに、映像編集に最も必要なテープ走行状態もしく
はタイムコードを映像情報に埋もれることなく確認する
ことができ、また映像情報とテープ走行状態もしくはタ
イムコードとを目線をほとんど移動させずに確認するこ
とができる。
【0018】請求項3記載の映像記録再生装置は、請求
項1または2記載の映像記録再生装置において、筐体が
ベース部とこのベース部に対して起立・倒伏自在に設け
られた可動部とからなり、第1および第2のビデオテー
プレコーダをベース部に内蔵し、第1および第2の映像
モニタを可動部における倒伏状態でベース部に対向する
面に設け、第1および第2のビデオテープレコーダの操
作部および編集手段の操作部をベース部における倒伏状
態の可動部に対向する面に設けている。
項1または2記載の映像記録再生装置において、筐体が
ベース部とこのベース部に対して起立・倒伏自在に設け
られた可動部とからなり、第1および第2のビデオテー
プレコーダをベース部に内蔵し、第1および第2の映像
モニタを可動部における倒伏状態でベース部に対向する
面に設け、第1および第2のビデオテープレコーダの操
作部および編集手段の操作部をベース部における倒伏状
態の可動部に対向する面に設けている。
【0019】この構成によると、ベース部に対して可動
部を倒伏状態とすることで、第1および第2の映像モニ
タおよび第1および第2のビデオテープレコーダの操作
部および編集手段の操作部が隠れるので、それらが筐体
で保護されることになり、また筐体が小さく収まるの
で、搬送が容易である。請求項4記載の映像記録再生装
置は、請求項3記載の映像記録再生装置において、ベー
ス部は手前側低段部と奥側高段部の二段構造であり、第
1および第2のビデオテープレコーダを奥側高段部に左
右に並べて内蔵し、第1および第2のビデオテープレコ
ーダのローディング開口を奥側高段部の前端面に並べて
設け、第1および第2のビデオテープレコーダの操作部
を手前側低段部の上面に左右に並べて設け、編集手段の
操作部を手前側低段部の上面における第1および第2の
ビデオテープレコーダの操作部の間に設けてあり、可動
部が本体部の両側に一対の脚部を有する構造であり、可
動部がベース部に対して前後方向に回動して起立状態で
可動部の本体部が奥側高段部上に位置し倒伏状態で本体
部が手前側低段部に重なるように奥側高段部を左右両側
から可動部の一対の脚部で挟んだ状態で奥側高段部と可
動部の一対の脚部とをヒンジ結合している。
部を倒伏状態とすることで、第1および第2の映像モニ
タおよび第1および第2のビデオテープレコーダの操作
部および編集手段の操作部が隠れるので、それらが筐体
で保護されることになり、また筐体が小さく収まるの
で、搬送が容易である。請求項4記載の映像記録再生装
置は、請求項3記載の映像記録再生装置において、ベー
ス部は手前側低段部と奥側高段部の二段構造であり、第
1および第2のビデオテープレコーダを奥側高段部に左
右に並べて内蔵し、第1および第2のビデオテープレコ
ーダのローディング開口を奥側高段部の前端面に並べて
設け、第1および第2のビデオテープレコーダの操作部
を手前側低段部の上面に左右に並べて設け、編集手段の
操作部を手前側低段部の上面における第1および第2の
ビデオテープレコーダの操作部の間に設けてあり、可動
部が本体部の両側に一対の脚部を有する構造であり、可
動部がベース部に対して前後方向に回動して起立状態で
可動部の本体部が奥側高段部上に位置し倒伏状態で本体
部が手前側低段部に重なるように奥側高段部を左右両側
から可動部の一対の脚部で挟んだ状態で奥側高段部と可
動部の一対の脚部とをヒンジ結合している。
【0020】この構成によると、第1および第2のビデ
オテープレコーダを奥側高段部に左右に並べて内蔵し、
第1および第2のビデオテープレコーダのローディング
開口を奥側高段部の前端面に並べて設けているので、可
動部を倒伏状態に戻すことなく、可動部を起立状態にし
たままで、ベース部の手前からデジタルカセットをロー
ディングすることが可能であって、デジタルカセットの
挿入、抜き取りが容易である。
オテープレコーダを奥側高段部に左右に並べて内蔵し、
第1および第2のビデオテープレコーダのローディング
開口を奥側高段部の前端面に並べて設けているので、可
動部を倒伏状態に戻すことなく、可動部を起立状態にし
たままで、ベース部の手前からデジタルカセットをロー
ディングすることが可能であって、デジタルカセットの
挿入、抜き取りが容易である。
【0021】請求項5記載の映像記録再生装置は、請求
項1記載の映像記録再生装置において、第1および第2
の映像モニタが液晶表示パネルからなり、第1および第
2の表示手段が蛍光表示管からなる。この構成による
と、第1および第2の映像モニタが液晶表示パネルであ
るので、薄型で軽量であり、消費電力も少なく、可搬型
としては最適である。また、第1および第2の表示手段
が蛍光表示管からなるので、編集関連情報を示す文字、
図形等を小さくても明瞭に表示できる。
項1記載の映像記録再生装置において、第1および第2
の映像モニタが液晶表示パネルからなり、第1および第
2の表示手段が蛍光表示管からなる。この構成による
と、第1および第2の映像モニタが液晶表示パネルであ
るので、薄型で軽量であり、消費電力も少なく、可搬型
としては最適である。また、第1および第2の表示手段
が蛍光表示管からなるので、編集関連情報を示す文字、
図形等を小さくても明瞭に表示できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1にこの発明の実施の形
態における映像記録再生装置の概略図を示す。この映像
記録再生装置は、ベース部11とこのベース部11に対
して起立・倒伏自在に設けられた可動部12とで一つの
