JPH09261894A - 複合電源バックアップシステム - Google Patents

複合電源バックアップシステム

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Publication number
JPH09261894A
JPH09261894A JP8070512A JP7051296A JPH09261894A JP H09261894 A JPH09261894 A JP H09261894A JP 8070512 A JP8070512 A JP 8070512A JP 7051296 A JP7051296 A JP 7051296A JP H09261894 A JPH09261894 A JP H09261894A
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JP
Japan
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power supply
power
power source
backup
capacity
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Application number
JP8070512A
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English (en)
Inventor
Hajime Kobayashi
一 小林
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Koa Corp
Original Assignee
Koa Corp
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Publication date
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Publication of JPH09261894A publication Critical patent/JPH09261894A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムや設備等の発展性や拡張性並びに信
頼性を高めること。 【解決手段】 電気容量検出手段としての電流検出回路
140又は電圧変動検出手段としての停電検出回路12
0によって容量オーバー又は電源トラブルが検出された
とき、制御手段としての制御回路130によって切換手
段としての切換回路110,111及び制御スイッチ1
90〜193における電力供給線の切り換えを、バック
アップ電源であるバッテリ161側に切り換えるように
制御するようにしたので、容量オーバーを気にせずに新
たな機器の導入が可能となるばかりか、電源トラブルの
発生によるPOSシステム40の誤動作等の不具合を未
然に防止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源から供給
される契約電気容量以上の電力を必要とした場合、電力
供給を商用電源からバックアップ電源に切り換えて容量
不足を補うバックアップ機能と、電源トラブルにおいて
もバックアップ電源からの電力を供給をすることで電力
供給を維持する無停電機能とを併せもった複合電源バッ
クアップシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンビニエンスストア(以下、コ
ンビニという)等の出店数は加速度的に増えており、こ
れに伴ってその利便性から店舗に新たな付加価値をもっ
たシステムや設備の導入が盛んに行われている。
【0003】しかし、そのシステムや設備の多くが電気
にて稼働するものが多く、低圧受電(50KW未満)に
よる電気契約をしている店舗が大多数といわれるコンビ
ニでは使用可能な電気容量の不足が往々にして生じてい
る。この電気容量の不足は、たとえば複数のマイクロウ
ェーブ(電子レンジ)を一斉に稼働させる場合に起こっ
ており、これを回避するためには手動又はデマンド監視
システム等の制御による自動操作により、所定の交流負
荷側への電力供給をカットすることで対処している。
【0004】このような電気容量不足に対処させた公知
技術として、たとえば特開平5−103434号公報、
同5−199680号公報又は同6−86481号公報
等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した公
知技術は、いずれも一旦稼働を停止させても支障の来さ
ない空調設備等への電力供給をカットすることで、容量
オーバーを防止するようにしたものである。このため、
たとえば既存の店舗に導入した新たな機器の稼働によっ
て容量オーバーを招いてしまった場合には、必然的に電
力供給がその場凌ぎで行われるものと推測されることか
ら、実用性に欠けるばかりか、システムや設備等の発展
性や拡張性が望めないという不具合がある。
【0006】また、上記のコンビニ等の店舗において
は、電力を必要とする機器として、上述したマイクロウ
ェーブの他に、照明灯や大型冷蔵庫等があるが、これら
は停電、瞬時の電圧低下、電源サージ、電圧変動等の電
源トラブルが発生した場合であっても、電源トラブルが
解消されることによって、従前通りの機能を果たすた
め、業務に支障を来す頻度は少ないものと考えられる。
