JPH09282850A - 動画データ処理方法 - Google Patents

動画データ処理方法

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JPH09282850A
JPH09282850A JP8096641A JP9664196A JPH09282850A JP H09282850 A JPH09282850 A JP H09282850A JP 8096641 A JP8096641 A JP 8096641A JP 9664196 A JP9664196 A JP 9664196A JP H09282850 A JPH09282850 A JP H09282850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
moving image
mark information
address information
hard disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP8096641A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nojima
幸治 野嶋
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP8096641A priority Critical patent/JPH09282850A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の場面を指定して頭出しを行うことを可
能にし、また、頭出しを行いたい場面のアドレス情報を
ハードディスク装置に記録しておくことにより、他の動
画データを処理した後や記録・再生プログラムの処理が
終了した後でも頭出しを行いたい場面に対して再度のア
ドレス情報の記録を不要とする。 【解決手段】 動画データをハードディスク装置に記録
するとき、ハードディスク装置内に動画データのすべて
の場面に対してアドレス情報を記録すると共に、頭出し
を必要とする場面であることを示す目印情報を記録する
領域を確保し、頭出しを必要とする場面に対してオペレ
ータが目印情報を付与する指示を与えて目印情報を記録
し、頭出し動作のときは、目印情報領域の目印情報を検
索して目印情報に対応するアドレス情報を取得し、この
アドレス情報以降の動画データをハードディスク装置か
ら読出してディスプレイ装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画データの記録お
よび再生を行うことができるコンピュータ装置の動画デ
ータ処理方法に関し、特に動画データの頭出し方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピュータ装置は、データ処理
速度の高速化が進んだため、連続した画像や音声のデー
タ(動画データ)の記録や再生が可能になると同時に、
記録・再生ができる動画データの量も多くなってきてい
る。このように動画データの大容量化が進むに従い、多
量の動画データの中から見たい場面(所望の場面)を簡
単な操作で検索するいわゆる頭出し機能が必要となって
きているが、現時点では満足な頭出し機能を有するコン
ピュータ装置は見当らない。
【0003】従来のコンピュータ装置の動画データの記
録・再生プログラムは、見たい場面のデータが記録され
ている位置を示すアドレス情報を数個分だけランダムア
クセスメモリ(RAM)上に記録しておき、頭出しを行
うときは、そのRAM上に記録してあるアドレス情報に
基づいて検索を行っている。また、記録・再生プログラ
ムは、RAM上にアドレス情報を記録している動画デー
タとは別の動画データを処理する場合、および記録・再
生プログラムが処理を終了した場合は、RAM上のアド
レス情報を消去している。
【0004】図6はこのような従来の頭出し動作を行う
コンピュータ装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0005】図6において、コンピュータ装置69は、
ディスプレイ装置66およびキーボード67およびハー
ドディスク装置68を接続し、ハードディスク装置68
に動画データ71を記録する。コンピュータ装置69の
内部には、中央処理ユニット(CPU)61と、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)62と、ディスプレイ装置
66およびキーボード67およびハードディスク装置6
8を接続する入出力制御部(I/Oコントローラ)64
と、動画を取込む動画キャプチャ回路65と、CPU6
1おおびRAM62およびI/Oコントローラ64を接
続するバス63とが設けてある。
【0006】RAM62内には、記録・再生プログラム
