JPH09271099A - インターフェイス装置 - Google Patents

インターフェイス装置

Info

Publication number
JPH09271099A
JPH09271099A JP7305637A JP30563795A JPH09271099A JP H09271099 A JPH09271099 A JP H09271099A JP 7305637 A JP7305637 A JP 7305637A JP 30563795 A JP30563795 A JP 30563795A JP H09271099 A JPH09271099 A JP H09271099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift register
data
programmer
memory
interface device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7305637A
Other languages
English (en)
Inventor
Jeffrey Anderson
アンダーソン ジェフリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Starkey Laboratories Inc
Original Assignee
Starkey Laboratories Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Starkey Laboratories Inc filed Critical Starkey Laboratories Inc
Publication of JPH09271099A publication Critical patent/JPH09271099A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/102External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
    • H04R25/55Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception using an external connection, either wireless or wired
    • H04R25/556External connectors, e.g. plugs or modules
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R25/00Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
    • H04R25/55Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception using an external connection, either wireless or wired
    • H04R25/558Remote control, e.g. of amplification, frequency

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラマ装置に接続するために必要な端子
は、接続端子12、14の2つのみとすることができ、
補聴器に必要なコネクタの機械的寸法を最小限にするこ
とができ、補聴器を耳内の装置とすることができる。 【解決手段】 本発明のインターフェイス装置は、補聴
器等のプログラマブル装置とプログラマ装置間の通信の
ためのものであって、環状のシフトレジスタ16とメモ
リ18を備える。初期化において、メモリ18の内容は
環状のシフトレジスタ16に入力され、各ビットが確認
のためにプログラマ装置に送られる。そして、プログラ
マ装置からのプログラムは、シフトレジスタ16を介し
てメモリ18に記憶され、補聴器の機能を制御するのに
用いられる。低電圧インターフェイス装置は複数の電流
源を用い、高電圧インターフェイス装置は、インピーダ
ンスと電圧源を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターフェイス装置
に関し、例えば、外部からプログラミングすることがで
きる装置(以下、プログラマブル装置という。)にコマ
ンド(指令)等を送受するインターフェイス装置に関
し、特に、補聴器のプログラミングに用いるプログラム
信号を受信するインターフェイス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路やディジタル技術の発達に伴
い、種々の所望の機能を備えるように回路や装置をプロ
グラミングすることが可能になっている。例えば、比較
的一般的なディジタル信号処理装置であっても、そのデ
ィジタル・フィルタや信号処理回路を種々のパラメータ
を用いてプログラミングすることにより、所望の伝送特