ラップトップ型の筐体10を構成している。ラップトッ
プ型の筐体10におけるベース部11は、手前側低段部
11Aと奥側高段部11Bの二段構造となっている。
面を参照しながら説明する。図1にこの発明の実施の形
態における映像記録再生装置の概略図を示す。この映像
記録再生装置は、ベース部11とこのベース部11に対
して起立・倒伏自在に設けられた可動部12とで一つの
ラップトップ型の筐体10を構成している。ラップトッ
プ型の筐体10におけるベース部11は、手前側低段部
11Aと奥側高段部11Bの二段構造となっている。
【0023】上記ラップトップ型の筐体10のベース部
11における奥側高段部11Bには、独立して記録再生
可能な第1および第2のデジタルビデオテープレコーダ
21,22を左右に並べて内蔵し、第1および第2のデ
ジタルビデオテープレコーダ21,22のローディング
開口(符号21,22はローディング開口の部分を指し
ている)を奥側高段部11Bの前端面に並べて設けてい
る。また、ベース部11内には、第1および第2のデジ
タルビデオテープレコーダ21,22の相互間で映像・
音声信号の編集を行うための編集手段(図示せず)が内
蔵されている。そして、筐体10のベース部11におけ
る手前側低段部11Aの上面において、第1および第2
のデジタルビデオテープレコーダ21,22の操作部2
3,24を第1および第2のデジタルビデオテープレコ
ーダ21,22の配置と同じように左右に並べて設け、
手前側低段部11Aの上面において、操作部23,24
の間に編集手段(図示せず)の操作部25を設けてい
る。
11における奥側高段部11Bには、独立して記録再生
可能な第1および第2のデジタルビデオテープレコーダ
21,22を左右に並べて内蔵し、第1および第2のデ
ジタルビデオテープレコーダ21,22のローディング
開口(符号21,22はローディング開口の部分を指し
ている)を奥側高段部11Bの前端面に並べて設けてい
る。また、ベース部11内には、第1および第2のデジ
タルビデオテープレコーダ21,22の相互間で映像・
音声信号の編集を行うための編集手段(図示せず)が内
蔵されている。そして、筐体10のベース部11におけ
る手前側低段部11Aの上面において、第1および第2
のデジタルビデオテープレコーダ21,22の操作部2
3,24を第1および第2のデジタルビデオテープレコ
ーダ21,22の配置と同じように左右に並べて設け、
手前側低段部11Aの上面において、操作部23,24
の間に編集手段(図示せず)の操作部25を設けてい
る。
【0024】なお、編集時においては、左側の第1のデ
ジタルビデオテープレコーダ21をオリジナルのデジタ
ルカセットの再生用に使用し、右側の第2のデジタルビ
デオテープレコーダ22をマスターのデジタルカセット
の記録用に使用し、編集手段は第1および第2のデジタ
ルビデオテープレコーダ21,22を上記のように使用
することを前提として回路構成されている。また、第1
および第2のデジタルビデオテープレコーダ21,22
の記録および再生機能については、全く同じように構成
されていて、2系統のライン入力の映像・音声信号を独
立に記録することができ、2つのデジタルカセットに記
録された映像・音声信号を独立に再生して、ライン出力
として2系統で出力することができるようにしている。
なお、記録再生および編集動作については、第1のデジ
タルビデオテープレコーダ21が記録再生可能となった
点を除いて同じである。
ジタルビデオテープレコーダ21をオリジナルのデジタ
ルカセットの再生用に使用し、右側の第2のデジタルビ
デオテープレコーダ22をマスターのデジタルカセット
の記録用に使用し、編集手段は第1および第2のデジタ
ルビデオテープレコーダ21,22を上記のように使用
することを前提として回路構成されている。また、第1
および第2のデジタルビデオテープレコーダ21,22
の記録および再生機能については、全く同じように構成
されていて、2系統のライン入力の映像・音声信号を独
立に記録することができ、2つのデジタルカセットに記
録された映像・音声信号を独立に再生して、ライン出力
として2系統で出力することができるようにしている。
なお、記録再生および編集動作については、第1のデジ
タルビデオテープレコーダ21が記録再生可能となった
点を除いて同じである。
【0025】一方、筐体10における可動部12は、本
体部12Aの両側に一対の脚部12B,12Cを有する
構造であり、可動部12がベース部11に対して前後方
向に回動して、起立状態では可動部12の本体部12A
がベース部11の奥側高段部11B上に位置し、倒伏状
態では本体部12Aが手前側低段部11Aにちょうど重
なるように奥側高段部11Bを左右両側から可動部12
の一対の脚部12B,12Cで挟んだ状態で奥側高段部
11Bと可動部12の一対の脚部12B,12Cとをヒ
ンジ結合している。
体部12Aの両側に一対の脚部12B,12Cを有する
構造であり、可動部12がベース部11に対して前後方
向に回動して、起立状態では可動部12の本体部12A
がベース部11の奥側高段部11B上に位置し、倒伏状
態では本体部12Aが手前側低段部11Aにちょうど重
なるように奥側高段部11Bを左右両側から可動部12
の一対の脚部12B,12Cで挟んだ状態で奥側高段部
11Bと可動部12の一対の脚部12B,12Cとをヒ
ンジ結合している。
【0026】可動部12の本体部12Aにおいて、倒伏
状態でベース部11の手前側低段部11Aに対向する
面、つまり起立状態で正面を向く面に、第1および第2
のデジタルビデオテープレコーダ21,22の再生映像
出力を個別に表示するカラー液晶パネルからなる第1お
よび第2の映像モニタ26,27を同じ方向に向けて設
