JPH09265589A - 火災警報器 - Google Patents

火災警報器

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JPH09265589A
JPH09265589A JP7590896A JP7590896A JPH09265589A JP H09265589 A JPH09265589 A JP H09265589A JP 7590896 A JP7590896 A JP 7590896A JP 7590896 A JP7590896 A JP 7590896A JP H09265589 A JPH09265589 A JP H09265589A
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Toshitaka Okada
寿孝 岡田
Atsushi Ogawara
篤 大河原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 薄形、軽量で、安定して動作する火災検出装
置。 【解決手段】 交流電源の電圧を降圧して全波整流回路
7に入力するコンデンサ5と、全波整流回路の出力に基
づき動作し、火災を感知し、電気信号が所定の基準値以
上のときに警報信号を出力する火災検出回路11と、火
災検出回路の警報信号によりオンする第1、第2スイッ
チング素子12、13と、全波整流回路の出力により常
時はオンし、第1スイッチング素子よりオン信号を受け
た時にオフする第3スイッチング素子14と、全波整流
回路の両出力端子間に接続され、第3スイッチング素子
とリレー疑似抵抗18を介して直列接続の電源表示灯1
7と、電源表示灯とリレー疑似抵抗の接続点と全波整流
回路のマイナス出力端子の間に接続され、第2スイッチ
ング素子と直列接続のリレー疑似抵抗と同じインピーダ
ンスのリレー19と、リレーの常開接点と直列接続のブ
ザー20よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は火災警報器、特に家
庭用、住宅用の熱式火災警報器の電源回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用火災警報器においては、電
源回路に交流電源の交流電圧を電源トランスを用いて降
圧し、整流回路と平滑コンデンサで交流から変換された
直流を電源として用いていた。また、その火災警報器は
電源回路の整流回路の出力側には火災検出回路の火災検
出信号に基づいてリレーが動作し、そのリレーによって
ブザーなどの警報器が鳴動するように構成されており、
火災監視時にはリレーやブザーなどの負荷がなく、火災
時にはリレーやブザーなどの負荷が生じるという負荷の
変動があるものであった。また、入力電圧の変動により
生じる整流回路の出力電圧の変動を防止し、一定の電圧
を出力させるために出力電圧をクリップするツェナーダ
イオードが整流回路の出力側に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の火
災警報器では、電源回路に電源トランスを用いているた
め、電源回路を内蔵した火災警報器は形状が大きくなる
と共に重量も重くなるという問題点があった。また、従
来の熱火災警報器では、火災監視時の負荷がない状態で
は整流回路の出力側に流れる電流が減少し、結果的に負
荷回路のインピーダンスが増大して回路電圧が高くな
り、火災時の負荷が生じる状態では逆にインピーダンス
が減少して回路電圧は低くなるため、火災監視時の負荷
がない状態を基準に回路電圧を設定すると、火災時に回
路電圧が下がり、火災検出回路やリレーやブザーなどの
負荷の動作が不安定になるおそれがあり、また逆に火災
時の負荷が生じる状態を基準に回路電圧を設定すると、
火災監視時に回路電圧が上がり、整流回路の出力電圧を
クリップするために設けられているツェナーダイオード
に電流が流れて発熱を起こし、ツェナーダイオードが破
損するおそれが高くなり、火災警報器自体の故障率が高