70が装備されており、また、ハードディスク装置68
に記録してある動画データ71の中の頭出しを行いたい
場面の位置を示すアドレス情報を記録しておくアドレス
情報領域72が設けてある。アドレス情報領域72は、
第1アドレス情報領域と第2アドレス情報領域とに別れ
ている。
【0007】このような構成のコンピュータ装置69に
おいて記録・再生プログラム70によって動画データ7
1の頭出しを行うときは、RAM62内のアドレス情報
領域72の第1アドレス情報領域または第2アドレス情
報領域に何れにその再生時点における頭出しを行うアド
レス情報が格納してあるかを調べて再生方向を決定し、
その再生方向によってハードディスク装置68の動画デ
ータ71を再生してディスプレイ装置66に表示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
コンピュータ装置の動画データの頭出し方法は、RAM
内のアドレス情報領域の大きさが限定されているため、
一定数以上のアドレス情報を格納しておくことが不可能
であり、従って一定数以上の場面の頭出しを行うことが
できないという問題点を有している。また、RAMにア
ドレス情報を記録してある動画データとは別の動画デー
タを処理したとき、および記録・再生プログラムの処理
が終了したとき、RAM上のアドレス情報を消去してし
まうため、その後に動画データの頭出しを行うために
は、再度頭出しを行いたい場面のアドレス情報をRAM
上に記録するという操作を行わなければならないという
問題点も有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の動画データ処理
方法は、ハードディスク装置とディスプレイ装置とキー
ボードとを接続し動画を取込む動画キャプチャ回路を有
し動画データの中から所望の場面を検索する機能を有す
る動画再生プログラムを装備したコンピュータ装置にお
ける動画データ処理方法であって、前記動画データを前
記ハードディスク装置に記録するとき、前記ハードディ
スク装置内に、前記動画データのすべての場面に対して
それを記録した位置を示すアドレス情報を記録すると共
に頭出しを必要とする場面であることを示す目印情報を
記録する領域ための目印情報領域を確保しておき、頭出
しを必要とする場面に対してオペレータが前記目印情報
を付与する指示を与えて前記目印情報領域に前記目印情
報を記録し、頭出し動作のときは、前記目印情報領域の
前記目印情報を検索して前記目印情報に対応する前記ア
ドレス情報を取得し、前記アドレス情報以降の前記動画
データを前記ハードディスク装置から読出して前記ディ
スプレイ装置に表示することを含むものであり、特に、
頭出し動作のとき、オペレータが頭出しを行いたい場面
を前記キーボードから指示し、この指示を受けて前記ハ
ードディスク装置の前記目印情報領域の検索を行い、こ
の検索の結果指定された目印情報が検出できたとき前記
目印情報に対応する前記アドレス情報を取得してそのア
ドレス情報に対応する画像データ以降の画像データを前
記ディスプレイ装置に表示することを含むか、または、
頭出し動作のとき、前記ハードディスク装置内の前記目
印情報領域の検索を行って前記目印情報の有無を検出
し、前記目印情報の検出ができたときは前記アドレス情
報領域から検出したすべての前記目印情報に対応する前
記アドレス情報を取得し、前記ハードディスク装置内の
前記動画データ領域に記録してある前記アドレス情報に
対応する前記動画データを前記ディスプレイ装置に一覧
表示し、前記ディスプレイ装置に一覧表示された画面か
ら頭出しを行いたい場面をオペレータが前記キーボード
によって選択し、前記オペレータが選択した場面以降の
前記動画データを前記ハードディスク装置から読出して
前記ディスプレイ装置に表示することを含むものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の第一の実施形態の頭出し動
作を示すフローチャート、図2は図1の実施形態の動画
の記録動作を示すフローチャート、図3は図1の実施形
態の目印情報の記録動作を示すフローチャート、図4は
図1の実施形態を適用するコンピュータ装置の構成の一
例を示すブロック図である。
【0012】図4において、コンピュータ装置9は、デ
ィスプレイ装置6およびキーボード7およびハードディ
スク装置8を接続し、ハードディスク装置8に動画デー
タを記録する。コンピュータ装置9の内部には、中央処
理ユニット(CPU)1と、記録・再生プログラム10
を装備しているランダムアクセスメモリ(RAM)2
と、ディスプレイ装置6およびキーボード7およびハー
ドディスク装置8を接続する入出力制御部(I/Oコン
トローラ)4と、動画を取込む動画キャプチャ回路5
と、CPU1おおびRAM2およびI/Oコントローラ
4を接続するバス3とが設けてある。動画キャプチャ回
路5はI/Oコントローラ4に接続されている。
