JPH09269444A - 光ファイバ接続部の収納トレーおよび光ファイバケーブル用クロージャ - Google Patents

光ファイバ接続部の収納トレーおよび光ファイバケーブル用クロージャ

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Publication number
JPH09269444A
JPH09269444A JP8077516A JP7751696A JPH09269444A JP H09269444 A JPH09269444 A JP H09269444A JP 8077516 A JP8077516 A JP 8077516A JP 7751696 A JP7751696 A JP 7751696A JP H09269444 A JPH09269444 A JP H09269444A
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JP
Japan
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storage tray
optical fiber
trays
storage
guide rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP8077516A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Nozawa
哲郎 野澤
Yasuhiro Tamaki
康博 玉木
Mikio Tsutsumi
美紀夫 堤
Shinji Nagasawa
真二 長沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Fujikura Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JPH09269444A publication Critical patent/JPH09269444A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の余長収納構造を有するクロージャでは
その容量が不足しがちであり、余長部分の納りが悪い、
接続、分岐に伴う作業がやり難いといった問題が生じて
いる。 【解決手段】 光ファイバテープLの接続部を収納する
収納トレー10を備える光ファイバケーブル用クロージ
ャであって、収納トレー10は、光ファイバテープLの
接続部保持部20と、相対して向き合う両側面部12に
設けられた第1のガイドレール12aと、別々の収納ト
レー10、10を上下に重ねて配置したときに、下に位
置する収納トレー10の第1のガイドレール12aに係
わる第2のガイドレール12bと、前面部13に設けら
れた第3のガイドレール13aと、上に位置する収納ト
レー10を後方に移動させたときに、第3のガイドレー
ル13aに当接するとともに第3のガイドレール13a
を案内するストッパ14aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ接続部
の収納トレーおよび光ファイバケーブル用クロージャに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信ケーブルとして使用される光ファイ
バケーブルの接続箇所には、光ファイバ心線の接続部を
収納するクロージャが配設されている。このクロージャ
の内部には、幹線用光ファイバケーブルから引き出され
た光ファイバ心線どうし、あるいは幹線用光ファイバケ
ーブルから引き出された光ファイバ心線と分岐用光ファ
イバケーブルから引き出された光ファイバ心線とを接続
するMTコネクタや融着接続部が収納され、さらに接続
された光ファイバ心線の余長部分を保護収納するシート
型の余長収納部が設けられている。
【0003】ところで、従来のクロージャは余長収納部
の内部に光ファイバテープの余長部分をも収納するため
に、接続替えや分岐接続作業を行う際、まず余長部分の
取り回しを行ってからでないと接続替えや分岐接続作業
が行えず、作業性の悪さが問題となっている。
【0004】そこで、クロージャ内にて余長部分の収納
形態を簡易化し接続部を集積する構造が検討されてい
る。この構造における余長部分の収納形態は、図9に示
すようにクロージャ1の両側に保持された光ファイバケ
ーブルKから引き出された光ファイバテープLどうしを
接続する際、接続部C両端の余長部分Yが半ターン収納
となるようにしたもので、上方から見ると光ファイバテ
ープLが接続部Cも含めてS字を描くように収納され、
これによって高密度収納性と接続作業性を両立させてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバケーブルを
用いた通信網の普及に伴い光ファイバケーブルの高密
度、多心化が進んでいるが、従来の余長収納構造を有す
るクロージャではその容量が不足しがちであり、光ファ
イバケーブルの余長部分の納りが悪い、接続、分岐に伴
う作業がやり難いといった問題が生じている。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、極めてコンパクトに接続部を収納することがで
き、しかも光ファイバケーブルの接続切り替えや分岐接
続作業が容易に実施可能な光ファイバ接続部の収納トレ
ーおよび光ファイバケーブル用クロージャを提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光ファ
