JPH09267775A - マッドガード一体型のサイドステップ及びバンパー - Google Patents
マッドガード一体型のサイドステップ及びバンパーInfo
- Publication number
- JPH09267775A JPH09267775A JP10375696A JP10375696A JPH09267775A JP H09267775 A JPH09267775 A JP H09267775A JP 10375696 A JP10375696 A JP 10375696A JP 10375696 A JP10375696 A JP 10375696A JP H09267775 A JPH09267775 A JP H09267775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- side step
- bumper
- integrated
- mud guard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成部品が少なく，低コストで，かつ見栄え
に優れた自動車部品を提供。 【解決手段】 合成樹脂によりマッドガード１１とサイ
ドステップ１２とを一体成形してなると共に，上記マッ
ドガード１１は軟質樹脂により，一方サイドステップ１
２は硬質樹脂により構成してなるマッドガード一体型サ
イドステップ。また，合成樹脂によりマッドガードとバ
ンパーとを一体成形してなると共に，上記マッドガード
は軟質樹脂により，一方バンパーは硬質樹脂により構成
してなるマッドガード一体型バンパー。
に優れた自動車部品を提供。 【解決手段】 合成樹脂によりマッドガード１１とサイ
ドステップ１２とを一体成形してなると共に，上記マッ
ドガード１１は軟質樹脂により，一方サイドステップ１
２は硬質樹脂により構成してなるマッドガード一体型サ
イドステップ。また，合成樹脂によりマッドガードとバ
ンパーとを一体成形してなると共に，上記マッドガード
は軟質樹脂により，一方バンパーは硬質樹脂により構成
してなるマッドガード一体型バンパー。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は，自動車に取付けるマッドガード
一体型サイドステップ及びマッドガード一体型バンパー
に関する。
一体型サイドステップ及びマッドガード一体型バンパー
に関する。
【０００２】
【従来技術】図１５に示すごとく，例えばレクレエーシ
ョン・ビークル（ＲＶ車）等の自動車９には，ドア９１
の下部に昇降用のサイドステップ８を設けたものがあ
る。このサイドステップ８は，アルミニウム合金などの
金属で作製されており，図１６に示すごとく，その左右
両端部には合成樹脂製の端末ピース９７１，９７２を取
付けてある。
ョン・ビークル（ＲＶ車）等の自動車９には，ドア９１
の下部に昇降用のサイドステップ８を設けたものがあ
る。このサイドステップ８は，アルミニウム合金などの
金属で作製されており，図１６に示すごとく，その左右
両端部には合成樹脂製の端末ピース９７１，９７２を取
付けてある。
【０００３】そして，上記サイドステップ８は，図１７
に示すごとく，自動車のボディ９８に，溶接により，片
持ち梁式に固定したブラケット９８１の上に載置固定さ
れている。また，図１７に示すごとく，サイドステップ
８の先端部８１の上には，損傷防止用の合成樹脂の保護
カバー８３が設けてある。一方，サイドステップ８の後
端部８２には，該後端部８２がボディの一部であるロッ
カーパネル９３と当接したとき，ロッカーパネルに損傷
を与えないようにするため，合成樹脂製の保護カバー８
５が設けてある。
に示すごとく，自動車のボディ９８に，溶接により，片
持ち梁式に固定したブラケット９８１の上に載置固定さ
れている。また，図１７に示すごとく，サイドステップ
８の先端部８１の上には，損傷防止用の合成樹脂の保護
カバー８３が設けてある。一方，サイドステップ８の後
端部８２には，該後端部８２がボディの一部であるロッ
カーパネル９３と当接したとき，ロッカーパネルに損傷
を与えないようにするため，合成樹脂製の保護カバー８
５が設けてある。
【０００４】サイドステップ８は，ブラケット９８１に
対して，ネジ８４により固定してある。また，図１６に
示すごとく，自動車の前部ホイールアーチ９９には，そ
の下部にマッドガード９０がボルト９０１により取付け
てある。
対して，ネジ８４により固定してある。また，図１６に
示すごとく，自動車の前部ホイールアーチ９９には，そ
