JPH09265486A - データ管理装置 - Google Patents

データ管理装置

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JPH09265486A
JPH09265486A JP8072845A JP7284596A JPH09265486A JP H09265486 A JPH09265486 A JP H09265486A JP 8072845 A JP8072845 A JP 8072845A JP 7284596 A JP7284596 A JP 7284596A JP H09265486 A JPH09265486 A JP H09265486A
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JP
Japan
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data
equipment
graphic
information
attribute
Prior art date
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Application number
JP8072845A
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English (en)
Inventor
Keisuke Inaba
圭祐 稲葉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図形データを効率的に管理できるようにし、
しかも図形データと属性データとの整合性を保てるよう
にする。 【解決手段】 データ転送管理ソフトウェア10bは設
備間の接続情報と座標情報をデータベース2内の属性デ
ータより抜き出して別管理する。図形編集/画像処理ソ
フトウェア10aは図形修正時に影響する隣接図形情報
をデータベース2より取得し図形編集を行う。設計修正
時の図形データと属性データとの整合性は系統管理ソフ
トウェア10cにより保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力、ガス、上
下水設備等の工事設計、工事計画において、必要とする
地形図、設備図、系統図等の図形データと、この図形デ
ータの属性データとを対応付けて管理するデータ管理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力、ガス、上下水設備等の工事設計、
工事計画において、設計、系統管理システム、いわゆる
従来のデータ管理装置の一例として図34、図35に示
す構成がある。図34はデータ管理装置の全体構成を示
すブロック図で、図において1は主にデータ転送管理を
行う手段としてのサーバ、2はデータベース、3は回線
によりサーバ1に接続された複数の設計端末である。図
35は上記サーバの主な機能、及びデータベースに格納
されている情報の詳細を示す図であり、サーバ1は、設
備を管理するサーバ及び系統を管理するサーバがそれぞ
れ存在している。設備を管理するサーバ1aは設備管
理、工事設計に必要とされるデータを管理する。系統管
理を主に行うサーバ2aは系統計画、系統解析等を行う
ためのデータを管理する。データベース2には、設備管
理を行うための、設備属性情報2a、設計基本図面とな
る設備図情報2b、設計に必要となる設計図情報2c、
工事見積り等の積算情報2d、工事工程等の工事管理情
報2e等を、また系統管理を行うというような使用目的
の異なる設備管理を行うための系統属性情報2f、系統
計画、系統解析等に必要となる系統図形情報2g、系統
の年度計画等の系統計画情報2hを格納している。この
ように、サーバ1及びデータベース2にはその使用目的
毎に属性データ及び図形データが管理されている。
【0003】次に動作について説明する。設計に際して
は、設計者はサーバ1(設備管理サーバ1a)にアクセ
スして、データベース2より設計情報を設計端末3に取
り込み設計編集を行う。系統計画、系統解析に際して
は、設計者はサーバ1(系統管理サーバ1b)にアクセ
スして、データベース2より系統情報を設計端末3に取
り込み設計編集を行う。
【0004】設計設備を設備図面上で移動修正した場
合、もしくは設備属性情報2aより設備図情報2bを生
