JPH09275359A - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

Info

Publication number
JPH09275359A
JPH09275359A JP8108530A JP10853096A JPH09275359A JP H09275359 A JPH09275359 A JP H09275359A JP 8108530 A JP8108530 A JP 8108530A JP 10853096 A JP10853096 A JP 10853096A JP H09275359 A JPH09275359 A JP H09275359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
main body
portable electronic
electronic device
guide groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8108530A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Haneda
雅一 羽田
Hideki Aritome
英樹 有留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP8108530A priority Critical patent/JPH09275359A/ja
Publication of JPH09275359A publication Critical patent/JPH09275359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電子機器の操作性を向上すると共に電源の
切忘れによる無用の電力の消耗を防ごうとするものであ
る。 【解決手段】本体1に対して開閉方向へ回動可能に軸支
されたカバー19を有し、該カバーに係止突起が設けら
れ、本体側に該係止突起と係合し、該係止突起に押圧さ
れて作動する電源スイッチが設けられ、カバーの開閉に
より携帯用電子機器の電源のON−OFFが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等携帯
用電子機器の電源スイッチ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、或は電子手帳等操作用のキ
ーを有するものでは、誤操作或はキーの保護の為開閉式
のカバーを有しているものがある。例えば携帯電話機で
はダイヤルキーを覆うカバーが折畳自在となっていて、
通話時にカバーを本体に対して展開する型式のものがあ
る。
【0003】図14〜16に於いて、従来の折畳式携帯
電話機を概略的に説明する。
【0004】該折畳式携帯電話機は、ダイヤルキー3
a、電源スイッチ3b、ファンクションキー3c等を有
する操作キー3及び表示部4、受話器等を備えた本体1
に対してカバー2が閉じた折畳状態から、展開方向へ支
軸シャフト8,9を介して回動可能に軸支されている。
前記支軸シャフト8の軸周りにコイル状のバネ7が設け
られ、該バネ7の一方の線端は前記本体1に係止され、
他方の線端は前記カバー2に係止され、前記バネ7は前
記カバー2を本体1に対して開方向に付勢している。
【0005】上記携帯電話機により通話を行う場合は、
先ず前記カバー2を展開し、次に前記電源スイッチ3b
を押して携帯電話機をON状態にして、前記ダイヤルキ
ー3aを操作して通話を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の折畳式携帯
電話機の場合、通話を開始する場合にはカバー2を展開
する操作と前記ダイヤルキー3aを押すという2動作が
必要であり、又通話を終了する場合は前記ダイヤルキー
3aを押して携帯電話機の電源をOFFした後、カバー
2を閉鎖するという動作が必要であり、作業が煩雑であ
ると共に特に通話を終了した場合に電源の切忘れを生じ
ることがあり、無用な電力の消耗を招くことがある。
【0007】本発明は斯かる実情に鑑み、携帯電子機器
の操作性を向上させると共に電源の切忘れによる無用の
電力の消耗を防ごうとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体に対して
開閉方向へ回動可能に軸支されたカバーを有する携帯用
