JPH0927837A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH0927837A
JPH0927837A JP7175102A JP17510295A JPH0927837A JP H0927837 A JPH0927837 A JP H0927837A JP 7175102 A JP7175102 A JP 7175102A JP 17510295 A JP17510295 A JP 17510295A JP H0927837 A JPH0927837 A JP H0927837A
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mobile phone
casing
thin
thin casing
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Application number
JP7175102A
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English (en)
Inventor
Kunito Kawamura
邦人 川村
Atsuhiko Urushibara
篤彦 漆原
Kiichi Yamashita
喜市 山下
Matsuo Yamazaki
松夫 山崎
Koji Yamada
宏治 山田
Hiroshi Okabe
寛 岡部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯性に優れるというカード型の携帯電話機
の長所を損なうことなく、通話時のホールド性を向上さ
せた、使い勝手のよい携帯電話機を提供すること。 【構成】 携帯時には平板状のカード型形態をとり得、
通話時には折り曲げ形態をとり得るように携帯電話機を
構成し、例えば、携帯電話機の薄型筐体の長手方向と平
行な2本の線に沿って、薄型筐体の左右部分を、薄型筐
体の中央部分に対してそれぞれ折り曲げ可能として、折
り曲げ形態をとった際には、上記の左右部分によって、
相対向する2つのホールド用部位を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHS(簡易型携帯電
話),デジタルセルラ,アナログセルラ等の携帯電話機
に係り、特に、持ち運びに便利なカード型の携帯電話機
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の急速な携帯電話の普及に伴って、
携帯に便利な、軽量で嵩張らない携帯電話機が、多数製
品化されつつある。このような携帯電話機は、現状で
は、一般的に数cm程度の厚みがあり、スーツの上着や
ジャケットのポケットに収納することは可能であるが、
相当の厚みがあるので嵩張ることは否めない。
【0003】そこで、携帯や収納の利便性を追及する
と、薄板状のカード型の携帯電話機が優れており、この
ようなカード型の携帯電話機が実現されると、ポケット
等にも嵩張らずに収まり、また、システム手帳等に挾ん
で携行することも可能となり、携帯や収納の利便性が飛
躍的に高まる。
【0004】上記のカード型の携帯電話機は、現状の技
術においても4〜5mm程度の厚みのものが充分に実現
可能であり、近い将来には、より薄いカード型の携帯電
話機が、より容易に生産可能となるであろうことは、十
二分に予想される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カード型の
携帯電話機は、薄くて嵩張らないので携行時には便利で
あるが、反面、通話時にはホールド性が悪くて、手指が
疲れやすいという問題がある。また、ボタン操作時に、
カード型の携帯電話機を保持している手指が、ボタン配
置領域にかぶさりやすく、操作性が悪いという問題もあ
る。すなわち、カード型の携帯電話機は、使用時の使い
勝手に配慮を施す必要がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、携帯性に優れるというカード
型の携帯電話機のもつ長所を損なうことなく、通話時の
ホールド性を向上させた、使い勝手のよいカード型の携
帯電話機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明による携帯電話機は、携帯時には平板状の
カード型形態をとり得、通話時には折り曲げ形態をとり
得るように構成され、例えば、携帯電話機の薄型筐体の
長手方向と平行な2本の線に沿って、薄型筐体の左右部
分を、薄型筐体の中央部分に対してそれぞれ折り曲げ可
能として、折り曲げ形態をとった際には、上記の左右部
分によって、相対向する2つのホールド用部位を形成す
るようにされる。