成する場合、それに伴い隣接設備情報を各設備属性情報
より取得し、図形生成、編集を行う。また、系統図面に
おいても同様に系統図面上で移動修正した場合、もしく
は系統属性情報2fより系統図情報2gを生成する場
合、それに伴い隣接設備情報を各系統属性情報より取得
し、図形生成、編集を行う。このように、図形情報の座
標修正に伴い、隣接図形情報も図形生成、編集を行う。
【0005】設備属性と図面情報は事件番号=AP13
9684明細書に示された設備キー(20g−20f)
で連結管理されており(図36)、設備属性の修正に併
せて図面情報の修正を行っている。また、設備属性に設
備座標情報を持っており、設備属性情報から設備図を生
成するデータ管理装置については、図面上(隣接設備を
含む)設備の座標変更に併せて設備属性の座標項目の修
正、他目的の座標属性データ、図形データの修正を行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】設備属性より図面を作
成し、設備と図形を一体管理するデータ管理装置におい
て、図面上から座標移動等の編集を行った場合、従来技
術では、図形データのグループキー21f,21g,2
1mを基に、その設備及び隣接の図形データ、及び各設
備属性データの修正を行っていた。図形データについて
は図面情報テーブルを修正すればよいが、設備属性テー
ブルは設備の種類分存在するため、ひとつの図形を修正
しただけでも複数のデータベーステーブルへアクセス
し、非効率的なデータ管理となっていた。その他、工事
設計においての設備管理属性は、設備間の接続/施設情
報を持っており、これより図形データをグルーピングし
て作成することができるが、それらの情報と系統の整合
性は必ずしもとれておらず、設備の接続/施設情報から
系統図を生成した場合、各設備が持つ系統属性と系統図
では必ずしも整合性がとれてはいないという問題があっ
た。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、図形データを効率的に管理で
き、しかも図形データと属性データとの整合性を保てる
データ管理装置を得ることを目的とする。また、使用目
的に応じて図形属性情報(色、付加文字等)を設定でき
データ管理装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、設備間の
接続情報と座標情報を属性データより抜き出して別管理
するデータ管理(系統管理ソフトウェア10c)手段
と、図形修正時に影響する隣接図形情報を取得し図形編
集を行う図形編集(図形編集/画像処理ソフトウェア1
0a)手段と、設備間の施設関係を定義して、図形デー
タと属性データとの設計修正時の整合性を保つ整合(系
統管理ソフトウェア10c)手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0009】第2の発明は、属性データに当該設備に対
する隣接設備との接続情報及び系統識別コードを示す系
統属性を付加して、系統管理図面を作成する系統管理図
面作成手段(系統管理ソフトウェア10c)と、目的の
異なる設備図や系統図等の各図面の図形データ及び属性
データを一体管理するデータ管理手段(系統管理ソフト
ウェア10c)と、系統図から設備の設計修正を行う設
計修正手段と、作成した系統図を系統毎に表示制御する
表示制御手段(図形編集/画像処理ソフトウェア10
a)とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】第3の発明は、属性データにある隣接設備
との接続情報をもとに系統識別コードを補正する系統識
別コード補正手段(系統管理ソフトウェア10b)と、
この系統識別コード補正手段による補正結果により系統
と設備のつながりの整合性を確保する整合手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0011】第4の発明は、属性データと図形データを
対応付けたデータを格納することにより、属性データか
ら図形データを修正するだけでなく、図形データからも
属性データの多項目を修正することを特徴とするもので
ある。
【0012】第5の発明は、修正色、修正付加文字、修
正付加シンボル等の各図面の修正情報を一体管理する一
体管理手段(系統管理ソフトウェア10b)と、図面と