くなるという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、薄形、軽量で、火災検出回路
が安定して動作し、故障率の低い火災警報器を得ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る火災警報器
は、交流電源を全波整流する全波整流回路と、上記交流
電源と上記全波整流回路との間に設けられ、上記全波整
流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子との間に接
続された定電圧素子と、上記全波整流回路の出力に基づ
き動作し、熱、炎、煙等より火災を感知し、電気信号を
出力し、その電気信号が所定の基準値以上のときに警報
信号を出力する火災検出回路と、上記火災検出回路の警
報信号に基づきオンする第1と第2のスイッチング素子
と、上記全波整流回路の出力に基づき常時はオンし、上
記第1のスイッチング素子からのオン信号を受けた時に
オフする第3のスイッチング素子と、上記全波整流回路
のプラス出力端子とマイナス出力端子との間に接続さ
れ、上記第3のスイッチング素子とリレー疑似抵抗を介
して直列接続の電源表示灯と、上記電源表示灯と上記リ
レー疑似抵抗との接続点と上記全波整流回路のマイナス
出力端子との間に接続され、上記第2のスイッチング素
子と直列接続の上記リレー疑似抵抗と同じインピーダン
スのリレーと、上記全波整流回路のプラス出力端子とマ
イナス出力端子との間に接続され、上記リレーの常開接
点と直列接続の警報器と、上記全波整流回路のプラス出
力端子とマイナス出力端子との間に接続され、上記リレ
ーの常閉接点と直列接続の上記ブザーと同じインピーダ
ンスの警報器疑似抵抗とを備えて構成されている。
【0006】本発明に係る火災警報器においては、室内
が常温の火災監視時には、火災検出回路は警報信号を出
力しないので、第1及び第2スイッチング素子はオフ
し、第1スイッチング素子のオフにより第3スイッチン
グ素子はオンしているから、発光ダイオードとリレー疑
似抵抗に電流が流れ、発光ダイオードは点灯し、リレー
は第2スイッチング素子がオフしているため不動作の状
態であり、その可動接点cは常閉接点bと接続されたま
まであり、警報器疑似抵抗に電流が流れている。また、
室内の周囲温度が上昇した火災時には、火災検出回路は
火災であると判断して警報信号を出力し、その警報信号
により、第1及び第2スイッチング素子はオンし、第1
スイッチング素子のオンにより第3スイッチング素子は
オフしているから、発光ダイオード及びリレーに電流が
流れ、発光ダイオードが点灯すると共にリレーが動作
し、リレーの可動接点は常開接点と接続され、警報器に
電流が流れ、警報器を鳴動して火災の警報を発する。こ
のように、火災時にリレーと警報器に電流が流れ、火災
監視時にはリレーに代わりリレー疑似抵抗に電流が流
れ、警報器に代わり警報器疑似抵抗に電流が流れるよう
にし、リレーとリレー疑似抵抗の抵抗値を同じに、また
警報器と警報器疑似抵抗の抵抗値も同じにすることによ
り、火災時と監視時とで全波整流回路の出力側の主たる
負荷が変動しないこととなり、全波整流回路の出力側の
負荷回路電圧も変動しないため、主たる負荷であるリレ
ー、警報器等の動作が安定し、定電圧素子に電流が流れ
るおそれも少ないため、定電圧素子が故障しにくくなっ
て火災警報器自体の故障率も低くなる。さらに、本発明
に係る火災警報器は、トランスを用いないで、交流電源
の電圧を降圧して全波整流回路に入力する降圧用コンデ
ンサを用いることで、商用100Vを降圧させているた
め、トランスのいらない電源回路を得ることができ、火
災警報器のような美観上、小型化が望まれる機器にとっ
て有用である。また、商用100Vを降圧させている時
の全波整流回路の2次側の電圧は、降圧用コンデンサ
と、負荷、つまり火災検出回路やブザーやリレーを動作
させる回路とのインピーダンス比によって決定される。
そのため、負荷が変動すると、回路電圧も変動してしま
う。これを防ぐために通常時と火災時の電流径路を切り
換えることで、負荷が一定になるようにしている。