【0007】ところが、POSシステム等のようなコン
ピュータ機器にあっては、電源トラブルが発生すると、
誤動作を招いてしまったり、様々な管理データ等を失っ
てしまうおそれがあるが、現状ではこれに対処したシス
テムの構築が今だなされておらず、信頼性に欠けてしま
うという不具合もある。
【0008】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、システムや設備等の発展性や拡張性並びに
信頼性を高めることができる複合電源バックアップシス
テムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
容量オーバー時又は電源トラブル時に複数の交流負荷に
対してバックアップ電源からの電力を供給する複合電源
バックアップシステムであって、予め設定された契約電
気容量に基づいて容量オーバーか否かを検出する電気容
量検出手段と、商用電源側からの電力の電圧変動を検出
する電圧変動検出手段と、前記交流負荷側への電力供給
線を、前記商用電源側又は前記バックアップ電源側に切
り換える切換手段と、前記電気容量検出手段又は前記電
圧変動検出手段によって前記容量オーバー又は前記電圧
変動が検出されたとき、前記切換手段における前記電力
供給線の切り換えを、前記バックアップ電源側とするよ
うに制御する制御手段とが具備されていることを特徴と
する。
【0010】請求項2記載の発明は、前記制御手段は、
前記電気容量検出手段及び前記電圧変動検出手段によっ
て前記容量オーバー及び前記電圧変動が検出されたと
き、前記切換手段における前記電力供給線の切り換え
を、前記バックアップ電源側とするように制御すること
を特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、前記電気容量検出
手段は、前記予め設定された契約電気容量を下回る基準
電気容量に基づいて、前記容量オーバーか否かを検出す
ることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、前記制御手段は、
前記電気容量検出手段によって前記容量オーバーが検出
されたとき、前記切換手段における電力供給線の切り換
えを、前記商用電源側及び前記バックアップ電源側の電
力供給線のそれぞれ一部に接続するように制御すること
を特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、前記制御手段は、
前記電圧変動検出手段によって前記商用電源側からの電
力の電圧変動が検出されたとき、前記切換手段における
電力供給線の切り換えを、前記バックアップ電源側とす
るよう制御するとともに、前記バックアップ電源からの
電力を前記複数の交流負荷のうち所定の交流負荷に対し
て供給させるように制御することを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、前記所定の交流負
荷は、コンピュータ機器であることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、電気容量検出手段又は電圧変動検
出手段によって容量オーバー又は電圧変動が検出された
とき、制御手段によって切換手段における電力供給線の
切り換えを、バックアップ電源側とするように制御した
ので、容量オーバーを気にせずに新たな機器の導入が可
能となるばかりか、電源トラブルの発生による誤動作等
の不具合を未然に防止することが可能となる。
【0016】また発明では、電気容量検出手段及び電圧
変動検出手段によって容量オーバー及び電圧変動が略同
時に検出された場合であっても、制御手段によって切換
手段における電力供給線の切り換えを、バックアップ電
源側とするように制御したので、電源トラブルの発生に
よる誤動作等の不具合を未然に、しかもより確実に防止
することが可能となる。
【0017】更に本発明では、電気容量検出手段による
容量オーバーか否かの検出を、予め設定された契約電気
容量を下回る基準電気容量に基づいて行わせるようにし
たので、複数の交流負荷側に対し、容量オーバーによっ
て商用電源からの電力がカットされる前にバックアップ
電源からの電力を供給することができるので、これら交
流負荷を容量オーバーを気にせずに稼働をさせることが
できる。
【0018】更にまた本発明では、電気容量検出手段に
よって容量オーバーが検出されたとき、商用電源側及び
バックアップ電源側の電力のそれぞれの一部を交流負荷
側へ供給するようにしたので、バックアップ電源側の負
担が軽減され、バックアップ電源側からの電力供給時間
を長くすることができる。
【0019】また本発明では、電圧変動検出手段によっ
て商用電源側からの電力の電圧変動が検出されたとき、
バックアップ電源側からの電力を、所定の交流負荷に限
定して供給させるようにしたので、バックアップ電源側
の負担が軽減され、バックアップ電源側からの電力供給
時間を長くすることができるばかりか、電源トラブルに
よって機能に支障を来すおそれのある機器であっても正
常に稼働させることができる。
【0020】更に本発明では、電圧変動検出手段によっ
て商用電源側からの電力の電圧変動が検出されたとき、
バックアップ電源側からの電力を、コンピュータ機器に
限定して供給させるようにしたので、電源トラブルによ
る誤動作や様々な管理データ等の消失を確実に防止する
ことができる。ここで、コンピュータ機器としては、P
OSシステム、ストアコントローラ、パソコン等が上げ
られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の複合電源
バックアップシステムの一実施の形態を示すものであ
る。
【0022】同図に示すように、商用電源10からの電
力は、切換回路105を介して交流負荷40側に供給さ
れるようになっている。交流負荷40側の稼働による使
用電流は、電流検出回路140によって検出されてい
る。この電流検出回路140は、予め設定された契約電
気容量に基づいて容量オーバーか否かを検出するもので
あり、容量オーバーであると検出された場合には、制御
回路130に対して容量オーバーを示す信号を出力す
る。
【0023】また、交流負荷40側への電力供給線の電
圧は、停電検出回路120によって検出されおり、電源
トラブルによって電力供給線間の電圧が変動した場合、
制御回路130に対して電源トラブルを示す信号を出力
する。
【0024】制御回路130は、電流検出回路140に
よって容量オーバーが検出されたとき、又は停電検出回
路120によって電源トラブルが検出されたとき、切換
回路105を介して商用電源10からの電力供給をバッ
クアップ電源160Aからの電力供給に切り換える。
【0025】このような構成の複合電源バックアップシ
ステムは、次のような動作を行う。すなわち、通常の電
力の使用状態では、交流負荷40側に商用電源10から
の電力が供給されている。
【0026】ここで、容量オーバーが発生した場合、す
なわち交流負荷40側の過剰稼働による使用電流が予め
設定された契約電気容量をオーバーしたとき、電流検出
回路140によって容量オーバーが検出される。そし
て、制御回路130に対して容量オーバーを示す信号が
出力されると、制御回路130が切換回路105を制御
し、商用電源10からの電力供給をバックアップ電源1
60Aからの電力供給に切り換える。
【0027】またここで、電源トラブルが発生した場
合、すなわち、上述したように、停電、瞬時の電圧低
下、電源サージ、電圧変動等が発生し、停電検出回路1
20によって交流負荷40側への電力供給線の電圧変動
が検出される。そして、制御回路130に対して電源ト
ラブルを示す信号が出力されると、制御回路130が切
換回路105を制御し、商用電源10からの電力供給を
バックアップ電源160Aからの電力供給に切り換え
る。
【0028】このように、この実施の形態では、電気容
量検出手段としての電流検出回路140又は電圧変動検
出手段としての停電検出回路120によって容量オーバ
ー又は電圧変動が検出されたとき、制御手段としての制
御回路130によって切換手段としての切換回路105
における電力供給線の切り換えを、バックアップ電源と
してのバックアップ電源160A側とするように制御し
たので、容量オーバーを気にせずに新たな機器の導入が
可能となるばかりか、交流負荷40がPOSシステム等
のコンピュータ機器である場合の電源トラブルの発生に
よる誤動作等の不具合を未然に防止することが可能とな
る。
【0029】図2は、本発明の複合電源バックアップシ
ステムの一実施の形態を示すものである。なお、以下に
説明する図において、図1と共通する部分には同一符号
を付すものとする。
【0030】同図に示すものは、商用電源10からの電
力が三相3線式で供給される場合を示すものであって、
3線式線11から分岐された2線式線21を介してブレ
ーカ20が接続されている。ブレーカ20からの電力
は、複合電源バックアップシステム100の2線式線1
12に介在されている切換回路110を介して交流負荷
であるPOSシステム40に供給されるようになってい
る。この切換回路110は、商用電源10からの電力供
給が正常である場合、制御回路130からの制御信号a
(オン)によりオン状態とされるものであって、容量オ
ーバーや電源トラブルが発生した場合には制御信号b
(オフ)によりオフ状態とされ、代わりに切換回路11
1が制御信号a(オン)によりオン状態とされること
で、切換回路111を介してバックアップ電源であるバ
ッテリ161からの電力がPOSシステム40に供給さ
れるようになっている。
【0031】すなわち、2線式線112間の電圧は停電
検出回路120によって検出されおり、電源トラブルに
よってこれら2線間の電圧が変動した場合、制御回路1
30に対して電源トラブルを示す信号が出力されるよう
になっている。
【0032】ここで、電源トラブルは、上述したよう
に、停電、瞬時の電圧低下、電源サージ、電圧変動等で
ある。また、停電や瞬時の電圧低下は、落雷、工事、交
流負荷の使い過ぎによる容量オーバーや不慮の事故等に
よって発生し、電源サージは、落雷やモータ等を使用す
る他の機器からのサージノイズによって発生し、電圧変
動は、大型機器の起動時や瞬時の停電等によって発生す
るものである。
【0033】また、制御回路130には、上記の3線式
線11の電流を検出する電流検出回路140からの検出
信号も取り込まれるようになっている。この電流検出回
路140は、使用電流が契約電気容量を下回る基準電気
容量を超えたか否かを検出するものであり、使用電流が
基準電気容量を超えた場合、制御回路130に対して容
量オーバーを示す信号が出力されるようになっている。
これにより、容量オーバーにより商用電源10からの電
力がブレーカ20又は30によってカットされる前にバ
ッテリ161からの電力が交流負荷側に供給されるよう
になっている。
【0034】更に、ブレーカ30の下流側の3線式線1
1からは、3線式線113及びサイリスタ等の制御スイ
