JPH09264581A - 熱気を含んだ内気の排出装置 - Google Patents

熱気を含んだ内気の排出装置

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JPH09264581A
JPH09264581A JP8099044A JP9904496A JPH09264581A JP H09264581 A JPH09264581 A JP H09264581A JP 8099044 A JP8099044 A JP 8099044A JP 9904496 A JP9904496 A JP 9904496A JP H09264581 A JPH09264581 A JP H09264581A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の空気を換気することなく、レンジから
の熱気等の内気のみを効率良く排気し、排気ファンの清
掃作業をより容易に行なう事を可能にした内気排出装置
を提供する。 【解決手段】 排気ダクト2の通路に沿って設けられか
つレンジフード1の上面を形成する仕切板5によって通
路が2分されて外気の強制排気通路21及び内気の排気
通路22を形成し、更に外気の強制排気通路の上流に外
気導入孔31及び導入用電動ファン33と、前記仕切板
の直下流において前記双方の通路に回転半径が及ぶよう
に遊動ファン24を設け、その遊動ファンを前記外気の
強制排気によって回転せしめ、その回転によって内気1
2を外方に誘導排気する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内気排出装置に
関し、より詳述すれば、レンジによる調理から生ずる熱
気、臭い、煙、湿気等(以下、熱気等という)を含んだ
内気を、エアコンディショニングされた密室内の空気に
なるべく影響を与えないようにして、熱気等の内気のみ
を効率良く室外へ排出することが可能な内気排出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レンジからの熱気等の内気を排出
するために、レンジ上方の壁面に開けた孔にモーターで
駆動するファンを設け、そのファンから生じる吸引力に
よって、レンジからの熱気等の内気を他の室内空気と共
に室外に強制的に排気することが周知である。
【0003】他方において、近年、住宅建築の改良に伴
なって、居住空間の気密性が高まり、生活の快適性の要
求から、エアコンディショニング(冷暖房、除加湿、消
臭、除菌、イオン調整等)が日常的に行われるようにな
った。
【0004】このようなエアコンディショニングの状態
下において、密室内で従来型の単純な排気装置を使用し
ても、室内の気圧が室外に比べて負圧になり、負圧にな
った室内の空気が熱気等の内気の排出を妨げ、排気ファ
ンの吸引力を相殺するので排気効率の向上は望めなかっ
た。そこで、室内の他の壁面に給気口を設け、室外から
の空気を取り入れて、排出された室内の空気を補い、室
内外の気圧の平衡を保つようにすることが知られてい
る。
【0005】例えば、特開昭59−210244号およ
び実開昭62ー105441号は、レンジフード内を2
分割し、排気用のダクト及びファンとは別に、室外の空
気を取り入れるためのダクトを備えて、取り入れた外気
をレンジフードに設けた孔から室内へ供給する装置を開
示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、内気の排出に伴
なって室内が負圧になるのを防ぐために、外気を室内に
取り入れて、排気ファンによって排出された室内の空気
を補う方法は、排気効率の向上が図られるものの、室内
の空気が換気されてしまうので、エアコンディショニン
グの効果が低下する欠陥があった。
【0007】他方において、従来、排気ダクトに設けた
排気ファンには、調理の際に生じた油分が付着しやす
く、定期的に清掃作業を行う必要があるが、従来の排気
ファンの配置では、ファンとモーターが同一回転軸に直
結されており、電気部品がファンの直近に位置するの
で、ファン及びダクトを洗剤等の水分で清掃する場合
に、感電事故や電気部品の故障が生じることがあった。
【0008】この発明の第1の目的は、室内の空気を換
気することなく、レンジからの熱気等の内気のみを効率
良く排気する内気排出装置を提供することである。
【0009】この発明の第2の目的は、排気ファンの清
掃作業をより容易に行なう事を可能にした内気排出装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による内気排出
装置は、上記の課題を解決するために、熱気等の内気を
排出するレンジフードにおいて、排気ダクトと、その排
気ダクトの通路に沿って設けられかつ前記レンジフード
の上面を形成する仕切板と、その仕切板によって前記通
路が2分されて形成された外気の導入による強制排気通
路及び内気の排気通路と、前記強制排気通路の上流に設
けた外気導入孔及びその通路内に設けた外気導入用の電
動ファンと、前記仕切板の直下流において前記双方の通
路に回転半径が及ぶように設けた遊動ファンとからな
り、その遊動ファンを前記外気の導入による強制排気に
よって回転せしめ、その回転によって生ずるファンの旋