【0007】本発明に係るもう一つの火災警報器は、交
流電源を全波整流する全波整流回路と、上記全波整流回
路から出力された電圧を安定化して出力する電圧安定化
回路と、上記電圧安定化回路の出力電圧に基づき動作
し、熱、炎、煙等より火災を感知して電気信号を出力
し、その電気信号が所定の基準値以上のときに警報を発
する火災警報回路と、上記全波整流回路のプラス出力端
子とマイナス出力端子との間に接続された電源表示灯
と、コレクタが上記電源表示灯に接続され、エミッタが
上記全波整流回路のマイナス出力端子と接続され、ベー
スが第1の分圧抵抗を介して上記電圧安定化回路のプラ
ス出力側と接続されると共に第2の分圧抵抗を介して上
記全波整流回路のマイナス出力端子と接続されたスイッ
チングトランジスタとを備えて構成されている。
【0008】また、本発明に係るもう一つの火災警報器
においては、電圧安定化回路が正常に動作して所定の電
圧を出力している場合、その電圧は2つの分圧抵抗で分
圧され、一方の分圧抵抗の電圧がトランジスタのベース
に印加されるため、トランジスタがオンし、発光ダイオ
ードに電流が流れ、電源表示灯である発光ダイオードは
点灯し、電圧安定化回路等の電源回路が正常に動作して
いることを知らせている。また、電圧安定化回路が故障
し、電圧安定化回路が所定の電圧より低い電圧を出力し
ている場合、分圧抵抗の電圧も低下し、トランジスタの
ベースにその動作電圧以下の電圧が印加されてトランジ
スタはオフし、発光ダイオードに電流が流れず、電源表
示灯である発光ダイオードは消灯するため、電圧安定化
回路等の電源回路が故障したことを知らせることにな
る。
【0009】本発明に係るさらにもう一つの火災警報器
は、交流電源を全波整流する全波整流回路と、上記全波
整流回路から出力された電圧を安定化して出力する電圧
安定化回路と、上記電圧安定化回路の出力電圧に基づき
動作し、熱、炎、煙等より火災を感知して電気信号を出
力し、その電気信号が所定の基準値以上のときに警報を
発する火災警報回路と、上記電圧安定化回路の出力電圧
を検出し、その出力電圧が所定値以下のときはトランジ
スタオフ電圧を出力する電圧検出回路と、全波整流回路
のプラス出力端子とマイナス出力端子との間に接続され
た電源表示灯と、コレクタが上記電源表示灯に接続さ
れ、エミッタが上記全波整流回路のマイナス出力端子と
接続され、ベースが第1の分圧抵抗を上記電圧検出回路
のプラス出力側と接続されると共に第2の分圧抵抗を介
して上記全波整流回路のマイナス出力端子と接続された
スイッチングトランジスタとを備えて構成されている。
【0010】また、本発明に係るさらにもう一つの火災
警報器においては、電圧安定化回路の出力電圧を検出
し、その出力電圧が所定値以下のときはトランジスタ不
動作電圧を出力する電圧検出回路が設けられているか
ら、電圧安定化回路が故障し、電圧安定化回路が所定の
電圧より低くなった場合、電圧検出回路がトランジスタ
不動作電圧を出力することにより、電圧安定化回路の出
力電圧が所定値以下となったときにトランジスタを確実
にオフさせて発光ダイオードを消灯させることができ、
しかも電圧電圧検出回路の所定値を適宜に設定すること
により、トランジスタの動作電圧に左右されずに電圧安
定化回路の電圧低下のしきい値を設定することが可能と
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施形態1 図1は本発明の実施形態1に係る火災警報器の構成を示
すブロック図である。図において、1は商用100Vの
交流電源、2はヒューズ、3、4はノイズ吸収用抵抗、
5はノイズ吸収用抵抗3に直列に接続され、交流電源1
の電圧を降圧するための容量が例えば1.0μFの降圧
用コンデンサ、6はコンデンサ5に並列に接続された例
えば1MΩのフライホイール用抵抗、7は交流電源1の
交流を整流する全波整流回路で、その入力側が交流電源
1にヒューズ2、ノイズ吸収用抵抗3、4、コンデンサ
5及びフライホイール用抵抗6を介して接続されてい
る。8は全波整流回路7のプラス出力側とマイナス出力