性や機能を実現することができるようになっている。こ
のようなプログラミングの技術は、例えば補聴器等の電
子機器の様々な箇所においても利用されている。
【0003】現在利用可能な半導体技術を用いると、補
聴器を汎用的に設計した後、個人毎の仕様に適合するよ
うにプログラミングすることができる。このようなプロ
グラミングは、通常、補聴器の製造後に行われる。ま
た、個人の必要に応じて、後から補聴器を再プログラミ
ングすることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、補聴器の進
歩におけるもう1つの利点は、集積回路の発達によって
小型化が可能となったことである。これにより、個人の
耳内に配置することができるような非常に小型な補聴器
が普及している。しかし、このような外形上の利点があ
る一方で、コネクタの機構的な寸法の制約に起因して、
補聴器を、プログラミングを行うプログラマ装置に接続
することが難しくなるという問題が生じている。
【0005】さらに、補聴器にできるだけ柔軟性を持た
せるために、種々のパラメータ等をプログラミングでき
るように、より多くの半導体素子(通常、集積回路)を
補聴器内に設けるようになってきている。すなわち、プ
ログラミングの観点からより高い汎用性や柔軟性を持た
せようとすると、補聴器は大型化し、上述した小型化の
効果を相殺してしまうことになる。
【0006】そこで、本発明は、従来の装置における上
述した問題を解消することができるプログラマブル装置
のインターフェイス装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、プログラマブル装置内に複雑な電子回
路を必要とせずに、プログラム情報を効率的に伝送する
ことができるプログラマブル装置のインターフェイス装
置を提供することを他の目的とする。
【0007】さらに、本発明は、電気的な接続が最小限
ですみ、実際のプログラマブル装置に必要とされる機械
的なスペースを、従来の装置に比して減少させることが
できるプログラマブル装置のインターフェイス装置を提
供することを他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインターフ
ェイス装置は、プログラマブル装置とプログラマ装置間
の通信を行うインターフェイス装置において、プログラ
マブル装置を動作させるための初期プログラムのデータ
を格納するメモリと、メモリに接続され、格納したデー
タを入力端子を介してシフトする環状のシフトレジスタ
と、メモリ及び環状のシフトレジスタに接続され、メモ
リと環状のシフトレジスタ間のデータの流れを制御する
コントローラと、コントローラ及び環状のシフトレジス
タに接続され、シフトレジスタのシフト速度を制御する
タイミング回路と、プログラマ装置を環状のシフトレジ
スタに接続するための2ピンの電気的な接続端子とを備
え、環状のシフトレジスタを選択的に変化させて、デー
タをシフトすることにより、データをビット毎にプログ
ラマ装置に送受信することを特徴とする。
【0009】そして、このインターフェイス装置は、プ
ログラマブル装置内に配設されることを意図し、プログ
ラミングの操作を行うのに必要な電気的な接続端子を2
つのみとすることができる。また、このインターフェイ
ス装置は、入力データレートにロック(追従)するため
の回路を必要とせず、反対に、プログラマ装置が、例え
ば補聴器等のプログラマブル装置からのクロック信号を
受信し、クロック信号がなくなった後も、プログラマブ
ル装置からのクロック信号を生成(リカバリィ)する非
同期形の装置である。また、プログラマ装置からプログ
ラマブル装置への問い合わせの通信により、プログラム
信号がプログラマブル装置に適合しているかを確認する
こともできる。
【0010】本発明の上述した目的及び他の目的、特
徴、利点は、以下に図面と共に示す実施例の説明により
明らかになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインターフェ
イス装置の実施の形態について、図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例であるインターフェイス
装置10の回路構成を示すブロック図である。
【0012】このインターフェイス装置10は、プログ
ラマブル装置内に設けられるか、あるいは組み込まれる
ものである。この実施例では、プログラマブル装置は補
聴器からなる。図1の実施例においては、プログラマブ
ル装置に対してプログラミングを行うプログラマ装置
(図示せず)との接続に必要とされる電気的な接続端子
は、接続端子12、14の2つのみである。プログラマ
装置との接続には、ケーブル等が用いられ、プログラマ
装置は、例えば、図1に示すインターフェイス装置10
と通信を行うマイクロプロセッサから構成される装置で
あってもよい。
【0013】この実施例のインターフェイス装置10
は、入力と出力が接続された環状のシフトレジスタ16
を備える。このシフトレジスタ16は、例えばバッファ