図面間、図面と属性間の修正情報を一元管理する一元管
理手段(系統管理ソフトウェア10b)とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0013】第6の発明は、図面毎に削除、新設、変更
等の修正情報の図形表示形態を格納する表示形態格納手
段(データベース2)と、表示形態を選定する表示形態
選定手段(データ転送管理ソフトウェア10b)とを備
えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図に基
づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るデ
ータ管理装置の簡略構成図である。図1において、1は
サーバであり、これはデータ転送を行うほか、設備図、
系統図等の図形編集/画像処理ソフトウェア10aとデ
ータ転送管理ソフトウェア10bと系統管理ソフトウェ
ア10cとを備えている。データベース2は設備属性デ
ータ、各目的別の図形データ、隣接情報及び座標情報を
管理したデータ、系統情報を管理したデータ、修正情報
の表示情報データ、修正情報の構成設定データ等を格納
している。上記データ転送管理ソフトウェア10bは、
座標情報を格納する格納手段と隣接(施設)情報を格納
する隣接情報格納手段と座標データ修正時のデータ管理
手段の機能を備えたものである。データ管理手段は属性
データにある設備間の接続情報と座標情報を属性データ
より抜き出して別管理するものである。図形編集/画像
処理ソフトウェア10aは、図形修正時に影響する隣接
図形情報を高速に取得し図形編集を行う図形編集手段を
有する。系統管理ソフトウェア10cは、設備間の施設
関係を定義して設計修正時の整合性を保つ整合手段の機
能を有する。設備属性情報と座標情報は自己設備の情報
であり、接続情報は自己設備に隣接する情報である。設
備属性情報と座標情報と接続情報はそれぞれ設備キーで
リンクされており各設備キーは各設備に対し割り当てら
れる。
【0015】図5の図面例に示すような図面があった場
合、各設備A,B,Cの属性データは、図2に示すよう
な設備AテーブルT1、設備BテーブルT2、設備Cテ
ーブルT3に格納される。設備Aについてみると、図3
に示すように隣接(施設)管理テーブルT4には、A:
100に施設している設備C:200と、A:100に
接続されている設備B:50及び設備B:51のデータ
が格納されている。このとき、施設する設備のデータを
自己側のデータ項目へ、接続/施設される設備のデータ
を隣接(施設)側へ投入する。また、図4に示すような
座標管理テーブルT5には、シンボルデータのA:10
0及びC:200が格納されている。
【0016】図8に座標修正時のフローチャートを示
す。このフローチャートを参照して座標修正時の動作に
ついて説明する。例えば、図5のシンボルA:100の
データが図6に示すように座標修正が行われた場合、隣
接(施設)管理テーブルT4を検索し、関連設備を取得
し(ステップS1)、それら設備の座標データ(Xa,
Ya)及び(Xc,Yc)の修正を座標管理テーブルT
5にて行い(ステップS2)、図形データを再生成する
(ステップS3)。すなわち、座標データを設備毎に持
たずに座標管理テーブルT5にまとめて持つことによ
り、図面の座標データ修正時に各設備テーブルにアクセ
スする必要がなくなり、データ修正の簡略化が図れる。
【0017】なお、シンボルA:100に接続されてい
る線分図形については、シンボルA:100データの位
置修正により図形データが再生成される。その他、施設
する設備データA:100を設計修正で削除しようとし
たとき、隣接(施設)管理テーブルT4の自己側に当該
データがないか否かを整合手段によりチェックすること
により、設計修正順の妥当性/整合性(施設される設備
を先に削除し、その後に施設する設備A:100を削除
する)をチェックすることができる。
【0018】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、電力、ガス、上下水設備等の工事設計、工事計画に
おいて、必要とする地形図、設備図、設備属性の隣接
(施設)情報に関する項目を全設備共通の隣接(施設)
管理データベーステーブル1つで管理し、さらに座標デ
ータについても全設備共通の座標管理データベーステー
ブル1つで管理し、これに基づいて座標関連項目の修正