の下部にマッドガード９０がボルト９０１により取付け
てある。
【０００５】
【解決しようとする課題】しかしながら，上記従来のサ
イドステップ８は，その本体の他に，合成樹脂製の端末
ピース９７１，９７２，保護カバー８４，８５等の多く
の部品により構成されている。そのため，これら構成部
品の製作，これらの組付けに多くの工程を必要とし，コ
スト高となる。また，見栄えも悪い。更に，上記マッド
ガード９０は上記サイドステップ８とは別個に自動車に
取付けられる。このことは，自動車の前部，後部に取付
けるバンパーについても同様である。
イドステップ８は，その本体の他に，合成樹脂製の端末
ピース９７１，９７２，保護カバー８４，８５等の多く
の部品により構成されている。そのため，これら構成部
品の製作，これらの組付けに多くの工程を必要とし，コ
スト高となる。また，見栄えも悪い。更に，上記マッド
ガード９０は上記サイドステップ８とは別個に自動車に
取付けられる。このことは，自動車の前部，後部に取付
けるバンパーについても同様である。
【０００６】本発明は，かかる従来の問題点に鑑み，構
成部品が少なく，低コストで，かつ見栄えに優れた自動
車部品を提供しようとするものである。
成部品が少なく，低コストで，かつ見栄えに優れた自動
車部品を提供しようとするものである。
【０００７】
【課題の解決手段】請求項１の発明は，合成樹脂により
マッドガードとサイドステップとを一体成形してなると
共に，上記マッドガードは軟質樹脂により，一方サイド
ステップは硬質樹脂により構成してなることを特徴とす
るマッドガード一体型サイドステップにある。
マッドガードとサイドステップとを一体成形してなると
共に，上記マッドガードは軟質樹脂により，一方サイド
ステップは硬質樹脂により構成してなることを特徴とす
るマッドガード一体型サイドステップにある。
【０００８】本発明において，上記軟質樹脂としては，
例えば，ＴＰＥ（熱可塑性エラストマー），ＥＶＡ，軟
質ＰＶＣ，軟質ＰＰ（ポリプロピレン），ポリウレタン
などを用いる。一方，上記硬質樹脂としては，硬質又は
補強材入りＰＰ（ポリプロピレン），ポリアミドなどを
用いる。
例えば，ＴＰＥ（熱可塑性エラストマー），ＥＶＡ，軟
質ＰＶＣ，軟質ＰＰ（ポリプロピレン），ポリウレタン
などを用いる。一方，上記硬質樹脂としては，硬質又は
補強材入りＰＰ（ポリプロピレン），ポリアミドなどを
用いる。
【０００９】また，軟質樹脂によるマッドガード部分
と，硬質樹脂によるサイドステップ部分との一体成形に
当たっては，例えば１つの金型内へそれぞれ上記軟質樹
脂と硬質樹脂を注入することにより一体成形するマルチ
成形法，サンドイッチ成形法，或いは，例えばまずマッ
ドガードを成形した後，金型を反転させて上記マッドガ
ードに隣接してサイドステップを成形する２色成形法な
どを用いる。
と，硬質樹脂によるサイドステップ部分との一体成形に
当たっては，例えば１つの金型内へそれぞれ上記軟質樹
脂と硬質樹脂を注入することにより一体成形するマルチ
成形法，サンドイッチ成形法，或いは，例えばまずマッ
ドガードを成形した後，金型を反転させて上記マッドガ
ードに隣接してサイドステップを成形する２色成形法な
どを用いる。
【００１０】次に，本発明の作用につき説明する。本発
明においては，まずマッドガードとサイドステップとを
一体成形している。そのため，両者を個別に製作した
り，個別に自動車に取付ける必要がない。即ち，構成部
品が少なく，組付工数が少なく，コスト低下を図ること
ができる。また，マッドガードとサイドステップとは一
体化されているので，見栄えにも優れている。
明においては，まずマッドガードとサイドステップとを
一体成形している。そのため，両者を個別に製作した
り，個別に自動車に取付ける必要がない。即ち，構成部
品が少なく，組付工数が少なく，コスト低下を図ること
ができる。また，マッドガードとサイドステップとは一
体化されているので，見栄えにも優れている。
【００１１】次に，請求項２の発明のように，上記サイ
ドステップはその表側面に軟質樹脂層を有していること
が好ましい。これにより，サイドステップの表側面に柔
軟性を付与することができ，サイドステップ自体又はサ
イドステップに当接した物品等を保護することができ
る。
ドステップはその表側面に軟質樹脂層を有していること
が好ましい。これにより，サイドステップの表側面に柔
軟性を付与することができ，サイドステップ自体又はサ
イドステップに当接した物品等を保護することができ
る。