メモリを縦続接続して構成してもよい。また、インター
フェイス装置10は、最大16個のメモリページからな
り、コマンドを記憶するメモリ18を備える。各メモリ
ページは、それぞれ1〜64ビットの容量を有し、破線
18―1、18―2、・・・、18―n(n=16)で
表される。シフトレジスタ16は、コンパレータ20を
介して接続端子12に接続され、このシフトレジスタ1
6とメモリ18は、コントローラ22によって制御され
る。コンパレータ20は、プログラマ装置から供給され
る信号に対するデータ弁別器又はレベル検出器として機
能する。具体的には、コンパレータ20に接続される基
準電圧Vref を、例えば1/2Vccとすると、プログラ
マ装置からの入力信号で1/2Vccより高い信号は、論
理”1”と判別されてコンパレータ20から出力され、
1/2Vccより低い入力信号は、コンパレータ20によ
り論理”0”と判別される。
【0014】本発明は、プログラマ装置が、現在プログ
ラミングされている装置、すなわちプログラマブル装置
を識別し、そのプログラマブル装置に適合したプログラ
ム信号を供給することができる識別システムを提供す
る。識別(以下、IDという。)レジスタ24は、補聴
器に用いられている特定の集積回路に関する情報と、ど
の集積回路からなるデバイスやプロダクトがプログラミ
ングされるかに関する情報を格納している。プログラマ
装置からの適切なデータが、IDレジスタ24に接続さ
れたシフトレジスタ16に供給され、プログラミングさ
れるデバイスが正確に識別されると、IDレジスタ24
は、アンロック信号を信号ライン26を介してコントロ
ーラ22に供給する。
【0015】図1に示すインターフェイス装置10は、
例えば、補聴器のような低い電圧で動作する装置と通信
を行う低電圧のインターフェイスとして用いられる。イ
ンターフェイス装置10は、データに対する3つのレベ
ルの電流と同期パルスを用いている。具体的には、同期
パルスは100μAの電流パルスであり、このインター
フェイス装置10は、100μAの電流を出力する定電
流源回路28と、この定電流源回路28からの電流を断
続するスイッチ29とを備える。
【0016】また、インターフェイス装置10からの読
み出し動作中において、”0”を表すデータは―30μ
Aの電流であり、”1”を表すデータは+30μAの電
流である。したがって、インターフェイス装置10は、
―30μAの電流を出力する定電流源回路30と、+3
0μAの電流を出力する定電流源回路32と、これらの
定電流源回路30、32からの電流をシフトレジスタ1
6からのデータに基づき切り換え選択して出力する切換
スイッチ31とを備える。また、このインターフェイス
装置10は、1μAの電流を出力する定電流源回路34
と、切換スイッチ31で選択された電流を遮断するスイ
ッチ33とを備える。そして、非動作状態においては、
例えばスイッチ29、33がオフし、定電流源回路34
から1μAの非動作パルスが出力される。
【0017】一方、インターフェイス装置10への書込
動作中には、データ”0”を表す―30μAのパルス
と、データ”1”を表す+30μAのパルスが供給され
る。プログラマ装置は、現在プログラミングしている装
置、すなわちプログラマブル装置のクロックに同期する
必要があり、プログラマブル装置は、例えば補聴器のク
ロック信号が供給されるタイミング回路36を備え、こ
のタイミング回路36は、シフトレジスタ16、スイッ
チ29、スイッチ33等を制御する。このタイミング回
路36の動作については、後で詳細に説明する。
【0018】図2は、例えば遠隔制御装置(リモート・
コントローラ)等の高い電圧で動作する装置と通信を行
うインターフェイス装置40の回路構成を示すブロック
図である。この図2に示すように、インターフェイス装
置40は、データのキャリアとして出力インピーダンス
の違いを利用し、3〜5ボルトで動作する。図1及び図
2には示されていないが、インターフェイス装置10、
40は、各電源端子にVcc、Vddの電圧を供給する内部
電池を有している。
【0019】具体的には、このインターフェイス装置4
0では、読み出し動作中の同期パルスとして、Vccボル
トの電圧が1kオームの抵抗42及びスイッチ29を介
して出力され、データ”0”として、Vddボルトの電圧
が切換スイッチ31、100kオームの抵抗44及びス
イッチ33を介して出力され、データ”1”として、V
ccボルトの電圧が切換スイッチ31、抵抗44及びスイ
ッチ33を介して出力される。非動作状態においては、
スイッチ29、33がオフし、高インピーダンス、例え
ば1Mオームの抵抗46を介してVccボルトが出力され
る。
【0020】一方、書込時のデータ”0”は、10kオ
ームの抵抗を介した0ボルトとして供給され、データ”
1”は10kオームの抵抗を介した5ボルトとして供給
される。この高い電圧で動作するインターフェイス装置
40におけるその他の回路要素は、図1に示す低い電圧
で動作するインターフェイス装置10と同様であるの
で、同じ参照符号を用いている。
【0021】また、低い電圧で動作するインターフェイ