イバ接続部の収納トレーは、上面が解放した底面矩形の
函形状を有し、底面部内側に、複数整列して設けられた
光ファイバ心線の接続部保持部と、相対して向き合う両
側面部の上縁に沿って設けられた第1のガイドレール
と、両側面部の下縁に沿って設けられ、別々の収納トレ
ーを上下に重ねて配置したときに、下に位置する収納ト
レーの第1のガイドレールに係わることで双方の収納ト
レーが移動方向を規制し合ってお互いを前後方向にのみ
移動可能とする第2のガイドレールと、前面部の両側縁
に沿って設けられた第3のガイドレールと、第1のガイ
ドレールの後面側に設けられ、上に位置する収納トレー
を後方に移動させたときに、第3のガイドレールに当接
するとともに第3のガイドレールを案内して上に位置す
る収納トレーを下に位置する収納トレーの後方に落とし
込み、双方の収納トレーを前後に位置させるストッパと
を備えることを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の光ファイバ接続部の収納
トレーについて、別々の収納トレーを上下に重ね、下に
位置する収納トレーの第1のガイドレールと上に位置す
る収納トレーの第2のガイドレールとを係わらせて配置
すると、上に位置する収納トレーは下に位置する収納ト
レーに対して移動方向が規制されて前後方向にのみ移動
可能となる。そして、上に位置する収納トレーを後方に
移動させ、上に位置する収納トレーの前面部を下に位置
する収納トレーの下面側に接近させると、第3のガイド
レールにストッパが当接して上に位置する収納トレーの
後方への移動が停止し、かわってストッパが第3のガイ
ドレールを案内して上に位置する収納トレーを下に位置
する収納トレーの後方に落とし込み、前後に位置させ
る。これにより、下に位置していた収納トレーが全面開
放される。
【0009】請求項2に記載の光ファイバケーブル用ク
ロージャは、請求項1に記載の光ファイバ接続部の収納
トレーが一段、もしくは複数段重ねられて備えられ、該
収納トレーがそれぞれ引き出し可能に支持されているこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の光ファイバケーブル用ク
ロージャについて、光ファイバ接続部の収納トレーが複
数段重ねられて引き出し可能な階層構造を備えており、
各収納トレーを引き出して配置を変化させることによっ
て各収納トレーがすべて全面開放可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る光ファイバ接続部の
収納トレーおよび光ファイバケーブル用クロージャの実
施の形態を図1ないし図8に示して詳細に説明する。光
ファイバケーブル用クロージャは、光ファイバケーブル
の配線経路中に設けられるものであって、その内部には
光ファイバケーブルから引き出された光ファイバテープ
を接続するMTコネクタを収納するケース(接続部)を
収納する収納トレーを複数備えている。この収納トレー
を図1に示す。
【0012】図1に示す収納トレー10は、上面が開放
した底面矩形の函形状をなしており、その底面部11の
内側には、光ファイバテープLのMTコネクタCを収納
するケース30を保持する接続部保持部20が複数設け
られている。ケース30は、光ファイバテープLの先端
に取り付けられて光ファイバテープLどうしを接続した
MTコネクタCを複数(本実施の形態では5個)収納す
るもので、接続部保持部20は、このケース30を底面
部11に整列配置された仕切り板21の間に互い違いに
配して保持するものである。
【0013】収納トレー10の相対して向き合う側面部
12、12には、その上縁に沿って第1のガイドレール
12a、12aがそれぞれ設けられている。これら第1
のガイドレール12aは、側面部12の上縁から外方に
張り出すようにして形成されているが、側面部12には
光ファイバテープLのケース30を接続部保持部20に
配したときにケース30両端の光ファイバテープLを配
置する切り込み部が複数設けられているので、第1のガ
イドレール12aは複数の突起が一列に並べられたよう
な形態を有している。
【0014】さらに、側面部12、12には、その下縁
に沿って第2のガイドレール12b、12bがそれぞれ
設けられている。これら第2のガイドレール12bは、
側面部12の下縁から一旦外方に張り出してから内側に
回り込むようにして形成されており、別々の収納トレー
10を上下に重ねて配置したとき、下に位置する収納ト
レー10の第1のガイドレール12aと上に位置する収
納トレー10の第2のガイドレール12bとを噛み合わ
せて係わらせることで、図2に示すように双方の収納ト
レー10、10が移動方向を規制し合ってお互いを前後
方向にのみ移動可能とするようになっている。なお、収
納トレー10の下面には、収納トレー10を前方に引き
出したときに下に位置する収納トレー10に係止されて
上に位置する収納トレー10の前方への引き出し範囲を
制限する係止部が設けられている。
【0015】収納トレー10の前面部13には、その両
側縁に沿って第3のガイドレール13a、13aがそれ
ぞれ設けられている。これら第3のガイドレール13a
は、前面部13の側縁がそのまま面方向に張り出すよう
にして形成されている。
【0016】収納トレー10の後面部14には、その両
側縁にストッパ14a、14aがそれぞれ設けられてお
り、これらストッパ14aは、後面部14の両側縁から
後上方に張り出してから先端が内側に回り込むようにし
て鈎形に形成されている。
【0017】上に位置する収納トレー10を後方に移動
させたときに、下に位置する収納トレー10に設けられ