けている。
状態でベース部11の手前側低段部11Aに対向する
面、つまり起立状態で正面を向く面に、第1および第2
のデジタルビデオテープレコーダ21,22の再生映像
出力を個別に表示するカラー液晶パネルからなる第1お
よび第2の映像モニタ26,27を同じ方向に向けて設
けている。
【0027】また、本体部12Aにおける第1の映像モ
ニタ26の周辺部分には、第1のデジタルビデオテープ
レコーダ21に付随するテープ走行状態やタイムコード
等の編集関連情報を表示する例えば蛍光表示管からなる
第1の表示手段28が、第1および第2の映像モニタ2
6,27と同じ方向に向けて一体的に設けられている。
同様にして本体部12Aにおける第2の映像モニタ27
の周辺部分には、第2のデジタルビデオテープレコーダ
22に付随するテープ走行状態やタイムコード等の編集
関連情報を表示する例えば蛍光表示管からなる第2の表
示手段29が第1および第2の映像モニタ26,27と
同じ方向に向けて一体的に設けられている。なお、第1
および第2の表示手段28,29は、図1の場合には、
第1および第2の映像モニタ26,27の下部に設けら
れているが、その位置は、上部でも両側でもよい。
ニタ26の周辺部分には、第1のデジタルビデオテープ
レコーダ21に付随するテープ走行状態やタイムコード
等の編集関連情報を表示する例えば蛍光表示管からなる
第1の表示手段28が、第1および第2の映像モニタ2
6,27と同じ方向に向けて一体的に設けられている。
同様にして本体部12Aにおける第2の映像モニタ27
の周辺部分には、第2のデジタルビデオテープレコーダ
22に付随するテープ走行状態やタイムコード等の編集
関連情報を表示する例えば蛍光表示管からなる第2の表
示手段29が第1および第2の映像モニタ26,27と
同じ方向に向けて一体的に設けられている。なお、第1
および第2の表示手段28,29は、図1の場合には、
第1および第2の映像モニタ26,27の下部に設けら
れているが、その位置は、上部でも両側でもよい。
【0028】この結果、前述の第1および第2のデジタ
ルビデオテープレコーダ21,22の操作部23,24
および編集手段の操作部25はベース部11における倒
伏状態の可動部12に対向する面に設けられたことにな
る。ここで、第1および第2の表示手段28,29で表
示される編集関連情報の具体的な表示パターンの一例を
図2に示す。図2における、各種図形と文字は、デジタ
ルビデオテープレコーダの動作状態に応じて選択的に点
灯して状態表示を行う。
ルビデオテープレコーダ21,22の操作部23,24
および編集手段の操作部25はベース部11における倒
伏状態の可動部12に対向する面に設けられたことにな
る。ここで、第1および第2の表示手段28,29で表
示される編集関連情報の具体的な表示パターンの一例を
図2に示す。図2における、各種図形と文字は、デジタ
ルビデオテープレコーダの動作状態に応じて選択的に点
灯して状態表示を行う。
【0029】符号31で示した部分はタイムコード等を
表示する8桁のカウンタ表示部であり、左側から2桁ず
つ、各々時,分,秒,フレームを表示し、それ以外に
も、ユーザー情報として数字といくつかのアルファベッ
トを表示できるようになっている。符号32で示した部
分は点灯する図形の組み合わせによってデジタルビデオ
テープレコーダの走行状態(PLAY,FF,REV
PLAY,REW,STILL,FWD SLOW,R
EW SLOW)を示す図形群である。
表示する8桁のカウンタ表示部であり、左側から2桁ず
つ、各々時,分,秒,フレームを表示し、それ以外に
も、ユーザー情報として数字といくつかのアルファベッ
トを表示できるようになっている。符号32で示した部
分は点灯する図形の組み合わせによってデジタルビデオ
テープレコーダの走行状態(PLAY,FF,REV
PLAY,REW,STILL,FWD SLOW,R
EW SLOW)を示す図形群である。
【0030】符号33で示した文字(CH1,CH2,
dB,−∞,−30,−25,−20,−15,−1
0,−5,0)および図形(2列の矩形群)は、2チャ
ンネル分の音声信号のレベルを棒グラフ状に表示するオ
ーディオレベルメータ部である。その他の表示内容の詳
細は〔表1〕,〔表2〕および〔表3〕に示す通りであ
る。
dB,−∞,−30,−25,−20,−15,−1
0,−5,0)および図形(2列の矩形群)は、2チャ
ンネル分の音声信号のレベルを棒グラフ状に表示するオ
ーディオレベルメータ部である。その他の表示内容の詳
細は〔表1〕,〔表2〕および〔表3〕に示す通りであ
る。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】図3は図1の映像記録再生装置のベース部
11の手前側低段部11Aおよび可動部12の表面の展
開図である。図4は映像記録再生装置のベース部の背面
図である。図5は映像記録再生装置の側面図であり、一
点鎖線は起立状態になっ可動部を示している。以下、図
3ないし図5を参照しながら、図1に示した映像記録再
生装置に設けられている操作部および入出力端子等の配
置について説明する。
11の手前側低段部11Aおよび可動部12の表面の展
開図である。図4は映像記録再生装置のベース部の背面
図である。図5は映像記録再生装置の側面図であり、一
点鎖線は起立状態になっ可動部を示している。以下、図
3ないし図5を参照しながら、図1に示した映像記録再
生装置に設けられている操作部および入出力端子等の配
置について説明する。
【0035】まず、図3において、符号301A,30
1Bを付した部分には可動部12の本体部12Aに内蔵
された音声モニタ用の2個のスピーカの音声放射孔が設