【0008】
【作用】上記のように、薄型筐体の左右部分を、薄型筐
体の中央部分に対して、例えば90°ずつそれぞれ折り
曲げて、相対向する2つのホールド用部位を形成するよ
うになすと、一方のホールド用部位に親指が、他方のホ
ールド用部位に親指以外の手指が、それぞれ所定の接触
面積をもって当接することになり、通常の厚みのある携
帯電話機とほぼ同等のホールド性を確保することができ
る。また、携帯時には平板状のカード型形態をとり得る
ので、携帯性に優れるというカード型の携帯電話機のも
つ長所を損なうこともない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示した各実施例によ
って説明する。
【0010】〈第1実施例〉図1は本発明の第1実施例
に係る携帯電話機の伸展状態の斜視図であり、図2は本
発明の第1実施例に係る携帯電話機の折り曲げ状態の斜
視図である。
【0011】図1,図2において、符号1で総括的に示
すのは携帯電話機の全体外筐をなす薄型筐体で、この薄
型筐体1は、中央筐体部2と、右筐体部3と、左筐体部
4とで構成されている。中央筐体部2と右筐体部3、お
よび中央筐体部2と左筐体部4は、それぞれ折り曲げ可
能な連結部5,5を介して一体化されており、本実施例
では、中央筐体部2に対して、右筐体部3と左筐体部4
はそれぞれ90°回転可能なように構成されている。そ
して、携帯時には通常図1に示すような、平板状のカー
ド状形態をとり、通話時には通常図2に示すような、折
り曲げ形態をとるようになっており、図2に示す折り曲
げ形態をとった際には、薄型筐体1の長手方向と平行な
2本の線に沿ってそれぞれ90°ずつ折れ曲がった右筐
体部3と左筐体部4は、互いに平行な状態で相対向する
ようになっている。すなわち、本実施例では、折り曲げ
形態をとった際には、薄型筐体1は断面「コ」字状を呈
するようになっている。
【0012】中央筐体部2の上面側には、スピーカ(受
話部)6と、LCD等よりなる表示部7と、キーボタン
8と、マイク(送話部)9とが配設されており、また、
各筐体部2,3,4の内部には回路要素が適宜に分散し
て配置されている。本実施例では、右筐体部3内に、R
F(高周波)部,IF(中間周波数)部,BB(ベース
バンド)部で構成される通話系回路部が内蔵されてお
り、中央筐体部2内に、各種プログラムに従って各種処
理を実行するマイコンや、表示系回路部等が内蔵されて
おり、左筐体部4内に、薄板状のバッテリーが内蔵され
ている。そして、各筐体部2,3,4内の回路要素は、
フレキシブルフラットケーブルや接続ケーブルによって
接続されている。また、右筐体部3内に他の回路系と分
離して収納した通話系回路部は、電磁シールドを施され
ており、中央筐体部2内の回路要素に電磁ノイズ等によ
る悪影響を与えぬように配慮されている。なお、右筐体
部3および左筐体部4の上面には、複数の微小突条等よ
りなる滑り止め部10が形成されている。
【0013】図3の(a),(b),(c)は、本実施
例の携帯電話機の伸展状態時の平面図,正面図,右側面
図である。図3に示すように、伸展状態時には薄型筐体
1は、突出部のない1枚のカード型形態をとり、スーツ
の上着,ジャケットの内ポケット等に嵩張らずに収めた
り、システム手帳等に挾んで携行することが可能なよう
になっている。
【0014】図4は、図3の(b)のA−A線に沿った
断面図であり、同図において、6,7,8,9はそれぞ
れ前記したスピーカ6,表示部7,キーボタン,マイク
であり、11はプリント基板である。なお、図4におい
ては、キーボタン8は簡略化して示してある。
【0015】図5は、図3の(b)のB−B線に沿った
断面図であり、前記連結部5を拡大して示してある。本
実施例においては、連結部5としてヒンジ構造を採用し
ており、図5に示すように、支軸12にそれぞれ回動可
能に保持された対となった回動板13,14のうちの一
方を中央筐体部2に、他方を左筐体部4にそれぞれ固着
することによって、中央筐体部2と左筐体部4は互いに
相対回転可能であるように連結されている。また、図示
していないが、中央筐体部2に対する左筐体部4の回動
範囲を90°に規制し、かつ、図1の形態と図2の形態
とを安定維持するために(2つの位置を保持するため
に)、公知のディテント(節度)機構が連結部5には付
設されている。なお、中央筐体部2と右筐体部3との間
の連結部5の構成も全く同様である。
【0016】図6は、図1のカード型形態をとった状態
の携帯電話機を、例えばジャケットの内ポケット15に
収めた様子を示しており、このようにカード型形態をと
った際には、薄くて嵩張らないので、ポケットなどに入
れて持ち運ぶのに好適なものとなる。
【0017】図7は、図2の折り曲げ形態をとった状態