側との間に接続され、全波整流回路7の出力電圧を例え
ば30Vにクリップする定電圧素子であるツェナーダイ
オード、9は全波整流回路7のプラス出力側とマイナス
出力側との間に接続された平滑コンデンサ、10は平滑
コンデンサ9に入力側が接続され、平滑コンデンサ9の
電圧を後述の火災検出回路の動作電圧例えば5Vに降圧
して出力する電圧安定化回路、11は電圧安定化回路1
0からの出力電圧に基づき動作し、例えば熱により火災
を感知して電気信号を出力し、その電気信号が所定の基
準値をこえたときに警報信号を出力する火災検出回路で
ある。なお、ツェナーダイオード8は出力電圧を30V
にクリップすると共に、サージ等の異常電圧を吸収す
る。
【0012】12は火災検出回路11の警報信号に基づ
きオンする第1のスイッチング素子である第1トランジ
スタで、そのベースは火災検出回路11の警報信号出力
端子と接続され、そのエミッタは全波整流回路7のマイ
ナス出力側と接続されている。13は火災検出回路11
の警報信号に基づきオンする第2のスイッチング素子で
ある第2トランジスタで、そのベースは火災検出回路1
1の警報信号出力端子と接続され、そのエミッタは全波
整流回路7のマイナス出力側と接続されている。14は
電圧安定化回路10の出力に基づき常時はオンし、第1
トランジスタ12がオンした時にオフする第3のスイッ
チング素子である第3トランジスタで、そのベースは第
1トランジスタ12のコレクタと接続され、そのエミッ
タは全波整流回路7のマイナス出力側と接続されてい
る。15、16は電圧安定化回路10のプラス出力側と
全波整流回路7のマイナス出力側との間に設けられた2
つの直列接続の分圧抵抗である。その2つの抵抗15、
16の接続点は第3トランジスタ13のベースに接続さ
れている。
【0013】17はアノードが全波整流回路7のプラス
出力側と接続された電源表示灯である発光ダイオード、
18は一端が発光ダイオード17のカソードと接続さ
れ、他端が第3トランジスタ14のコレクタに接続され
ているリレー疑似抵抗、19は一端が発光ダイオード1
7のカソードと接続され、他端が第2トランジスタ13
のコレクタに接続されているリレーである。なお、リレ
ー疑似抵抗18の抵抗値はリレー19の抵抗値と同じに
設定されている。20は一端が全波整流回路7のプラス
出力側と接続され、他端がリレー19の常開接点aと接
続された警報器であるブザー、21は一端が全波整流回
路7のプラス出力側と接続され、他端がリレー19の常
閉接点bと接続された警報器疑似抵抗であるブザー疑似
抵抗で、ブザー20と同じ抵抗値に設定されている。リ
レー19の可動接点cは全波整流回路7のマイナス出力
側と接続されている。
【0014】次に、本発明の実施形態1に係る火災警報
器の動作について説明する。まず、火災監視時の動作に
ついて説明する。例えば、部屋の天井に設けられた火災
警報器の火災検出回路11は室内の熱を感知しており、
室内が常温であれば、その警報信号出力端子から警報信
号を出力しないので、第1トランジスタ12と第2トラ
ンジスタ13はオフしている。そして、第3トランジス
タ14のベースには電圧安定化回路10の出力電圧を分
圧抵抗16が分圧した電圧が印加され、第3トランジス
タ14はオンしている。従って、発光ダイオード17及
びリレー疑似抵抗18に電流が流れ、発光ダイオード1
7は火災監視時に点灯している。また、リレー19は第
2トランジスタ13がオフしているため不動作の状態で
あり、その可動接点cは常閉接点bと接続されたままで
あり、ブザー疑似抵抗21に電流が流れている。
【0015】なお、この実施形態1ではコンデンサ5を
設けることにより、全波整流回路7の出力電圧を交流電
源1の100Vから30Vに発熱させずに降圧させてい
る。また、ツェナーダイオード8は交流電源1の電圧が
100V以上になった場合にも、全波整流回路7の出力
電圧が電圧安定化回路の入力電圧の上限、例えば30V
以上とならないようにクリップし、ツェナーダイオード
8と電圧安定化回路10との間に設けられている第1ト
ランジスタ12〜ブザー疑似抵抗21で構成される主た
