JPH09262992A - インクジェット記録ヘッドおよび該記録ヘッド搭載のインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドおよび該記録ヘッド搭載のインクジェット記録装置

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JPH09262992A
JPH09262992A JP7490996A JP7490996A JPH09262992A JP H09262992 A JPH09262992 A JP H09262992A JP 7490996 A JP7490996 A JP 7490996A JP 7490996 A JP7490996 A JP 7490996A JP H09262992 A JPH09262992 A JP H09262992A
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JP7490996A
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Toru Yamane
徹 山根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の記録ヘッドが保持体に並列保持される
形態のインクジェット記録ヘッドおよび該記録ヘッド搭
載のインクジェット記録装置において、容易に記録ヘッ
ド相互間の位置決め調整が可能なようにした。 【解決手段】 並列配置され、インクを吐出して記録を
行う複数の主記録素子20A〜20Dと、位置決めのた
めにインクを吐出する副記録素子20A′〜20D′と
を個々に具備し、記録ヘッド保持体1100に保持され
る複数の記録ヘッド1A〜1Dの相互位置が副記録素子
20A′〜20D′から吐出されたインク滴によって形
成されるパターン21A′〜21D′に基づいて確定さ
れるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録ヘッドおよび該記録ヘッド搭載のインクジェット記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト側から入力される記録信号
に応じて選択的に記録素子を駆動させ、被記録材(以下
では記録シートと呼ぶ)上に記録を行う記録装置として
は、ワイヤドット方式、熱転写方式、インクジェット方
式などのものが知られている。中でもインクジェット記
録ヘッドを搭載して当該記録ヘッドのインク吐出口から
インクを吐出し、記録を行うインクジェット記録装置は
印字を含む高精細な画像記録が可能であり、しかも廉価
で得られることから注目され、各方面の分野に広く使用
されつつある。特に、複数のインク吐出口、インク液路
および吐出エネルギ発生素子からなる記録素子を微細な
ピッチで配列させて記録ヘッドを構成し、かかる記録ヘ
ッドの複数を記録素子の配列方向とは交差する方向に並
列させてカラー記録や階調記録を可能としたものの需要
も近年では急速に延びてきた。
【0003】このようなカラー記録用記録ヘッドの構成
例を図19の(A),(B)および(C)に示す。図1
9において、100は記録ヘッド、101はその基板、
102は発熱抵抗層としてのHfB2 層、103はAl
の共通電極、104はAlの個別電極、105Aおよび
105BはAlのパターン配線、106は耐酸化層およ
び絶縁層としての感光性ポリイミド層、108は耐キャ
ビテーション層としてのTa層である。
【0004】記録ヘッド100では、発熱抵抗層102
に電流を流すことにより熱エネルギを発生させるもの
で、駆動電流を、ホスト側から個別電極104およびパ
ターン配線105Aを介して発熱抵抗層102に導き、
さらにパターン配線105Bおよび共通電極103を介
してホスト側へ導くことで、発熱抵抗層102に熱エネ
ルギを発生させることができる。インクジェット記録装
置は、この熱エネルギを利用して液体を吐出させて、記
録を行うものである。
【0005】このような各層の組み合わせによって構成
される吐出エネルギ発生素子(以下では発熱素子と称
す)110が、記録ヘッド100には複数形成されてい
る。このように、記録ヘッド100に複数の発熱素子1
10を設け、各々の発熱素子110に対応してインクを
吐出させるためのインク吐出口111が図19の(C)
に示すように設けられている。かくして発熱素子110
とインク吐出口111および液路112の組み合わせに
よりインク吐出が行われるもので、以下、これを記録素
子120と称する。このような記録素子120を一体の
基板101上に多数配設することにより、複数のドット
記録を同時に行うインクジェット記録装置を得ることが
可能となり、複数の高速化を図ることができる。
【0006】特に、高密度・高速記録の要請が高い今日
においては、1主走査ラインの記録を同時に行うことが
一般化しており、したがって、多数の発熱素子110を
高密度に配置した記録ヘッド100が市場に出ている。
図19の(C)においてインクは、不図示のインクタン
クから、インク供給チューブ130により共通液室14
0に導かれ、さらにここから液路112に導かれて発熱
素子110によって発泡され、インク吐出口111から
吐出される。なお、発熱素子110には配線電極150
から先に述べたパターン配線105A,105Bにより
駆動電流が供給されるものである。
【0007】カラー記録用記録ヘッドユニット1000
は上述のような構成になる記録ヘッド100を図20に
示すように、ヘッド保持体1100に複数個並列に保持
させ、個々の記録ヘッド100に例えばブラック(B
k),イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
の各色のインクを供給し、これらの色の組み合わせでカ
ラー記録を行うものである。また、図21はこのような
記録ヘッドユニット1000をキャリッジ1200に搭
載し、キャリッジ1200の案内軸1210に沿ったX
方向の主走査中に各記録ヘッド100から上述のカラー
インクを吐出して記録を行うカラーインクジェット記録
装置の構成例を示す。1220はキャリッジ1200を
主走査方向に往復移動させるスクリューギア、1230
はスクリューギア1220を駆動回転させる駆動モー
タ、1240は記録シートPを記録位置に保持すると共
に、キャリッジ1200による1回の走査で記録が行わ
れるごとに記録シートPをシート送りし、さらに搬送に
かかわるプラテンローラ、1250はシート押えであ
る。
【0008】ところで、図20に示したように複数の記
録ヘッド100をヘッド保持体1100に並列保持させ
て記録ヘッドユニット1000を構成するには、色別の
インク滴を吐出して記録を行う各記録ヘッド100間で
副走査方向すなわち記録シートPのシート送り方向であ
るY方向に対し、正確に位置決め(レジ合わせ)する必
要がある。このレジ合わせが、不良であると、色ずれが
発生し、カラー画像記録品位を著しく低下させる。たと
えばAおよびBの2本の記録ヘッド100をヘッド保持
体1100に固定したとしてそのレジ合わせが理想的に
行われた場合と、レジ合わせが不良のヘッドによる場合
との記録例を図22に(A)と(B)で示す。このよう
に、位置ずれのある(B)の場合は、X方向の主走査時
にヘッドAによる記録とヘッドBによる記録との間に色
ずれが生じる。
【0009】一方、今日ではインクジェット記録ヘッド
による記録の、高精細化、高密度化に伴い、そのレジ合
わせにはますます高精度が要求されるようになり、複数
の記録ヘッド100をヘッド保持体1100にレジ合わ
せするにあたっては、これら複数の記録ヘッド100の
ヘッド保持体1100に対する固定位置を確認し、その
結果に応じて、個々の記録ヘッドの位置調整を行う方式
がとられている。
【0010】複数の記録ヘッド100のヘッド保持体1
100への固定位置の確認方法としては、 (1)各記録ヘッド100の一部に記録されたアライメ
ントマークを直接顕微鏡等を用いて観察し、ヘッド保持
体1100の基準点からの距離を測定する“直接観察
法” (2)各記録ヘッド100をヘッド保持体1100に仮
止めし、その記録結果に基づいて確認する“テストパタ
ーン法” の2種類が従来しられており、これらの方法で得られた
複数の記録ヘッド100の記録素子の位置情報をもと
に、個々の記録ヘッド100の位置を調整するようにし
ている。
【0011】また、個々の記録ヘッド100の調整法と
しては、 (a)個々の記録ヘッド100をヘッド保持体1100
に対し、直接ずらして固定し直す“機械的シフト方法” (b)記録素子120に入力する記録データを、副走査
Y方向に順次電気的にシフトして、記録を行う記録素子
20を順次駆動する“電気的シフト方法” の2つの方法が従来公知である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
記録ヘッド位置確認方法(1)および(2)において
は、以下のような問題点があった。
【0013】(1)直接観察方法 この方法には、記録ヘッド100中のアライメントマー
クを直接観察するための顕微鏡等の装置が必要であり、
記録ヘッド100の記録ヘッド保持体1100への組み
付け作業は、このような装置のある工場等に限定され
る。
【0014】(2)テストパターン法 この方法は、記録素子120による記録結果を確認する
方法であるため、微細な記録を行う記録ヘッドでの実施
が難しい。例えば1200DPI密度の記録を行う記録
ヘッドでは記録ドットが1素子あたり20〜30μmの
微細な点であり、このような微細な点の位置を確認する
ことは非常に困難である。また、例えばイエローや、そ
の他、紫外線発光インク等の特殊インクの記録を行う記
録ヘッドの位置確認においては、記録インクの視認性が
低いため、テストパターン上での記録結果の視認が困難
であり、従って記録ヘッドの位置の確認が困難となる。
【0015】本発明の目的は、上述したような従来の問
題点に着目し、その解決を図るべく、複数の記録ヘッド
がユニットとして並列保持される形態のインクジェット
記録ヘッドおよびインクジェット記録装置において、レ
ジ合わせ状態を確認するための記録素子およびテストパ
ターンモードを有し、容易に記録ヘッド相互間の位置決
め調整を可能とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明にかかるインクジェット記録ヘッドは、並
列配置され、インクを吐出して記録を行う複数の主記録
素子と、位置決めのためにインクを吐出する副記録素子
とを個々に具備し、記録ヘッド保持体に保持される複数
の記録ヘッドの相互位置が前記副記録素子から吐出され
たインク滴によって被記録材上に形成されるパターンに
基づいて確定されることを特徴とするものである。
【0017】また、本発明にかかる記録ヘッド搭載のイ
ンクジェット記録装置は、記録モードと位置決めモード
とを有し、該位置決めモード時に前記副記録素子のみか
らインクを吐出することを特徴とするものである。
【0018】本発明インクジェット記録ヘッドおよび該
記録ヘッド搭載のインクジェット記録装置によれば、記
録ヘッド保持体への個々の記録ヘッドの位置決め時に、
個々の記録ヘッドの副記録素子のみを駆動してインクを
吐出させ、被記録材上にインク滴によって形成されたパ
ターンに基づいてその位置の正誤を判断するもので、従
来のように記録のための複数の主記録素子を駆動して行
う位置決めに比べ、レジ合わせの視認が容易となり、ま
た、無用にインクを消費しなくて済む。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施例を具体的に説明する。
【0020】図1は本発明の第1実施例による記録ヘッ
ドおよび記録ヘッドユニットの構成を示す。本例ではB
k,C,M,Yの4色のインクを記録ヘッド1A,1
B,1C,1Dがそれぞれ色別に吐出するものとし、個
々の記録ヘッド1A〜1Dはこの図に示すように左端に
テストパターン記録時のみに使用される記録素子(以下
では副記録素子という)20A′〜20D′を具えてい
る。また、20A〜20Dは記録モード時に使用される
記録素子(以下では主記録素子という)であり、10A
〜10Dは各主記録素子20A〜20Dの液路12A〜
12Dに設けられる発熱素子、11A〜11Dはインク
吐出口(主インク吐出口という)、13A〜13Dはイ
ンク供給チューブ、14A〜14Dは共通液室である。
なお、主記録素子20A〜20Dおよびこれらにそれぞ
れ異なるインクを供給するためのインク供給チューブ1
3A〜13D、共通液室14A〜14Dの構成について
は図20に示した従来の構成と変わらず、その説明は省
略する。
【0021】本実施例の特徴は副記録素子20A′〜2
0D′を設けた点にある。副記録素子20A′〜20
D′と主記録素子20A〜20Dとは個々の記録ヘッド
1A〜1Dにおいて同一の配列密度で構成されている
が、副記録素子20A′〜20D′へのインクの供給系
および駆動系については主記録素子20A〜20Dとは
分離されている。14A′〜14D′は副記録素子20
A′〜20D′にインクを供給する液室である。
【0022】ついで、このような構成になる個々の記録
ヘッド1A〜1Dのテストパターン記録モード(位置決
めモード)時におけるヘッド保持体1100へのレジ合
わせ動作を図2〜図4を参照しつつ説明する。
【0023】それにはまず第1に位置決めの基準となる
記録ヘッド例えば記録ヘッド1A(本例の場合、その記
録状態が視認し易いようにBkインクを吐出する記録ヘ
ッドが望ましい)のみを図2の(A)に示すようにヘッ
ド保持体1100の位置決め位置に固定する。しかる後
に例えばC,M,Yインク吐出用の記録ヘッド1B,1
C,1Dを記録ヘッド1Aの位置決め位置にならって仮
決めする。以上の動作手順を図3のステップS1および
S2に示した。そして、次のステップS3でこれらの記
録ヘッド1A〜1Dの副記録素子20A′〜20D′を
駆動し、連続的にそれぞれのインク吐出口(以下では副
インク吐出口という)11A′〜11D′からインクを
吐出させ、これらのインク滴によってテストパターンを
記録する。ステップS4は記録されたテストパターンを
評価する過程であり、この過程において記録ヘッド1A
に対し、仮決めした記録ヘッド1B〜1Dの記録ずれの
有無を判断する。
【0024】テストパターンにおける上記評価動作を分
かり易くするために、図2および図3に従い記録ヘッド
1Aおよび1Bの2つだけを取り上げて説明する。い
ま、図2の(A)に示すように記録ヘッド1Aと記録ヘ
ッド1Bとの間にY方向のずれが無い場合は、副インク
吐出口11A′からX方向、すなわち主走査中テストシ
ートに向けて吐出され、記録されたドットパターン21
A′と副インク吐出口11B′から吐出され記録された
ドットパターン21B′とは図4の(A)に示すように
同一線上に形成される。しかし、図2の(B)に示すよ
うに、記録ヘッド1Aと記録ヘッド1Bとの間にY方向
のずれがあると、図4の(B)に示すようにドットパタ
ーン21A′とドットパターン21B′とは同一線上に
ならず、図2の(B)に示したずれ量SPだけずれるこ
とになる。なお、図2および図4では基準となる記録ヘ
ッド1Aに対して仮決めした記録ヘッド1Bのずれのみ
について説明したが、他の仮決めされた記録ヘッド1
C,1Dに対してもそのテストパターンについて同様の
判断をすることができる。
【0025】かくして、図3に示すステップS4におい
てテストパターン記録の結果記録ヘッド1A〜1D間に
Y方向のずれが無いとの評価の場合はステップS6に進
み、記録ヘッド1Aに対し、1B〜1Dのいずれかがず
れている場合は、ステップS5に分岐してそのずれてい
る記録ヘッドに対し、それぞれのずれ量に対応する位置
調整を行う。そして、ずれを無くした状態でステップS
6において記録ヘッド1B〜1Dを位置決め固定し、記
録ヘッド1A〜1Dのレジ合わせ動作を終了する。
【0026】図5は本発明の第2の実施例を示す。本例
は、各記録ヘッド1A〜1Dにおいて、副記録素子20
A′〜20D′をそれぞれ2個とし、これら2個の副記
録素子20A′,20A′〜20D′,20D′にそれ
ぞれ1個の液室14A′〜14D′からインクを供給す
るようにした以外は図1に示した構成と変わらず、ま
た、レジ合わせの手順についても図3に示したそれと変
わるところはない。ただし、本実施例によれば、隣接す
る2つの副インク吐出口11A′,11A′〜11
D′,11D′から同時にインクを吐出してテストパタ
ーンを形成するので、図4の(A),(B)に対応する
パターン評価において、図6の(A),(B)に示すよ
うに、副インク吐出口11A′,11A′からのドット
パターン22A′と副インク吐出口11B′,11B′
からのドットパターン22B′とがいずれも太く形成さ
れ、副記録素子を各記録ヘッド1A〜1Dについて1個
とした場合に比べて太く視認し易くすることができ、パ
ターン評価が容易となる。
【0027】なお、上述の第2実施例では個々の記録ヘ
ッド1A〜1Dに設ける副記録素子の数を隣接する2個
ずつとしたが、2個に限らず、例えば3個ずつであって
も良い。ただし、余りに副記録素子の数を多くすると、
それだけ主記録素子の数が減るので視認し易い程度の数
にとどめる方が良い。
【0028】図7に第3の実施例を示す。本例は各記録
ヘッド1A〜1Dにおいて配列される記録素子のうち、
それぞれの両端部にあるものを副記録素子20A′〜2
0D′としたものである。本例の特徴とするところは各
記録ヘッド1A〜1D間の相互平行性をY方向のずれと
共に視認可能とした点にある。なお、以下でも説明を分
かり易くするために、記録ヘッド1A〜1Dのうち2つ
の記録ヘッド1A,1Bを取り上げてその間のレジ合わ
せ評価について説明する。
【0029】図8の(A)は基準として位置決め固定さ
れた記録ヘッド1Aに対し、記録ヘッド1Bが適切位置
に位置決めされた状態を、また、図8の(B)は記録ヘ
ッド1BがY方向にずれて仮決めされた状態を、さらに
また、図8の(C)は記録ヘッド1Aに対し記録ヘッド
1BがY方向に対してはずれていないものの記録ヘッド
1Bが記録ヘッド1Aに対し平行とならず、角度θ°だ
けこの図で右上りに傾斜して仮止めされた状態をそれぞ
れ示す。しかしてこの場合(A)および(B)の状態で
行われた時のドットパターンについては図4の(A)お
よび(B)に示したパターンにならい、このようなパタ
ーンが記録ヘッド1A,1Bの両端部において形成され
ることになるだけでその図示ならびに説明は省略する。
【0030】図9は、記録ヘッド1Aと記録ヘッド1B
とが図8の(C)に示す状態に保たれた時に得られるド
ットパターンを示す。すなわち、記録ヘッド1Aと記録
ヘッド1Bとの間ではY方向のずれが無いために、図8
の(C)で記録ヘッド1Aおよび1Bのそれぞれ左端に
配置された副記録素子20A′1および20B′1によ
るドットパターンは図9に21A′1および21B′1
として示すように一直線上に形成される。しかし、記録
ヘッド1Bが図8の(C)に示すように記録ヘッド1A
に対して傾き角θ°をもつために、右端に配置された副
記録素子20A′2および20B′2によるドットパタ
ーンは図9に21A′2および21B′2として示すよ
うに一部が重なり合うか、または傾き角θ°が反対方向
の場合は21A′2と21B′2との間に空間が生じ
る。よって、このようなドットパターンの状態に基づき
各記録ヘッド1B〜1Dの仮決め状態を修正すればよ
い。
【0031】図10は本発明の第4の実施例を示す。本
実施例は、各記録ヘッド1A〜1Dにおいて、主記録素
子20A〜20Dの両端部に同じピッチで2個ずつの副
記録素子20A′,20A′〜20D′,20D′をそ
れぞれ設けるようにしたものである。そこで、本実施例
によれば、図5の第2実施例のところで述べたレジ合わ
せ効果と図8の第3実施例のところで述べたレジ合わせ
効果とを合わせて得ることができる。
【0032】図11は本発明の第5の実施例を示す。本
実施例の特徴とするところは、主記録素子の配列ピッチ
PMと副記録素子の配列ピッチPDとを図12に示すよ
うに異ならせると共に複数の副記録素子(本例では2
個)20A′,20A′〜20D′,20D′をそれぞ
れ主記録素子20A〜20Dの両端部に配置したことに
あり、ここでピッチPD>ピッチPMとしてある。かく
して、副記録素子20A′,20A′〜20D′,20
D′からのインク吐出によるドットパターンでは図13
に示すように相隣る副記録素子例えば20A′と20
A′とのようにインクドット同士が重なり合わず、従っ
て、例えばこれら2個の副記録素子20A′,20A′
によるドット列パターン21A′,21A′、あるいは
副記録素子20B′,20B′によるドットパターン列
21B′,21B′ではいずれも2列のパターンとなり
連続性、不連続性の視認性を一層高める効果が得られ
る。
【0033】なお、図13の(A)に示すDPGは図1
2の(A)に示すように記録ヘッド1Aと記録ヘッド1
Bとが正確に位置決めされた時のテストパターンであ
り、図13の(B)に示すDPNは図12の(B)に示
すように記録ヘッド1Aに対し記録ヘッド1BかY方向
に位置ずれした時のテストパターンであって、そのずれ
量だけ21A′,21A′と21B′,21B′とでは
Y方向にドット列がそれぞれずれている。
【0034】図14は本発明の第6の実施例を示す。本
実施例の特徴とするところは、副記録素子20A′の吐
出口11A′から吐出されたインクで形成される記録ド
ットの大きさが、主記録素子20Aの吐出口11Aから
吐出されたインクで形成される記録ドットの大きさと異
なる点である。図15の(A)のように記録ドットの大
きさが大きくなると、例えば記録ヘッド1Aと1Bとの
間にずれがある時のテストパターンDPNにおいて記録
ドットの視認性が高められる。逆に図15の(B)に示
すように記録ドットの大きさを小さくすると、記録ドッ
ト一つ一つの視認性は低くなるが、テストパターンDP
Nを顕微鏡等で観察することにより、より高精度のレジ
合わせが可能となる。つまり、要求される記録ヘッドの
レジ合わせ精度に合わせて記録ドットの大きさを設定す
るようにすればよい。
【0035】なお、記録ドットの大きさを変える方法と
して、本実施例では、主記録素子20A〜20Dと副記
録素子20A′〜20D′との吐出口の大きさを変える
ようにしたが、他にも、例えば、バブルジェット方式の
インクジェット記録ヘッドの場合であれば、インクを発
泡させるための発熱素子110(図20参照)のサイズ
を変えても良いし、発熱素子110に印加する駆動パル
スの電圧あるいはパルス幅を変えても良い。
【0036】このように、本実施例によれば、副記録素
子20A′〜20D′による記録ドットの大きさあるい
は形状を主記録素子20A〜20Dによる記録ドットと
異ならせることにより、視認性の高いレジ合わせテスト
パターン、あるいは、高精度のレジ合わせを行うテスト
パターンを与えることができる。
【0037】図16は本発明の第7実施例を示す。本実
施例の特徴とするところは個々の記録ヘッド1A〜1D
において、主記録素子20A〜20Dのそれぞれ両端部
に複数の副記録素子20A′〜20D′を配設し、しか
も記録ヘッドごとにこれら副記録素子の配列ピッチをP
A,PB,…と変えたことにある。なお、主記録素子2
0A〜20Dにおける配列ピッチPは本来設定されてい
る通りのものとする。本実施例によって得られたテスト
パターンとしては、図16の(A)に示すように例えば
記録ヘッド1Aと1Bとが正しくレジ合わせされた場合
図17の(A)に示すようなテストパターンDPAが得
られる。また、レジ合わせ不良の場合は、例えば図17
の(B)に示すようなテストパターンDPNとなり記録
ヘッド1Aに対して他の記録ヘッド1B〜1Dをレジ合
わせする場合、それぞれの良・不良を見やすくし、また
高精度化を図ることができる。
【0038】図18は本発明の第8実施例により副記録
素子20A′,20B′から得られたドットパターンの
例を示す。本実施例の特徴とするところは、記録ヘッド
1A〜1Dにおいて、それぞれの副記録素子20A′〜
20D′が異なる色のインクを吐出してテストパターン
を形成することにある。なお、本実施例による記録ヘッ
ドおよび記録ヘッドユニットの構成については図示しな
かったが、これまでに述べてきた実施例と同様に構成さ
れるもので、その数や形成されるインクドットの大きさ
についても他の実施例を適用することができる。ただ
し、本実施例では個々の記録ヘッド1A〜1Dが吐出す
る色の異なるインクをそれぞれの主記録素子の両端部に
設けた1個ずつの副記録素子から吐出させるようにし
た。
【0039】なお、本実施例の場合、異なる記録ヘッド
の副記録素子から吐出される異なるインク同士が重畳す
るようにテストパターンが記録されるもので、例えばマ
ゼンタインク(M)を吐出する副記録素子とシアンイン
ク(C)を吐出する副記録素子とによるドットパターン
が正常な双方ヘッド間のレジ合わせの場合は図18の
(A)に斜線を施して示すようにシアンドットライン2
1Cとマゼンタドットライン21Mとが重畳することに
より混色による青色のテストパターンDPAが得られ
る。しかし、正常な双方ヘッド間のレジ合わせが得られ
なかった場合は、図18の(B)に示すようにマゼンタ
のドットライン21Mとシアンのドットライン21Cと
が別のラインとして記録されるテストパターンDPNと
なる。本実施例では説明を分かり易くするためにマゼン
タインクを吐出する副記録素子とシアンインクを吐出す
る副記録素子とによって記録されるテストパターンの場
合について述べたが、例えばブラックとシアン、ブラッ
クとマゼンタ、といった組合せなどであっても同様なド
ットパターン記録によりレジ合わせの良否を判断するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明インク
ジェット記録ヘッドおよび該記録ヘッド搭載のインクジ
ェット記録装置によれば、並列配置され、インクを吐出
して記録を行う複数の主記録素子と、位置決めのために
インクを吐出する副記録素子とを個々に具備し、記録ヘ
ッド保持体に保持される複数の記録ヘッドの相互位置が
前記副記録素子から吐出されたインク滴によって被記録
材上に形成されるパターンに基づいて確定されるので、
記録ヘッド保持体への各記録ヘッド組付時および該記録
ヘッドの交換時に記録ヘッド間の位置決めを容易に実施
することができ、作業性の向上、コスト低減に貢献す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による記録ヘッドユニット
の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す記録ヘッドユニットのうち2つの記
録ヘッド間の位置決め状態を良状態(A)、不良状態の
例(B)によって示す正面図である。
【図3】本発明による基本的位置決め動作の手順を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例によるテストパターンの良
否を(A),(B)の2例で示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例による記録ヘッドユニット
の構成を示す斜視図である。
【図6】第2実施例による2つの記録ヘッド間のテスト
パターンの良否を(A),(B)の2例で示す説明図で
ある。
【図7】本発明の第3実施例による記録ヘッドユニット
の構成を示す斜視図である。
【図8】第3実施例による2つの記録ヘッド間の位置決
め状態を良い状態(A)および不良状態の2例(B)お
よび(C)で示す正面図である。
【図9】図8の(C)の状態によるテストパターンの不
良を示す説明図である。
【図10】本発明の第4実施例による記録ヘッドユニッ
トの構成を示す斜視図である。
【図11】本発明の第5実施例による記録ヘッドユニッ
トの構成を示す斜視図である。
【図12】第5実施例による2つの記録ヘッド間の位置
決め状態を良状態(A)および不良状態(B)の2例で
示す正面図である。
【図13】第5実施例によるテストパターンの良否を
(A),(B)の2例で示す説明図である。
【図14】本発明の第6実施例による記録ヘッドユニッ
トの構成を示す斜視図である。
【図15】第6実施例によるテストパターンの良否を
(A),(B)の2例で示す説明図である。
【図16】本発明の第7実施例による2つの記録ヘッド
間の位置決め状態を良状態(A)および不良状態(B)
の2例で示す正面図である。
【図17】第7実施例によるテストパターンの良否を
(A),(B)の2例で示す説明図である。
【図18】本発明の第8実施例によるテストパターンの
良否を(A),(B)の2例で示す説明図である。
【図19】インクジェット記録ヘッドの基本的構成を模
式的に上面図(A)、(A)のA−A線断面図(B)お
よび斜視図(C)によって示す説明図である。
【図20】従来の記録ヘッドユニットの構成例を示す斜
視図である。
【図21】本発明の適用が可能なシリアル型インクジェ
ット記録装置の構成例を示す斜視図である。
【図22】従来例による2つの記録ヘッド間のテストパ
ターンの良否を(A),(B)の2例で示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 記録ヘッド 10A〜10D 発熱素子 11A〜11D 主インク吐出口 11A′〜11D′ 副インク吐出口 12A〜12D 液路 13A〜13D インク供給チューブ 14A〜14D 共通液室 14A′〜14D′ 液室 20A〜20D 主記録素子 20A′,20B′,20C′,20D′,20A′
1,20B′1,20A′2,20B′2 副記録素子 21A′,21B′,21A′1,21B′2 ドット
パターン 2M,21C ドットライン 22A′,22B′ ドットパターン DPG,DPA テストパターン P,PA,PB 配列ピッチ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列配置され、インクを吐出して記録を
    行う複数の主記録素子と、 位置決めのためにインクを吐出する副記録素子とを個々
    に具備し、 記録ヘッド保持体に保持される複数の記録ヘッドの相互
    位置が前記副記録素子から吐出されたインク滴によって
    被記録材上に形成されるパターンに基づいて確定される
    ことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記副記録素子は、前記並列配置された
    複数の主記録素子の少なくとも一方の端部に配設される
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記副記録素子の前記主記録素子に対す
    る配設位置は、前記複数の記録ヘッドにおいて同一であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジ
    ェット記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記副記録素子は複数が前記主記録素子
    の配列間隔にならって配設されることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかの項に記載のインクジェット記
    録ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記副記録素子は、複数が前記主記録素
    子の間隔と異なる間隔で配設されることを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかの項に記載のインクジェット
    記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記副記録素子は、前記主記録素子とは
    異なる径のインク滴を吐出することを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかの項に記載のインクジェット記録
    ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記副記録素子は、吐出するインクの供
    給経路が前記主記録素子とは異なることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれかの項に記載のインクジェット
    記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記主記録素子および前記副記録素子
    は、記録ヘッド別に異なる色のインクを吐出することを
    特徴とする請求項1ないし7のいずれかの項に記載のイ
    ンクジェット記録ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記記録ヘッド保持体は、前記被記録材
    に対し前記主記録素子および前記副記録素子の配列方向
    とは交差する方向に相対移動走査し、該走査中にインク
    を吐出することを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェット記録ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記パターンは、前記記録ヘッド保持
    体の相対移動走査中に異なる記録ヘッドの副記録素子か
    ら吐出されるインク滴によって形成されることを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記複数の記録ヘッドの相互位置は前
    記パターンにおける異なる色のインク滴の重畳によって
    発生する色の有無によって確定されることを特徴とする
    請求項8ないし10のいずれかの項に記載のインクジェ
    ット記録ヘッド。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかの項に
    記載の記録ヘッドを搭載し、記録モードと位置決めモー
    ドとを有し、該位置決めモード時に前記副記録素子のみ
    からインクを吐出することを特徴とするインクジェット
    記録装置。
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