の携帯電話機を、左手で保持してキー操作をする際の様
子を示している。図7に示すように、親指で左筐体部4
を押さえ、親指以外の他の4指で右筐体部3を押さえ、
手の平の中に携帯電話機全体を包み込むようにホールド
できるので、従来の厚みのある携帯電話機とほぼ同等の
良好なホールド性を確保することができようになってい
る。また、中央筐体部2に配設した表示部7やキーボタ
ン8に、携帯電話機を保持している手の指がかぶさるこ
ともないので、操作性を損なうこともないようになって
いる。
【0018】図8は、図2の折り曲げ形態をとった状態
の携帯電話機を、例えば右手で保持して通話する際の様
子を示している。この図8の状態においても、図7の場
合と同様に、親指で右筐体部3を押さえ、親指以外の他
の4指で左筐体部4を押さえ、手の平の中に携帯電話機
全体を包み込むようにホールドできるので、従来の厚み
のある携帯電話機とほぼ同等の良好なホールド性を確保
することができ、長時間の通話に際しても、疲れなく安
定して携帯電話機を保持できるようになっている。な
お、図7,図8の状態において、右筐体部3と左筐体部
4には滑り止め部10が形成してあるので、携帯電話機
をホールドした際に手指が滑りにくくなり、安定保持に
寄与する。
【0019】次に、本実施例を含め本発明による携帯電
話機の寸法関係について説明する。本発明による携帯電
話機は、男性用のスーツの上着,ジャケットの胸の内ポ
ケットに収納しても嵩張らず、目立たなくできるように
することを1つの目標としている。男性用のスーツの上
着やジャケットの胸の内ポケットの寸法は、平均的に、
幅が135〜150mmで、深さが190mm程度であ
る。
【0020】また、本発明による携帯電話機は、日頃持
ち歩く薄い携帯物に挾んで携行できるようにすることも
1つの目標としている。これら、身のまわりの薄い携帯
物の縦横寸法を考察すると、 文庫本:148×105mm 新パスポート:125×90mm システム手帳のリファイルサイズ(定型):170×9
5mm 上記リファイルサイズのバインダ穴部を除いた寸法 (≒縦長の手帳):170×80mm である。
【0021】一方、「通研実報」;1983,Vol.
32,No−10,2183〜2191頁の“電話機用
受話器形状の設計限界”によれば、電話機の受話部(ス
ピーカ)と送話部(マイク)との間の理想距離は、14
3.1mmであるとされている。勿論、マイク感度を上
げれば、受話部(スピーカ)と送話部(マイク)との間
の距離を短くしても充分送受話は可能であるが、従前か
らのデザインの送受話器における通話時の使用形態に慣
れ親しんでいることを勘案すると、送話部(マイク)を
口から大きく離すことは、違和感や不安感を与える要因
となることも考えられるので、受話部(スピーカ)と送
話部(マイク)との間の距離は、上記の数値に近いもの
が望ましいと考える。
【0022】またさらに、本発明による携帯電話機はで
きるだけ薄く形成することも1つの目標としているが、
現状の電子部品の厚みや、製品強度等の観点からみた、
製品の構造上必要な厚みについて単純に考察すると、筐
体の板厚が1mmで表裏で計2mm、内蔵回路系の厚み
が1.5mmで、クリアランスを1mmとったとする
と、携帯電話機の厚みは4.5mm程度となる。すなわ
ち、現状の技術を考えると、4.5mm程度の極めて薄
いカード型の携帯電話機が実現できる。勿論、厚さ3〜
4mm程度のICカードのように、一体成形化すること
や、より薄い電子部品の開発などが期待されることを考
慮すると、近い将来には厚さ3mm程度のカード型の携
帯電話機が実現できることは十二分に予想できる。
【0023】上述した各観点から、本発明による携帯電
話機は、前記した図1のような平板状のカード型形態を
とった際の、長手方向の長さ(縦寸法)を125〜17
0mm、短手方向の長さ(横幅)を80〜105mm、
厚みを3〜6mmに設定することが望ましい。
【0024】図9の(a)は、親指と人差指で小さな箱
状体20をつまんだ状態を示しており、このように親指
と人差指で箱状体20をつまんでホールドすれば、手の
平の中に箱状体20を保持でき、ホールド性がよい。こ
のとき、図9の(b)に示すように、人差指の爪の生え
ている節の長さL1だけ、箱状体20の厚さL2があれ
ば、さらに保持性は向上する。上記L1の一般的な寸法
は約22mmといわれており、したがって、本実施例に
おいては、前記右筐体部3および左筐体部4の幅寸法を
後記するように、L1に近い寸法に設定してある。
【0025】図10は、本実施例のキーボタンの配置を
示す図である。同図に示すキーボタン8間のピッチ寸法
S1は、キーボタン操作に際し誤操作を防止するため
(隣接するキーボタンを誤操作しないため)、ある程度