る負荷にできるだけ安定した動作を行わせるようにして
いる。
【0016】つぎに、火災時の動作について説明する。
火災時に室内の周囲温度が上昇すると、火災警報器の火
災検出回路11は室内の熱を感知しており、周囲温度が
所定値以上であると火災であると判断して警報信号出力
端子から例えば5Vの警報信号を出力する。その警報信
号は第1トランジスタ12と第2トランジスタ13のベ
ースに印加され、第1トランジスタ12と第2トランジ
スタ13はオンする。そして、第1トランジスタ12が
オンすると、第3トランジスタ14のベースは全波整流
回路7のマイナス出力側に直接接続された状態となり、
いままでそのベースに印加されていた分圧抵抗16の電
圧がゼロになってしまうため、第3トランジスタ14は
オフする。一方、第2トランジスタ13はオンしている
から、発光ダイオード17と共にリレー19に電流が流
れ、発光ダイオード17が火災時にも点灯すると共にリ
レー19が動作し、リレー19の可動接点cは常開接点
aと接続され、ブザー20に電流が流れ、ブザー20は
鳴動して火災の警報を発する。またこの時、電圧の変動
がないことから発光ダイオード17は監視時、火災時と
も明るさが明滅することはない。
【0017】このように、電源表示灯である発光ダイオ
ード17は火災監視時、火災時の何れの場合も点灯して
いるが、停電時やヒューズ2の断線時はいうまでもな
く、電圧安定化回路10が故障して5Vの電圧を出力し
なくなったり、或いは3Vしか出力できななくなった場
合には、第3トランジスタ14はオフするため、発光ダ
イオード17には電流が流れず、発光ダイオード17は
消灯し、電圧安定化回路10、全波整流回路7等の電源
回路の異常、言い換えれば火災検出回路11に正常な電
圧が供給されていないとう事を知らせることができる。
【0018】このように、火災時にリレー19とブザー
20に電流が流れ、火災監視時にはリレー19の代わり
リレー疑似抵抗18に電流が流れ、ブザー20の代わり
にブザー疑似抵抗21に電流が流れるようにし、リレー
19とリレー疑似抵抗18のインピーダンスは同じで、
またブザー20とブザー疑似抵抗21のインピーダンス
も同じであることにより、火災時と監視時とで全波整流
回路7の出力側の主たる負荷が変動しないこととなり、
全波整流回路7の出力側の負荷回路電圧も変動しないた
め、リレー19、ブザー20、火災検出回路11の動作
が安定し、ツェナーダイオード8に電流が流れること
は、通常のAC入力電圧範囲の上限ではほとんどなく、
よってツェナーダイオード8は発熱しないから熱ストレ
スも加わらないので、劣化が起こらなくなる。従って、
異常電圧が加わった時の信頼性も確保できるので、故障
しにくくなって、火災警報器事態の故障率も低くなる。
【0019】実施形態2 図2は本発明の実施形態2に係る火災警報器の構成を示
すブロック図である。図において、31は商用100V
の交流電源、32は交流電源31の交流を整流する全波
整流回路、33は全波整流回路32のプラス出力側とマ
イナス出力側との間に接続された平滑コンデンサ、34
は平滑コンデンサ32に入力側が接続され、所定の安定
した電圧を出力する電圧安定化回路、35は電圧安定化
回路34からの出力電圧に基づき動作し、例えば熱によ
り火災を感知して電気信号を出力し、その電気信号が所
定の基準値をこえたときに警報信号を発する火災検出回
路である。
【0020】36は電源表示灯である発光ダイオード
で、そのアノードが抵抗37を介して全波整流回路32
のプラス出力側と接続されている。38はスイッチング
素子であるトランジスタで、そのコレクタが発光ダイオ
ード36のカソードと接続され、そのエミッタが全波整
流回路32のマイナス出力側と接続されている。39、
40は電圧安定化回路34のプラス出力側とマイナス出
力側との間に接続された2つの直列接続の分圧抵抗で、
これら分圧抵抗39、40の接続点がトランジスタ38
のベースと接続されている。
【0021】次に、上記実施形態2の動作について説明
する。まず、電圧安定化回路34が正常に動作し、例え
