JPH09277886A - 自動車における警告装置 - Google Patents

自動車における警告装置

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JPH09277886A
JPH09277886A JP9410196A JP9410196A JPH09277886A JP H09277886 A JPH09277886 A JP H09277886A JP 9410196 A JP9410196 A JP 9410196A JP 9410196 A JP9410196 A JP 9410196A JP H09277886 A JPH09277886 A JP H09277886A
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JP
Japan
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warning
alarm
voice
voices
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP9410196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumitsu Yamanaka
康充 山中
Yozo Nishiura
洋三 西浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搭乗者に、半ドアなどの警告を確実に伝え、
かつワイヤーハーネス等の削減を図る。 【解決手段】自動車の走行に支障のある各現象を検知
し、その各現象の検知によって、その不都合を音声でも
って搭乗者に警告する。このとき、それぞれの警告用信
号を複合させて得られる新たな警告を追加する、複数の
警告内容のうち、ユーザーが自分の好みに応じて発生す
る警告内容を設定できるようにする、車中の騒音や話し
声の大きさに連動して音量を自動可変にする、搭乗者が
リピートスイッチを操作することで、再度警告を発する
ようにする、搭乗者がリセットスイッチを操作すること
で、警告音声を止めることができるようにする、ことが
できる。このように、音声(言葉)でもって警告を行う
ようにすれば、その警告を搭乗者に確実に伝えることが
でき、さらに音声ドライバ、スピーカ及びメモリーなど
の追加のみで、インジケータごとに存在するランプ、ソ
ケット、ワイヤーハーネス、ドライブ回路、ブザー等の
削減を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の搭乗者
に、例えば、半ドア状態、パーキングブレーキを引いた
ままの状態、方向指示ランプ切れ状態、などを警告する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車においては、自動車を運転する
際、又は運転後に自動車を離れる際、不都合があると、
例えば、半ドア状態、パーキングブレーキを引いたまま
の状態、などの安全な走行状態になっていないで発進す
る場合、又は、キーが入ったまま、ライトを付けたま
ま、などの状態で自動車を離れようとした場合には、搭
乗者に何らかの警告を行うようになっている。
【0003】その警告手段としては、一般的に警告灯
(インジケータランプ)を使用し、図3、4に示すよう
に、その各ランプLを、視覚的に確認しやすいコンビネ
ーションメータの表示部Aに設け、ランプLの点灯によ
って警告する。また、“ピー、ピー”という発振音によ
るものもある。
【0004】また、競技用自動車においては、特開昭5
8−76720号公報に示されるように、走行距離値、
燃料消費量を、視覚のみならず、音声による聴覚で搭乗
者に伝える技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今日、自動車の高級化
により、各種の電装システムが搭載され、そのシステム
によるインジケータランプLの数も増加する一方であ
る。このランプLを増加させる際、視覚による認知手段
のため、ランプLの設置場所(表示場所)に制約があ
り、例えば、図4のごとく、そのランプLが、視覚的に
確認し易いコンビネーションメータの表示部A周囲の多
くの部分を専有する状態になっている。
【0006】このように、ランプL数が多く、かつ一個
所にかたまると、視覚による認知のため、ランプLの点
灯が確認しにくく(分かりづらく)、搭乗者が気付かな
いことがしばしば生じる。また、見間違えるなどの問題
も発生している。これらの未確認、見間違えは、高齢
者、初心者に多く、彼らは他の者に比べそれらをより正
しく確認する必要がある。
【0007】さらに、図3に示すように、各種の警告信