ス装置10と高い電圧で動作するインターフェイス装置
40の動作は同様であるので、以下の説明は両インター
フェイス装置についてのものである。これらのインター
フェイス装置は、環状に接続されたシフトレジスタ16
を中心に動作する。初期化において、プログラマ装置か
ら1つのパルスが、接続端子12を介してコントローラ
22の初期化入力端子に供給され、このインターフェイ
ス装置の初期化が行われる。この初期化において、メモ
リ18からデータがシフトレジスタ16にロードされ
る。そして、シフトレジスタ16は、タイミング回路3
6の制御の下に、すなわち信号ライン50を介して供給
されるシフトクロックにより、メモリ18からロードし
たデータをシフトして、駆動回路17に供給する。駆動
回路17は、このデータに基づいて切換スイッチ31を
駆動する。かくして、メモリ18に記憶されていたデー
タが、シフトレジスタ16によってシフトされ、接続端
子12、14に接続されているプログラマ装置(図示せ
ず)に1ビット毎に送られる。そして、プログラマ装置
は、これらのデータビットを読み込み、またインターフ
ェイス装置にデータビットを書き込む。例えば図3に示
すように、書込タイミングを同期させる同期パルスが、
各データビットに先行する。全データビットがシフトレ
ジスタ16にシフトされると、データはメモリ18に記
憶される。
【0022】データプロトコルは、採用されているイン
ターフェイスの種類とは独立しており、各装置の通信サ
イクルには、デバイスデータとコントロールビットが含
まれている。通常、最初の4ビットが、アドレス又はコ
ントロールビットである。デバイスデータには、プログ
ラマブル装置の動作に関する情報、すなわちプログラマ
ブル装置をプログラミングした後の所望の機能に関する
情報が含まれている。一方、コントロールビットからな
る装置制御情報は、データの流れ(フロー)及びインタ
ーフェイス装置自体の動作を制御するのに用いられる。
これらの全てのデータは、上述したプログラマ装置との
経路を介して1ビット毎にシフトされる。全てのビット
は、後述するビットサイクルによって決定される同じフ
ォーマットを有している。
【0023】図3は、ビットサイクルに関するものであ
り、データのビットサイクルは、同期フェーズ、データ
読出フェーズ、データ書込フェーズの3つのフェーズに
分割される。これらの全てのフェーズは、ビットレート
の6倍のレートを有するクロック信号(以下、6×クロ
ック信号という。)を用いて、タイミング回路36によ
り制御される。このタイミングを図3に示す。上述のよ
うに、インターフェイス装置10、40のいずれも、各
フェーズについて4つの出力レベルを有している。同期
フェーズは、上述のように、電気的なレベルが最も高
く、データフェーズと十分に区別することができる。デ
ータフェーズは、それぞれデータの論理状態を表す2つ
のレベルを有している。データ書込フェーズにおいて
は、両方のデータレベルは互いに逆となる。第4のレベ
ルは、電気的に低いレベル又は高インピーダンス状態で
表される。図3に示すように、シンクイネーブルパルス
は、ビットサイクルの最初を示し、上述のように高レベ
ルであり、容易にデータの書込又は読出動作と区別する
ことができる。シンクイネーブルパルスは、6×クロッ
クのうちの1つのクロックサイクルのみに存在する。こ
れは、同期フェーズの前半を示し、同期フェーズの後半
は高インピーダンス状態であるので、同期パルスを容易
に検出することができる。図3に示すように、データの
読出動作は、ビットサイクルの中間で行われ、データイ
ネーブルパルスによってイネーブルとされる。データ操
作の第3のフェーズは、図1及び図2に示す接続端子1
2にデータが供給され、シフトレジスタ16にシフトさ
れるときであり、シフトレジスタ16のシフトは、タイ
ミング回路36からの6×クロック信号の第6番目のク
ロックサイクルの立ち上がりエッジで行われる。
【0024】最初の8、12又は16ビットの出力は、
デバイス制御に用いられる。これらの3種類の数のビッ
トのいずれか1つが、読出フェーズにおける出力の最初
の2ビットに基づいて選択される。例えば、最初の2ビ
ットが”10”である場合、デバイス制御用に12ビッ
トが選択されている。一方、書込フェーズにおける最初
の4ビットがデバイスのアドレス又はコマンド入力に用
いられる。残りのビットは、識別(ID)コードとセキ
ュリティロックであり、IDレジスタ24に読み込まれ
る。ここで、IDコードは、プロダクトの種類や特定の
ICデバイスを識別するために用いられ、これらの機能
を実現すために特別に選択されたビットの連続で表され
る。IDコードがプロダクトの種類を識別する場合、デ
ータメモリ18には識別のための別のプロダクトコード
が存在する必要がある。このような識別コードは、プロ
グラマ装置が、プログラマブル装置に必要とされるデー
タのフォーマットを決定するためのものである。一方、
セキュリティコードは、識別コードを反転したものであ
る。すなわち、識別コードを読み出すときに、識別コー
ドを反転したものを書き込むことにより、プログラマブ