ば10Vの所定の電圧を出力している場合、その電圧は
2つの分圧抵抗39、40で分圧され、分圧抵抗40の
電圧がトランジスタ38のベースに印加されるため、ト
ランジスタ38がオンする。従って、発光ダイオード3
6に電流が流れ、電源表示灯である発光ダイオード36
は点灯し、電圧安定化回路34等の電源回路が正常に動
作していることを知らせている。ところが、停電時やヒ
ューズの断線時はいうまでもなく、電圧安定化回路34
が故障し、電圧安定化回路34が所定の電圧より低い例
えば8Vの電圧を出力している場合、分圧抵抗40の電
圧も低下し、トランジスタ38のベースにトランジスタ
38の動作電圧以下の電圧が印加されることとなり、ト
ランジスタ38はオフする。従って、発光ダイオード3
6に電流が流れず、電源表示灯である発光ダイオード3
6は消灯するため、電圧安定化回路34等の電源回路が
故障したことを知らせることになる。
【0022】実施形態3 図3は本発明の実施形態3に係る火災警報器の構成を示
すブロック図である。図において、実施形態2と同一の
構成は同一符号を付して重複した構成の説明を省略す
る。41は電圧安定化回路34の出力電圧を検出し、そ
の出力電圧が所定値以下のときはトランジスタ38の不
動作電圧を出力する電圧検出回路で、その出力側は分圧
抵抗39の一端に接続されると共に抵抗42を介して全
波整流回路32のプラス側に接続されている。上記実施
形態2では、電圧安定化回路34の出力電圧が8Vのと
きにトランジスタ38のベースに印加される電圧が不動
作電圧になるとすると、電圧安定化回路34の出力電圧
が8Vにならなければトランジスタ38はオフしない
が、この実施形態では電圧安定化回路34が故障し、電
圧安定化回路34が所定の電圧より低くなった場合、そ
のしきい値を例えば8.5V以下の電圧と定め、8.5
V以下の電圧であれば、電圧検出回路41がトランジス
タ38の不動作電圧を出力することにより、電圧安定化
回路34の出力電圧が8.5Vで、トランジスタ38を
確実にオフさせて発光ダイオード36を消灯させること
ができる。また、電圧検出回路41の所定値を適宜に設
定することにより、トランジスタ38の動作電圧に左右
されずに電圧安定化回路34の電圧低下のしきい値を設
定することが可能となる。
【0023】上記実施形態1では火災検出回路1に,上
記実施形態2、3では火災警報回路35に,熱式のもの
を用いた熱式火災警報器であるが、火災検出回路1又は
火災警報回路35に炎式、煙式のものを用いた炎式、煙
式火災警報器であっても、本発明を適用し得ることはい
うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、交流電源
と全波整流回路との間に降圧用コンデンサを設けて全波
整流回路に降圧された交流電源の電圧を入力し、全波整
流回路の出力側に全波整流回路の出力に基づき動作し、
火災を感知して電気信号を出力し、その電気信号が所定
の基準値以上のときに警報信号を出力する火災検出回路
を設け、全波整流回路と火災検出回路との間に電源表示
灯とリレーと警報器の負荷を設け、電源表示灯には全波
整流回路の出力に基づき常時はオンし、火災検出回路の
警報信号に基づきオンする第1のスイッチング素子から
のオン信号を受けた時にオフする第3のスイッチング素
子を介してリレー疑似抵抗が接続されると共に、火災検
出回路の警報信号に基づきオンする第2のスイッチング
素子を介してリレー疑似抵抗と同じ抵抗値のリレーが接
続され、リレーの常開接点には警報器が接続され、リレ
ーの常閉接点には警報器と同じ抵抗値の警報器疑似抵抗
が接続され、室内が常温の火災監視時には、第3スイッ
チング素子はオンして電源表示灯とリレー疑似抵抗に電
流が流れて電源表示灯は点灯し、リレーは第2スイッチ
ング素子がオフして不動作の状態で常閉接点と接続され
た警報器疑似抵抗に電流が流れ、室内の周囲温度が上昇
した火災時には、火災検出回路は警報信号を出力し、そ
の警報信号により第1及び第2スイッチング素子はオン
して第3スイッチング素子はオフしているから、電源表