【0013】ハードディスク装置8には、動画データの
すべての画面(コマ)の画像および音声を記録する動画
データ領域11と、動画データ領域11に記録した動画
データの各コマに対応して、各コマが記録されている位
置を示すアドレス情報を記録するアドレス情報領域12
aと、各コマに対して頭出しのためにオペレータが指定
した目印を記録する目印情報領域12bとからなるイン
デックス領域12が設けてある。
【0014】このように構成したハードディスク装置8
において動画データを記録するときは、図2に示すよう
に、動画キャプチャ回路5が1コマ目の動画データを取
込むと(ステップ21)、動画キャプチャ回路5はそれ
をI/Oコントローラ4に送り、I/Oコントローラ4
はそれをハードディスク装置8の動画データ領域11の
1コマ目に記録する(ステップ22)。このような動作
を2コマ目以降のコマに対しても行い、すべてのコマの
動画データの記録が終了すると(ステップ23)、動画
データを記録したすべてのコマのアドレス情報をインデ
ックス領域12のアドレス情報領域12aに記録し(ス
テップ24)、アドレス情報領域12aに対応する目印
情報領域12bを確保する(ステップ25)。取込んだ
すべての動画データのアドレス情報の記録とそれに対応
する目印情報領域12bの確保とが終了すると(ステッ
プ26)、動画データの記録は完了する。
【0015】図2の動作によってハードディスク装置8
に記録した動画データに目印情報を付与するときは、図
3に示すように、オペレータは、ハードディスク装置8
に記録した動画データをディスプレイ装置6に表示さ
せ、頭出しを指定したい場面が表示されたとき、その場
面をキーボード7から指定する。コンピュータ装置9
は、キーボード7からの指定を受付けると(ステップ3
1)、それをハードディスク装置8に送り、該当する場
面(コマ)の画像データに対応するインデックス領域1
2の目印情報領域12bに目印情報を記録する(ステッ
プ32)。頭出しを指定したい場面が複数個所あるとき
は、上述の動作を各場面に対して行う。
【0016】図3の動作によって目印を付与した動画デ
ータの頭出しを行うときは、図1に示すように、オペレ
ータは、頭出しを行いたい場面をキーボード7から指示
する。この指示を受けたハードディスク装置8は、現在
ディスプレイ装置6に表示している場面と頭出しを指示
された場面とのアドレス情報の差から、頭出しのための
検索方向を前方とするかまたは後方とするかを決め(ス
テップ41)、その決定した方向に目印情報領域12b
の検索を行う(ステップ42または43)。この検索の
結果指定された目印情報が検出できたときは(ステップ
44)、その目印情報に対応するアドレス情報領域12
aのアドレス情報を取得し(ステップ45)、動画デー
タ領域11からそのアドレス情報に対応する画像データ
以降の画像データを読出してディスプレイ装置6に表示
させる(ステップ46)。ステップ44において指定さ
れた目印情報が検出できなかったときは、頭出し処理を
終了する。
【0017】図5は本発明の第二の実施形態の頭出し動
作を示すフローチャートである。
【0018】本実施形態の動画の記録動作および目印情
報の記録動作は、第一の実施形態の各動作と同じであ
る。頭出し動作は、図5に示すように、まずハードディ
スク装置8内のインデックス領域12の目印情報領域1
2bの検索を行い、目印情報の有無を検出する(ステッ
プ51)。目印情報の検出ができたときは、アドレス情
報領域12aから検出したすべての目印情報に対応する
アドレス情報を取得し(ステップ52)、ハードディス
ク装置8内の動画データ領域11の記録してあるそのア
ドレス情報に対応する動画データをディスプレイ装置6
に一覧表示する(ステップ53)。オペレータは、頭出
しを行いたい場面を、ディスプレイ装置6に一覧表示さ
れた画面からキーボード7で選択する(ステップ5
4)。コンピュータ装置9は、オペレータがキーボード
7で選択した場面以降の動画データをハードディスク装
置8から読出してディスプレイ装置6に表示する(ステ
ップ55)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動画デー
タ処理方法は、動画データをハードディスク装置に記録
するとき、ハードディスク装置内に、動画データのすべ
ての場面に対してそれを記録した位置を示すアドレス情
報を記録すると共に、頭出しを必要とする場面であるこ
とを示す目印情報を記録する領域を確保しておき、頭出
しを必要とする場面に対してオペレータが目印情報を付
与する指示を与えて目印情報領域に目印情報を記録し、
頭出し動作のときは、目印情報領域の目印情報を検索し
て目印情報に対応するアドレス情報を取得し、このアド
レス情報以降の動画データをハードディスク装置から読
出してディスプレイ装置に表示することにより、アドレ