【００１２】次に，請求項３の発明のように，サイドス
テップはボディ当接部に軟質樹脂層を有することが好ま
しい。これにより，サイドステップとボディとの接触部
分における，ボディ塗装面の損傷を防止することができ
る。
テップはボディ当接部に軟質樹脂層を有することが好ま
しい。これにより，サイドステップとボディとの接触部
分における，ボディ塗装面の損傷を防止することができ
る。
【００１３】次に，請求項４の発明のように，合成樹脂
によりマッドガードとバンパーとを一体成形してなると
共に，上記マッドガードは軟質樹脂により，一方バンパ
ーは硬質樹脂により構成してなることを特徴とするマッ
ドガード一体型バンパーがある。
によりマッドガードとバンパーとを一体成形してなると
共に，上記マッドガードは軟質樹脂により，一方バンパ
ーは硬質樹脂により構成してなることを特徴とするマッ
ドガード一体型バンパーがある。
【００１４】この場合には，マッドガードとバンパーと
を一体成形しているので，上記マッドガード一体型サイ
ドステップの場合と同様に，マッドガードとバンパーと
を個別に作製し，個別に自動車に取付ける必要がない。
そのため，構成部品が少なく，組付工数が少なく，コス
ト低下を図ることができる。また，マッドガード及びバ
ンパーの見栄えにも優れている。
を一体成形しているので，上記マッドガード一体型サイ
ドステップの場合と同様に，マッドガードとバンパーと
を個別に作製し，個別に自動車に取付ける必要がない。
そのため，構成部品が少なく，組付工数が少なく，コス
ト低下を図ることができる。また，マッドガード及びバ
ンパーの見栄えにも優れている。
【００１５】
実施形態例１ 本発明の実施形態例にかかるマッドガード一体型サイド
ステップにつき，図１〜図７を用いて説明する。本例の
マッドガード一体型サイドステップ１は，図１，図２，
図６，図７に示すごとく，合成樹脂によりマッドガード
１１とサイドステップ１２とを一体成形してなり，かつ
上記マッドガード１１は軟質樹脂により，一方上記サイ
ドステップ１２は硬質樹脂により構成してなる。
ステップにつき，図１〜図７を用いて説明する。本例の
マッドガード一体型サイドステップ１は，図１，図２，
図６，図７に示すごとく，合成樹脂によりマッドガード
１１とサイドステップ１２とを一体成形してなり，かつ
上記マッドガード１１は軟質樹脂により，一方上記サイ
ドステップ１２は硬質樹脂により構成してなる。
【００１６】上記マッドガード１１の部分は，その上部
にボディへの取付部１３，ボルト穴１３１を有してい
る。また，サイドステップ１２は，図１〜図５に示すご
とく，ステップ部１２１，前端部１２３，後部壁１２４
を有すると共に，マッドガード１１と反対側（図１〜図
４）の右端部に端末部１５を有する。
にボディへの取付部１３，ボルト穴１３１を有してい
る。また，サイドステップ１２は，図１〜図５に示すご
とく，ステップ部１２１，前端部１２３，後部壁１２４
を有すると共に，マッドガード１１と反対側（図１〜図
４）の右端部に端末部１５を有する。
【００１７】そして，上記マッドガード１１の部分は，
図６，図７に示すごとく，ＴＰＥ（熱可塑性エラストマ
ー）よりなる軟質樹脂により成形され，サイドステップ
１２の部分は補強材が充填されたＰＰ（ポリプロピレ
ン）よりなる硬質樹脂により成形されている。また，図
６に示すごとく，マッドガード１１の上部の上記取付部
１３，サイドステップ１２との連結部分１４もサイドス
テップ１２と同様に硬質樹脂により成形されている。
図６，図７に示すごとく，ＴＰＥ（熱可塑性エラストマ
ー）よりなる軟質樹脂により成形され，サイドステップ
１２の部分は補強材が充填されたＰＰ（ポリプロピレ
ン）よりなる硬質樹脂により成形されている。また，図
６に示すごとく，マッドガード１１の上部の上記取付部
１３，サイドステップ１２との連結部分１４もサイドス
テップ１２と同様に硬質樹脂により成形されている。
【００１８】また，上記マッドガード一体型サイドステ
ップ１は，１つの成形型内へマッドガード用の軟質樹脂
と，サイドステップ用の硬質樹脂とを，それぞれ射出す
ることにより成形するマルチ成形法により成形したもの
である。
ップ１は，１つの成形型内へマッドガード用の軟質樹脂
と，サイドステップ用の硬質樹脂とを，それぞれ射出す
ることにより成形するマルチ成形法により成形したもの
である。
【００１９】次に，上記マッドガード一体型サイドステ
ップ１をボディ９６に取付けるに当たっては，図２，図
５に示すごとく，まずボディ９６に対して，片持ち梁式