けられている。符号302Aを付した部分には、デジタ
ルビデオテープレコーダ21に用いるカウンタ表示切換
用のCOUNTER/REMAIN切換ボタン、EXT
CHECKボタン、輝度調整用のBRIGHTNES
Sつまみ、映像モニタ26の高輝度表示モード,低輝度
表示モード,表示停止モードを切り換える表示モード切
換スイッチが配置されている。また、符号302Bを付
した部分には、内蔵スピーカの音量調整つまみ、デジタ
ルビデオテープレコーダ22に用いるカウンタ表示切換
用のCOUNTER/REMAIN切換ボタン、EXT
CHECKボタン、輝度調整用のBRIGHTNES
Sつまみ、映像モニタ26の高輝度表示モード,低輝度
表示モード,表示停止モードを切り換える表示モード切
換スイッチ、カウンタをトータル表示に切り換えるボタ
ンが配置されている。
1Bを付した部分には可動部12の本体部12Aに内蔵
された音声モニタ用の2個のスピーカの音声放射孔が設
けられている。符号302Aを付した部分には、デジタ
ルビデオテープレコーダ21に用いるカウンタ表示切換
用のCOUNTER/REMAIN切換ボタン、EXT
CHECKボタン、輝度調整用のBRIGHTNES
Sつまみ、映像モニタ26の高輝度表示モード,低輝度
表示モード,表示停止モードを切り換える表示モード切
換スイッチが配置されている。また、符号302Bを付
した部分には、内蔵スピーカの音量調整つまみ、デジタ
ルビデオテープレコーダ22に用いるカウンタ表示切換
用のCOUNTER/REMAIN切換ボタン、EXT
CHECKボタン、輝度調整用のBRIGHTNES
Sつまみ、映像モニタ26の高輝度表示モード,低輝度
表示モード,表示停止モードを切り換える表示モード切
換スイッチ、カウンタをトータル表示に切り換えるボタ
ンが配置されている。
【0036】また、符号303は電源スイッチの操作部
を示している。符号304を付した部分にはデジタルビ
デオテープレコーダ21における音声2チャンネル分の
再生時のレベル調整レバーが配置され、音声2チャンネ
ル分の再生時のレベル調整レバーの奥側には、音声2チ
ャンネル分の記録時のレベル調整つまみが配置されてい
る。符号305を付した部分にはデジタルビデオテープ
レコーダ22における音声2チャンネル分の再生時のレ
ベル調整レバーが配置され、音声2チャンネル分の再生
時のレベル調整レバーの奥側には、音声2チャンネル分
の記録レベル時のレベル調整つまみが配置されている。
を示している。符号304を付した部分にはデジタルビ
デオテープレコーダ21における音声2チャンネル分の
再生時のレベル調整レバーが配置され、音声2チャンネ
ル分の再生時のレベル調整レバーの奥側には、音声2チ
ャンネル分の記録時のレベル調整つまみが配置されてい
る。符号305を付した部分にはデジタルビデオテープ
レコーダ22における音声2チャンネル分の再生時のレ
ベル調整レバーが配置され、音声2チャンネル分の再生
時のレベル調整レバーの奥側には、音声2チャンネル分
の記録レベル時のレベル調整つまみが配置されている。
【0037】符号306を付した部分には、デジタルビ
デオテープレコーダ24についての映像信号および2チ
ャンネルの音声信号の入力切換を行う3個の入力切換ス
イッチの操作部が配置されており、左側の映像信号
(V)の切換スイッチと中央の第1チャンネルの音声信
号(A1)の切換スイッチと右側の第2チャンネルの音
声信号(A2)の切換スイッチは、各々独立して任意に
切り換えることができ、デジタルビデオテープレコーダ
21からの再生信号と外部入力信号との何れかを選択す
ることができるようになっている。例えば、映像信号と
第1チャンネルの音声信号はデジタルビデオテープレコ
ーダ21の方を選択し、第2チャンネルの音声信号は外
部入力の方を選択する等して取材後にナレーションを入
れることもできる。また、映像信号はデジタルビデオテ
ープレコーダ21の方を選択し、第1および第2チャン
ネルの音声信号については外部入力を選択することも可
能であり、その他デジタルビデオテープレコーダ21の
再生出力と外部入力とを任意に選択することが可能であ
る。
デオテープレコーダ24についての映像信号および2チ
ャンネルの音声信号の入力切換を行う3個の入力切換ス
イッチの操作部が配置されており、左側の映像信号
(V)の切換スイッチと中央の第1チャンネルの音声信
号(A1)の切換スイッチと右側の第2チャンネルの音
声信号(A2)の切換スイッチは、各々独立して任意に
切り換えることができ、デジタルビデオテープレコーダ
21からの再生信号と外部入力信号との何れかを選択す
ることができるようになっている。例えば、映像信号と
第1チャンネルの音声信号はデジタルビデオテープレコ
ーダ21の方を選択し、第2チャンネルの音声信号は外
部入力の方を選択する等して取材後にナレーションを入
れることもできる。また、映像信号はデジタルビデオテ
ープレコーダ21の方を選択し、第1および第2チャン
ネルの音声信号については外部入力を選択することも可
能であり、その他デジタルビデオテープレコーダ21の
再生出力と外部入力とを任意に選択することが可能であ
る。
【0038】符号307で示した部分には、編集のため
に、デジタルビデオテープレコーダ21で再生された2
チャンネルの音声信号をデジタルビデオテープレコーダ
22に記録する際に、音声出力モードを切り換えるモー
ド切換スイッチの操作部(左側)、デジタルビデオテー
プレコーダ22で再生された2チャンネルの音声信号に
ついて音声出力モードを切り換えるモード切換スイッチ
の操作部(右側)とが配置されている。これらのモード
切換スイッチは、同チャンネルモードと逆チャンネルモ
ードとミックスチャンネルモードの3種類の出力モード