の値が必要であり、一般的にピッチ寸法S1の小さなも
ので10mm前後であるといわれている。このときのキ
ーボタン8のサイズ(直径)S2は、隣接するキーボタ
ンとの間隔S3を確保する必要があり、このS3寸法を
2mmとすると、ボタンのサイズ(直径)S2は8mm
となる。本実施例のキーボタン8のサイズおよび配置寸
法は、上記数値と合致するものとなっており、横に3つ
のキーボタン8が並んだ前記中央筐体部2の幅L3は、
32mmとなっている。
【0026】図11は、伸展状態(1枚のカード状態)
にある本実施例の携帯電話機の寸法を示す図である。中
央筐体部2の幅L3は、上記のキーボタン8のサイズお
よび配置から、L3=32mmである。また、右筐体部
3および左筐体部4の幅L4は、前記図9で説明した寸
法L1(=22mm)にほぼ近い数値として、L4=2
0mmに設定してある。また、前記連結部5の幅(外に
露出した部分の幅)L5を、薄型筐体1の厚みにほぼ近
いL5=4mmに設定してある。したがって、伸展状態
にある薄型筐体1の幅L6は、L6=80mmとなって
いる。
【0027】また、受話部(スピーカ6)と送話部(マ
イク9)との間の距離L7は、前記した理想距離と一致
するL7=143mmに設定してある。そして、薄型筐
体1の長さL8は、L7=143mmを余裕をもって確
保するために、L8=170mmに設定してある。
【0028】かような寸法を採用することによって、本
実施例の携帯電話機は、ポケットに収めて携行したり、
システム手帳等に挾んで携行するのに、極めて好都合な
ものとなり、また、折り曲げ状態で用いる通話時には、
良好なホールド性を確保できるものとなる。
【0029】なお、上述した本実施例での実寸法値はほ
んの1例であって、当業者にとって種々の寸法値が適宜
に採用可能であることは、いうまでもない。
【0030】〈第2実施例〉次に、本発明の第2実施例
を図12および図13を用いて説明する。図12は本発
明の第2実施例に係る携帯電話機の伸展状態の横断面
図、図13は本発明の第2実施例に係る携帯電話機の折
り曲げ状態の斜視図であり、図12,13において先の
実施例と均等な構成要素には同一符号を付し、その説明
は重複を避けるため割愛する(なお、これは以下の各実
施例においても同様である)。
【0031】本実施例が前記第1実施例と相違するの
は、中央筐体部2と右,左筐体部3,4とを折り曲げ可
能に連結する連結部を、折り曲げ角度が調整可能なよう
に弾力性をもたせた連結部5Aとしたことにある。
【0032】図12において、5Aはラバー材より連結
部で、中央筐体部2と右筐体部3、および中央筐体部2
と左筐体部4をそれぞれ連結しており、連結部5Aの所
定部位は、接着,溶着,挾み込み,嵌め合わせ等や、場
合によっては所謂2色成形手法によって、各筐体部2,
3,4と一体化されている。この連結部5Aは、中央筐
体部2に対して右筐体部3と左筐体部4を所定角度範囲
内(例えば90°以内)において、それぞれ任意の折り
曲げ角度で折り曲げることを許容するように構成されて
いる。なお、図12において、30は右筐体部3内の回
路基板、31は左筐体部4内のバッテリー、32は、中
央筐体部2内の前記プリント基板11と右,左筐体部
3,4内の回路要素とを接続するフレキシブルフラット
ケーブル(フレキシブルプリント基板)である。
【0033】図13は、本実施例の携帯電話機を折り曲
げて左手で保持している様子を示しており、手指による
挾持力を加減することによって、例えば、実線図示の折
り曲げ角度と、2点鎖線図示の折り曲げ角度を選択でき
るようになっている。
【0034】かような構成をとる本実施例においては、
使用者が手の大きさや好みに応じて、携帯電話機が折り
曲げ形態をとった際の角度を自由に設定できるので、使
用者にとって一層ホールド性が良好なものとなる。
【0035】なお、折り曲げ角度が調整可能なように弾
力性をもたせた連結部5Aの構成は種々の変形が可能
で、例えば、引っ張りコイルバネを用いた連結部5Aと
すれば、バネ力によって常時は自動的に伸展状態をとら
せることができ、かつ、繰り返し折り曲げ動作に対す
る、強度的な信頼性も高められる。
【0036】〈第3実施例〉次に、本発明の第3実施例
を図14および図15を用いて説明する。図14は本発
明の第3実施例に係る携帯電話機の伸展状態の正面図、
図15は本発明の第3実施例に係る携帯電話機の折り曲
げ状態の斜視図である。
【0037】本実施例が前記第1,第2実施例と相違す
るのは、薄型筐体1の長手方向と斜交し、かつ互いに平
行な2本の線に沿って、薄型筐体1を折り曲げるように
構成した点にある。
【0038】図14において、2Aは中央筐体部、3A
は右筐体部、4Aは左筐体部である。本実施例の右筐体
部3Aおよび左筐体部4Aは3角形状を呈し、中央筐体
