JPH09261225A - ロードシェアシステム - Google Patents
ロードシェアシステムInfo
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- JPH09261225A JPH09261225A JP8067892A JP6789296A JPH09261225A JP H09261225 A JPH09261225 A JP H09261225A JP 8067892 A JP8067892 A JP 8067892A JP 6789296 A JP6789296 A JP 6789296A JP H09261225 A JPH09261225 A JP H09261225A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末の管理のためにサーバにかかる負荷を軽
減する。 【解決手段】 通信制御装置2内の端末情報通知手段2
aは、各端末装置4a〜4cとの通信状態が変化した場
合に、その情報を端末情報としてサーバ1に送信する。
端末状態管理手段1bは、状態管理パスを介して端末情
報を受け取ると、その情報に基づき管理テーブル1a内
のデータを更新する。また、端末状態管理手段1bは、
業務提供手段1cからの問い合わせに応じて、管理テー
ブル1a内の情報を提供する。業務提供手段1cは、端
末状態管理手段1bを通じて、管理テーブル1a内で管
理されている各端末装置4a〜4cの情報を取得し、そ
の情報に基づき業務を提供すべき端末を判別し、目的の
端末に対して業務の提供を行う。これにより、業務提供
手段1cが独自に端末装置の情報を管理する必要がなく
なり、サーバ1にかかる負荷が軽減される。
減する。 【解決手段】 通信制御装置2内の端末情報通知手段2
aは、各端末装置4a〜4cとの通信状態が変化した場
合に、その情報を端末情報としてサーバ1に送信する。
端末状態管理手段1bは、状態管理パスを介して端末情
報を受け取ると、その情報に基づき管理テーブル1a内
のデータを更新する。また、端末状態管理手段1bは、
業務提供手段1cからの問い合わせに応じて、管理テー
ブル1a内の情報を提供する。業務提供手段1cは、端
末状態管理手段1bを通じて、管理テーブル1a内で管
理されている各端末装置4a〜4cの情報を取得し、そ
の情報に基づき業務を提供すべき端末を判別し、目的の
端末に対して業務の提供を行う。これにより、業務提供
手段1cが独自に端末装置の情報を管理する必要がなく
なり、サーバ1にかかる負荷が軽減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信制御装置に通信
媒体を介して接続されている端末装置に対して業務を提
供するロードシェアシステムに関し、特にサーバ側から
能動的に業務を提供するロードシェアシステムに関す
る。
媒体を介して接続されている端末装置に対して業務を提
供するロードシェアシステムに関し、特にサーバ側から
能動的に業務を提供するロードシェアシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】サーバから多数の利用者に各種機能を提
供する場合、サーバが利用者に提供すべき業務を複数の
プロセッサに分散させることができる。このような分散
処理を行うシステムをロードシェアシステムと呼ぶ。こ
こで業務とは、サーバがアプリケーションプログラム
(以後、単に「アプリケーション」と呼ぶ)を実行する
ことにより、利用者に変わってデータ処理を行う際の処
理単位をいう。
供する場合、サーバが利用者に提供すべき業務を複数の
プロセッサに分散させることができる。このような分散
処理を行うシステムをロードシェアシステムと呼ぶ。こ
こで業務とは、サーバがアプリケーションプログラム
(以後、単に「アプリケーション」と呼ぶ)を実行する
ことにより、利用者に変わってデータ処理を行う際の処
理単位をいう。
【0003】このようなロードシェアシステムが提供す
る業務は、ユーザ側からの要求に応じて、その要求を出
力したユーザに対してのみ業務を提供するばかりではな
く、要求を出力していない第三者に対しても業務を提供
する場合がある。例えば、システムのメンテナンス等の
理由によりある機能を停止させる場合、その機能を必要
としている各ユーザに、あと何分後に機能を停止させる
のか等の情報をアナウンスをする必要がある。
る業務は、ユーザ側からの要求に応じて、その要求を出
力したユーザに対してのみ業務を提供するばかりではな
く、要求を出力していない第三者に対しても業務を提供
する場合がある。例えば、システムのメンテナンス等の
理由によりある機能を停止させる場合、その機能を必要
としている各ユーザに、あと何分後に機能を停止させる
のか等の情報をアナウンスをする必要がある。
【0004】そして、このようにアプリケーション側か
ら能動的に利用者の端末装置へメッセージの送信等の業
務の提供を行う場合、アプリケーションは、どの端末装
置がどのネットワークを介して接続されているのかを予
め知っている必要がある。そこで従来のロードシェアシ
ステムでは、どの端末装置がどの通信制御装置の配下に
接続されているのか等の端末装置の情報を、各アプリケ
ーションが個々に管理していた。
ら能動的に利用者の端末装置へメッセージの送信等の業
務の提供を行う場合、アプリケーションは、どの端末装
置がどのネットワークを介して接続されているのかを予
め知っている必要がある。そこで従来のロードシェアシ
ステムでは、どの端末装置がどの通信制御装置の配下に
接続されているのか等の端末装置の情報を、各アプリケ
ーションが個々に管理していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