たストッパ14aが第3のガイドレール13aの下端に
当接するとともに第3のガイドレール13aを案内し、
図3に示すように、上に位置する収納トレー10を下に
位置する収納トレー10の後方に落とし込んで双方の収
納トレー10、10を前後に配置させるようになってい
る。なお、第3のガイドレール13aの下端には、収納
トレーの下面に沿って補助ガイド板13bが装着されて
おり、ストッパ14aが第3のガイドレール13aの下
面に当接したときにこの補助ガイド13bが上に位置す
る収納トレーの上方向への移動を制限して下方向にのみ
移動可能としている。
【0018】ここで、収納トレー10の移動に伴う位置
の変化を図4ないし図6に示す。まず、図4に示すよう
に、上に位置する収納トレー101の第2のガイドレー
ル12bと下に位置する収納トレー102の第1のガイ
ドレール12aとが噛み合っている状態から、上に位置
する収納トレー101を後方に移動させる。そして、図
5に示すように、第3のガイドレール13aの下端を下
に位置する収納トレー102に設けられたストッパ14
aに当接させる。上に位置する収納トレー101はこの
時点で後方への移動が制限されるとともに、ストッパ1
4aに沿わせて第3のガイドレール13aの配設方向、
すなわち下方向への移動が可能となる。そこで、図6に
示すように、上に位置する収納トレー101を下に位置
する収納トレー102の後方に落とし込むようにして下
方向に移動させる。このとき、後に位置する収納トレー
101の第2のガイドレール12bが、さらに下に位置
する収納トレー103の第1のガイドレール12a上
(もしくは基台上)に載置された状態となる。これによ
り、後に位置する収納トレー101は前に位置する収納
トレー102よりもやや高い位置で停止し、第3のガイ
ドレール13aの上端がストッパ14aに係止された状
態が保たれ、後に位置する収納トレー101が脱落しな
いようになっている。
【0019】なお、収納トレー10のその他の装備とし
て、前面部13には、上に位置する収納トレー10を下
に位置する収納トレー10に固定する止め金15が設け
られている。さらに、上に位置する収納トレー10に
は、その上面を覆う着脱可能な蓋体が用意されている。
【0020】上記のように構成された収納トレー10
は、光ファイバケーブル用クロージャ内において上下に
重ねて配置されるが、必要に応じて増設が可能である。
増設の際には、蓋体を取り外し、この蓋体が取り付けら
れていた収納トレー10の上に新たに増設する収納トレ
ー10を配置し、蓋体を取り付けて増設が完了する。
【0021】光ファイバケーブル用クロージャを使用す
るときの光ファイバテープLの余長部分の収納形態は、
先の図9に示した半ターン収納形態を採用するものとす
る。
【0022】上記のように構成された収納トレー10を
複数段(本実施の形態においては3段)備える光ファイ
バケーブル用クロージャについて、上、中、下段の各収
納トレー10に配設された光ファイバテープの接続替え
作業を行なう手順を説明する。
【0023】上段の収納トレー10に配設された光ファ
イバテープLの接続替えを行なう場合、各収納トレー1
0はクロージャ内に収納状態では上下に整えられて配置
されているので、上段の収納トレー10に取り付けられ
た蓋体を開く。これにより上段の収納トレー10が開放
され、上段の収納トレー10上における光ファイバテー
プLの接続替えが行なえるようになる。
【0024】中段の収納トレーに配設された光ファイバ
テープの接続替えを行なう場合には、図7(a)から
(d)に示す要領で各収納トレー10の配置を変化させ
る。まず、各収納トレー10はクロージャ内の収納状態
では(a)のように上下に整えられて配置され、止め金
によって一体に固定されている。そこで、(b)のよう
に中段の収納トレー10mの止め金を外し、上段と中段
の収納トレー10h、10mを一体のまま収納トレーの長
さの半分程度前方(図中左側)へ移動させる。次に、
(c)のように上段の収納トレー10hの止め金を外
し、上段の収納トレー10hのみを後方(図中右側)へ
移動させる。そして、(d)のように上段の収納トレー
10hを中段の収納トレー10mの後方に落とし込んで下
段の収納トレー10l上に配置し、上段の収納トレー1
hと中段の収納トレー10mとを同じ高さに位置させ
る。これにより中段の収納トレー10mが開放され、中
段の収納トレー10m上における光ファイバテープLの
接続替えが行なえるようになる。
【0025】下段の収納トレーに配設された光ファイバ
テープの接続替えを行なう場合には、図8の(a)から
(d)に示す要領で各収納トレー10の配置を変化させ
る。まず、(a)のように上下に整えられて配置された
状態から、(b)のように下段の収納トレー10lの止
め金を外し、上、中、下段の収納トレー10h、10m
10lを一体のまま収納トレーの長さの半分程度前方へ
移動させる。次に、(c)のように中段の収納トレー1
mの止め金を外し、上段と中段の収納トレー10h、1
mを一体のまま後方へ移動させる。そして、(d)の
ように上段と一体のままの中段の収納トレー10mを下
段の収納段の収納トレー10lの後方に落とし込んで基
台B上に配置し、中段の収納トレー10mと下段の収納
トレー10lとを同じ高さに位置させる。これにより下
段の収納トレー10lが開放され、下段の収納トレー1
l上における光ファイバテープLの接続替えが行なえ
るようになる。
【0026】上記のように構成された光ファイバ接続部
の収納トレーおよび光ファイバケーブル用クロージャに
よれば、収納トレー10を上下に重ねて配置した階層構