を選択するようになっている。第1は同チャンネルモー
ドであり、第1チャンネルの音声信号を第1チャンネル
のまま出力し、第2チャンネルの音声信号は第2チャン
ネルのまま出力するモードである。逆チャンネルモード
は、第1チャンネルの音声信号を第2チャンネルに出力
し、第2チャンネルの音声信号は第1チャンネルに出力
するモードである。ミクスチャンネルモードは、第1チ
ャンネルの音声信号と第2チャンネルの音声信号を例え
ばインピーダンス変換用のボルテージホロワ回路やミッ
クスアンプや切換スイッチ手段等を用いて合成して第1
および第2チャンネルに同じ信号を出力するモードであ
る。例えば、逆チャンネルモードにすると、オリジナル
の映像・音声信号の記録時に第1および第2のチャンネ
ルの音声を誤って逆に記録した場合でも、編集時に正し
いチャンネルに2チャンネルの音声信号を正しいチャン
ネルに合わせることができる。また、ミクスチャンネル
モードにすると、オリジナルの2チャンネル分の音声信
号を1チャンネル分にまとめることができるので、音声
信号が1チャンネルしかない放送機器に対応することが
可能である。
に、デジタルビデオテープレコーダ21で再生された2
チャンネルの音声信号をデジタルビデオテープレコーダ
22に記録する際に、音声出力モードを切り換えるモー
ド切換スイッチの操作部(左側)、デジタルビデオテー
プレコーダ22で再生された2チャンネルの音声信号に
ついて音声出力モードを切り換えるモード切換スイッチ
の操作部(右側)とが配置されている。これらのモード
切換スイッチは、同チャンネルモードと逆チャンネルモ
ードとミックスチャンネルモードの3種類の出力モード
を選択するようになっている。第1は同チャンネルモー
ドであり、第1チャンネルの音声信号を第1チャンネル
のまま出力し、第2チャンネルの音声信号は第2チャン
ネルのまま出力するモードである。逆チャンネルモード
は、第1チャンネルの音声信号を第2チャンネルに出力
し、第2チャンネルの音声信号は第1チャンネルに出力
するモードである。ミクスチャンネルモードは、第1チ
ャンネルの音声信号と第2チャンネルの音声信号を例え
ばインピーダンス変換用のボルテージホロワ回路やミッ
クスアンプや切換スイッチ手段等を用いて合成して第1
および第2チャンネルに同じ信号を出力するモードであ
る。例えば、逆チャンネルモードにすると、オリジナル
の映像・音声信号の記録時に第1および第2のチャンネ
ルの音声を誤って逆に記録した場合でも、編集時に正し
いチャンネルに2チャンネルの音声信号を正しいチャン
ネルに合わせることができる。また、ミクスチャンネル
モードにすると、オリジナルの2チャンネル分の音声信
号を1チャンネル分にまとめることができるので、音声
信号が1チャンネルしかない放送機器に対応することが
可能である。
【0039】符号308で示した部分には、音声モニタ
関係の3個のモード切換スイッチの操作部が配置されて
いる。左側の第1のモード切換スイッチはデジタルビデ
オテープレコーダ21の再生音声のモニタモードを切り
換えるもので、第1チャンネル出力モードとミックスモ
ードと第2チャンネル出力モードを切り換える。中央の
第2のモード切換スイッチはデジタルビデオテープレコ
ーダ22の再生音声のモニタモードを切り換えるもの
で、第1チャンネル出力モードとミックスモードと第2
チャンネル出力モードを切り換える。右側の第3のモー
ド切換スイッチは、内蔵スピーカもしくはヘッドホンの
出力音声を切り換えるもので、デジタルビデオテープレ
コーダ21の音声を両方の内蔵スピーカもしくは両方の
ヘッドホンスピーカから同時に出力するモードと、デジ
タルビデオテープレコーダ21の音声を一方の内蔵スピ
ーカもしくは一方のヘッドホンスピーカから出力しデジ
タルビデオテープレコーダ22の音声を他方の内蔵スピ
ーカもしくは他方のヘッドホンスピーカから出力するモ
ードと、デジタルビデオテープレコーダ22の音声を両
方の内蔵スピーカもしくは両方のヘッドホンスピーカか
ら同時に出力するモードとを切り換える。
関係の3個のモード切換スイッチの操作部が配置されて
いる。左側の第1のモード切換スイッチはデジタルビデ
オテープレコーダ21の再生音声のモニタモードを切り
換えるもので、第1チャンネル出力モードとミックスモ
ードと第2チャンネル出力モードを切り換える。中央の
第2のモード切換スイッチはデジタルビデオテープレコ
ーダ22の再生音声のモニタモードを切り換えるもの
で、第1チャンネル出力モードとミックスモードと第2
チャンネル出力モードを切り換える。右側の第3のモー
ド切換スイッチは、内蔵スピーカもしくはヘッドホンの
出力音声を切り換えるもので、デジタルビデオテープレ
コーダ21の音声を両方の内蔵スピーカもしくは両方の
ヘッドホンスピーカから同時に出力するモードと、デジ
タルビデオテープレコーダ21の音声を一方の内蔵スピ
ーカもしくは一方のヘッドホンスピーカから出力しデジ
タルビデオテープレコーダ22の音声を他方の内蔵スピ
ーカもしくは他方のヘッドホンスピーカから出力するモ
ードと、デジタルビデオテープレコーダ22の音声を両
方の内蔵スピーカもしくは両方のヘッドホンスピーカか
ら同時に出力するモードとを切り換える。
【0040】符号309で示した部分には、編集に関す
る2個の切換スイッチの操作部が配置され、左側の切換
スイッチは、プリロール時間を7秒,5秒,3秒のいず
れかに設定するもので、右側の切換スイッチは同期モー
ドをCFモードにするかONにするかOFFにするかを
切り換えるものである。符号310で示した部分には、
3個の切換スイッチの操作部が配置され、左側の切換ス
イッチはデジタルビデオテープレコーダ21についての