部2Aはほぼ菱形状の形状を呈しており、また、中央筐
体部2Aの上面には、角度90°の頂角同士を結ぶ対角
線(伸展状態にある薄型筐体1の対角線)に沿って、ス
ピーカ(受話部)6,キーボタン8,マイク(送話部)
9が配設してある。また、中央筐体部2Aと右,左筐体
部3A,4Aとを、折り曲げ可能に連結する連結部は、
前記第1実施例の連結部5、または、前記第2実施例の
連結部5Aを採用してある(なお、これは以下の第4,
第7実施例においても同様である)。
【0039】図15に示すように、本実施例においても
折り曲げ状態には、右筐体部3Aと左筐体部4Aとが対
向するので、前記した各実施例と同様な良好なホールド
性をもたせることができる。
【0040】かような構成をとる本実施例においては、
前記した薄型筐体1の長さL8を、前記第1実施例より
も短くしても、前記した受話部(スピーカ)6と送話部
(マイク)9との間の距離L7を、前記第1実施例と同
等なものとして確保することが可能となる。
【0041】〈第4実施例〉次に、本発明の第4実施例
を図16および図17を用いて説明する。図16は本発
明の第4実施例に係る携帯電話機の伸展状態の正面図、
図17は本発明の第4実施例に係る携帯電話機の折り曲
げ状態の斜視図である。
【0042】本実施例が前記第1,第2実施例と相違す
るのは、薄型筐体1の長手方向と斜交し、かつ互いに非
平行な2本の線に沿って、薄型筐体1を折り曲げるよう
に構成した点にある。
【0043】図16において、2Bは中央筐体部、3B
は右筐体部、4Bは左筐体部である。本実施例の右筐体
部3Bおよび左筐体部4Bは互いに線対称な3角形状を
呈し、中央筐体部2Bは上辺側が広い縦長の台形状を呈
している。図17に示すように、本実施例の携帯電話機
の折り曲げ状態では、右筐体部3Bと左筐体部4Bとが
逆「ハ」字状(上拡がりで)対向する。
【0044】かような構成をとる本実施例では、携帯電
話機が折り曲げ形態をとった際には、下つぼまりの状態
で右筐体部3Aと左筐体部4Aが対向するので、手で保
持したときに滑り落ちにくくなり、ホールド性を一層良
好なものにすることができる。
【0045】〈第5実施例〉次に、本発明の第5実施例
を図18および図19を用いて説明する。図18は本発
明の第5実施例に係る携帯電話機の伸展状態の正面図、
図18は本発明の第5実施例に係る携帯電話機の折り曲
げ状態の斜視図である。
【0046】本実施例が前記各実施例と相違するのは、
薄型筐体1を3分割する形で折り曲げるのではなく、概
略2つ折りに(薄型筐体1をほぼ2分割する形で)、薄
型筐体1を折り曲げるように構成した点にある。
【0047】本実施例の薄型筐体1は、右側筐体半体部
40と、左側筐体半体部41とで主として構成されてお
り、両者40,41は、両者40,41を互いに折り曲
げ可能に連結する中央連結部42によって一体化されて
いる。この中央連結部42の折り曲げ可能メカニズム
は、ここでは、前記第2実施例の連結部5Aの構成を用
いている。また、本実施例では、中央連結部42にスピ
ーカ(受話部)6とマイク(送話部)9を配設してあ
り、右側筐体半体部40にキーボタン8を配置してあ
る。
【0048】図19に示すように、本実施例の携帯電話
機の折り曲げ状態では、右側筐体半体部40と左側筐体
半体部41とが斜交して対向する。したがって、2つの
筐体半体の一方を親指で、他方を親指以外の指でそれぞ
れ支持して、携帯電話機を手の平に包み込むようにして
ホールドすることができ、この場合もホールド性を高め
ることができる。
【0049】〈第6実施例〉次に、本発明の第6実施例
を図20〜図22を用いて説明する。図20は本発明の
第6実施例に係る携帯電話機の伸展状態の斜視図、図2
1は本発明の第6実施例に係る携帯電話機の第2の折り
曲げ状態の斜視図である。
【0050】本実施例が前記第1,第2実施例と相違す
るのは、薄型筐体1を通話時に適した第1の折り曲げ状
態と、ICカードもしくはPCカードのような形態で使
用できる第2の折り曲げ状態とを、とり得るようにした
点にある。
【0051】本実施例では、中央筐体部2と右,左筐体
部3,4とを折り曲げ可能に連結する連結部を、中央筐
体部2に対して右,左筐体部3,4をそれぞれ180°
回転可能とする連結部5Bとしてある。そして、この連
結部5Bには、右,左筐体部3,4の回転角度が0°,
90°,180°の3つの位置で、右,左筐体部3,4
をそれぞれ位置決めするディテント(節度)機構が付設
してある。また、中央筐体部2の端面にはコネクタ部5
0が設けてある。さらに、本実施例の携帯電話機には、
外部のコンピュータ装置と通信できる通信機能が具備さ
れている。
【0052】図20に示す伸展状態(1枚のカード状
態)から、中央筐体部2に対して、右筐体部3および左