に，ブラケット３の固定片３２を溶接固定し，ブラケッ
ト３の上にマッドガード一体型サイドステップ１を載置
する。上記ブラケット３は，その上部３１に凸部３１１
を有する（図２，図５）。
ップ１をボディ９６に取付けるに当たっては，図２，図
５に示すごとく，まずボディ９６に対して，片持ち梁式
に，ブラケット３の固定片３２を溶接固定し，ブラケッ
ト３の上にマッドガード一体型サイドステップ１を載置
する。上記ブラケット３は，その上部３１に凸部３１１
を有する（図２，図５）。
【００２０】次いで，図２に示すごとく，マッドガード
１１をボルト１１８によりボディに固定する。また，サ
イドステップ１２の部分を上記ブラケット３に固定す
る。なお，サイドステップ１２の後部壁１２４は，ボデ
ィの一部であるロッカーパネル９５に当接している。
１１をボルト１１８によりボディに固定する。また，サ
イドステップ１２の部分を上記ブラケット３に固定す
る。なお，サイドステップ１２の後部壁１２４は，ボデ
ィの一部であるロッカーパネル９５に当接している。
【００２１】次に，本例の作用効果につき説明する。本
例のマッドガード一体型サイドステップ１においては，
マッドガード１１とサイドステップ１２とを一体成形し
ているため，両者を個別に作製し，組付ける必要がな
い。そのため，構成部品が少なく，組付工数が少なく，
コスト低下を図ることができる。また，マッドガード１
１とサイドステップ１２とは一体化されているので，見
栄えにも優れている。
例のマッドガード一体型サイドステップ１においては，
マッドガード１１とサイドステップ１２とを一体成形し
ているため，両者を個別に作製し，組付ける必要がな
い。そのため，構成部品が少なく，組付工数が少なく，
コスト低下を図ることができる。また，マッドガード１
１とサイドステップ１２とは一体化されているので，見
栄えにも優れている。
【００２２】実施形態例２ 本例は，図８〜図１０に示すごとく，サイドステップの
表側面及びボディ当接部に軟質樹脂１１９を設けた，マ
ッドガード一体型サイドステップ１を示している。即
ち，図８に示すごとく，サイドステップ１２は，先端部
１２３，ステップ部１２１，後部壁１２４の表側面に軟
質樹脂層１１９を有している。
表側面及びボディ当接部に軟質樹脂１１９を設けた，マ
ッドガード一体型サイドステップ１を示している。即
ち，図８に示すごとく，サイドステップ１２は，先端部
１２３，ステップ部１２１，後部壁１２４の表側面に軟
質樹脂層１１９を有している。
【００２３】また，後部壁１２４の裏面のボディ当接部
１２８の表面にも軟質樹脂層１１９を有している。これ
らの軟質樹脂層１１９は，図９，図１０に示すごとく，
軟質樹脂で形成したマッドガード１１から，連続的に延
設成形されている。つまり，軟質樹脂層１１９は，マッ
ドガード１１の軟質樹脂と同じ材料で形成されている。
その他は実施形態例１と同じである。
１２８の表面にも軟質樹脂層１１９を有している。これ
らの軟質樹脂層１１９は，図９，図１０に示すごとく，
軟質樹脂で形成したマッドガード１１から，連続的に延
設成形されている。つまり，軟質樹脂層１１９は，マッ
ドガード１１の軟質樹脂と同じ材料で形成されている。
その他は実施形態例１と同じである。
【００２４】本例によれば，サイドステップ１２の表側
面に軟質樹脂層を形成してあるので，表面が柔軟性を有
しており，サイドステップ１２自体，更にはサイドステ
ップ１に当接した物品等を保護できる。また，サイドス
テップ１２のボディ当接部１２８にも軟質樹脂層１１９
を設けてあるので，ボディ塗装面の損傷を防止できる。
また，実施形態例１と同様の効果を得ることができる。
面に軟質樹脂層を形成してあるので，表面が柔軟性を有
しており，サイドステップ１２自体，更にはサイドステ
ップ１に当接した物品等を保護できる。また，サイドス
テップ１２のボディ当接部１２８にも軟質樹脂層１１９
を設けてあるので，ボディ塗装面の損傷を防止できる。
また，実施形態例１と同様の効果を得ることができる。
【００２５】実施形態例３ 本例は，図１１，図１２に示すごとく，実施形態例２に
示したマッドガード一体型サイドステップにおいて，サ
イドステップ１２のステップ１２１に長穴１８を形成し
た例を示す。
示したマッドガード一体型サイドステップにおいて，サ
イドステップ１２のステップ１２１に長穴１８を形成し
た例を示す。
【００２６】上記長穴１８は，ステップ１２１の長手方
向に沿って貫通形成されている。その他は，実施形態例
２と同様である。本例のマッドガード一体型サイドステ