記録(録画録音)禁止(REC INHIBIT)の設
定・解除を切り換えるもので、中央の切換スイッチはデ
ジタルビデオテープレコーダ22についての録音禁止
(RECINHIBIT)の設定・解除を切り換えるも
ので、右側の切換スイッチは制御をリモート制御とロー
カル制御とを切り換えるものである。なお、符号311
は、ヘッドホン端子である。
る2個の切換スイッチの操作部が配置され、左側の切換
スイッチは、プリロール時間を7秒,5秒,3秒のいず
れかに設定するもので、右側の切換スイッチは同期モー
ドをCFモードにするかONにするかOFFにするかを
切り換えるものである。符号310で示した部分には、
3個の切換スイッチの操作部が配置され、左側の切換ス
イッチはデジタルビデオテープレコーダ21についての
記録(録画録音)禁止(REC INHIBIT)の設
定・解除を切り換えるもので、中央の切換スイッチはデ
ジタルビデオテープレコーダ22についての録音禁止
(RECINHIBIT)の設定・解除を切り換えるも
ので、右側の切換スイッチは制御をリモート制御とロー
カル制御とを切り換えるものである。なお、符号311
は、ヘッドホン端子である。
【0041】また、符号23で示した操作部には、PL
AY/STOPキー、STILL/STBOFFキー、
REWキー、FFキー、RECキー、RESETキー、
ジョグシャトル、イベント番号表示器等が設けられてい
る。また、符号24で示した操作部には、PLAY/S
TOPキー、STILL/STBOFFキー、REWキ
ー、FFキー、REC/STOREキー、EDIT/M
ENUキー、RESETキー、ジョグシャトル、イベン
ト番号表示器等が設けられている。
AY/STOPキー、STILL/STBOFFキー、
REWキー、FFキー、RECキー、RESETキー、
ジョグシャトル、イベント番号表示器等が設けられてい
る。また、符号24で示した操作部には、PLAY/S
TOPキー、STILL/STBOFFキー、REWキ
ー、FFキー、REC/STOREキー、EDIT/M
ENUキー、RESETキー、ジョグシャトル、イベン
ト番号表示器等が設けられている。
【0042】また、符号25で示した操作部には、編集
モードを設定するためのASSEMキー、Vキー、A1
キー、A2キー、TCキーの他、AUDIO SPUT
/1ST EDITキー、−/RSキー、+/ESキ
ー、LAST EDIT/CLEARキー、INキー、
OUTキー、GO TOキー、INキー、OUTキー、
ENTRY/SHIFTキー、PREVIEW/REV
IEWキー、AUTOEDIT/MULTIキー、AL
L STOPキーや、カウンタの表示切換用の2個のス
イッチが設けられている。右側のスイッチはデジタルビ
デオテープレコーダ21について、CTL表示モードと
TC表示モードとUB表示モードとを切り換える。左側
のスイッチはデジタルビデオテープレコーダ22につい
て、CTL表示モードとTC表示モードとUB表示モー
ドとを切り換える。
モードを設定するためのASSEMキー、Vキー、A1
キー、A2キー、TCキーの他、AUDIO SPUT
/1ST EDITキー、−/RSキー、+/ESキ
ー、LAST EDIT/CLEARキー、INキー、
OUTキー、GO TOキー、INキー、OUTキー、
ENTRY/SHIFTキー、PREVIEW/REV
IEWキー、AUTOEDIT/MULTIキー、AL
L STOPキーや、カウンタの表示切換用の2個のス
イッチが設けられている。右側のスイッチはデジタルビ
デオテープレコーダ21について、CTL表示モードと
TC表示モードとUB表示モードとを切り換える。左側
のスイッチはデジタルビデオテープレコーダ22につい
て、CTL表示モードとTC表示モードとUB表示モー
ドとを切り換える。
【0043】つぎに、図4において、321は12Vの
直流電源入力端子、322A,322Bは空冷用ファン
である。符号323で示した部分には、デジタルビデオ
テープレコーダ21についての映像入力端子、映像出力
端子、映像モニタ出力端子、リモート端子が設けられて
いる。符号324で示した部分には、デジタルビデオテ
ープレコーダ22についての映像入力端子、映像出力端
子、映像モニタ出力端子、リモート端子が設けられてい
る。符号325で示した部分には、デジタルビデオテー
プレコーダ21についての第1および第2チャンネルの
音声入力端子(ライン)および音声出力端子と音声モニ
タ出力端子とが設けられている。符号326で示した部
分には、デジタルビデオテープレコーダ22についての
第1チャンネルの音声入力端子(ライン)および第2チ
ャンネルの音声入力端子(ライン/マイク)および音声
出力端子と音声モニタ出力端子と、第2チャンネルのラ
イン/マイク切換スイッチの操作部とが配置されてい
る。
直流電源入力端子、322A,322Bは空冷用ファン
である。符号323で示した部分には、デジタルビデオ
テープレコーダ21についての映像入力端子、映像出力
端子、映像モニタ出力端子、リモート端子が設けられて
いる。符号324で示した部分には、デジタルビデオテ
ープレコーダ22についての映像入力端子、映像出力端
子、映像モニタ出力端子、リモート端子が設けられてい
る。符号325で示した部分には、デジタルビデオテー
プレコーダ21についての第1および第2チャンネルの
音声入力端子(ライン)および音声出力端子と音声モニ
タ出力端子とが設けられている。符号326で示した部
分には、デジタルビデオテープレコーダ22についての
第1チャンネルの音声入力端子(ライン)および第2チ
ャンネルの音声入力端子(ライン/マイク)および音声
出力端子と音声モニタ出力端子と、第2チャンネルのラ
イン/マイク切換スイッチの操作部とが配置されてい
る。