ル装置との誤った通信を防止するためのものである。し
たがって、有効なセキュリティコードが受信された後に
限り、デバイスデータが接続端子12に供給される。デ
バイスデータは、上述したように、1〜64ビットのう
ちいずれの長さであってもよい。ただし、その1つの制
限は、識別コードが唯一のものでない場合、プロダクト
コードはデフォルトメモリワードに含まれることであ
る。
【0025】図1及び図2に示すインターフェイス装置
10、40は、通常、非動作状態にあり、プログラマ装
置は、データラインを介してデータ”0”をインターフ
ェイス装置10、40に供給することによって動作状態
とする。このロー状態が誤ったスタートではないことを
確認するために、ロー状態を遅延する(ディバウンスデ
ィレイを持たせる)ことが望ましい。そして、このよう
なディレイが終了しても、データラインがローレベルの
ままであるときに、上述したように、第1のデータビッ
トサイクルが入力される。
【0026】上述のように、図1及び図2に示すインタ
ーフェイス装置10、40は、非同期形であり、プログ
ラマ装置は、タイミング回路36によって補聴器のクロ
ック信号に同期される。この同期は、第2及び第3番目
の同期パルスの立ち上がりエッジ間の時間を測定するこ
とによって行われる。この処理を図3に示す。
【0027】図4は、インターフェイス装置とプログラ
マ装置のタイミングの関係を示す図である。上述した全
ての通信のタイミングは、ビットサイクル時間の6分の
1の時間に等しい周期を有するプログラマ装置で生成
(リカバリィ)された仮想の6×クロックに基づいてい
る。例えば、図4は、高い電圧のプログラミングパルス
のタイミングを、6×クロックと比較して示している。
【0028】本発明を用いてプログラミングされるプロ
グラマブル装置に通常設けられている消去可能なプログ
ラマブルROM(EPROM)のデータを、プログラマ
装置によって消去するために、プログラマ又はプログラ
ミングコンソールのオペレータは、連続した2つのプロ
グラミングパルスをプログラマブル装置に供給すること
ができる。第1のパルスは、EPROMのデータを消去
するために供給され、第2のパルスは、このEPROM
をプログラミングするために供給される。これらの2つ
のパルスを図5に示す。これらのパルスは、5μ秒当た
り1ボルトの立ち上がり時間又はスルーレイトを有する
0〜22ボルトのパルスとすることができる。
【0029】以上、本発明の実施例を参照して説明した
が、本発明は、このような実施例に限定されるものでは
なく、請求の範囲によってのみ限定される本発明の特徴
や主旨を逸脱しない限り、種々の変更が可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るインターフェイス装置は、
プログラマブル装置を動作させるための初期プログラム
のデータを格納するメモリと、データを入力端子を介し
てシフトする環状のシフトレジスタと、メモリと環状の
シフトレジスタ間のデータの流れを制御するコントロー
ラと、シフトレジスタのシフト速度を制御するタイミン
グ回路と、プログラマ装置を環状のシフトレジスタに接
続するための2ピンの電気的な接続端子とを備え、環状
のシフトレジスタを選択的に変化させて、データをシフ
トして、データをビット毎にプログラマ装置に送受信す
ることにより、プログラミングの操作を行うのに必要な
電気的な接続端子を2つのみとすることができる。ま
た、このインターフェイス装置は、プログラマ装置がプ
ログラマブル装置からのクロック信号を受信し、クロッ
ク信号がなくなった後も、プログラマブル装置からのク
ロック信号を生成(リカバリィ)することにより、入力
データレートにロック(追従)するための回路を必要と
しない。また、プログラマ装置からプログラマブル装置
への問い合わせの通信により、プログラム信号がプログ
ラマブル装置に適合しているかを確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラマブル装置のインターフ
ェイス装置の第1の実施例の回路構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1及び図2の実施例におけるデータビットサ
イクルを示すタイミングチャートである。
【図4】プログラマ装置でのクロックのリカバリィを示
すタイミングチャートである。
【図5】プログラミングパルスのタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
10、40 インターフェイス装置 12、14 接続端子 16 シフトレジスタ 18 メモリ 20 コンパレータ 22 コントローラ 24 IDレジスタ 28、30、32、34 定電流源回路 36 タイミング回路 42、44、46 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595165634 6600 Washington Ane. South Eden Prairie, Minnesota 5534 U.S.A.