ップにおいては，ステップ１２１に長穴１８を有してい
るので，ステップ１２１上に雨水や泥などが溜まらな
い。その他，実施形態例２と同様の効果を得ることがで
きる。
向に沿って貫通形成されている。その他は，実施形態例
２と同様である。本例のマッドガード一体型サイドステ
ップにおいては，ステップ１２１に長穴１８を有してい
るので，ステップ１２１上に雨水や泥などが溜まらな
い。その他，実施形態例２と同様の効果を得ることがで
きる。
【００２７】実施形態例４ 本例は，図１３，図１４に示すごとく，自動車の衝撃吸
収用のマッドガード一体型バンパー４を示している。上
記マッドガード一体型バンパー４は，マッドガード４１
とバンパー４３とを一体成形してなると共に，上記マッ
ドガード４１は軟質樹脂により，一方バンパー４３は硬
質樹脂により成形してなる。
収用のマッドガード一体型バンパー４を示している。上
記マッドガード一体型バンパー４は，マッドガード４１
とバンパー４３とを一体成形してなると共に，上記マッ
ドガード４１は軟質樹脂により，一方バンパー４３は硬
質樹脂により成形してなる。
【００２８】上記マッドガード４１の軟質樹脂は，オレ
フィン系の熱可塑性エラストマー材料（ＴＰＯ）によ
り，一方上記バンパー４３の硬質樹脂はポリプロピレン
（ＰＰ）により成形されている。また，上記マッドガー
ド一体型バンパーは，まずバンパー４３の部分を硬質樹
脂により成形し，その後金型を反転させて，上記マッド
ガード４１の部分を軟質樹脂により成形する，二色成形
法により成形したものである。
フィン系の熱可塑性エラストマー材料（ＴＰＯ）によ
り，一方上記バンパー４３の硬質樹脂はポリプロピレン
（ＰＰ）により成形されている。また，上記マッドガー
ド一体型バンパーは，まずバンパー４３の部分を硬質樹
脂により成形し，その後金型を反転させて，上記マッド
ガード４１の部分を軟質樹脂により成形する，二色成形
法により成形したものである。
【００２９】本例のマッドガード一体型バンパーによれ
ば，マッドガードとバンパーとを個別に作製し，個別に
自動車に取付ける必要がない。そのため，構成部品が少
なく，コスト低下を図ることができる。また，見栄えに
も優れている。
ば，マッドガードとバンパーとを個別に作製し，個別に
自動車に取付ける必要がない。そのため，構成部品が少
なく，コスト低下を図ることができる。また，見栄えに
も優れている。
【００３０】
【発明の効果】本発明によれば，構成部品が少なく，低
コストで，かつ見栄えに優れた自動車部品を提供するこ
とができる。
コストで，かつ見栄えに優れた自動車部品を提供するこ
とができる。
【図１】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップの斜視図。
ップの斜視図。
【図２】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップを自動車へ組付る状態を示す説明図。
ップを自動車へ組付る状態を示す説明図。
【図３】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップの正面図。
ップの正面図。
【図４】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップの平面図。
ップの平面図。
【図５】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップを自動車に組付けた状態の，図３のＡ−Ａ線矢視断
面図。
ップを自動車に組付けた状態の，図３のＡ−Ａ線矢視断
面図。
【図６】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップの，図４のＢ−Ｂ線矢視断面図。
ップの，図４のＢ−Ｂ線矢視断面図。
【図７】実施形態例１のマッドガード一体型サイドステ
ップの説明図。
ップの説明図。
【図８】実施形態例２のマッドガード一体型サイドステ
ップを自動車に組付けた状態の断面図。
ップを自動車に組付けた状態の断面図。
【図９】実施形態例２のマッドガード一体型サイドステ
ップのマッドガード部分の断面図。
ップのマッドガード部分の断面図。
【図１０】実施形態例２のマッドガード一体型サイドス
テップの説明図。
テップの説明図。
【図１１】実施形態例３のマッドガード一体型サイドス
テップの平面図。
テップの平面図。
【図１２】実施形態例３のマッドガード一体型サイドス
テップを自動車に組付けた状態の断面図。