電子機器に於いて、該カバーに係止突起を設け、本体側
に該係止突起と係合し、該係止突起に押圧されて作動す
る電源スイッチを設けた携帯用電子機器に係り、又携帯
用電子機器が携帯用無線通信機であり、本体が開閉方向
へ回動可能に軸支されたカバーを有し、該カバーに係止
突起を設け、本体側に該係止突起と係合し、該係止突起
に押圧されて作動する通話スイッチを設けた携帯用電子
機器に係り、又前記本体又は前記カバーのいずれか一方
に、回動中心を中心として開閉方向に沿って上り斜面と
下り斜面とを連ねた案内溝を形成し、他方に該案内溝に
案内されて前記上り斜面及び下り斜面を摺動する摺動突
起を形成した携帯用電子機器に係り、又前記案内溝が上
り斜面と下り斜面とで形成される頂部を複数有する携帯
用電子機器に係り、更に又本体とカバーのいずれか一方
に支軸ピンを突設し、いずれか他方に支軸孔を突設し、
前記支軸ピンと支軸孔との嵌合により本体とカバーが回
転自在に結合し、前記支軸ピンの先端にテーパを形成
し、支軸ピンと支軸孔との離脱を容易にした携帯用電子
機器に係るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明に
よるカバー開閉構造の実施の形態を携帯電話機に適用し
たものについて説明する。
【0010】図1〜図9に於いて、携帯電話機12はダ
イヤルキー3や受話器(図示せず)等を備えた本体13
を有し、該本体13はフロントケース14とリアケース
15を合体させた筐体を有している。前記フロントケー
ス14の下端部には凸部16が形成され、該凸部16の
左右両端面には左右一対の支軸ピン17,17が突設さ
れ、前記凸部16には送話器18が設けられている。
【0011】前記本体13に開閉可能に設けられるカバ
ー19には下端部に前記凸部16を干渉しない様に凹部
20が形成され、該凹部20に前記凸部16が嵌合す
る。前記カバー19の前記凹部20に臨接する面に支軸
孔21,21を穿設し、該支軸孔21,21に臨接した
位置に摺動突起22(図7参照)を突設する。前記支軸
孔21,21を前記支軸ピン17,17に対応させ、該
支軸ピン17,17と前記支軸孔21,21とを嵌合可
能とする。前記カバー19は前記支軸ピン17,17と
支軸孔21,21との嵌合により前記支軸ピン17,1
7を中心に前記本体13に対して閉じた折畳位置から展
開方向へ回動可能に軸支される。
【0012】前記凸部16の両端面には前記支軸ピン1
7,17を中心とする円弧状の案内溝23が形成されて
いる。該案内溝23は、図5でその底面形状を模式的に
展開した断面で示す様に、円弧一端側のa端から円弧他
端側のe端に至る間の変位ラインa,b,c,d及びe
の各間に、平坦面25を始発として変位ラインbより上
り斜面26と、前記変位ラインcを頂点として前記上り
斜面26に連続する下り斜面27と、そして更に変位ラ
インdで下り斜面27に連続する急勾配の上り斜面28
が連なって形成されている。円弧一端側のa端は垂直壁
24となっており、該垂直壁24と前記変位ラインb迄
の前記平坦面25の区間は前記カバー19側に設けた前
記摺動突起22の移動を制止するストッパ部となってい
る。
【0013】前記本体13、前記カバー19の少なくと
も一方の材質には弾性を有する材料、例えば合成樹脂材
が使用され、上記した様にカバー19には図7に示す様
に、支軸孔21,21の各近傍に摺動突起22が内側に
向かって突設されている。
【0014】前記摺動突起22は前記フロントケース1
4側に形成した前記案内溝23に嵌合して摺動する。即
ち、前記カバー19の開閉回動に伴って摺動突起22は
前記案内溝23の平坦面25、上り斜面26、下り斜面
27、上り斜面28を順に進行又は逆行して摺動可能で
あり、摺動中の動作を円滑に且効果的とする為に、合成
樹脂材の弾性、及び潤滑作用が利用される。
【0015】前記フロントケース14の側面、前記カバ
ー19との接合線に沿って手掛け32を凹設し、又該手
掛け32に近接した位置、前記カバー19の内側面と重
合する面に係止孔31を形成する。前記カバー19の外
側面に前記手掛け32と対を成し1つの凹部を形成する
手掛け30を凹設する。該手掛け30の裏側に相当する
位置、前記カバー19の内側面に係止突起33を突設
し、該係止突起33がカバー19の弾性を利用して前記
係止孔31に嵌脱可能とする。前記カバー19の裏面に
はリブ34、リブ35を形成し、カバー19の強度を補
強し、剛性を高める。
【0016】前記係止孔31に接点子40を摺動自在に