示灯と共にリレーに電流が流れ、電源表示灯が点灯する
と共にリレーが動作し、リレーの常開接点と接続された
警報器に電流が流れ、警報器を駆動して火災の警報を発
し、火災時にリレーと警報器に電流が流れ、火災監視時
にはリレーに代わりリレー疑似抵抗に電流が流れ、警報
器の代わりに警報器疑似抵抗に電流が流れるようにし、
リレーとリレー疑似抵抗の抵抗値を同じに、また警報器
と警報器疑似抵抗の抵抗値も同じであるため、火災時と
火災監視時とで全波整流回路の出力側の主たる負荷が変
動しないこととなり、全波整流回路の出力側の負荷回路
電圧が変動しないため、主たる負荷であるリレー、ブザ
ー等の動作が安定し、ツェナーダイオードに電流が流れ
ることは、通常のAC入力電圧範囲の上限ではほとんど
なく、よってツェナーダイオードは発熱しないから熱ス
トレスも加わらないので、劣化が起こらなくなり、異常
電圧が加わった時の信頼性も確保できるので、故障しに
くくなって、火災警報器事態の故障率も低くなるという
効果を有する。また、降圧用コンデンサを用いること
で、商用電源を降圧させているので、トランスのいらな
い電源回路を得ることができ、火災警報器のような美観
上、小型化が望まれる機器にとって有用であるという効
果も有する。
【0025】また、本発明に係るもう一つの火災警報器
においては、電圧安定化回路が正常に動作して所定の電
圧を出力している場合は、その電圧は2つの分圧抵抗で
分圧され、一方の分圧抵抗の電圧がスイッチングトラン
ジスタのベースに印加されるため、スイッチングトラン
ジスタがオンし、電源表示灯に電流が流れ、電源表示灯
は点灯し、電圧安定化回路等の電源回路が正常に動作し
ていることを知らせ、また電圧安定化回路が故障し、電
圧安定化回路が所定の電圧より低い電圧を出力している
場合には、分圧抵抗の電圧も低下し、スイッチングトラ
ンジスタのベースにその動作電圧以下の電圧が印加され
てスイッチングトランジスタはオフし、電源表示灯に電
流が流れず、電源表示灯は消灯するため、電圧安定化回
路等の電源回路が故障したことを知らせることになると
いう効果を有する。
【0026】さらに、本発明に係るさらにもう一つの火
災警報器においては、電圧安定化回路の出力電圧を検出
し、その出力電圧が所定値以下のときはトランジスタ不
動作電圧を出力する電圧検出回路が設けられているか
ら、電圧安定化回路が故障し、電圧安定化回路が所定の
電圧より低くなった場合、電圧検出回路がトランジスタ
不動作電圧を出力することにより、電圧安定化回路の出
力電圧が所定値以下の電圧となったときにスイッチング
トランジスタを確実にオフさせて電源表示灯を消灯させ
ることができ、しかも電圧検出回路の所定値を適宜に設
定することにより、トランジスタの動作電圧に左右され
ずに電圧安定化回路の電圧低下のしきい値を設定するこ
とが可能となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る火災警報器の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態2に係る火災警報器の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態3に係る火災警報器の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 交流電源 5 降圧用コンデンサ 7 全波整流回路 8 ツェナーダイオード(定電圧素子) 9 平滑コンデンサ 11 火災検出回路 12 第1トランジスタ(第1のスイッチング素子) 13 第2トランジスタ(第2のスイッチング素子) 14 第3トランジスタ(第3のスイッチング素子) 15 分圧抵抗 16 分圧抵抗 17 発光ダイオード(電源表示灯) 18 リレー疑似抵抗 19 リレー 20 ブザー(警報器) 21 ブザー疑似抵抗(警報器疑似抵抗)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を全波整流する全波整流回路