号Sが多くなると、ランプLも多くなり、そのランプL
の増加により、電装システム本体とそのインジケータラ
ンプLとの接続のため、電線(ワイヤーハーネス)H、
コネクタc等も増加することとなり、メータ周りのワイ
ヤーハーネスHの配索の複雑化、結合コネクタの肥大化
等を招く。
【0008】また、上記公開公報記載の音声警告は、搭
乗者が高度な運転技術を持つもののため、走行距離値、
燃料消費量などの競技に必要なものに限られている。す
なわち、従来では、半ドア、パーキングブレーキを引い
たままの状態、方向指示ランプ切れ状態、などの一般の
搭乗者用の警告は、全くなされていないか、されていて
も、インジケータランプ、また聴覚的なものでも、ピ
ー、ピーなどの単なる発振音により行なっている。
【0009】この発明は、以上の実情の下、搭乗者に確
実に警告を知らせ、かつ、ワイヤーハーネス等の削減を
図ることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、従来、搭乗者に視覚的に伝え
ていた警告、例えば、半ドア、パーキングブレーキを引
いた状態、方向指示ランプ切れ状態、などの警告を聴覚
的に、例えば、ピー、ピーなどの発振音、言葉による音
声によって伝えるようにしたのである。
【0011】とくに、従来、一般自動車においては、パ
ーキングブレーキを引いたままの走行開始など、の走行
に支障のあるものの警告は、インジケータランプによる
視覚であり、それらは音声によることが好ましい。
【0012】この発明において、「上記のそれぞれの警
告用信号を複合させて得られる新たな警告を追加す
る」、「複数の警告内容のうち、ユーザーが自分の好み
に応じて発生する警告内容を設定できるようにする」、
「車中の騒音や話し声の大きさに連動して音量を自動可
変にする」、「搭乗者がリピートスイッチを操作するこ
とで、再度警告を発するようにする」、「搭乗者がリセ
ットスイッチを操作することで、警告音声を止めること
ができるようにする」、などとすることができる。ま
た、そのリセットスイッチ、リピートスイッチなどの各
種のスイッチは、その使用頻度に応じてスイッチの配置
場所を適宜に設定するとよい。
【0013】このように、発振音、音声による聴覚でも
って警告を行うようにすれば、音声ドライバ、スピーカ
及びメモリー等の追加のみで、下記のメリット〜を
得ることができる。
【0014】記 インジケータごとに存在するランプ、、ソケット、
ワイヤーハーネス、ドライブ回路、ブザー等の削減を図
れる。 インジケータランプの減少によるメータ等のデザイ
ンの自由度が向上する。 「インジケータに気がつかない」、「内容が判別し
にくい」、という問題が解消する。 異常だけでなく、応急処置をどうすればよいか、を
一般のドライバーに具体的な言葉でもって知らせること
が可能となる。 聴覚はどこからの音でも確認し得るため、ディスプ
レイでの表示に比べ、スピーカー等の設置場所の制約が
緩く、安価で、強制的警告等が行い易い利点がある。な
お、高級車はディスプレイ、中級車は音声による警告等
の使い分けをしてもよい。 特に、道路状況を見るのに精一杯の高齢者や初心者
ドライバーへの確かな警告を行い得る。 一方、重要度の高いアラームについては、インジケ
ータランプと併用すれば、その警告がより確実となる。
【0015】
【発明の実施の形態】音声を発するシステム(音声ドラ
イバ、スピーカーP等)を、音声が搭乗者、特に運転者
によく聞こえる場所に取り付ける。その取り付ける場所
はワイヤーハーネスが簡素化出来る場所を考慮すれば、
例えば、図1に示すように運転席側の接続箱(J/B)
に取り付ける。音声は警告の重要度によって、連続して
警告を発するもの、例えば、“半ドア”、“パーキング
ブレーキを引いたまま走行を開始した”等、また間隔を
おいて警告するもの、例えば、“断線”など、のように
種類を分けておく。さらに、それぞれの警告用信号を独
立して利用するだけでなく、警告用信号を複合させて得
られる新たな情報、例えば、窓が開いている状態と、外
部からドアロックした信号によって、その不都合情報も
警告音声として利用できるようにしておく。
【0016】また、警告音声をユーザーが自分の好みに
合わせた設定ができるようにする。例えば、半ドアなど
の必要不可欠な警告、燃料残量などの走行中に指示があ
ると便利な警告、さらにきめ細かい警告モードなどに分
類しユーザーが選択できるようにする。
【0017】さらに、音声も、自分の声、男性の声、女
性の声、恋人の声などにユーザーが適宜に選択又は交換
し得るようにするとよい。
【0018】また、より使いやすくするためには、下記
表1乃至表3に示すように、音声の利用価値に応じて、
各警告を、「必要モード」(表1)、「便利モード」
(表2)、「お節介モード」(表3)に分けるとよい。