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブル装置とプログラマ装置間
    の通信を行うインターフェイス装置において、 上記プログラマブル装置を動作させるための初期プログ
    ラムのデータを格納するメモリと、 上記メモリに接続され、格納したデータを入力端子を介
    してシフトする環状のシフトレジスタと、 上記メモリ及び環状のシフトレジスタに接続され、上記
    メモリと環状のシフトレジスタ間のデータの流れを制御
    するコントローラと、 上記コントローラ及び環状のシフトレジスタに接続さ
    れ、上記シフトレジスタのシフト速度を制御するタイミ
    ング回路と、 上記プログラマ装置を環状のシフトレジスタに接続する
    ための2ピンの電気的な接続端子とを備え、 上記環状のシフトレジスタを選択的に変化させて、デー
    タをシフトすることにより、データをビット毎にプログ
    ラマ装置に送受信することを特徴とするインターフェイ
    ス装置。
  2. 【請求項2】 上記コントローラ及び環状のシフトレジ
    スタに接続され、上記プログラマブル装置を識別する識
    別データを格納する識別レジスタを備え、 上記識別データを環状のシフトレジスタに読み込んで上
    記プログラマ装置に送信することにより、プログラマ装
    置がプログラマブル装置を識別することを特徴とする請
    求項1記載のインターフェイス装置。
  3. 【請求項3】 上記メモリは、プログラマブル装置を動
    作させるためのプログラムを格納する複数のメモリペー
    ジを備えることを特徴とする請求項1記載のインターフ
    ェイス装置。
  4. 【請求項4】 上記環状のシフトレジスタとタイミング
    回路によって制御される複数の電流源を備え、 低い電圧の電流パルスにより、上記プログラマブル装置
    とプログラマ装置間の通信を行うことを特徴とする請求
    項1記載のインターフェイス装置。
  5. 【請求項5】 上記環状のシフトレジスタとタイミング
    回路によって制御されるバイアス電圧源に接続された複
    数の抵抗器を備え、 高い電圧の電圧パルスにより、上記プログラマブル装置
    とプログラマ装置間の通信を行うことを特徴とする請求
    項1記載のインターフェイス装置。
JP7305637A 1994-11-25 1995-11-24 インターフェイス装置 Withdrawn JPH09271099A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/348923 1994-11-25
US08/348,923 US5581747A (en) 1994-11-25 1994-11-25 Communication system for programmable devices employing a circuit shift register

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09271099A true JPH09271099A (ja) 1997-10-14

Family

ID=23370153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7305637A Withdrawn JPH09271099A (ja) 1994-11-25 1995-11-24 インターフェイス装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5581747A (ja)
EP (1) EP0714067A3 (ja)
JP (1) JPH09271099A (ja)
AU (1) AU688620B2 (ja)
CA (1) CA2162197C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001527302A (ja) * 1998-11-24 2001-12-25 フォーナック アーゲー 補聴器

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8085959B2 (en) 1994-07-08 2011-12-27 Brigham Young University Hearing compensation system incorporating signal processing techniques
US6885752B1 (en) 1994-07-08 2005-04-26 Brigham Young University Hearing aid device incorporating signal processing techniques
US6449662B1 (en) 1997-01-13 2002-09-10 Micro Ear Technology, Inc. System for programming hearing aids
US6424722B1 (en) * 1997-01-13 2002-07-23 Micro Ear Technology, Inc. Portable system for programming hearing aids
US7787647B2 (en) 1997-01-13 2010-08-31 Micro Ear Technology, Inc. Portable system for programming hearing aids
US6201875B1 (en) 1998-03-17 2001-03-13 Sonic Innovations, Inc. Hearing aid fitting system
US6240193B1 (en) * 1998-09-17 2001-05-29 Sonic Innovations, Inc. Two line variable word length serial interface
US6718301B1 (en) 1998-11-11 2004-04-06 Starkey Laboratories, Inc. System for measuring speech content in sound
US7010136B1 (en) 1999-02-17 2006-03-07 Micro Ear Technology, Inc. Resonant response matching circuit for hearing aid