筐体部4をそれぞれ90°折り曲げると、図20,図2
1において破線で示した状態となり、前述した第1実施
例と同様な、ホールド性の良好な通話時の折り曲げ状態
(第1の折り曲げ状態)となる。
【0053】この第1の折り曲げ状態から、中央筐体部
2に対して、右筐体部3および左筐体部4を、さらにそ
れぞれ90°折り曲げると、図21に示した第2の折り
曲げ状態となる。この第2の折り曲げ状態では、右筐体
部3および左筐体部4は、完全な2つ折りに畳まれて、
中央筐体部2の裏面部に密着した状態となり、図20の
伸展状態からみると薄型筐体1の幅はおおよそ半分程度
となる。本実施例では、図21に示した第2の折り曲げ
状態における薄型筐体1の幅L9を54mmに、第2の
折り曲げ状態における薄型筐体1の厚みtを8mmに、
それぞれ設定してある。このサイズはICカードタイプ
3と同等のサイズである。
【0054】図22は、上記第2の折り曲げ状態にある
本実施例の携帯電話機を、外部のコンピュータ装置に装
着する様子を示している。同図において、60は外部の
コンピュータ装置としての例えばパーソナルコンピュー
タ、61はこのパーソナルコンピュータ60に設けたI
Cカードの接続用スロットである。図22に示すよう
に、第2の折り曲げ状態にある携帯電話機を、接続用ス
ロット61へ矢印方向から挿入するだけで、携帯電話機
とパーソナルコンピュータ60は通信可能な状態とな
る。したがって、パーソナルコンピュータ60は、本実
施例の携帯電話機を用いて他のコンピュータ装置とネッ
トワーク通信等を行うことができる。また、パーソナル
コンピュータ60を用いて、例えば本実施例の携帯電話
機に内蔵された電話帳機能等を管理することもできる。
【0055】〈第7実施例〉次に、本発明の第7実施例
を図23を用いて説明する。図23は本発明の第7実施
例に係る携帯電話機の折り曲げ状態の斜視図である。本
実施例が前記した各実施例と相違するのは、入力操作専
用のキーボタン8と表示専用の表示部7とを排し、代わ
りに入力・表示部70を設けた点にある。
【0056】本実施例においては、入力・表示部70に
表示されたアイコンや数字等を用いて、例えばペン入力
でダイヤル入力操作や、他の各種入力操作を行う。ま
た、比較的に大きな面積の入力・表示部70は、見やす
く形で各種情報を表示できる。さらに、本実施例の携帯
電話機に受信画像処理装置を内蔵させることにより、受
信した画像データ等も入力・表示部70で表示可能とな
る。
【0057】かような構成をとる本実施例は、モバイル
コンピューティング機能と携帯電話機能とを具備した携
帯端末装置として好適なものとなる。
【0058】〈第8実施例〉次に、本発明の第8実施例
を図24および図25を用いて説明する。図24は本発
明の第8実施例に係る携帯電話機の折り曲げ途上状態の
斜視図である。本実施例が前記第1〜第6実施例と相違
するのは、携帯電話機の薄型筐体1の伸展状態と折り曲
げ状態に応じて、キーボタン8による入力を許可する
か、入力を不許可もしくは困難にするように、構成した
点にある。
【0059】本実施例の連結部5は第1実施例で説明し
たものと同等である。本実施例では、薄型筐体1が伸展
状態(1枚のカード状態)をとっている際には、各キー
ボタン8の頂部は中央筐体部2の表面より下がった位置
にあり、薄型筐体1が断面「コ」字状の折り曲げ状態を
とっている際には、各キーボタン8の頂部は中央筐体部
2の表面より上がった位置にあるようになっている。
【0060】したがって、薄型筐体1が伸展状態をとっ
ているとき、例えば、ポケットに収めて携行している際
などにおいて、中央筐体部2の表面が不注意で押された
しても、キーボタン8が押下操作される虞は殆どなくな
る。すなわち、薄型筐体1の伸展状態では、キーボタン
8による入力を実質上不能にするようになっている。ま
た、薄型筐体1が折り曲げ状態にあるときには、キーボ
タン8の頂部は中央筐体部2の表面より上にあるので、
容易に入力操作を行うことができる。
【0061】図25は、薄型筐体1の折り曲げ/伸展動
作に連動してキーボタン8を上下動させるメカニズムの
1例を模式的に示す図である。同図において、80は内
部に液体81を満たしたフレキシブルな材料よりなるア
ップ/ダウン駆動体、82は90°回転する回動体であ
る。図25の(a)に示す状態から、回動体82を矢印
方向に回転させると、回動体82がアップ/ダウン駆動
体80のベローズ部80aを圧縮して、この結果、アッ
プ/ダウン駆動体80の駆動部80bが膨出して上方に
持ち上がる。したがって、駆動部80bの上部にキーボ
タン8群を搭載したスイッチ基板を位置付け、回動体8
2を前記右筐体部3ないしは左筐体部4とすれば、右筐
体部3ないしは左筐体部4の回転でキーボタン8が持ち