テップを自動車に組付けた状態の断面図。
【図１３】実施形態例４のマッドガード一体型バンパー
の斜視図。
の斜視図。
【図１４】実施形態例４のマッドガード一体型バンパー
の説明図。
の説明図。
【図１５】従来例における自動車の斜視図。
【図１６】従来例におけるサイドステップ及びマッドガ
ードの取付状態を示す斜視図。
ードの取付状態を示す斜視図。
【図１７】従来例におけるサイドステップの取付状態を
示す側面図。
示す側面図。
１．．．マッドガード一体型サイドステップ， １１．．．マッドガード， １１９．．．軟質樹脂層， １２．．．サイドステップ， １２１．．．ステップ， ３．．．ブラケット， ４．．．マッドガード一体型バンパー， ４１．．．マッドガード， ４３．．．バンパー，
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｂ２９Ｌ 31:30
Claims (4)
- 【請求項１】 合成樹脂によりマッドガードとサイドス
テップとを一体成形してなると共に，上記マッドガード
は軟質樹脂により，一方サイドステップは硬質樹脂によ
り構成してなることを特徴とするマッドガード一体型サ
イドステップ。 - 【請求項２】 請求項１において，上記サイドステップ
は，その表側面に軟質樹脂層を有していることを特徴と
するマッドガード一体型サイドステップ。 - 【請求項３】 請求項１又は２において，上記サイドス
テップはボディ当接部に軟質樹脂層を有していることを
特徴とするマッドガード一体型サイドステップ。 - 【請求項４】 合成樹脂によりマッドガードとバンパー
とを一体成形してなると共に，上記マッドガードは軟質
樹脂により，一方バンパーは硬質樹脂により構成してな
ることを特徴とするマッドガード一体型バンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375696A JPH09267775A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | マッドガード一体型のサイドステップ及びバンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10375696A JPH09267775A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | マッドガード一体型のサイドステップ及びバンパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267775A true JPH09267775A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14362394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10375696A Pending JPH09267775A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | マッドガード一体型のサイドステップ及びバンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267775A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000021792A1 (en) * | 1998-10-14 | 2000-04-20 | Decoma International Inc. | One-piece running board and mounting assembly |
| WO2002053416A3 (en) * | 2001-01-05 | 2003-02-20 | Magna Int Inc | Hydroformed running board |
| FR2828853A1 (fr) * | 2001-08-27 | 2003-02-28 | Inoplast Sa | Plaque rigide d'habillage d'une marche et marchepied pourvu de cette plaque |
| JP2009023391A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用サイドステップ |