ス情報領域の大きさが限定されないため、多数の場面を
指定して頭出しを行うことが可能になるという効果があ
る。また、頭出しを行いたい場面のアドレス情報をハー
ドディスク装置に記録しておくため、他の動画データを
処理した後や記録・再生プログラムの処理が終了した後
でも、頭出しを行いたい場面に対して再度のアドレス情
報の記録が必要でなくなり、操作が簡単になるという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の頭出し動作を示すフ
ローチャートである。
【図2】図1の実施形態の動画の記録動作を示すフロー
チャートである。
【図3】図1の実施形態の目印情報の記録動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】図1の実施形態を適用するコンピュータ装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第二の実施形態の頭出し動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】従来の頭出し動作を行うコンピュータ装置の構
成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・61 中央処理ユニット(CPU) 2・62 ランダムアクセスメモリ(RAM) 3・63 バス 4・64 入出力制御部(I/Oコントローラ) 5・65 動画キャプチャ回路 6・66 ディスプレイ装置 7・67 キーボード 8・68 ハードディスク装置 9・69 コンピュータ装置 10・70 記録・再生プログラム 11・71 動画データ領域 12 インデックス領域 12a アドレス情報領域 12b 目印情報領域 21〜26 ステップ 31〜32 ステップ 41〜46 ステップ 51〜55 ステップ 72 アドレス情報領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/10 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスク装置とディスプレイ装置
    とキーボードとを接続し動画を取込む動画キャプチャ回
    路を有し動画データの中から所望の場面を検索する機能
    を有する動画再生プログラムを装備したコンピュータ装
    置における動画データ処理方法であって、前記動画デー
    タを前記ハードディスク装置に記録するとき、前記ハー
    ドディスク装置内に前記動画データのすべての場面に対
    してそれを記録した位置を示すアドレス情報を記録する
    と共に頭出しを必要とする場面であることを示す目印情
    報を記録する領域ための目印情報領域を確保しておき、
    頭出しを必要とする場面に対してオペレータが前記目印
    情報を付与する指示を与えて前記目印情報領域に前記目
    印情報を記録し、頭出し動作のときは、前記目印情報領
    域の前記目印情報を検索して前記目印情報に対応する前
    記アドレス情報を取得し、前記アドレス情報以降の前記
    動画データを前記ハードディスク装置から読出して前記
    ディスプレイ装置に表示することを含むことを特徴とす
    る動画データ処理方法。
  2. 【請求項2】 頭出し動作のとき、オペレータが頭出し
    を行いたい場面を前記キーボードから指示し、この指示
    を受けて前記ハードディスク装置の前記目印情報領域の
    検索を行い、この検索の結果指定された目印情報が検出
    できたとき前記目印情報に対応する前記アドレス情報を
    取得してそのアドレス情報に対応する画像データ以降の
    画像データを前記ディスプレイ装置に表示することを含
    むことを特徴とする請求項1記載の動画データ処理方
    法。
  3. 【請求項3】 頭出し動作のとき、前記ハードディスク
    装置内の前記目印情報領域の検索を行って前記目印情報
    の有無を検出し、前記目印情報の検出ができたときは前
    記アドレス情報領域から検出したすべての前記目印情報
    に対応する前記アドレス情報を取得し、前記ハードディ
    スク装置内の前記動画データ領域に記録してある前記ア
    ドレス情報に対応する前記動画データを前記ディスプレ
    イ装置に一覧表示し、前記ディスプレイ装置に一覧表示
    された画面から頭出しを行いたい場面をオペレータが前
    記キーボードによって選択し、前記オペレータが選択し
    た場面以降の前記動画データを前記ハードディスク装置
    から読出して前記ディスプレイ装置に表示することを含
    むことを特徴とする請求項1記載の動画データ処理方
    法。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990817