上げられる。また、上記と逆の動作でキーボタン8がリ
フトダウンされる。
【0062】なお、上記の例ではキーボタン8をアップ
/ダウンさせることにより、薄型筐体1の伸展状態時に
おいてキーボタン入力を実質的に不能にしているが、薄
型筐体1が伸展状態にあるか折り曲げ状態にあるかを検
知する検知手段を設け、この検知手段の判定結果に応じ
て、キーボタン8による入力を有効なものとして受け付
けるか、キーボタン8による入力を無効とみなすように
するかを、制御回路系で切替制御するようにしてもよ
い。
【0063】かような構成をとる本実施例においては、
薄型筐体1を伸展状態にして携帯する際の、不注意によ
るキーボタン入力が確実に防止できる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、携帯性に
優れるというカード型の携帯電話機の長所を損なうこと
なく、通話時のホールド性を向上させた、使い勝手のよ
い携帯電話機が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の伸展状
態の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の折り曲
げ状態の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る携帯電話機の伸展状
態時の平面図,正面図,右側面図である。
【図4】図3の(b)のA−A線に沿った断面図であ
る。
【図5】図3の(b)のB−Bに沿った簡略化した要部
拡大断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る伸展状態にある携帯
電話機を、ポケットに収めた様子を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例に係る折り曲げ状態にある
携帯電話機を、左手で保持してキー操作する際の様子を
示す説明図である。
【図8】本発明の第1実施例に係る折り曲げ状態にある
携帯電話機を、右手で保持して通話する際の様子を示す
説明図である。
【図9】親指と人差指で箱状体をつまんだ様子を示す説
明図である。
【図10】本発明の第1実施例に係る携帯電話機におけ
る、キーボタンの配置を示す説明図である。
【図11】本発明の第1実施例に係る伸展状態にある携
帯電話機の各部の寸法を示す正面図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る携帯電話機の伸展
状態の横断面図である。
【図13】本発明の第2実施例に係る携帯電話機の折り
曲げ状態の斜視図である。
【図14】本発明の第3実施例に係る携帯電話機の伸展
状態の正面図である。
【図15】本発明の第3実施例に係る携帯電話機の折り
曲げ状態の斜視図である。
【図16】本発明の第4実施例に係る携帯電話機の伸展
状態の正面図である。
【図17】本発明の第4実施例に係る携帯電話機の折り
曲げ状態の斜視図である。
【図18】本発明の第5実施例に係る携帯電話機の伸展
状態の正面図である。
【図19】本発明の第5実施例に係る携帯電話機の折り
曲げ状態の斜視図である。
【図20】本発明の第6実施例に係る携帯電話機の伸展
状態の斜視図である。
【図21】本発明の第6実施例に係る携帯電話機の第2
の折り曲げ状態の斜視図である。
【図22】本発明の第6実施例に係る携帯電話機を、外
部のコンピュータ装置に装着する様子を示す説明図であ
る。
【図23】本発明の第7実施例に係る携帯電話機の折り
曲げ状態の斜視図である。
【図24】本発明の第8実施例に係る携帯電話機の折り
曲げ途上状態の斜視図である。
【図25】本発明の第8実施例において、キーボタンを
上下動させるメカニズムの1例を模式的に示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 薄型筐体 2,2A,2B 中央筐体部 3,3A,3B 右筐体部 4,4A,4B 左筐体部 5,5A,5B 連結部 6 スピーカ(受話部) 7 表示部 8 キーボタン 9 マイク(送話部) 40 右側筐体半体部 41 左側筐体半体部 42 中央連結部 50 コネクタ部 70 入力・表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 松夫 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山田 宏治 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 岡部 寛 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯時には平板状のカード型形態をとり