には非常に多くの端末が接続されているため、端末の状
態をアプリケーションが管理していると、アプリケーシ
ョンの本来の業務以外の処理が多くなってしまう。しか
も、複数のアプリケーションが同様の処理を重複して行
っているため、サーバにかかる負荷が不必要に大きくな
るという問題点があった。
には非常に多くの端末が接続されているため、端末の状
態をアプリケーションが管理していると、アプリケーシ
ョンの本来の業務以外の処理が多くなってしまう。しか
も、複数のアプリケーションが同様の処理を重複して行
っているため、サーバにかかる負荷が不必要に大きくな
るという問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、端末の管理のためにサーバにかかる負荷を軽
減したロードシェアシステムを提供することを目的とす
る。
のであり、端末の管理のためにサーバにかかる負荷を軽
減したロードシェアシステムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。本発明では上記課題を解決するために、通信
制御装置2に通信媒体3bを介して接続されている端末
装置4a〜4cに対して、サーバ1側から能動的な業務
の提供を行うロードシェアシステムにおいて、前記通信
制御装置2内に設けられ、前記端末装置4a〜4cとの
間の通信状態が変化すると、変化後の状態を示す端末情
報を、前記サーバとの間で確立している状態管理パスを
介して送信する端末情報通知手段2aと、前記サーバ1
内に設けられ、前記状態管理パスを介して送られた前記
端末情報を管理テーブル1aに格納するとともに、前記
端末装置4a〜4cに対する業務の提供を行う業務提供
手段1cからの問い合わせに応じて、前記管理テーブル
1a内の情報を提供する端末状態管理手段1bと、を有
することを特徴とするロードシェアシステムが提供され
る。
図である。本発明では上記課題を解決するために、通信
制御装置2に通信媒体3bを介して接続されている端末
装置4a〜4cに対して、サーバ1側から能動的な業務
の提供を行うロードシェアシステムにおいて、前記通信
制御装置2内に設けられ、前記端末装置4a〜4cとの
間の通信状態が変化すると、変化後の状態を示す端末情
報を、前記サーバとの間で確立している状態管理パスを
介して送信する端末情報通知手段2aと、前記サーバ1
内に設けられ、前記状態管理パスを介して送られた前記
端末情報を管理テーブル1aに格納するとともに、前記
端末装置4a〜4cに対する業務の提供を行う業務提供
手段1cからの問い合わせに応じて、前記管理テーブル
1a内の情報を提供する端末状態管理手段1bと、を有
することを特徴とするロードシェアシステムが提供され
る。
【0008】このようなロードシェアシステムによれ
ば、通信制御装置2と端末装置4a〜4cとの間の通信
状態が変化した際には、通信制御装置2内の端末情報通
知手段2aによって、変化後の状態を示す端末情報が、
サーバ1との間で確立している状態管理パスを介して送
信される。すると、サーバ内の端末状態管理手段1b
は、状態管理パスを介して送られた端末情報を管理テー
ブル1aに格納するとともに、端末装置4a〜4cに対
する業務の提供を行う業務提供手段1cからの問い合わ
せに応じて、管理テーブル1a内の情報を提供する。
ば、通信制御装置2と端末装置4a〜4cとの間の通信
状態が変化した際には、通信制御装置2内の端末情報通
知手段2aによって、変化後の状態を示す端末情報が、
サーバ1との間で確立している状態管理パスを介して送
信される。すると、サーバ内の端末状態管理手段1b
は、状態管理パスを介して送られた端末情報を管理テー
ブル1aに格納するとともに、端末装置4a〜4cに対
する業務の提供を行う業務提供手段1cからの問い合わ
せに応じて、管理テーブル1a内の情報を提供する。
【0009】これにより、サーバ1内の業務提供手段1
cは、端末状態管理手段1bに問い合わせるだけで、端
末装置4a〜4cと通信制御装置2との間の通信状態を
知ることができる。
cは、端末状態管理手段1bに問い合わせるだけで、端
末装置4a〜4cと通信制御装置2との間の通信状態を
知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の原理構成図であ
る。本発明のロードシェアシステムは、サーバ1と通信
制御装置2とで構成されてる。サーバ1と通信制御装置
2とは、通信媒体3aを介して接続されている。
に基づいて説明する。図1は本発明の原理構成図であ
る。本発明のロードシェアシステムは、サーバ1と通信
制御装置2とで構成されてる。サーバ1と通信制御装置
2とは、通信媒体3aを介して接続されている。
【0011】通信制御装置2には、通信媒体3bを介し
て多数の端末装置4a〜4cが接続されている。通信制
御装置2内の端末情報通知手段2aは、各端末装置4a
〜4cとの通信状態が変化した場合に、その情報を端末
情報としてサーバ1に送信する。
て多数の端末装置4a〜4cが接続されている。通信制
御装置2内の端末情報通知手段2aは、各端末装置4a
〜4cとの通信状態が変化した場合に、その情報を端末
情報としてサーバ1に送信する。
【0012】サーバ1は、各端末装置4a〜4cの情報
を格納しておく管理テーブル1aを有している。この管
理テーブル1aは、端末状態管理手段1bによって管理
されている。端末状態管理手段1bは、状態管理パスを
介して端末情報を受け取ると、その情報に基づき管理テ
ーブル1a内のデータを更新する。また、端末状態管理
手段1bは、業務提供手段1cからの問い合わせに応じ
て、管理テーブル1a内の情報を提供する。
を格納しておく管理テーブル1aを有している。この管
理テーブル1aは、端末状態管理手段1bによって管理
されている。端末状態管理手段1bは、状態管理パスを
介して端末情報を受け取ると、その情報に基づき管理テ
ーブル1a内のデータを更新する。また、端末状態管理
手段1bは、業務提供手段1cからの問い合わせに応じ
て、管理テーブル1a内の情報を提供する。
【0013】サーバ1内の業務提供手段1cは、自己の
処理内容に応じて能動的に各端末装置4a〜4cへ業務
を提供している。そして、各端末装置4a〜4cへ業務
を提供する必要が生じた場合には、端末状態管理手段1
bを通じて、管理テーブル1a内で管理されている各端
末装置4a〜4cの情報を取得する。端末状態管理手段
1bは、この各端末装置4a〜4cの情報に基づき業務
を提供すべき端末を判別し、目的の端末に対して業務の
提供を行う。
処理内容に応じて能動的に各端末装置4a〜4cへ業務
を提供している。そして、各端末装置4a〜4cへ業務
を提供する必要が生じた場合には、端末状態管理手段1
bを通じて、管理テーブル1a内で管理されている各端
末装置4a〜4cの情報を取得する。端末状態管理手段
1bは、この各端末装置4a〜4cの情報に基づき業務
を提供すべき端末を判別し、目的の端末に対して業務の
提供を行う。
【0014】このような構成のロードシェアシステムに
より、端末装置4a〜4cと通信制御装置2との間の通
信状況が変化すると、その内容が端末情報として端末情
報通知手段2aから、サーバ1内の端末状態管理手段1
bに送信される。端末状態管理手段1bは、受け取った
端末情報に基づき管理テーブル1aの内容を更新する。
これにより、管理テーブル1aの内容は、常に最新の状
態に保たれる。
より、端末装置4a〜4cと通信制御装置2との間の通
信状況が変化すると、その内容が端末情報として端末情
報通知手段2aから、サーバ1内の端末状態管理手段1
bに送信される。端末状態管理手段1bは、受け取った
端末情報に基づき管理テーブル1aの内容を更新する。
これにより、管理テーブル1aの内容は、常に最新の状
態に保たれる。
【0015】そして、業務提供手段1cが端末装置4a
〜4cに業務を提供する際には、業務提供手段1cは、
端末状態管理手段1bから各端末装置4a〜4cに関す
る情報を取得する。その情報から、どの端末装置がどの
通信制御装置との間で通信可能な状態にあるのかを認識
できる。業務提供手段1cは、通信可能な状態にある端
末装置に対してのみ業務の提供を行う。
〜4cに業務を提供する際には、業務提供手段1cは、
端末状態管理手段1bから各端末装置4a〜4cに関す
る情報を取得する。その情報から、どの端末装置がどの
通信制御装置との間で通信可能な状態にあるのかを認識
できる。業務提供手段1cは、通信可能な状態にある端
末装置に対してのみ業務の提供を行う。
【0016】これにより、業務提供手段1cが独自に端
末装置の情報を管理する必要がなくなり、業務提供手段
1cが実行すべき処理が軽減される。しかも、業務提供
手段1cが複数ある場合にも、その各々が端末情報を管
理する必要がないため、サーバ1にかかる負荷が軽減さ
れる。
末装置の情報を管理する必要がなくなり、業務提供手段
1cが実行すべき処理が軽減される。しかも、業務提供
手段1cが複数ある場合にも、その各々が端末情報を管
理する必要がないため、サーバ1にかかる負荷が軽減さ
れる。
【0017】図2は本発明を実施するためのロードシェ
アシステムの概略構成を示す図である。これは、複数の
サーバ10,20,30と複数の通信制御装置40,5
0とを有する場合の例である。この例では、サーバ1
0,20,30と通信制御装置40,50とは、LAN
(ローカルエリアネットワーク)61を介して接続され
ている。
アシステムの概略構成を示す図である。これは、複数の
サーバ10,20,30と複数の通信制御装置40,5
0とを有する場合の例である。この例では、サーバ1
0,20,30と通信制御装置40,50とは、LAN
(ローカルエリアネットワーク)61を介して接続され
ている。
【0018】通信制御装置40には、通信媒体62を介
して複数のワークステーション71,72が接続されて
いる。同様に、通信制御装置50には、通信媒体63を
介して複数のワークステーション73,74が接続され
ている。これらのワークステーション71〜74は、図
1に示した端末装置4a〜4cに該当する。各通信制御
装置40,50内の端末情報通知部41,51は、通信
制御装置40,50とワークステーションとの間のセシ
ョンの結合、あるいは切断等の通信状態が変化すると、
その情報を状態管理パスを介してサーバへ送信する。こ
のとき、状態管理パスが複数のサーバとの間で確立して
いれば、状態管理パスが確立している全てのサーバに対
して送信する。また、新たに状態管理パスが設定された
場合には、端末情報通知部41,51は、その時点でセ
ションの結合がなされているワークステーションの端末
情報を、新たに接続されたサーバへ送信する。ここで、
セションとは、ワークステーションと通信制御装置との
間で論理的に設定される通信路である。このセションが
確立することにより、ワークステーション71〜74と
通信制御装置40,50との間のデータ通信が可能とな
る。
して複数のワークステーション71,72が接続されて
いる。同様に、通信制御装置50には、通信媒体63を
介して複数のワークステーション73,74が接続され
ている。これらのワークステーション71〜74は、図
1に示した端末装置4a〜4cに該当する。各通信制御
装置40,50内の端末情報通知部41,51は、通信
制御装置40,50とワークステーションとの間のセシ
ョンの結合、あるいは切断等の通信状態が変化すると、
その情報を状態管理パスを介してサーバへ送信する。こ
のとき、状態管理パスが複数のサーバとの間で確立して
いれば、状態管理パスが確立している全てのサーバに対
して送信する。また、新たに状態管理パスが設定された
場合には、端末情報通知部41,51は、その時点でセ
ションの結合がなされているワークステーションの端末
情報を、新たに接続されたサーバへ送信する。ここで、
セションとは、ワークステーションと通信制御装置との
間で論理的に設定される通信路である。このセションが
確立することにより、ワークステーション71〜74と
通信制御装置40,50との間のデータ通信が可能とな
る。
【0019】各サーバ10,20,30において、端末
状態管理エージェント13,23,33は、通信制御装
置40,50から送られてくる端末情報に基づいて管理
テーブル12,22,32内のデータを管理する。この
端末状態管理エージェント13,23,33は、サーバ
10,20,30のシステムプログラムに組み込まれて
おり、アプリケーション11,21,31からは、シス
テムの一部として認識される。
状態管理エージェント13,23,33は、通信制御装
置40,50から送られてくる端末情報に基づいて管理
テーブル12,22,32内のデータを管理する。この
端末状態管理エージェント13,23,33は、サーバ
10,20,30のシステムプログラムに組み込まれて
おり、アプリケーション11,21,31からは、シス
テムの一部として認識される。
【0020】アプリケーション11,21,31は、各
ワークステーション71〜74への業務の提供を行う。
アプリケーション11,21,31が業務を提供する場
合とは、例えばサーバ10,20,30のハードウェア
に重大なトラブルが発生し、そのトラブルの情報を各利
用者に伝えるために、現在セションが結合されているワ
ークステーション71〜74に対してトラブルが発生し
た旨のメッセージを送信する場合等である。この際、ア
プリケーション11,21,31は、端末状態管理エー
ジェント13,23,33から各ワークステーション7
1〜74の場所(どの通信制御装置の配下にあるのか)
や、そのワークステーション71〜74と通信制御装置
40,50との間の接続状況(セションが結合されてい
るか否か)の情報を取得し、取得した情報に基づき業務
を提供すべきワークステーション71〜74を判別す
る。
ワークステーション71〜74への業務の提供を行う。
アプリケーション11,21,31が業務を提供する場
合とは、例えばサーバ10,20,30のハードウェア
に重大なトラブルが発生し、そのトラブルの情報を各利
用者に伝えるために、現在セションが結合されているワ
ークステーション71〜74に対してトラブルが発生し
た旨のメッセージを送信する場合等である。この際、ア
プリケーション11,21,31は、端末状態管理エー
ジェント13,23,33から各ワークステーション7
1〜74の場所(どの通信制御装置の配下にあるのか)
や、そのワークステーション71〜74と通信制御装置
40,50との間の接続状況(セションが結合されてい
るか否か)の情報を取得し、取得した情報に基づき業務
を提供すべきワークステーション71〜74を判別す
る。
【0021】このようなロードシェアシステムにおい
て、アプリケーション11,21,31が業務を提供す
る場合、先ずサーバ10,20,30と通信制御装置間
40,50との間で状態管理用の通信パス(以下、状態
管理パスと呼ぶ)を設定する。この状態管理パスによ
り、端末情報通知部41,51と端末状態管理エージェ
ント13,23,33との間で端末情報の受渡しが可能
となる。そして、アプリケーション11,21,31
は、業務提供用の通信パスを通信制御装置との間で確立
することにより、通信制御装置とセションを結合してい
るワークステーションへ業務の提供を行うことができ
る。
て、アプリケーション11,21,31が業務を提供す
る場合、先ずサーバ10,20,30と通信制御装置間
40,50との間で状態管理用の通信パス(以下、状態
管理パスと呼ぶ)を設定する。この状態管理パスによ
り、端末情報通知部41,51と端末状態管理エージェ
ント13,23,33との間で端末情報の受渡しが可能
となる。そして、アプリケーション11,21,31
は、業務提供用の通信パスを通信制御装置との間で確立
することにより、通信制御装置とセションを結合してい
るワークステーションへ業務の提供を行うことができ
る。
【0022】図3は本発明に係る各種情報の伝送状況を
示す概念図である。この図では、説明を簡単にするため
に、1台のサーバ10と2台の通信制御装置40,50
との間の情報を示している。なお、この例では、通信制
御装置40とワークステーション71,72との間、及
び通信制御装置50とワークステーション73との間に
はセション85〜87が結合されているが、通信制御装
置50とワークステーション74との間にはセションが
結合されていない。
示す概念図である。この図では、説明を簡単にするため
に、1台のサーバ10と2台の通信制御装置40,50
との間の情報を示している。なお、この例では、通信制
御装置40とワークステーション71,72との間、及
び通信制御装置50とワークステーション73との間に
はセション85〜87が結合されているが、通信制御装
置50とワークステーション74との間にはセションが
結合されていない。
【0023】この状態で、アプリケーション11が各ワ
ークステーション71〜74に対して業務を提供する必
要が生じると、サーバ10は、サーバ10と通信制御装
置40,50との間に状態管理パス81,82を設定す
る。次に、端末情報通知部41,51は、この状態管理
パス81,82を用いて、通信制御装置40,50との
間でセションが結合されているワークステーション71
〜73の端末情報を送信する。端末状態管理エージェン
ト13は、2台の通信制御装置40,50から送られて
きた端末情報を受け取り、その情報を管理テーブル12
に登録する。
ークステーション71〜74に対して業務を提供する必
要が生じると、サーバ10は、サーバ10と通信制御装
置40,50との間に状態管理パス81,82を設定す
る。次に、端末情報通知部41,51は、この状態管理
パス81,82を用いて、通信制御装置40,50との
間でセションが結合されているワークステーション71
〜73の端末情報を送信する。端末状態管理エージェン
ト13は、2台の通信制御装置40,50から送られて
きた端末情報を受け取り、その情報を管理テーブル12
に登録する。
【0024】アプリケーション11は、端末状態管理エ
ージェント13から通信制御装置40,50との間にセ
ションの結合が行われているワークステーション71〜
73に関する情報を取得する。これにより、どのワーク
ステーションがどの通信制御装置の配下にあるのかを認
識することができる。同時に、ワークステーション74
には、セションが結合されていないことを認識する。そ
して、アプリケーション11は、通信制御装置40,5
0との間に、業務提供用の通信パス83,84を設定
し、この通信パス83,84を用いてワークステーショ
ン71〜73を対象とした業務の提供を行う。
ージェント13から通信制御装置40,50との間にセ
ションの結合が行われているワークステーション71〜
73に関する情報を取得する。これにより、どのワーク
ステーションがどの通信制御装置の配下にあるのかを認
識することができる。同時に、ワークステーション74
には、セションが結合されていないことを認識する。そ
して、アプリケーション11は、通信制御装置40,5
0との間に、業務提供用の通信パス83,84を設定
し、この通信パス83,84を用いてワークステーショ
ン71〜73を対象とした業務の提供を行う。
【0025】また、図3に示す状態から、ワークステー
ション74と通信制御装置50との間にセションが結合
された場合には、端末情報通知部51がワークステーシ
ョン74に関する端末情報を送信する。この端末情報を
受け取った端末状態管理エージェント13は、その情報
に従い、管理テーブル13内の情報を更新する。
ション74と通信制御装置50との間にセションが結合
された場合には、端末情報通知部51がワークステーシ
ョン74に関する端末情報を送信する。この端末情報を
受け取った端末状態管理エージェント13は、その情報
に従い、管理テーブル13内の情報を更新する。
【0026】図4は管理テーブルのデータ構成を示す図
である。まず、データを格納するための基本となる基幹
管理テーブル120が設けられている。この基幹管理テ
ーブル120には、「通信パス1」、「通信パス2」と
名付けられた状態管理パスに関する通信パス情報12
1,122が設定されている。通信パス情報121,1
22内には、「通信パス状態」が設定されている。
である。まず、データを格納するための基本となる基幹
管理テーブル120が設けられている。この基幹管理テ
ーブル120には、「通信パス1」、「通信パス2」と
名付けられた状態管理パスに関する通信パス情報12
1,122が設定されている。通信パス情報121,1
22内には、「通信パス状態」が設定されている。
【0027】さらに、通信パス情報121には、その配
下にあるワークステーションの端末情報123,124
が登録されている。同様に、通信パス情報122には、
その配下にあるワークステーションの端末情報125,
126が登録されている。端末情報123〜126は、
それぞれ「ワークステーションA」,「ワークステーシ
ョンB」,「ワークステーションX」,「ワークステー
ションY」に関する情報である。また、各端末情報12
3〜126には、「接続状態」、及び「ワークステーシ
ョンの種別」が設定されている。接続状態は、具体的に
は「結合状態」か「開放状態」かのいずれかの状態を示
している。
下にあるワークステーションの端末情報123,124
が登録されている。同様に、通信パス情報122には、
その配下にあるワークステーションの端末情報125,
126が登録されている。端末情報123〜126は、
それぞれ「ワークステーションA」,「ワークステーシ
ョンB」,「ワークステーションX」,「ワークステー
ションY」に関する情報である。また、各端末情報12
3〜126には、「接続状態」、及び「ワークステーシ
ョンの種別」が設定されている。接続状態は、具体的に
は「結合状態」か「開放状態」かのいずれかの状態を示
している。
【0028】このように、通信パス情報ごとに、その配
下の端末情報が管理されている。なお、通信パス情報
は、サーバと通信制御装置との間で状態管理パスが確立
した時に設定される。
下の端末情報が管理されている。なお、通信パス情報
は、サーバと通信制御装置との間で状態管理パスが確立
した時に設定される。
【0029】以上のような構成のロードシェアシステム
において、端末状態管理エージェント13が、管理テー
ブル12に対して行う処理について以下に説明する。図
5は通信制御装置との間の状態管理パスの状況が変化し
た場合の処理手順を示すフローチャートである。これ
は、端末状態管理エージェント13が、管理テーブル1
2に対して行う処理である。 〔S1〕状況の変化が、状態管理パスの確立か否かを判
断する。状態管理パスの確立であればステップS2に進
み、状態管理パスの解除であればステップS3に進む。 〔S2〕該当する通信制御装置の情報を、通信パス情報
として管理テーブルに登録する。 〔S3〕該当する通信制御装置を示す通信パス情報を、
管理テーブルから抹消する。これにより、その通信制御
装置の配下にあるワークステーションの端末情報も同時
に抹消される。
において、端末状態管理エージェント13が、管理テー
ブル12に対して行う処理について以下に説明する。図
5は通信制御装置との間の状態管理パスの状況が変化し
た場合の処理手順を示すフローチャートである。これ
は、端末状態管理エージェント13が、管理テーブル1
2に対して行う処理である。 〔S1〕状況の変化が、状態管理パスの確立か否かを判
断する。状態管理パスの確立であればステップS2に進
み、状態管理パスの解除であればステップS3に進む。 〔S2〕該当する通信制御装置の情報を、通信パス情報
として管理テーブルに登録する。 〔S3〕該当する通信制御装置を示す通信パス情報を、
管理テーブルから抹消する。これにより、その通信制御
装置の配下にあるワークステーションの端末情報も同時
に抹消される。
【0030】このようにして、通信制御装置ごとの通信
パス情報が管理テーブルに登録される。図6は端末情報
通知部から端末情報を受信した際の処理手順を示すフロ
ーチャートである。これは、端末状態管理エージェント
13が、管理テーブル12に対して行う処理である。 〔S11〕端末情報の内容がワークステーション(W
S)の結合か、あるいは開放かを判断する。ワークステ
ーションの結合であればステップS12に進み、ワーク
ステーションの開放であればステップS13に進む。 〔S12〕その端末情報が示すワークステーションの情
報を、端末情報を送ってきた通信制御装置の配下のワー
クステーションとして登録する。このときの接続状態は
「結合状態」である。 〔S13〕その端末情報が示すワークステーションが開
放状態である旨を、管理テーブルに登録する。
パス情報が管理テーブルに登録される。図6は端末情報
通知部から端末情報を受信した際の処理手順を示すフロ
ーチャートである。これは、端末状態管理エージェント
13が、管理テーブル12に対して行う処理である。 〔S11〕端末情報の内容がワークステーション(W
S)の結合か、あるいは開放かを判断する。ワークステ
ーションの結合であればステップS12に進み、ワーク
ステーションの開放であればステップS13に進む。 〔S12〕その端末情報が示すワークステーションの情
報を、端末情報を送ってきた通信制御装置の配下のワー
クステーションとして登録する。このときの接続状態は
「結合状態」である。 〔S13〕その端末情報が示すワークステーションが開
放状態である旨を、管理テーブルに登録する。
【0031】このようにして、ワークステーションと通
信制御装置との間でセションが結合された場合には、そ
のワークステーションの情報が管理テーブルに登録され
る。逆に、セションの結合が解除された場合には、その
ワークステーションが開放状態である旨が、管理テーブ
ルに登録される。
信制御装置との間でセションが結合された場合には、そ
のワークステーションの情報が管理テーブルに登録され
る。逆に、セションの結合が解除された場合には、その
ワークステーションが開放状態である旨が、管理テーブ
ルに登録される。
【0032】以上のような処理が、状態管理パスの状況
や、ワークステーションと通信制御装置との間の通信状
況が変化する度に行われることにより、管理テーブル内
の情報が最新の状態に保たれる。そして、各アプリケー
ションは、通信媒体62,63に接続されているワーク
ステーション71〜74に対して業務の提供を行う場
合、各ワークステーションの状態を端末状態管理エージ
ェントに問い合わせる。その際の、端末状態管理エージ
ェントの処理を以下に示す。
や、ワークステーションと通信制御装置との間の通信状
況が変化する度に行われることにより、管理テーブル内
の情報が最新の状態に保たれる。そして、各アプリケー
ションは、通信媒体62,63に接続されているワーク
ステーション71〜74に対して業務の提供を行う場
合、各ワークステーションの状態を端末状態管理エージ
ェントに問い合わせる。その際の、端末状態管理エージ
ェントの処理を以下に示す。
【0033】図7はアプリケーションからの問い合わせ
があった場合の処理手順を示すフローチャートである。
これは、端末状態管理エージェント13が、管理テーブ
ル12とアプリケーション11とに対して行う処理であ
る。 〔S21〕アプリケーションから問い合わせのあったワ
ークステーションに関する情報を、管理テーブルの中か
ら検索し、そのワークステーションのセションが結合済
みか否かを判断する。セションが結合されていればステ
ップS22に進み、結合されていなければステップS2
3に進む。 〔S22〕ワークステーションとの間でセションを結合
している通信制御装置の情報を、依頼を出力したアプリ
ケーションに通知する。これにより、アプリケーション
は、目的のワークステーションの所在を知ることができ
る。 〔S23〕ワークステーションが未結合状態である旨
を、依頼を出力したアプリケーションに通知する。これ
により、アプリケーションは、目的のワークステーショ
ンには業務を提供することができないことを知ることが
できる。
があった場合の処理手順を示すフローチャートである。
これは、端末状態管理エージェント13が、管理テーブ
ル12とアプリケーション11とに対して行う処理であ
る。 〔S21〕アプリケーションから問い合わせのあったワ
ークステーションに関する情報を、管理テーブルの中か
ら検索し、そのワークステーションのセションが結合済
みか否かを判断する。セションが結合されていればステ
ップS22に進み、結合されていなければステップS2
3に進む。 〔S22〕ワークステーションとの間でセションを結合
している通信制御装置の情報を、依頼を出力したアプリ
ケーションに通知する。これにより、アプリケーション
は、目的のワークステーションの所在を知ることができ
る。 〔S23〕ワークステーションが未結合状態である旨
を、依頼を出力したアプリケーションに通知する。これ
により、アプリケーションは、目的のワークステーショ
ンには業務を提供することができないことを知ることが
できる。
【0034】図8はアプリケーションが業務を提供する
際の処理手順を示すフローチャートである。 〔S31〕ワークステーションの名を指定して、端末状
態管理エージェントからワークステーションの情報を収
集する。 〔S32〕そのワークステーションまでの通信パスが確
立されているか否かを判断し、通信パスが確立していれ
ばステップS33に進み、通信パスが確立されていなけ
ればステップS36に進む。なお、ワークステーション
までの通信パスとは、通信制御装置とワークステーショ
ンとの間で結合されているセションを用いて、サーバと
ワークステーションとの間で確立される通信パスであ
る。 〔S33〕ワークステーションの種別に応じて、出力メ
ッセージの編集を行う。これにより、そのワークステー
ションで取り扱えるようなメッセージデータとなる。 〔S34〕端末状態管理エージェントから通知された通
信パスを用いて、ワークステーションに対して、サーバ
からの業務開始命令メッセージを送信する。 〔S35〕ワークステーションが業務開始命令メッセー
ジを受信して、業務を受け付ける状態になったことを確
認した後、業務を実行する。 〔S36〕ワークステーションが切断されている時のリ
カバリ処理を行う。例えば、アプリケーションに業務の
提供を指令したユーザに対し、業務が実行出来ない旨を
通知する。
際の処理手順を示すフローチャートである。 〔S31〕ワークステーションの名を指定して、端末状
態管理エージェントからワークステーションの情報を収
集する。 〔S32〕そのワークステーションまでの通信パスが確
立されているか否かを判断し、通信パスが確立していれ
ばステップS33に進み、通信パスが確立されていなけ
ればステップS36に進む。なお、ワークステーション
までの通信パスとは、通信制御装置とワークステーショ
ンとの間で結合されているセションを用いて、サーバと
ワークステーションとの間で確立される通信パスであ
る。 〔S33〕ワークステーションの種別に応じて、出力メ
ッセージの編集を行う。これにより、そのワークステー
ションで取り扱えるようなメッセージデータとなる。 〔S34〕端末状態管理エージェントから通知された通
信パスを用いて、ワークステーションに対して、サーバ
からの業務開始命令メッセージを送信する。 〔S35〕ワークステーションが業務開始命令メッセー
ジを受信して、業務を受け付ける状態になったことを確
認した後、業務を実行する。 〔S36〕ワークステーションが切断されている時のリ
カバリ処理を行う。例えば、アプリケーションに業務の
提供を指令したユーザに対し、業務が実行出来ない旨を
通知する。
【0035】以上のようにして、アプリケーションは、
ワークステーションに関する情報を端末状態管理エージ
ェントから取得することができる。そして、取得した情
報により、業務を提供すべき相手を簡単に認識できる。
従って、各アプリケーションが管理しなければならない
情報量が少なくなり、アプリケーションの業務の処理効
率が向上する。しかも、各アプリケーションが自己の本
来の業務に専念できるため、サーバにかかる負荷が減少
する。
ワークステーションに関する情報を端末状態管理エージ
ェントから取得することができる。そして、取得した情
報により、業務を提供すべき相手を簡単に認識できる。
従って、各アプリケーションが管理しなければならない
情報量が少なくなり、アプリケーションの業務の処理効
率が向上する。しかも、各アプリケーションが自己の本
来の業務に専念できるため、サーバにかかる負荷が減少
する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、通信制
御装置と端末との間の通信状態に変化があった場合に
は、通信制御装置内の端末情報通知手段が端末情報を出
力し、サーバ内の端末状態管理手段がその端末情報に基
づき端末の状態を管理するようにしたため、アプリケー
ションは、端末状態管理手段から各端末の状態を取得す
ることが可能となる。その結果、個々のアプリケーショ
ンが端末の状態を管理する必要がなくなり、サーバにか
かる負荷が減少する。
御装置と端末との間の通信状態に変化があった場合に
は、通信制御装置内の端末情報通知手段が端末情報を出
力し、サーバ内の端末状態管理手段がその端末情報に基
づき端末の状態を管理するようにしたため、アプリケー
ションは、端末状態管理手段から各端末の状態を取得す
ることが可能となる。その結果、個々のアプリケーショ
ンが端末の状態を管理する必要がなくなり、サーバにか
かる負荷が減少する。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明を実施するためのロードシェアシステム
の概略構成を示す図である。
の概略構成を示す図である。
【図3】本発明に係る各種情報の伝送状況を示す概念図
である。
である。
【図4】管理テーブルのデータ構成を示す図である。
【図5】通信制御装置との間の通信パスの状況が変化し
た場合の処理手順を示すフローチャートである。
た場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】端末情報通知部からの端末情報を受信した際の
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図7】アプリケーションからの問い合わせがあった場
合の処理手順を示すフローチャートである。
合の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】アプリケーションが業務を提供する際の処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
1 サーバ 1a 管理テーブル 1b 端末状態管理手段 1c 業務提供手段 2 通信制御装置 2a 端末情報通知手段 3a,3b 通信媒体 4a〜4c 端末装置
Claims (4)
- 【請求項1】 通信制御装置に通信媒体を介して接続さ
れている端末装置に対して、サーバ側から能動的な業務
の提供を行うロードシェアシステムにおいて、 前記通信制御装置内に設けられ、前記端末装置との間の
通信状態が変化すると、変化後の状態を示す端末情報
を、前記サーバとの間で確立している状態管理パスを介
して送信する端末情報通知手段と、 前記サーバ内に設けられ、前記状態管理パスを介して送
られた前記端末情報を管理テーブルに格納するととも
に、前記端末装置に対する業務の提供を行う業務提供手
段からの問い合わせに応じて、前記管理テーブル内の情
報を提供する端末状態管理手段と、 を有することを特徴とするロードシェアシステム。 - 【請求項2】 前記端末情報通知手段は、前記状態管理
パスが確立した際には、その時既に通信可能状態となっ
ている既結合端末装置に関する既結合端末情報を、前記
状態管理パスを介して出力することを特徴とする請求項
1記載のロードシェアシステム。 - 【請求項3】 前記端末情報通知手段は、前記状態管理
パスが複数のサーバとの間で確立している場合には、全
ての前記状態管理パスを介して前記端末情報を出力する
ことを特徴とする請求項1記載のロードシェアシステ
ム。 - 【請求項4】 前記端末状態管理手段は、前記通信制御
装置との間に前記状態管理パスが確立した際には、前記
状態管理パスの情報を前記管理テーブルに登録し、前記
状態管理パスを介して送られてくる前記端末情報を、前
記状態管理パスの情報と関連づけて前記管理テーブルに
格納することを特徴とする請求項1記載のロードシェア
システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8067892A JPH09261225A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ロードシェアシステム |
US08/699,562 US6128657A (en) | 1996-02-14 | 1996-08-19 | Load sharing system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8067892A JPH09261225A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ロードシェアシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09261225A true JPH09261225A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13358007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8067892A Pending JPH09261225A (ja) | 1996-02-14 | 1996-03-25 | ロードシェアシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09261225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033328A2 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Emc Corporation | Multiple storage array control |
CN113219235A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-08-06 | 南京海兴电网技术有限公司 | 一种应用于用电采集系统中的高实时性数据更新方法 |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP8067892A patent/JPH09261225A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033328A2 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Emc Corporation | Multiple storage array control |
WO2001033328A3 (en) * | 1999-11-01 | 2002-07-11 | Emc Corp | Multiple storage array control |
GB2372123B (en) * | 1999-11-01 | 2004-05-05 | Emc Corp | Multiple storage array control |
CN113219235A (zh) * | 2021-05-10 | 2021-08-06 | 南京海兴电网技术有限公司 | 一种应用于用电采集系统中的高实时性数据更新方法 |
CN113219235B (zh) * | 2021-05-10 | 2024-01-19 | 南京海兴电网技术有限公司 | 一种应用于用电采集系统中的高实时性数据更新方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050426 |