ッチ192,193を介して複数のマイクロウェーブ
(電子レンジ)や照明灯等の交流負荷50側に商用電源
10からの電力が供給されるようになっている。
【0035】これらの制御スイッチ192,193の動
作は、いずれも制御回路130によって制御されるもの
であって、商用電源10からの電力供給が正常である場
合、制御回路130からの制御信号a(オン)によりオ
ン状態とされ、容量オーバーや電源トラブルが発生した
場合には制御信号b(オフ)によりオフ状態とされる。
このとき、制御信号a(オン)によりオン状態とされる
制御スイッチ190,191を介してバックアップ電源
であるバッテリ161からの電力が供給されるようにな
っている。
【0036】また、商用電源10からの電力供給が正常
である場合、制御回路130からの制御信号a(オン)
によりオン状態とされる遮断器150を介し、同じく制
御信号a(オン)によりオン状態とされる充電器160
に電力が取り込まれるようになっており、充電器160
によりバックアップ電源であるバッテリ161に対して
充電が行われるようになっている。
【0037】バッテリ161のプラス側には、ヒューズ
162を介して切換回路163が接続されている。この
切換回路163は、商用電源10からの電力供給が正常
である場合、制御回路130からの制御信号b(オフ)
によりオフ状態とされ、容量オーバーや電源トラブルが
発生した場合には、制御回路130からの制御信号a
(オン)によりオン状態とされるものである。
【0038】更に、バッテリ161の直流出力は、容量
オーバーや電源トラブルが発生した場合に、制御回路1
30からの制御信号a(オン)によりオン状態とされる
インバータ170によって交流電力に変換され、トラン
ス180によって昇圧された後、交流負荷50側に供給
されるようになっている。
【0039】このような構成の複合電源バックアップシ
ステムは、次のような動作を行う。すなわち、通常の電
力の使用状態では、POSシステム40側へは商用電源
10の電力が2線式線112及び切換回路110を介し
て供給されている。また、複数のマイクロウェーブ(電
子レンジ)や照明灯等の交流負荷50側へは、3線式線
113及びサイリスタ等の制御スイッチ192,193
を介して商用電源10の電力が供給されている。このと
き、充電器160の駆動によりバッテリ161に対して
充電が行われている。
【0040】ここで、容量オーバーが発生した場合、す
なわち上述したように、複数のマイクロウェーブ(電子
レンジ)が一斉に稼働を開始し、電流検出回路140に
よって3線式線11の電流が基準電気容量を上回ったこ
とが検出されると、制御回路130からの制御信号b
(オフ)によって遮断器150及び充電器160がオフ
状態とされるとともに、切換回路163及びインバータ
170が制御信号a(オン)によってオン状態とされ
る。これにより、バッテリ161の直流電力がインバー
タ170によって交流電力に変換され、トランス180
によって昇圧される。
【0041】このとき、上述したように、切換回路11
0が制御回路130からの制御信号b(オフ)によって
オフ状態とされ、切換回路111は制御信号a(オン)
によってオン状態とされるため、バッテリ161からの
電力が切換回路111を介してPOSシステム40側に
供給される。
【0042】またこのとき、制御スイッチ192,19
3が制御回路130からの制御信号b(オフ)によって
オフ状態とされ、制御スイッチ190,191側が制御
回路130からの制御信号a(オン)によってオン状態
とされることにより、制御スイッチ190,191を介
して複数のマイクロウェーブ(電子レンジ)や照明灯等
の交流負荷50側にもバッテリ161からの電力が供給
される。
【0043】一方、たとえば複数のマイクロウェーブ
(電子レンジ)の一斉稼働が一段落し、電流検出回路1
40による3線式線11の電流の検出結果が基準電気容
量を下回った場合、すなわち容量オーバーが解消された
場合には、上記とは逆の制御によってバッテリ161か
らの電力供給が商用電源10からの電力供給に切り換え
られる。
【0044】すなわち、制御回路130からの制御信号
a(オン)によって遮断器150及び充電器160がオ
ン状態とされるとともに、切換回路163及びインバー
タ170が制御信号b(オフ)によってオフ状態とされ
る。これにより、充電回路160によるバッテリ161
への充電が再開される。
【0045】このとき、切換回路110が制御回路13
0からの制御信号a(オン)によってオン状態とされ、
切換回路111は制御信号b(オフ)によってオフ状態
とされることにより、切換回路110を介してPOSシ
ステム40に側に商用電源10からの電力が供給され
る。
【0046】またこのとき、制御スイッチ192,19
3が制御信号a(オン)によってオン状態とされ、制御
スイッチ190,191側が制御回路130からの制御
信号b(オフ)によってオフ状態とされることにより、
制御スイッチ192,193を介して複数のマイクロウ
ェーブ(電子レンジ)や照明灯等の交流負荷50側に商
用電源10からの電力が供給される。
【0047】更に、電源トラブルが発生した場合、すな
わち、上述したように、停電、瞬時の電圧低下、電源サ
ージ、電圧変動等が発生し、停電検出回路120によっ
て2線式線112間の電圧変動が検出されると、上記同
様に、制御信号b(オフ)によって遮断器150及び充
電器160がオフ状態とされるとともに、切換回路16
3及びインバータ170が制御信号a(オン)によって
オン状態とされ、バッテリ161の直流電力がインバー
タ170によって交流電力に変換された後、トランス1
80によって昇圧される。
【0048】このとき、上述したように、切換回路11
0が制御信号b(オフ)によってオフ状態とされ、切換
回路111は制御信号a(オン)によってオン状態とさ
れることにより、切換回路111を介してバッテリ16
1からの電力がPOSシステム40側に供給される。
【0049】またこのとき、制御スイッチ192,19
3が制御信号b(オフ)によってオフ状態とされ、制御
スイッチ190,191側が制御信号a(オン)によっ
てオン状態とされることにより、制御スイッチ190,
191を介して複数のマイクロウェーブ(電子レンジ)
や照明灯等の交流負荷50側にバッテリ161からの電
力が供給される。
【0050】一方、上述した電源トラブルが解消された
場合、すなわち停電検出回路120によって検出される
2線式線112間の電圧が所定レベルで安定した場合に
は、上記とは逆の制御によってバッテリ161からの電
力供給が商用電源10からの電力供給に切り換えられ
る。
【0051】すなわち、上記同様に、制御信号a(オ
ン)によって遮断器150及び充電器160がオン状態
とされるとともに、切換回路163及びインバータ17
0が制御信号b(オフ)によってオフ状態とされ、充電
回路160によるバッテリ161への充電が再開され
る。
【0052】このとき、切換回路110が制御信号a
(オン)によってオン状態とされ、切換回路111は制
御信号b(オフ)によってオフ状態とされることによ
り、切換回路110を介してPOSシステム40に側商
用電源10からの電力が供給される。
【0053】またこのとき、制御スイッチ192,19
3が制御信号a(オン)によってオン状態とされ、制御
スイッチ190,191側が制御信号b(オフ)によっ
てオフ状態とされることにより、制御スイッチ192,
193を介して複数のマイクロウェーブ(電子レンジ)
や照明灯等の交流負荷50側に商用電源10からの電力
が供給される。
【0054】このように、この実施の形態では、電気容
量検出手段としての電流検出回路140又は電圧変動検
出手段としての停電検出回路120によって容量オーバ
ー又は電源トラブルが検出されたとき、制御手段として
の制御回路130によって切換手段としての切換回路1
10,111及び制御スイッチ190〜193における
電力供給線の切り換えを、バックアップ電源であるバッ
テリ161側に切り換えるように制御するようにしたの
で、容量オーバーを気にせずに新たな機器の導入が可能
となるばかりか、電源トラブルの発生によるPOSシス
テム40の誤動作等の不具合を未然に防止することが可
能となる。
【0055】なお、この実施の形態では、電流検出回路
140又は停電検出回路120によって容量オーバー又
は電源トラブルが検出されたとき、バッテリ161側か
らの電力供給に切り換えるようにした場合について説明
したが、この例に限らず、電流検出回路140及び停電
検出回路120によって容量オーバー及び電源トラブル
が略同時に検出された場合であっても、バッテリ161
側からの電力供給に切り換えるようにしてもよく、この
場合には電源トラブルの発生によるPOSシステム40
の誤動作等の不具合を未然に、しかもより確実に防止す
ることが可能となる。
【0056】図3は、図2の複合電源バックアップシス
テムの形態を変えた場合の他の実施の形態を示すもので
ある。なお、以下に説明する図において、図2と共通す
る部分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
【0057】この実施の形態では、上述した停電検出回
路120及び電流検出回路140を備えている点で共通
するものの、停電検出回路120による電圧変動の検出
箇所が相違する点で形態が相違している。
【0058】すなわち、停電検出回路120は、3線式
線11の1相の線と3相の線との間の電圧変動を検出す
る構成とされており、上述したように、これら2線間の
電圧変動が発生した場合、制御回路130に対して電源
トラブルを示す信号を出力する。
【0059】また、同図に示すSW(スイッチ)回路1
12,194,195は、通常の電力供給時、それぞれ
商用電源10側の線に接続されるよう切り換えられ、容
量オーバーや電源トラブル時にあっては、バッテリ16
1側からのバックアップ電力が供給される側に切り換え
るようになっている。
【0060】このような構成の複合電源バックアップシ
ステムでは、停電検出回路120及び電流検出回路14
0によって電源トラブルや容量オーバーが検出される
と、制御回路130からの制御信号b(オフ)によって
遮断器150及び充電器160がオフ状態とされるとと
もに、切換回路163及びインバータ170が制御信号
a(オン)によってオン状態とされる。これにより、バ
ッテリ161の直流電力がインバータ170によって交
流電力に変換され、トランス180によって昇圧され
る。
【0061】このとき、SW回路112が制御回路13
0からの切換信号cによってバッテリ161側の供給ラ
イン側に切り換えられており、インバータ170の出力
である100Vの交流電力は、トランス180の一次側
から2線式線111を介してPOSシステム40側に供
給される。
【0062】また、SW回路194,195も制御回路
130からの切換信号cによってトランス180の二次
側に接続されるように切り換えられており、トランス1
80によって昇圧された交流電力が3線式線181を介
して交流負荷50側に供給される。
【0063】一方、電源トラブルや容量オーバーが解消
された場合、制御回路130からの制御信号a(オン)
によって遮断器150及び充電器160がオン状態とさ
れるとともに、切換回路163及びインバータ170が
制御信号b(オフ)によってオフ状態とされる。これに
より、充電器160によってバッテリ161への充電が
再開される。このときインバータ170による電力変換
やトランス180によって昇圧が停止される。
【0064】このとき、SW回路112が制御回路13
0からの切換信号cによって2線式線111側に切り換
えられており、商用電源10からの交流電力がPOSシ
ステム40側に供給される。
【0065】また、SW回路194,195も制御回路
130からの切換信号cによって3線式線11側に接続
されるように切り換えられており、商用電源10からの
交流電力が交流負荷50側に供給される。
【0066】したがって、この実施の形態では、上記実
施の形態と同様に、電流検出回路140又は停電検出回
路120によって容量オーバー又は電源トラブルが検出
されたとき、制御回路130によって切換回路110,
111及び制御スイッチ190〜193における電力供
給線の切り換えを、バッテリ161側に切り換えるよう
に制御するようにしたので、容量オーバーを気にせずに
新たな機器の導入が可能となるばかりか、電源トラブル
の発生によるPOSシステム40の誤動作等の不具合を
未然に防止することが可能となる。
【0067】なお、この実施の形態でも上記同様に、電
流検出回路140及び停電検出回路120によって容量
オーバー及び電源トラブルが略同時に検出された場合、
バッテリ161側からの電力供給に切り換えるようにし
てもよい。
【0068】図4は、図3の複合電源バックアップシス
テムの形態を変えた場合の他の実施の形態を示すもので
ある。すなわち、この実施の形態では、充電器160,
164を2個備えるとともに、バックアップ電源である
バッテリ161,165を2個備えている点で図3とは
構成が相違している。また、この実施の形態では、上述
した停電検出回路120の代わりに無停電機能をもたせ
たUPS・SW回路210が備えられている点でも図3
とは構成が相違している。
【0069】ちなみに、このUPS・SW回路210
は、通常の電力供給時に、商用電源10からの電力が供
給される側に切り換えられているが、電源トラブルが発
生した場合、自動的にその供給線からの電力供給を遮断
する機能を有している。また、UPS・SW回路210
が制御回路130に対して動作を切り換えたことを示す
信号を出力するようになっており、この信号によって制
御回路130による制御動作の同期がとられるようにな
っている。
【0070】したがって、UPS・SW回路210にお
ける動作が自動的に行われるので、制御回路130によ
る切換え制御の負担が軽減される。
【0071】また、同図に示すノイズフィルタ200,
201は、交流電力のノイズ成分を除去するためのもの
である。更に、同図に示すトランス182は、商用電源
の200Vを100Vに降圧するものである。
【0072】このような構成の複合電源バックアップシ
ステムでは、UPS・SW回路210及び電流検出回路
140によって電源トラブルや容量オーバーが検出され
ると、制御回路130からの制御信号b(オフ)によっ
て遮断器164,166及び充電器160,167がオ
フ状態とされるとともに、UPS・SW回路210が自
動的にオフ状態となって商用電源10からの電力供給経
路を遮断する。
【0073】このとき、バッテリ165の直流電力が制
御信号a(オン)によってオン状態とされたインバータ
170により交流電力に変換され、更にノイズフィルタ
201によってノイズ成分が除去された後、トランス1
83によって昇圧されてPOSシステム40及び交流負
荷50側に供給される。
【0074】また、電源トラブル時にあって、たとえば
停電時間が長引いた場合、制御回路130からの制御信
号a(オン)によって遮断器164がオン状態とされ、
バッテリ161からの電力もインバータ170により交
流電力に変換されて供給されるため、バックアップ電力
の供給が長時間にわたって継続されることになる。
【0075】一方、電源トラブルや容量オーバーが解消
された場合には、上記とは逆の制御によってPOSシス
テム40及び交流負荷50側に商用電源10からの電力
が供給される。
【0076】したがって、この実施の形態では、充電器
160,164を2個備えるとともに、バックアップ電
源であるバッテリ161,165を2個備えているた
め、たとえば停電が長時間続いた場合であっても、電力
を長時間にわたって供給することができるので、POS
システム40等のコンピュータ機器における様々な管理
データ等の消失をより確実に防止することができる。
【0077】図5乃至図7は、電源トラブルや容量オー
バーが発生した場合、バックアップ電源からの交流負荷
側への電力供給を選択的に行わせるようにした場合の他
の実施の形態を示すものである。
【0078】なお、同図に示す構成では、説明の便宜
上、上述した停電検出回路120や電流検出回路140
の図示は省略し、この実施の形態の特徴部分である切換
回路220をクローズアップさせたブロック図としてい
る。
【0079】すなわち、図4は、通常の商用電源10か
らの電力供給時を示すものであり、交流負荷であるマイ
クロウェーブ50〜53のうち、マイクロウェーブ50
〜52が稼働中であり、更にPOSシステム40や照明
灯54,55が稼働中である場合を示している。
【0080】この場合、切換回路220が商用電源10
側からの電力供給線側に切り換えられているとともに、
充電器160の稼働によってバッテリ161に充電がな
されている。
【0081】この状態で、図5に示すように、マイクロ
ウェーブ50〜53の一斉稼働によって容量オーバーと
なった場合、切換回路220の一部がバッテリ161側
の電力供給線側に切り換えられ、インバータ170によ
って変換された交流電力が切換回路220を介して照明
灯54,55に供給される。このとき、マイクロウェー
ブ50〜53側には、商用電源10側からの電力が継続
して供給されるとともに、POSシステム40側へも切
換回路220を介して商用電源10側からの電力が継続
して供給されるため、容量オーバーを気にせずにマイク
ロウェーブ53を一斉稼働させることができる。
【0082】また、図6に示すように、電源トラブルが
検出された場合には、切換回路220がバッテリ161
側の電力供給線側に切り換えられ、インバータ170に
よって変換された交流電力が切換回路220を介してP
OSシステム40や照明灯54に供給される。この場
合、業務に支障を来す頻度の低いと思われるマイクロウ
ェーブ50〜53側への電力供給が停止され、支障を来
す頻度の高いPOSシステム40や照明灯55に限って
バッテリ161からの電力が供給される。
【0083】したがって、この実施の形態では、マイク
ロウェーブ50〜53の一斉稼働によって容量オーバー
となった場合、マイクロウェーブ50〜53側には、商
用電源10側からの電力を継続して供給するとともに、
POSシステム40側へも切換回路220を介して商用
電源10側からの電力を継続して供給し、照明灯54,
55側へはバッテリ161からの電力を供給するように
したので、バッテリ161側の負担が軽減され、バッテ
リ161側からの電力供給時間を長くすることができる
ばかりか、容量オーバーを気にせずにマイクロウェーブ
53を一斉稼働させることができる。
【0084】またこの実施の形態では、電源トラブルが
発生したとき、バッテリ161側からの電力を、POS
システム40や照明灯55に限って供給するようにした
ので、業務に来す支障を軽減することができるばかり
か、POSシステム40の電源トラブルによる誤動作や
様々な管理データ等の消失を確実に防止することができ
る。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合電源
バックアップシステムによれば、電気容量検出手段又は
電圧変動検出手段によって容量オーバー又は電圧変動が
検出されたとき、制御手段によって切換手段における電
力供給線の切り換えを、バックアップ電源側とするよう
に制御したので、容量オーバーを気にせずに新たな機器
の導入が可能となるばかりか、電源トラブルの発生によ
る誤動作等の不具合を未然に防止することが可能とな
る。
【0086】また発明では、電気容量検出手段及び電圧
変動検出手段によって容量オーバー及び電圧変動が略同
時に検出された場合であっても、制御手段によって切換
手段における電力供給線の切り換えを、バックアップ電
源側とするように制御したので、電源トラブルの発生に
よる誤動作等の不具合を未然に、しかもより確実に防止
することが可能となる。
【0087】更に本発明では、電気容量検出手段による
容量オーバーか否かの検出を、予め設定された契約電気
容量を下回る基準電気容量に基づいて行わせるようにし
たので、複数の交流負荷側に対し、容量オーバーによっ
て商用電源からの電力がカットされる前にバックアップ
電源からの電力を供給することができるので、これら交
流負荷を容量オーバーを気にせずに稼働をさせることが
できる。
【0088】更にまた本発明では、電気容量検出手段に
よって容量オーバーが検出されたとき、商用電源側及び
バックアップ電源側の電力のそれぞれの一部を交流負荷
側へ供給するようにしたので、バックアップ電源側の負
担が軽減され、バックアップ電源側からの電力供給時間
を長くすることができる。
【0089】また本発明では、電圧変動検出手段によっ
て商用電源側からの電力の電圧変動が検出されたとき、
バックアップ電源側からの電力を、所定の交流負荷に限
定して供給させるようにしたので、バックアップ電源側
の負担が軽減され、バックアップ電源側からの電力供給
時間を長くすることができるばかりか、電源トラブルに
よって機能に支障を来すおそれのある機器であっても正
常に稼働させることができる。
【0090】更に本発明では、電圧変動検出手段によっ
て商用電源側からの電力の電圧変動が検出されたとき、
バックアップ電源側からの電力を、コンピュータ機器に
限定して供給させるようにしたので、電源トラブルによ
る誤動作や様々な管理データ等の消失を確実に防止する
ことができる。
【0091】したがって、電源バックアップ機能と無停
電機能とを複合化したので、容量オーバーを気にせずに
新たな機器の導入が可能となるばかりか、電源トラブル
の発生による誤動作等の不具合を未然に防止することが
可能となり、システムや設備等の発展性や拡張性並びに
信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合電源バックアップシステムの一実
施の形態を示す図である。
【図2】図1の複合電源バックアップシステムの構成を
変えた場合の他の実施の形態を示す図である。
【図3】図2の複合電源バックアップシステムの構成を
変えた場合の他の実施の形態を示す図である。
【図4】図3の複合電源バックアップシステムの構成を
変えた場合の他の実施の形態を示す図である。
【図5】図2の複合電源バックアップシステムの構成を
変えた場合の他の実施の形態を示す図である。
【図6】図5の複合電源バックアップシステムにおける
容量オーバー時の動作を示す図である。
【図7】図5の複合電源バックアップシステムにおける
停電時の動作を示す図である。
【符号の説明】
10 商用電源 11 3線式線 20 ブレーカ 21 2線式線 40 POSシステム 50 交流負荷 100 複合電源バックアップシステム 110,111 切換回路 120 停電検出回路 130 制御回路 140 電流検出回路 160 充電器 161 バッテリ 170 インバータ 180 トランス 190〜193 制御スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 9/00 G06F 1/00 341L

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量オーバー時又は電源トラブル時に複
    数の交流負荷に対してバックアップ電源からの電力を供
    給する複合電源バックアップシステムであって、 予め設定された契約電気容量に基づいて容量オーバーか
    否かを検出する電気容量検出手段と、 商用電源側からの電力の電圧変動を検出する電圧変動検
    出手段と、 前記交流負荷側への電力供給線を、前記商用電源側又は
    前記バックアップ電源側に切り換える切換手段と、 前記電気容量検出手段又は前記電圧変動検出手段によっ
    て前記容量オーバー又は前記電圧変動が検出されたと
    き、前記切換手段における前記電力供給線の切り換え
    を、前記バックアップ電源側とするように制御する制御
    手段とが具備されていることを特徴とする複合電源バッ
    クアップシステム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記電気容量検出手段
    及び前記電圧変動検出手段によって前記容量オーバー及
    び前記電圧変動が検出されたとき、前記切換手段におけ
    る前記電力供給線の切り換えを、前記バックアップ電源
    側とするように制御することを特徴とする請求項1記載
    の複合電源バックアップシステム。
  3. 【請求項3】 前記電気容量検出手段は、前記予め設定
    された契約電気容量を下回る基準電気容量に基づいて、
    前記容量オーバーか否かを検出することを特徴とする請
    求項1又は2記載の複合電源バックアップシステム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記電気容量検出手段
    によって前記容量オーバーが検出されたとき、前記切換
    手段における電力供給線の切り換えを、前記商用電源側
    及び前記バックアップ電源側の電力供給線のそれぞれ一
    部に接続するように制御することを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の複合電源バックアップシステム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記電圧変動検出手段
    によって前記商用電源側からの電力の電圧変動が検出さ
    れたとき、前記切換手段における電力供給線の切り換え
    を、前記バックアップ電源側とするよう制御するととも
    に、前記バックアップ電源からの電力を前記複数の交流
    負荷のうち所定の交流負荷に対して供給させるように制
    御することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    複合電源バックアップシステム。
  6. 【請求項6】 前記所定の交流負荷は、コンピュータ機
    器であることを特徴とする請求項5の複合電源バックア
    ップシステム。
JP8070512A 1996-03-26 1996-03-26 複合電源バックアップシステム Pending JPH09261894A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015064155A1 (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社東芝 充電システム
JP2015231290A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 日立マクセル株式会社 蓄電装置及び制御プログラム
JP2016042782A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド エネルギー貯蔵装置及びそれを備えるエネルギー貯蔵システム

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JP2016042782A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド エネルギー貯蔵装置及びそれを備えるエネルギー貯蔵システム

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