    得、通話時には折り曲げ形態をとり得るように、構成し
    たことを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記携帯電話機の薄型筐体の2ヵ所を折り曲げ可能とし
    て、前記折り曲げ形態をとった際には、互いに平行また
    は互いに非平行な状態で相対向する2つのホールド用部
    位が形成されるように、前記薄型筐体が3分割された形
    で折り曲げられることを特徴とする携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記薄型筐体の長手方向と平行な2本の線に沿って、前
    記薄型筐体が折り曲げられることを特徴とする携帯電話
    機。
  4. 【請求項4】 請求項2記載において、 前記薄型筐体の長手方向と斜交し、かつ互いに平行な2
    本の線に沿って、前記薄型筐体が折り曲げられることを
    特徴とする携帯電話機。
  5. 【請求項5】 請求項2記載において、 前記薄型筐体の長手方向と斜交し、かつ互いに非平行な
    2本の線に沿って、前記薄型筐体が折り曲げられること
    を特徴とする携帯電話機。
  6. 【請求項6】 請求項2記載において、 前記ホールド用部位の少なくとも一方は、人差親の爪の
    生えている節の長さに概略見合う長さの、手指との当接
    領域が確保されていることを特徴とする携帯電話機。
  7. 【請求項7】 請求項1記載において、 前記携帯電話機の薄型筐体の1ヵ所を折り曲げ可能とし
    て、前記折り曲げ形態をとった際には、互いに斜交して
    相対向する2つのホールド用部位が形成されるように、
    前記薄型筐体が2分割された形で折り曲げられることを
    特徴とする携帯電話機。
  8. 【請求項8】 請求項1記載において、 前記折り曲げ形態をとった際に折り曲げ角度が調整可能
    なように、折り曲げ部位に弾力性をもたせたことを特徴
    とする携帯電話機。
  9. 【請求項9】 請求項1記載において、 前記平板状のカード型形態をとった際の、長手方向の長
    さ(縦寸法)を125〜170mm、短手方向の長さ
    (横幅)を80〜105mm、厚みを3〜6mmにした
    ことを特徴とする携帯電話機。
  10. 【請求項10】 請求項1記載において、 前記平板状のカード型形態をとった際にはボタン入力操
    作を禁止し、前記折り曲げ形態をとった際にはボタン入
    力操作を許可するようにしたことを特徴とする携帯電話
    機。
  11. 【請求項11】 請求項1記載において、 外部のコンピュータ機器との接続用コネクタ部を設けた
    ことを特徴とする携帯電話機。
  12. 【請求項12】 請求項11記載において、 前記携帯電話機の薄型筐体の長手方向と平行な2本の線
    に沿って、前記薄型筐体の左右部分をそれぞれ折り曲げ
    可能として、この左右部分によって相対向する2つのホ
    ールド用部位が形成される第1の折り曲げ形態と、上記
    の左右部分が前記薄型筐体の中央部分に密着して2つ折
    りに畳まれる第2の折り曲げ形態とをとり得るようにさ
    れ、上記の第2の折り曲げ形態をとった際には、前記外
    部のコンピュータ機器の接続用スロットへ差し込み可能
    にされたことを特徴とする携帯電話機。
JP7175102A 1995-07-11 1995-07-11 携帯電話機 Pending JPH0927837A (ja)

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JP7175102A JPH0927837A (ja) 1995-07-11 1995-07-11 携帯電話機

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ID=15990298

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016003086A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 株式会社日立ビルシステム 位置検出装置の動作確認用治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016003086A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 株式会社日立ビルシステム 位置検出装置の動作確認用治具

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