嵌設し、該接点子40を板バネ状の接点片41により前
記接点子40を外部に向かって付勢する。該接点子40
は内部側に針端部40aが突設され、該針端部40aは
前記接点片41を貫通している。絶縁部材42を介して
接点片43が前記接点片41に対峙して設けられ、前記
接点子40に外力が作用しない状態では前記針端部40
aと前記接点片43とは離反した状態となっている。前
記接点子40と前記接点片43はそれぞれ内部に実装さ
れた配線基板11の電源回路に接続され、前述した接点
子40、接点片41、接点片43は携帯電話機12のO
N−OFF用の電源スイッチ44を構成する。即ち、前
記接点片41と接点片43が導通した状態では携帯電話
機12の電力供給はOFFである。
【0017】図11、図12により本実施の形態の作用
を説明する。
【0018】前記本体13に対して前記カバー19が閉
じた折畳状態では、前記係止突起33が前記係止孔31
に嵌合しており、カバー19の弾性により適宜な係合力
が発生し、前記カバー19の折畳状態が保持される。前
記係止突起33は前記接点子40を前記接点片41のバ
ネ力に抗して押込み前記針端部40aが前記接点片43
に当接する。前記接点片41と前記接点片43とは前記
接点子40を介して導通する。前記接点片41と前記接
点片43が導通した状態では携帯電話機12の電源はO
FFとなっている。更に、折畳状態では、前記カバー1
9側の前記摺動突起22は本体13側の案内溝23の垂
直壁24に当接し、前記平坦面25に止まっている。
【0019】次に、通話時に前記手掛け30に指を掛
け、前記係止突起33と前記係止孔31との係合力を越
えた所要の力でカバー19を展開方向へ回動させると、
前記係止突起33が前記係止孔31から外れ、前記接点
子40が前記接点片41の弾性により押出されて前記針
端部40aが前記接点片43から離反し電源がONの状
態となる。
【0020】前記カバー19の展開に伴い、前記摺動突
起22が本体13側の案内溝23の上り斜面26に移行
する。前記摺動突起22が上り斜面26を摺動中(図1
1中pの範囲)は、上り勾配、及びカバー19の弾性力
により斜面26を下る方向の分力が発生し、摺動突起2
2にカバー19を閉鎖する方向の反発力が働き、摺動突
起22を前記平坦面25に押戻そうとする。つまり、カ
バー19を元通りに閉じさせる回転力が働き、該カバー
19が意図せず開かれるのを防止する。
【0021】次に、摺動突起22が上り斜面26を越え
るべく、更にカバー19に展開方向への開き力を加える
と、摺動突起22は前記変位ラインcを越えて下り斜面
27に移行する。該下り斜面27に案内されて摺動突起
22が摺動する範囲(図11中qの範囲)では下り勾
配、及びカバー19の弾性力により下り斜面27をライ
ンdに向かって下る方向の分力が発生し、摺動突起22
にカバー19を開く方向の反発力が働く。つまり、前記
カバー19に展開方向への回転力が作用し、容易にカバ
ー19を展開することができる。
【0022】前記摺動突起22が前記変位ラインdに到
達した段階で、更にカバー19に対して展開方向へ開く
力を加えて回動させると、前記摺動突起22が前記急勾
配の上り斜面28に移行し、再び摺動突起22に対して
上り勾配による作用と自らの可撓性で閉方向の回転力が
働く。而して、前記摺動突起22を変位ラインdに押戻
し、前記カバー19を該変位ラインdに止めて、カバー
19を一定角度で展開した状態に保持する。
【0023】通話を終了し、カバー19を再び閉じる場
合は、前記摺動突起22が下り斜面28、上り斜面2
7,26、平坦面25を順次逆行し、前記平坦面25、
垂直面24から成るストッパ部に保持され、更にカバー
19を押込むことで前記係止突起33が係止孔31に係
合してカバー19が閉鎖される。
【0024】カバー19が閉鎖された状態では上記した
様に、前記接点片41と前記接点片43が前記接点子4
0を介して導通しており、携帯電話機12はOFFとな
る。従って通話終了後の電源の切忘れが生ずることがな
い。
【0025】前記支軸ピン17,17の下面側にテーパ
38を更に形成することで前記カバー19の損傷を防止
することができる。例えばカバー19を開いた状態で携
帯電話機12を落下させた場合に、カバー19に展開方
向に過大な荷重が作用するとカバー19の支軸孔21,
21には図8中の矢印に示される様にフロントケース1
4に対して離反方向の力が発生するが、前記した様に支
軸ピン17,17の下面側にテーパ38を形成しておく
と該テーパ38に沿って支軸孔21,21が滑り外れ、
損傷に至らない。
【0026】前記係止孔31が摩耗し、カバー19の閉
鎖方向の復帰力が弱くなることが考えられるが、前記係
止突起33が係止孔31に嵌合してカバー19を本体1
3に係止するので、カバー19の閉鎖保持力が問題とな
ることはない。
【0027】図13は案内溝23の変更例を示すもので
あり、左右の溝形状を変更し、カバー19の展開保持位
置を2段としたものである。一方の案内溝23′に前述
した変位ラインcを越えた位置に3角状の突起29を形
成したものであり、該突起29を形成することでカバー
19は突起29の上り斜面、及び案内溝23の終端上り
斜面28との2位置で展開位置が保持される。尚、左右
とも案内溝23′にしてもカバー19は2位置の展開位
置で保持されることは言う迄もない。
【0028】以上述べた如く、折畳式携帯電話機の本体
とカバーの如き開閉構造に好適に実施することができ、
カバーを開閉させる為の部材としては、本体又はカバー
のいずれか一方に設けた案内溝、他方に設けた摺動子の
みであるので、部材点数が大幅に削減され、更に本体の
内部空間を有効に使用でき、小型軽量化を可能にすると
共にコスト低減が実現され、更に又支軸ピンにテーパを
形成することでカバーが外れ易くなり、落下などによる
損傷を防止でき、更に又カバーの展開保持位置を複数位
置とすることができるので使い勝手の向上が図れる。
【0029】尚、前記実施の形態に於いては、カバー1
9の内側面に係止突起33を設け、電源スイッチ44を
フロントケース14の側面に設けたが、図10に示す様
にカバー19の先端に係止突起37を突設し、前記カバ
ー先端面に対峙する前記フロントケース14の面に電源
スイッチ45を設けてもよい。該電源スイッチ45は炭
素粉を混合したゴムシートの様に圧力を印加することで
導電性が生ずる如き圧力スイッチとする。而して、前記
係止突起37、電源スイッチ45の係合により前記カバ
ー19の係止が行われると共に電源スイッチ45のOF
Fが行われる。尚、この場合カバー19の幅方向の中心
に係止突起37を形成すれば、係止突起37は1箇所で
良い。又、前記手掛け30、手掛け32は凹部でなく凸
部であってもよい。更に又、係止突起をフロントケース
14側に、係止孔をカバー19側に形成してもよい。
【0030】又、前記カバー19の両側の係止突起33
に対し、それぞれ電源スイッチ44を設けてもよく、又
一方の係止突起33に対してのみ電源スイッチ44を設
け、他方の係止突起33に対しては窪みを形成してもよ
い。尚、電源スイッチ44を2箇所以上設けた場合は、
電源スイッチ44を直列に接続する等AND構成にする
と、同時に2の電源スイッチ44が誤動作する確率が著
しく低下するので、携帯用電子機器が予期せず作動する
ことがなくなる。
【0031】尚、上記係止突起33とは別に前記カバー
19の裏面に突起を設け、本体1のカバー19に設けた
突起に対向する位置、例えば操作キー3が設けられてい
る面の所要箇所に前記電源スイッチ44を設けてもよ
い。更に、この場合カバー19に設ける突起、本体1に
設ける電源スイッチ44は2以上設けることは勿論可能
である。
【0032】更に又、本体13側に案内溝23を形成
し、カバー19側に摺動突起22を形成したが、逆に本
体13側に摺動突起を、カバー19側に案内溝を形成し
てもよい。更に、前記係止孔31、係止突起33をフロ
ントケース14、カバー19の側面に設けたが、カバー
19の先端とフロントケース14との接合線に沿って設
けても良い。図10に見られる様に、前記カバー19の
先端面に重合するフロントケース14の面に係止凹部3
6を形成し、前記カバー19に係止突起37を形成し、
カバー19の先端位置でカバー19に係止する様にして
も良い。
【0033】尚、前記電源スイッチ44,45を通話ス
イッチとして使用することもできる。携帯無線通信機器
の場合、カバーを閉じた状態でカバーの外側にある電源
スイッチをONとした状態で着信待ち状態を維持してい
る場合がある。この状態で着信が入ると、機器はベルや
チャイムの着信音、又はバイブレータ等の着信動作を行
い、携帯者に着信を知らせる。携帯者はカバーを開くこ
とにより、通話スイッチを作動させ、通話状態とする。
通話が終了し、携帯者がカバーを閉じることで再び通話
スイッチが作動し、着信待ち状態に戻る。
【0034】次にカバーを閉じた状態で外側にある電源
スイッチをOFFとした場合、携帯者がカバーを開く
と、通話スイッチが作動する。この場合通話スイッチは
電源スイッチを兼ね電源がONする。電源ONと共に発
信入力待ち状態となる。携帯者はキー操作を行い、発信
動作及び通話を行う。通話が終了すると、携帯者がカバ
ーを閉じることにより、通話スイッチが再び作動して電
源がOFFとなる。
【0035】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、カバー
の閉鎖状態を確実に保持できると共にカバーの開閉によ
り電源のON−OFFが行え、使い勝手が向上すると共
に使用後の電源の消忘れを防止でき、又電源スイッチは
小径の係止孔或は窪みの底部に設けられるので指等の挿
入がなく誤動作が生じない。更に、複数の電源スイッチ
を設けAND構成とすると複数の電源スイッチが同時に
作動する確率が更に低下するので誤動作の発生が更に少
なくなり、信頼性が向上する等の優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカバー開閉構造を具備した携帯電
話機の正面図である。
【図2】同前携帯電話機の側面図である。
【図3】同前携帯電話機のカバーを取外した正面図であ
る。
【図4】同前携帯電話機のカバーを取外した側面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に於ける案内溝の説明図で
ある。
【図6】同前実施の形態に於けるカバーの内面図であ
る。
【図7】同前実施の形態に於けるカバーの断面図であ
る。
【図8】図1のA−A矢視図である。
【図9】図2のC−C矢視図である。
【図10】図1のB−B矢視相当図である。
【図11】同前実施の形態でカバーを展開した状態の側
面図である。
【図12】本実施の形態に於ける摺動突起と案内溝との
関係を示す作動説明図である。
【図13】他の実施の形態での摺動突起と案内溝との関
係を示す作動説明図である。
【図14】従来のカバー開閉構造を具備する携帯電話の
正面図である。
【図15】同前従来のカバー開閉構造を具備する携帯電
話の側面図である。
【図16】図14のD部拡大破断図である。
【符号の説明】
13 本体 14 フロントケース 15 リアケース 16 凸部 17 支軸ピン 19 カバー 21 支軸孔 22 摺動突起 23 案内溝 30 手掛け 31 係止孔 32 手掛け 33 係止突起 34 リブ 35 リブ 36 係止凹部 37 係止突起 38 テーパ 40 接点子 41 接点片 43 接点片 44 電源スイッチ 45 電源スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に対して開閉方向へ回動可能に軸支
    されたカバーを有する携帯用電子機器に於いて、該カバ
    ーに係止突起を設け、本体側に該係止突起と係合し、該
    係止突起に押圧されて作動する電源スイッチを設けたこ
    とを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】 携帯用電子機器が携帯用無線通信機であ
    り、本体が開閉方向へ回動可能に軸支されたカバーを有
    し、該カバーに係止突起を設け、本体側に該係止突起と
    係合し、該係止突起に押圧されて作動する通話スイッチ
    を設けたことを特徴とする携帯用電子機器。
  3. 【請求項3】 本体又はカバーのいずれか一方に、回動
    中心を中心として開閉方向に沿って上り斜面と下り斜面
    とを連ねた案内溝を形成し、他方に該案内溝に案内され
    て前記上り斜面及び下り斜面を摺動する摺動突起を形成
    した請求項1の携帯用電子機器。
  4. 【請求項4】 案内溝が上り斜面と下り斜面とで形成さ
    れる頂部を複数有する請求項2の携帯用電子機器。
  5. 【請求項5】 本体とカバーのいずれか一方に支軸ピン
    を突設し、いずれか他方に支軸孔を突設し、前記支軸ピ
    ンと支軸孔との嵌合により本体とカバーが回転自在に結
    合し、前記支軸ピンの先端にテーパを形成し、支軸ピン
    と支軸孔との離脱を容易にした請求項2の携帯用電子機
    器。
JP8108530A 1996-04-04 1996-04-04 携帯用電子機器 Pending JPH09275359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8108530A JPH09275359A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 携帯用電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8108530A JPH09275359A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 携帯用電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09275359A true JPH09275359A (ja) 1997-10-21

Family

ID=14487145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8108530A Pending JPH09275359A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 携帯用電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09275359A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100686168B1 (ko) * 2001-05-29 2007-02-23 엘지전자 주식회사 이동 통신 단말기의 비정상적 전원 온 방지 방법
WO2014073112A1 (ja) * 2012-11-12 2014-05-15 三菱電機株式会社 Plcユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100686168B1 (ko) * 2001-05-29 2007-02-23 엘지전자 주식회사 이동 통신 단말기의 비정상적 전원 온 방지 방법
WO2014073112A1 (ja) * 2012-11-12 2014-05-15 三菱電機株式会社 Plcユニット
US9370115B2 (en) 2012-11-12 2016-06-14 Mitsubishi Electric Corporation PLC unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2689913B2 (ja) 自動開放型折畳み携帯無線機
JP2658906B2 (ja) 自動オープン式折り畳み携帯電話機
EP0713313B1 (en) Foldable and portable telephone
JP2630224B2 (ja) 携帯無線機
US7714841B2 (en) Wireless mouse
KR100871925B1 (ko) 전환 장치
US7007345B2 (en) Opening and closing device
US20080155784A1 (en) Hinge assembly and foldable electronic device with same
US20050137000A1 (en) Rotatable latching device for a housing of a portable electronic device
JP4205367B2 (ja) 電子機器
KR100941953B1 (ko) 폴더형 원터치 힌지모듈 및 이를 이용한 원터치 폴더형휴대 단말기
JPH11112163A (ja) 樹脂製カバーの固定構造
JPH09275359A (ja) 携帯用電子機器
JP4108292B2 (ja) 携帯電子機器の自動開閉構造
JPH09273540A (ja) カバー開閉構造
KR20090028952A (ko) 휴대용 단말기
KR200218503Y1 (ko) 슬라이딩 수납식 이동통신 단말기
KR19990060370A (ko) 플립형 휴대용 단말기의 플립커버 개폐 장치
CN210839709U (zh) 移动终端保护壳
KR0115434Y1 (ko) 휴대용 무선전화기용 마이크 장치
KR100677486B1 (ko) 이동통신 단말기
KR200172589Y1 (ko) 덮개가 자동으로 열리는 폴더형 휴대전화기
KR200205527Y1 (ko) 휴대용 전화기
KR100575775B1 (ko) 휴대용 단말기의 사이드키
KR100317627B1 (ko) 슬라이드식과 플립식으로 개폐되는 커버를 구비한 휴대용 전화기