造を採用し、さらに光ファイバテープLのMTコネクタ
Cを複数収納するケース30を収納トレー10上に配置
することで、光ファイバテープLをより高密度に収納す
ることができる。
【0027】また、上、中、下段の各収納トレー10の
配置を変化させることによりがそれぞれのトレーが全面
開放されるので、各収納トレー上における光ファイバテ
ープLの接続切替えや分岐接続作業を容易に実施するこ
とができる。
【0028】しかも、各収納トレー10の前後の移動範
囲が、クロージャの中心から収納トレーの長さの半分程
度となっているので、接続切替えされず収納トレー10
に配されたまま通信に使用されている光ファイバテープ
Lが大きく屈曲することがなく、信号の誤送信を防止す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の光ファイバ接続部の収納トレー
および光ファイバケーブル用クロージャによれば、収納
トレーを上下に重ねて配置した階層構造を採用したこと
で、従来のシート型の収納形態に比べて光ファイバ心線
の接続部をより高密度に収納することができる。また、
上、中、下段の各収納トレーがそれぞれ全面開放される
ので、各段の収納トレー上における光ファイバ心線の接
続切替えや分岐接続作業を容易に実施することができ
る。しかも、各収納トレーの前後の移動範囲が、クロー
ジャの中心から収納トレーの長さの半分程度となってい
るので、接続切替えされず収納トレーに配されたまま通
信に使用されている光ファイバ心線が大きく屈曲するこ
とがなく、信号の誤送信が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバ接続部の収納トレーの
実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の光ファイバケーブル用クロージャ内で
の収納トレーの配置を示す斜視図である。
【図3】本発明の光ファイバケーブル用クロージャ内で
の収納トレーの配置を示す斜視図である。
【図4】収納トレーの移動に伴う位置の変化を示す説明
図であって、上に位置する収納トレーを後方に移動させ
る状態を示す図である。
【図5】収納トレーの移動に伴う位置の変化を示す説明
図であって、上に位置する収納トレーを下に位置する収
納トレーの後端まで移動させた状態を示す図である。
【図6】収納トレーの移動に伴う位置の変化を示す説明
図であって、上に位置する収納トレーを下に位置する収
納トレーの後方に落とし込んだ状態を示す図である。
【図7】上、中、下段の各収納トレーの位置の変化を示
す説明図であって、中段の収納トレーを全面開放させる
手順を示す図である。
【図8】上、中、下段の各収納トレーの位置の変化を示
す説明図であって、下段の収納トレーを全面開放させる
手順を示す図である。
【図9】クロージャ内における余長部分の収納形態を示
す平面図である。
【符号の説明】
1…クロージャ(光ファイバケーブル用クロージャ)、
10…収納トレー、12a…第一のガイドレール、12
b…第2のガイドレール、13a…第3のガイドレー
ル、14a…ストッパ、L…光ファイバテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堤 美紀夫 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 長沢 真二 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの接続部を収納する収納トレ
    ー(10)であって、 収納トレー(10)は、上面が解放した底面矩形の函形
    状を有し、 底面部(12)内側に、複数整列して設けられた光ファ
    イバ(L)の接続部保持部(20)と、 相対して向き合う両側面部(12、12)の上縁に沿っ
    て設けられた第1のガイドレール(12a)と、 両側面部(12、12)の下縁に沿って設けられ、別々
    の収納トレー(10、10)を上下に重ねて配置したと
    きに、下に位置する収納トレー(10)の第1のガイド
    レール(12a)に係わることで双方の収納トレー(1
    0、10)が移動方向を規制し合ってお互いを前後方向
    にのみ移動可能とする第2のガイドレール(12b)
    と、 前面部(13)の両側縁に沿って設けられた第3のガイ
    ドレール(13a)と、 第1のガイドレール(12a)の後面側に設けられ、上
    に位置する収納トレー(10)を後方に移動させたとき
    に、第3のガイドレール(13a)に当接するとともに
    第3のガイドレール(13a)を案内して上に位置する
    収納トレー(10)を下に位置する収納トレー(10)
    の後方に落とし込み、双方の収納トレー(10、10)
    を前後に位置させるストッパ(14a)とを備えること
    を特徴とする光ファイバ接続部の収納トレー。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバ接続部の収
    納トレー(10)が複数段重ねられて備えられ、該収納
    トレー(10)がそれぞれ引き出し可能に支持されてい
    ることを特徴とする光ファイバケーブル用クロージャ。
JP8077516A 1996-03-29 1996-03-29 光ファイバ接続部の収納トレーおよび光ファイバケーブル用クロージャ Pending JPH09269444A (ja)

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