【0044】つぎに、図5において、符号327で示し
た部分には、映像レベルつまみ、ゼトアップつまみ、ヒ
ューつまみ、クロマレベル調整部、システム調整部(水
平周波数、サブキャリア周波数粗調・微調)が設けられ
ている。なお、第1のビデオテープレコーダ21につい
ては再生専用であってもよい。
た部分には、映像レベルつまみ、ゼトアップつまみ、ヒ
ューつまみ、クロマレベル調整部、システム調整部(水
平周波数、サブキャリア周波数粗調・微調)が設けられ
ている。なお、第1のビデオテープレコーダ21につい
ては再生専用であってもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の映像記録再生装置によれ
ば、第1および第2の映像モニタの他に第1および第2
の表示手段を設けているので、映像情報と編集関連情報
とを別々に表示することができ、映像情報が部分的に脱
落することはなく、また編集関連情報が映像情報に埋ま
ってしまって見えにくくなることもなく、したがって映
像情報と編集関連情報の両方の確認を容易に行うことが
できる。また、第1の映像モニタの周辺部分に第1の表
示手段を配置し、第2の映像モニタの周辺部分に第2の
表示手段を配置しているので、映像情報と編集関連情報
とを目線をほとんど移動させずに確認することができ
る。したがって、編集精度および編集能率を高めること
ができる。
ば、第1および第2の映像モニタの他に第1および第2
の表示手段を設けているので、映像情報と編集関連情報
とを別々に表示することができ、映像情報が部分的に脱
落することはなく、また編集関連情報が映像情報に埋ま
ってしまって見えにくくなることもなく、したがって映
像情報と編集関連情報の両方の確認を容易に行うことが
できる。また、第1の映像モニタの周辺部分に第1の表
示手段を配置し、第2の映像モニタの周辺部分に第2の
表示手段を配置しているので、映像情報と編集関連情報
とを目線をほとんど移動させずに確認することができ
る。したがって、編集精度および編集能率を高めること
ができる。
【0046】請求項2記載の映像記録再生装置によれ
ば、映像情報を脱落なく確認できるとともに、映像編集
に最も必要なテープ走行状態もしくはタイムコードを映
像情報に埋もれることなく確認することができ、また映
像情報とテープ走行状態もしくはタイムコードとを目線
をほとんど移動させずに確認することができる。したが
って、編集精度および編集能率を高めることができる。
ば、映像情報を脱落なく確認できるとともに、映像編集
に最も必要なテープ走行状態もしくはタイムコードを映
像情報に埋もれることなく確認することができ、また映
像情報とテープ走行状態もしくはタイムコードとを目線
をほとんど移動させずに確認することができる。したが
って、編集精度および編集能率を高めることができる。
【0047】請求項3記載の映像記録再生装置によれ
ば、ベース部に対して可動部を倒伏状態とすることで、
第1および第2の映像モニタおよび第1および第2のビ
デオテープレコーダの操作部および編集手段の操作部が
隠れるので、それらが筐体で保護されることになり、ま
た筐体が小さく収まるので、搬送を容易に行うことがで
きる。
ば、ベース部に対して可動部を倒伏状態とすることで、
第1および第2の映像モニタおよび第1および第2のビ
デオテープレコーダの操作部および編集手段の操作部が
隠れるので、それらが筐体で保護されることになり、ま
た筐体が小さく収まるので、搬送を容易に行うことがで
きる。
【0048】請求項4記載の映像記録再生装置によれ
ば、第1および第2のビデオテープレコーダを奥側高段
部に左右に並べて内蔵し、第1および第2のビデオテー
プレコーダのローディング開口を奥側高段部の前端面に
並べて設けているので、可動部を倒伏状態に戻すことな
く、可動部を起立状態にしたままで、ベース部の手前か
らデジタルカセットをローディングすることが可能であ
って、デジタルカセットの挿入、抜き取りが容易であ
る。
ば、第1および第2のビデオテープレコーダを奥側高段
部に左右に並べて内蔵し、第1および第2のビデオテー
プレコーダのローディング開口を奥側高段部の前端面に
並べて設けているので、可動部を倒伏状態に戻すことな
く、可動部を起立状態にしたままで、ベース部の手前か
らデジタルカセットをローディングすることが可能であ
って、デジタルカセットの挿入、抜き取りが容易であ
る。
【0049】請求項5記載の映像記録再生装置によれ
ば、第1および第2の映像モニタが液晶表示パネルであ
るので、薄型で軽量であり、消費電力も少なく、可搬型
としては最適であり、また第1および第2の表示手段が
蛍光表示管からなるので、編集関連情報を示す文字、図
形等を小さくても明瞭に表示できる。
ば、第1および第2の映像モニタが液晶表示パネルであ
るので、薄型で軽量であり、消費電力も少なく、可搬型
としては最適であり、また第1および第2の表示手段が
蛍光表示管からなるので、編集関連情報を示す文字、図
形等を小さくても明瞭に表示できる。
【図1】この発明の実施の形態における映像記録再生装
置の構成を示す概略図である。
置の構成を示す概略図である。
【図2】図1の映像記録再生装置における表示手段の具
体例を示す概略図である。
体例を示す概略図である。
【図3】この発明の実施の形態における映像記録再生装
置のベース部の手前側低段部と可動部の展開図である。
置のベース部の手前側低段部と可動部の展開図である。
【図4】この発明の実施の形態における映像記録再生装
置のベース部の背面図である。
置のベース部の背面図である。
【図5】この発明の実施の形態における映像記録再生装
置のベース部の側面図である。
置のベース部の側面図である。
【図6】従来の映像撮影編集システムの概略図である。