    と、 上記全波整流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子
    との間に接続された定電圧素子と、 上記全波整流回路の出力に基づき動作し、熱、炎、煙等
    より火災を感知し、電気信号を出力し、その電気信号が
    所定の基準値をこえたときに警報信号を出力する火災検
    出回路と、 上記火災検出回路の警報信号に基づきオンする第1と第
    2のスイッチング素子と、 上記全波整流回路の出力に基づき常時はオンし、上記第
    1のスイッチング素子からのオン信号を受けた時にオフ
    する第3のスイッチング素子と、 上記全波整流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子
    との間に接続され、上記第3のスイッチング素子とリレ
    ー疑似抵抗を介して直列接続の電源表示灯と、 上記電源表示灯と上記リレー疑似抵抗との接続点と上記
    全波整流回路のマイナス出力端子との間に接続され、上
    記第2のスイッチング素子と直列接続の上記リレー疑似
    抵抗と同じ抵抗値のリレーと、 上記全波整流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子
    との間に接続され、上記リレーの常開接点と直列接続の
    警報器と、 上記全波整流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子
    との間に接続され、上記リレーの常閉接点と直列接続の
    上記警報器と同じ抵抗値の警報器疑似抵抗と、 を備えたことを特徴とする火災警報器。
  2. 【請求項2】 上記交流電源と上記全波整流回路との間
    に、交流電源の電圧を降圧して上記全波整流回路に入力
    する降圧用コンデンサを設けたことを特徴とする請求項
    1記載の火災警報器。
  3. 【請求項3】 交流電源を全波整流する全波整流回路
    と、 上記全波整流回路から出力された電圧を安定化して出力
    する電圧安定化回路と、 上記電圧安定化回路の出力電圧に基づき動作し、熱、
    炎、煙等より火災を感知して電気信号を出力し、その電
    気信号が所定の基準値をこえたときに警報信号を発する
    火災警報回路と、 上記全波整流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子
    との間に接続された電源表示灯と、 コレクタが上記電源表示灯に接続され、エミッタが上記
    全波整流回路のマイナス出力端子と接続され、ベースが
    第1の分圧抵抗を介して上記電圧安定化回路のプラス出
    力側と接続されると共に第2の分圧抵抗を介して上記全
    波整流回路のマイナス出力端子と接続されたスイッチン
    グトランジスタと、 を備えたことを特徴とする火災警報器。
  4. 【請求項4】 交流電源を全波整流する全波整流回路
    と、 上記全波整流回路から出力された電圧を安定化して出力
    する電圧安定化回路と、 上記電圧安定化回路の出力電圧に基づき動作し、熱、
    炎、煙等より火災を感知して電気信号を出力し、その電
    気信号が所定の基準値をこえたときに警報信号を発する
    火災警報回路と、 上記電圧安定化回路の出力電圧を検出し、その出力電圧
    が所定値以下のときは当該所定値より低い電圧を出力す
    る電圧検出回路と、 全波整流回路のプラス出力端子とマイナス出力端子との
    間に接続された電源表示灯と、 コレクタが上記電源表示灯に接続され、エミッタが上記
    全波整流回路のマイナス出力端子と接続され、ベースが
    第1の分圧抵抗を上記電圧検出回路のプラス出力側と接
    続されると共に第2の分圧抵抗を介して上記全波整流回
    路のマイナス出力端子と接続されたスイッチングトラン
    ジスタと、 を備えたことを特徴とする火災警報器。
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