回を利用して、内気を外方に誘導排気するものである。
【0011】この発明による内気排出装置は、上記の構
成に対して、更に、前記内気の排気通路の上流に前記遊
動ファンに向けて開口するノズル乃至スリットを設け、
そのノズル乃至スリットに前記強制排気通路に向う外気
の一部を分流させて、前記仕切板の下側における内気を
前記遊動ファンの方へ搬送するものである。
【0012】なお、密室内から内気のみを排出し続けれ
ば、内気圧が低下してくるので、内気の排出低下を招く
ことになるが、その場合には、仕切板の下面に振り分け
られた外気の一部が、内気よりも冷えているので、レン
ジフードの下方へ自然降下して、内気内に混入するの
で、それによって内気圧の低下が補正され、内気圧が常
圧に戻る。この発明では、この内気圧の常圧復帰を、熱
気等の内気を掻き乱すことなく、ソフトに実行されるよ
うに配慮したので、熱気等の内気を排出し続けることが
できる。
【0013】
【発明の実施の態様】図2において、符号1は下方に開
口した室内フードであり、その開口部の下方にレンジ1
1が配置され、そのレンジから生じる熱気等の内気12
は室内フード1の開口部から排気ダクト2(図1参照)
の下半部に設けた内気排出通路22を経由して室外へと
排出される。
【0014】図1は、本発明による内気排出装置の断面
図を示し、前記排気ダクト2と外気吸入ダクト3が、建
造物の壁面10に設けた孔を貫通して設けられている。
【0015】仕切板5は、前記排気ダクト2に沿って設
けられ、室内フード1の上面を形成する。この仕切板5
によって前記排気ダクト2は2つに分割され2つの通路
が形成される。これら2つの通路は、外気の導入による
強制排気通路21と、レンジからの熱気等の内気を排出
する通路22であって、前記外気強制排気通路21は外
気吸入ダクト3に連結されている。
【0016】外気吸入ダクト3の吸入口31には、モー
ター32によって駆動される外気吸入ファン33を設
け、排気ダクト2の排気口23における仕切板5の直下
流には、前記双方の通路21及び22に回転半径が及ぶ
ように、駆動手段を持たない遊動ファン24を設ける。
【0017】さらに、仕切板5の排気上流側の端部は、
室内フード1の内壁に対して隙間をあけて設置され、室
内フード1の内壁に沿って前記外気強制排気通路21と
内気排出通路22とを結ぶ連絡通路51を設け、その連
絡通路51の熱気等排出通路22側の出口には、前記遊
動ファン24に向けて開口するノズル乃至スリット52
を設ける。
【0018】前記連絡通路51は、本実施例において、
分流板53の縦面と室内フード1の内壁によって形成さ
れ、この分流板53の取付角部と室内フード1の内壁に
よって形成される隙間の幅が、吸入外気の連絡通路5へ
の流入量を決めるので、その隙間間隔を調整し得る構成
(図示省略)、または、他の構成、たとえば、流入量調
整バルブとパイプの組みあわせを設けることも可能であ
る。
【0019】また、ノズル乃至スリット52は、この実
施例においては板状の部材によって構成されているが、
遊動ファン24に向けて開口するノズルを仕切板5の下
面に設置し、前項で示す流入量調整バルブ及び連絡パイ
プとの組み合わせを設けることも可能である。
【0020】上記の構成において、まず、吸入された外
気の流れから説明すると、モーター32で外気吸入ファ
ン33を回転させることによって、矢印34で示すよう
に、外気吸入ダクト3内に外気が吸入され、吸入された
外気は、外気吸入ダクト3内を進み、矢印34で示すよ
うに、室内フード1の下向きに傾斜した内壁に沿って下
方へと進行し、下方へ向かった吸入外気は、分流板53
の斜面にぶつかって分流し、その約90%は吸入外気強
制排気通路21へ進行し、吸入外気の残りの約10%
は、分流板53と室内フード1の内壁との間の連絡通路
51を通って、ノズル乃至スリット52から仕切板5の
直下、つまり、内気排出通路22に沿って、排気口23
に向けて吹き出し、この吹出気流が熱気等の内気搬送気
流となる。
【0021】なお、吸入外気が吸入外気排出通路と連絡
通路に分割される比率は、本実施例では約9:1とした
が、要するに、これは、ノズル乃至スリット52から噴
出する吸入外気が遊動ファン24に達するまでの勢いを
維持できれば良く、室内フード1の奥行き等に対応し
て、組付け時に比率を増減させて調整されるべきであ
る。
【0022】さて、外気強制排気通路21へと進入した
吸入外気は排気口23へ向けて流れ、排気ダクト2の最
下流に設けた遊動ファン24に至る。そのとき、吸入外
気は、遊動ファン24を通る際にそのファンの羽根を強
制的に押して、排気口23へ排出され、その排出時に、
遊動ファン24に室内の空気が室外へ排出される向きの
回転が与えられる。
【0023】一方、室内フード1の下方に設置されたレ
ンジ11からの熱気等の内気の流れは次の通りである。
【0024】レンジ11からの熱気等の内気12は、加
熱されているために膨張し、その容積を増しつつ、上昇
気流となって室内フード1の下方開口部に達し、室内フ
ード1内へと進入する。
【0025】室内フード1内へ進入した熱気等の内気1
2は、さらに、フード1内を上昇して仕切板5によって
形成される内気排出通路22の上面に達し、遊動ファン
24の近くの内気は、遊動ファン24の旋回に巻き込ま
れて排気口23から室外に排出される。
【0026】前記遊動ファン24から離れた位置の熱気
等の内気は、滞留しているうちに、前述したノズル乃至
スリット52から噴き出す搬送気流に導かれて遊動ファ
ン24の方へ搬送される。
【0027】排気ダクト2の最下流に設置された遊動フ
ァン24は、前記吸入外気の排出力によって、室内の空
気を室外へ排出する方向に回転させられており、その遊
動ファンの下側半分が、内気排出通路22に配置されて
いるので、上述したように、熱気等の内気は、遊動ファ
ン24の旋回によって排気口23から室外に排出され
る。
【0028】この発明は、以上に記載の実施の形態に限
定されるものでなく、特許請求の範囲を逸脱しないあら
ゆる設計上の改変をも含むものである。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明による内
気排出装置は、排気ダクトの通路を仕切板で2分して、
内気の排気通路以外に外気の導入による強制排気通路を
併設するとともに、仕切板の直下流に双方の通路に回転
半径が及ぶように遊動ファンを設け、その遊動ファン
を、外気の導入による強制排気によって回転せしめ、そ
の回転から生ずるファンの旋回を利用して、排気通路内
の内気を外方へ誘導排気するようにしたので、熱気を含
み膨張した内気を、密室内のエアコンディションを乱す
ことを最少限にして、外部へ排出することに成功した。
【0030】更に、この発明は、仕切板の下面にある熱
気等の内気に対し、遊動ファンの方へ向けて外気をノズ
ル乃至スリットから吹き出させる構成にしたので、前項
に記載の発明の効果を更に一層向上させることを可能な
らしめた。
【0031】更に、油分を含んだレンジからの熱気等が
直接触れる内気排出通路上に遊動ファンを配置して、電
気部品を一切使用しない構成としたので、熱気等の内気
排出通路の清掃作業に水分を多量に含んだ洗剤を使用す
ることができ、水をかけて洗い流すことが可能となった
ので、熱気等の内気排出通路を清潔に保つことができ、
油汚れから生ずる異臭をも根絶できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による内気排出装置の断面側面図、
【図2】 この発明による内気排出装置の使用状態を示
す斜視図、
【図3】 この発明による内気排出装置の一部破断斜視
図である。
【符号の説明】
1 室内フード 11 レンジ 12 熱気等の内気 2 排気ダクト 21 その上半部に形成された外気強制排気通路 22 その下半部に形成された内気排出通路 23 排気口 24 遊動ファン 3 外気の吸入ダクト 31 吸入口 32 モーター 33 外気吸入ファン 34 吸入外気 4 壁面 5 仕切板 51 連絡通路 52 ノズルまたはスリット 53 分流板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱気等の内気を排出するレンジフードにお
    いて、 排気ダクトと、 その排気ダクトの通路に沿って設けられ、かつ、前記レ
    ンジフードの上面を形成する仕切板と、 その仕切板によって前記通路が2分されて形成された外
    気の導入による強制排気通路及び内気の排気通路と、 前記強制排気通路の上流に設けた外気導入孔及びその通
    路内に設けた外気導入用の電動ファンと、 前記仕切板の直下流において前記双方の通路に回転半径
    が及ぶように設けた遊動ファンと、 からなり、 その遊動ファンを前記外気の導入による強制排気によっ
    て回転せしめ、その回転によって生ずるファンの旋回を
    利用して、内気を外方に誘導排気する、 ことを特徴とする熱気を含んだ内気の排出装置。
  2. 【請求項2】前記内気の排気通路の上流に前記遊動ファ
    ンに向けて開口するノズル乃至スリットを設け、そのノ
    ズル乃至スリットに前記強制排気通路に向う外気の一部
    を分流させて、前記仕切板の下側における内気を前記遊
    動ファンの方へ搬送することを特徴とする請求項1に記
    載する熱気を含んだ内気の排出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051814A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Kyoritsu Air Tech Inc 排気装置
JP2007132597A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Royal Electric Co Ltd 同時給排気型レンジフード
JP2012011878A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Denso Corp 空気浄化装置

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JP2012011878A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Denso Corp 空気浄化装置

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