を一元的に行うデータ管理手段を備えている。即ち、す
べての設備について隣接情報、座標情報を設備属性デー
タより抜き出し、設備に依存しない隣接(施設)管理テ
ーブル、及び座標管理テーブルを設定する。これによ
り、図形座標修正に伴う属性データの変更は、隣接(施
設)管理テーブルより詮索した設備について、座標テー
ブルの座標更新を行う図形データを生成することにとな
る。また、隣接(施設)管理テーブルには、接続/施設
する設備と接続/施設される設備を意識した形でデータ
を投入することにより、設計修正時の論理チェックを行
うことができる。
【0019】このように請求項1の発明に係るデータ管
理装置(実施の形態1)によれば、座標情報を座標管理
テーブル1つにまとめたので、図形データの座標編集に
よるデータ更新が図形データ及び座標管理テーブルのみ
でよくなり、図形座標移動時のデータ更新処理の簡略化
が図れるという効果がある。
【0020】実施の形態2.設備管理を行うための設備
属性テーブルに、図9の設備AテーブルT6、設備Bテ
ーブルT7、設備CテーブルT8に示すように、系統識
別コードを設定することで、図1における系統管理ソフ
トウェア1c及び図形編集/画像処理ソフトウェア1a
により系統図データが作成される。
【0021】図13に示すフローチャートを参照して系
統図作成の動作について説明する。例えば、系統毎に系
統図を作成する場合、系統識別コードを基に、図9の設
備AテーブルT6、設備BテーブルT7、設備Cテーブ
ルT8及び図10の座標管理テーブルT9より、各設備
属性データ及び座標データ(設備キーに各設備テーブル
とリンク)を取得すれば(ステップS11,S12,S
13)、効率的に指定系統の系統図図形データを作成
(ステップS14)することができる。また、このとき
作成される系統図は、設備管理で使用される属性データ
を基に作成されるので、設備図、系統図間で整合性のと
れた図面となり精度の高い図面管理を行うことができ
る。また、設備管理属性から、系統図を作成するので、
系統図面からも設備の設計修正を行うことができる。
【0022】系統図面を生成する上において、生成する
図形が図12に示すようなシンボル「L」,「○」の場
合、その設備には座標情報を持つようにするが、線図形
(電線等)の場合、線設備には座標情報は持たず、設備
の接続情報より接続先の設備データの座標を利用して図
形を生成する。図12に示す図面例の場合、線図形を生
成するのに図14に示すような隣接(施設)管理テーブ
ルT11の隣接接続情報よりシンボル「○」の座標デー
タを取得し、線図形を生成する。
【0023】請求項2の発明に係るデータ管理装置(実
施の形態2)によれば、系統識別コードを設備毎に設定
したので、本来設備管理が目的である設備属性から系統
図を効率的に作成することができるという効果がある。
また、系統識別コードに色情報、表示階層等の属性情報
を持たせたので、系統別の図形表示制御が効率的に行え
るという効果がある。
【0024】実施の形態3.なお、、実施の形態2で
は、各設備属性テーブルに、系統識別コードを設定する
ことを述べたが、実施の形態3では、この系統識別コー
ドに図17に示すような色情報、表示階層等の属性情報
を設定する系統制御テーブルT16を作成し、その設定
により表示を制御することにより、系統図の表示形態を
系統毎に制御できるようになる。例えば図19の図面例
において、系統aと系統bをそれぞれ、色替表示したい
場合、図17の系統制御テーブルT16より色情報を取
得し、表示色を変更して色替表示を実現する。なお、図
15に示す設備AテーブルT12、設備BテーブルT1
3、設備CテーブルT14、及び図16に示す座標管理
テーブルT15は、この実施の形態3において用いられ
るのものである。また、図18はこの実施の形態3にお
ける隣接(施設)管理テーブルT17を示す。
【0025】このような実施の形態3は、設備属性へ系
統識別コードを付加し、隣接設備との接続一貫性を保つ
手段を備え、設備属性情報に系統識別コードを設定す
る。一方の系統識別コードとこれに隣接する設備の系統
識別コードを参照し、隣接系統識別コードを補正する。
【0026】請求項3の発明に係るデータ管理装置(実
施の形態3)によれば、設備修正時に同時に系統識別コ
ードを修正することが可能となるので、目的の異なる設
備属性及び図面の管理を一元的かつ効率的に行うことが
可能となるという効果がある。