この「便利モード」、「お節介モード」を設定するかど
うかは、ユーザがいつでもスイッチ一つで自由に選択で
きるようにし、リセット(お黙り)機能により、聞きた
くないときは、聞かなくてすむようにする。また、どれ
を「必要モード」、「便利モード」、「お節介モード」
とするかは、ユーザー、ディーラー等で適宜に設定し得
るようにする。さらに、車中の騒音や話し声の大きさに
連動して、音量を自動可変にもできるようにしたり、聞
き取れなかった場合に、リピート機能を設定し得るよう
にもし得る。そのリピートは、例えば、最後の発声をメ
モリーしておき、リピートスイッチを押すと、それを発
するようにする。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】上記各音声をコントロールしたり、各モー
ド設定用などのスイッチSW1 、SW2 ……は、図1、
図2(a)のごとくメータの表示部Aなどに取り付け
る。そのスイッチ盤1は、図2に示すように、一度押す
ことにより、飛び出し、再度押すと収納される構成と
し、また、同図(b)のごとく、よく使用する音量調整
スイッチSW1 、音声のリピートスイッチSW2 、連続
警告音のストップなどの機能をもったスイッチSW3
画面表示(ヘルプ)スイッチSW4 などを表面に設定す
る。そのスイッチ部分はスイッチ盤1の蓋1aになって
いて、同図(c)のごとく、その蓋1aを開くと、内部
には使用頻度の低いスイッチ、例えば、上記各表の〔必
要モード〕、〔便利モード〕、〔お節介モード〕のO
N、OFF設定スイッチSW、及びそれらの内容設定の
各スイッチSW、例えば、ライト消し忘れ警告スイッチ
SW等を設ける。また、発声の内容も、上記音色以外で
も、ユーザの好みに応じて、変更するような機能スイッ
チSWを付加することもできる。
【0023】この実施形態においては、図1と図3、4
の対比から容易に理解できるように、表示部Aのインジ
ケータランプLがなくなって、各警告信号S用ハーネス
HがJ/Bからその表示部Aに至っておらず、そのワイ
ヤーハーネスの配索が不用となっている。このことは、
従来に比べ、コストダウンを図り得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のインストルメントパネル部の正面
【図2】(a)は図1のスイッチ部分の要部拡大斜視
図、(b)、(c)はそのスイッチの作用説明用斜視図
【図3】従来のインストルメントパネル部の正面図
【図4】同従来例の要部拡大図
【符号の説明】
L 警告灯(インジケータランプ) SW、SW1 、SW2 …… スイッチ 1 スイッチ盤 1a スイッチ蓋 A コンビネーションメータ表示部 S 警告信号 J/B 接続箱 P スピーカー c コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西浦 洋三 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社ハーネス総合技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来、搭乗者に視覚的に伝えていた警告
    を聴覚的に伝えるようにした自動車における警告装置。
  2. 【請求項2】 音声を用いて搭乗者に警告を伝える自動
    車の警告装置。
  3. 【請求項3】 自動車の走行に支障のある各現象を検知
    し、その各現象の検知によって、その不都合を音声でも
    って搭乗者に警告するようにしたことを特徴とする自動
    車における音声警告装置。
JP9410196A 1996-04-16 1996-04-16 自動車における警告装置 Pending JPH09277886A (ja)

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JP9410196A JPH09277886A (ja) 1996-04-16 1996-04-16 自動車における警告装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002347578A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Tokai Rika Co Ltd 車両用エンジン始動装置
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JP2006224873A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Denso Corp 車両周辺監視装置

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