JP3365377B2 (ja) * 1999-08-12 2003-01-08 セイコーエプソン株式会社 ログイン装置、被ログイン装置、及び装置間通信システム、ログイン制御方法、並びに記録媒体
ATE289152T1 (de) 1999-09-10 2005-02-15 Starkey Lab Inc Audiosignalverarbeitung
AU2005203487B2 (en) * 1999-11-22 2007-08-30 Brigham Young University Hearing aid device incorporating signal processing techniques
ATE527827T1 (de) 2000-01-20 2011-10-15 Starkey Lab Inc Verfahren und vorrichtung zur hörgeräteanpassung
US6313773B1 (en) 2000-01-26 2001-11-06 Sonic Innovations, Inc. Multiplierless interpolator for a delta-sigma digital to analog converter
US6566905B2 (en) * 2000-07-13 2003-05-20 Sipex Corporation Method and apparatus for a multi-state single program pin
DE10046938A1 (de) * 2000-09-21 2002-04-25 Implex Ag Hearing Technology I Mindestens teilimplantierbares Hörsystem mit direkter mechanischer Stimulation eines lymphatischen Raums des Innenohres
US7489790B2 (en) 2000-12-05 2009-02-10 Ami Semiconductor, Inc. Digital automatic gain control
US7650004B2 (en) * 2001-11-15 2010-01-19 Starkey Laboratories, Inc. Hearing aids and methods and apparatus for audio fitting thereof
US7369669B2 (en) * 2002-05-15 2008-05-06 Micro Ear Technology, Inc. Diotic presentation of second-order gradient directional hearing aid signals
US6829363B2 (en) * 2002-05-16 2004-12-07 Starkey Laboratories, Inc. Hearing aid with time-varying performance
US7369671B2 (en) 2002-09-16 2008-05-06 Starkey, Laboratories, Inc. Switching structures for hearing aid
US8284970B2 (en) 2002-09-16 2012-10-09 Starkey Laboratories Inc. Switching structures for hearing aid
ATE445974T1 (de) * 2002-12-18 2009-10-15 Bernafon Ag Verfahren zur auswahl eines programms in einem mehrprogramm-hörgerät
US8041066B2 (en) 2007-01-03 2011-10-18 Starkey Laboratories, Inc. Wireless system for hearing communication devices providing wireless stereo reception modes
US9774961B2 (en) 2005-06-05 2017-09-26 Starkey Laboratories, Inc. Hearing assistance device ear-to-ear communication using an intermediate device
US8208642B2 (en) 2006-07-10 2012-06-26 Starkey Laboratories, Inc. Method and apparatus for a binaural hearing assistance system using monaural audio signals
CA2601662A1 (en) 2006-09-18 2008-03-18 Matthias Mullenborn Wireless interface for programming hearing assistance devices
DE102007054603B4 (de) * 2007-11-15 2018-10-18 Sivantos Pte. Ltd. Hörvorrichtung mit gesteuerter Programmierbuchse
US8718288B2 (en) 2007-12-14 2014-05-06 Starkey Laboratories, Inc. System for customizing hearing assistance devices
US8359283B2 (en) * 2009-08-31 2013-01-22 Starkey Laboratories, Inc. Genetic algorithms with robust rank estimation for hearing assistance devices
US8737653B2 (en) 2009-12-30 2014-05-27 Starkey Laboratories, Inc. Noise reduction system for hearing assistance devices
US8965016B1 (en) 2013-08-02 2015-02-24 Starkey Laboratories, Inc. Automatic hearing aid adaptation over time via mobile application
US10003379B2 (en) 2014-05-06 2018-06-19 Starkey Laboratories, Inc. Wireless communication with probing bandwidth