【0027】実施の形態4.図1における系統情報管理
ソフトウェア1cにより、系統識別コードの補正、整合
性確保を行う。設備管理業務において、設備の接続、切
離、施設等の設備間のつながり情報の修正を行った場
合、設備管理上でみれば、この動作は単にその設備間の
連結情報が変わっただけであるが、系統管理上でみれ
ば、図15〜図19に示すように、それにより連結する
設備すべての系統が変更することとなる。
【0028】このとき、図20に示すフローチャートの
ステップS15〜S22に従い、隣接(施設)管理情報
を基に接続を追っていき、系統識別コードを補正するこ
とにより、設備の接続と系統を整合性を持った形で一元
的に保守管理することが可能となる。また、図22に示
すように、系統識別コードを設備キー(図21も参照)
にリンクさせ、別テーブル(系統識別テーブルT21)
に格納することにより、系統変更時にアクセスするテー
ブルが系統識別テーブルT21に絞ることができ、さら
に効率的に系統の修正が行われる。
【0029】実施の形態5.図1における図形編集/画
像処理ソフトウェア1aおよび、データベース2の修正
情報管理テーブルにより、属性と図形の双方からの設備
修正を行う。
【0030】図23に示すように、設備属性の修正によ
り図形が修正される項目とその図形情報を予め作成し、
図形属性対応テーブルT22に格納しておく。設備属性
が修正された場合、図形編集/画像処理ソフトウェア1
aにより図形属性対応テーブルT22をチェックし、図
形の修正が必要か判断し、必要な場合、図形データが修
正される。また、図面上の設備を指定して、図形一覧を
表示し、図形を修正したときも同様に、図形属性対応テ
ーブルT22をチェックし、設備属性の修正が必要か判
断し、必要な場合、設備属性データが修正される。
【0031】請求項4の発明に係るデータ管理装置(実
施の形態5)によれば、属性入力画面のみでなく図面上
からも多項目に渡る設備属性修正が可能となるので、設
備の設計修正作業の簡略化が図れるという効果がある。
【0032】実施の形態6.この実施の形態6では、図
1における図形編集/画像処理ソフトウェア1aおよ
び、データベース2の修正情報管理テーブルにより、各
図面の修正情報を一体管理する。
【0033】以下、この実施の形態6について図24〜
図31を用いて説明する。図24は設備キーと図形デー
タの関係を示す設備図テーブルT23であり、図25は
設備図テーブルT23から得られる設備図表示イメージ
である。図26は設備キーと図形データの関係を示す系
統図テーブルT24であり、図27は系統図テーブルT
24から得られる系統図表示イメージである。図28は
設備キーと図形データの関係を示す共通図形テーブルT
25であり、図29は共通図形テーブルT25から得ら
れる共通図表示イメージである。図30は設備図テーブ
ルT23と共通図形テーブルT25から生成された設備
図表示イメージである。図31は系統図テーブルT24
と共通図形テーブルT25から生成された系統図表示イ
メージである。
【0034】例えば、図25に示す設備図表示イメージ
が示す設備図面上で設備撤去処理を行った場合、共通図
形テーブルT25により共通図形データ(図29に示す
共通図表示イメージ)を生成する。この共通図形データ
により各図面の修正が同時に行われることとなる。即
ち、設備図面修正で、上記処理を行った後、系統図表示
を行うとき、階層化された共通図形データ(図29に示
す共通図表示イメージ)と系統図図形データ(図27に
示す系統図表示イメージ)を同時に表示することによ
り、系統図面上では特に設備撤去の処理をしなくても系
統図も図31に示す系統図表示イメージとなり、すでに
修正されていることとなる。
【0035】請求項5の発明に係るデータ管理装置(実
施の形態6)によれば、目的の異なる各種図面の修正図
形情報を共通図面で管理するので、1つの図面を修正す
るのみで他の図面を同時に修正することとなり、データ
修正時における他図面の修正作業の簡略化が図れるとい
う効果がある。
【0036】実施の形態7.この実施の形態7では、図
1における図形編集/画像処理ソフトウェア1aおよ
び、データベース2の表示形態設定テーブルにより、各
図面の修正図形の表示形態を選定できるようにしてい
る。
【0037】図32は、図面種別、使用目的、ステータ
ス(修正状態)、付加シンボル、色、付加文字の関係を