| KR102529305B1 (ko) * | 2022-11-04 | 2023-06-01 | 주식회사 진테크 | 특장차의 작업자 지지발판 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10375696A patent/JPH09267775A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000021792A1 (en) * | 1998-10-14 | 2000-04-20 | Decoma International Inc. | One-piece running board and mounting assembly |
| WO2002053416A3 (en) * | 2001-01-05 | 2003-02-20 | Magna Int Inc | Hydroformed running board |
| FR2828853A1 (fr) * | 2001-08-27 | 2003-02-28 | Inoplast Sa | Plaque rigide d'habillage d'une marche et marchepied pourvu de cette plaque |
| EP1288075A1 (fr) * | 2001-08-27 | 2003-03-05 | Inoplast | Plaque rigide d'habillage d'une marche et marchepied pourvu de cette plaque |
| JP2009023391A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用サイドステップ |
| KR102529305B1 (ko) * | 2022-11-04 | 2023-06-01 | 주식회사 진테크 | 특장차의 작업자 지지발판 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5988678A (en) | Structure for mounting of internal part for vehicle | |
| US7287613B2 (en) | Carrier structure | |
| US4607878A (en) | Body structure for automobiles | |
| US5580116A (en) | Trim component having energy absorbing feature | |
| CA2556544C (en) | Injection molded roof rail | |
| CA2001569A1 (en) | Wheel cover for automobile | |
| US6349987B1 (en) | Composite part for an automobile | |
| JPH09267775A (ja) | マッドガード一体型のサイドステップ及びバンパー | |
| JPH044172B2 (ja) | ||
| JP3238606B2 (ja) | ルーフレールの取付構造 | |
| CN220374435U (zh) | 车用顶部装饰装置及汽车 | |
| KR200213767Y1 (ko) | 자동차 차체 보호구 | |
| JP3536994B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPS5925728Y2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH0329254Y2 (ja) | ||
| JPS6137555Y2 (ja) | ||
| JP4320557B2 (ja) | 車両用フィニッシャー | |
| JP3079691B2 (ja) | 車両のガード部構造及びその成形方法 | |
| JP3541605B2 (ja) | フェンダパネル装着用プロテクタ | |
| JP4060923B2 (ja) | 車両用バンパー | |
| KR200149868Y1 (ko) | 자동차의 사이드 프로텍터 | |
| JP2976660B2 (ja) | ハイマウントストップランプの取付構造 | |
| JPS5826845Y2 (ja) | 自動車のバンパ | |
| KR970001266Y1 (ko) | 차량용 엔진의 소음 및 주행소음의 차단구조 | |
| KR19980043146U (ko) | 트렁크 리드용 라이선스 플레이트의 장착구조 |