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4145751A (en) * 1974-10-30 1979-03-20 Motorola, Inc. Data direction register for interface adaptor chip
US4570215A (en) * 1982-01-08 1986-02-11 Omron Tateisi Electronics Co. Input/output device for programmable controller
US4947432B1 (en) * 1986-02-03 1993-03-09 Programmable hearing aid
US4972487A (en) * 1988-03-30 1990-11-20 Diphon Development Ab Auditory prosthesis with datalogging capability
US4989251A (en) * 1988-05-10 1991-01-29 Diaphon Development Ab Hearing aid programming interface and method
CH683806A5 (de) * 1992-01-22 1994-05-13 Ernst Jun Feller Digitale Schnittstellenschaltung für den seriellen Datenaustausch mit programmierbarer Geräteadresse.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001527302A (ja) * 1998-11-24 2001-12-25 フォーナック アーゲー 補聴器
US8027496B2 (en) 1998-11-24 2011-09-27 Phonak Ag Hearing device with peripheral identification units

Also Published As

Publication number Publication date
CA2162197A1 (en) 1996-05-26
CA2162197C (en) 2000-10-17
EP0714067A2 (en) 1996-05-29
AU3906795A (en) 1996-05-30
EP0714067A3 (en) 1998-06-17
AU688620B2 (en) 1998-03-12
US5581747A (en) 1996-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09271099A (ja) インターフェイス装置
US5974475A (en) Method for flexible multiple access on a serial bus by a plurality of boards
KR100196091B1 (ko) 주변장치 선택 시스템
JP2834330B2 (ja) データストリームモード切換機能を備えたメモリ装置
EP0258872B1 (en) Serial data transfer system
US5758073A (en) Serial interface between DSP and analog front-end device
JP4773742B2 (ja) 2線チップ間インターフェース
EP0619548B1 (en) Interface circuit between a control bus and an integrated circuit suitable for two different protocol standards
JP2002232508A (ja) 電子装置及び電子装置で使用されるインタフェース・プロトコールを自動的に切り換える方法
US20100064083A1 (en) Communications device without passive pullup components
US7302509B2 (en) Method and data structure for random access via a bus connection
JP3256107B2 (ja) マルチプロトコルデータバスシステム
GB2075310A (en) Bus extender circuitry for data transmission
EP0506330A2 (en) A communications system and a system control method
US5852406A (en) Multi-protocol data bus system
EP0589499A1 (en) A multistation communication bus system, and a master station and a slave station for use in such system
US11127468B2 (en) Method for addressing a non-volatile memory on I2C bus and corresponding memory device
US4075606A (en) Self-memorizing data bus system for random access data transfer
JP2006079621A (ja) ベースバンドプロセッサと無線周波数集積モジュールとの間のデジタルプログラミングインターフェース
US6505304B1 (en) Timer apparatus which can simultaneously control a plurality of timers
US4910509A (en) Bus expander for digital TV receiver
JPH08316973A (ja) 通信処理手段
US8712562B1 (en) Audio and music data transmission medium and transmission protocol
JP3900327B2 (ja) シリアルデータ転送装置
JP2020022130A (ja) スレーブ通信装置およびマスタ通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204