示す表示形態設定テーブルT26である。図33は設備
を新設する場合の設備図表示イメージを示す。
【0038】図面種別、使用目的、ステータス、付加シ
ンボル、色、付加文字等の修正情報の定義情報を表示形
態設定テーブルT26に予め格納しておき、例えば、工
事設定において設備を新設する等の修正が発生した場
合、修正の図面の種類、使用目的、ステータス(この場
合、新設)を基に表示形態設定テーブルT26を検索
し、図33に示すような設備図新設処理、即ち、設備図
33aから新設設備図33bを編集する処理を行う。
【0039】表示形態の修正を行う場合は、表示形態設
定テーブルT26を修正するのみで設定変更が可能とな
り、効率的に図面のメンテナンスができるようになる。
【0040】請求項6の発明に係る図形データ表示管理
装置(実施の形態7)によれば、図面の修正を意味する
付加情報を表示形態設定テーブルに定義しているので、
図面を使用する目的毎に修正のステータス情報を選定で
きるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1〜7に係るデータ管
理装置の簡略構成図である。
【図2】 実施の形態1に係る設備テーブルの内容を示
す図である。
【図3】 実施の形態1に係る隣接(施設)管理テーブ
ルの内容を示す図である。
【図4】 実施の形態1に係る座標管理テーブルの内容
を示す図である。
【図5】 実施の形態1に係る図面例を示す図である。
【図6】 実施の形態1に係る図面座標移動例を示す図
である
【図7】 実施の形態1に係る座標管理テーブルの内容
を示す図である。
【図8】 実施の形態1における座標修正時の処理を示
すフローチャートである。
【図9】 実施の形態2に係る設備テーブルの内容を示
す図である。
【図10】 実施の形態2に係る座標管理テーブルの内
容を示す図である。
【図11】 実施の形態2に係る系統制御テーブルの内
容を示す図である。
【図12】 実施の形態2に係る図面例を示す図であ
る。
【図13】 実施の形態2における系統図作成時の処理
を示すフローチャートである。
【図14】 実施の形態2に係る隣接(施設)管理テー
ブルの内容を示す図である。
【図15】 実施の形態3に係る設備テーブルの内容を
示す図である。
【図16】 実施の形態3に係る座標管理テーブルの内
容を示す図である。
【図17】 実施の形態3に係る系統制御テーブルの内
容を示す図である。
【図18】 実施の形態3に係る隣接(施設)管理テー
ブルの内容を示す図である。
【図19】 実施の形態3に係る図面例を示す図であ
る。
【図20】 実施の形態4における設備接続情報修正時
の処理を示すフローチャートである。
【図21】 実施の形態4に係る設備テーブルの内容を
示す図である。
【図22】 実施の形態4に係る系統識別テーブルの内
容を示す図である。
【図23】 実施の形態5に係る図形属性対応テーブル
の内容を示す図である。
【図24】 実施の形態6に係る設備図テーブルの内容
を示す図である。
【図25】 図24の設備テーブルの内容に対応する設
備図表示イメージを示す図である。
【図26】 実施の形態6に係る系統図テーブルの内容
を示す図である。
【図27】 図26の系統図テーブルの内容に対応する
系統図表示イメージを示す図である。
【図28】 実施の形態6に係る共通図形テーブルの内
容を示す図である。
【図29】 図28の共通図形テーブルの内容に対応す
る共通図形表示イメージを示す図である。
【図30】 実施の形態6に係る設備図表示イメージを
示す図である。
【図31】 実施の形態6に係る系統図表示イメージを
示す図である。
【図32】 実施の形態7に係る表示形態設定テーブル
の内容を示す図である。
【図33】 実施の形態7に係る設備図表示イメージを
示す図である。
【図34】 従来のデータ管理装置の全体構成を示すブ
ロック図でる。
【図35】 図34中のサーバの主な機能及びデータベ
ースに格納されている情報の詳細を示すブロック図であ
る。
【図36】 従来の管理手段を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 サーバ、2 データベース(表示形態格納手段)、
3 設計端末、10a 図形編集/画像処理ソフトウェ
ア(図形編集手段、表示制御手段)、10b データ転
送管理ソフトウェア(データ管理手段)、10c 系統
管理ソフトウェア(整合手段、系統管理図面作成手段、
系統識別コード補正手段、一体管理手段、一元管理手
段)、T1,T6,T12,T18 設備Aテーブル、
T2,T7,T13,T19 設備Bテーブル、T3,
T8,T14,T20 設備Cテーブル、T4 隣接
(施設)管理テーブル、T5,T9,T15 座標管理
テーブル、T10,T16 系統制御テーブル、T21
系統識別テーブル、T22 図形属性対応テーブル、
T23 設備図テーブル、T24 系統図テーブル、T
25 共通図形テーブル、T26 表示形態設定テーブ
ル、33a 設備図、33b 新設設備図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力、ガス、上下水設備等の工事設計、
    工事計画において、必要とする地形図、設備図等の図形
    データと、この図形データの属性データとを対応付けて
    管理するデータ管理装置において、設備間の接続情報と
    座標情報を属性データより抜き出して別管理するデータ
    管理手段と、図形修正時に影響する隣接図形情報を取得
    し図形編集を行う図形編集手段と、設備間の施設関係を
    定義して図形データと属性データとの設計修正時の整合
    性を保つ整合手段とを備えたことを特徴とするデータ管
    理装置。
  2. 【請求項2】 電力、ガス、上下水設備等の工事設計、
    工事計画において、必要とする地形図、設備図等の図形
    データと、この図形データの属性データとを対応付けて
    管理するデータ管理装置において、属性データに当該設
    備に対する隣接設備との接続情報及び系統識別コードを
    示す系統属性を付加して、系統管理図面を作成する系統
    管理図面作成手段と、目的の異なる設備図や系統図等の
    各図面の図形データ及び属性データを一体管理するデー
    タ管理手段と、系統図から設備の設計修正を行う設計修
    正手段と、作成した系統図を系統毎に表示制御する表示
    制御手段とを備えたことを特徴とするデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 電力、ガス、上下水設備等の工事設計、
    工事計画において、必要とする地形図、設備図等の図形
    データと、この図形データの属性データとを対応付けて
    管理するデータ管理装置において、属性データにある隣
    接設備との接続情報をもとに系統識別コードを補正する
    系統識別コード補正手段と、この系統識別コード補正手
    段による補正結果により系統と設備のつながりの整合性
    を確保する整合手段とを備えたことを特徴とするデータ
    管理装置。
  4. 【請求項4】 電力、ガス、上下水設備等の工事設計、
    工事計画において、必要とする地形図、設備図等の図形
    データと、この図形データの属性データとを対応付けて
    管理するデータ管理装置において、属性データと図形デ
    ータを対応付けたデータを格納することにより、属性デ
    ータから図形データを修正するだけでなく、図形データ
    からも属性データの多項目を修正することを特徴とする
    データ管理装置。
  5. 【請求項5】 属性データと特定の連結情報に基づいて
    一体管理された使用目的の異なる設備図、系統図、工事
    図等の各種図面データの修正において、修正色、修正付
    加文字、修正付加シンボル等の各図面の修正情報を一体
    管理する一体管理手段と、図面と図面間、図面と属性間
    の修正情報を一元管理する一元管理手段とを備えたこと
    を特徴とするデータ管理装置。
  6. 【請求項6】 図面毎に削除、新設、変更等の修正情報
    の図形表示形態を格納する表示形態格納手段と、表示形
    態を選定する表示形態選定手段とを備えたことを特徴と
    する請求項第5項記載のデータ管理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7278097B1 (en) 1999-07-12 2007-10-02 Hitachi, Ltd. Display method of spatial data relationships

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