【図7】既に提案されたラップトップ型の映像記録再生
装置を用いた映像編集の様子を示す概略図である。
装置を用いた映像編集の様子を示す概略図である。
10 筐体 11 ベース部 11A 手前側低段部 11B 奥側高段部 12 可動部 12A 本体部 12B 脚部 12C 脚部 21 第1のデジタルビデオテープレコーダ 22 第2のデジタルビデオテープレコーダ 23 操作部 24 操作部 25 編集操作部 26 第1の映像モニタ 27 第2の映像モニタ
Claims (5)
- 【請求項1】 一つの筐体に第1および第2のビデオテ
ープレコーダを内蔵するとともに、前記筐体に前記第1
および第2のビデオテープレコーダの映像出力をそれぞ
れ個別に表示する第1および第2の映像モニタを同じ方
向に向けて並べて一体的に設け、前記第1および第2の
ビデオテープレコーダの相互間の編集手段を内蔵した映
像記録再生装置であって、 前記筐体の前記第1の映像モニタの周辺部分に前記第1
のビデオテープレコーダに付随する編集関連情報を表示
する第1の表示手段を前記第1の映像モニタの表示方向
と同じ方向に向けて一体的に設けるとともに、前記筐体
の前記第2の映像モニタの周辺部分に前記第2のビデオ
テープレコーダに付随する編集関連情報を表示する第2
の表示手段を前記第2の映像モニタの表示方向と同じ方
向に向けて一体的に設けたことを特徴とする映像記録再
生装置。 - 【請求項2】 編集関連情報がテープ走行状態もしくは
タイムコードを示す信号である請求項1記載の映像記録
再生装置。 - 【請求項3】 筐体がベース部とこのベース部に対して
起立・倒伏自在に設けられた可動部とからなり、第1お
よび第2のビデオテープレコーダを前記ベース部に内蔵
し、第1および第2の映像モニタを前記可動部における
倒伏状態で前記ベース部に対向する面に設け、第1およ
び第2のビデオテープレコーダの操作部および編集手段
の操作部を前記ベース部における倒伏状態の前記可動部
に対向する面に設けたことを特徴とする請求項1または
2記載の映像記録再生装置。 - 【請求項4】 ベース部は手前側低段部と奥側高段部の
二段構造であり、第1および第2のビデオテープレコー
ダを前記奥側高段部に左右に並べて内蔵し、前記第1お
よび第2のビデオテープレコーダのローディング開口を
前記奥側高段部の前端面に並べて設け、前記第1および
第2のビデオテープレコーダの操作部を前記手前側低段
部の上面に左右に並べて設け、前記編集手段の操作部を
前記手前側低段部の上面における前記第1および第2の
ビデオテープレコーダの操作部の間に設け、 可動部が本体部の両側に一対の脚部を有する構造であ
り、前記可動部が前記ベース部に対して前後方向に回動
して起立状態で前記可動部の本体部が前記奥側高段部上
に位置し倒伏状態で前記本体部が前記手前側低段部に重
なるように前記奥側高段部を左右両側から前記可動部の
一対の脚部で挟んだ状態で前記奥側高段部と前記可動部
の一対の脚部とをヒンジ結合した請求項3記載の映像記
録再生装置。 - 【請求項5】 第1および第2の映像モニタが液晶表示
パネルからなり、第1および第2の表示手段が蛍光表示
管からなる請求項1記載の映像記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8090959A JPH09282856A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8090959A JPH09282856A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 映像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09282856A true JPH09282856A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14013041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8090959A Pending JPH09282856A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 映像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09282856A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040038542A (ko) * | 2002-11-01 | 2004-05-08 | (주)베델시스템 | 도트 이미지 편집 방법 |
JP2008227819A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Yamaha Corp | ミキシングシステム |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP8090959A patent/JPH09282856A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040038542A (ko) * | 2002-11-01 | 2004-05-08 | (주)베델시스템 | 도트 이미지 편집 방법 |
JP2008227819A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Yamaha Corp | ミキシングシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |