JPH09274024A - 探触子位置計測装置 - Google Patents
探触子位置計測装置Info
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- JPH09274024A JPH09274024A JP8081228A JP8122896A JPH09274024A JP H09274024 A JPH09274024 A JP H09274024A JP 8081228 A JP8081228 A JP 8081228A JP 8122896 A JP8122896 A JP 8122896A JP H09274024 A JPH09274024 A JP H09274024A
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- wires
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高層建築物等の構造体の溶接部の超音波探傷
試験において高所に持ち運ぶことが容易でかつ設置する
ことが簡単な探触子位置計測装置を提供する。 【解決手段】 プローブ位置読取ユニット1は、ワイヤ
引出し式マイクロエンコーダ10と20とを保持する。
マイクロエンコーダ10と20にはワイヤ12と22の
一方端部が固定されており、その他方端部は引出し可能
になっている。ワイヤ12と22の他方端部は、ワイヤ
端接続部材14と24を介在してジョイントピン33に
よって接続されている。その接続点においてプローブ部
3はプローブ本体を保持する。プローブ部3は、ワイヤ
12と22の引出される長さに応じてプローブ位置読取
ユニット1に対して移動可能になっている。マイクロエ
ンコーダ10と20の間隔と、引出されたワイヤ12と
22の長さとによって規定される三角形に従って、プロ
ーブ本体の位置が計測される。
試験において高所に持ち運ぶことが容易でかつ設置する
ことが簡単な探触子位置計測装置を提供する。 【解決手段】 プローブ位置読取ユニット1は、ワイヤ
引出し式マイクロエンコーダ10と20とを保持する。
マイクロエンコーダ10と20にはワイヤ12と22の
一方端部が固定されており、その他方端部は引出し可能
になっている。ワイヤ12と22の他方端部は、ワイヤ
端接続部材14と24を介在してジョイントピン33に
よって接続されている。その接続点においてプローブ部
3はプローブ本体を保持する。プローブ部3は、ワイヤ
12と22の引出される長さに応じてプローブ位置読取
ユニット1に対して移動可能になっている。マイクロエ
ンコーダ10と20の間隔と、引出されたワイヤ12と
22の長さとによって規定される三角形に従って、プロ
ーブ本体の位置が計測される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、探触子位置計測
装置に関し、特に構造体の溶接部の超音波探傷試験にお
いて探触子の位置を計測するための探触子位置計測装置
に関するものである。
装置に関し、特に構造体の溶接部の超音波探傷試験にお
いて探触子の位置を計測するための探触子位置計測装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波探傷による欠陥検出法には、パル
ス反射法がある。この方法は、超音波パルスを鋼構造建
築物の溶接部等の構造体に入射し、欠陥からの反射波を
受信することによって欠陥を検出する方法である。欠陥
の検出位置を正確に知るためには、構造体に超音波を入
射するために用いられる探触子の位置を、構造体のある
基準位置に対して正確に計測する必要がある。
ス反射法がある。この方法は、超音波パルスを鋼構造建
築物の溶接部等の構造体に入射し、欠陥からの反射波を
受信することによって欠陥を検出する方法である。欠陥
の検出位置を正確に知るためには、構造体に超音波を入
射するために用いられる探触子の位置を、構造体のある
基準位置に対して正確に計測する必要がある。
【0003】従来、探触子(以下、「プローブ」と称す
る)を手動で構造体の表面上で移動させ、構造体中の欠
陥(超音波の反射源位置)を検出すると、そのときのプ
ローブの位置を定規等で計測していた。たとえば、構造
体のある基準位置からのX方向とY方向の長さを定規等
で計測していた。
る)を手動で構造体の表面上で移動させ、構造体中の欠
陥(超音波の反射源位置)を検出すると、そのときのプ
ローブの位置を定規等で計測していた。たとえば、構造
体のある基準位置からのX方向とY方向の長さを定規等
で計測していた。
【0004】実際の鋼構造建築物の溶接部において、こ
のような計測作業を行なうことは煩雑さを伴い、作業効
率の低下を招く要因となっていた。また、定規等を用い
たプローブの位置の計測は、正確さを欠くものであっ
た。
のような計測作業を行なうことは煩雑さを伴い、作業効
率の低下を招く要因となっていた。また、定規等を用い
たプローブの位置の計測は、正確さを欠くものであっ
た。
【0005】そこで、プローブのX方向とY方向への移
動を自動化させた装置が開発されている。検査対象とし
ての構造体に対してプローブを自動走査するために、プ
ローブの移動や位置決めを自動的に行なうための構造物
が超音波探傷器に接続される。このような構造物は超音
波探傷器本体に比して大きなものとなる。
動を自動化させた装置が開発されている。検査対象とし
ての構造体に対してプローブを自動走査するために、プ
ローブの移動や位置決めを自動的に行なうための構造物
が超音波探傷器に接続される。このような構造物は超音
波探傷器本体に比して大きなものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】超音波探傷試験は、高
層の鋼構造建築物の溶接部の検査で行なわれることが多
い。このような検査においては、超音波探傷試験に必要
な装置や部材を容易に高所に持ち運べることが要求され
る。また、高所作業を安全に行なうために、超音波探傷
試験に必要な装置や部材を容易に設置することが要求さ
れる。
層の鋼構造建築物の溶接部の検査で行なわれることが多
い。このような検査においては、超音波探傷試験に必要
な装置や部材を容易に高所に持ち運べることが要求され
る。また、高所作業を安全に行なうために、超音波探傷
試験に必要な装置や部材を容易に設置することが要求さ
れる。
【0007】しかしながら、上記のようなプローブのX
方向やY方向への移動を自動化させるための装置は超音
波探傷器本体に比べてかなり大きなものであるので、高
層建築物等のような高所に持ち運ぶことは不便である。
また、そのような自動化装置を高所に設置することは、
検査対象となる溶接部の箇所によっては、かなり困難な
作業を伴なう。
方向やY方向への移動を自動化させるための装置は超音
波探傷器本体に比べてかなり大きなものであるので、高
層建築物等のような高所に持ち運ぶことは不便である。
また、そのような自動化装置を高所に設置することは、
検査対象となる溶接部の箇所によっては、かなり困難な
作業を伴なう。
【0008】そこで、この発明の目的は、構造体の溶接
部の超音波探傷試験において探触子の位置をより自動的
に計測することができるとともに、その計測の自動化に
伴なう装置や部材を高層建築物等の高所に容易に持ち運
ぶことができ、かつ容易に設置することが可能である、
探触子位置計測装置を提供することである。
部の超音波探傷試験において探触子の位置をより自動的
に計測することができるとともに、その計測の自動化に
伴なう装置や部材を高層建築物等の高所に容易に持ち運
ぶことができ、かつ容易に設置することが可能である、
探触子位置計測装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に従った探触子
位置計測装置は、探触子と、第1のパルス出力手段と、
第2のパルス出力手段と、本体と、固着手段と、探触子
保持体とを備える。探触子は、溶接部に超音波を入射す
るために用いられる。第1のパルス出力手段は、一方端
部が固定され、他方端部が引出し可能になるように第1
のワイヤを格納し、その第1のワイヤの引出される長さ
に応じてパルス信号を出力する。第2のパルス出力手段
は、一方端部が固定され、他方端部が引出し可能になる
ように第2のワイヤを格納し、その第2のワイヤの引出
される長さに応じてパルス信号を出力する。本体は、第
1と第2のパルス出力手段を所定の間隔だけ離れた位置
で保持する。固着手段は、本体を溶接部の所定の位置に
固定するために本体に取付けられている。探触子保持体
は、第1のワイヤの他方端部と第2のワイヤの他方端部
とを接続し、その接続点に探触子を保持する。探触子保
持体は、第1と第2のワイヤの引出される長さに応じて
本体に対して移動可能になっている。
位置計測装置は、探触子と、第1のパルス出力手段と、
第2のパルス出力手段と、本体と、固着手段と、探触子
保持体とを備える。探触子は、溶接部に超音波を入射す
るために用いられる。第1のパルス出力手段は、一方端
部が固定され、他方端部が引出し可能になるように第1
のワイヤを格納し、その第1のワイヤの引出される長さ
に応じてパルス信号を出力する。第2のパルス出力手段
は、一方端部が固定され、他方端部が引出し可能になる
ように第2のワイヤを格納し、その第2のワイヤの引出
される長さに応じてパルス信号を出力する。本体は、第
1と第2のパルス出力手段を所定の間隔だけ離れた位置
で保持する。固着手段は、本体を溶接部の所定の位置に
固定するために本体に取付けられている。探触子保持体
は、第1のワイヤの他方端部と第2のワイヤの他方端部
とを接続し、その接続点に探触子を保持する。探触子保
持体は、第1と第2のワイヤの引出される長さに応じて
本体に対して移動可能になっている。
【0010】以上のように構成された探触子位置計測装
置においては、本体が、基準となる溶接部の所定の位置
に固着手段によって固定される。このとき、それぞれ第
1と第2のワイヤの引出される長さが初期の長さに設定
されている。本体と探触子の位置関係は、第1と第2の
ワイヤの引出される長さと、第1と第2のパルス出力手
段の間隔とによって規定される。この位置関係は、第1
と第2のパルス出力手段の間隔と、第1と第2のワイヤ
の引出される長さに応じたパルス信号とを電気的に処理
することにより認識される。
置においては、本体が、基準となる溶接部の所定の位置
に固着手段によって固定される。このとき、それぞれ第
1と第2のワイヤの引出される長さが初期の長さに設定
されている。本体と探触子の位置関係は、第1と第2の
ワイヤの引出される長さと、第1と第2のパルス出力手
段の間隔とによって規定される。この位置関係は、第1
と第2のパルス出力手段の間隔と、第1と第2のワイヤ
の引出される長さに応じたパルス信号とを電気的に処理
することにより認識される。
【0011】このようにして計測された溶接部の基準位
置に対する探触子の位置関係から、探触子保持体を手動
で自由自在に移動させる。探触子保持体の移動位置、す
なわち探触子の移動位置は、その移動に伴って引出され
た第1と第2のワイヤの長さと、第1と第2のパルス出
力手段の間隔とによって規定される図形に従って認識さ
れる。探触子の手動による移動位置は、電気的に認識さ
れる。
置に対する探触子の位置関係から、探触子保持体を手動
で自由自在に移動させる。探触子保持体の移動位置、す
なわち探触子の移動位置は、その移動に伴って引出され
た第1と第2のワイヤの長さと、第1と第2のパルス出
力手段の間隔とによって規定される図形に従って認識さ
れる。探触子の手動による移動位置は、電気的に認識さ
れる。
【0012】このような探触子の半自動による位置認識
のために必要とされる部材は、第1と第2のパルス出力
手段を保持する本体と、第1と第2のパルス出力手段の
それぞれから引出される第1と第2のワイヤの端部を接
続して保持する探触子保持体とが必要とされるだけであ
る。そのため、探触子位置計測装置を簡単な部材や部品
で構成することができる。したがって、高層建築物等の
溶接部の検査において探触子位置計測装置を容易に持ち
運ぶことができ、またその装置を高所に容易に設置する
ことができる。
のために必要とされる部材は、第1と第2のパルス出力
手段を保持する本体と、第1と第2のパルス出力手段の
それぞれから引出される第1と第2のワイヤの端部を接
続して保持する探触子保持体とが必要とされるだけであ
る。そのため、探触子位置計測装置を簡単な部材や部品
で構成することができる。したがって、高層建築物等の
溶接部の検査において探触子位置計測装置を容易に持ち
運ぶことができ、またその装置を高所に容易に設置する
ことができる。
【0013】なお、本装置による探触子位置の計測は、
従来の定規等による計測に比べて作業効率がよく、また
計測精度も高い。
従来の定規等による計測に比べて作業効率がよく、また
計測精度も高い。
【0014】好ましくは、第1と第2のパルス出力手段
の間隔に対応する長さと、第1のワイヤの引出される長
さと、第2のワイヤの引出される長さとによって三角形
が形成されるように、第1と第2のパルス出力手段と第
1と第2のワイヤの他方端部の接続点が位置決めされて
いる。
の間隔に対応する長さと、第1のワイヤの引出される長
さと、第2のワイヤの引出される長さとによって三角形
が形成されるように、第1と第2のパルス出力手段と第
1と第2のワイヤの他方端部の接続点が位置決めされて
いる。
【0015】また、固着手段として磁石が用いられるの
が好ましい。さらに、溶接部に対する探触子の位置決め
を作業性よく行なうために、本体に対して所定の距離隔
てた位置に探触子保持体を位置付けるための間隔部材
が、本体と探触子保持体との間で本体に取付けられてい
るのが好ましい。
が好ましい。さらに、溶接部に対する探触子の位置決め
を作業性よく行なうために、本体に対して所定の距離隔
てた位置に探触子保持体を位置付けるための間隔部材
が、本体と探触子保持体との間で本体に取付けられてい
るのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の1つの実施の
形態に従った探触子位置計測装置を用いて超音波探傷試
験が行なわれる状態を示す斜視図である。図2はこの発
明の1つの実施の形態に従った探触子位置計測装置を示
す平面図、図3はその正面図、図4はその側面図であ
る。これらの図を参照して本発明の1つの実施の形態に
ついて説明する。
形態に従った探触子位置計測装置を用いて超音波探傷試
験が行なわれる状態を示す斜視図である。図2はこの発
明の1つの実施の形態に従った探触子位置計測装置を示
す平面図、図3はその正面図、図4はその側面図であ
る。これらの図を参照して本発明の1つの実施の形態に
ついて説明する。
【0017】探触子位置計測装置の1つの形態としての
プローブ(探触子)位置読取ユニット1が鋼構造物10
0の溶接部101に対して所定の位置関係で置かれてい
る。プローブ位置読取ユニット1にはプローブ部(探触
部)3が取付けられている。デジタル超音波探傷器2
は、発生した超音波を伝達するために超音波ケーブル5
を介してプローブ部3に接続される。プローブ位置読取
ユニット1は、計測されたプローブの位置をパルス信号
として出力し、そのパルス信号を伝達するために信号ケ
ーブル4を介してデジタル超音波探傷器2に接続されて
いる。デジタル超音波探傷器2は、超音波を発生すると
ともに、プローブの位置の計測に伴なうパルス信号の処
理や溶接部における超音波の反射源位置のディスプレイ
上での表示をも行なう。
プローブ(探触子)位置読取ユニット1が鋼構造物10
0の溶接部101に対して所定の位置関係で置かれてい
る。プローブ位置読取ユニット1にはプローブ部(探触
部)3が取付けられている。デジタル超音波探傷器2
は、発生した超音波を伝達するために超音波ケーブル5
を介してプローブ部3に接続される。プローブ位置読取
ユニット1は、計測されたプローブの位置をパルス信号
として出力し、そのパルス信号を伝達するために信号ケ
ーブル4を介してデジタル超音波探傷器2に接続されて
いる。デジタル超音波探傷器2は、超音波を発生すると
ともに、プローブの位置の計測に伴なうパルス信号の処
理や溶接部における超音波の反射源位置のディスプレイ
上での表示をも行なう。
【0018】プローブ位置読取ユニット1は、第1と第
2のパルス出力手段としての2つのワイヤ引出し式マイ
クロエンコーダ10と20を備えている。2つのワイヤ
引出し式マイクロエンコーダ10と20は、所定の距離
(L)だけ離れた位置で保持されるようにユニットカバ
ー40の中に格納されている。マイクロエンコーダ10
と20は、支持板40aの上にボルト等によって固定さ
れている。また、支持板40aには2つの磁石41と4
2がボルト等によって固着されている。支持板40a,
40b,40cとユニットカバー40とがボルト等によ
って固定されることにより、プローブ位置読取ユニット
1の本体が組立てられている。
2のパルス出力手段としての2つのワイヤ引出し式マイ
クロエンコーダ10と20を備えている。2つのワイヤ
引出し式マイクロエンコーダ10と20は、所定の距離
(L)だけ離れた位置で保持されるようにユニットカバ
ー40の中に格納されている。マイクロエンコーダ10
と20は、支持板40aの上にボルト等によって固定さ
れている。また、支持板40aには2つの磁石41と4
2がボルト等によって固着されている。支持板40a,
40b,40cとユニットカバー40とがボルト等によ
って固定されることにより、プローブ位置読取ユニット
1の本体が組立てられている。
【0019】ワイヤ12と22がそれぞれマイクロエン
コーダ10と20からワイヤ引出し口11と21を通じ
て引出される。ワイヤ引出し口11と21のそれぞれ
は、支持板40bに形成された空隙からなる。ワイヤ1
2と22の一方端部はマイクロエンコーダ10と20の
それぞれに固着され、他方端部がある一定の張力で引出
し可能になるようにゼンマイ式に保持されている。ワイ
ヤ12と22の他方端部はワイヤ端固定部13と23の
それぞれで保持されている。ワイヤ12と22の他方端
部のそれぞれは、ワイヤ端接続部材14と24を介在し
て、ジョイントピン33をワイヤ端接続部材14と24
の穴に差込むことによって接続されている。この接続点
がプローブ本体31の中心に一致するように設定されて
いる。
コーダ10と20からワイヤ引出し口11と21を通じ
て引出される。ワイヤ引出し口11と21のそれぞれ
は、支持板40bに形成された空隙からなる。ワイヤ1
2と22の一方端部はマイクロエンコーダ10と20の
それぞれに固着され、他方端部がある一定の張力で引出
し可能になるようにゼンマイ式に保持されている。ワイ
ヤ12と22の他方端部はワイヤ端固定部13と23の
それぞれで保持されている。ワイヤ12と22の他方端
部のそれぞれは、ワイヤ端接続部材14と24を介在し
て、ジョイントピン33をワイヤ端接続部材14と24
の穴に差込むことによって接続されている。この接続点
がプローブ本体31の中心に一致するように設定されて
いる。
【0020】プローブ部3は、プローブカバー30とプ
ローブ本体31とを備えている。ジョイントピン33
は、プローブカバー30に保持されて固定されている。
プローブカバー30はプローブ本体31を保持する。プ
ローブカバー30には、超音波をプローブ本体31に伝
達するために超音波ケーブル接続口32が設けられてい
る。
ローブ本体31とを備えている。ジョイントピン33
は、プローブカバー30に保持されて固定されている。
プローブカバー30はプローブ本体31を保持する。プ
ローブカバー30には、超音波をプローブ本体31に伝
達するために超音波ケーブル接続口32が設けられてい
る。
【0021】このようにして、プローブ部3がプローブ
位置読取ユニット1に対して相対的に移動可能にワイヤ
12と22によって支持されている。
位置読取ユニット1に対して相対的に移動可能にワイヤ
12と22によって支持されている。
【0022】透明アクリル板43は支持板40aの下部
にビス等によって固着されている。この透明アクリル板
43は、プローブ位置読取ユニット1とプローブ部3と
の間に位置づけられ、間隔部材として作用する。プロー
ブ本体31の初期位置は、プローブカバー30のプロー
ブ位置読取ユニット1側の端面を透明アクリル板43に
当接させたときの位置に設定される。このとき、ジョイ
ントピン33の中心、すなわちプローブ本体31の中心
が透明アクリル板43の中心位置マーク43cに一致す
るように位置づけられる。
にビス等によって固着されている。この透明アクリル板
43は、プローブ位置読取ユニット1とプローブ部3と
の間に位置づけられ、間隔部材として作用する。プロー
ブ本体31の初期位置は、プローブカバー30のプロー
ブ位置読取ユニット1側の端面を透明アクリル板43に
当接させたときの位置に設定される。このとき、ジョイ
ントピン33の中心、すなわちプローブ本体31の中心
が透明アクリル板43の中心位置マーク43cに一致す
るように位置づけられる。
【0023】マイクロエンコーダ10と20の間隔とワ
イヤ12の引出される長さとワイヤ22の引出される長
さとによって規定される三角形に従って、プローブ本体
31の初期位置を認識することができる。超音波探傷器
2には、マイクロエンコーダ10と20の間隔に対応す
るデータが予め入力されている。また、ワイヤ12と2
2の引出される初期長さがパルス信号として信号ケーブ
ル4を介して超音波探傷器2に伝達される。これによ
り、上記の三角形に従ってプローブ本体31の初期位置
が電気的に認識される。
イヤ12の引出される長さとワイヤ22の引出される長
さとによって規定される三角形に従って、プローブ本体
31の初期位置を認識することができる。超音波探傷器
2には、マイクロエンコーダ10と20の間隔に対応す
るデータが予め入力されている。また、ワイヤ12と2
2の引出される初期長さがパルス信号として信号ケーブ
ル4を介して超音波探傷器2に伝達される。これによ
り、上記の三角形に従ってプローブ本体31の初期位置
が電気的に認識される。
【0024】プローブ位置読取ユニット1は溶接部の所
定位置に磁石41と42とによって固定されている。プ
ローブ部3をプローブ位置読取ユニット1に対して相対
的に移動させると、ワイヤ12と22の引出される長さ
に応じて形成される三角形に従って、その移動したプロ
ーブ本体31の相対的な位置を電気的に認識することが
できる。
定位置に磁石41と42とによって固定されている。プ
ローブ部3をプローブ位置読取ユニット1に対して相対
的に移動させると、ワイヤ12と22の引出される長さ
に応じて形成される三角形に従って、その移動したプロ
ーブ本体31の相対的な位置を電気的に認識することが
できる。
【0025】図5は、検査対象としての鋼構造物100
の溶接部101に対するプローブ部3の位置関係を示す
側断面図である。図6は、プローブ位置読取ユニット1
とプローブ部3の溶接部101に対する相対的な位置関
係を示す模式的な平面図である。これらの図を参照し
て、欠陥(超音波反射源)の位置の検出方法について説
明する。
の溶接部101に対するプローブ部3の位置関係を示す
側断面図である。図6は、プローブ位置読取ユニット1
とプローブ部3の溶接部101に対する相対的な位置関
係を示す模式的な平面図である。これらの図を参照し
て、欠陥(超音波反射源)の位置の検出方法について説
明する。
【0026】図6に示すように、プローブ位置読取ユニ
ット1の透明アクリル板43の角部が原点Oに位置づけ
られる。このときのプローブ部3のプローブ本体31の
位置が初期位置と設定される。このとき、ワイヤ12と
22の長さは初期長さである。また、透明アクリル板4
3の端面が溶接部101の中心線に沿うように位置付け
られる。このようにして、図6に示すようにX軸とY軸
とからなるX−Y座標面が仮想的に鋼構造物100の溶
接部101に対して設定される。
ット1の透明アクリル板43の角部が原点Oに位置づけ
られる。このときのプローブ部3のプローブ本体31の
位置が初期位置と設定される。このとき、ワイヤ12と
22の長さは初期長さである。また、透明アクリル板4
3の端面が溶接部101の中心線に沿うように位置付け
られる。このようにして、図6に示すようにX軸とY軸
とからなるX−Y座標面が仮想的に鋼構造物100の溶
接部101に対して設定される。
【0027】プローブ本体が31aの位置に移動する
と、ワイヤは12aと22aで示されるように引出され
る。これらのワイヤの引出される長さに応じて出力され
るパルス信号とマイクロエンコーダの間隔Lとによっ
て、プローブ本体31aの座標(x,y)がデジタル超
音波探傷器2によって電気的に算出されて認識される。
と、ワイヤは12aと22aで示されるように引出され
る。これらのワイヤの引出される長さに応じて出力され
るパルス信号とマイクロエンコーダの間隔Lとによっ
て、プローブ本体31aの座標(x,y)がデジタル超
音波探傷器2によって電気的に算出されて認識される。
【0028】このときの模式的な断面は図5に示されて
いる。図5に示すように、プローブ本体31は溶接部1
01の中心線に対して距離yだけ離れている。このyの
値は、ワイヤ12と22の引出される長さと間隔Lとに
よって規定される三角形に従って決定される。
いる。図5に示すように、プローブ本体31は溶接部1
01の中心線に対して距離yだけ離れている。このyの
値は、ワイヤ12と22の引出される長さと間隔Lとに
よって規定される三角形に従って決定される。
【0029】いま、溶接部101中の102に欠陥が存
在しているものとする。プローブ本体31を座標(x,
y)の位置に移動させたとき、欠陥102が検出され、
すなわち超音波が欠陥102で反射し、プローブ本体3
1を通じて欠陥が検出されたものとする。屈折角θは既
に知られている値である。プローブ本体31と欠陥10
2の距離は、超音波の反射時間で求められる。したがっ
て、欠陥102の板厚方向の位置、すなわち厚みTは、
超音波の反射時間によって求められた長さと屈折角θと
によって算出される。
在しているものとする。プローブ本体31を座標(x,
y)の位置に移動させたとき、欠陥102が検出され、
すなわち超音波が欠陥102で反射し、プローブ本体3
1を通じて欠陥が検出されたものとする。屈折角θは既
に知られている値である。プローブ本体31と欠陥10
2の距離は、超音波の反射時間で求められる。したがっ
て、欠陥102の板厚方向の位置、すなわち厚みTは、
超音波の反射時間によって求められた長さと屈折角θと
によって算出される。
【0030】一方、プローブ本体31の座標(x,
y)、すなわちプローブ本体31のX軸方向の位置(溶
接部101に沿う方向の位置)とY軸方向の位置(溶接
部101の中心線からの距離)は、上述のようにして決
定され認識される。したがって、欠陥102の位置を溶
接部101の中心線に対する相対的な位置として図5の
ように図示することができる。このような欠陥(超音波
の反射源)102の位置をデジタル超音波探傷器2のデ
ィスプレイ上に表示することもできる。
y)、すなわちプローブ本体31のX軸方向の位置(溶
接部101に沿う方向の位置)とY軸方向の位置(溶接
部101の中心線からの距離)は、上述のようにして決
定され認識される。したがって、欠陥102の位置を溶
接部101の中心線に対する相対的な位置として図5の
ように図示することができる。このような欠陥(超音波
の反射源)102の位置をデジタル超音波探傷器2のデ
ィスプレイ上に表示することもできる。
【0031】以上のようにして、プローブ本体31のX
−Y平面内の位置を簡単に計測することができる。その
計測に用いられるプローブ位置読取ユニット1とプロー
ブ部3は、2つのワイヤ引出し式マイクロエンコーダを
用いて簡単に構成することができる。そのため、高層建
築物の溶接部等の検査において、プローブ位置読取ユニ
ットを高所に持ち運ぶことが容易であり、高所で設置す
ることも簡単である。
−Y平面内の位置を簡単に計測することができる。その
計測に用いられるプローブ位置読取ユニット1とプロー
ブ部3は、2つのワイヤ引出し式マイクロエンコーダを
用いて簡単に構成することができる。そのため、高層建
築物の溶接部等の検査において、プローブ位置読取ユニ
ットを高所に持ち運ぶことが容易であり、高所で設置す
ることも簡単である。
【0032】なお、図6においてプローブ位置読取ユニ
ット1を溶接部101に対してY軸方向に移動させるこ
とができるようにユニット1の下部にスライド部材を設
けてもよい。
ット1を溶接部101に対してY軸方向に移動させるこ
とができるようにユニット1の下部にスライド部材を設
けてもよい。
【0033】また、図6において、透明アクリル板43
の角部を原点Oに位置付けて基準位置を設定する例を示
したが、基準位置のとり方はこれに限定されるものでは
ない。磁石41と42を用いて、プローブ位置読取ユニ
ット1を溶接部に対してどのような位置関係に固定して
も、プローブ本体31の基準位置を超音波探傷器2によ
って認識することは可能である。プローブ位置読取ユニ
ット1が一旦固定されれば、そのユニット1に対するプ
ローブ本体31の相対的な位置関係は、ワイヤ12と2
2の引出される長さに応じて出力されるパルス信号によ
って認識することができる。
の角部を原点Oに位置付けて基準位置を設定する例を示
したが、基準位置のとり方はこれに限定されるものでは
ない。磁石41と42を用いて、プローブ位置読取ユニ
ット1を溶接部に対してどのような位置関係に固定して
も、プローブ本体31の基準位置を超音波探傷器2によ
って認識することは可能である。プローブ位置読取ユニ
ット1が一旦固定されれば、そのユニット1に対するプ
ローブ本体31の相対的な位置関係は、ワイヤ12と2
2の引出される長さに応じて出力されるパルス信号によ
って認識することができる。
【0034】以上、1つの実施の形態を用いてこの発明
の探触子位置計測装置を説明したが、装置の構成の詳細
は1つの例示であって、上記の実施の形態に限定される
ものではない。図示した実施の形態以外にも、特許請求
の範囲によって規定された本発明の範囲と均等の範囲内
において修正や変形が可能である。
の探触子位置計測装置を説明したが、装置の構成の詳細
は1つの例示であって、上記の実施の形態に限定される
ものではない。図示した実施の形態以外にも、特許請求
の範囲によって規定された本発明の範囲と均等の範囲内
において修正や変形が可能である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、高層
建築物のような構造体の溶接部を検査する作業におい
て、超音波探傷試験の探触子の位置を半自動で簡単に計
測することができる。また、探触子位置計測装置の構成
が簡単であるので、高所に装置を持ち運ぶことが容易で
あり、かつ高所で装置を設置することも簡単である。し
たがって、高層建築物等の高所での検査作業の効率を向
上させることができる。
建築物のような構造体の溶接部を検査する作業におい
て、超音波探傷試験の探触子の位置を半自動で簡単に計
測することができる。また、探触子位置計測装置の構成
が簡単であるので、高所に装置を持ち運ぶことが容易で
あり、かつ高所で装置を設置することも簡単である。し
たがって、高層建築物等の高所での検査作業の効率を向
上させることができる。
【図1】本発明の1つの実施の形態としての探触子位置
計測装置が用いられる状態を示す斜視図である。
計測装置が用いられる状態を示す斜視図である。
【図2】この発明の1つの実施の形態に従った探触子位
置計測装置を示す平面図である。
置計測装置を示す平面図である。
【図3】この発明の1つの実施の形態に従った探触子位
置計測装置の正面図である。
置計測装置の正面図である。
【図4】この発明の1つの実施の形態に従った探触子位
置計測装置の側面図である。
置計測装置の側面図である。
【図5】この発明の1つの実施の形態に従った探触子位
置計測装置の探触子と溶接部との間の位置関係を示す模
式的な側断面図である。
置計測装置の探触子と溶接部との間の位置関係を示す模
式的な側断面図である。
【図6】この発明の1つの実施の形態に従った探触子位
置計測装置の探触子と溶接部との間の相対的な位置関係
を示す模式的な平面図である。
置計測装置の探触子と溶接部との間の相対的な位置関係
を示す模式的な平面図である。
1 プローブ位置読取ユニット 3 プローブ部 10,20 ワイヤ引出し式マイクロエンコーダ 12,22 ワイヤ 13,23 ワイヤ端固定部 14,24 ワイヤ端接続部材 31 プローブ本体 33 ジョイントピン 41,42 磁石 43 透明アクリル板
Claims (4)
- 【請求項1】 構造体の溶接部の超音波探傷試験におい
て探触子の位置を計測するための探触子位置計測装置で
あって、 溶接部に超音波を入射するために用いられる探触子と、 一方端部が固定され、他方端部が引出し可能になるよう
に第1のワイヤを格納し、その第1のワイヤの引出され
る長さに応じてパルス信号を出力する第1のパルス出力
手段と、 一方端部が固定され、他方端部が引出し可能になるよう
に第2のワイヤを格納し、その第2のワイヤの引出され
る長さに応じてパルス信号を出力する第2のパルス出力
手段と、 前記第1と第2のパルス出力手段を所定の間隔だけ離れ
た位置で保持する本体と、 前記本体を溶接部の所定の位置に固定するために前記本
体に取付けられた固着手段と、 前記第1のワイヤの他方端部と前記第2のワイヤの他方
端部とを接続し、その接続点に前記探触子を保持する探
触子保持体とを備え、 前記探触子保持体は、前記第1と第2のワイヤの引出さ
れる長さに応じて前記本体に対して移動可能になってい
る、探触子位置計測装置。 - 【請求項2】 前記第1と第2のパルス出力手段の間隔
に対応する長さと、前記第1のワイヤの引出される長さ
と、前記第2のワイヤの引出される長さとによって三角
形が形成されるように、前記第1と第2のパルス出力手
段と、前記第1と第2のワイヤの他方端部の接続点とが
位置決めされている、請求項1に記載の探触子位置計測
装置。 - 【請求項3】 前記固着手段は、磁石である、請求項1
に記載の探触子位置計測装置。 - 【請求項4】 前記本体に対して所定の距離隔てた位置
に前記探触子保持体を位置付けるための間隔部材が、前
記本体と前記探触子保持体との間で前記本体に取付けら
れている、請求項1に記載の探触子位置計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8081228A JPH09274024A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 探触子位置計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8081228A JPH09274024A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 探触子位置計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274024A true JPH09274024A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13740616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8081228A Withdrawn JPH09274024A (ja) | 1996-04-03 | 1996-04-03 | 探触子位置計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274024A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007024704A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Non-Destructive Inspection Co Ltd | 物品内の検査方法及びこれを用いた物品内の検査装置 |
JP2011053165A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 無軌道式移動台車の位置検出装置及び方法 |
-
1996
- 1996-04-03 JP JP8081228A patent/JPH09274024A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007024704A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Non-Destructive Inspection Co Ltd | 物品内の検査方法及びこれを用いた物品内の検査装置 |
JP2011053165A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-03-17 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 無軌道式移動台車の位置検出装置及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |